JP2009256056A - エレベータ制振装置 - Google Patents

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将志 宮脇
Masaaki Hirai
正昭 平井
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智也 石塚
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【課題】設置個数が増えず設置の自由度を確保することができ、複数方向の振動を効率よく確実に制振力にて低減させることのできるエレベータ制振装置を提供する。
【解決手段】制振対象物に取り付けられるケーシング24と、ケーシング24内で少なくとも一部に磁性体を有する重り22を制振方向に変位自在に支持する弾性体28と、ケーシング24内で重り22に対向配置される第1の電磁石26と、第1の電磁石26に対して直交する向きに、ケーシング24内で重り22に対向配置される第2の電磁石27とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータの振動を低減するためのエレベータ制振装置に関する。
近年、建物の省スペース化に伴い、巻上機を小型化して昇降路内に設置したマシンルームレス型のエレベータが普及している。マシンルームレス型のエレベータ構成は、以下の特許文献1に開示されているように、従来の機械室ではなく昇降路内の壁やレール上等に制御盤や巻上げ機等が配置されている。そしてこれらレール等はブラケット等により昇降路内壁に固定されており、昇降路内で巻上機が駆動されることにより、巻上機のシーブに巻き掛けられたロープを介して乗りかごが昇降動作する。この際、かごの昇降等によって生ずる振動が梁等を介して建物に伝わり騒音等の原因となっていた。
特に、ロープの強度向上により細径化が進むと、それに伴ってシーブの径も小さくなるため、シーブが高速回転することにより約10Hz以上の振動が発生する。この振動は建物側の住居の壁等に響いて騒音の原因となる。このような背景から、巻上機を支持する支持部材に振動センサと共に制振装置を設置し、制振装置を駆動することにより振動センサによって検出される振動と逆位相の力を制振力として支持部材に与えることにより、支持部材を介して建物へ伝わる振動を低減する技術が提案されている(特許文献2参照)。
特開2004−115161号公報 特開2007−297180号公報
しかしながら、上述した特許文献2に記載されている制振装置は、振動センサによって検出される一方方向の振動にのみ対応して制振力を生じさせるものである。従って、振動が複数方向から生じる場合には、それぞれの方向に合わせた制振装置を設置する必要がある。
但し、特に、機械室のないマシンルームレス型のエレベータの場合は、エレベータ内にそれら全ての制振装置を設置する場所を確保することが困難な場合もある。また、予め建物へ伝わる振動の方向が明らかになっている場合には、その振動をうち消すような逆位相の振動を発生させる制振装置の設置向きを考慮することができるが、新たに発生した振動についてはその特性を把握して制振装置を設置するまでに時間がかかってしまうことも考えられる。
さらに、複数の振動方向に合わせて複数の制振装置を設置することは、エレベータ設置におけるコストの上昇を招いていた。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、設置個数が増えず設置の自由度を確保することができ、複数方向の振動を効率よく確実に制振力にて低減させることのできるエレベータ制振装置を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、エレベータ制振装置において、制振対象物に取り付けられるケーシングと、ケーシング内で少なくとも一部に磁性体を有する重りを制振方向に変位自在に支持する弾性体と、ケーシング内で重りに対向配置される第1の電磁石と、第1の電磁石に対して直交する向きに、ケーシング内で重りに対向配置される第2の電磁石とを備える。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、エレベータ制振装置において、制振対象物に取り付けられるケーシングと、ケーシング内で少なくとも一部に磁性体を有する重りを制振方向に変位自在に支持する弾性体と、ケーシング内で重りに対向配置される第1の電磁石と、第1の電磁石に対して直交する向きに、ケーシング内で重りに対向配置される第2の電磁石と、第1の電磁石及び第2の電磁石のいずれに対しても直交する向きに、ケーシング内で重りに対向配置される第3の電磁石とを備える。
本発明によれば、設置個数が増えず設置の自由度を確保することができ、複数方向の振動を効率よく確実に制振力にて低減させることのできるエレベータ制振装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係るエレベータ制振装置を適用したマシンルームレス型のエレベータの構成について説明する。
〔エレベータの全体構成〕
始めに、図1を参照して、本発明の一実施形態となるマシンルームレス型のエレベータの全体構成について説明する。
本発明の実施の形態となるマシンルームレス型のエレベータでは、図1に示すように、巻上機11等の機器類(図示しない制御盤を含む)が小型化されて昇降路10内に配置されている。巻上機11は、昇降路10の上部に水平方向に架設された支持部材12に受台13を介して設置されている。支持部材12は、例えば鉄製の強固な部材(建物の梁を利用することも可能)からなる。巻上機11の底部に取り付けられた受台13は、例えば防振ゴム等の吸音部材からなる。巻上機11の回転軸11aにはメインシーブ14が回転自在に取り付けられ、メインシーブ14にはロープ15が巻き掛けられている。
ロープ15の両端部は昇降路10の所定の箇所に設けられたヒッチ部に固定されており、乗りかご16はかご下シーブ17a,17bを介して図示しないカウンタウェイトと共に2:1ローピング方式で支えられている。なお図1にはロープ15が1本しか図示されていないが、実際には複数本のロープ15がメインシーブ14やかご下シーブ17a,17b等に巻き掛けられている。乗りかご16は、一対のガイドレール18a,18bに摺動自在に支持され、巻上機11の駆動に応じてロープ15を介して昇降動作する。ガイドレール18a,18bは支持部材12に連結され、支持部材12の端部は建物の側壁19に固定されている。
このような構成を有するマシンルームレス型のエレベータでは、巻上機11の駆動に伴って振動が発生し、それが巻上機11の周囲に伝わる。特に、ロープ15の強度向上により細径化が進むと、それに伴ってメインシーブ14の径も小さくなるため、高速回転により約10Hz以上の振動が生じ易くなる。そしてこの振動は、支持部材12を介して建物の側壁19に伝わり、例えば住居の壁等に響いて騒音の原因となる。そこでこのマシンルームレス型のエレベータには、巻上機11から建物の側壁19に伝わる振動を低減するために、支持部材12に振動センサ20と制振装置21が設けられている。
振動センサ20は、例えば加速度センサからなり、その設置箇所に生じている振動を検出する。制振装置21は、振動センサ20によって検出された振動信号に基づいて重り22を所定方向に動かすことにより、制振対象(この例では支持部材12)に制振力を与える。
より具体的には、制振装置21は、支持部材12の裏側(すなわち巻上機11とは反対側の面)に振動センサ20と共に設けられている。巻上機11の駆動時に支持部材12に伝わる振動はその支持部材12上に設けられた振動センサ20により検出される。特に本発明の実施の形態においては、水平方向の振動を検出するための水平用加速度センサ20Aと垂直方向の振動を検出するための垂直用加速度センサ20Bとが設けられて振動センサ20を構成する。なお、以下、水平用加速度センサ20Aと垂直用加速度センサ20Bをと適宜まとめて振動センサ20と表わす。
制振装置21は、振動センサ20によって検出された振動信号に基づいて内部の重り22を動かすことにより、支持部材12に伝わる振動とは逆位相の力を発生させる。これにより、支持部材12に制振力が与えられ、巻上機11からの振動が相殺される。この結果、巻上機11から支持部材12を介して建物の側壁19へ伝わる振動を低減できる。
〔制振装置の内部構成〕
次に、図2を参照して、本発明の一実施形態となる制振装置21の内部構成について説明する。
制振装置21は、少なくとも一部に磁性体を有する重り22を内部に収容する空間23を形成するケーシング24と、ケーシング24内側の底面24aに形成された凹部25と、重り22を挟むようにしてケーシング24内側の上面及び凹部25の底面25aに対向配置された第1の電磁石26a,26bと、ケーシング24内側の側面であって、第1の電磁石26a,26bと直交する位置に、重り22を挟むようにして配置された第2の電磁石27a,27bとを備える。さらに底面24aに配設され、重り22を図中の矢印X,Y方向(制振方向,上下方向、水平方向)に変位自在に支持する弾性体28a,28bを備える。この制振装置21では、第1の電磁石26a,26b、第2の電磁石27a,27bが励磁されると、その時に発生する電磁力により少なくとも一部に磁性体を有する重り22が制振方向に動き、その反力がケーシング24に作用する。従って、ケーシング24に作用する反力が制振力となるように第1の電磁石26a,26b、第2の電磁石27a,27bを励磁制御すれば、巻上機11からの振動を相殺することができる。
なお、ケーシング24については、制振装置21を箱状に構成しその6面全てを面として構成することで電磁石等を内部に囲むように構成されている必要はない。例えば、最低限第1の電磁石26a,26b、第2の電磁石27a,27bが設けられている領域を構成する面のみを備えていれば良く、図2に示す制振装置21を例に挙げれば、正面とその正面と対向する位置にある奥の面については覆いとしての面が設けられていなくても良い。また第1の電磁石26a,26b、第2の電磁石27a,27bは、重り22と弾性体28a,28bにより構成される振動系の回転モードの節(振動時に変位しない点)に対応する位置(弾性体が2つである場合には重り22の重心位置)に配置することが望ましい。このような構成によれば、重り22の2次振動モード(例えば重り22の重心位置を中心とする揺動回転)が励振されることによって制振力を正確に制御できなくなることを防止できる。
また第1の電磁石26a,26b、第2の電磁石27a,27bを構成するコアは積層鋼板,フェライト,パーマロイ等の電気抵抗が比較的大きい材料により形成されていることが望ましい。これは、鉄等の電気抵抗が比較的小さい材料によりコアを形成した場合、コイルに高周波電流を通電した場合、コア表面に渦電流が発生することにより、発生した電磁力が第1の電磁石26a,26b、第2の電磁石27a,27b内で打ち消され、制振力を正確に制御できなくなる可能性があるためである。
〔制振装置の制御系の構成〕
次に、図3を参照して、制振装置21の動作を制御する本発明の一実施形態となる制御系の構成について説明する。
上述したように、水平用加速度センサ20Aは水平方向の振動を垂直用加速度センサ20Bは垂直方向の振動を検出する。これら振動センサ20で検出された振動の方向に併せて複数の電磁石を駆動する。なお、図3では水平用と垂直用の2種類の振動センサ20を設けているが、発生しうる振動の方向に合わせて適宜複数の振動センサ20を設けることができる。
制御装置40は、選別される振動方向の数に応じて複数設けられる。例えば、本発明の実施の形態では、これまで説明してきたように2対の電磁石(第1の電磁石26a,26b、或いは、第2の電磁石27a,27b)を設けているので、2方向の振動を制振させることができるように電磁石ごとに2つ制御装置40a,40bが設けられている。制御装置40aは垂直用加速度センサ20Bからの信号に基づいて垂直振動を制御する信号を制振装置21に送る。また、制御装置40bは水平用加速度センサ20Aからの信号に基づいて水平振動を制御する信号を制振装置21に送る。
制御装置40(本発明の実施の形態では2つの制御装置40a,40bが設けられているが、いずれの制御装置40a,40bもその構成要素は同一であるので、まとめて説明する。)は、DSP(Digital Signal Processor)等の汎用のコンピュータにより構成され、A/D変換器41、ハイパスフィルタ42、積分器43、ゲイン調整器44、平方根演算器45、電磁力分配演算器46、及びD/A変換器47,48を備える。振動センサ20により検出された振動信号は、A/D変換器41によりA/D変換された後にハイパスフィルタ42に与えられ、ハイパスフィルタ42により抑止する周波数範囲(例えば約50〜300Hz)の振動成分が抽出される。ハイパスフィルタ42により抽出された振動成分は積分器43により数値積分された後、ゲイン調整器44にて所定のゲインを乗じることで制振信号が生成される。
制振装置21に備えられた第1の電磁石26a,26b、或いは、第2の電磁石27a,27bは、それぞれ重り22を吸引する方向(制振方向)の電磁力しか発生できない。そこで、電磁力分配演算器46において、例えば重り22を上方向(図2に示す矢印X方向)に動かす瞬間は一方の第1の電磁石26aの電磁力による吸引作用を大きくし、他方の第1の電磁石26bの電磁力による吸引作用を小さくするといったように、重り22を動かすタイミングに応じて第1の電磁石26a,26b、或いは、第2の電磁石27a,27bの電磁力を分配する。電磁力分配演算器46から出力される制振信号は、D/A変換器47,48によりD/A変換され、必要に応じてアンプ(AMP)49,50により増幅された後、第1の電磁石26a,26b、或いは、第2の電磁石27a,27bに与えられる。これにより、第1の電磁石26a,26b、或いは、第2の電磁石27a,27bが励磁駆動され、ケーシング24に反力が作用することにより、巻上機11からの振動を相殺することができる。
なお第1の電磁石26a,26b、或いは、第2の電磁石27a,27bがU型の電磁石である場合、第1の電磁石26a,26b、或いは、第2の電磁石27a,27b(ここでは第1の電磁石26a,26bを例に挙げて説明する)が発生する電磁力Fは、磁路断面積をS,コイル巻数をN,コイル電流をI,電磁石コアの磁路長をL1,重り22の磁路長をL2,第1の電磁石26a,26bと重り22間のギャップ長をL3(図2参照),電磁石コアの透磁率をμ1,重り22の透磁率をμ2,空気の透磁率をμ0とすると、以下の数式1のように表される。
Figure 2009256056
すなわち制振装置21が発生する制振力はコイル電流Iの2乗値に比例するので、制御装置40に制振力の大きさを制御信号として入力する場合には、制御装置40は制御信号を符号付きの平方根信号に変換することによりコイル電流Iを導出しなければならない。以上のことから、制御装置40に制振力の大きさを制御信号として入力する場合には、平方根演算器45が制御信号を符号付きの平方根信号に変換することが望ましい。
このように、本発明の実施形態となるマシンルームレス型のエレベータでは、エレベータの巻上機を支持する部材(支持部材やマシンベッド)に振動センサとともに、複数方向に発生する振動をそれぞれ制振することができる1つの制振装置制振装置を設置しておき、振動センサによって検出される振動信号に基づいて制振装置を駆動することにより、巻上機から支持部材を介して建物の側壁を伝わる振動を低減し、建物の隣室居室等への影響を軽減することができる。そして、このような制振装置を設置することで、エレベータに設置される制振装置の個数が増えず設置の自由度を確保することができ、複数方向の振動を効率よく確実に制振力にて低減させることのできるエレベータ制振装置を提供することができる。
以上、本発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面により本発明は限定されることはない。例えば、上述した制振装置には2対の電磁石(第1の電磁石及び第2の電磁石)を設けているが、これらいずれの電磁石に対しても直交する向きに、ケーシング内で重りに対向配置される第3の電磁石を設けて、検出された3次元の振動を効率よく確実に制振力にて低減させるように構成しても良い。また、例えば本実施形態では、第1の電磁石26a,26b、或いは、第2の電磁石27a,27bの位置は固定されているが、第1の電磁石26a,26b、或いは、第2の電磁石27a,27bに可動機構を設けることにより重り22と第1の電磁石26a,26b、或いは、第2の電磁石27a,27b間のギャップ長を調整可能なようにしてもよい。
また、本発明の実施の形態においては発生する振動の方向に合わせて複数の振動センサ20を設けているが、ひとつの振動センサ20を用いて制御装置40との間に例えば、振動選別器を設けて、振動センサ20によって検出された振動信号をその方向ごとに選別することとしても良い。
さらに、本実施形態は制振装置をエレベータに設けたものであるが、本発明はこれに限られることはなく、電車や自動車等の車両にも適用することができる。また、上述したエレベータ内の各構成要素以外の振動が発生する位置に制振装置を設置することができるのはもちろんである。このように、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
そして、以上では図1に示すような2:1ローピング方式の場合のエレベータを例に挙げて説明を行っているが、例えば1:1ローピング方式の場合で同様の位置に制振装置を設置し、発生した振動を制振力にて低減させる効果を有することは言うまでもない。
本発明の実施の形態に係るマシンルームレス型のエレベータの全体構成を示す図である。 図1に示す制振装置の内部構成を示す図である。 図2に示す制振装置の制御系の構成を説明するための図である。
符号の説明
10:昇降路
11:巻上機
11a:回転軸
12:支持部材
13:受台
14:メインシーブ
15:ロープ
16:乗りかご
17a,17b:かご下シーブ
18a,18b:ガイドレール
19:建物の側壁
20:振動センサ
20A:水平用加速度センサ
20B:垂直用加速度センサ
21:制振装置
22:重り
23:空間
24:ケーシング
25:凹部
26a,26b:第1の電磁石
27a,27b:第2の電磁石
28a,28b:弾性体
30:振動選別器
40:制御装置
40a:垂直振動用制御装置
40b:水平振動用制御装置
41:A/D変換器
42:ハイパスフィルタ
43:積分器
44:ゲイン調整器
45:平方根演算器
46:電磁力分配演算器
47,48:D/A変換器
49,50:AMP

Claims (2)

  1. 制振対象物に取り付けられるケーシングと、
    前記ケーシング内で少なくとも一部に磁性体を有する重りを制振方向に変位自在に支持する弾性体と、
    前記ケーシング内で前記重りに対向配置される第1の電磁石と、
    前記第1の電磁石に対して直交する向きに、前記ケーシング内で前記重りに対向配置される第2の電磁石と、
    を備えることを特徴とするエレベータ制振装置。
  2. 制振対象物に取り付けられるケーシングと、
    前記ケーシング内で少なくとも一部に磁性体を有する重りを制振方向に変位自在に支持する弾性体と、
    前記ケーシング内で前記重りに対向配置される第1の電磁石と、
    前記第1の電磁石に対して直交する向きに、前記ケーシング内で前記重りに対向配置される第2の電磁石と、
    前記第1の電磁石及び前記第2の電磁石のいずれに対しても直交する向きに、前記ケーシング内で前記重りに対向配置される第3の電磁石と、
    を備えることを特徴とするエレベータ制振装置。
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