JP5386275B2 - 排水用通気弁 - Google Patents

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Description

本発明は、排水用通気管に接続され、管内が負圧になったときに自動的に開弁して空気を導入する排水用通気弁に関するものである。
一般に、この種の排水用通気弁は、排水用通気管に接続される接続口と空気を導入する通気口とが形成された本体と、通気口の周縁に沿って形成された弁座と、通気口に開閉自在に設けられた弁体と、前記本体に着脱自在に取付けられた下部開口状のカバー体とを備えている。また、弁体の昇降動作を良好に行わせるために、従来の排水用通気弁に於いては、次のような種々の手段が採用されていた。
例えば、特許文献1に示すものは、本体の通気口の中心部に丸棒状のガイド軸が上向きに配置されており、ガイド軸は弁体の中央に設けた筒状部にスライド自在に挿入されている。また、特許文献2に示すものは、カバー体側に丸棒状のガイド軸が下向きに突設されており、ガイド軸は同様に弁体の筒状部にスライド自在に挿入されている。
これらに対して、弁体自身にガイド軸を備えさせたものも存在する。例えば、特許文献3に示すものは、本体の通気口に配置した筒状部にガイド軸がスライド自在に挿入されている。また、特許文献4に示すものは、カバー体に下向きに突設した筒状部にガイド軸がスライド自在に挿入されている。これら従来のものは、ガイド軸又は筒状部が有するガイド機能を利用して、弁体の昇降動作を行おうとするものである。
特許第2866833号公報 特許第3366595号公報 特許第3041301号公報 特開2001−132863号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に係る排水用通気弁は、弁体のスライド量を確保するために、その筒状部の長さを短く設定する必要があり、筒状部とガイド軸との接触量を十分に確保することができなかった。従って、弁体がガイド軸に対して傾斜し易くなるために、そのスライド動作が適切に行えないという難点を有していた。
また、特許文献3及び4に係る排水用通気弁は、筒状部が比較的長く形成されてはいるものの、前者は開弁するに従ってガイド軸と筒状部との接触量が極端に減少し、後者は閉弁するに従ってガイド軸と筒状部との接触量が減少することになる。従って、これら従来のものは、閉弁時又は開弁時に於ける弁体のスライド動作が極めて不安定になることは否めず、弁体としての機能を発揮し得ないという大なる問題点があった。
それ故に、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、弁体の開閉動作を安定してスムーズに行うことのできる排水用通気弁を提供することにある。
本発明に係る排水用通気弁は、排水用通気管に接続され、該排水用通気管内が負圧になると自動的に開弁して前記排水用通気管内に空気を導入する排水用通気弁であって、前記排水用通気管に接続される接続口と、空気を導入する通気口と、該通気口の周囲に設けられる弁座とを有する本体と、該本体に設けられるカバー体と、閉弁時に弁座により支持され、前記通気口を開閉すべく昇降自在に設けられる弁体とを備え、前記本体及びカバー体は、前記弁体の昇降動作時に該弁体をガイドするガイド手段を夫々有していることを特徴とする。
このような排水用通気弁にあっては、弁体の昇降動作時に於いて、該弁体は本体及びカバー体が夫々有するガイド手段により二重にガイドされることになるために、弁体の昇降動作を安定してスムーズに行わせることができる。これにより、弁体と弁座とを良好に当接させることが可能となるために、通気口は弁体により確実に閉塞される。また、弁体を弁座から適切に離反させることが可能となるために、状況に応じて通気口は自動的に開放されることになる。
また、前記弁体の中心に筒状部を形成し、ガイド手段を筒状部にスライド自在に挿入されるガイド軸で構成してもよい。
これによると、本体及びカバー体に夫々設けられたガイド軸が弁体の筒状部にスライド自在に挿入された状態で、弁体の昇降動作が行われる。かかる昇降動作時に於いて、弁体の筒状部と各ガイド軸の接触量を十分に確保することができるために、弁体がガイド軸に対して傾斜するようなこともなく、弁体は安定してスムーズに昇降することになる。
更に、前記ガイド軸の側面には、全長にわたって軸方向に凹部を形成することも可能である。
かかる凹部をガイド軸の側面に形成すると、ガイド軸の側面と弁体の筒状部の内周面との接触量は減少することになるが、上記のように弁体は上下で二重に保持されているために、弁体の昇降動作に何ら支障を与えることはなく、寧ろこれにより弁体の昇降動作がより一層スムーズに行えることになる。
更に、前記筒状部内を閉塞部により上室と下室との二室に区画し、各室に夫々ガイド軸がスライド自在に挿入されるようにすることも可能である。
これによると、弁体の筒状部は閉塞部により閉塞されるために、筒状部を介して排水用通気管内の臭気が外部へ漏出することを防止できる。また、上記のようにガイド軸に凹部を形成しておくことにより、弁体の昇降時に於ける空気の流通路が確保されるために、その昇降動作もスムーズに行われることになる。
また、前記筒状部に形成された結露排出用孔を介して、前記上室を前記筒状部の外部と連通させてもよい。
これによると、上室内に生じた結露等は結露排出用孔を介して筒状部の外部に排出されることになる。このため、上室と該上室内にスライド自在に挿入されるガイド軸間に於けるスライド動作が長期に渡って良好に維持される。
更に、前記本体に設けられたガイド軸の下端部は、前記通気口より下方位置に配されるようにしても構わない。
これによると、ガイド軸の長さを十分に確保することが可能となるために、弁体の昇降量を適切に設定できる。
本発明によれば、弁体の開閉動作を安定してスムーズに行うことのできる排水用通気弁が得られる。
本発明の一実施形態に係る排水用通気弁を示し、(a)は正面図で、(b)は底面図である。 (a)は閉弁時に於ける排水用通気弁の断面図で、(b)は開弁時に於ける排水用通気弁の断面図である。 (a)は下ガイド軸が挿入された弁体の横断面図で、(b)は上ガイド軸が挿入された弁体の横断面図である。 弁体の縦断面図である。 他の実施形態に係る排水用通気弁を示し、(a)は断面図で、(b)は底面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に従って説明する。図1に示すように、本実施形態に係る排水用通気弁1は、本体2と、本体2に着脱自在に取付けられる下部開口状のカバー体3とを備えている。本体2の上部外周面には、図2(a)に示すように、凸部10が周設されており、この凸部10をカバー体3の下部内周面に周設された凹溝11に嵌合させて、両者が着脱自在に取付けられる。尚、カバー体3は必ずしも本体2に着脱自在に取付ける必要はなく、完全に固定するように構成してもよい。
カバー体3の下部外周面にはフランジ12が設けられており、その下面にはゴム製のシールリング13がインサート成形により一体形成されている。カバー体3を本体2に取付けた際には、シールリング13が本体2に設けたフランジ14の上面に圧接されるために、本体2とカバー体3間から臭気が外部に漏出することはない。尚、シールリング13は、必ずしもインサート成形によりカバー体3のフランジ12に設ける必要はなく、例えば二色成形や接着、或いは凹凸嵌合等により設けてもよい。また、シールリング13は、カバー体3のフランジ12ではなくて、本体2のフランジ14に設けても構わない。更に、各フランジ12、14は省略することも可能である。
本体2には、図1及び図2に示すように、排水用通気管Aに接続される接続口15と、空気を導入するための通気口16とが並んで形成されている。通気口16の周囲には、環状の弁座17が上向きに設けられている。通気口16の下方位置には、中央部側程下方に傾斜する4片からなる平面略十字状の支持部材18が設けられている。支持部材18の上面中央部には、図3(a)に示すような下ガイド軸19が略鉛直に突設されている。尚、下ガイド軸19の下端部は、前記通気口16よりも下方位置に配されるために、下ガイド軸19の長さを十分に確保することができる。下ガイド軸19の側面には、軸方向に凹部19aが全長に渡って複数設けられているために、下ガイド軸19の横断面は略十字状に形成されることになる。
カバー体3の上部内面には、前記下ガイド軸19の上端部と所定間隔を有して同軸上に配置される丸棒状の上ガイド軸20が下向きに突設されている。尚、上ガイド軸20は前記下ガイド軸19と同様に断面略十字状に形成してもよい。また、前記通気口16の個数は適宜変更が可能であり、複数設けても構わない。
通気口16には、弁体30が開閉自在に設けられている。この弁体30は、図4に示すように、内部が閉塞部31により仕切られて、上下に二室32a、32bが形成された筒状部32と、筒状部32の下部側外周面に略水平に周設された鍔部33とからなる弁本体34と、鍔部33の外周縁部に表裏両面を覆うように設けられたゴム製のパッキン35とを備えている。尚、鍔部33は、必ずしも筒状部32に略水平に設ける必要はなく、先端部側程上向きに又は下向きに傾斜するように設けてもよい。下向きに傾斜させると、弁体30の表面に付着した結露等を良好に流下させることができる。
パッキン35は、鍔部33にインサート成形により一体形成されており、弾性変形が可能である。このパッキン35が本体2の弁座17上に着座することにより、本体2の通気口16が閉塞される。鍔部33の上面には、パッキン35との一体性を高めるために、凹溝36が周設されている。この凹溝36は、鍔部33の下面又は上下両面に設けてもよい他、省略することも可能である。また、鍔部33はインサート成形をし易くするために、ABS樹脂で構成されている。但し、鍔部33の具体的な材質は筒状部32を含めて、決してこれに限定されるものではない。
前記筒状部32には、図2及び図3(b)に示すように、上端部から閉塞部31にかけて上下方向に一対のスリット状の結露排出用孔37、37が対向形成されている。筒状部32の上室32aは、結露排出用孔37を介して筒状部32の外部と連通している。これにより、上室32a内に生じた結露等は適切に外部に排出されるので、上ガイド軸20と筒状部32間に於ける良好なスライド動作を長期に渡って維持することができる。尚、結露排出用孔37は筒状部32の上端部から閉塞部31にかけて形成する必要はない。例えば、閉塞部31の側部上方に位置する筒状部32の部位にのみ径方向に貫通させて設けるようにしてもよく、その数も適宜変更が可能である。
筒状部32の各室32a、32bには、前記カバー体3の上ガイド軸20と支持部材18の下ガイド軸19とが夫々スライド自在に挿入されている。各ガイド軸19、20の軸方向の長さは、図2(a)に示すように、閉弁時に於いて上ガイド軸20の下端部が若干弁体30の上室32a内に臨出するように設定され、同図(b)に示すように、弁体30が最も上昇した開弁時点に於いて、下ガイド軸19の上端部が若干弁体30の下室32bに臨出するように設定されている。これによると、弁体30の昇降動作時に於いて、該弁体30が両ガイド軸19、20により上下で二重に保持されると共に、その接触量が十分にされる。その結果、弁体30による通気口16の昇降動作が安定してスムーズに行われることになる。
また、下ガイド軸19には凹部19aが形成されているために、弁体30の昇降時に於ける空気の流通路が十分に確保されると共に、下ガイド軸19の外周面と弁体30の内周面との接触量が減少することになる。このように接触量が減少しても、上記のように弁体30は上下で二重に保持されているために、その昇降動作に何ら支障を与えることはなく、寧ろ接触量の減少により弁体30の昇降動作はより一層良好なものとなる。
本実施形態に係る排水用通気弁1は、以上のように構成されている。排水用通気弁1が接続される排水用通気管Aは、例えば戸建てや集合住宅等の壁内空間に配されるものであり、排水用主管、排水用枝管及びトラップを介して、各階の便器、風呂場、洗面場等の排水設備に接続される。
排水用通気弁1の通気口16は、通常、閉弁状態にある。即ち、弁体30はその自重により下降しており、パッキン35が弁座17上に着座して通気口16は閉塞されている。この場合、パッキン35は弾性変形が可能であるために、このパッキン35と弁座17とは圧接状態で密着することになる。また、パッキン35は鍔部33の外周縁部に一体形成されると共に、弁体30の筒状部32は閉塞部31により閉塞されている。従って、排水用排気管内の臭気が、通気口16から外部に漏出することを確実に防止できる。
一方、前記排水設備の排水時に於いて、排水用通気管Aに弁体30の自重以上の負圧が発生すると、弁体30は各ガイド軸19、20にガイドされながら上昇する。これにより、パッキン35と弁座17との圧接状態が解除されて、通気口16が開放される。そして、通気口16から排水に必要な空気が導入されるために、排水設備のトラップ封水が保護されると共に、円滑に排水が行われることになる。
排水が終了すると、排水用通気管A内の負圧状態が解消されるために、弁体30は再度自重により下降する。その際、弁体30は各ガイド軸19、20に沿って移動するために、弁体30の閉弁動作を正確に且つスムーズに行うことができる。これにより、パッキン35が弁座17に圧接するために、通気口16が弁体30により確実に且つ強固に閉塞される。このような一連の排水過程に於いても、排水用通気管A内の臭気が外部へ漏出するようなことはない。
また、本実施形態に係る排水用通気弁1は、全体が非常に簡易な構成からなるために、その製作も容易に且つ安価に行うことができるという実用的な利点もある。
尚、上記実施形態に於いては、本体2及びカバー体3に夫々設けたガイド軸20、19を弁体30のガイド手段としたが、例えば本体2及びカバー体3にガイド筒を設けてガイド手段としてもよい。この場合、弁体30には筒状部32に代えて、ガイド筒にスライド自在に挿入される軸部が形成される。但し、上記実施形態のようにカバー体3のガイド手段をガイド軸20で構成した場合は、次のような利点がある。一般に、カバー体3はABS樹脂等の合成樹脂を射出成形して製作されるが、本実施形態に係るカバー体3は下部内周面に凹溝11を有しているために、これが成形時に於ける、所謂アンダーカット部を構成することになる。従って、実際の成形作業に於いては、カバー体3の内部側を成形するための金型は複数に分割され、所定の金型を略水平方向にスライド移動させることにより、凹溝11の成形が行われる。この場合、カバー体3のガイド手段をガイド筒で構成するよりも、上記実施形態のようにガイド軸20で構成した方が、その外径寸法を小径に設定することができる。このため、スペース的に金型の着脱作業を比較的容易に行うことができるという作業上の利点がある。
また、上記実施形態では、弁体30の筒状部32に閉塞部31を設けて、内部に二室32a、32bが形成されるように構成したが、閉塞部31は必ずしも設ける必要はない。
更に、上記実施形態では、下ガイド軸19の横断面形状が略十字状となるように、その側面に複数の凹部19aを形成したが、凹部19aの数はこれに限定されるものではなく、また省略することも可能である。従って、下ガイド軸19の横断面形状も略十字状に限定されるものではない。但し、上ガイド軸20を含め、下ガイド軸19を横断面略十字状に形成すると、強度を十分に確保できるという利点があり、また成形後に於ける反り等の変形の発生を抑制できるという利点もある。
更に、上記実施形態に於いては、下ガイド軸19の下端部が通気口16よりも下方位置に配されるようにしたために、下ガイド軸19の長さを十分に確保することが可能となり、弁体30の昇降量を適切に設定できるという利点が得られた。しかるに、本発明は決してこれに限定されるものではなく、例えば図5(a)に示すように、下ガイド軸19の下端部は通気口16と略同一の水平面上に配するようにしてもよい。この場合、同図(b)に示すように、通気口16には支持部材18が略水平に配置されることになる。これによると、若干弁体30の昇降量は減少するものの、実用上の支障は生じない。
また、上記実施形態では、弁体30の自重を利用して通気口16を閉塞するようにしているが、弁体30を通気口16側に付勢する付勢手段を設けるようにしてもよい。例えば、図2(a)に於いて二点鎖線で示すように、付勢手段としてのコイルバネ40を上ガイド軸20に挿着し、筒状部32の上面を介して弁体30を通気口16側に付勢する。このようにすると、弁体30による通気口16の閉塞性が更に向上すると共に、閉弁動作を迅速に且つ確実に行うことができる。特に、本発明に於いては、弁体30の昇降動作の安定性が図られているために、付勢手段が有する機能を有効に利用することできる。尚、付勢手段を採用するにあたっては、排水用通気管A内に発生する負圧の大きさを十分に考慮しつつ、適正な弾性力を備えたコイルバネ40を選択することが望ましい。但し、この場合、付勢手段はコイルバネ40に限定されるものはない。
その他、排水用通気弁1を構成する各部の形状等の具体的な構成も、本発明の意図する範囲内に於いて任意に設計変更自在である。
1 排水用通気弁
2 本体
3 カバー体
15 接続口
16 通気口
17 弁座
19、20 ガイド軸(ガイド手段)
19a 凹部
30 弁体
31 閉塞部
32 筒状部
32a 上室
32b 下室
37 結露排出用孔
A 排水用通気管

Claims (6)

  1. 排水用通気管に接続され、該排水用通気管内が負圧になると自動的に開弁して前記排水用通気管内に空気を導入する排水用通気弁であって、
    前記排水用通気管に接続される接続口と、空気を導入する通気口とを有する本体と、
    該本体に設けられるカバー体と、
    閉弁時に弁座により支持され、前記通気口を開閉すべく昇降自在に設けられる弁体とを備え、
    前記本体及びカバー体は、前記弁体の昇降動作時に該弁体をガイドするガイド手段を夫々有してなることを特徴とする排水用通気弁。
  2. 前記弁体の中心に筒状部が形成され、前記ガイド手段が前記筒状部にスライド自在に挿入されるガイド軸である請求項1記載の排水用通気弁。
  3. 前記ガイド軸の側面には、全長にわたって軸方向に凹部が形成されている請求項2記載の排水用通気弁。
  4. 前記筒状部内が閉塞部により上室と下室との二室に区画され、各室には夫々ガイド軸がスライド自在に挿入されている請求項2又は3記載の排水用通気弁。
  5. 前記筒状部に形成された結露排出用孔を介して、前記上室が前記筒状部の外部と連通された請求項4記載の排水用通気弁。
  6. 前記本体に設けられたガイド軸の下端部が前記通気口より下方位置に配される請求項2〜5の何れか一つに記載の排水用通気弁。


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