JP2009258952A - ワイヤハーネスの配索形状表示方法及び装置 - Google Patents

ワイヤハーネスの配索形状表示方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009258952A
JP2009258952A JP2008106529A JP2008106529A JP2009258952A JP 2009258952 A JP2009258952 A JP 2009258952A JP 2008106529 A JP2008106529 A JP 2008106529A JP 2008106529 A JP2008106529 A JP 2008106529A JP 2009258952 A JP2009258952 A JP 2009258952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nodes
data
analysis
order
wire harness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008106529A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4804501B2 (ja
Inventor
Tetsuya Takahashi
哲也 高橋
Satsuki Yamane
五月 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanto Jidosha Kogyo KK, Kanto Auto Works Ltd filed Critical Kanto Jidosha Kogyo KK
Priority to JP2008106529A priority Critical patent/JP4804501B2/ja
Publication of JP2009258952A publication Critical patent/JP2009258952A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4804501B2 publication Critical patent/JP4804501B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】ワイヤハーネスの配索形状を円筒状の三次元形状を模して画面に表示する際に、円筒の長さをわん曲度に応じて可変し得るワイヤハーネスの配索形状表示方法を提供する。
【解決手段】解析モデルの各節点における接線を規定する接線データを作成する(S1)。解析始点側から隣合う節点の接線間の角度差を順に算出すると共に、順に加算し、この加算角度差とこの加算角度差を発生させている節点数とを照合して、加算角度差に対して直線化が許容される節点数範囲で直線化節点数を解析始点側から順に設定する(S2〜S4)。順に設定された直線化節点数に応答して、この直線化節点数の節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成する(S5)。この各直線ラインデータにそれぞれ相当する長さの円筒列データを作成して配索形状を円筒列で表示する(S6)。
【選択図】図8

Description

本発明は、拘束具で互いに間隔を置いて拘束されることにより配索されるワイヤハーネスについて、その中心ライン上に設定された節点群のそれぞれの間に弾性体としての梁要素が介在すると見なして、有限要素法によりワイヤハーネスの物性データ、形状データ及び拘束条件を解析条件として拘束位置間の配索形状を規定するライン状の解析モデルを作成し、この解析モデルに応答してワイヤハーネスに対応する外径で、かつ節点位置で規定される長さの円筒の列により、ディスプレイ部の画面に配索形状を表示するワイヤハーネスの配索形状表示方法及び装置に関するものである。
特許文献1には、複数本の線条材から構成されるワイヤを円形断面で線形性が保たれた複数の梁要素が結合された弾性体とみなし、コンピュータによる有限要素法を利用した計算により、所定箇所に配索されるワイヤの可動範囲を予測する方法であって、安定しているワイヤにおける拘束部位以外の複数の梁要素のそれぞれの結合点である節点に対して、所定の方向に所定の力を加えたときのワイヤの可動範囲を、ワイヤの形状特性、材料特性及び拘束条件を満たすように有限要素法を利用して算出するワイヤ様構造物の可動範囲予測方法が開示されている。
即ち、両端をクランプされたワイヤハーネスにつき、その拘束位置及び方向を拘束条件として、フックの法則に応じて、節点もしくは梁要素に3軸方向に並進及び3軸方向回りの6個の自由度、つまり各梁要素の両節点につき12個の自由度を持つとして、ワイヤハーネスの長さ及び断面積の形状特性並びに梁要素の断面積、断面二次モーメント、密度、縦弾性係数及び横弾性係数の材料特性に対応する12行12列の剛性ベクトルと、並進及び回転の12行の変位ベクトルとの積が、12行の力ベクトルに相当する関係が成立することを前提にする。そして、3個以上の節点が連続するワイヤハーネスにつき、各節点の互いの三次元方向の力が均衡させることを前提に、下記の式(1)のフックの法則に対応する配索経路関数によりワイヤハーネスの配索経路が解析される。
[K]{x}={F}・・・(1)
ここで、K:前述の形状特性及び材料特性を基に算出もしくは実測され、かつ前述のばね定数に相当する剛性ベクトル、x:変位ベクトル、F:力ベクトル。
本出願人は、特許文献2により、このようなワイヤハーネスの配索形状を対応の円筒状にディスプレイ画面の三次元仮想空間に表示する際に、その画像データを簡単なグラフィックデータ処理により作成可能にするために、ワイヤハーネスについて、その中心ライン上に設定された節点群で構成される解析モデルに対して、有限要素法により各節点の三次元位置を解析して拘束位置間の配索形状を規定する解析モデルデータを作成し、この解析モデルデータに応答してディスプレイ部の画面上の三次元仮想空間に配索形状を表示するワイヤハーネスの配索形状表示方法において、所定数の節点間の間隔に対応する縦幅及びワイヤハーネスの外径に対応する単位円筒を規定する円筒列データを作成し、解析モデルデータの所定数の節点間を順に結ぶ直線ラインに、単位円筒の中心軸を順に位置付けすることにより、円筒列による円筒状解析モデルデータを作成し、この円筒状解析モデルデータを、円筒列がディスプレイ部の画面に対応する投影面へ投影された円筒列投影像を規定する円筒列投影データに変換し、この円筒列投影データに応答して拘束位置間の配索形状を画面に表示するワイヤハーネスの配索形状表示方法を提案した。
特開2004−119613号公報 特開2007−80132号公報
前述の特許文献2によれば、有限要素法によるワイヤハーネスの中心ラインの解析モデルに基づく配索形状の解析結果に応じて配索形状を円筒状の三次元形状を模して二次元画面にグラフィック表示する際に、順に円筒の配列位置を規定するだけの円筒状変形解析モデルデータを投影データに変換することにより、グラフィック処理段階での曲線処理が不要になり、メモリ容量が削減可能になる。
この場合、単位円筒長の三次元位置データを個々に記憶しておく必要があり、直線状の配索形状につき相応に円筒の長さを長くすれば、メモリ容量の一層の削減が可能になる。
本発明は、このような点に鑑みて、ワイヤハーネスの配索形状を円筒状の三次元形状を模してディスプレイ画面に表示する際に、円筒の縦方向の長さを配索形状のわん曲度に応じて可変し得るワイヤハーネスの配索形状表示方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明は、この目的を達成するために、拘束具で互いに間隔を置いて拘束されることにより配索されるワイヤハーネスについて、その中心ライン上に設定された節点群のそれぞれの間に弾性体としての梁要素が介在すると見なして、有限要素法によりワイヤハーネスの物性データ、形状データ及び拘束条件を解析条件として拘束位置間の配索形状を規定するライン状の解析モデルを作成し、この解析モデルに応答してワイヤハーネスに対応する外径で、かつ節点位置で規定される長さの円筒の列により、ディスプレイ部の画面に配索形状を表示するワイヤハーネスの配索形状表示方法において、請求項1により、解析モデルの各節点における接線を規定する接線データを作成し、解析始点側から隣合う節点の接線間の角度差を順に算出すると共に、順に加算し、この加算角度差とこの加算角度差を発生させている節点数とを照合して、加算角度差に対して直線化が許容される節点数範囲で直線化節点数を解析始点側から順に設定し、順に設定された直線化節点数に応答して、この直線化節点数の節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成し、この各直線ラインデータにそれぞれ相当する長さの円筒列データを作成して配索形状を円筒列で表示する。
或は、請求項3により、解析モデルの節点群につき、解析始点側から直線化を許容する所定の曲率値を下廻る範囲で3個以上の最大個数の節点を近似的に含む円弧を規定する円弧データを順に作成し、順に作成されるこの円弧データに対してその円弧を構成する節点数を判断して直線化節点数を順に設定し、順に設定されるこの直線化節点数に応答して、この直線化節点数の節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成し、各直線ラインデータにそれぞれ相当する長さの円筒列データを作成して配索形状を円筒列で表示させる。
或は、請求項5により、解析モデルの各節点につき解析モデル解析用三次元座標系における接線ベクトルを規定する接線ベクトルデータを作成し、解析始点側から隣合う節点の接線ベクトルにつき、そのベクトル成分間の最も大きな座標軸方向同士のベクトル差を順に算出すると共に、順に加算し、この加算ベクトル差とこの加算ベクトル差を発生させている節点数とを照合して、加算ベクトル差に対して直線化が許容される節点数範囲で直線化節点数を解析始点側から順に設定し、順に設定された直線化節点数に応答して、この直線化節点数の節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成し、この各直線ラインデータにそれぞれ相当する長さの円筒列データを作成して配索形状を円筒列で表示させる。
請求項1或は請求項3の発明によれば、二次元面に配索されたワイヤハーネスに対する解析モデル或は三次元空間に配索されたワイヤハーネスに対するライン状の解析モデルについて、接線データ或は円弧データが作成される。その際、三次元空間に配索されるワイヤハーネスについてその視角により変化する配索形状のわん曲度による表示精度の低下を回避するには、請求項2により、解析モデルをその解析用三次元座標系の座標軸で規定される第1の平面に投影した第1の投影解析モデル及び第1の平面に直交する第2の平面に投影した第2の投影解析モデルに投影変換し、第1及び第2の投影解析モデルのそれぞれにつき、解析始点側から隣合う節点の接線間の角度差を順に算出すると共に、順に加算し、この加算角度差とこの加算角度差を発生させている節点数とをそれぞれ照合して第1及び第2の暫定直線化節点数を設定して、そのうち少ない方を正規の直線化節点数として判断することにより、解析始点側から直線化節点数を順に設定し、順に設定された直線化節点数に応答して、この直線化節点数の節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成するか、或は請求項4により、解析モデルをその解析用三次元座標系の座標軸で規定される第1の平面に投影した第1の投影解析モデル及び第1の平面に直交する第2の平面に投影した第2の投影解析モデルに投影変換し、第1及び第2の投影解析モデルにつき、解析始点側から第1及び第2の円弧データをそれぞれ作成し、第1及び第2の円弧データのうち構成する節点数の少ない方を直線化節点数として判断することにより、解析始点側から直線化節点数を順に設定し、順に設定された直線化節点数に応答してこの直線化節点数の節点間を直線化する直線ラインを順に作成する。請求項5の発明によれば、三次元空間に配索されたワイヤハーネスに対するライン状の解析モデルについて、接線ベクトルデータが作成される。
前述の目的を達成するための装置としては、請求項6により、拘束具で互いに間隔を置いて拘束されることにより配索されるワイヤハーネスについて、その中心ライン上に設定された節点群のそれぞれの間に弾性体としての梁要素が介在すると見なして、有限要素法によりワイヤハーネスの物性データ、形状データ及び拘束条件を解析条件として拘束位置間の配索形状を規定するライン状の解析モデルを作成し、この解析モデルに応答してワイヤハーネスに対応する外径で、かつ節点位置で規定される長さの円筒の列により、ディスプレイ部の画面に配索形状を表示するワイヤハーネスの配索形状表示装置において、解析モデルをその解析用三次元座標系の座標軸で規定される第1の平面に投影した第1の投影解析モデル及び第1の平面に直交する第2の平面に投影した第2の投影解析モデルに投影変換する第1及び第2のモデル投影変換手段と、第1及び第2投影解析モデルの各節点における接線を規定する接線データをそれぞれ作成する第1及び第2の接線データ作成手段と、隣合う節点の接線間の順に算出された角度差を加算した加算角度差に対して節点間の直線化を許容する節点数を規定する参照テーブルを格納するテーブル格納手段と、第1及び第2の投影解析モデルのそれぞれにつき、解析始点側から順に角度差を算出して順に加算すると共に、この加算された加算角度差に対して参照テーブルを参照することにより、節点間を直線化する第1及び第2の暫定直線化節点数を設定する第1及び第2の節点数設定手段と、順に設定された第1及び第2の暫定直線化節点数のうち少ない方を直線化節点数として、この直線化節点数の節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成して連続させる配索ラインデータを作成する配索ラインデータ作成手段と、配索ラインデータの各直線ラインデータで規定される直線ラインを中心線として各直線ラインデータで規定される長さ及びワイヤハーネス対応の外径を有する円筒群の円筒列を規定する円筒列データを作成して、この円筒列データを配索形状に対する視角に応じた投影円筒列データに変換して円筒列画像データを作成する円筒列画像データ作成手段とを備える。
或は請求項7により、解析モデルをその解析用三次元座標系の座標軸で規定される第1の平面に投影した第1の投影解析モデル及び第1の平面に直交する第2の平面に投影した第2の投影解析モデルに投影変換する第1及び第2のモデル投影変換手段と、第1及び第2投影解析モデルにつき、解析始点側から順に曲率が所定値を下廻る範囲で3個以上の最大数の節点数が近似的に含まれる第1及び第2の円弧を規定する円弧データを作成する円弧データ作成手段と、順に作成される第1及び第2の円弧をそれぞれ構成する節点数につきいずれが少ないかを判断して直線化節点数を設定する節点数判断手段と、順に設定された直線化節点数に応じて、この直線化節点数の節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成して連続させる配索ラインデータを作成する配索ラインデータ作成手段と、配索ラインデータの各直線ラインデータで規定される直線ラインを中心線として各直線ラインデータで規定される長さ及びワイヤハーネス対応の外径を有する円筒群の円筒列を規定する円筒列データを作成して、この円筒列データを配索形状に対する視角に応じた投影円筒列データに変換して円筒列画像データを作成する円筒列画像データ作成手段とを備える。
或は、請求項8により、解析モデルの各節点につき解析モデル解析用三次元座標系における接線ベクトルを規定する接線ベクトルデータを作成する接線ベクトルデータ作成手段と、解析始点側から隣合う節点の接線ベクトルにつき、そのベクトル成分間のベクトル差を順に算出すると共に、最も大きな座標軸方向同士のベクトル成分のベクトル差を順に加算するベクトル差加算手段と、加算された加算ベクトル差に対して節点間の直線化を許容する節点数を規定する参照テーブルを格納する参照テーブル格納手段と、加算された加算ベクトル差に対して参照テーブルを参照することにより、節点間を直線化する直線化節点数を解析始点側から順に設定する節点数設定手段と、順に設定された直線化節点数に応じて、この直線化節点数に含まれる節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成して連続させる配索ラインデータを作成する配索ラインデータ作成手段と、配索ラインデータの各直線ラインデータで規定される直線ラインを中心線として各直線ラインデータで規定される長さ及びワイヤハーネス対応の外径を有する円筒群の円筒列を規定する円筒列データを作成して、この円筒列データを配索形状に対する視角に応じた投影円筒列データに変換して円筒列画像データを作成する円筒列画像データ作成手段とを備える。
請求項6或は請求項7の発明によれば、三次元空間に配索されたワイヤハーネスに対する直交二次元面への投影解析モデルについて、接線データ或は円弧データが作成され、請求項5の発明によれば、三次元空間に配索されたワイヤハーネスに対するライン状の解析モデルについて、直接接線ベクトルデータが作成される。
請求項1、請求項3、請求項5又は請求項8の発明によれば、有限要素法によるワイヤハーネスの中心ラインの解析モデルに基づく配索形状の解析結果に応じて配索形状を円筒列によりグラフィック表示することにより、グラフィック処理段階で長さ方向全域での曲線処理が不要になり、メモリ容量が大幅に削減されるのに加えて、配索形状のわん曲度に応じて円筒長を延長することにより、一層メモリ容量の削減が可能になる。その際、請求項2、請求項4、請求項6又は請求項7の発明によれば、三次元座標系上で解析された解析モデルの直交二次元平面への投影解析モデルを基に直線化節点数をそれぞれ判断することにより、三次元空間に配索されるワイヤハーネスについて視角により配索形状のわん曲度が大きくなる領域の直線化による表示精度も確保できる。
図1乃至図9を基に本発明の実施の形態によるワイヤハーネスの配索形状表示方法を実施する装置を説明する。この装置は、図7に示すように、パソコン1を用いるもので、さらにディスプレイ部2と、入力部としてのキーボード3及びマウス4並びにCD等の記録媒体がセットされる入出力用のディスクドライブ6等の入出力部5とが付属している。
パソコン1は、ディスクドライブ6で読取られたワイヤハーネス(W/H)の配索形状解析用のプログラムにより内蔵のメモリ、CPU等を作動させて、次の各手段を備えるように機能する。即ち、ディスクドライブ6を介して或はCAD装置から直接取込まれたW/Hの配索形状の三次元モデル、そのW/H長・外径、各拘束位置の座標値、各拘束具の形状データ、それぞれの拘束方向、W/Hの物性データ等のCADデータを格納するCADデータ格納手段19と、有限要素法による配索形状の解析に必要なCADデータ及び特に物性に関しては入力操作より入力された解析条件を取込んでその設定を行う解析条件設定手段12と、その解析条件を基に、拘束具により順に間隔を置いて拘束することにより配索されるW/Hの中心ラインに沿った節点群で構成されるライン状モデルに対して、各節点についてCAD三次元座標系に対応する解析用三次元座標系上で拘束位置間の配索形状を規定する解析モデルM1を作成する配索形状解析手段13と、この解析モデルに応答して配索形状のわん曲度により円筒長が変化する円筒群により配索形状を表示させる配索形状画像データを作成する配索画像データ作成部10と、画面2a上に、配索形状画像データである円筒列画像データに応答して拘束位置間の配索形状を表示する表示制御手段11とを備えている。
配索形状解析手段13は、例えば図2に示すように、自動車のインストルメントパネルの裏側において一端がコネクタCN1で完全拘束され、途中でクリップCL1で完全拘束され、さらに後続領域でもクリップ等で完全拘束されて配索されるワイヤハーネス9に対して、その中心ラインに沿った例えば2mm間隔の節点群b0、b1、b2、b3・・・の三次元座標値、梁要素の断面積、断面二次モーメント、密度、縦弾性係数、横弾性係数等の材料特性及び拘束位置・方向を解析条件として、前述の式(1)による配索経路関数を基に、各節点について互いに力が均衡した捩れ回転量及び並進に起因する三次元位置を解析することにより、解析用三次元座標系において、配索経路を規定するライン状の解析モデルM1(図3C)を作成する。
配索画像データ作成部10は、図1に示すように、解析モデルM1をその解析用三次元座標系の座標軸で規定されるXZ面投影解析モデル(図3A)及び直交するXY面投影解析モデル(図3B)にそれぞれ変換するモデル投影変換手段20、20aと、それぞれの投影解析モデルの入出力部5で指示された範囲の各節点K0、K1、K2、K3・・・;k0、k1、k2、k3・・・における投影解析モデルの曲線に対応した接線を規定する接線データT0、T1、T2、T3・・・;t0、t1、t2、t3・・・を作成するXZ面用及びXY面用接線データ作成手段21、21aと、隣合う節点の接線間の順に算出された角度差を順に加算した加算角度差に対して連続する節点間の直線化を許容する許容節点数を参照させる参照テーブル(図5参照)を格納するテーブル格納手段22と、XZ面及びXY面投影解析モデルのそれぞれにつき、解析始点側の節点から解析終点側の節点に向けて順に角度差を算出して順に加算すると共に、この加算された加算角度差に対して前述の参照テーブルを参照することにより、連続する節点間を直線化するXZ面及びXY面の暫定直線化節点数を設定するXZ面用及びXY面用節点数設定手段23、23aと、XZ面及びXY面投影解析モデルにつき、それぞれ順に設定された暫定直線化節点数のうち、少ない方の暫定直線化節点数を正規の直線化節点数として設定して解析モデルM1の節点間を解析始点側から直線化する直線ラインデータを順に作成して、これらの連続する直線ラインデータ群で配索ラインを規定する配索ラインデータを作成する配索ラインデータ作成手段と24と、配索ラインデータの各直線ラインデータを中心線とし、かつ各直線ラインデータで規定される長さ及びワイヤハーネス対応の外径を有する円筒群の円筒列を規定する円筒列データを作成して、この円筒列データを配索形状に対する入出力部5で指示された視角に応じた方向へ円筒列を投影した形状を規定する投影円形列データに変換して円筒列画像データを作成する円筒列画像データ作成手段25とを備えている。
テーブル格納手段22の参照テーブルは、直線化を許容する円筒長を加算角度差が小さい程長く設定し、したがって節点間の角度差が大きくなると、相応に直線化を制限するように、加算角度差とこれに応じて制限すべき許容節点数との関係を規定している。
XZ面用節点数設定手段23は、図6に説明する手順に従い次のような処理を行う。節点群b0、b1、b2、b3・・・が投影された節点群点K0、K1、K2、K3・・・について、図4Aに示すように、例えばコネクタCN1による拘束点となる解析始点としての節点b0近辺について説明すると、節点K0の接線T0、K1の接線T1間の角度差(T0−T1)を例えば5°として算出し、以下順に隣合う節点間の角度差を算出して始点側から順に加算する。この5°につき、図5の参照テーブルを参照することにより、許容節点数は無限と判断され、次の節点K1、K2間の角度差(T1−T2)である16°を加算して、その加算角度差が21°について許容節点数5(許容円筒長8mm)と判断する。以下、角度差(T2−T3)は2°となり、加算角度差は23°により許容節点数5であり、続いて角度差(T3−T4)3°については加算角度差が26°となり、許容節点数4(許容円筒長6mm)と判断し、その時点の加算開始点からの加算節点数5(加算円筒長8mm)を下廻ることにより直線化が許容されず、ワンステップ後戻りして節点T0からT3までが直線化許容範囲の直線化節点数4を設定する。
一方、XY面用節点数設定手段23aは、XY面投影解析モデルの節点群点k0、k1、k2、k3・・・についても同様な処理を行い、図4Bに示すように、先ず節点k0の接線ベクトルt0、k1の接線ベクトルt1間の角度差(t0−t1)8°につき、図5の参照テーブルを参照することにより、許容節点数は無限と判断され、次の節点k1、k2間の角度差(t1−t2)である30°を加算して、その加算角度差が38°について許容節点数4と判断する。以下、角度差(t2−t3)は角度差は7°となり、その加算角度差45°により許容節点数3であり、その時点の加算節点数4を下廻ることにより直線化が許容されず、ワンステップ後戻りして節点t0からt3までの直線化を許容する直線化節点数3を設定する。
これにより、配索ラインデータ作成手段24は、図4Cに示すように、XZ面用の直線化節点数4に対して少ないXY面用の直線化節点数3に応答して、節点b0〜b3を直線化する直線ラインデータLD1(図4C)を作成する。
次いで、XZ面用節点数設定手段23は、XZ面の投影解析モデルの残りの節点K3、K4、K5・・・につき新たに加算角度差3°に対して許容節点数を無限大として同様な処理を行って、以下節点K6で許容節点数5になった時点で、加算節点数5と一致して暫定直線化節点数5を設定する。この場合もわん曲度の大きなXY面の暫定直線化節点数4に制限されたとして、これを直線化節点数として節点b2〜b5を直線化する直線ラインデータLD2を作成する。
以下順に直線ラインデータが作成され、略直線状態の配索が続く節点b20〜b30の領域において、図6に示すように、XZ面の節点K20の角度差を2°としてマイナスの角度差も含んで加算され、節点K29で角度差(T29−T30)3°が算出された時点で加算角度差17°が許容節点数5(許容円筒長8mm)となり、その時点の実際の節点数11を下廻ることにより直線化が許容されず、ワンステップ後戻りして節点K20からK29までに相当する暫定直線化節点数10が設定される。同様に、XY面の投影解析モデルの残りの節点k20、k21・・・についても直線化節点数13が決定されたとすると、少ない方の暫定直線化節点数10に応答して直線ラインデータLDn(図3C)が作成される。さらに、クリップCL1の位置に相当する節点b50間の配索ラインデータが作成され、続いて次の拘束点間の解析が行われる。
円筒列画像データ作成手段25は、CADデータ格納手段19から円筒径データ等を取込んで配索ラインデータの各直線ラインデータLD1、LD2・・・LDn・・・・を中心線とし、かつ各直線ラインデータで規定される長さ及びワイヤハーネス9の外径に対応する円筒群の列を規定して、その円筒列データを配索形状に対する視角に応じた方向の平面、つまり入出力部5で指示された例えばXZ面、XY面或はこれに対して任意の斜めの面へ円筒列を投影した投影形状を規定する円筒列データに変換して円筒列画像データを作成する。表示制御手段11は、この円筒列画像データを表示用データ格納部10aに格納して、指示されている範囲の配索形状画像をディスプレイ部2の画面2aの三次元仮想空間に画像表示する。各円筒の表面は着色し、その直交する端面は輝度を変える等により区別して表示し、さらに投影方向からの平行光に対する陰影を輝度変化により表示することができる。尚、各円筒面は着色することなく輪郭で表示したり、着色はカラーに限らず、グレースケールによることも考えられる。
このように構成されたW/Hの配索形状解析装置の動作を図8のフローチャートを参照して説明する。パソコン1において、キーボード3或はマウス4の入力操作により、所望の格納済みの例えば前述の図2に示すW/H9のCADデータによる配索データを選択して配索形状の解析モデルM1を解析させる。
これにより、解析モデルM1を第1の平面であるXZ面に投影したXZ面投影解析モデル及びこの平面に直交する第2の平面であるXY面に投影したXY面投影解析モデルが投影変換により作成される(S1)。さらに、所望の拘束位置CN1及びCL1間の領域の表示が指示されたとすると、各投影解析モデルの各節点K0、K1、K2、K3・・・;k0、k1、k2、k3・・・におけるライン状の解析モデルM1に沿った接線T0、T1、T2、T3・・・;t0、t1、t2、t3・・・を規定する接線データが作成される(S2)。各投影解析モデルにつき、拘束点である解析始点側の節点K0;k0から隣合う節点の接線間の角度差を順に算出すると共に、順に加算して加算角度差が算出される(S3)。
この加算過程において、各投影解析モデルにつき、加算角度差と、この加算角度差を発生させている加算動作開始時点からの加算節点数とを照合テーブル(図5)を基に照合して、それぞれの暫定直線化節点数4,3;5,4・・・21,23・・・が順に設定され、その少ない方を正規の直線化節点数として設定することにより、解析始点側から直線化節点数3,4・・・21・・・が順に設定される(S4)。
これらの順に設定された直線化節点数に応答して、その節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成してその直線ラインデータ群LD1、LD2・・・LDn・・・で配索ラインデータが作成される(S5)。この配索ラインデータの各直線ラインにそれぞれ相当する長さ及びワイヤハーネス9の外径に対応し、視角に応じた投影形状を規定する円筒列画像データが作成され、視角に応じた配索形状が円筒列で表示される(S6)。
これにより、解析モデルM1の節点b0、b1、b2・・・ワイヤハーネス9の円形断面に対応した円筒状に肉付けされた配索形状が三次元形状を模して画面2aに表示される。配索ラインデータがXZ面用及びXY面の投影解析モデルに基づいて作成されていることにより、画面2aにおいて視角が変更されて見掛け上のわん曲度が変化してもわん曲度の大きい方の円筒長の円筒列で表示される。
図9は別のW/Hのわん曲状態を例示するもので、従来の等長の円筒列(同図A)に対して、本発明ではわん曲度に応じて長さの変化する円筒列(同図B)による表示が行われる。
尚、W/Hが平面に沿って配索される場合、解析モデルM1を直交2面に投影変換することなく、その節点群を直接解析することができる。
図10乃至図12は、配索画像データ作成部10の別の実施の形態を示すもので、解析モデルM1を変換して前述のようにXZ面投影及びXY面投影解析モデルを作成するモデル投影変換手段39、39aと、双方の投影解析モデルの入出力部5で指示された範囲のそれぞれの投影解析モデルにつきそれぞれ解析始点側から順に曲率が所定値を下廻る範囲で3個以上の最大数の節点数を近似的に含む円弧を規定される円弧データを作成する円弧データ作成手段30、30aと、XZ面及びXY面上で順に作成される円弧を構成する節点数のいずれが少ないかを判断して直線化節点数を設定する節点数判断手段31と、解析始点側から解析終点側に向けて設定された直線化節点数に応答してその節点間を直線で結ぶ直線ラインデータを順に作成して、これらの直線ラインデータ群で配索ラインを規定する配索ラインデータを作成する配索ラインデータ作成手段32と、配索ラインデータの各直線ラインデータを中心線とし、かつ各直線ラインデータで規定される長さ及びワイヤハーネス9の外径に対応する円筒群の円筒列を規定する円筒列データを作成して、この円筒列データを配索形状に対する視角に応じた方向へ円筒列を投影した形状を規定するように投影変換して円筒列画像データを作成する円筒列画像データ作成手段33とを備える。
円筒列画像データ作成手段33は前述の円筒列画像データ作成手段25と同様に構成されると共に、円弧データ作成手段30は、図3を基に前述したように、節点群b0、b1、b2、b3・・・の投影されたXZ面の節点K0、K1、K2、K3・・・につき、図11に示すように、順に解析始点側から節点を取込んでそれぞれの節点近辺を節点間隔2mmに対して曲率中心方向の所定の位置誤差例えば0.数ミリの許容範囲内で可能な限り多くの節点を通過して許容値以内の曲率になるように、節点K0〜K3に対して円弧R1(同図A)を先ず設定する。このような円弧は、例えば、連続する3個の節点を含む円弧を設定し、その曲率中心もしくはその所定の近辺範囲で順に個数を増やして曲率を可変して至近位置通過の円弧を設定する。
一方、XY面用配索ラインデータ作成手段30aでもXY面についても同様な処理を行い、節点k0〜k2に対して許容曲率の円弧r1(同図B)を設定する。節点数判断手段31はこれらの円弧R1、r1につき、含まれる節点数の少ない方の3個を直線化節点として設定する。配索ラインデータ作成手段33は、解析始点側から節点群b0及びb2間を直線化する直線ラインデータLD11(同図C)を作成する。次いで、わん曲度の大きなXY面のk2〜k5で規定される円弧r2によりXZ面の円弧R2よりも個数の少ない直線化節点数4が作成されると、配索ラインデータLD12が作成され、順に設定された直線化節点に応じて配索ラインデータが作成される。さらに、後続の節点群K2、K4、K5・・・;k2、k4、k5・・・につき、許容曲率の範囲で最大数の節点を含む円弧データを順に作成し、その都度個数の少ない方を直線化節点として設定する。
図12を基に動作を説明する。解析モデルM1をXZ面用及びXY面用投影解析モデルに投影変換する(S11)。XZ面用及びXY面用投影解析モデルにつき、図2のコネクタCN1及びクリップCL1の領域が指示されたとして、解析始点側から直線化を許容する所定の曲率値を下廻る範囲で3個以上の最大数の節点を近似的に含む円弧を規定する円弧データR1、r1;R2、r2・・・が作成される(S12)。これらの円弧データのうち構成する節点数のうち少ない方を直線化節点数として判断することにより、解析始点側から直線化節点数3,4・・・・・・が順に設定される(S13)。順に設定された直線化節点数に応答して、その直線化が許容された節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成してその直線ラインデータ群LD11、LD12・・・・・・・・で配索ラインデータが作成される(S14)。
この配索ラインデータは、円筒列画像データ作成手段33により、各直線ラインにそれぞれ相当する長さ及びワイヤハーネス9の外径に対応し、入出力部5で指示された視角に応じた投影形状を規定する円筒列画像データが作成され、解析モデルM1に対応するワイヤハーネス9の円形断面に対応した円筒状に肉付けされた配索形状が三次元形状を模して三次元仮想空間に画像表示される(S15)。配索ラインデータがXZ面用及びXY面の投影解析モデルに基づいて作成されていることにより、画面2aにおいて視角が変更されてみかけ上のわん曲度が変化してもわん曲度の大きい方の円筒長の円筒列で表示される。
前述の各実施の形態は、いずれも解析モデルM1が三次元座標系で解析されるのを前提に説明したが、二次元座標系で解析される場合、或は三次元座標系での解析を前提にしても視角が限定される場合、解析モデルM1を投影解析モデルに変換することなく、その節点データから直接で直線ラインデータを順に作成することも可能である。
図13乃至図17は、配索画像データ作成部10のさらに別の実施の形態を示すもので、解析モデルM1の入出力部5で指示された範囲の各節点b0、b1、b2、b3・・・につき解析モデル解析用三次元座標系X、Y、Zにおける接線ベクトルデータV0、V1、V2、V3・・・・を作成する接線ベクトルデータ作成手段40と、解析始点側から隣合う節点の接線ベクトルにつき、そのベクトル成分間のベクトル差を順に算出すると共に、最も大きな座標軸方向同志X、Y、Zのベクトル成分差のベクトル差を順に加算するベクトル差加算手段41と、加算されたベクトル差に対して連続する節点間の直線化を許容する節点数を規定する参照テーブル(図14)を格納するテーブル格納手段42と、解析始点側の節点から解析終点側の節点に向けて順にベクトル差を算出して順に加算すると共に、この加算されたベクトル差に対して前述の参照テーブルを参照することにより、連続する節点間を直線化する直線化節点数を解析始点側から順に設定する節点数設定手段43と、順に設定される直線化節点数に応答して、その節点間を直線化する直線ラインデータを作成して、これらの連続させた直線ラインデータ群で配索ラインを規定する配索ラインデータを作成する配索ラインデータ作成手段44と、配索ラインデータの各直線ラインデータで規定される直線ラインを中心線として各直線ラインデータで規定される長さ及びワイヤハーネス9の外径に対応した円筒列を規定する円筒群の円筒列データを作成して、この円筒列データを配索形状に対する視角に応じた投影円筒列データに変換して円筒列画像データを作成する円筒列画像データ作成手段45とを備えている。
円筒列画像データ作成手段45は前述の円筒列画像データ作成手段25と同様に構成されると共に、節点数設定手段43は、図15に説明する手順に従い次のような処理を行う。図16に示すように、節点b0の接線ベクトルV0、節点b1の接線ベクトルV1間の3軸方向同士のうちで最も大きなベクトル差(V0−V1)を0.12として算出し、以下順に隣合う節点間の角度差を算出して始点側から順に加算する。ベクトルは、3軸方向のそれぞれのスカラー値で規定することができる。この0.12につき、テーブル(図15)を参照することにより、直線化を許容される許容節点数は無限と判断され、したがって次の節点b1、b2間のベクトル差(V1−V2)0.17を加算して、その加算ベクトル差0.29については許容節点数5(許容円筒長8mm)と判断する。以下、ベクトル差(V2−V3)について0.1となり、加算ベクトル差は0.39により許容節点数4であり、その時点の実際の加算節点数4(加算円筒長6mm)と一致し、直線化を許容する直線化節点数4が設定される。
次いで、次の節点b3、b4間のベクトル差(V3−V4)0.08、に、節点b4、b5間のベクトル差(V4−V5)0.09が加算された時点で、許容節点数5が設定される。さらに、節点b5、b6間のベクトル差(V5−V6)0.09が加算されて加算ベクトル差が0.25となり、続いて節点b6、b7間のベクトル差(V6−V7)0.08が加算された時点で、許容節点数4が実際の節点数5を下廻ることにより直線化が許容されず、ワンステップ後戻りして節点b3からb6までに相当する直線化節点数4が設定される。
これにより、配索ラインデータ作成手段44は、解析始点側の節点から順に設定される直線化節点数4、4・・・・・・・に応答して、直線ラインデータLD21、LD22・・・・・・・を順に作成し、円筒列画像データ作成手段45に円筒列画像データを作成させる。
図17を基に動作を説明する。同様に図2のコネクタCN1及びクリップCL1の領域が指示されたとして、解析モデルM1の各節点b0、b1、b2、b3・・・における直交3軸方向の接線ベクトルV0、V1、V2、V3・・・・を規定する接線ベクトルデータ接線を作成する(S21)。解析始点側から隣合う節点の接線ベクトル間の最も大きな軸方向のベクトル差を順に算出すると共に、その加算ベクトル差を算出する(S22)。加算ベクトル差に対して照合テーブル(図14)を基に加算ベクトル差を発生させている実際の節点数とを照合して、加算ベクトル差に応じて直線化が許容される節点数範囲で直線化節点数が解析始点側から順に設定される(S23)。 直線化節点数が設定される都度さらに後続の節点群について順に設定された直線化節点数4、4・・・・・・・に応答して、この直線化節点数の節点間を直線化する直線ラインデータLD21、LD22・・・・・・・が順に作成される(S24)。各直線ラインにそれぞれ相当する長さ及びワイヤハーネス9の外径に対応する円筒列を規定する円筒列データを作成して、視角に応じた配索形状が円筒列で表示される(S25)。
これにより、解析モデルM1に対応するワイヤハーネス9の円形断面に対応した円筒状に肉付けされた配索形状が、解析モデルM1を投影変換することなく三次元形状を模して画面2aに表示される。
本発明の実施の形態によるワイヤハーネスの配索形状表示装置の要部である配索画像データ作成部の構成を説明する図である。 同装置の解析対象となるワイヤハーネスの配索形状を部分的に示す斜視図である。 同装置の配索形状の解析モデルを説明する図である。 同装置の動作を説明する図である。 同装置の検索テーブルの内容を説明する図である。 同装置の動作ステップを説明する図である。 同装置の全体構成を説明する図である。 同装置の動作を説明するフローチャートである。 同装置による配索形状の画像を例示する図である。 本発明の別の実施の形態による配索画像データ作成部の構成を説明する図である。 図10による配索画像データ作成部の動作を説明する図である。 図10による配索画像データ作成部の動作を説明するフローチャートである。 本発明のさらに別の実施の形態による配索画像データ作成部の構成を説明する図である。 図10による配索画像データ作成部の検索テーブルの内容を説明する図である。 図10による配索画像データ作成部の動作ステップを説明する図である。 図10による配索画像データ作成部の動作を説明する図である。 図10による配索画像データ作成部の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 パソコン
2 ディスプレイ部
5 入出力部
9 ワイヤハーネス
b0、b1、b2・・・ 節点
CL1 拘束具としてのクリップ
CN1 拘束具としてのコネクタ
K0、K1、K2、・・・;k0、k1、k2・・・ 投影された節点
M1 解析モデル
T0、T1、T2、T3・・・;t0、t1、t2、t3・・・ 接線
V0、V1、V2、V3・・・・ 接線ベクトル

Claims (8)

  1. 拘束具で互いに間隔を置いて拘束されることにより配索されるワイヤハーネスについて、その中心ライン上に設定された節点群のそれぞれの間に弾性体としての梁要素が介在すると見なして、有限要素法によりワイヤハーネスの物性データ、形状データ及び拘束条件を解析条件として拘束位置間の配索形状を規定するライン状の解析モデルを作成し、この解析モデルに応答してワイヤハーネスに対応する外径で、かつ節点位置で規定される長さの円筒の列により、ディスプレイ部の画面に配索形状を表示するワイヤハーネスの配索形状表示方法において、
    解析モデルの各節点における接線を規定する接線データを作成し、
    解析始点側から隣合う前記節点の前記接線間の角度差を順に算出すると共に、順に加算し、
    この加算角度差とこの加算角度差を発生させている節点数とを照合して、前記加算角度差に対して直線化が許容される節点数範囲で直線化節点数を前記解析始点側から順に設定し、
    順に設定された前記直線化節点数に応答して、この直線化節点数の節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成し、
    この各直線ラインデータにそれぞれ相当する長さの円筒列データを作成して配索形状を円筒列で表示することを特徴とするワイヤハーネスの配索形状表示方法。
  2. 解析モデルをその解析用三次元座標系の座標軸で規定される第1の平面に投影した第1の投影解析モデル及び前記第1の平面に直交する第2の平面に投影した第2の投影解析モデルに投影変換し、
    前記第1及び前記第2の投影解析モデルのそれぞれにつき、解析始点側から隣合う節点の接線間の角度差を順に算出すると共に、順に加算し、
    この加算角度差とこの加算角度差を発生させている節点数とをそれぞれ照合して第1及び第2の暫定直線化節点数を設定して、そのうち少ない方を正規の直線化節点数として判断することにより、前記解析始点側から前記直線化節点数を順に設定し、
    順に設定された前記直線化節点数に応答して、この直線化節点数の前記節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成することを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネスの配索形状表示方法。
  3. 拘束具で互いに間隔を置いて拘束されることにより配索されるワイヤハーネスについて、その中心ライン上に設定された節点群のそれぞれの間に弾性体としての梁要素が介在すると見なして、有限要素法によりワイヤハーネスの物性データ、形状データ及び拘束条件を解析条件として拘束位置間の配索形状を規定するライン状の解析モデルを作成し、この解析モデルに応答してワイヤハーネスに対応する外径で、かつ節点位置で規定される長さの円筒の列により、ディスプレイ部の画面に配索形状を表示するワイヤハーネスの配索形状表示方法において、
    解析モデルの節点群につき、解析始点側から直線化を許容する所定の曲率値を下廻る範囲で3個以上の最大個数の節点を近似的に含む円弧を規定する円弧データを順に作成し、
    順に作成されるこの円弧データに対してその前記円弧を構成する節点数を判断して直線化節点数を順に設定し、
    順に設定されるこの直線化節点数に応答して、この直線化節点数の前記節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成し、
    各直線ラインデータにそれぞれ相当する長さの円筒列データを作成して配索形状を円筒列で表示させることを特徴とするワイヤハーネスの配索形状表示方法。
  4. 解析モデルをその解析用三次元座標系の座標軸で規定される第1の平面に投影した第1の投影解析モデル及び前記第1の平面に直交する第2の平面に投影した第2の投影解析モデルに投影変換し、
    前記第1及び前記第2の投影解析モデルにつき、解析始点側から第1及び第2の円弧データをそれぞれ作成し、
    前記第1及び前記第2の円弧データのうち構成する節点数の少ない方を直線化節点数として判断することにより、前記解析始点側から直線化節点数を順に設定し、
    順に設定された前記直線化節点数に応答してこの直線化節点数の前記節点間を直線化する直線ラインを順に作成することを特徴とする請求項3記載のワイヤハーネスの配索形状表示方法。
  5. 拘束具で互いに間隔を置いて拘束されることにより配索されるワイヤハーネスについて、その中心ライン上に設定された節点群のそれぞれの間に弾性体としての梁要素が介在すると見なして、有限要素法によりワイヤハーネスの物性データ、形状データ及び拘束条件を解析条件として拘束位置間の配索形状を規定するライン状の解析モデルを作成し、この解析モデルに応答してワイヤハーネスに対応する外径で、かつ節点位置で規定される長さの円筒の列により、ディスプレイ部の画面に配索形状を表示するワイヤハーネスの配索形状表示方法において、
    解析モデルの各節点につき解析モデル解析用三次元座標系における接線ベクトルを規定する接線ベクトルデータを作成し、
    解析始点側から隣合う前記節点の接線ベクトルにつき、そのベクトル成分間の最も大きな座標軸方向同士のベクトル差を順に算出すると共に、順に加算し、
    この加算ベクトル差とこの加算ベクトル差を発生させている節点数とを照合して、前記加算ベクトル差に対して直線化が許容される節点数範囲で直線化節点数を解析始点側から順に設定し、
    順に設定された前記直線化節点数に応答して、この直線化節点数の前記節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成し、
    この各直線ラインデータにそれぞれ相当する長さの円筒列データを作成して配索形状を円筒列で表示させることを特徴とするワイヤハーネスの配索形状表示方法。
  6. 拘束具で互いに間隔を置いて拘束されることにより配索されるワイヤハーネスについて、その中心ライン上に設定された節点群のそれぞれの間に弾性体としての梁要素が介在すると見なして、有限要素法によりワイヤハーネスの物性データ、形状データ及び拘束条件を解析条件として拘束位置間の配索形状を規定するライン状の解析モデルを作成し、この解析モデルに応答してワイヤハーネスに対応する外径で、かつ節点位置で規定される長さの円筒の列により、ディスプレイ部の画面に配索形状を表示するワイヤハーネスの配索形状表示装置において、
    解析モデルをその解析用三次元座標系の座標軸で規定される第1の平面に投影した第1の投影解析モデル及び前記第1の平面に直交する第2の平面に投影した第2の投影解析モデルに投影変換する第1及び第2のモデル投影変換手段と、前記第1及び前記第2の投影解析モデルの各節点における接線を規定する接線データをそれぞれ作成する第1及び第2の接線データ作成手段と、隣合う前記節点の前記接線間の順に算出された角度差を加算した加算角度差に対して前記節点間の直線化を許容する節点数を規定する参照テーブルを格納するテーブル格納手段と、前記第1及び前記第2の投影解析モデルのそれぞれにつき、解析始点側から順に角度差を算出して順に加算すると共に、この加算された前記加算角度差に対して参照テーブルを参照することにより、前記節点間を直線化する第1及び第2の暫定直線化節点数を設定する第1及び第2の節点数設定手段と、順に設定された前記第1及び前記第2の暫定直線化節点数のうち少ない方を直線化節点数として、この直線化節点数の前記節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成して連続させる配索ラインデータを作成する配索ラインデータ作成手段と、配索ラインデータの各前記直線ラインデータで規定される直線ラインを中心線として各前記直線ラインデータで規定される長さ及びワイヤハーネス対応の外径を有する円筒群の円筒列を規定する円筒列データを作成して、この円筒列データを配索形状に対する視角に応じた投影円筒列データに変換して円筒列画像データを作成する円筒列画像データ作成手段とを備えることを特徴とするワイヤハーネスの配索形状表示装置。
  7. 拘束具で互いに間隔を置いて拘束されることにより配索されるワイヤハーネスについて、その中心ライン上に設定された節点群のそれぞれの間に弾性体としての梁要素が介在すると見なして、有限要素法によりワイヤハーネスの物性データ、形状データ及び拘束条件を解析条件として拘束位置間の配索形状を規定するライン状の解析モデルを作成し、この解析モデルに応答してワイヤハーネスに対応する外径で、かつ節点位置で規定される長さの円筒の列により、ディスプレイ部の画面に表示配索形状を表示するワイヤハーネスの配索形状表示装置において、
    解析モデルをその解析用三次元座標系の座標軸で規定される第1の平面に投影した第1の投影解析モデル及び第1の平面に直交する第2の平面に投影した第2の投影解析モデルに投影変換する第1及び第2のモデル投影変換手段と、前記第1及び前記第2投影解析モデルにつき、解析始点側から順に曲率が所定値を下廻る範囲で3個以上の最大数の節点数が近似的に含まれる第1及び第2の円弧を規定する円弧データを作成する円弧データ作成手段と、順に作成される前記第1及び前記第2の円弧をそれぞれ構成する前記節点数につきいずれが少ないかを判断して直線化節点数を設定する節点数判断手段と、順に設定された前記直線化節点数に応じて、この直線化節点数の前記節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成して連続させる配索ラインデータを作成する配索ラインデータ作成手段と、前記配索ラインデータの各前記直線ラインデータで規定される直線ラインを中心線として各前記直線ラインデータで規定される長さ及びワイヤハーネス対応の外径を有する円筒群の円筒列を規定する円筒列データを作成して、この円筒列データを配索形状に対する視角に応じた投影円筒列データに変換して円筒列画像データを作成する円筒列画像データ作成手段とを備えたことを特徴とするワイヤハーネスの配索形状表示方法。
  8. 拘束具で互いに間隔を置いて拘束されることにより配索されるワイヤハーネスについて、その中心ライン上に設定された節点群のそれぞれの間に弾性体としての梁要素が介在すると見なして、有限要素法によりワイヤハーネスの物性データ、形状データ及び拘束条件を解析条件として拘束位置間の配索形状を規定するライン状の解析モデルを作成し、この解析モデルに応答してワイヤハーネスに対応する外径で、かつ節点位置で規定される長さの円筒の列により、ディスプレイ部の画面に配索形状を表示するワイヤハーネスの配索形状表示装置において、
    解析モデルの各節点につき解析モデル解析用三次元座標系における接線ベクトルを規定する接線ベクトルデータを作成する接線ベクトルデータ作成手段と、解析始点側から隣合う節点の前記接線ベクトルにつき、そのベクトル成分間のベクトル差を順に算出すると共に、最も大きな座標軸方向同士の前記ベクトル成分のベクトル差を順に加算するベクトル差加算手段と、加算された加算ベクトル差に対して前記節点間の直線化を許容する節点数を規定する参照テーブルを格納する参照テーブル格納手段と、加算された前記加算ベクトル差に対して前記参照テーブルを参照することにより、前記節点間を直線化する直線化節点数を解析始点側から順に設定する節点数設定手段と、順に設定された前記直線化節点数に応じて、この直線化節点数に含まれる前記節点間を直線化する直線ラインデータを順に作成して連続させる配索ラインデータを作成する配索ラインデータ作成手段と、前記配索ラインデータの各前記直線ラインデータで規定される直線ラインを中心線として各前記直線ラインデータで規定される長さ及びワイヤハーネス対応の外径を有する円筒群の円筒列を規定する円筒列データを作成して、この円筒列データを配索形状に対する視角に応じた投影円筒列データに変換して円筒列画像データを作成する円筒列画像データ作成手段とを備えたことを特徴とするワイヤハーネスの配索形状表示装置。
JP2008106529A 2008-04-16 2008-04-16 ワイヤハーネスの配索形状表示装置 Expired - Fee Related JP4804501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008106529A JP4804501B2 (ja) 2008-04-16 2008-04-16 ワイヤハーネスの配索形状表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008106529A JP4804501B2 (ja) 2008-04-16 2008-04-16 ワイヤハーネスの配索形状表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009258952A true JP2009258952A (ja) 2009-11-05
JP4804501B2 JP4804501B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=41386296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008106529A Expired - Fee Related JP4804501B2 (ja) 2008-04-16 2008-04-16 ワイヤハーネスの配索形状表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4804501B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016162343A (ja) * 2015-03-04 2016-09-05 株式会社日立産機システム ネットワークシミュレーション装置、ネットワークシミュレーション方法及びネットワークシミュレーションプログラム
US10635777B2 (en) * 2016-02-16 2020-04-28 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Method for generating and using a two-dimensional drawing having three-dimensional orientation information

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07302355A (ja) * 1994-04-28 1995-11-14 Sony Corp 自由曲線作成方法
JPH0850650A (ja) * 1994-08-03 1996-02-20 Nippon Digital Kenkyusho:Kk 図形清書化装置
JP2001291109A (ja) * 2000-04-11 2001-10-19 Toyota Motor Corp 詳細形状記述データから概略輪郭記述データに圧縮する方法
JP2002208035A (ja) * 2001-10-30 2002-07-26 Canon Inc 図形処理装置及び方法
JP2002373533A (ja) * 2001-06-13 2002-12-26 Sumitomo Wiring Syst Ltd 3次元仮想組立方法及びプログラム
JP2004013797A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Kawasaki Heavy Ind Ltd 円弧による曲線補間方法並びに該方法を用いた数値制御装置、設計支援装置及び解析支援装置
JP2005050602A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Yazaki Corp ワイヤーハーネスの回転角度計算方法、その装置及びそのプログラム
JP2005234787A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Yoshiaki Goto Cgを用いた可視化手法
JP2007080132A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Kanto Auto Works Ltd ワイヤハーネスの配索形状表示方法及び装置
JP2007086850A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Kanto Auto Works Ltd ワイヤハーネスの配索形状解析方法及び装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07302355A (ja) * 1994-04-28 1995-11-14 Sony Corp 自由曲線作成方法
JPH0850650A (ja) * 1994-08-03 1996-02-20 Nippon Digital Kenkyusho:Kk 図形清書化装置
JP2001291109A (ja) * 2000-04-11 2001-10-19 Toyota Motor Corp 詳細形状記述データから概略輪郭記述データに圧縮する方法
JP2002373533A (ja) * 2001-06-13 2002-12-26 Sumitomo Wiring Syst Ltd 3次元仮想組立方法及びプログラム
JP2002208035A (ja) * 2001-10-30 2002-07-26 Canon Inc 図形処理装置及び方法
JP2004013797A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Kawasaki Heavy Ind Ltd 円弧による曲線補間方法並びに該方法を用いた数値制御装置、設計支援装置及び解析支援装置
JP2005050602A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Yazaki Corp ワイヤーハーネスの回転角度計算方法、その装置及びそのプログラム
JP2005234787A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Yoshiaki Goto Cgを用いた可視化手法
JP2007080132A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Kanto Auto Works Ltd ワイヤハーネスの配索形状表示方法及び装置
JP2007086850A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Kanto Auto Works Ltd ワイヤハーネスの配索形状解析方法及び装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016162343A (ja) * 2015-03-04 2016-09-05 株式会社日立産機システム ネットワークシミュレーション装置、ネットワークシミュレーション方法及びネットワークシミュレーションプログラム
WO2016139979A1 (ja) * 2015-03-04 2016-09-09 株式会社日立産機システム ネットワークシミュレーション装置、ネットワークシミュレーション方法及びネットワークシミュレーションプログラム
CN107408141A (zh) * 2015-03-04 2017-11-28 株式会社日立产机系统 网络模拟装置、网络模拟方法和网络模拟程序
US10885237B2 (en) 2015-03-04 2021-01-05 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. Network simulation device, network simulation method, and network simulation program
US10635777B2 (en) * 2016-02-16 2020-04-28 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Method for generating and using a two-dimensional drawing having three-dimensional orientation information

Also Published As

Publication number Publication date
JP4804501B2 (ja) 2011-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5274782B2 (ja) 表面性状測定装置、表面性状測定方法及び表面性状測定プログラム
JP6490112B2 (ja) ロボット制御装置
EP3031585A2 (en) Collision avoidance method, control device, and program
JP4164785B2 (ja) 線条材の配線設計支援装置及び配線設計支援方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP4285486B2 (ja) ケーブルの形状状態測定方法、及びこれに用いるケーブルの形状状態測定システム、ケーブルの形状状態測定プログラム、ケーブル状態評価方法
JP2012141855A (ja) ハーネス設計支援プログラム、ハーネス設計支援方法及びハーネス設計支援装置
JP5764362B2 (ja) 布線設計方法、布線シミュレーション装置及びプログラム
JP4808596B2 (ja) 編構造モデル生成プログラム、編構造モデル生成装置、及び編構造モデル生成方法
JP4804501B2 (ja) ワイヤハーネスの配索形状表示装置
JP4542007B2 (ja) ワイヤハーネスの配索形状解析装置
JP4641033B2 (ja) ワイヤハーネスの可動範囲解析装置
JP4928528B2 (ja) ワイヤーハーネスの可動経路解析システム
JP2009181746A (ja) ワイヤハーネスの梱包形態検討支援装置、ワイヤハーネスの梱包形態検討支援プログラム及びワイヤハーネスの梱包形態検討方法
JP4553601B2 (ja) 可視化プログラム
JP4746058B2 (ja) ワイヤハーネス可動経路表示システム
JP2006210323A (ja) ワイヤハーネスの評価方法及び装置並びに評価プログラム及びその記録媒体
JP4266783B2 (ja) 柔軟物の変形解析装置
JP4606285B2 (ja) ワイヤハーネスの配索形状表示装置
US7337417B2 (en) Method of supporting wiring design, supporting apparatus using the method, and computer-readable recording medium
JP4407906B2 (ja) 線状柔軟物の経路公差評価装置
JP2009134369A (ja) ハーネス設計装置
JP7218109B2 (ja) 測定装置
US6856325B2 (en) Information processing method and apparatus
JP2005038398A (ja) 柔軟物の変形解析装置
CN112917472B (zh) 信息处理方法和装置、控制方法、机器人系统及制造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees