JP2009263192A - ガラス成形装置及びガラス成形方法 - Google Patents

ガラス成形装置及びガラス成形方法 Download PDF

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    • C03B2215/69Controlling the pressure applied to the glass via the dies

Abstract

【課題】カンや割れの少ない板状ガラスを製造できるガラス成形装置、ガラス成形方法、板状ガラス製造装置、及び板状ガラス製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラス成形装置10Aは、略平坦なプレス面331を有するプレス部30と、このプレス面331に略直交する押圧方向にプレス部30を押圧可能な押圧部20と、を備える。押圧部20による押圧力は、弾性部材26Aを介してプレス部30に作用する。これにより、衝撃が弾性部材26a〜26cで緩衝されるため、プレス面331が素材ガラスMGに衝突した際のはねかえりが抑制され、素材ガラスMGとプレス面331との接触状態が維持される。
【選択図】図5

Description

本発明は、ガラス成形装置及びガラス成形方法に関し、特に板状ガラスを製造するための技術に関する。
レンズ等の光学素子、情報記憶媒体ディスク用のガラス基板等は、通常、ダイレクトプレス法又はリヒートプレス法のいずれかの方法によりガラス塊(溶融ガラス)をプレス成形して製造される(例えば、特許文献1参照)。
ダイレクトプレス法は、所定重量の溶融ガラスの温度を成形温度域まで降温させてから、ガラス塊を型(成形型であり、後述する上型又は下型を含む)でプレス成形する方法である。また、リヒートプレス法は、溶融ガラスを冷却固化させて得た所定重量のガラス塊を再加熱して、成形温度域まで昇温させてから、ガラス塊を型でプレス成形する方法である。
かかるプレス成形に使用されている従来のガラス成形装置500を図6に示す。ガラス成形装置500は略平坦なプレス面67を有する上型を備え、プレス面67は介在板65を介して押圧軸63に接続されている。この押圧軸63は上下動し、この上下動に伴ってプレス面67が、その下方に対向する下型68の設置面69に接近及び離隔する。すると、設置面69上に設置されていた軟らかい素材ガラスが、プレス面67及び設置面69によって押し潰されて、平板化する。
特開平10−212127号公報
しかし、前述した装置では、素材ガラスが平板化する前にカン(ガラス表面から内部に向かって生ずるクラック)や割れを生じ、低品質の板状ガラスが製造される場合が多々あった。
即ち、プレス時にガラスが薄板状になって冷却され固化するが、かかるプレス時には、下型を支承するターンテーブルに数トンもの多大な荷重が作用してターンテーブルが瞬間的に反る。また、上型及び下型を支承する部材間に、僅少なクリアランスが存在する。これにより、プレス後には上型及び下型68が微小なはねかえりを瞬間的に繰り返し、固化したガラスが何度もプレスされる。一方、プレスされて固化したガラスは、微小な反りを生じたり、はねかえりの間に下型から瞬間的に浮いたりする。これらの事象が絡み合って、カンや割れが生ずる。
更に、情報記憶媒体ディスク用のガラス基板においては、近年、低コスト化のためにプレスのサイクルタイムの短縮が求められおり、サイクルタイムは2秒以下になっている。これに付随してプレス速度が高速化せざるを得ず、上記のカンや割れの問題がより深刻化している。
本発明は、以上の実情に鑑みてなされたものであり、カンや割れの少ない板状ガラスを製造できるガラス成形装置、ガラス成形方法、板状ガラス製造装置、及び板状ガラス製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、押圧力を剛性体ではなく弾性部材を介して押し型に作用することで、素材ガラス及びプレス面の接触が維持されることを見出し、本発明を完成するに至った。具体的には、本発明は以下のようなものを提供する。
(1) 略平坦なプレス面を有する押し型と、このプレス面に略直交する押圧方向に前記押し型を押圧可能な押圧手段と、を備えるガラス成形装置であって、
前記押圧手段による押圧力は、弾性部材を介して前記押し型に作用するガラス成形装置。
(2) 前記プレス面は、前記押圧方向に対して非直交の状態に傾斜可能である(1)記載のガラス成形装置。
(3) 前記押圧手段及び前記押し型は、前記弾性部材の収縮時においても、剛体同士が接触しない非接触状態を維持する(1)又は(2)記載のガラス成形装置。
(4) 前記押し型に前記押圧方向で接近するよう前記押圧手段を案内する案内手段を更に備える(1)から(3)いずれか記載のガラス成形装置。
(5) 前記弾性部材は、押圧力の作用中心に関して対称に配置されている(1)から(4)いずれか記載のガラス成形装置。
(6) 前記弾性部材は1つのみ設けられ、押圧力の作用中心を囲んで配置されている(5)記載のガラス成形装置。
(7) 押圧力の作用中心に関して対称に配置された剛性部材を更に備え、
前記剛性部材は、前記押圧手段及び前記押し型の一方に固定され、且つ、他方に挿脱可能に嵌合され、
前記嵌合は、前記押圧手段及び前記押し型が離隔する方向に拡径する嵌合凹部と、前記嵌合凹部に対称な形状の嵌合凸部と、によってなされている(1)から(6)いずれか記載のガラス成形装置。
(8) 前記プレス面と略平行に対向配置され素材ガラスが設置される設置面を有する受け型を更に備える(1)から(7)いずれか記載のガラス成形装置。
(9) (8)記載のガラス成形装置と、素材ガラスを前記受け型の設置面に供給する素材ガラス供給装置と、を備える板状ガラス製造装置。
(10) 略平坦なプレス面を有する押し型と、前記プレス面に対向配置され素材ガラスが設置される設置面を有する受け型と、前記プレス面に略直交する押圧方向に前記押し型を押圧可能な押圧手段と、を用いたガラス成形方法であって、
前記設置面に素材ガラスを設置し、
前記押圧手段による押圧力を弾性部材を介して前記押し型に作用することで、前記素材ガラスを前記押し型でプレスする工程を有するガラス成形方法。
(11) 前記プレス面を、前記押圧方向に対して非直交の状態に傾斜可能とし、前記設置面と平行の状態を維持する(10)記載のガラスプレス方法。
(12) 前記弾性部材の収縮時においても、前記押圧手段及び前記押し型の剛体同士が接触しない非接触状態を維持する(10)又は(11)記載のガラス成形方法。
(13) 前記押し型に前記押圧方向で接近するよう前記押圧手段を案内する案内工程を更に有する(10)から(12)いずれか記載のガラス成形方法。
(14) 前記弾性部材を、押圧力の作用中心に関して対称に配置する(10)から(13)いずれか記載のガラス成形方法。
(15) 前記弾性部材を1つのみ設け、押圧力の作用中心を囲んで配置する(14)記載のガラス成形方法。
(16) 押圧力の作用中心に関して対称に剛性部材を更に配置し、
前記剛性部材を、前記押圧手段及び前記押し型の一方に固定し、且つ、他方に挿脱可能に嵌合し、
前記嵌合は、前記押圧手段及び前記押し型が離隔する方向に拡径する嵌合凹部と、前記嵌合凹部に対称な形状の嵌合凸部と、によって行う(10)から(15)いずれか記載のガラス成形方法。
(17) 素材ガラスを前記設置面に供給し、(10)から(16)いずれか記載のガラス成形方法でガラスを成形する工程を有する板状ガラス製造方法。
本発明によれば、弾性部材の緩衝作用により、プレス面が素材ガラスに衝突した際のはねかえりが抑制され、ガラスとプレス面との接触状態が維持される。このため、カンや割れの少ない板状ガラスを製造できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、第1実施形態以外の各実施形態の説明において、第1実施形態と共通するものについては、同一符号を付し、その説明を省略する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るガラス成形装置10の概略構成図である。図2は図1のガラス成形装置10の使用状態を示す図である。図3は図2のガラス成形装置10を構成するプレス面331が傾斜する状態を示す図である。
ガラス成形装置10は、押圧手段としての押圧部20、押し型としてのプレス部30、及び受け型としての下型50を備える。各構成要素について、以下詳細に説明する。
〔プレス部〕
本実施形態におけるプレス部30は、熱交換部31及び上型33で構成されている。この上型33は略平坦なプレス面331を有し、このプレス面331によって後述の素材ガラスMGをプレスして平板化する。かかるプレス面331は、特に限定されないが、平板ガラスの形状を均質化するべく、後述の設置面51よりも大きく構成されることが好ましい。
熱交換部31の内部には熱交換室311が形成されている。この熱交換室311には導入路315から水等の熱交換用流体が導入され、導入された熱交換用流体は導出路313から外部に導出される。これにより、熱交換室311内の熱交換用流体が上型33と熱交換を行い、上型33のプレス面331が冷却されるため、ガラスのプレス面331又は設置面51への張り付きを抑制できる。
〔下型〕
下型50は略平坦な設置面51を有する。この設置面51はプレス面331と略平行に対向配置され、かかる設置面51上には軟らかい素材ガラスMGが設置される。設置面51に設置された素材ガラスMGは、後述するように、プレス部30のプレス面331及び設置面51によってプレスされることで、板状に成形されることになる。
設置面51は周囲から窪んでおり、その深さ及び広さは、作製すべき板状ガラスの形状に応じて適宜設定されてよい。即ち、設置面51の深さは板状ガラスの厚みに、設置面51の広さは板状ガラスの大きさにそれぞれ関連する。
本実施形態における下型50はターンテーブル53に支承され、具体的には、ターンテーブル53の中心を囲んで複数の下型50が設置されている。そして、図示しない素材ガラス供給装置から素材ガラスが下型50の設置面51に供給された後、プレス面331の下方に移動してきた設置面51上の素材ガラスMGが順次プレスされる。このとき設置面51は、後述のように、ターンテーブル53の外方へと傾斜しやすい。
なお、下型50は、本実施形態ではターンテーブル53に固定されて上下方向の動きが規制されているが、これに限られず、駆動手段によって上下動可能な状態でターンテーブル53に固定されてもよい。以上の素材ガラス供給装置及びガラス成形装置10は板状ガラス製造装置を構成する。
〔押圧部〕
押圧部20は、上述のプレス面331と略直交する押圧方向にプレス部30を押圧する。具体的には、押圧部20は駆動源につながれた押圧本体21を有し、この押圧本体21の上下動に応じて、プレス部30が素材ガラスMGをプレスする。このとき、押圧手段の押圧力は弾性部材を介して押し型としてのプレス部30に作用する。
押圧本体21には延出部23が設けられ、これら延出部23は押圧本体21から外方に延出している。本実施形態での延出部23は略円板状であり、押圧本体21を中心として対称に設けられている。ただし、延出部23の形状は特に限定されない。
押圧本体21から略等距離において、延出部23には嵌合凹部24a、24bがそれぞれ設けられており、介在板27には嵌合凹部24a、24bの位置に対応して、剛性部材であるストッパ25a、25bが接続されている。説明の便宜上、図面では嵌合凹部24a、24b、ストッパ25a、25bのみを示したが、嵌合凹部及びストッパは押圧本体21を中心として対称に配置され、本実施形態では勘合凹部全4個、ストッパ全4個である。そして、ストッパ25a、25bを囲むように弾性部材26a及び26bが合計で4つ、押圧本体21を囲むように弾性部材26cが1つ、合計で5つの弾性部材26a〜26cが押圧本体21及び延出部23と、後述の介在板27との間に介在し、押圧本体21による押圧力が弾性部材26a〜26cを介して介在板27へと作用する。このとき作用する押圧力の作用中心は押圧本体21の軸上に位置するため、かかる作用中心に関して対称に弾性部材26a〜26cが配置されていることになる。なお、後述のように、介在板27は熱交換部31及び上型33と剛体を介して接続されているので、押圧本体21による押圧力は、熱交換部31及び上型33にも弾性部材26a〜26cを介して作用することになる。ここで、本実施形態における弾性部材26a、26bは株式会社東京発条製作所製のコイルばね「TB34×40」であり、弾性部材26cは株式会社東京発条製作所製のコイルばね「TB40×40」である。
これを図2を参照して説明する。初期状態(図2(a))から押圧本体21が下方へと移動すると、その押圧力が、弾性部材26a〜26cを介して熱交換部31及び上型33に作用する。やがて、プレス面331が素材ガラスMGに衝突すると、素材ガラスMGからの衝撃がプレス面331に負荷される。また、その後、更に押圧本体21が下方へと移動することで、プレス面331及び設置面51の距離が狭まり、素材ガラスMGがプレスされて板状ガラスが製造される。
この過程での衝撃は弾性部材26a〜26cで緩衝されるため、プレス面331が素材ガラスMGに衝突した際のはねかえりが抑制され、素材ガラスMGとプレス面331との接触状態が維持される。つまり、押圧部20が僅かに素材ガラスMGから離隔する(図2(b)における上方向)が、プレス面331は素材ガラスMGに接触し続ける。
また、本実施形態では、押圧本体21及び介在板27が充分に離間されているため、素材ガラスMGをプレスする際、後述の弾性部材26が収縮して底面215が表面275に接近してゆくが、弾性部材26が最大に収縮した場合でも、底面215及び表面275が接触しない非接触状態が維持されるように押圧本体21及び介在板27間の距離が設定されている(図2(c))。また、弾性部材26がバネの場合、プレス時の押圧力によって、バネ本来の縮みの限界に達することがないように、バネ長及びバネ定数が設定されている。このようにして、押圧部20(押圧手段)及び後述のプレス部30(押し型)は、弾性部材26の収縮時においても剛体同士が接触しない非接触状態を維持するようになっている。
なお、弾性部材26a〜26cは、弾性伸縮可能であれば特に限定されず、コイルばね、皿ばね等従来周知の部材が使用できる。ただし、押圧力が大きいことを考慮すると、耐久性の観点で皿ばねが好ましい。
図1に戻って、嵌合凹部24a、24bは、押圧部20及び後述のプレス部30が離隔する方向(図1における上方向)に拡径している。また押圧部20は、介在板27に突設されたストッパ25a,25bを更に備えており、これらストッパ25a,25bの頸部分には嵌合凸部としてのテーパ部251a、251bが膨出して設けられている。テーパ部251a、251bは嵌合凹部24a、24bと対称な形状であるため、嵌合凹部24a、24bに嵌合される。これにより、弾性部材26a、26bが伸張しても、延出部23がストッパ25a,25bに係合し続ける。なお、前述のように、延出部23が押圧本体21を中心として対称に設けられ、嵌合凹部24a、24bは延出部23において押圧本体21から略等距離に設けられていることから、ストッパ25a,25bは押圧力の作用中心に関して対称に配置されることになる。
プレス部30がその下方に位置する素材ガラスMGをプレスして押圧部20がプレス部30に接近する過程では、多大な荷重が作用してターンテーブル53が瞬間的に反ることによって下型50の設置面51が押圧方向に対して非直交の状態に傾斜してしまう。しかし、それに応じて弾性部材26a〜26cが適宜異なる程度に伸縮するため、プレス面331は押圧方向に対して非直交の状態に傾斜して、設置面51に沿う(図3(b))。このように、プレス面331は、前述の押圧方向に対して非直交の状態に傾斜可能となる様に構成されている。
一方、プレスが終了して押圧本体21がプレス部30から離隔してゆくと、嵌合凹部24a、24bがテーパ部251a、251bに案内され、プレス部30に対する押圧本体21の位置が自然と初期位置へと戻る。
〔板状ガラス製造方法及びガラス成形方法〕
以上のガラス成形装置10を用いた板状ガラス製造方法及びガラス成形方法を以下に説明する。
まず、図示しない素材ガラス供給装置から設置面51へと素材ガラスを供給し、設置面51に素材ガラスMGを設置する。続いて、導入路315から熱交換用流体を熱交換室311へと導入しながら、駆動源を稼動して押圧本体21の上下動を開始する。これにより、押圧本体21の下方向への移動に伴って、押圧力を弾性部材26a〜26cを介してプレス部30に作用する。
やがて、図2(b)に示されるようにプレス面331が素材ガラスMGに衝突すると、素材ガラスMGからの反発力がプレス面331に負荷される。また、その後、更に押圧本体21が下方へと移動することで、設置面51上の素材ガラスMGがプレス部30のプレス面331でプレスされ、板状ガラスが製造されることになる(図2(c))。この過程での衝撃は弾性部材26a〜26cで緩衝されるため、プレス面331が素材ガラスMGに衝突した際のはねかえりが抑制され、素材ガラスMGとプレス面331との接触状態が維持される。押圧力による弾性部材26の最大たわみ量が少なすぎると、弾性部材26の緩衝効果が充分に得られにくいため、プレスの押圧力による弾性部材26の最大たわみ量は2mm以上であることが好ましく、上述の効果をより得やすくするためには2.5mm以上がより好ましく、3.0mm以上が最も好ましい。また、最大たわみ量が多すぎると、素材ガラスMGが充分に延伸せず、所望の薄さの板状ガラスが得られないため、プレスの押圧力による弾性部材の最大たわみ量は7mm以下であることが好ましく、上述の効果をより得やすくするためには6mm以下がより好ましく、5mm以下が最も好ましい。
また、素材ガラスMGをプレスする間、弾性部材26が収縮した場合でも、底面215及び表面275が接触しない非接触状態が維持される(図2(c))。
この間、ターンテーブル53が瞬間的に反ることにより下型50の設置面51が傾斜すると、これに応じて弾性部材26a〜26cが適宜異なる程度に伸縮して、プレス面331が傾斜する。これにより、プレス面331及び設置面51が互いに平行な状態が維持され、互いに沿うことになる(図3(b))。前述のように弾性部材26a〜26cは、押圧本体21に略対称に設けられているため、押圧本体21をその軸方向に上下動すると、押圧力の作用中心に関して対称な位置に配置される。
このとき、剛性部材であるストッパ25a,25bも押圧力の作用中心に関して対称に配置されている。また、ストッパ25a,25bは、プレス部30側(特に介在板27)に固定され、押圧部20側(特に嵌合凹部24)に挿脱可能に嵌合され、具体的には、嵌合凹部24a,24bとテーパ部251a,251bとによって嵌合されている。上記の態様では、剛性部材(ストッパ25a、25b)が押し型(プレス部30)に固定され、押圧手段(押圧部20)に挿脱可能に嵌合されるが、剛性部材が押圧手段に固定され、押し型に挿脱可能に嵌合されてもよい。
このようにして製造された板状ガラスは、カンや割れが少ないため、情報記憶媒体ディスク用基板等に有用である。
[作用効果]
本実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。
弾性部材26a〜26cの緩衝作用により、プレス面331が素材ガラスMGに衝突した際のはねかえりが抑制され、ガラスとプレス面331との接触状態が維持される。このため、カンや割れの少ない板状ガラスを製造できる。
素材ガラスMGをプレスすると、その衝撃によって設置面51が傾斜する場合がある。すると、素材ガラスに負荷される力が不均衡になり、偏肉した歪なガラスが製造されることが懸念される。しかし、本実施形態によれば、プレス面331を押圧方向(図3における上下方向)に対して非直交の状態に傾斜可能としたので、設置面51の傾斜に応じてプレス面331が傾斜し、互いに沿う。これにより、素材ガラスMGに負荷される力の均衡が維持されるので、ガラスの偏肉を抑制できる。
底面215及び表面275が接触しない非接触状態が維持されるので、素材ガラスMG又は素材ガラスMGが設置された設置面51からの衝撃が常に弾性部材26a〜26cで緩衝される。このため、プレス部30のプレス面331及び素材ガラスMGの接触状態が保証されるので、カンや割れの少ない板状ガラスをより確実に製造できる。
弾性部材26a〜26cを押圧力の作用中心に関して対称に配置したので、プレス面331及び設置面51が互いに沿い、設置面51上の素材ガラスMGを均等にプレスする。これにより、ガラスの偏肉を大幅に抑制できる。
プレスが終了して押圧本体21がプレス部30から離隔してゆくと、嵌合凹部24a、24bがテーパ部251a、251bに案内され、プレス部30に対する押圧本体21の位置が自然と初期位置へと戻る。これにより、プレス部30に対する押圧部20の位置が毎回一定化し、ガラスの品質を均質化できる。なお、プレス部30が素材ガラスMGをプレスする際には、嵌合凹部24a,24b及びテーパ部251a,251bが自由に離間するため、押圧部20による押圧力が弾性部材26a〜26cを介してプレス部30に作用する。
<第2実施形態>
図4は、本発明の第2実施形態に係るガラス成形装置10Aの概略構成図である。図5は図4のガラス成形装置10Aの使用状態を示す図である。本実施形態は、押圧部20Aの構造において第1実施形態と異なる。
即ち、介在板27Aの中央には、押圧本体21の軸方向に沿って延びる嵌合穴277が形成されている。この嵌合穴277は押圧本体21Aと略同径であり、押圧本体21Aが嵌合されている。これにより、押圧本体21Aが嵌合穴277と嵌合しながら摺動するため、プレス部30(押し型)に押圧方向で接近するよう押圧部20A(押圧手段)が案内される。このように押圧本体21A及び嵌合穴277は案内手段を構成する。
なお、押圧本体21A及び嵌合穴277の間には僅かなクリアランスが存在し、このクリアランスによって、介在板27Aよりも下方の部材が押圧本体21に対して傾斜可能である。かかるクリアランスは、想定される設置面51の傾斜角に応じて適宜設定されるが、通常、30μm以上であることが好ましく、より好ましくは40μm以上、最も好ましくは50μm以上である。他方、クリアランスが大きすぎると、上述のような案内機能が不充分になることが懸念されるので、クリアランスは、500μm以下であることが好ましく、より好ましくは300μm以下、最も好ましくは200μm以下である。ここで、上記のクリアランス値は、常温における値である。押圧本体21Aが常温で直径Dの円柱であり、クリアランスの値をaと設計する場合、嵌合穴277は常温で(D+2a)の直径を有する円孔とすればよい。
本実施形態における嵌合穴277は、底面215Aが底部278に接触しない程度の深さで形成される。これにより、素材ガラスMGをプレスする際、後述の弾性部材26Aが収縮して底面215Aが底部278に接近してゆくが、弾性部材26Aが収縮した場合でも、底面215A及び底部278が接触しない非接触状態が維持されることになる(図5(c))。また、弾性部材26Aがバネの場合、プレス時の押圧力によって、バネ本来の縮みの限界に達することがないように、バネ長及びバネ定数が設定されている。
また、本実施形態における弾性部材26Aは、押圧力の作用中心である押圧本体21Aを囲んで1つのみ設けられている。つまり、嵌合凹部24及び介在板27Aの間には弾性部材が介在していない。これにより、押圧本体21からの押圧力は、弾性部材26Aのみを介して介在板27Aより下方へと作用することになる。なお、本実施形態における「1つのみ」とは、弾性部材が1箇所に設けられていることを指す。つまり、本実施形態のように、複数個の皿ばねが直列に連なった弾性部材も、押圧本体21Aの周囲という1箇所に設けられている以上、「1つのみ」の弾性部材に該当する。ここで、本実施形態における弾性部材26Aは皿ばね(H−80)を8枚直列に重ねたものであり、プレス前の初期状態で3.6mmのたわみ量であり、プレス時の押圧力によって更に3.2mmたわむように設計されている。
[作用効果]
本実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果に加えて、以下の作用効果が得られる。
押圧部20及びプレス部30Aが弾性部材26Aで介在されているため、押圧方向に直交する方向に何らかの力が負荷されると、押圧部20がプレス部30に接近する方向が押圧方向からずれてしまうおそれがある。すると、プレス面が、設置面と非平行で設置面に押圧されるため、ガラスの偏肉が生じやすい。しかし本実施形態によれば、プレス部30Aが押圧方向で接近するように押圧部20が案内されるので、プレス部30Aの押圧中心に対してプレス面331の中心がずれることなく設置面51に向かって押圧される。このため、ガラスの偏肉を抑制できる。
押圧力が極めて大きいため、素材ガラスMGのプレスを反復して弾性部材26Aの伸縮を繰り返すと、弾性部材26Aが劣化してゆく。弾性部材が複数設けられている場合、ある劣化度の高い弾性部材のみを新品に交換すると、この新品と他の非交換の弾性部材との間で伸縮性に少なからぬ差異が生じることが懸念される。すると、各弾性部材を介して作用する押圧力の作用中心の位置がずれるため、プレス面による素材ガラスのプレスが非対称となり、ガラスの偏肉のおそれがある。しかし本実施形態によれば、弾性部材26Aを1つのみ設けたので、この弾性部材26Aの劣化度合いのいかんにかかわらず、常時、プレス面331による素材ガラスMGのプレスが均等になる。これにより、ガラスの偏肉をより確実に抑制できる。
<実施例>
図4に示したガラス成形装置10Aを用い、ガラス成形を行った。具体的には、素材ガラスとして溶融ガラスを設置面51へと供給し、プレス速度350mm/sec、サイクルタイム(プレス開始後次ぎのプレス開始までの時間)1.5秒、目標厚み0.71mm又は0.65mmの条件下、溶融ガラスを設置面51及びプレス面331でプレスすることで、円板状ガラスを作成した。
(比較例)
図6に示すようにガラス成形装置500(押圧力が弾性部材を介さずプレス面67に作用する)を用い、目標厚みを0.80mm又は0.61mmとした点を除き、実施例と同様の手順で板状ガラスを作成した。
[評価]
実施例及び比較例で作成した板状ガラスに関し、「デジマチックインジケータID−N」(ミツトヨ社製)を用いて、板状ガラスの外縁から内側へ1mmの部分(90°間隔の計4点)で厚みを測定した。個体内での4点の厚みの最大値−最小値を個体内での厚み差とし、個体内での厚み差のサンプル数についての平均値、最大値、最小値、最大値−最小値を算出した。また、円板状ガラスを観察し、カン又は割れの個数を計測するとともに、歩留まりを算出した。この結果を表1に示す。
Figure 2009263192
表1に示されるように、カン又は割れの発生数は、比較例では38、49であったのに対し、実施例では6、4であり比較例よりも格段に少なかった。これにより、押圧力を弾性部材を介して押し型に作用させることで、顕著にカンや割れの少ない板状ガラスを製造できることが確認された。
また、各板状ガラス内での厚み差は、実施例において比較例よりも格段に小さかった。これにより、押圧力を弾性部材を介して押し型に作用させつつ、プレス面を押圧方向に対して非直交の状態に傾斜可能とすることで、ガラスの偏肉を顕著に抑制できることが確認された。
この結果、歩留まりは、比較例では75.3%、77.7%であったのに対し、実施例では97.0%、98.0%であり比較例よりも格段に高く、実施例に係る成形装置によって製造コストを大幅に削減できることが確認された。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
本発明の第1実施形態に係るガラス成形装置の概略構成図である。 図1のガラス成形装置の使用状態を示す図である。 図2のガラス成形装置を構成するプレス面が傾斜する状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るガラス成形装置の概略構成図である。 図4のガラス成形装置の使用状態を示す図である。 従来例に係るガラス成形装置の概略構成図である。
符号の説明
10、10A ガラス成形装置
20、20A 押圧部(押圧手段)
21、21A 押圧本体(案内手段)
24 嵌合凹部
25 ストッパ(剛性部材)
251 テーパ部(嵌合凸部)
26、26A 弾性部材
277 嵌合穴(案内手段)
30 プレス部(押し型)
33 上型
331 プレス面
50 下型(受け型)
51 設置面

Claims (17)

  1. 略平坦なプレス面を有する押し型と、このプレス面に略直交する押圧方向に前記押し型を押圧可能な押圧手段と、を備えるガラス成形装置であって、
    前記押圧手段による押圧力は、弾性部材を介して前記押し型に作用するガラス成形装置。
  2. 前記プレス面は、前記押圧方向に対して非直交の状態に傾斜可能である請求項1記載のガラス成形装置。
  3. 前記押圧手段及び前記押し型は、前記弾性部材の収縮時においても、剛体同士が接触しない非接触状態を維持する請求項1又は2記載のガラス成形装置。
  4. 前記押し型に前記押圧方向で接近するよう前記押圧手段を案内する案内手段を更に備える請求項1から3いずれか記載のガラス成形装置。
  5. 前記弾性部材は、押圧力の作用中心に関して対称に配置されている請求項1から4いずれか記載のガラス成形装置。
  6. 前記弾性部材は1つのみ設けられ、押圧力の作用中心を囲んで配置されている請求項5記載のガラス成形装置。
  7. 押圧力の作用中心に関して対称に配置された剛性部材を更に備え、
    前記剛性部材は、前記押圧手段及び前記押し型の一方に固定され、且つ、他方に挿脱可能に嵌合され、
    前記嵌合は、前記押圧手段及び前記押し型が離隔する方向に拡径する嵌合凹部と、前記嵌合凹部に対称な形状の嵌合凸部と、によってなされている請求項1から6いずれか記載のガラス成形装置。
  8. 前記プレス面と略平行に対向配置され素材ガラスが設置される設置面を有する受け型を更に備える請求項1から7いずれか記載のガラス成形装置。
  9. 請求項8記載のガラス成形装置と、素材ガラスを前記受け型の設置面に供給する素材ガラス供給装置と、を備える板状ガラス製造装置。
  10. 略平坦なプレス面を有する押し型と、前記プレス面に対向配置され素材ガラスが設置される設置面を有する受け型と、前記プレス面に略直交する押圧方向に前記押し型を押圧可能な押圧手段と、を用いたガラス成形方法であって、
    前記設置面に素材ガラスを設置し、
    前記押圧手段による押圧力を弾性部材を介して前記押し型に作用することで、前記素材ガラスを前記押し型でプレスする工程を有するガラス成形方法。
  11. 前記プレス面を、前記押圧方向に対して非直交の状態に傾斜可能とし、前記設置面と平行の状態を維持する請求項10記載のガラスプレス方法。
  12. 前記弾性部材の収縮時においても、前記押圧手段及び前記押し型の剛体同士が接触しない非接触状態を維持する請求項10又は11記載のガラス成形方法。
  13. 前記押し型に前記押圧方向で接近するよう前記押圧手段を案内する案内工程を更に有する請求項10から12いずれか記載のガラス成形方法。
  14. 前記弾性部材を、押圧力の作用中心に関して対称に配置する請求項10から13いずれか記載のガラス成形方法。
  15. 前記弾性部材を1つのみ設け、押圧力の作用中心を囲んで配置する請求項14記載のガラス成形方法。
  16. 押圧力の作用中心に関して対称に剛性部材を更に配置し、
    前記剛性部材を、前記押圧手段及び前記押し型の一方に固定し、且つ、他方に挿脱可能に嵌合し、
    前記嵌合は、前記押圧手段及び前記押し型が離隔する方向に拡径する嵌合凹部と、前記嵌合凹部に対称な形状の嵌合凸部と、によって行う請求項10から15いずれか記載のガラス成形方法。
  17. 素材ガラスを前記設置面に供給し、請求項10から16いずれか記載のガラス成形方法でガラスを成形する工程を有する板状ガラス製造方法。
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