JP2009261472A - リクライニング可能な車椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗車しているときの脚受フレームの調節と立ち上がる際の蹴込みのスペースを形成することができるリクライニング可能な車椅子を提供すること。
【解決手段】車椅子において、座部フレームの前部に四節リンク機構を構成して、脚受フレームとステップ支持フレームを取り付け、のこ歯状の孔部を備えた角度設定プレートを前記脚受フレームの中間部に回動自在に取り付け、前記孔部内に車体フレームに止着したピンを挿通し、前記脚受フレームの回動により前記ピンが相対的に孔部内を移動するよう構成し、前記スライド孔の前方側の一部を塞ぐストッパー部材を設けることによって前記ピンの相対的な移動範囲を制限し、ストッパー部材が作用した状態では、ステップが座部フレームの前方斜め下方に位置する状態から上方回動でき、ストッパー部材の作用を解除したときには、脚受フレームを前述の状態から後方回動できるよう構成してなる収納機構を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、高齢者や身体障害者等が使用するリクライニング可能な車椅子に関するものである。
従来から、車体フレームの上面に座部フレームを設け、前記座部フレームの後側に起立状態から後方へ傾倒可能に背もたれフレームを設ける一方、前記座部フレームの前側に上下回動自在に脚受フレームを設けることで、前記背もたれフレームをリクライニングさせたときに、脚受フレームを上方回動させて使用者の下肢を支持することができるリクライニング可能な車椅子が種々提案されています。
さらに、前記背もたれフレームの下端部と脚受フレームとをロッドで連結して四節リンク機構を構成し、背もたれフレームのリクライニングに連動して脚受フレームが上動するように設けたものもあります。
一方、この種の車椅子を使用する方は、下肢の機能が低下しているため、立ち上がるために十分な蹴込みのスペースが必要であり、そのスペースに足を引き込んだ状態から徐々に立ち上がる動作をするのが一般的です。また、介護者が被介護者を立ち上がらせる場合にも、この蹴込みのスペースに足を入れ、しっかりと被介護者の身体を支えられる姿勢をとることで安全かつ確実な介助ができるようになります。
上述のように立ち上がる際には、十分な蹴込みのスペースが必要ですが、一般的なリクライニング可能な車椅子の脚受フレームとステップ支持フレームは座部フレームの前端部から前方斜め下方に配されています。
したがって、脚受フレームとステップ支持フレームがリクライニングに連動しない構成であれば、脚受フレームを車体フレーム等に垂直軸を介して取り付けることで、立ち上がりの際に前記脚受フレームを後方に回動させ、立ち上がり易い状態とすることができるリクライニング可能な車椅子があります。(特許文献1参照)
また、リクライニングに連動して脚受フレームを上方回動させるように構成したリクライニング可能な車椅子があります。しかしながら、リクライニングに連動する構成上、左右の脚受フレームは一体的に構成されており、前述のように左右それぞれを後方回動させることができません。したがって、脚受フレームとステップ支持フレームを左右方向の軸で連結してステップ支持フレームを上方側に回動させたり、ステップ支持フレームの前後方向の軸でステップ板を上方に跳ね上げたりする構成となっています。そのため、前方斜め下方に位置する脚受フレームが十分な蹴込みのスペース確保の邪魔になったり、車椅子から立ち上がり横移動する際の邪魔になるという問題がありました。(特許文献2参照)
特開2006−167099号公報 特開2005−328980号公報
このように、脚受フレームがリクライニングに連動しないものであれば、蹴込みのスペースを確保することはできますが、リクライニングとは別に脚受フレームの角度調節をしなければならず、操作上の煩わしさがあります。
また、脚受フレームがリクライニングに連動するものであれば、リクライニングと同時に脚受フレームの角度調節も行われる効果がありますが、立ち上がりの際に蹴込みのスペースが十分とれないという問題がありました。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、車椅子に乗車しているときの脚受フレームの調節と立ち上がる際の蹴込みのスペースを形成することができるリクライニング可能な車椅子を提供することを課題としています。
本発明は、リクライニング可能な車椅子において、座部フレームの前端部に脚受フレームの一端部を上下回動自在に支承し、該脚受フレームの他端部にステップ支持フレームを上下回動自在に支承し、前記脚受フレームの後側で前記座部フレームと前記ステップ支持フレームをアーム部材で連結して四節リンク機構を形成するよう構成するとともに、スライド孔と該スライド孔の後半下側に複数の係脱孔を連続して設けてなるのこ歯状の孔部を備えた角度設定プレートを前記脚受フレームの中間部に回動自在に取り付けるとともに前記スライド孔内には車体フレームに止着したピンを挿通し、前記脚受フレームの上下回動により前記ピンが相対的にスライド孔及び係脱孔内を移動するよう構成し、さらに、前記スライド孔の前方側の一部を塞ぐストッパー部材を設けることによって前記ピンの相対的な移動範囲を制限し、前記脚受フレームが座部フレームの前端部から前方斜め下方向きとなり前記ステップ支持フレームに支持されるステップが前記脚受フレームの下端部の前方に位置する第一の状態から前記座部フレームと脚受フレームとステップ支持フレーム及びステップが略同一平面を形成する第二の状態まで調節可能とするとともに、ストッパー部材を解除することにより前記ピンがスライド孔の前方側まで相対的に移動可能となり前記第一の状態から脚受フレームを後方回動させるとともにステップ支持フレームを上方回動させることで蹴込みのスペースが形成される第三の状態とすることができるよう構成した収納機構を備えたことを最も主要な特徴とする。
また、前記背もたれフレームの下端部に連動杆の一端部を支承し、該連動杆の他端部を前記角度設定プレートに支承することにより、リクライニングに連動して脚受フレームの回動操作もできるよう構成した車椅子において、前記連動杆は外側パイプの一端側にパイプ軸心に向かって進退自在となるよう規制ピンを取り付け、該外側パイプの他端部側から内側パイプを挿通してなるもので、外側パイプ内に規制ピンを突出させた状態ではリクライニングに連動して前記脚受フレームが前記第一の状態から第二の状態まで回動操作され、前記規制ピンを外側パイプ内から退出した状態では、リクライニングの操作に関わらず脚受フレームの回動操作ができるよう構成したことを最も主要な特徴とする。
本発明に係るリクライニング可能な車椅子は、座部フレームの前部に四節リンク機構を構成して、脚受フレームとステップ支持フレームが取り付けられており、脚受フレームの上方回動に連動してステップ支持フレームが座部フレームと略平行な状態を保持しつつ、座部フレームと脚受フレーム及びステップ支持フレームが略同一平面をなす状態まで回動できるように構成されています。そして、この回動状態を保持するために脚部支持フレームの中間部にはスライド孔とこのスライド孔の後半下側に複数の係脱孔を連続して設けてなるのこ歯状の孔部を備えた角度設定プレートを回動自在な状態で取り付けています。さらに、この角度設定プレートの孔部には車体フレームに止着したピンが挿通されており、このピンが前記孔部の係脱孔に掛止することで前記脚受フレームの角度が保持されるように構成されています。また、前記角度設定プレートには、前記スライド孔の前方側の一部を塞ぐようにストッパー部材が取り付けられ、このストッパー部材が作用しているときには、前記ピンの相対的な移動範囲が制限され、前記脚受フレームが座部フレームの前端部から前方斜め下方向きとなり前記ステップ支持フレームに支持されるステップが前記脚受フレームの下端部の前方に位置する第一の状態から前記座部フレームと脚受フレームとステップ支持フレーム及びステップが略同一平面を形成する第二の状態までの範囲で調節可能となっています。そして、ストッパー部材の作用を解除することにより前記ピンがスライド孔の前方側まで相対的に移動可能となり前記第一の状態から脚受フレームを後方回動させるとともにステップ支持フレームを上方回動させることで蹴込みのスペースが形成される第三の状態とすることができるように構成されています。そのため、この車椅子に乗車したときの脚受フレームの回動範囲は乗車した方の姿勢を変えるときに必要な回動範囲であり、立ち上がりや乗せ換えを行うときには脚受フレームを後方に回動させて蹴込みのスペースを確保することができるので、介護の状況に応じて設定することができるように構成されています。
また、背もたれフレームの下端部に連動杆の一端部を支承し、該連動杆の他端部を前記角度設定プレートに支承することで、リクライニング操作に連動して脚受フレームの回動操作もできるように構成することもできます。さらに、この連動杆は、外側パイプの後部に進退可能な規制ピンが設けられており、この規制ピンを抜いた状態では、リクライニング操作に関わらず、脚受フレームの回動操作もできるように構成しているので、連動・非連動それぞれの操作を行うことで、より楽な姿勢をとることができるように設定できるように構成されています。
以下、本発明の実施例について図面に基づき詳細に説明します。
本発明に係るリクライニング可能な車椅子1は、図2に示すように主として前輪2,2及び後輪3,3を備えた車体フレーム4と、該車体フレーム4に支持される座部フレーム5と、該座部フレーム5の後部に配される背もたれフレーム6と、前記座部フレーム5の前部に配される脚受フレーム7と、該脚受フレーム7の下端部に支持されるステップ支持フレーム8と、前記背もたれフレーム6を傾倒させるためのリクライニング機構9と、乗車した際に楽な姿勢がとれるよう前記脚受フレーム7の回動範囲を規制するとともに、乗車または立ち上がる際には前記回動範囲の規制を解除して下方回動できるよう構成した収納機構10とから構成されています。
なお、本実施例では当該車椅子1に乗車した方Mを基準として前後左右及び上下とします。
まず、本発明に係るリクライニング可能な車椅子1について説明します。
このリクライニング可能な車椅子1は、前輪2,2及び後輪3,3を備えた車体フレーム4を具備しています。該車体フレーム4は、底部の前後方向に向かう左右一対の底部パイプ11,11のそれぞれ前後中間部に支柱パイプ12,12を固着するとともに、この支柱パイプ12,12の上部と前記底部パイプ11,11の前端部をつなぐように側面視において略L字状の前パイプ13,13を固着し、これらを左右に離間させた状態で適所に連結パイプ14,14,・・・を固着してなるものです。なお、前記底部パイプ11,11の後端部には、ブラケット15,15を固着して転動自在となるように車輪16,16が軸着されています。この車輪16,16は、通常走行時には接地しておらず、登坂時やリクライニングの際に後方に転倒しないように支持するためのものです。そして、前記支柱パイプ12,12と底部パイプ11,11には後輪取付部材17,17を筋交い状に固着するとともに、前記前パイプ13,13の前端下部には、前輪取付部材18,18が固着されています。さらに、前記支柱パイプ12,12の上端には軸受19,19が固着されるとともに、前パイプ13,13の上部前方にはブラケット20,20が固着されています。
そして、前記後輪取付部材17,17には転動自在となるように後輪3,3が取り付けられ、前記前輪取付部材18,18には旋回自在なキャスター型の前輪2,2が取り付けられています。
さらに、前記前側上部の連結パイプ14の中間部には取付部材21,21が固着されています。
なお、このリクライニング可能な車椅子1には制動あるいは停車できるようにブレーキ22が設けられますが、本実施例においては説明を省略します。
続いて、座部フレーム5について説明します。この座部フレーム5は、左右に離間して配置される側部材23,23を備えています。そして、この側部材23,23の後部にはプレートに逆L字状のカム孔24a,24aを設けてなる板カム24,24を固着しています。また、側部材23,23の前後方向の中間部及び前部には軸受25,25,26,26を固着するとともに、左右の側部材23,23の前部と後部に連結パイプ27,27を固着して、座部フレーム5を構成しています。なお、前側の連結パイプ27には前方下方向きにブラケット28,28を固着しています。
このように構成された座部フレーム5は、上記車体フレーム4に固着された前記ブラケット20,20に揺動自在となるようにピン29,29で支承されています。
次に、図3,4に基づいて前記座部フレーム5の後方に配される背もたれフレーム6について説明します。
この背もたれフレーム6は、上記車体フレーム4に支持される下部フレーム30と該下部フレーム30に沿って上下に摺動する上部フレーム31とから構成されています。
まず、下部フレーム30について説明します。
この下部フレーム30は、左右の側部パイプ32,32の中間部に連結パイプ33を固着して背面視において略H字状に構成したもので、前記側部パイプ32,32の下端部にはピン34,34をそれぞれ固着するとともに、該ピン34,34に上記座部フレーム5の板カム24,24のカム孔24a,24a内を転動するローラー35,35が支承されています。さらに、前記側部パイプ32,32の上部には軸材36,36,・・・が固着されており、該軸材36,36,・・・にもローラー37,37,・・・が支承されています。また、前記連結パイプ33の中間部にはコ字状に構成してなる取付部材38が固着されています。このように構成された下部フレーム30は上記車体フレーム4の支柱パイプ12,12の上端の軸受19,19と該下部フレーム30の略中間部に穿設した空孔部32a,32aにピン39,39を挿通して、回動自在となる状態で取り付けられています。
また、上記車体フレーム4の取付部材21,21と下部フレーム30の取付部材38との間には全長を任意に設定できる伸縮杆40を取り付けています。なお、本実施例では、ガススプリングを用い、リクライニング状態から復帰する方向に付勢するように作用させています。なお、本実施例ではガススプリングを用いていますが、任意に全長を設定できるものであれば良く、例えば、パイプを入れ子状に構成するとともに適所でロック可能なものであっても良い。さらに、スプリングや液圧などを利用するものであっても良く、本実施例に限定するものではありません。
続いて、背もたれフレーム6の上部フレーム31について説明します。
この上部フレーム31は、左右のハンドルパイプ41,41の下部にそれぞれレールパイプ42,42を止着するとともに、前記ハンドルパイプ41,41の間及びレールパイプ42,42の間の適所に連結杆43,43,・・・を固着してなるものです。なお、前記ハンドルパイプ41,41の上部は内側に向けて曲折することによって把持部とし、さらにハンドルパイプ41,41の中間部にもハンドル部材44,44を固着して把持部を設けています。これは、走行時及びリクライニング時の操作性を向上させるためのものであり、使用しやすい位置に配置すれば良い。
このように構成された上部フレーム31は、該上部フレーム31のレールパイプ42,42を下部フレーム30の側部パイプ32,32及びローラー37,37,・・・に挿通して取り付けられています。
さらに、上部フレーム31の連結杆43に固着されたブラケット45,45と車体フレーム4の取付部材21の左右に離間して固着した軸受46,46との間には側面視において略L字状に構成したスライドアーム47を支承しています。
このように構成された車体フレーム4と座部フレーム5及び背もたれフレーム6は、次のように作動されます。
まず、図5(a)に示すように側面視において椅子状の状態から背もたれフレーム6を後方に傾倒させるには、図面では省略していますが、上記伸縮杆40に接続したワイヤー部材の他端部に設けたレバーの操作によって伸縮杆40のロックを解除して、該伸縮杆40が伸縮自在な状態で背もたれフレーム6を後方に回動させます。すると、下部フレーム30の下端のローラー35,35が相対的に座部フレーム5の板カム24,24のカム孔24a,24a内を移動するので、図5(b)〜(c)に示すように座部フレーム5の取付部であるピン29,29を基端として一旦座部フレーム5の後部が下方回動された後、上方回動されるように動作します。このとき、上部フレーム31は下部フレーム30の回動中心とは異なり、スライドアーム47の前端側の取付部である軸受46,46を回動中心として回動されるので、前記下部フレーム30のローラー35側にスライドしながらリクライニングされ、相対的に背もたれフレーム6が縮みながら後方傾倒するように構成されています。このようなリクライニング機構9とすることで、リクライニングに伴う使用者の背中や臀部のずれを極めて小さくすることができ、乗り心地が良いだけでなく、褥瘡予防の効果もあります。
続いて、図6及び図7に基づいて脚受フレーム7について説明します。この脚受フレーム7は、左右の側部パイプ48,48を連結パイプ49及び補強杆50で連結して、一体的に構成したものです。
なお、前記側部パイプ48,48の上端部には、軸受51,51が固着されており、該軸受51,51と座部フレーム5の先端側の軸受26,26とをピン52,52で支承して回動自在な状態で取り付けています。
さらに、この脚受フレーム7の連結パイプ49の中間部には逆L字状の支点プレート53とレバー支持プレート54が固着されています。この支点プレート53とレバー支持プレート54には同一軸心となる空孔部53a,54aが穿設されるとともに、支点プレート53の上方後端側には空孔部53bが穿設されています。
そして、前記両プレート53,54の空孔部53a,54aにはL字状に曲折してなるレバー部材55が支承されており、該レバー部材55には角度設定プレート56が固着されています。該角度設定プレート56には、図6に示すように、前後方向に設けたスライド孔56aと該スライド孔56aの下方側に連続して設けられる複数の係脱孔56b,56b,・・・により鋸歯状の孔部が形成されています。そして、この孔部には車体フレーム4の取付部材21,21に止着したピン57の先端部が係脱するように挿通されています。
また、該角度設定プレート56には空孔部を穿設するとともに、該空孔部に軸受58,59が固着されています。なお、該軸受58は前記角度設定プレート56のレバー部材55の操作側の面から突出する状態で固着され、軸受59は角度設定プレート56のレバー部材55の操作側の面から突出しない状態で固着されています。
上述のように角度設定プレート56で支持された脚受フレーム7の下端部には、ステップ支持フレーム8が取り付けられます。このステップ支持フレーム8は、コ字状の基部パイプ60の後部に支持プレート61,61を固着するとともに、ステップ62,62を軸承して構成しています。また、前記基部パイプ60の後側中間部には、ブラケット63が固着されています。このように構成されたステップ支持フレーム8は、上記脚受フレーム7の側部パイプ48,48の下端部に固着されたL字プレート48a,48aとステップ支持フレーム8の支持プレート61,61をピン64,64で回動自在となるよう支承しています。
そして、前記座部フレーム5に設けたブラケット28,28と前記ブラケット63との間にアーム部材65を取り付けています。このアーム部材65は、前記ブラケット28,28に支承される外側パイプ66と該外側パイプ66に挿通される内側パイプ67とからなり、この内側パイプ67の下部にはアーム部材65の長さを調節するリング部材68を止着するとともに、内側パイプ67の下端部にブラケット69を固着して、該ブラケット69を上記ステップ支持フレーム8のブラケット63にピン70で回動自在な状態で取り付けています。
このようにアーム部材65は外側パイプ66とリング部材68が接触した状態が最短な状態であり、この状態からは自由に伸長できるので、図6の状態からステップ支持フレーム8を上方回動することもできるように構成されています。
そして、前記角度設定プレート56には、脚受フレーム7の収納機構10が設けられています。
この収納機構10は、収納レバー71の中間部にストッパープレート72を固着してなるストッパー部材73を備えています。前記ストッパープレート72には空孔部72aが設けられており、前記収納レバー71を軸受59に挿通するとともに前記空孔部72aを軸受58に挿通しています。そして、収納レバー71の反操作側にはスプリング74を挟み、ストッパープレート72が上記角度設定プレート56に接する方向に付勢されています。なお、このストッパー部材73は、ストッパープレート72の先端部が角度設定プレート56のスライド孔56aの前方側の一部を塞ぐ形状として、脚受フレーム7の下方回動範囲を制限するように構成しています。そして、前記スプリング74に抗して収納レバー71を引くとストッパープレート72が角度設定プレート56から離間して、ピン57がスライド孔56aの前端まで相対的に移動できる状態(図7参照)となるように構成されています。
上述のように構成された車椅子ではリクライニングと脚受フレーム7の回動が連動していませんが、次のように構成することによって、連動状態と非連動状態を切り替えて使用することができます。
まず、前記角度設定プレート56の軸受58と背もたれフレーム6の取付部材38との間にパイプを入れ子状に構成してなる連動杆75を取り付けています。詳述すると、この連動杆75は、外側パイプ76と内側パイプ77とからなり、外側パイプ76は後端部にパイプ内側に進退操作可能に規制ピン78が付設されています。そして、前記取付部材38に支承するために軸材79を固着しています。また、外側パイプ76には該外側パイプ76よりも小径の内側パイプ77を挿通しています。この内側パイプ77の先端には前記軸受58に支承するための軸材80が固着されています。このように構成された連動杆75は、規制ピン78が外側パイプ76の内部に突出した状態では、内側パイプ77がこの規制ピン78に接触するので、連動杆75に圧縮方向の力が作用する状態では軸材79,80の間隔が一定で保持される一方、規制ピン78を外側パイプ76から抜いた状態では、前記軸材79,80の間隔が自在に変更できる状態となっています。
そしてこの連動杆75は、前記軸材79を背もたれフレーム6の取付部材38に支承するとともに前記軸材80を前記軸受58に支承し、支点プレート53の空孔部53bと該軸材80とにスプリング81を掛止することによって、図6に示す状態で、角度設定プレート56がレバー部材55を基端として時計周りに回動するよう付勢されています。すなわち、スライド孔56aから何れかの係脱孔56bにピン57が係脱するように付勢されています。
上記のように構成されたリクライニング可能な車椅子1には図1または図2に示すように座部フレーム5と背もたれフレーム6及び脚受フレーム7にそれぞれマットが取り付けられます。また、背もたれフレーム6の上部に頭受けや座部フレーム5の左右両側にテスリを設けることによって安全かつ快適に使用できるものとすることができます。
次に、このように構成されたリクライニング可能な車椅子1の操作について図面に基づいて説明します。
まず、この車椅子1は図9に示すように、座部フレーム5の前端部から前方斜め下方に脚受フレーム7が向き、ステップ支持フレーム8が略水平状となる状態を第一の状態とします。次に図11に示すように座部フレーム5と脚受フレーム7及びステップ支持フレーム8が略同一平面をなす状態を第二の状態とします。さらに、図14に示すように脚受フレーム7が略垂下した状態を第三の状態とします。
上記第一の状態から第二の状態とする場合、リクライニングに連動させるには、連動杆75の外側パイプ76に設けた規制ピン78を外側パイプ76内に突出させておきます。この状態で、伸縮杆40のロックを解除して、伸縮杆40を伸縮自在な状態とし背もたれフレーム6を後方に傾倒させます。背もたれフレーム6が車体フレーム4との支承部である軸受19を基端として後方回動すると、背もたれフレーム6の下端部に支承されたローラー35が座部フレーム5のカム孔24a内を相対的に移動し、これにより座部フレーム5が車体フレーム4との支承部である軸受25を基端として座部フレーム5の後部が下方回動されます。このとき、背もたれフレーム6の取付部材38は前方回動するので連動杆75の外側パイプ76が前方に移動され、規制ピン78に内側パイプ77が接するようになります。さらに背もたれフレーム6を後方に傾倒させると、図10から図11に示すように連動杆75が脚受フレーム7を上方回動させるように作用します。なお、このときに連動杆75が角度設定プレート56を反時計回りに回動させるように取付位置(本実施例では軸受58の位置)を設定しています。これは、スプリング81の付勢力に抗して角度設定プレート56に反時計回りの力が作用することで、スライド孔56aの上縁部に沿ってピン57を移動させ、背もたれフレーム6が後方傾倒する場合でもリクライニングした状態から起立させる場合でも、ともにリクライニングに連動して脚受フレーム7の回動操作ができるようにするためです。
なお、リクライニング操作の途中またはリクライニングさせた状態、すなわち、背もたれフレーム6を傾倒させた状態から、脚受フレーム7を上方回動するには、そのまま脚受フレーム7を上方回動させれば良い(図13参照)。このとき、規制ピン78から内側パイプ77の後端部が離間するので角度設定プレート56にはスプリング81の付勢力のみ作用する状態となり、スライド孔56aの下縁部から係脱孔56bに沿ってピン57が相対的に移動します。所望の脚受フレーム7の角度で脚受フレーム7から手を放すと、何れかの係脱孔56bとピン57が係合するのでその角度が保持されます。この状態からリクライニング連動状態に戻すには、背もたれフレーム6をリクライニングさせるか、レバー部材55をスプリング81に抗して反時計回りに回動させてピン57と係脱孔56bとの係合状態を解除し、脚受フレーム7を下方回動させ、規制ピン78と内側パイプ77の後端部が接する状態とすれば良い。
逆に、リクライニング操作の途中で、背もたれフレーム6の回動を止め、脚受フレーム7を下方回動するには、連動杆75の規制ピン78を外側パイプ76内に突出した状態を解除すれば、内側パイプ77が外側パイプ76に対して後方に摺動自在となるので、角度設定プレート56にはスプリング81の付勢力のみ作用する状態となり、何れかの係脱孔56bとピン57が係合する状態まで下方回動されます(図12)。さらに下方回動する場合には、レバー部材55をスプリング81に抗して反時計回りに回動させピン57と係脱孔56bとの係合を解除させ、脚受フレーム7を下方回動させます。この状態からリクライニング連動状態に戻すには、脚受フレーム7を上方回動し、規制ピン78を外側パイプ76の内部に突出させ内側パイプ77が該規制ピン78に接する状態とするか、背もたれフレーム6を起立状態に戻す操作をして、内側パイプ77が規制ピン78に接する状態としても良い。
なお、上述した脚受フレーム7の上下回動時には、ステップ支持フレーム8が四節リンク機構で支持された状態にあるので、座部フレーム5とステップ支持フレーム8とが略平行な状態を維持して作動しています。
これまで説明したように、本実施例におけるリクライニング可能な車椅子1では、リクライニングの状態に関わらず、脚受フレーム7の角度調節を行うことができるので、被介護者Mの状態に応じた楽な姿勢を保持することができます。また、リクライニングに連動した脚受フレーム7の回動操作もできることから介護者Mにとっても使用しやすい車椅子1となっています。
なお、通常の脚受フレーム7の回動の下限は、図9に示すように収納機構10のストッパー部材73がピン57に接する状態となっています。すなわち、ストッパー部材73がスライド孔56aの前方側の一部を塞ぎ、ピン57の相対的な移動を制限することで、脚受フレーム7が座部フレーム5の前端部から前方斜め下方に向き、その下端部から前方にステップ62が配置された状態となっています。
これは、被介護者Mが車椅子1に乗車しているときに自然に取れる楽な姿勢であり、この状態から背もたれフレーム6のリクライニング角度によって脚受フレーム7の位置も上方回動側に調節できれば良いので、上述したように第一の状態から第二の状態までの範囲でリクライニングに連動させたり、リクライニングに連動すること無く回動操作できるよう構成しています。
続いて、脚受フレーム7を図14に示す第三の状態とする場合の操作方法について説明します。
まず、ピン57とストッパー部材73を接触させないように、収納機構10の収納レバー71をスプリング74に抗して操作することで、角度設定プレート56からストッパープレート72を離間させます(図7参照)。この状態で、ピン57が角度設定プレート56のスライド孔56aの前方側まで相対的に移動可能となるので、脚受フレーム7を後方回動させることができます。脚受フレーム7の後方回動をしたあと、ステップ支持フレーム8の前方側を上方回動させることで、図14に示すように第三の状態とすることができます。
この状態とすることで、被介護者Mは足を後に引いた姿勢がとりやすくなるので、立ち上がりやすくなります。また、介護者Mが立ち上がり介助する際にも図1に示すように被介護者Mの身体をしっかりと支えられる姿勢が取れるので、安全に立ち上がり介助することができます。さらに、側方にも障害となる構成物がないので、側方移動も容易にできます。
なお、上述した収納機構10は食事の際にも利用することができます。これは、車椅子1に乗車した状態で脚を降ろすことができるので、膝の高さも下がり、前傾姿勢になり易く、食事を取りやすい姿勢が取り易いという効果があるためです。
本発明に係るリクライニング可能な車椅子の使用状態説明図 その全体側面図 その全体側断面図 背もたれフレームを示す背面図 リクライニング状態説明図 脚受フレームの支持部及び収納機構を示す要部側断面図 収納機構を示す要部下面図 収納機構を示す要部斜視図 通常の走行状態を示す要部側面図 リクライニング連動状態を示す要部側面図(1) リクライニング連動状態を示す要部側面図(2) リクライニング非連動状態を示す要部側面図(1) リクライニング非連動状態を示す要部側面図(2) 収納機構の作用状態を示す要部側面図
符号の説明
1 リクライニング可能な車椅子
2 前輪
3 後輪
4 車体フレーム
5 座部フレーム
6 背もたれフレーム
7 脚受フレーム
8 ステップ支持フレーム
9 リクライニング機構
10 収納機構
56 角度設定プレート
56a スライド孔
56b 係脱孔
57 ピン
62 ステップ
65 アーム部材
75 連動杆
73 ストッパー部材

Claims (2)

  1. リクライニング可能な車椅子において、座部フレームの前端部に脚受フレームの一端部を上下回動自在に支承し、該脚受フレームの他端部にステップ支持フレームを上下回動自在に支承し、前記脚受フレームの後側で前記座部フレームと前記ステップ支持フレームをアーム部材で連結して四節リンク機構を形成するよう構成するとともに、スライド孔と該スライド孔の後半下側に複数の係脱孔を連続して設けてなるのこ歯状の孔部を備えた角度設定プレートを前記脚受フレームの中間部に回動自在に取り付けるとともに前記スライド孔内には車体フレームに止着したピンを挿通し、前記脚受フレームの上下回動により前記ピンが相対的にスライド孔及び係脱孔内を移動するよう構成し、さらに、前記スライド孔の前方側の一部を塞ぐストッパー部材を設けることによって前記ピンの相対的な移動範囲を制限し、前記脚受フレームが座部フレームの前端部から前方斜め下方向きとなり前記ステップ支持フレームに支持されるステップが前記脚受フレームの下端部の前方に位置する第一の状態から前記座部フレームと脚受フレームとステップ支持フレーム及びステップが略同一平面を形成する第二の状態まで調節可能とするとともに、ストッパー部材を解除することにより前記ピンがスライド孔の前方側まで相対的に移動可能となり前記第一の状態から脚受フレームを後方回動させるとともにステップ支持フレームを上方回動させることで蹴込みのスペースが形成される第三の状態とすることができるよう構成した収納機構を備えたことを特徴とするリクライニング可能な車椅子。
  2. 前記背もたれフレームの下端部に連動杆の一端部を支承し、該連動杆の他端部を前記角度設定プレートに支承することにより、リクライニングに連動して脚受フレームの回動操作もできるよう構成した車椅子において、前記連動杆は外側パイプの一端側にパイプ軸心に向かって進退自在となるよう規制ピンを取り付け、該外側パイプの他端部側から内側パイプを挿通してなるもので、外側パイプ内に規制ピンを突出させた状態ではリクライニングに連動して前記脚受フレームが前記第一の状態から第二の状態まで回動操作され、前記規制ピンを外側パイプ内から退出した状態では、リクライニングの操作に関わらず脚受フレームの回動操作ができるよう構成してなる請求項1に記載のリクライニング可能な車椅子。
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