JP2009264529A - 蓄圧装置 - Google Patents

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亜希 白子
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Abstract

【課題】液体が外部に漏出することを確実に防止することのできる蓄圧装置を提供する。
【解決手段】蓄圧装置は、液体の出入口14A及び空気孔15Aを有する蓄圧タンク10を備えている。蓄圧タンク10内は、ダイヤフラム20により、出入口14A側の第1室11と空気孔15A側の第2室12とに区画されている。第2室12には、第1室11を縮小する方向にダイヤフラム20を付勢するコイルばね30が設けられている。第1室11は、出入口14Aから流入する液体がコイルばね30の付勢力に抗してダイヤフラム20を変形させることにより、拡大されつつ液体を貯留可能である。また、第1室11は、コイルばね30の付勢力がダイヤフラム20を変形させることにより、縮小されつつ貯留された液体を出入口14Aから排出可能である。さらに、この蓄圧装置は、空気孔15Aから液体が漏出することを防ぐ漏出防止機構40を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は蓄圧装置に関する。
特許文献1に従来の蓄圧装置が開示されている。この蓄圧装置は、液体の出入口及び空気孔を有する蓄圧タンクを備えている。蓄圧タンク内は、ダイヤフラムにより、出入口側の第1室と空気孔側の第2室とに区画されている。第2室には、第1室を縮小する方向にダイヤフラムを付勢するコイルばねが収納されている。この蓄圧装置では、出入口から第1室に流入する液体がコイルばねの付勢力に抗してダイヤフラムを変形させ、第1室を拡大しつつ第1室に液体を貯留可能である。また、コイルばねの付勢力がダイヤフラムを変形させ、第1室を縮小しつつ第1室に貯留された液体を出入口から排出可能である。
この蓄圧装置を開閉弁より上流側の配管に接続し、開閉弁を閉弁すると、出入口を介して第1室に液体が流入し、貯留される。一般的に、配管内を流れる液体は流動抵抗を受けるため、流動時の液体圧力よりも非流動時の液体圧力の方が高い。このため、第1室に貯溜される液体は、流動時の液体圧力よりも高い非流動時の液体圧力で蓄圧することができる。よって、第1室に液体が貯留された後に開閉弁を開弁すると、第1室の高い圧力の液体を出入口を介して配管内に排出させることができる。
特開2005−120742号公報
しかし、上記従来の蓄圧装置では、ダイヤフラムが破損した場合、液体が第1室から第2室に流入し、さらに空気孔から蓄圧装置の外部に漏出してしまう。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、液体が外部に漏出することを確実に防止することのできる蓄圧装置を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の蓄圧装置は、液体の出入口及び空気孔を有する蓄圧タンクと、
該蓄圧タンク内を該出入口側の第1室と該空気孔側の第2室とに区画する隔膜と、
該第2室に設けられ、該第1室を縮小する方向に該隔膜を付勢する弾性体とを備え、
該第1室は、該出入口から流入する液体が該弾性体の付勢力に抗して該隔膜を変形させることにより、拡大されつつ該液体を貯留可能であり、かつ該弾性体の付勢力が該隔膜を変形させることにより、縮小されつつ貯留された該液体を該出入口から排出可能である蓄圧装置において、
前記空気孔から前記液体が漏出することを防ぐ漏出防止機構を備えていることを特徴とする。
この蓄圧装置では、隔膜が破損し、液体が第1室から第2室に流入した場合、漏出防止機構が備えられているため、空気孔から液体が蓄圧装置の外部に漏出しない。
したがって、本発明の蓄圧装置は、液体が外部に漏出することを確実に防止することができる。
漏出防止機構は、第2室内に収納され、第1室から第2室に流入する液体により浮上可能なフロート部材と、フロート部材に設けられ、フロート部材が浮上することにより空気孔を閉塞可能な閉塞部材とからなるフロート弁を有し得る。この場合、簡易な構造で漏出防止機構を構成することができる。また、常時は、漏出防止機構が空気孔を閉塞せずに開放しているため、空気が良好に空気孔を介して第2室に出入することができる。このため、蓄圧装置は良好に作動することができる。
蓄圧タンクは、設置時に上下方向に伸びる略円柱体であり、側面下部に設けられた出入口と上側端面に設けられた空気孔とを有し、隔膜は、周縁部が蓄圧タンクの内側面に保持され、一部が上下方向に移動可能であり得る。この場合、空気孔が蓄圧タンクの上側端面に設けられるため、空気孔が漏出防止機構により閉塞されているかを容易に確認することができる。これにより、使用者等は隔膜の破損を認識することができ、蓄圧装置の修理を依頼することができる。
蓄圧タンクは、設置時に左右方向に伸びる略円柱体であり、左右一方の側面に設けられ、設置時に下方を向いて開口する出入口と左右他方の端面に設けられた空気孔とを有し、隔膜は、周縁部が蓄圧タンクの内側面に保持され、一部が左右方向に移動可能であり得る。この場合、蓄圧タンクの設置場所の自由度を増すことができる。また、空気孔が蓄圧タンクの左右他方の端面に設けられるため、第1室から流入した液体により第2室が完全に満たされてしまう前に、漏出防止機構により空気孔を閉塞させることができる。このため、隔膜の破損後、早期に空気孔を閉塞することができる。また、出入口が設置時に下方を向いて開口するため、第1室から液体が排出される際に第1室内に残留する液体を少なくすることができる。このように、液体を無駄なく第1室から排出することができるため、蓄圧タンクを小型にすることができる。さらに、第1室の液体が凍結するおそれがある場合には、この出入口から第1室の液体のほとんどを排出することができるため、液体の凍結による蓄圧装置の破損を防止することができる。
本発明の蓄圧装置を具体化した実施例1及び2を図面を参照しつつ説明する。
実施例1の蓄圧装置は、図1に示すように、蓄圧タンク10と、隔膜であるダイヤフラム20と、弾性体であるコイルばね30と、漏出防止機構40とを備えている。
蓄圧タンク10は、設置時に上下方向に伸びる略円柱体であり、設置時に上下方向に延びる略円筒状の上ケース13と、上ケース13の下側の開口端に連結され、出入口14Aが側面下部に設けられた有底筒状の下ケース14と、上ケース13の上側の開口端に連結され、空気孔15Aが中央部に設けられた略円盤状の蓋部材15とから構成されている。下ケース14の側面下部には、水抜き栓70が螺着されている。
ダイヤフラム20は、肉厚の周縁部21を有している。この周縁部21は、上ケース13の下側の開口端面と下ケース14の開口端面との間に挟持され、保持されている。また、ダイヤフラム20は、周縁部21に連続し、折り返されて、上ケース13の内周面と、後述するピストン50の側壁51の外周面の下部との間に位置して変形する円筒状の中間部22を有している。さらに、ダイヤフラム20は、中間部22に連続し、上下方向に移動可能な円形の中央部23を有している。中央部23の下面の中心部には、先端部が拡径した円柱状の凸部24が形成されている。また、中央部23の上面には、上方に突出したリブ25が形成されている。このダイヤフラム20により、蓄圧タンク10内は出入口14A側の第1室11と空気孔15A側の第2室12とに区画されている。
ピストン50は、第2室12内に収納され、円筒状の側壁51と、側壁51の下側の開口端を閉じる底壁52とから形成されている。側壁51の外周面の上部は、下部よりも径方向に拡大し、上ケース13の内周面と僅かな隙間を設けて形成されている。この側壁51の上部外周面により、ピストン50は上ケース13の内周面に沿って上下動するように案内される。側壁51の外周面の下部と上ケース13の内周面との間には、ダイヤフラム20の中間部が折り返されて収納される隙間が設けられている。底壁52の下面には、ダイヤフラム20のリブ25が嵌合される凹部52Aが形成されている。ダイヤフラム20のリブ25とピストン50の底壁52の凹部52Aとが嵌合されているため、ダイヤフラム20の中央部23は、ピストン50の底壁52からずれることなく、上下方向に移動することができる。また、ダイヤフラム20の中央部23の下面には、略円盤状のリテーナ60が取り付けられている。リテーナ60の中心部に形成された開口61が、ダイヤフラム20の凸部24を挿通し、係止している。リテーナ60は、ピストン50の底壁52とともに、ダイヤフラム20の中央部23を保持している。このため、ダイヤフラム20の中央部23が良好に上下動することができる。
漏出防止機構40は、フロート弁41と、蓋部材15の下面に取り付けられ、フロート弁41を収納する収納ケース42とから構成され、第2室12に収納されている。フロート弁41は、フロート部材43と、フロート部材43の上面に設けられた柔軟性を有する皿形状の閉塞部材44とから構成されている。フロート部材43は、中空の円柱状の胴部43Aと、胴部43Aの側面に等間隔に設けられ、放射方向に伸びた略矩形の複数の片部43Bと、胴部43Aの下面に設けられた凸条の複数の脚部43Cとを有している。収納ケース42は、空気孔15Aに連通し、フロート弁41を収納する収納室45を内部に形成している。収納室45の下面には、第2室12に連通する連通口46が設けられている。収納室45の内側面は、円筒状に形成されており、フロート弁41の片部43Bの外側端が収納室45の内側面に僅かな隙間を設けて形成されている。これにより、フロート弁41が収納室45の内側面に沿って上下動するように案内される。このように、漏出防止機構40は簡易な構造で構成されている。
この漏出防止機構40では、常時は、空気孔15Aが閉塞されず開放され、連通口46は、フロート部材43が収納室45の下面に乗っている状態でも脚部43Cにより閉塞されない。また、収納室45の側面と胴部43Aとの間は、各片部43Bの間を空気が流通可能であり、収納室45の下面と胴部43Aとの間は、各脚部43Cとの間を空気が流通可能である。このため、空気は、空気孔15A、収納室45及び連通口46を介して第2室に良好に出入りすることができる。よって、この蓄圧装置は良好に作動することができる。
コイルばね30は、蓋部材15の下面に取り付けられた収納ケース42の下面と、ピストン50の底壁52の上面との間に介装され、第2室12内に収納されている。コイルばね30は、ピストン50及びダイヤフラム20の中央部23を下方に移動させる方向、つまり、第1室11を縮小する方向に付勢している。
このような構成を有する実施例1の蓄圧装置では、図1に示すように、常時は、出入口14Aを介して第1室11に液体を流入させ、コイルばね30の付勢力に抗してダイヤフラム20が変形することにより、第1室11を拡大しつつ液体を貯留することができる。第1室11に貯留された液体は、貯留時の液体の圧力により蓄圧された状態になる。このため、この蓄圧装置を開閉弁より上流側の配管に接続し、開閉弁を閉弁すると、流動時の液体圧力よりも高い非流動時の液体圧力で第1室11に液体を貯留することができる。第1室11に液体が貯留された後に開閉弁を開弁すると、コイルばね30の付勢力によりダイヤフラム20が変形され、第1室11を縮小しつつ第1室11に貯留された高い圧力の液体を出入口14Aを介して配管内に排出することができる。
一方、この蓄圧装置では、ダイヤフラム20が破損した場合、図2に示すように、破損箇所20Xから液体が第2室12に流入する。第2室12の液体が増加し、収納ケース42の連通口46を介して収納室45に液体が侵入するとフロート弁41が浮上し始める。さらに液体が増加し、フロート弁41が上昇すると、閉塞部材44が空気孔15Aを閉塞する位置Mとなる。これにより、液体は、空気孔15Aから蓄圧装置の外部に漏出しない。
したがって、実施例1の蓄圧装置は、液体が外部に漏出することを確実に防止することができる。
また、空気孔15Aが蓄圧タンク10の上側端面である蓋部材15に設けられているため、空気孔15Aが閉塞部材44により閉塞されているかを容易に確認することができる。これにより、使用者等はダイヤフラム20の破損を認識することができ、蓄圧装置の修理を依頼することができる。
実施例2の蓄圧装置は、図3に示すように、蓄圧タンク100と、隔膜であるダイヤフラム20と、弾性体であるコイルばね30と、漏出防止機構140とを備えている。実施例1と同一の構成には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
蓄圧タンク100は、設置時に左右方向に伸びる略円柱体であり、設置時に左右方向に伸びる略円筒状の第1ケース113と、第1ケース113の左右一方の開口端に連結され、設置時に下方を向いて開口する出入口114Aが側面に設けられた第2ケース114と、第1ケース113の左右他方の開口端に連結され、空気孔115Aが設けられた円盤状の蓋部材115とから構成されている。蓄圧タンク100は、横向きに設置することができる。
ダイヤフラム20は、第1ケース113と第2ケース114との連結部の各開口端面との間に挟持され、保持されている。ダイヤフラム20の中央部23は、ピストン50及びリテーナ60とともに左右方向に移動可能である。
漏出防止機構140は、フロート弁41と収納ケース142とから形成されている。収納ケース142は、蓋部材115に取り付けられ、第2室12内に収納されている。収納ケース142の内部には、フロート弁41を収納する収納室145と、収納室145と空気孔115Aとを連通する連通路115Bとが形成されている。収納室145の底面には、第2室12に連通する連通口146Aが形成された底壁146が取り付けられている。
コイルばね30は、蓋部材115に取り付けられた収納ケース142と、ピストン50の底壁52との間に介装され、第2室12内に収納されている。コイルばね30は、ピストン50及びダイヤフラム20の中央部23を図3の左方向に移動させる方向、つまり、第1室11を縮小する方向に付勢している。
このような構成を有する実施例2の蓄圧装置では、常時は、出入口114Aを介して第1室11に液体を流入させ、コイルばね30の付勢力に抗してダイヤフラム20が変形することにより、第1室11を拡大しつつ液体を貯留することができる。第1室11に貯留された液体は、貯留時の液体の圧力により蓄圧された状態になる。このため、この蓄圧装置を開閉弁より上流側の配管に接続し、開閉弁を閉弁すると、流動時の液体圧力よりも高い非流動時の液体圧力で第1室11に液体を貯留することができる。第1室11に液体が貯留された後に開閉弁を開弁すると、コイルばね30の付勢力によりダイヤフラム20が変形され、第1室11を縮小しつつ第1室11に貯留された高い圧力の液体を出入口114Aを介して配管内に排出することができる。
一方、この蓄圧装置では、ダイヤフラム20が破損した場合、破損箇所から液体が第2室12に流入する。第2室12の液体が増加し、収納ケース142の連通口146Aを介して収納室145に液体が侵入するとフロート弁41が浮上し始める。さらに液体が増加し、フロート弁41が上昇すると、閉鎖部材44が空気孔115Aに連通する連通路115Bの上流端を閉鎖する。これにより、液体は、空気孔115Aから蓄圧装置の外部に漏出しない。
また、空気孔115Aが蓄圧タンク100の左右他方の端面である蓋部材115に設けられているため、第1室11から流入した液体により第2室12が完全に満たされてしまう前に、フロート弁41を上昇させ、空気孔115Aを閉塞させることができる。このため、ダイヤフラム20の破損後、早期に空気孔115Aを閉塞させることができる。
したがって、実施例2の蓄圧装置も、液体が外部に漏出することを確実に防止することができる。
この蓄圧装置は、左右方向に伸びる略円柱体であるため、設置場所の自由度を増すことができる。また、出入口114Aが設置時に下方に向いて開口するため、第1室11から液体が排出される際に第1室11内に残留する液体を少なくすることができる。このように、液体を無駄なく第1室11から排出することができるため、蓄圧タンク100を小型にすることができる。さらに、第1室11の液体が凍結するおそれがある場合には、出入口114Aから第1室11の液体のほとんどを排出することができるため、液体の凍結による蓄圧装置の破損を防止することができる。
以上において、本発明を実施例1及び2に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨に逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、漏出防止機構は、空気孔15Aを覆うように通気孔15Aの周縁に貼付された空気を通し、液体を通さない膜により構成してもよい。
隔膜の中間部22は、折り畳み可能な蛇腹状に形成されてもよい。
弾性体は、円筒状に形成されたゴムであってもよい。
フロート弁41は、浮玉のようにフロート部材と閉塞部材とが同一の部材で形成されていてもよい。
本発明は水洗式便器の便器洗浄装置に利用可能である。
実施例1の蓄圧装置を示す断面図である。 実施例1の蓄圧装置の漏出防止機構の作動状態を示す断面図である。 実施例2の蓄圧装置を示す断面図である。
符号の説明
10、100…蓄圧タンク
11…第1室
12…第2室
14A、114A…出入口
15A、115A…空気孔
20…ダイヤフラム(隔膜)
30…コイルばね(弾性体)
40、140…漏出防止機構
41…フロート弁
43…フロート部材
44…閉塞部材

Claims (4)

  1. 液体の出入口及び空気孔を有する蓄圧タンクと、
    該蓄圧タンク内を該出入口側の第1室と該空気孔側の第2室とに区画する隔膜と、
    該第2室に設けられ、該第1室を縮小する方向に該隔膜を付勢する弾性体とを備え、
    該第1室は、該出入口から流入する液体が該弾性体の付勢力に抗して該隔膜を変形させることにより、拡大されつつ該液体を貯留可能であり、かつ該弾性体の付勢力が該隔膜を変形させることにより、縮小されつつ貯留された該液体を該出入口から排出可能である蓄圧装置において、
    前記空気孔から前記液体が漏出することを防ぐ漏出防止機構を備えていることを特徴とする蓄圧装置。
  2. 前記漏出防止機構は、前記第2室に収納され、前記第1室から該第2室に流入する液体により浮上可能なフロート部材と、該フロート部材に設けられ、該フロート部材が浮上することにより前記空気孔を閉塞可能な閉塞部材とからなるフロート弁を有している請求項1記載の蓄圧装置。
  3. 前記蓄圧タンクは、設置時に上下方向に伸びる略円柱体であり、側面下部に設けられた前記出入口と上側端面に設けられた前記空気孔とを有し、
    前記隔膜は、周縁部が該蓄圧タンクの内側面に保持され、一部が上下方向に移動可能である請求項1又は2記載の蓄圧装置。
  4. 前記蓄圧タンクは、設置時に左右方向に伸びる略円柱体であり、左右一方の側面に設けられ、設置時に下方を向いて開口する前記出入口と左右他方の端面に設けられた前記空気孔とを有し、
    前記隔膜は、周縁部が該蓄圧タンクの内側面に保持され、一部が左右方向に移動可能である請求項1又は2記載の蓄圧装置。
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