JP2009261833A - 燻製調理器 - Google Patents

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JP2009261833A
JP2009261833A JP2008118266A JP2008118266A JP2009261833A JP 2009261833 A JP2009261833 A JP 2009261833A JP 2008118266 A JP2008118266 A JP 2008118266A JP 2008118266 A JP2008118266 A JP 2008118266A JP 2009261833 A JP2009261833 A JP 2009261833A
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Kenji Okamura
健治 岡村
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】燻煙調理を効率良く行える、使用性に優れた燻製調理器を提供する。
【解決手段】前面に開口51aを有し調理室51を形成する内筐体50と、開口51aを開閉する扉52と、調理室51内の上下に配した上、下ヒーター53、54間に配した網55と、燻製材59を入れる燻製皿58と、調理室51内の空気を吸引し、その空気中の燻煙を除去する除煙装置(図示せず)とを備え、内筐体50の奥壁50aに除煙装置に連通する吸入口57を設け、奥壁50aと対向する扉52の近傍で且つ、下ヒーター54の下方に燻製皿58を配置したもので、発生した燻煙は、網55上から吸入口57に引き込まれるので、十分に調理物60に接触しながら燻すことができ、また燻製材59は、下ヒーター54の下部に配した燻製皿58に載置しているので、下ヒーター54の熱で直接加熱され発煙するので、調理物60を十分に燻すことができ、使用性の優れたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般家庭用の燻製調理器に関するものである。
従来、この種の燻製調理器は、燻製材は網の下方で、しかも下ヒーターの上部に配置して燻煙を発生させるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、前記特許文献1に記載された従来の燻製調理器の断面図である。
図5において、従来の燻製調理器1は、内筐体3と、内筐体3の開口を開閉する扉7と、扉7の開閉動作に連動して出し入れされる受け皿6を備え、内筐体3内の上、下には、上発熱体4、下発熱体5がそれぞれ配されている。
上下発熱体4、5間には、調理物9が載置されると共に受け皿6に載置される調理網8を配している。燻煙材12aは、調理網8の下方で、且つ下発熱体5の上方に配した燻製材収容器12に載せられ、下発熱体5で加熱される構成となっている。また、特に図示しないが、従来の燻製調理器には、燻製調理中に発生する燻煙を除去する除煙装置が設けられ、燻製調理中に発生する燻煙が器体外に直接洩れないようにしていた。この除煙装置は、扉7の周囲から外気を吸引しながら、内筐体3内で発生した燻煙を除去し、浄化された空気を外部に排出するようにしている。
特開2002−209760号公報(第5頁、第2図)
しかしながら、前記従来の燻製調理器の構成では、発生した燻煙が、内筐体3内から吸引されて、燻製が効率よくできないという課題があった。さらに燻煙材12aは燻製材収容器12に入れられ、下発熱体5の上部に配されている為、燻製材収容器12が加熱され高温にならないと燻煙が発生せず、調理物9の加熱調理が先に終了してしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、燻煙を処理する除煙装置を有するものにあっても、燻煙を効率的に利用しながら燻製調理ができる使用性に優れた燻製調理器を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の燻製調理器は、前面に開口を有し調理室を形成する内筐体と、前記開口を開閉する扉と、前記調理室内の上下に配した上、下ヒーターと、前記上、下ヒーター間に配した網と、燻製材を入れる燻製皿と、前記調理室内の空気を吸引し、その空気中の燻煙を除去する除煙装置とを備え、前記内筐体の一側壁に前記除煙装置に連通する吸入口を設け、前記内筐体の、前記一側壁と対向する対向壁の近傍で且つ、前記下ヒーターの下方に前記燻製皿を配置したもので、発生した燻煙は、網上から除煙装置の吸入口に引き込まれるので、十分に調理物に接触しながら調理物を燻すことができ、また燻製材は、下ヒーターの下部に配した燻製皿に載置しているので、下ヒーターの熱で直接加熱され発煙するので、調理物の加熱調理と同時に燻製調理も進行し、調理物を十分に燻すことができる、使用性の優れたものである。
本発明の燻製調理器は、燻製材を載置する燻製皿を、内筐体の一側壁に設けた除煙装置吸入口が有る対向壁近傍の下ヒーターの下部に設け、発生する燻煙で十分に調理物を燻すと共に、燻煙の発生を早くして、燻製調理時間を長くできる使用性の優れたものである。
第1の発明は、前面に開口を有し調理室を形成する内筐体と、前記開口を開閉する扉と、前記調理室内の上下に配した上、下ヒーターと、前記上、下ヒーター間に配した網と、燻製材を入れる燻製皿と、前記調理室内の空気を吸引し、その空気中の燻煙を除去する除煙装置とを備え、前記内筐体の一側壁に前記除煙装置に連通する吸入口を設け、前記内筐体の、前記一側壁と対向する対向壁の近傍で且つ、前記下ヒーターの下方に前記燻製皿を配置したもので、発生した燻煙は、網上から除煙装置の吸入口に引き込まれるので、十分に調理物に接触しながら調理物を燻すことができ、また燻製材は、下ヒーターの下部に配した燻製皿に載置しているので、下ヒーターの熱で直接加熱され発煙するので、調理物を十分に燻すことができる、使用性の優れたものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における燻製調理器の扉閉止状態の横断面図、図2は、同燻製調理器の平面方向の断面図、図3は、同燻製調理器の縦断面図、図4は、同燻製調理器の外観斜視図である。
図1〜4において、50は、前面に開口51aを有する調理室51を形成する内筐体である。扉52は、該調理室51内を前後に摺動し、調理室51の開口51aを開閉するものである。調理室51内の上方には、上ヒーター53が、下方には、下ヒーター54がそれぞれ配されている。
上・下ヒーター53、54間には、調理物60を載置する網55を配している。56は調理室51内の空気を吸引し、その空気中に含まれる燻煙を除去する除煙装置で、内筐体50の一側壁(本実施の形態では、奥壁50a)に、除煙装置56と連通する吸入口57を設けている。58は、扉52に装着された燻製皿で、扉52の閉止時は、前記吸入口57のある内筐体50の一側壁(奥壁50a)と対向する対向壁(本実施の形態では、扉52)の近傍で、かつ下ヒーター54の下部に位置するように配している。59は、燻製材で、燻製皿58に載置される。
以上のように構成された本実施の形態における燻製調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、燻製皿58に燻製材59を入れ、網55に調理物60を載置して扉52を調理室51に挿入して加熱を開始する。燻製皿58に入れられた燻製材59は、下ヒーター54の下部に位置しているので、下ヒーター54で、直接加熱されすぐに燻煙を発生する。発生した燻煙は、網55の上方に上がり、調理物60を燻した後、内筐体50に設けた吸気口57から吸引され、除煙装置56で除去された後、きれいな空気となって器体外へ排出される。このように、燻煙が、網55に載置された調理物60に十分接触するので、燻製調理を効率よく行うことができる。
以上のように、本実施の形態によれば、燻製皿58を、内筐体50の一側壁に設けた除煙装置56の吸入口57の対向壁近傍の下ヒーター54の下部に配置したことにより、燻煙の効果を高めると共に、加熱調理性能と燻製調理性能の両性能を満足する構成となり、
使用性の高い燻製調理器を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる燻製調理器は、燻煙の効果を高めると共に、加熱調理性能と燻製調理性能の両性能を高めることができるもので、燻製加熱等煙が発生する各種調理器の用途にも適用できる。
本発明の第1の実施の形態における燻製調理器の扉閉止状態の横断面図 同燻製調理器の平面方向の断面図 同燻製調理器の縦断面図 同燻製調理器の外観斜視図 従来の燻製調理器の断面図
符号の説明
50 内筐体
50a 奥壁
51 調理室
51a 開口
52 扉
53 上ヒーター
54 下ヒーター
55 網
56 除煙装置
57 吸入口
58 燻製皿
59 燻製材
60 調理物

Claims (1)

  1. 前面に開口を有し調理室を形成する内筐体と、前記開口を開閉する扉と、前記調理室内の上下に配した上、下ヒーターと、前記上、下ヒーター間に配した網と、燻製材を入れる燻製皿と、前記調理室内の空気を吸引し、その空気中の燻煙を除去する除煙装置とを備え、前記内筐体の一側壁に前記除煙装置に連通する吸入口を設け、前記内筐体の、前記一側壁と対向する対向壁の近傍で且つ、前記下ヒーターの下方に前記燻製皿を配置したことを特徴とする燻製調理器。
JP2008118266A 2008-04-30 2008-04-30 燻製調理器 Pending JP2009261833A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017015273A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器
KR101930349B1 (ko) 2017-03-29 2018-12-19 차재명 휴대용 하이브리드 레인지

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