JP2009259224A - 回転体駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 感光ドラムにトルクを付与する複数の駆動部の角速度制御を複雑化することなく、感光ドラムの駆動に必要なトルクを確保しつつ、感光ドラムの角速度制御の応答性を向上させる。
【解決手段】 感光ドラム11に駆動伝達部を介して駆動トルクを付与する主駆動部100と、主駆動部100から感光ドラム11に伝達される駆動トルクを制限するトルクリミッタ102と、感光ドラム11の角速度を補正するためのトルクを付与する補正駆動部103と、感光ドラム11の角速度を検知するエンコーダ104と、エンコーダ104の検知結果に基づいて補正駆動部103が付与するトルクを制御する補正駆動制御部105を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、回転体を目標角速度で回転させるよう回転体を駆動制御する回転体駆動装置に関する。
複写機やプリンタには感光ドラムを用いて画像形成をするものがあるが、感光ドラムへ駆動力を伝達する機構の偏心等によって、感光ドラムの角速度ムラが発生してしまうという課題がある。感光ドラムの角速度ムラはレーザ光のピッチムラや画像の色ずれの原因となり、高画質化の阻害要因となる。画像の画質を高く維持するためには、この角速度ムラを抑制する必要がある。
従来、感光ドラムの角速度をエンコーダなどにより検知して、感光ドラムを駆動するDCモータに対してフィードバック制御を行い、角速度に応じて駆動力を調整することにより、かかる回転駆動ムラを抑制するようにしている。
この方法によれば、比較的低い周波数の角速度ムラは抑制できるが、周波数の高い角速度ムラについては抑制できない。
そこで、感光ドラムを駆動する主駆動(DCモータ)のほかに、モータやブレーキ等の補正駆動により角速度ムラを制御することにより、比較的高い周波数(100〜200Hz)の角速度ムラも抑制することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、回転精度の高い振動波モータにより感光ドラムを駆動する画像形成装置において、振動波モータのトルクのみで感光ドラムを駆動できない場合に、他のモータにより感光ドラムの回転を補うことが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−330420号公報 特開平11−073065号公報
しかしながら、主駆動は感光ドラムを所定の角速度で回転させるように制御されている一方で、補正駆動も感光ドラムに対して駆動力を与えるため、主駆動のフィードバック制御に影響を与えてしまう。その結果、制御が非常に複雑になり、制御が不安定になる可能性がある。更に、1つの駆動源で複数の感光ドラムを駆動する構成においては、主駆動と複数の補正駆動が影響し合うため、制御の複雑性が更に増し、制御も更に不安定になる可能性がある。特許文献2には、他のモータはトルクリミッタを介して感光ドラムを駆動することは示されているが、振動波モータ及び他のモータのそれぞれの速度制御をどのように行えばよいのか明確に示されていない。
上記課題に鑑み、本発明は、回転体に伝達部材を介して駆動トルクを付与する駆動手段と、前記伝達部材に設けられ、前記駆動手段から前記回転体に伝達される駆動トルクを制限するトルク制限手段と、前記回転体の角速度を補正するためのトルクを付与する補正手段と、前記回転体の角速度または周速を検知する第1の検知手段と、前記第1の検知手段の検知結果に基づいて前記補正手段が付与するトルクを制御する第1の制御手段と、前記トルク制限手段に対して前記駆動手段側の伝達部材の角速度を検知する第2の検知手段と、前記第2の検知手段の検知結果に基づいて前記駆動手段の角速度を制御する第2の制御手段と、を有することを特徴とする回転体駆動装置を提供するものである。
また、複数の回転体に伝達部材を介して駆動トルクを付与する駆動手段と、前記伝達部材に設けられ、前記駆動手段から前記回転体に伝達される駆動トルクを制限するトルク制限手段と、前記複数の回転体のそれぞれに設けられ、前記回転体の角速度を補正するためのトルクを付与する補正手段と、前記複数の回転体のそれぞれに設けられ、回転体の角速度または周速を検知する第1の検知手段と、前記第1の検知手段の検知結果に基づいて前記補正手段が付与するトルクを制御する第1の制御手段と、前記トルク制限手段に対して前記駆動手段側の伝達部材の角速度を検知する第2の検知手段と、前記第2の検知手段の検知結果に基づいて前記駆動手段の角速度を制御する第2の制御手段と、を有することを特徴とする回転体駆動装置を提供するものである。
また、回転体に伝達部材を介して駆動トルクを付与する駆動手段と、前記伝達部材に設けられ、前記駆動手段から前記回転体に伝達される駆動トルクを制限するトルク制限手段と、前記回転体の角速度を補正するためのトルクを付与する補正手段と、を有し、前記駆動手段が前記トルク制限手段に入力する角速度は前記回転体の目標角速度よりも大きく、前記補正手段は前記回転体を目標角速度で回転させることを特徴とする回転体駆動装置を提供するものである。
また、回転体に伝達部材を介して駆動トルクを付与する駆動手段と、前記伝達部材に設けられ、前記駆動手段から前記回転体に伝達される駆動トルクを制限するトルク制限手段と、前記回転体の周速度を補正するためのトルクを付与する補正手段と、を有し、前記駆動手段が前記トルク制限手段に入力する角速度は前記回転体の目標周速度に対応する角速度よりも大きく、前記補正手段は前記回転体を目標周速度で回転させることを特徴とする回転体駆動装置を提供するものである。
本発明によれば、回転体にトルクを付与する駆動手段及び補正手段の角速度制御を複雑化することなく、回転体の駆動に必要なトルクを確保しつつ、回転体の角速度制御の応答性を向上させることが可能になる。
本発明の実施形態に係るカラー複写機の断面図である。 第1及び第2実施形態における主駆動部100と補正駆動部103による感光ドラム11の駆動構成を示す図である。 補正駆動制御部105の構成を示す図である。 (a)はトルクリミッタ102のトルクリミットTlmtと、感光ドラム11を回転させるのに必要なトルクTreqとの関係を示すグラフである。(b)は駆動伝達部の伝達軸の角速度ω1と感光ドラム11の角速度ω2との関係を示すグラフである。 (a)はトルクリミッタ102のトルクリミットTlmtと、感光ドラム11を回転させるのに必要なトルクTreqとの関係を示すグラフである。(b)は駆動伝達部の伝達軸の角速度ω1と感光ドラム11の角速度ω2との関係を示すグラフである。 第3実施形態における主駆動部100と補正駆動部103による感光ドラム11の駆動構成を示す図である。 第4実施形態における主駆動部100と補正駆動部103a,bによる感光ドラム11a,bの駆動構成を示す図である。 第5実施形態における主駆動部100と補正駆動部103a,bによる感光ドラム11a,bの駆動構成を示す図である。 第5実施形態における駆動伝達部の伝達軸の角速度ω1a,bと主駆動部100の角速度ωMとの関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態に係る画像形成装置について図面を参照しながら詳しく説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係るカラー複写機の断面図である。本実施形態のカラー複写機は、複数の画像形成部を並列に配し、且つ中間転写方式を採用している。カラー複写機は、画像読取部1Rと、画像出力部1Pとを有する。
画像読取部1Rは、原稿画像を光学的に読み取り、電気信号に変換して画像出力部1Pに送信する。画像出力部1Pは、複数並設された画像形成部10(10a、10b、10c、10d)と、給紙ユニット20と、中間転写ユニット30と、定着ユニット40と、クリーニングユニット50と、フォトセンサ60と、制御ユニット80とを有する。
更に、個々のユニットについて詳しく説明する。各画像形成部10(10a、10b、10c、10d)のそれぞれは同じ構成である。第一の像担持体としての感光ドラム11(11a、11b、11c、11d)が回転自在に軸支され、矢印方向に回転駆動される。感光ドラム11a〜11dの外周面に対向してその回転方向に一次帯電器12(12a、12b、12c、12d)、露光部13(13a、13b、13c、13d)、折り返しミラー16(16a、16b、16c、16d)、現像装置14(14a、14b、14c、14d)、及びクリーニング装置15(15a、15b、15c、15d)が配置されている。
一次帯電器12a〜12dは、感光ドラム11a〜11dの表面に均一な帯電量の電荷を与える。次いで、露光部13a〜13dは、画像読取部1Rからの記録画像信号に応じて、レーザビームを折り返しミラー16a〜16dを介して感光ドラム11a〜11d上に露光する。これによって、感光ドラム11a〜11d上に静電潜像が形成される。
更に、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックといった4色の現像剤(以下、トナーという)をそれぞれ収納した現像装置14a〜14dによって、感光ドラム11a〜11d上の静電潜像を顕像化する。顕像化された可視画像(トナー画像)は画像転写位置Ta、Tb、Tc、Tdで、中間転写ユニット30における第二の像担持体としての中間転写ベルト31上に転写される。
画像転写位置Ta、Tb、Tc、Tdの下流に設けられたクリーニング装置15a、15b、15c、15dは、中間転写ベルト31に転写されずに感光ドラム11a〜11d上に残されたトナーを掻き落としてドラム表面の清掃を行う。以上に示したプロセスにより、各トナーによる画像形成が順次行われる。
給紙ユニット20は、用紙Pを収納するためのカセット21と、カセット21より用紙Pを一枚ずつ送り出すためのピックアップローラ22と、ピックアップローラ22から送り出された用紙Pを更に搬送するための給紙ローラ対23とを有する。また、給紙ユニット20は、給紙ガイド24と、中間転写ベルト31上の画像に合わせて用紙Pを二次転写位置Teへ送り出すためのレジストレーションローラ25を有する。
中間転写ユニット30について詳細に説明する。中間転写ベルト31は、中間転写ベルト31に駆動を伝達する駆動ローラ32と、中間転写ベルト31の回動に従動する従動ローラ33と、二次転写対向ローラ34によって保持されている。又、駆動ローラ32と従動ローラ33の間に一次転写平面Aが形成される。駆動ローラ32は、パルスモータ等の駆動部(不図示)によって回転駆動される。
各感光ドラム11a〜11dと中間転写ベルト31が対向する一次転写位置Ta〜Tdには、中間転写ベルト31の裏に一次転写帯電器35(35a〜35d)が配置されている。一方、二次転写対向ローラ34に対向して二次転写ローラ36が配置され、中間転写ベルト31とのニップによって二次転写位置Teを形成する。二次転写ローラ36は、中間転写ベルト31に対して適度な圧力で加圧されている。
また、中間転写ベルト31の二次転写位置Teの下流には、中間転写ベルト31の画像形成面をクリーニングするためのクリーニングユニット50が設けられている。クリーニングユニット50は、中間転写ベルト31上のトナーを除去するためのクリーニングブレード51と、クリーニングブレード51により掻き取られた廃トナーを収納する廃トナーボックス52とを備えている。
定着ユニット40は、内部にハロゲンヒータなどの熱源を備えた定着ローラ41aと、そのローラに加圧される定着ローラ41bとを有する。更に、定着ユニット40は、定着ローラ対41a、41bのニップ部へ用紙Pを導くためのガイド43、定着ユニットの熱を内部に閉じ込めるための定着断熱カバー46を有する。また、定着ローラ対41a、41bから排出されてきた用紙Pをさらに装置外部に導き出すための排紙ローラ44、縦パスローラ45a、45b、排紙ローラ48、及び、用紙Pを積載する排紙トレイ47などを備えている。
次に、上記構成のカラー複写機の動作について説明する。CPUにより画像形成開始信号が発せられると、カセット21から給紙動作を開始する。例えばカセット21から給紙された場合について説明すると、先ず、ピックアップローラ22により、カセット21から用紙Pが一枚ずつ送り出される。そして、給紙ローラ対23によって用紙Pが給紙ガイド24の間を案内されてレジストレーションローラ25まで搬送される。その時レジストレーションローラ25は停止されており、用紙Pの先端はレジストレーションローラ25のニップ部に突き当たる。その後、中間転写ベルト31上に形成された画像に合わせてレジストレーションローラ25は回転を始める。この回転開始タイミングは、用紙Pと中間転写ベルト31上のトナー画像とが二次転写位置Teにおいて一致するようにそのタイミングが設定されている。
一方、画像形成部では、画像形成開始信号が発せられると、感光ドラム11d上に形成されたトナー画像が一次転写位置Tdにおいて一次転写帯電器35dによって中間転写ベルト31に一次転写される。一次転写されたトナー像は次の一次転写位置Tcまで搬送される。そこでは各画像形成部間をトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像形成が行われており、前画像の上に位置を合わせて、その次のトナー像が転写される。他の画像形成部でも同様の工程が行われることにより、4色のトナー像が中間転写ベルト31上に一次転写される。
その後、用紙Pが二次転写位置Teに進入し、中間転写ベルト31に接触すると、用紙Pの通過タイミングに合わせて二次転写ローラ36に高電圧を印加する。これにより、前述したプロセスにより中間転写ベルト31上に形成された4色のトナー画像が用紙Pに転写される。その後、用紙Pは搬送ガイド43によって定着ローラ41a、bのニップ部まで案内される。そして、定着ローラ対41a、41bの熱及びニップの圧力によってトナー画像が用紙Pに定着される。その後、用紙Pは、排紙ローラ44、縦パスローラ45a,45b、排紙ローラ48により搬送されて機外に排出され、排紙トレイ47に積載される。
次に、用紙Pに対して両面に画像を形成する場合の動作を説明する。カセット21から給紙を行った場合を例に説明すると、カセット21から送り出された用紙Pは、前述した工程を経て、一面目の画像が形成され、定着ローラ対41a,41bにて定着処理が行われる。一面目の画像が定着された後、排紙ローラ44、縦パスローラ45aによって搬送される。用紙Pの後端が位置70を通過して所定距離進んだ後に、逆方向に用紙Pの搬送を始める。用紙Pが定着ユニット40に搬送されないように、位置70には不図示のフラッパが設けられている。1面目の画像形成が行われた用紙Pは、両面給紙ガイド71を通り、給紙ガイド24に再び搬送され、一面目と同様に二面目の画像が形成され、定着ローラ対41a、41bによって定着処理が行われる。その後、用紙Pは、排紙ローラ44、縦パスローラ45a,45b、排紙ローラ48により搬送されて機外に排出され、排紙トレイ47に積載される。
次に、感光ドラム11の駆動について、図2を参照しながら詳しく説明する。本実施形態では、感光ドラム11a〜dそれぞれに対してDCブラシレスモータやステッピングモータ等の主駆動部100が設けられている。主駆動部100は主駆動制御部106により制御される。また、感光ドラム11a〜dそれぞれに、補正駆動部103が設けられている。補正駆動部103には、進行波モータ(以下USM(超音波モータ))が用いられる。
USMは、ステータ(弾性体)に超音波の振動を発生させ、摩擦力でローター(移動体)を駆動するものである。USMは、小さな振動の繰り返しで動かすため、低速でかつ大きな力で駆動することが可能である。また、USMは、ギアで減速する必要がなく、高精度な制御が可能である。
図2に示すように、補正駆動部103の出力軸は感光ドラム11の回転軸と同一軸上に設けられ、補正駆動部103はギアやベルト等を介することなく、感光ドラム11にトルクを直接付与するよう構成されている。補正駆動部103は補正駆動制御部105により制御される。
主駆動部100の駆動力は、駆動伝達部(動力伝達部材)であるギア101及びトルクリミッタ102を介して感光ドラム11に伝達される。これにより、感光ドラム11が回転する。トルクリミッタ102は、ギア101を介した主駆動部100からのトルクがトルクリミット(制限トルク)を超えるときには、それ以上のトルクが感光ドラム11に伝達されないように作用する。すなわち、トルクリミッタ102(トルク制限部)は、トルクリミットを超えると滑ることにより、感光ドラム11に伝達するトルクを制限する。トルクリミッタ102には、後述するような予め決められたトルクリミットを有するトルクリミッタを採用する。
ここで、感光ドラム11を一定の角速度で回転駆動するために必要なトルクは周期的に変化する。前述したように、感光ドラム11の周囲にクリーニング装置15、一次帯電器12、現像装置14、中間転写ベルト31が設けられている。クリーニング装置15、一次帯電器12、現像装置14、中間転写ベルト31は、感光ドラム11の回転負荷の変動をもたらす。すなわち、感光ドラム11に当接しているクリーニング装置15のクリーニングブレードの摩擦力は、感光ドラム11の表面性のムラや感光ドラム11の偏心によって周期的に変化する。また、感光ドラム11に当接している中間転写ベルト31にはクリーニングブレード51が当接しており、クリーニングブレード51による摩擦力の変化が中間転写ベルト31を介して感光ドラム11の回転負荷に影響をもたらす。また、一次帯電器12及び現像装置14と感光ドラム11との間の電位差の変化は、感光ドラム11の回転負荷に影響をもたらす。このように、感光ドラム11を回転駆動するために必要なトルクTreqは、例えば図4(a)に示すように周期的に変化する。
本実施形態におけるトルクリミッタ102には、図4(a)に示すように、感光ドラム11を目標角速度ωtgtでの回転させるのに必要なトルクTreqよりも小さいトルクリミットTlmtを有するトルクリミッタを採用する。従って、感光ドラム11を目標角速度ωtgtで回転させようとするとき、主駆動部100はトルクTlmtを感光ドラム11に供給し、不足しているトルクを補正駆動部103が補う。これによって、感光ドラム11の周期的な負荷変動に対応する。
主駆動部100の出力軸は、主駆動制御部106によって予め設定された角速度になるように制御される。主駆動部100がステッピングモータの場合には、既知のオープンループ制御により主駆動部100の角速度が制御される。また、主駆動部100がDCブラシレスモータの場合には、出力軸の角速度に応じたタイミングで発生するパルスに基づいて主駆動部100の角速度が制御される。
但し、主駆動部100が一定の角速度で回転するように制御されたとしても、駆動伝達部101及び感光ドラム11は、駆動伝達部101の伝達軸の偏心などの影響によって、一定の角速度では回転しない。すなわち、図4(b)に示すように、駆動伝達部101の伝達軸の角速度ω1には変動(ムラ)が発生する。
しかしながら、目標角速度で回転させるのに必要なトルクTreqよりも小さいトルクTlmtがトルクリミッタ102を介して感光ドラム11に伝達されるので、トルクリミッタ102が滑っている。従って、感光ドラム11の角速度は、補正駆動部103の角速度制御に支配され、補正駆動制御部105により一定の目標角速度ωtgtに制御される。ここで、補正駆動部103の付与するトルクは、主駆動部100の付与するトルクよりも小さい。また、補正駆動部103の応答性は、主駆動部100の応答性よりも高い。このように、補正駆動部103は、主駆動部100よりも駆動トルクの点では劣るが、主駆動部100よりも応答性が優れているため、感光ドラム11の角速度を一定に制御する補正駆動源として適している。
ここで、主駆動部100がトルクリミッタ102に駆動力を入力する角速度ω1が、感光ドラム11の目標角速度以上となるように、主駆動制御部106は主駆動部100の出力軸の角速度を制御する。これは、駆動伝達部101の角速度ω1が感光ドラム11の目標角速度よりも小さい状態で、補正駆動部103が角速度ω2を0から目標角速度まで増速すると、増速の途中でω2=ω1となる。この状態から角速度ω2を角速度ω1よりも大きくするには、補正駆動部103がトルクリミッタ102の制限トルクよりも大きいトルクを付与しなければならない。しかし、感光ドラム11を直接駆動する補正駆動部103のトルクがトルクリミッタ102の制限トルクよりも小さい場合、補正駆動部103は角速度ω2を角速度ω1よりも大きい目標角速度まで増速することができない。このように、角速度ω1が感光ドラム11の目標角速度以上となるように、主駆動制御部106は主駆動部100を制御する。感光ドラム11の周速が制御される場合には、トルクリミッタ102に入力される角速度ω1が感光ドラム11の目標周速度に対応する角速度ω2以上となるように制御される。この場合、補正駆動制御部105はエンコーダにより検知された感光ドラム11の周速に基づいて感光ドラム11の角速度を制御する。
補正駆動制御部105は、角速度検知部であるエンコーダ104が検知した感光ドラム11の角速度に基づいて、感光ドラム11が目標角速度で回転するように、補正駆動部103の角速度を制御する。補正駆動制御部105は、感光ドラム11の速度が速いときは、補正駆動部103を減速し、感光ドラム11が遅ければ、補正駆動部103を加速するよう制御する。補正駆動制御部105は、例えばPID制御(比例積分微分制御)により制御を行う。ここで、感光ドラム11の角速度を検知する代わりに、感光ドラム11の周速を検知して、この周速が目標速度となるように、補正駆動部103の角速度が制御されてもよい。
図3は、補正駆動制御部105の詳細を示す図である。エンコーダ104は感光ドラム11の角速度を検知し、検知した角速度を示す角速度信号ωinを出力する。メモリ202には感光ドラム11の目標角速度ωtgtが保持されている。目標速度ωtgtと角速度ωinとの差分eは、PID演算器201に入力される。PID演算器201は、入力された差分eに基づいてPID制御値SPoutを演算し、PID制御値SPoutを補正駆動部103に供給する。このように、感光ドラム11の角速度に応じた補正駆動部103のフィードバック制御が行われる。ここで、KP,TI,TDはそれぞれ比例ゲイン、積分ゲイン、微分ゲインである。
図4(a)は、トルクリミッタ102のトルクリミットTlmtと、感光ドラム11を目標角速度ωtgtで回転させるのに必要なトルクTreqとの関係を示すグラフである。図4(b)は、駆動伝達部の伝達軸の角速度ω1と感光ドラム11の角速度ω2との関係を示すグラフである。本実施形態の作用の理解を容易にするため、時刻0よりも前は、補正駆動部103がない状態を示すグラフとしてあり、時刻0以降は、補正駆動部103を作動させて、感光ドラム11を目標角速度で回転させようとした状態を示すグラフとしてある。
上記実施形態では、補正駆動部103としてUSMを用いたが、代わりにステッピングモータやDCブラシレスモータを用いて、ギアやプーリーを介して感光ドラム11を駆動することも可能である。但し、応答性や精度などの点では、ギアやプーリーを介することなくUSMにより感光ドラム11を直接駆動するのが好ましい。
上記実施形態では、感光ドラム11の角速度を検知して補正駆動制御を行ったが、感光ドラム11の回転角変位または角加速度を検知して補正駆動制御を行うようにしてもよい。
以上のような構成によって、主駆動部100はトルクリミッタ102を介して感光ドラム11にトルクを供給し、補正駆動部103は不足しているトルクを補い、かつ、感光ドラム11を目標角速度で回転させるよう制御することが可能となる。
(第2実施形態)
上述した第1実施形態では、トルクリミッタ102に、必要トルクTreqよりも小さいトルクリミットTlmtを有するものを採用したが、これに限られるものではない。すなわち、必要トルクTreqよりも大きいトルクリミットTlmtを有するトルクリミッタや、必要トルクTreqの変動幅に含まれるトルクリミットTlmtを有するトルクリミッタを採用してもよい。
第2実施形態として、トルクリミッタ102に、必要トルクTreqよりも大きいトルクリミットTlmtを有するトルクリミッタを採用した場合について説明する。基本的な構成については、図1〜3を用いて説明したとおりである。第1実施形態と異なる点は、補正駆動部103が制動を加える、すなわち負のトルクを付与する点である。
図5(a)は、トルクリミッタ102のトルクリミットTlmtと、感光ドラム11を目標角速度ωtgtで回転させるのに必要なトルクTreqの関係を示すグラフである。図5(a)は、トルクリミットTlmtと、主駆動部100の影響を抑えて目標角速度ωtgtで回転させるのに必要なトルクTreq1の関係も示す。図5(b)は、駆動伝達部の伝達軸の角速度ω1と感光ドラム11の角速度ω2との関係を示すグラフである。本実施形態の作用の理解を容易にするため、時刻0よりも前は、補正駆動部103がない状態を示すグラフとしてあり、時刻0以降は、補正駆動部103を作動させて、感光ドラム11を目標角速度で回転させようとした状態を示すグラフとしてある。
トルクリミッタ102のトルクリミットTlmtがトルクTreqよりも大きいため、補正駆動部103がない状態では、感光ドラム11は主駆動部100からのトルクにより角速度ω1で駆動される。第1実施形態と同様に、角速度ω1が感光ドラム11の目標角速度以上となるように、主駆動部100は主駆動制御部106により制御される。感光ドラム11を目標角速度ωtgtで回転させるために、補正駆動部103が負のトルクを付与する。補正駆動部103が負のトルク(制動力)を付与することにより、目標角速度ωtgtを維持するのに必要なトルクTreq1を得る。このとき、トルクTreq1はトルクリミットTlmtを上回り、トルクリミッタ102が滑っている状態となり、感光ドラム11の角速度は補正駆動部103に支配される。補正駆動部103は、トルクリミッタ102を滑る状態にするのに必要な負のトルク、及び、主駆動部100からの駆動による角速度ω1を目標角速度ωtgtにまで抑えるのに必要な負のトルクを付与する。従って、感光ドラム11の角速度は、補正駆動制御部105により一定の目標角速度ωtgtに制御される。
本実施形態では、補正駆動部103としてUSMを用い、感光ドラム11の角速度の検知結果に応じて目標角速度ωtgtに制御することにより負のトルクを付与している。なお、本実施形態の場合は、補正駆動部103は負のトルクを付与すればよいので、制動トルクを制御できるパウダーブレーキやヒステリシスブレーキ等の他の機構を用いてもよい。
なお、必要トルクTreqの変動幅に含まれるトルクリミットTlmtを有するトルクリミッタを採用する場合には、補正駆動部103は正のトルク及び負のトルクを付与する必要がある。この場合は、制動機能のみ有する機構ではなく、正のトルクを付与できるモータ、例えばUSMやステッピングモータなどを用いる必要がある。
(第3実施形態)
第1実施形態では、主駆動部100を所定の角速度で回転させたが、駆動伝達部の伝達軸の角速度ω1をフィードバックして主駆動部100を制御するようにしてもよい。本実施形態の構成は、図6に示す構成以外は第1実施形態と同じである。
図6に示すように、ギア101の伝達軸の角速度ω1を検知するエンコーダ110(第2の検知部)をトルクリミッタ102の駆動伝達部101側に設けている。主駆動制御部106(第2の制御部)は、エンコーダ110の検知結果に基づき、角速度ω1が一定になるように、主駆動部100を制御する。第1実施形態と同様に、角速度ω1が感光ドラム11の目標角速度以上となるように、主駆動部100は主駆動制御部106により制御される。これにより、ギア101の伝達軸の角速度ω1、感光ドラム11の角速度ω2の速度差を最小限に抑えることが可能になる。主駆動部100は過度の駆動を行うことがないので、省電力化を図ることができる。
主駆動制御部106は、補正駆動制御部105と同じようなフィードバック制御を行う。主駆動制御部106のターゲット角速度は目標角速度ωtgtに所定割合(例えば2%)上乗せした値にしておく。
(第4実施形態)
第1〜第3実施形態では、主駆動部100はそれぞれの感光ドラム11a〜11dに設けたが、単一の主駆動部100で複数の感光ドラム11(例えば、11a及び11b)を駆動するようにしてもよい。
本実施形態では、図7のように、主駆動部100は、2つの感光ドラム11a、11bをプーリー301a、301bを介して駆動する。感光ドラム11a、11bにはそれぞれ、トルクリミッタ102a、102b、補正駆動部103a、103b、エンコーダ104a、104b、補正駆動制御部105a、105bを有し、感光ドラム毎に独立した角速度制御を行う。
(第5実施形態)
第4実施形態の構成に、第3実施形態のような構成を設けた構成としてもよい。すなわち、図8に示すように、駆動伝達部101a、101bにエンコーダ110a、110bが設けられている。エンコーダ110a、110bの出力に基づいて、主駆動部100の角速度がターゲット角速度を下回らないよう制御される。
図9(a)は本実施形態による制御が行われていない状態を示す。本実施形態では、図9(b)に示すように、主駆動部100の角速度ωMを、複数のエンコーダ110a、110bが検知した角速度の遅い方にあわせて変化させる。これにより、全ての独立した駆動伝達部101a、101bで目標角速度を下回らないように制御される。従って、駆動伝達部101a、101bと感光ドラム11a、11bとの角速度差を必要最小限とすることができる。
また、トルクリミッタ102a、102bは、感光ドラム11a、11bと主駆動部100との間であればどこに設けてもよい。
以上の説明では、感光ドラムの駆動における実施形態を説明したが、本発明は感光ドラムの駆動に限られるものではなく、他の回転体の駆動制御を行う回転体駆動装置にも適用可能である。
11 感光ドラム
100 主駆動部
101 ギア
102 トルクリミッタ
103 補正駆動部
104 エンコーダ
105 補正駆動制御部

Claims (13)

  1. 回転体に伝達部材を介して駆動トルクを付与する駆動手段と、
    前記伝達部材に設けられ、前記駆動手段から前記回転体に伝達される駆動トルクを制限するトルク制限手段と、
    前記回転体の角速度を補正するためのトルクを付与する補正手段と、
    前記回転体の角速度または周速を検知する第1の検知手段と、
    前記第1の検知手段の検知結果に基づいて前記補正手段が付与するトルクを制御する第1の制御手段と、前記トルク制限手段に対して前記駆動手段側の伝達部材の角速度を検知する第2の検知手段と、
    前記第2の検知手段の検知結果に基づいて前記駆動手段の角速度を制御する第2の制御手段と、
    を有することを特徴とする回転体駆動装置。
  2. 前記トルク制限手段の制限トルクは、前記回転体を回転駆動するのに必要な必要トルクよりも小さく、前記補正手段は、前記回転体を目標角速度で回転させるために不足しているトルクを補うことを特徴とする請求項1記載の回転体駆動装置。
  3. 前記トルク制限手段の制限トルクは、前記回転体を回転駆動するのに必要な必要トルクよりも大きく、前記補正手段は、前記回転体を目標角速度で回転させるために負のトルクを付与することを特徴とする請求項1記載の回転体駆動装置。
  4. 前記駆動手段が前記トルク制限手段に入力する角速度は、前記回転体の目標角速度以上となるよう前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1記載の回転体駆動装置。
  5. 前記補正手段の応答性が前記駆動手段の応答性よりも高いことを特徴とする請求項1記載の回転体駆動装置。
  6. 前記補正手段の付与するトルクが前記駆動手段の付与するトルクよりも小さいことを特徴とする請求項1記載の回転体駆動装置。
  7. 前記駆動手段及び前記補正手段はモータであることを特徴とする請求項1記載の回転体駆動装置。
  8. 前記補正手段の前記モータの出力軸と前記回転体の回転軸が同一軸上に設けられ、前記補正手段が前記回転体にトルクを直接付与することを特徴とする請求項7記載の回転体駆動装置。
  9. 前記回転体は、用紙に画像を形成するために画像を担持する像担持体であることを特徴とする請求項1記載の回転体駆動装置。
  10. 前記補正手段は、進行波モータであることを特徴とする請求項1記載の回転体駆動装置。
  11. 複数の回転体に伝達部材を介して駆動トルクを付与する駆動手段と、
    前記伝達部材に設けられ、前記駆動手段から前記回転体に伝達される駆動トルクを制限するトルク制限手段と、
    前記複数の回転体のそれぞれに設けられ、前記回転体の角速度を補正するためのトルクを付与する補正手段と、前記複数の回転体のそれぞれに設けられ、回転体の角速度または周速を検知する第1の検知手段と、
    前記第1の検知手段の検知結果に基づいて前記補正手段が付与するトルクを制御する第1の制御手段と、前記トルク制限手段に対して前記駆動手段側の伝達部材の角速度を検知する第2の検知手段と、
    前記第2の検知手段の検知結果に基づいて前記駆動手段の角速度を制御する第2の制御手段と、
    を有することを特徴とする回転体駆動装置。
  12. 回転体に伝達部材を介して駆動トルクを付与する駆動手段と、
    前記伝達部材に設けられ、前記駆動手段から前記回転体に伝達される駆動トルクを制限するトルク制限手段と、
    前記回転体の角速度を補正するためのトルクを付与する補正手段と、を有し、
    前記駆動手段が前記トルク制限手段に入力する角速度は前記回転体の目標角速度よりも大きく、
    前記補正手段は前記回転体を目標角速度で回転させることを特徴とする回転体駆動装置。
  13. 回転体に伝達部材を介して駆動トルクを付与する駆動手段と、
    前記伝達部材に設けられ、前記駆動手段から前記回転体に伝達される駆動トルクを制限するトルク制限手段と、
    前記回転体の周速度を補正するためのトルクを付与する補正手段と、を有し、
    前記駆動手段が前記トルク制限手段に入力する角速度は前記回転体の目標周速度に対応する角速度よりも大きく、
    前記補正手段は前記回転体を目標周速度で回転させることを特徴とする回転体駆動装置。
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