JP2009258430A - 放電装置、放電装置の制御方法、及び撮像装置 - Google Patents

放電装置、放電装置の制御方法、及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】放電状態の放電素子のインピーダンスの特性が変化しても、放電制御素子を破壊を防止して放電動作を行う放電装置を提供する。
【解決手段】環境温度が高くなるのに伴って放電状態におけるインピーダンスが低下する温度特性を有する放電管11と、放電管11を放電させるための電荷を蓄えるコンデンサ12と、コンデンサ12と放電管11との電気的な接続と遮断を制御するトランジスタ133と、放電管11、コンデンサ12、及びトランジスタ133に直列に接続され、トランジスタ133がコンデンサ12と放電管11を電気的に接続したとき、トランジスタ133に流れる電流が所定の値を越えないように制限するサーミスタ15とを備える放電回路10であって、サーミスタ15は、このサーミスタ15の温度が高くなるのに伴って、抵抗値が上昇する特性を有する温度特性を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、放電素子を放電状態させるための放電装置、この放電装置の制御方法、及びこの放電装置を被写体を照光するための閃光発光装置として備える撮像装置に関するものである。
デジタルスチルカメラなどの撮像装置において、暗所撮像時などの補助光源として用いられる閃光発光装置は、例えば、キセノンガスを注入した放電管と、放電管を放電させるための電荷を蓄えるコンデンサと、コンデンサと放電管との電気的な接続と遮断を制御する放電制御素子とからなり、この放電管にて放電させることによって閃光を外部へ照射している。
このような閃光発光装置では、放電管が放電状態になるとインピーダンスが急激に低下するため、瞬間的に大きな放電電流が回路内に流れ、コンデンサと放電管との電気的な接続と遮断を制御する放電制御素子を破壊する虞がある。また、放電管の環境温度が上昇すると放電しやすくなるため、常温時に比べて放電動作時により大きい放電電流が回路内に流れ、コンデンサと放電管との電気的な接続と遮断を制御する放電制御素子を破壊する虞がある。
特許文献1には、発光素子の環境温度が異常に上昇してしまうのを防止するため、発光素子の環境温度をサーミスタで検出して、異常を検出した場合に発光素子への電源の供給を停止するカメラ機能付き携帯型電子機器が記載されている。
特開2005―310571号公報
特許文献1に記載された発明では、発光素子の環境温度が高くなると、異常と判断して発光動作をすることができない。また、特許文献1に記載された発明を、放電管による放電動作により閃光を発光させる放電回路に適用した場合も、放電管の環境温度の上昇すると、サーミスタが異常と判断して放電動作を行うことができない。
本発明は、このような実情に鑑みて提案されたものであり、放電状態の放電素子のインピーダンスの特性が変化しても、放電制御素子を破壊を防止して放電動作を行う放電装置、この放電装置の制御方法、及び、この放電装置を閃光発光装置として備える撮像装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための手段として、本発明に係る放電装置は、環境温度が高くなるのに伴って放電状態におけるインピーダンスが低下する温度特性を有する放電素子と、放電素子を放電させるための電荷を蓄えるコンデンサと、コンデンサと放電素子との電気的な接続と遮断を制御する放電制御素子と、放電素子、コンデンサ、及び放電制御素子に直列に接続され、放電制御素子がコンデンサと放電素子を電気的に接続したとき、放電制御素子に流れる電流が所定の値を越えないように制限する電流制限素子とを備え、電流制限素子は、電流制限素子の温度が高くなるのに伴って、抵抗値が上昇する特性を有する温度特性を有するサーミスタである。
また、本発明に係る放電装置の制御方法は、環境温度が高くなるのに伴って放電状態におけるインピーダンスが低下する温度特性を有する放電素子と、放電素子を放電させるための電荷を蓄えるコンデンサと、コンデンサと放電素子との電気的な接続と遮断を制御する放電制御素子とを有する放電回路に直列に接続される抵抗素子であって、抵抗素子の温度が高くなるのに伴って抵抗値が上昇する特性を有する温度特性を有するサーミスタにより、放電制御素子がコンデンサと放電素子を電気的に接続したとき、放電制御素子に流れる電流が所定の値を越えないように制限する。
また、本発明に係る撮像装置は、被写体を照光するために用いられる閃光発光装置を備え、上記閃光発光装置は、環境温度が高くなるのに伴って放電状態におけるインピーダンスが低下する温度特性を有し、放電状態になると発光する放電素子と、放電素子を放電させるための電荷を蓄えるコンデンサと、コンデンサと放電素子との電気的な接続と遮断を制御する放電制御素子と、放電素子、コンデンサ、及び放電制御素子に直列に接続される抵抗素子であって、放電制御素子がコンデンサと該放電素子を電気的に接続したとき、放電制御素子に流れる電流が所定の値を越えないように制限する電流制限素子とを備え、電流制限素子は、電流制限素子の温度が高くなるのに伴って、抵抗値が上昇する特性を有する温度特性を有するサーミスタである。
本発明は、抵抗素子の温度が高くなるのに伴って抵抗値が上昇する特性を有する温度特性を有するサーミスタにより、放電制御素子がコンデンサと放電素子を電気的に接続したとき、放電制御素子に流れる電流が所定の値を越えないように制限するので、放電状態の放電素子のインピーダンスの特性が変化しても、放電制御素子を破壊を防止して放電動作を行うことができる。
本発明が適用された放電装置は、放電管などの放電素子を放電状態させるための装置である。以下では、図1に示すような、この放電装置を組み込んだストロボ装置1を用いて、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
ストロボ装置1は、デジタルスチルカメラなどの撮像装置2が撮像する被写体を照光する閃光を照射する装置である。
すなわち、ストロボ装置1は、撮像装置2と着脱可能に接続される閃光発光装置であり、放電動作を行う放電回路10と、充電動作を行う充電回路20とを備える。なお、ストロボ装置1は、撮像装置2の内部に組み込まれているようにしても良い。
放電回路10は、図1に示すように、キセノンなどの放電時に発光する気体を封入した放電管11と、放電管11が放電するための電荷を蓄えるコンデンサ12と、放電管11による放電動作を制御する放電制御部13とを備える。
充電回路20は、放電回路10のコンデンサ12と電気的に接続されており、撮像装置2から供給される充電制御信号に従って、コンデンサ12に電荷を蓄えさせるための充電動作を行う。例えば、充電回路20には、撮像装置2から電源供給を受け、この供給電源を昇圧して、図示しない整流素子を介してコンデンサ12に昇圧した電圧を印加することでコンデンサ12の充電を行う。
なお、ストロボ装置1は、上述したように撮像装置2から電源供給を受ける代わりに、内部にバッテリなどを設けて、充電回路20がコンデンサ12を充電するようにしてもよい。
次に、図2を参照して、放電回路10の具体的な回路構成について詳細に説明する。
放電回路10は、上述した放電管11とコンデンサ12と放電制御部13と、コンデンサ12によって電圧が印加された状態で放電管11に放電を開始させるためのトリガ回路14と、放電動作中に放電管11から放電制御部13に流れる電流を制限するサーミスタ15とから構成される。
放電回路10では、コンデンサ12が、分岐点P1を介して、放電管11とトリガ回路14とにそれぞれ接続されている。また、放電回路10では、放電管11のカソード側に接続されたサーミスタ15とトリガ回路14とが分岐点P2を介して互いに接続されている。
放電管11は、キセノンなどの放電状態で発光する気体が封入されており、放電制御部13によってコンデンサ12から放電管11に放電電圧が印加され、トリガ回路14によって放電が開始される。このようにして、放電管11は、放電によって発光状態となって、閃光を被写体に照射する放電発光素子として機能する。
コンデンサ12は、上述した充電回路20による充電動作によって電荷が蓄積された後に、放電制御部13によって分岐点P2が接地側に短絡されることにより、放電管11に放電電圧を印加する。
放電制御部13は、直列接続された抵抗素子131、132と、スイッチ用のトランジスタ133とから構成される。
放電制御部13では、トランジスタ133として、例えば絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ(IGBT)などが用いられる。このトランジスタ133は、コンデンサ12と放電管11との電気的な接続と遮断を制御する放電制御素子として機能するため、具体的には、コレクタが分岐点P2を介してサーミスタ15とトリガ回路14と接続され、ベースが抵抗素子131と接続され、エミッタが接地端に接続されている。
放電制御部13は、放電制御信号がHighになると、トランジスタ133がONになることにより、後述するトリガ回路14が動作して、放電管11の放電を開始させる。放電管11が放電を開始して発光した後に放電制御信号がLowになると、放電制御部13は、トランジスタ133がOFFになることにより、コンデンサ12から放電管11への電流の流れを止めて放電を終了させる。
トリガ回路14は、コンデンサ12から放電電圧が印加された放電管11に放電を開始させるための回路であって、抵抗素子141と、コンデンサ142と、トランス143とから構成される。
トリガ回路14では、分岐点P1側から接地側に、抵抗素子141とコンデンサ142とが直列接続されている。また、トリガ回路14では、トランス143を構成する一次側のコイルが、抵抗素子141とコンデンサ142との接続点P3と、分岐点P2とに接続され、トランス143を構成する二次側のコイルが、放電管11と分岐点P2とに接続されている。
トリガ回路14は、上述したトランジスタ133がONになると、コンデンサ142からトランス143の一次側のコイルに電流を流してトランス143の二次側のコイルに発生する電圧を放電管11に印加することによって、放電管11の放電を開始させる。
サーミスタ15は、トランジスタ133のコレクタ−エミッタ間に過剰な電流が流れることによって、トランジスタ133が破壊してしまうことを防止するため、放電管11のカソード側と、分岐点P2を介してトランジスタ133のコレクタと接続された抵抗素子である。すなわち、サーミスタ15は、トランジスタ133がONになりコンデンサ12と放電管11を電気的に接続して放電動作を開始したとき、トランジスタ133のコレクタ−エミッタ間に流れる電流が所定の値を越えないように制限する。例えば、トランジスタ133の最大定格電流値が150[A]の場合には、サーミスタ15は、放電動作を開始したとき、トランジスタ133のコレクタ−エミッタ間に流れる電流が150[A]を越えないように制限する。
サーミスタ15は、例えば次のような指標に基づいて設計されたものが用いられる。
放電管11のインピーダンスは、放電動作が開始されると放電管11のインピーダンスが急激に低下するため、瞬間的に大きい放電電流が分岐点P2を介してトランジスタ133から接地側に流れる。
また、放電管が連続して放電を行っていない常温時と、放電管が連続して放電を行っている高温時とでは、常温時に比べて高温時の方が放電管に封入したガスが励起しやすい状態にある。すなわち、放電管11は、常温時に比べて高温時の方が放電しやすい状態にあるため、より高温時の状態で放電動作を開始するとインピーダンスがより急激に低下するような特性を有している。
例えばサーミスタ15を備えていない放電回路が、放電動作を開始した場合には、図3(A)に示すように、常温時に比べて高温時の方が、放電開始直後の放電電流の立ち上がりが大きくなり、トランジスタ133に過大な電流を流してしまうこととなる。なお、図3(A)では、高温時の管電流の時間応答を実線で示し、常温時の管電流の時間応答を破線で示している。
そこで、放電回路10では、放電電流が流れる経路の総合インピーダンスが略一定となることを設計指標として、温度が高くなるのに伴って抵抗値が上昇するような正温度特性を有するPTC(Positive Temperature Coefficient)のサーミスタ15を、放電電流が流れる経路に接続している。
以上のような設計指標は、例えば次のような式で表すことができる。
ICM ≧ Itrip
RPTC(保持状態) << Rtube
RPTC(トリップ状態) ≒ Rtube
ここで、ICMは、トランジスタ133の最大電流定格である。Itripは、サーミスタ15が発熱して抵抗値が急増したトリップ状態における遷移電流である。RPTC(保持状態)は、サーミスタ15の低温時の抵抗値である。RPTC(トリップ状態)は、トリップ状態でのサーミスタ15の抵抗値である。Rtubeは、放電時の発光管11における見かけ上の抵抗値である。
このような温度特性を有するサーミスタ15を用いることで、放電回路10では、放電動作が開始することで放電管11のインピーダンスが低下しても、サーミスタ15の通電電流による自己発熱によって抵抗値が増大して放電電流の増大が抑制されるので、トランジスタ133のコレクタ−エミッタ間に流れる電流が所定の値を越えないように制限して破壊を防止することができる。
例えば、連続した放電動作により放電管11が高温状態になった場合にも、放電回路10では、図3(B)に示すように、放電電流の電流値の過大な立ち上がりを抑制することができる。なお、図3(B)では、実線で、高温状態の放電管に対してサーミスタ15を備えている放電回路10が放電を開始したときの放電電流の時間応答を示し、破線で、高温状態の放電管に対してサーミスタ15を備えていない放電回路が放電を開始したときの放電電流の時間応答を示している。
このように、放電回路10では、放電管11、コンデンサ12、及びトランジスタ133に直列に接続されるサーミスタ15により、トランジスタ133がコンデンサ12と放電管11を電気的に接続したとき、トランジスタ133に流れる電流が所定の値を越えないように制限するので、放電状態の放電管のインピーダンスの特性が変化しても、トランジスタ133を破壊を防止して放電動作を行うことができる。
また、サーミスタ15は、コンデンサ12、及びトランジスタ133に直列に接続される、すなわち、放電動作により放電管11からトランジスタ133に電流が流れる経路に接続されれば、必ずしも、図2に示される位置に接続される場合に限定されない。しかし、放電管11に近接する位置にサーミスタ15を接続することによって、図4に示すように、放電管11の環境温度の上昇によるインピーダンスの低下を相殺するように、サーミスタ15の温度特性を設計して、トランジスタ133のコレクタ−エミッタ間に流れる電流が所定の値を越えないように制限することができる。
また、通常の温度計測に用いられるサーミスタは、環境温度に対して線形に抵抗値が変化する温度特性を有するものが一般的に用いられる。これに対して、本実施形態に係るサーミスタ15は、このサーミスタ15に流れる電流による自己発熱によって温度が高くなるのに伴って、の温度に対する抵抗値の上昇率が高くなる非線形の温度特性を有する。このようなサーミスタ15に係る特性は、次の理由から望ましい。
まず第1の理由としては、図4に示すように、環境温度が高くなるのに伴って、放電状態でのインピーダンスの低下率が高くなる非線形の温度特性を放電管11が有しており、この温度特性によるインピーダンスの低下を相殺して、放電電流が流れる経路の総合インピーダンスが略一定となるように、サーミスタ15の温度特性を設計するためである。
また、第2の理由としては、仮に線形の温度特性を有するサーミスタを用いても上述した放電開始時における放電電流の立ち上がりを抑制することができるが、比較的放電電流が小さくなってもサーミスタの抵抗値が高い状態で維持され放電電流の値が速く0に収束してしまい、所望とする放電動作を行うことが困難になってしまうからである。
また、放電管の管長を短くするのに伴って放電状態での放電管のインピーダンスが小さくなるが、本実施形態に係る放電回路10では、このような場合にも、サーミスタ15により放電動作時に回路内に流れる放電電流を抑制することができる。このため、管長が比較的短い放電管を用いても、放電回路10では、トランジスタ133の破壊を防止しつつ放電管11の放電動作を行うことができ、結果として回路の小型化を図ることができる。
なお、本発明は、異常の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明が適用された放電装置が組み込まれたストロボ装置1の全体構成を示したブロック図である。 放電回路の具体的な回路構成を説明するための図である。 放電動作による放電電流の時間応答を示す図である。 放電回路の各部における温度特性を説明するための図である。
符号の説明
1 ストロボ装置、2 撮像装置、10 放電回路、11 放電管、12、142 コンデンサ、13 放電制御部、14 トリガ回路、15 サーミスタ、20 充電回路、131、132、141 抵抗素子、133 トランジスタ、143 トランス

Claims (7)

  1. 環境温度が高くなるのに伴って放電状態におけるインピーダンスが低下する温度特性を有する放電素子と、
    上記放電素子を放電させるための電荷を蓄えるコンデンサと、
    上記コンデンサと上記放電素子との電気的な接続と遮断を制御する放電制御素子と、
    上記放電素子、上記コンデンサ、及び上記放電制御素子に直列に接続され、該放電制御素子が該コンデンサと該放電素子を電気的に接続したとき、該放電制御素子に流れる電流が所定の値を越えないように制限する電流制限素子とを備え、
    上記電流制限素子は、該電流制限素子の温度が高くなるのに伴って、抵抗値が上昇する特性を有する温度特性を有するサーミスタである放電装置。
  2. 上記電流制限素子は、該電流制限素子の温度が高くなるのに伴って、該電流制限素子の温度に対する抵抗値の上昇率が高くなる非線形の温度特性を有するサーミスタである請求項1記載の放電装置。
  3. 上記電流制限素子は、該電流制限素子に流れる電流による自己発熱によって温度が高くなるのに伴って、該電流制限素子の温度に対する抵抗値の上昇率が高くなる非線形の温度特性を有するサーミスタである請求項2記載の放電装置。
  4. 上記放電素子と上記電流制限素子とは、近接した位置に配置されており、
    上記電流制限素子は、上記放電素子の発熱により、該電流制限素子の環境温度が高くなるのに伴って、抵抗値が上昇する特性を有する温度特性を有するサーミスタである請求項1記載の放電装置。
  5. 上記放電素子は、放電状態になると発光する放電発光素子である請求項1記載の放電装置。
  6. 環境温度が高くなるのに伴って放電状態におけるインピーダンスが低下する温度特性を有する放電素子と、該放電素子を放電させるための電荷を蓄えるコンデンサと、該コンデンサと該放電素子との電気的な接続と遮断を制御する放電制御素子とを有する放電回路に直列に接続される抵抗素子であって、該抵抗素子の温度が高くなるのに伴って抵抗値が上昇する特性を有する温度特性を有するサーミスタにより、該放電制御素子が該コンデンサと該放電素子を電気的に接続したとき、該放電制御素子に流れる電流が所定の値を越えないように制限する放電装置の制御方法。
  7. 被写体を照光するために用いられる閃光発光装置を備え、
    上記閃光発光装置は、
    環境温度が高くなるのに伴って放電状態におけるインピーダンスが低下する温度特性を有し、放電状態になると発光する放電素子と、
    上記放電素子を放電させるための電荷を蓄えるコンデンサと、
    上記コンデンサと上記放電素子との電気的な接続と遮断を制御する放電制御素子と、
    上記放電素子、上記コンデンサ、及び上記放電制御素子に直列に接続される抵抗素子であって、該放電制御素子が該コンデンサと該放電素子を電気的に接続したとき、該放電制御素子に流れる電流が所定の値を越えないように制限する電流制限素子とを備え、
    上記電流制限素子は、該電流制限素子の温度が高くなるのに伴って、抵抗値が上昇する特性を有する温度特性を有するサーミスタである撮像装置。
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