JP2009264019A - 建築用開閉装置における巻取り装置 - Google Patents

建築用開閉装置における巻取り装置 Download PDF

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Abstract

【課題】手動式のシャッター装置を電動式のシャッター装置に取換えるにあたり、取換え作業が容易になるようにする。
【解決手段】巻取り装置3を構成するドラム7の一端部から突出する電動モータ5aの一端側部1cに第一連結部材9を設ける一方、支持ブラケット2aに第二連結部材10を設けて、これら連結部材9、10を連結することにより巻取り装置3の一端部を支持ブラケット2aに固定するにあたり、第一、第二連結部材9、10をドラム7の外径よりも内側に位置するように構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、建築物の開口部に設けられる建築用開閉装置における巻取り装置の技術分野に属するものである。
一般に、この種建築用開閉装置のなかには、開口部を開閉する開閉体を例えばシャッターカーテンとした所謂シャッター装置があり、このものでは、シャッターカーテンを巻装する巻取り装置を開口部上方に設け、巻取り装置の正逆回動に伴いシャッターカーテンが開口部の開閉を行うようにしている。このようなものにおいて、シャッターカーテンの開閉作動を手動で行う手動式のシャッター装置では、巻取り装置を、固定軸と、該固定軸に軸承されるドラムとで構成し、該ドラムに連結されたシャッターカーテンを直接把持して手動操作するように構成されている。この場合に、手動式巻取り装置は、固定軸の左右両端部を躯体開口部上方に設けられた左右一対の支持ブラケットに固定することで躯体側への支持がなされており、支持ブラケットは、左右方向内方に突出するU字形の固定軸支持部が形成されたものになっている。
一方、巻取り装置を電動モータの駆動力により回動させる構成とし、シャッターカーテンが自動的に開閉作動するようにした電動式のシャッター装置では、電動式巻取り装置として、ドラムの一端部に電動モータを内装することでコンパクト化を図るように構成したものがある。この場合では、電動式巻取り装置の一端部は、ドラム端部から外部に突出する電動モータを躯体側の支持ブラケットに直接固定支持するように構成されており、電動式巻取り装置に対応する支持ブラケットは、前記手動式巻取り装置に対応する固定軸支持部が形成された支持ブラケットとは基本的に異なる形状、構成のものとなっている。このため、手動式シャッター装置が既設されているところに、電動式シャッター装置に取換える場合では、支持ブラケットやガイドレール等の部材を付換えするような大がかりな工事、作業が必要となり、問題がある。
その改善策として、従来、電動式巻取り装置のドラムから突出する電動モータの一端側面と支持ブラケットとの間に、固定軸支持部に沿って配される脚片を備えた連結部材を介装し、支持ブラケットに設けられている固定軸支持部が邪魔にならない状態で電動式巻取り装置を支持ブラケットに設けられるように構成し、支持ブラケットの付換え工事が不要になるようにしたものが提唱されている。
特開2004−257167号
しかるに、前記従来のものでは、連結部材が巻取り装置のドラムの外径よりも大きく形成されている。このため、手動式のシャッター装置では、シャッターカーテンの左右幅を支持ブラケットのブラケット面に近接する状態にまで設定することができたが、電動式のシャッター装置に取換えた場合では、電動モータが設けられない他端側については支持ブラケットに近接する位置にまでシャッターカーテンを設けることができるが、電動モータが設けられる一端側については、ドラムよりも大径な連結部材が設けられているが故にシャッターカーテンを支持ブラケットに近接させる状態にすることはできず、手動式のときよりも左右幅の狭いシャッターカーテンに設定せざるを得ない。この結果、シャッターカーテンの取換えが必要になるばかりでなく、シャッターカーテンの左右側部をガイドするガイドレールについても取換え工事、あるいは、一端側のガイドレールに別途ガイド部を設ける等の工事が必要となり、改善が求められており、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、ドラムと該ドラムを回転自在に軸承する固定軸とを備えた手動式巻取り装置を、ドラムの一端部に電動モータが相対回転自在に内装された電動式巻取り装置に取換えて、手動式から電動式に変更した開閉装置において、前記電動式巻取り装置のドラムから突出する電動モータの一端側部を、固定軸支持部が形成された手動式巻取り装置用の支持ブラケットに、該固定軸支持部に沿って配される脚片を備えた連結部材を介して支持するにあたり、前記連結部材は、ドラムの外径よりも内側に位置して設けられている建築用開閉装置における巻取り装置である。
請求項2の発明は、連結部材は、電動モータの一端側面に固定され、固定軸支持部に沿う脚片が形成された第一連結部材と、支持ブラケットに固定され、固定軸支持部に沿う脚片が形成される第二連結部材とで構成され、これら連結部材は、各脚片同士が一体化手段を介して固定軸支持部に一体化されている請求項1に記載の建築用開閉装置における巻取り装置である。
請求項3の発明は、連結部材は、支持ブラケットに固定され、固定軸支持部に沿って配される脚片と、支持ブラケットのブラケット面と平行で、かつ、支持ブラケットに形成される固定軸支持部の他端側に位置するベース片と、電動モータの一端側部に回り止め状に嵌着するモータ固定片とを備えて構成されている請求項1に記載の建築用開閉装置における巻取り装置である。
請求項4の発明は、連結部材は、固定軸支持部に嵌合支持される軸部が形成されている請求項3に記載の建築用開閉装置における巻取り装置である。
請求項1の発明とすることにより、支持ブラケットばかりでなく、シャッターカーテンやガイドレールについても既設のものをそのまま用いることができて、手動式から電動式への変更が容易になる。
請求項2の発明とすることにより、固定軸支持部を第一、第二連結部材を連結する部材として用いることができ、第一、第二連結部材の確実な固定ができるうえ、支持ブラケットへ作用する荷重を分散することができて、支持ブラケットを補強することなく第一、第二連結部材をコンパクト化することができる。
請求項3の発明とすることにより、部品点数を削減できるうえ、巻取り装置の支持ブラケットへの装着作業が容易になる。
請求項4の発明とすることにより、巻取り装置を精度よく設置することができるうえ、支持ブラケットに作用する負荷が分散されて、支持ブラケットを補強することなく連結部材をコンパクト化することができる。
次に、本発明の第一の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図面において、1は住宅の窓部(躯体開口部)に設けられたシャッター装置のシャッターカーテン1であって、該シャッターカーテン1は、複数枚のスラット1aを上下方向に回動自在に連結して構成されている。そして、シャッターカーテン1は、上端縁部が開口部上方の躯体側に設けたシャッターケース2に回動自在に内装された巻取り装置3に左右方向複数の連結金具1bを介して連結されており、巻取り装置3に巻取られて開口部を開放する全開姿勢と、巻取り装置3から巻出されて開口部を閉鎖する全閉姿勢とに変姿するように設定されている。
尚、シャッターカーテン1は、左右両側部が開口部の左右両側に立設されたガイドレール4に移動案内されるように設定されており、これらの基本構成は何れも従来通りとなっている。
ところで、本実施の形態のシャッター装置は、既設の手動式のシャッター装置から手動式巻取り装置を取外し、電動式の巻取り装置3に取換えることで、電動式のシャッター装置に変更されたものに構成されている。そのため、シャッターケース2を構成する左右側板に相当する左右一対の支持ブラケット2aは、手動式のシャッター装置に対応しており、互いに対向する内側面にU字形の固定軸支持部(ポケット)2bがそれぞれ内側に向けて突出形成されたものに構成されている。
因みに、手動式の巻取り装置は、前述したように、固定軸と該固定軸に回動自在に外嵌するドラムとにより構成されており、左右の固定軸を支持ブラケット2aの固定軸支持部2bに嵌合支持させ、固定軸と固定軸支持部2bとにそれぞれ屋内外方向貫通状に形成された貫通孔にボルトを挿通し、該挿通先端部にナットを緊締して固定軸を固定軸支持部2bに固定支持することで、巻取り装置の支持ブラケット2aへの支持がなされるように構成されている。
前記巻取り装置3は、前述したように電動式であり、左右方向(軸方向)一端部(本実施の形態では、図3において右側)に配される電動モータユニット5と、左右方向他端部(左端部)に配される固定軸ユニット6と、これら各ユニット5、6に対して回動自在に外嵌するドラム7とを備えて構成されている。
前記電動モータユニット5は、金属製のケーシングに収容された電動モータ5aを備えて構成されており、該電動モータ5aの他端側からは、出力軸5bが突出配設されている。そして、前記出力軸5bには駆動ホール8が連動連結されており、電動モータ5aの駆動に伴い、出力軸5bと駆動ホイール8とが一体回転するように構成されている。さらに、前記電動モータ5aの一端側の外周には従動ホイール8aが回動自在に外嵌されている。
一方、前記固定軸ユニット6は、電動モータ5aの出力軸5bと同芯状となる軸部6aを備えて構成されており、手動式巻取り装置と同様に、前記軸部6aの他端側部が左側の支持ブラケット2aに形成された固定軸支持部2bに固定支持されるように構成されている。また、固定軸ユニット6の軸部6aの一端側部における外周には、左右に隣接する二つの従動ホイール8aがそれぞれ回動自在に外嵌されている。
そして、前記ドラム7は、電動モータユニット5に配される従動ホイール8aと、固定軸ユニット6に配される従動ホイール8aとにそれぞれ外嵌して支持されており、ドラム7の内周面を電動モータユニット5の出力軸5bに設けた駆動ホイール8に連動連結することにより、電動モータ5aの駆動に連動して正逆回転するように構成されている。
また、前記巻取り装置3の電動モータ5aは、一端側部5cがドラム7の一端側から外方(一端側)に突出しているが、該一端側部5cは、ドラム7の外径よりは小径であるが、電動モータ5aの他端側部位の外径よりは大径に形成されており、複数の突部5dが周回り方向に複数形成されている。さらに、一端側部5cには、一端側から螺入可能な螺子孔5eが上下二箇所に設けられている。
そして、前記電動モータ5aの一端側部5cにおける一端側面5fに、本発明の第一連結部材9が固定されている。
前記第一連結部材9は、上下方向に長い長方形状に形成され、電動モータ5aの一端側面5fに突き当てられるモータ固定片9aと、該モータ固定片9aの屋内外の両側縁部から支持ブラケット2a側(一端側)に突出し、固定軸支持部2bの屋内外に沿って配される一対の第一脚片9bと、モータ固定片9aの上縁部から支持ブラケット2側に突出し、該突出先端を下方に折曲することでL字形に形成される係止片9cとを備えて構成されている。そして、第一連結部材9は、モータ固定片9aを電動モータ一端側面5fに突き当て、モータ固定片9aに形成された上下二箇所の貫通孔9dを、電動モータ一端側部5cに形成された螺子孔5eに位置合わせし、貫通孔9d側から挿通した螺子9eを螺子孔5eに螺入することにより、電動モータ5aに一体的に固定されている。このとき、第一連結部材9はドラム7の外径よりも内側に位置する大きさに設定されており、電動モータ一端側部5cに取付けた状態で、第一連結部材9がドラム7の外径からはみ出すことがなく、また、第一脚片9bの対向間隔は、支持ブラケット2aに設けられる固定軸支持部2bの屋内外方向幅よりも広くなるように設定されている。
一方、右側(一端側)の支持ブラケット2aは、前述したように、手動式巻取り装置用のままであり、固定軸支持部2bが他端側(左側)に向けて突出形成されており、該支持ブラケット2aに、本発明が実施された第二連結部材10が固定されている。
前記第二連結部材10は、右側支持ブラケット2aのブラケット面と平行となり、電動モータ5aに設けた第一連結部材9のモータ固定片9aに突き当てられるとともに、上端縁部に係止片9cが係止するベース片10aを備えて構成されている。前記ベース片10aの屋内外の両側縁部には、一端側に突出し、固定軸支持片2bの屋内外に沿って配される一対の第二脚片10bが形成されており、これら第二脚片10bの突出端部には、それぞれ屋内外方向に延出するブラケット固定片10cが形成されている。そして、第二連結部材10の第二脚片10bの左右方向長さは、右側支持ブラケット2aの固定軸支持部2bの左右方向長さよりも長く形成されており、ブラケット固定片10cを右側支持ブラケット2aに突き当ててリベット10dにより固定することにより、ベース片10aが固定軸支持部2bの他端側に位置するように設定されている。さらに、第二連結部材10のベース片10aには、一端側に突出する軸部10eが形成されており、該軸部10eを支持ブラケット固定軸支持部2bに嵌合支持させた状態で固定することにより、第二連結部材10が支持ブラケット2aに対して位置決めされた状態となるように設定されている。
そしてこのものにおいて、第二連結部材10は、後述するように、第一、第二連結部材9、10を用いて巻取り装置3の一端部を右側支持ブラケット2aに支持させた状態におて、電動式巻取り装置3のドラム7の外径よりも内側に位置する大きさに設定され、第二連結部材10がドラム7の外径からはみ出すことがなく、また、第二脚片10bは、支持ブラケット2aに設けられる固定軸支持部2bの屋内外に外嵌する対向間隔を備えて構成されており、前記第一脚片9bの対向間隔は、第二脚片10bに外嵌する間隔となるように設定されている。
そして、電動式の巻取り装置3の軸方向一端側においては、第一連結部材9の第一脚片9bを右側支持ブラケット2aに固定される第二連結部材10の脚片10bに外嵌させ、係止片9cを第二連結部材ベース片10aの上端縁に係止させるように組込むことにより、支持ブラケット2aの固定軸支持部2bが邪魔することなく一端側における支持ブラケット2aへの仮支持がなされる一方、軸方向他端側においては、固定軸ユニット6の軸部6aを左側支持ブラケット2aの固定軸支持部2bに嵌合支持させることにより、仮保持状に組込まれるように構成されている。この状態において、第一、第二連結部材9、10とは、係止片9cがベース片10aに係止することで上下方向の位置決めがなされ、第一脚片9bが第二脚片10bに外嵌することで屋内外方向の位置決めがなされた状態で連結され、これによって、巻取り装置3を左右の支持ブラケット2aに支持した状態で、他端側の固定軸ユニット軸部6aと、一端側の電動モータ5aの出力軸5bとの軸芯合わせされるように構成されている。
このとき、第一、第二連結部材9、10は、第一連結部材モータ固定片9aと第二連結部材ベース片10aとが当接する状態で組込まれるように構成されており、このため、ベース片10aには、モータ固定片9aを電動モータ一端側部5cに固定するための螺子9eとの干渉を回避する貫通孔10fが開設される構成となっているが、モータ固定片9aとベース片10aとが離間する状態で組込まれるように設定することも可能である。
そして、前記仮組込み状態において、巻取り装置3の他端側の固定軸ユニット6側においては、手動式の巻取り装置と同様に、軸部6aと固定軸支持部2bとに連通状に開設された貫通孔にボルト11を挿通し、該ボルト11の挿通先端部にナット11aを緊締することにより軸部6aが固定軸支持部2bに固定され、固定軸ユニット6側の支持ブラケット2aへの固定支持がなされるように構成されている。
一方、巻取り装置3の一端側の電動モータユニット5側においては、右側の支持ブラケット2aの固定軸支持部2bと、第一、第二連結部材9、10の第一、第二脚片9b、10b、第二連結部材軸部10eとにそれぞれ連通状に開設された貫通孔に、一体化手段に相当する割りピン12を挿通することにより、第一、第二連結部材9、10が固定軸支持部2bに固定され、電動モータユニット5側の支持ブラケット2aへの固定支持がなされるように構成されている。
そして、電動モータ5aが駆動した場合に、電動モータユニット5は、割りピン12による固定とともに第一連結部材係止片9cが第二連結部材ベース片10aに係止することにより回り止めされる状態で支持ブラケット2aに支持されるように設定されている。このとき、第二連結部材10には、シャッターカーテン1と巻取りドラム3との荷重がかかっており、該荷重は、第二連結部材10から支持ブラケット2a側に作用することになるが、第二連結部材10は、第二脚片10bに設けた四つのブラケット固定片10cが支持ブラケット2aに連結されるとともに、第二脚片10bが固定軸支持部2bに割りピン12を介して連結されており、これら連結部位を介して第二連結部材10の荷重が支持ブラケット2aに作用することにより、支持ブラケット2aに作用する荷重が分散されるように設定されている。さらにこのものにおいて、第二連結部材10には軸部10cが形成され、該軸部10cが固定軸支持部2bに嵌合支持されているので、第二連結部材10が受ける荷重は、軸部10cと固定軸支持部2bとの広い接触面積を介して受けることになり、第二連結部材10からの荷重が一層分散されて支持ブラケット2aに作用させることができ、支持ブラケット2aを補強することなく強度アップ状態となり、これによって、第一、第二連結部材9、10をドラム7の外径よりも内側に位置するようなコンパクトな形状としても、支持ブラケット2aに作用する荷重が集中して支持ブラケットを変形させるような不具合を防止できるように構成されている。
ここで、本実施の形態では、第一、第二脚片9b、10b、第二連結部材軸部10eとを固定軸支持部2bに一体化する一体化手段として割りピン12を用いているが、図8(B)に示すように、割りピン12に換えてボルト14とナット4aとを用いる構成としてもよい。
このものにおいて、前記第一、第二連結部材9、10は、巻取り装置3を構成するドラム7の外径よりも内側に位置して設けられており、ドラム7の外径からはみ出すことがないように設定されている。このため、ドラム7に連結されるシャッターカーテン1を、手動式のシャッター装置において用いられるシャッターカーテンと同様に、支持ブラケット2aに近接する左右幅を有したものとしても、巻取り装置3に巻装されたシャッターカーテン1が第一、第二連結部材9、10に干渉することがなく、これによって、手動式から電動式の巻取り装置3に取換える場合に、支持ブラケット2aだけでなく、シャッターカーテン1と、該シャッターカーテン1を移動案内するガイドレール4とをそのまま用いることができて、手動式から電動式に変更するための工事が一層簡単になるように構成されている。
尚、電動モータ5aから引出される配線5gは、電動モータ一端側部5cの外周面から引出され、右側の支持ブラケット2aに開設された貫通孔2cを介して外部に引出されるように構成されており、該引出された配線5gは、シャッターケース2の右側面(右側支持ブラケット2aの一端側面)に設けた中継器13に接続され、該中継器13から引出された配線13aが、図示しない電源に接続されるように構成されており、この場合に、配線5gはドラム7の内径よりも内側において引出されるように構成されている。
因みに、電動モータ5の配線5gの外部への引出しは、第一連結部材モータ固定片9aと第二連結部材ベース片10aとに第二連結部材軸部10eの軸孔に連通する貫通孔を形成し、該貫通孔から支持ブラケット2aのU字状の固定軸支持部2bの内側に形成した引出し孔を経由して外部に引出すように構成することも可能である。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、手動式のシャッター装置を電動式のシャッター装置に取換える場合に、電動式の巻取り装置3の電動モータユニット5側については、電動モータユニット5側に設けられ、固定軸支持部2bに沿う第一脚片9bが形成された第一連結部材9を、支持ブラケット2a側に設けられ、固定軸支持部2bに沿う第二脚片10bが形成された第二連結部材10に連結することで、支持ブラケット2aに支持固定させる構成となっているが、このものでは、第一、第二連結部材9、10は、ドラム7の外径よりも内側に位置する形状となっていて、第一、第二連結部材9、10がドラム7の外径からはみ出すことがない。このため、第一、第二連結部材9、10がドラム7に巻装されるシャッターカーテン1の巻形の内側に位置することになって、シャッターカーテン1の左右幅を、手動式のシャッター装置に設けられるもののように支持ブラケット2aに近接する長さとした場合であっても、ドラム7に巻装されたシャッターカーテン1が第一、第二連結部材9、10に干渉して、第一、第二連結部材9、10配設部位にシャッターカーテン1を巻装することができなくなるようなことがない。この結果、固定軸支持部2bが形成されている既設の支持ブラケット2aばかりでなく、シャッターカーテン1やガイドレール4についても手動式において用いられたものをそのまま用いることができて、手動式から電動式への取換え作業を一層容易に行うことができる。
そして、このものでは、第一連結部材9の係止片9cを、支持ブラケット2a側に設けた第二連結部材10のベース片10aに係止させ、固定軸支持部2bに沿って配された第一、第二脚片9b、10bを、固定軸支持部2bに一体的に連結することで、電動モータユニット5側の支持ブラケット2aへの支持固定がなされており、固定軸支持部2bを、第一、第二連結部材9、10を連結するための部材として利用することができて、別途連結部材を用いることなく第一、第二連結部材9、10を確実に連結することができる。
さらに、第一、第二連結部材9、10は、第一、第二脚片9b、10bが割りピン12等の一体化手段を介して固定軸支持部2bに連結されていて、巻取り装置3の荷重が第二連結部材10から支持ブラケット2aに作用するが、該荷重は、支持ブラケット2aと第二連結部材10との連結部であって、ブラケット固定片10cとの連結部と、さらには、第二脚片10bと固定軸支持部2bとの割りピン12を介した連結部とにより分散された状態で支持ブラケット2aに作用することになり、第一、第二連結部材9、110をドラム7の外径よりも小径となるようにコンパクト化しても荷重が集中して作用することがなく、支持ブラケット2aを格別補強することなく強度アップが図られた状態となって、支持ブラケット2aが変形するような不具合を回避できる。
しかも、第二連結部材10には、固定軸支持部2bに嵌合支持される軸部10eが設けられているため、該軸部10eを基準として支持ブラケット2aに固定することにより、第二連結部材10を支持ブラケット2aに対して位置決めすることができて、精度よく巻取り装置3を設置することができるうえ、第二連結部材10が受ける荷重を、軸部10eと固定軸支持部2bとの接触面積の大きい嵌合支持部でも受けることができて、支持ブラケット2aへの荷重の分散を一層効果的に図ることができる。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、図9に示す第二の実施の形態のようにすることができる。
前記第二の実施の形態は、巻取り装置3の一端側部を支持ブラケット2aに支持するための連結部材15以外の構成は、前記第一の実施の形態と同様の構成となっており、該同様の構成についての説明は、第一の実施の形態と同様の符号を付すことにより省略する。
第二の実施の形態の連結部材15は、右側支持ブラケット2aに固定されるブラケット固定片15aを備え、固定軸支持部2bの屋内外に位置して延出する屋内外一対の脚片15bと、これら脚片15bの他端側を連結する状態で設けられ、右側支持ブラケット2aのブラケット面と平行となるベース片15cと、該ベース片15cに一体的に設けられ、電動モータの一端側部5cに回り止め状に嵌着するモータ固定片15dと、ベース片15cから一端側に向けて突出し、支持ブラケット2aの固定軸支持部2bに嵌合支持される軸部15eとにより構成されている。そして、このものにおいても、脚片15bを支持ブラケット2aの固定軸支持部2bの左右方向長さよりも長く設定することにより、ベース片15cが支持ブラケット2aの固定軸支持部2bの他端側に位置し、固定軸支持部2bに軸部15eが嵌合支持されるように構成され、手動式に用いられる支持ブラケット2aをそのまま用いることができるように構成されている。
ここで、前記モータ固定片15dは、電動モータ5aの一端側部5cに嵌着する有底筒状の嵌着部15fと、電動モータ一端側部5cの外周面に形成される周回り方向複数の突部5dのあいだに位置する凹部5hにそれぞれ嵌入する複数の爪部15gとにより構成されており、電動モータ一端側部5cを爪部15gを弾性変形させる状態で嵌着部15fに押し込むことにより、電動モータ一端側部5cがモータ固定片15dとに嵌着されるように構成されており、この状態において、爪部15gが突部5dの間に嵌入することで、モータ固定片15dと電動モータ一端側部5cとが回り止めされるように構成されている。
そして、連結部材15は予め右側支持ブラケット2aに固定されており、巻取り装置3のドラム7の一端側から突出する電動モータ一端側部5cをモータ固定片15dに嵌着することにより、電動モータユニット5側の支持ブラケット2aへの支持固定ができるように構成され、支持ブラケットを取換える等の工事をすることなく、簡単、かつ、容易に手動式巻取り装置から電動式巻取り装置3に取換えられるように構成されている。尚、このものにおいて、連結部材15と電動モータ一端側部5cとの間に抜止め手段を設けることが好ましく、本実施の形態の抜止め手段としては、爪部15gに形成された切欠き部15hと、電動モータ一端側部5cの突部5dの頂部に形成された凹部5hとに、弾性を備えた止め輪16を嵌着することにより、連結部材15(モータ固定片15d)が電動モータ一端部5cから抜け止めされるように構成されている。
そして、連結部材15は、前記各実施の形態と同様に、ドラム7の外径よりも内側に位置するように形成されているので、支持ブラケット2aばかりでなく、シャッターカーテン、ガイドレールについても手動式のものをそのまま用いることができて、手動式から電動式への変更作業が一層容易にすることができ、また、軸部15eが固定軸支持部2bに嵌合支持されることで、巻取り装置3を精度よく設置できるとともに、支持ブラケット2aへ作用する荷重の分散化がなされて、支持ブラケット2aを補強することなく、連結部材15のコンパクト化を図ることが可能となる。
尚、このものでは、ベース片15c、嵌着部15fには軸部15eの筒孔に連通する貫通孔15iが開設されており、電動モータ5aの配線5gを、前記筒孔、貫通孔15iを介して支持ブラケット2aの外部に引出すことができるように構成されている。
尚、電動モータの形状は、前記第一、第二の実施の形態のものに限定されることはない。このため、連結部材に形成されるモータ固定片は、電動モータ一端側部の形状に対応して回り止めする構成が必要となるが、その場合に、電動モータ一端部側に回り止めする突部が形成されていないようなものでは、電動モータ側に係止片を設ける一方、モータ固定片側に前記係止片に周回り方向から係止する係止受け片を形成する等の構成が考えられる。
手動式から電動式に取換えられたシャッター装置の斜視図である。 図2(A)、(B)はそれぞれ支持ブラケットの側面図、正面図である。 巻取り装置の支持ブラケットへの支持状態を説明する一部を切欠いた平面図である。 図4(A)、(B)はそれぞれ電動モータの正面図、側面図である。 図5(A)、(B)、(C)はそれぞれ第一連結部材の平面図、側面図、正面図である。 図6(A)、(B)はそれぞれ電動モータに第一連結部材を取付けた状態を説明する平面図、側面図である。 図7(A)、(B)、(C)はそれぞれ第二連結部材の平面図、側面図、正面図である。 図8(A)、(B)はそれぞれ巻取り装置の一部を拡大した平面図である。 図9(A)、(B)はそれぞれ第二の実施の形態の連結部材の側面図、平面図である。 第二の実施の形態における巻取り装置の一部を拡大した平面図である。
符号の説明
1 シャッターカーテン
2 シャッターケース
2a 支持ブラケット
2b 固定軸支持部
3 巻取り装置
5 電動モータユニット
6 固定軸ユニット
7 ドラム
8 駆動ホイール
9 第一連結部材
9b 第一脚片
9c 係止片
10 第二連結部材
10a ベース片
10b 第二脚片
10e 軸部
12 割りピン

Claims (4)

  1. ドラムと該ドラムを回転自在に軸承する固定軸とを備えた手動式巻取り装置を、ドラムの一端部に電動モータが相対回転自在に内装された電動式巻取り装置に取換えて、手動式から電動式に変更した開閉装置において、前記電動式巻取り装置のドラムから突出する電動モータの一端側部を、固定軸支持部が形成された手動式巻取り装置用の支持ブラケットに、該固定軸支持部に沿って配される脚片を備えた連結部材を介して支持するにあたり、前記連結部材は、ドラムの外径よりも内側に位置して設けられている建築用開閉装置における巻取り装置。
  2. 連結部材は、電動モータの一端側面に固定され、固定軸支持部に沿う脚片が形成された第一連結部材と、支持ブラケットに固定され、固定軸支持部に沿う脚片が形成される第二連結部材とで構成され、これら連結部材は、各脚片同士が一体化手段を介して固定軸支持部に一体化されている請求項1に記載の建築用開閉装置における巻取り装置。
  3. 連結部材は、支持ブラケットに固定され、固定軸支持部に沿って配される脚片と、支持ブラケットのブラケット面と平行で、かつ、支持ブラケットに形成される固定軸支持部の他端側に位置するベース片と、電動モータの一端側部に回り止め状に嵌着するモータ固定片とを備えて構成されている請求項1に記載の建築用開閉装置における巻取り装置。
  4. 連結部材は、固定軸支持部に嵌合支持される軸部が形成されている請求項3に記載の建築用開閉装置における巻取り装置。
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