JP2009254658A5 - - Google Patents

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実績管理システム
本発明は、アミューズメント施設に設置された各遊技機の実績を管理する実績管理システムに関する。
遊技機とその遊技機が使用する遊戯媒体の貸し出しを行う遊戯媒体貸出機とを複数設置して営業する遊技店の売上、収益を管理する売上管理システムがある(特許文献1参照)。売上管理システムは、遊戯媒体貸出機の売上データと獲得した遊技媒体を計数する計数機の計数データとを比較するデータ比較手段とデータの比較処理結果を第三者機関へ送信するデータ送信手段とを有する遊技店データ管理装置、遊技店から送信されたデータの比較処理結果を管理する第三者管理装置とから形成されている。この売上管理システムは、遊戯媒体貸出機や計数機における不正行為を検出し、それを第三者管理装置に送信するから、それら遊戯媒体貸出機や計数機における不正行為を未然に防ぐことができる。
特開2005−198998号公報
前記特許文献1に開示の売上管理システムは、遊技店に設置された各遊技機の実績を視覚を通じて個別に判別することができず、それら遊技機の実績の良否を判断することができない。ゆえに、遊技機の機種変更や遊技店における遊技機の配置変更を検討することができず、遊技店における遊技機の実績向上を図ることができない。
本発明の目的は、アミューズメント施設に設置された各遊技機の実績を視覚を通じて把握することができ、アミューズメント施設における遊技機の実績向上を図ることができる実績管理システムを提供することにある。
前記課題を解決するための本発明にかかる実績管理システムは、複数のアミューズメント施設に設置されたクライアント端末と、それらアミューズメント施設に設置された各遊技機の実績情報をクライアント端末に提供するサーバ装置とから形成され、サーバ装置が、遊技機の各種複数の遊技機を配置した状態で示す各アミューズメント施設の図面を作成する図面作成手段と、各遊技機の実績を視覚によって判別し得るように図面に表示されたそれら遊技機を色分け表示する色分け表示手段と、色分けされたそれら遊技機を表示した図面をクライアント端末に送信する図面送信手段とを有し、クライアント端末が、サーバ装置から送信された図面を出力する図面出力手段を有することを特徴とする。
本発明にかかる実績管理システムの一例として、色分け表示手段では、遊技機の所定期間内の売上設定金額とそれら遊技機の実際の売上金額とを比較し、設定金額に対する遊技機の売上金額の高低を視覚によって判別し得るように図面に表示されたそれら遊技機を色分けする。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例としては、クライアント端末が遊技機の設定金額を変更する設定金額変更手段を含み、色分け表示手段では、クライアント端末によって設定金額が変更されたときに、変更された設定金額を基準としてそれら遊技機の色分けを随時変更する。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例として、色分け表示手段では、遊技機の所定期間内の売上設定金額とそれら遊技機の実際の売上金額とを比較し、売上設定金額に対する売上金額の売上比率が該売上設定金額を基準として任意に設定される所定の売上設定比率を上回る遊技機と売上比率が売上設定比率を下回る遊技機との少なくとも2段階に区分した状態を視覚によって判別し得るように図面に表示されたそれら遊技機を色分けする。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例としては、クライアント端末が遊技機の売上設定比率を変更する売上設定比率変更手段を含み、色分け表示手段では、クライアント端末によって売上設定比率が変更されたときに、変更された売上設定比率を基準としてそれら遊技機の色分けを随時変更する。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例として、色分け表示手段では、クライアント端末が図面において各遊技機を個別に選択したときに、選択された遊技機の所定期間内における設定金額、売上金額、達成率のうちの少なくとも該売上金額を図面に表示する。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例として、色分け表示手段では、遊技機の当月売上金額と前月売上金額とを比較し、前月売上金額に対する当月売上金額の前月比率が該前月売上金額を基準として任意に設定される所定の前月設定比率を上回る遊技機と前月比率が前月設定比率を下回る遊技機との少なくとも2段階に区分した状態を視覚によって判別し得るように図面に表示されたそれら遊技機を色分けする。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例としては、クライアント端末が遊技機の前月設定比率を変更する前月設定比率変更手段を含み、色分け表示手段では、クライアント端末によって前月設定比率が変更されたときに、変更された前月設定比率を基準としてそれら遊技機の色分けを随時変更する。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例として、色分け表示手段では、クライアント端末が図面において各遊技機を個別に選択したときに、選択された遊技機の当月売上金額、前月売上金額、前月比を図面に表示する。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例として、色分け表示手段では、遊技機の当月売上金額と前年同月売上金額とを比較し、前年同月売上に対する当月売上の前年同月比率が該前年同月売上を基準として任意に設定される所定の前年同月設定比率を上回る遊技機と前年同月比率が前年同月設定比率を下回る遊技機との少なくとも2段階に区分した状態を視覚によって判別し得るように図面に表示されたそれら遊技機を色分けする。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例としては、クライアント端末が遊技機の前年同月設定比率を変更する前年同月設定比率変更手段を含み、色分け表示手段では、クライアント端末によって前年同月設定比率が変更されたときに、変更された前年同月設定比率を基準としてそれら遊技機の色分けを随時変更する。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例として、色分け表示手段では、クライアント端末が図面において各遊技機を個別に選択したときに、選択された遊技機の当月売上金額、前年同月売上金額、前年同月比を図面に表示する。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例として、色分け表示手段では、遊技機の当年の所定期間における売上金額と前年の所定期間における売上金額とを比較し、前年の所定期間における売上金額に対する当年の所定期間における売上金額の前年実績比率が前年の所定期間における売上金額を基準として任意に設定される所定の前年実績設定比率を上回る遊技機と前年実績比率が前年実績設定比率を下回る遊技機との少なくとも2段階に区分した状態を視覚によって判別し得るように図面に表示されたそれら遊技機を色分けする。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例としては、クライアント端末が遊技機の前年実績設定比率を変更する前年実績設定比率変更手段を含み、色分け表示手段では、クライアント端末によって前年実績設定比率が変更されたときに、変更された前年実績設定比率を基準としてそれら遊技機の色分けを随時変更する。
本発明にかかる実績管理システムの他の一例として、色分け表示手段では、クライアント端末が図面において各遊技機を個別に選択したときに、選択された遊技機の当年の所定期間における売上金額、前年の所定期間における売上金額、前年実績比を図面に表示する。
本発明にかかるに実績管理システムによれば、サーバ装置が各アミューズメント施設における遊技機の配置を示す図面を作成し、実績に応じて色分けされた遊技機を表示した図面をクライアント端末に送信するから、アミューズメント施設においてそこに設置された各遊技機の実績を視覚を通して確認することができ、所定のアミューズメント施設における各遊技機の成績を容易に把握することができる。実績管理システムは、図面に表示された各遊技機の色を参考に、アミューズメント施設における遊技機のレイアウトを検討しつつ、遊技機の機種変更や遊技機の配置変更を検討することができ、図面を利用してアミューズメント施設における遊技機の実績向上を図ることができる。
遊技機の所定期間内の売上設定金額とそれら遊技機の実際の売上金額とを比較し、設定金額に対する遊技機の売上金額の高低を視覚によって判別し得るように図面に表示されたそれら遊技機を色分けする実績管理システムは、アミューズメント施設においてそこに設置された各遊技機の設定売上に対する売上金額の高低を視覚を通して速やかに確認することができ、所定のアミューズメント施設における各遊技機の成績を容易に把握することができる。この実績管理システムは、図面を利用して遊技機の機種変更や遊技機の配置変更を検討することができ、アミューズメント施設における遊技機の売上金額の向上を図ることができる。
クライアント端末が遊技機の設定金額を変更する設定金額変更手段を含み、クライアント端末によって設定金額が変更されたときに、変更された設定金額を基準としてそれら遊技機の色分けを随時変更する実績管理システムは、アミューズメント施設毎に季節的要因や場所的要因、人員的要因、天候、物価、交通事情等の実績変動要素を考慮して遊技機の売上設定金額を変更しなければならない場合があったとしても、クライアント端末を介して設定金額を任意に増減することができるから、各アミューズメント施設の事情を勘案しつつそのアミューズメント施設において設定金額を自由に設定することができる。この実績管理システムは、設定金額を変更したときに、変更した設定金額を基準として遊技機の色が変更されるから、変更された設定金額に対する各遊技機の達成状況を視覚を通して容易に把握することができる。
遊技機の所定期間内の売上設定金額とそれら遊技機の実際の売上金額とを比較し、売上設定金額に対する売上金額の売上比率が売上設定金額を基準として任意に設定される所定の売上設定比率を上回る遊技機と売上比率が所定の売上設定比率を下回る遊技機との少なくとも2段階に区分した状態を視覚によって判別し得るように図面に表示されたそれら遊技機を色分けする実績管理システムは、アミューズメント施設においてそこに設置された各遊技機の設定売上金額に対する売上金額の達成状況を視覚を通して速やかに確認することができ、所定のアミューズメント施設における各遊技機の成績を容易に把握することができる。この実績管理システムは、図面を利用して遊技機の機種変更や遊技機の配置変更を検討することができ、アミューズメント施設における遊技機の売上金額の向上を図ることができる。
クライアント端末が遊技機の売上設定比率を変更する売上設定比率変更手段を含み、クライアント端末によって売上設定比率が変更されたときに、変更された売上設定比率を基準としてそれら遊技機の色分けを随時変更する実績管理システムは、アミューズメント施設毎に季節的要因や場所的要因、人員的要因、天候、物価、交通事情等の実績変動要素を考慮して遊技機の売上設定比率を変更しなければならない場合があったとしても、クライアント端末を介して売上設定比率を任意に増減することができるから、各アミューズメント施設の事情を勘案しつつそのアミューズメント施設において売上設定比率を自由に設定することができる。この実績管理システムは、売上設定比率を変更したときに、変更した売上設定比率を基準として遊技機の色が変更されるから、変更された売上設定比率に対する各遊技機の達成状況を視覚を通して容易に把握することができる。
クライアント端末が図面において各遊技機を個別に選択したときに、選択された遊技機の所定期間内における設定金額、遊技機の所定期間内における売上金額、達成率のうちの少なくとも売上金額を図面に表示する実績管理システムは、遊技機の所定期間内における設定金額、遊技機の所定期間内における売上金額、設定金額に対する売上金額の達成率が数値として示されるから、図面に表示された遊技機の色と数値とから各遊技機の成績を一層具体的に把握することができる。
遊技機の当月売上金額と前月売上金額とを比較し、前月売上に対する当月売上の前月比率が前月売上を基準として任意に設定される所定の前月設定比率を上回る遊技機と前月比率が所定の前月設定比率を下回る遊技機との少なくとも2段階に区分した状態を視覚によって判別し得るように図面に表示されたそれら遊技機を色分けする実績管理システムは、アミューズメント施設においてそこに設置された各遊技機の前月売上に対する当月売上の到達度を視覚を通して速やかに確認することができ、所定のアミューズメント施設における各遊技機の前月に対する成績を容易に把握することができる。この実績管理システムは、図面を利用して遊技機の機種変更や遊技機の配置変更を検討することができ、アミューズメント施設における遊技機の売上金額の向上を図ることができる。
クライアント端末が遊技機の前月設定比率を変更する前月設定比率変更手段を含み、クライアント端末によって前月設定比率が変更されたときに、変更された前月設定比率を基準としてそれら遊技機の色分けを随時変更する実績管理システムは、アミューズメント施設毎に季節的要因や場所的要因、人員的要因、天候、物価、交通事情等の実績変動要素を考慮して遊技機の前月設定比率を変更しなければならない場合があったとしても、クライアント端末を介して前月設定比率を任意に増減することができるから、各アミューズメント施設の事情を勘案しつつそのアミューズメント施設において前月設定比率を自由に設定することができる。この実績管理システムは、前月設定比率を変更したときに、変更した前月設定比率を基準として遊技機の色が変更されるから、変更された前月設定比率に対する各遊技機の達成状況を視覚を通して容易に把握することができる。
クライアント端末が前記図面において各遊技機を個別に選択したときに、選択された遊技機の当月売上金額、前月売上金額、前月比を図面に表示する実績管理システムは、アミューズメント施設に設置された遊技機個別の当月売上金額や前月売上金額、前月比が数値として示されるから、図面に表示された遊技機の色と数値とから各遊技機の成績を一層具体的に把握することができる。
遊技機の当月売上金額と前年同月売上金額とを比較し、前年同月売上に対する当月売上の前年同月比率が前年同月売上を基準として任意に設定される所定の前年同月設定比率を上回る遊技機と前年同月比率が所定の前年同月設定比率を下回る遊技機との少なくとも2段階に区分した状態を視覚によって判別し得るように図面に表示されたそれら遊技機を色分けする実績管理システムは、アミューズメント施設においてそこに設置された各遊技機の前年同月売上に対する当月売上の到達度を視覚を通して速やかに確認することができ、所定のアミューズメント施設における各遊技機の前年同月に対する成績を容易に把握することができる。この実績管理システムは、図面を利用して遊技機の機種変更や遊技機の配置変更を検討することができ、アミューズメント施設における遊技機の売上金額の向上を図ることができる。
クライアント端末が遊技機の前年同月設定比率を変更する前年同月設定比率変更手段を含み、クライアント端末によって前年同月設定比率が変更されたときに、変更された前年同月設定比率を基準としてそれら遊技機の色分けを随時変更する実績管理システムは、アミューズメント施設毎に季節的要因や場所的要因、人員的要因、天候、物価、交通事情等の実績変動要素を考慮して遊技機の前年同月設定比率を変更しなければならない場合があったとしても、クライアント端末を介して前年同月設定比率を任意に増減することができるから、各アミューズメント施設の事情を勘案しつつそのアミューズメント施設において前年同月設定比率を自由に設定することができる。この実績管理システムは、前年同月設定比率を変更したときに、変更した前年同月設定比率を基準として遊技機の色が変更されるから、変更された前年同月設定比率に対する各遊技機の達成状況を視覚を通して容易に把握することができる。
クライアント端末が図面において各遊技機を個別に選択したときに、選択された遊技機の当月売上金額、前年同月売上金額、前年同月比を図面に表示する実績管理システムは、アミューズメント施設に設置された遊技機個別の当月売上金額や前年同月売上金額、前年同月比が数値として示されるから、図面に表示された遊技機の色と数値とから各遊技機の成績を一層具体的に把握することができる。
遊技機の当年の所定期間における売上金額と前年の所定期間における売上金額とを比較し、前年の所定期間における売上金額に対する当年の所定期間における売上金額の前年実績比率が前年の所定期間における売上金額を基準として任意に設定される所定の前年実績設定比率を上回る遊技機と前年実績比率が所定の前年実績設定比率を下回る遊技機との少なくとも2段階に区分した状態を視覚によって判別し得るように図面に表示されたそれら遊技機を色分けする実績管理システムは、アミューズメント施設においてそこに設置された各遊技機の前年の所定期間における売上金額に対する当年売上の到達度を視覚を通して速やかに確認することができ、所定のアミューズメント施設における各遊技機の前年の所定期間に対する成績を容易に把握することができる。この実績管理システムは、図面を利用して遊技機の機種変更や遊技機の配置変更を検討することができ、アミューズメント施設における遊技機の売上金額の向上を図ることができる。
クライアント端末が遊技機の前年実績設定比率を変更する前年実績設定比率変更手段を含み、クライアント端末によって前年実績設定比率が変更されたときに、変更された前年実績設定比率を基準としてそれら遊技機の色分けを随時変更する実績管理システムは、アミューズメント施設毎に季節的要因や場所的要因、人員的要因、天候、物価、交通事情等の実績変動要素を考慮して遊技機の前年実績設定比率を変更しなければならない場合があったとしても、クライアント端末を介して前年実績設定比率を任意に増減することができるから、各アミューズメント施設の事情を勘案しつつそのアミューズメント施設において前年実績設定比率を自由に設定することができる。この実績管理システムは、前年実績設定比率を変更したときに、変更した前年実績設定比率を基準として遊技機の色が変更されるから、変更された前年実績設定比率に対する各遊技機の達成状況を視覚を通して容易に把握することができる。
クライアント端末が図面において各遊技機を個別に選択したときに、選択された遊技機の当年の所定期間における売上金額、前年の所定期間における売上金額、前年実績比を図面に表示する実績管理システムは、アミューズメント施設に設置された遊技機個別の当年の所定期間における売上金額や前年の所定期間における売上金額、前年実績比が数値として示されるから、図面に表示された遊技機の色と数値とから各遊技機の成績を一層具体的に把握することができる。
添付の図面を参照し、本発明に係る実績管理システムの詳細を説明すると、以下のとおりである。図1は、一例として示す実績管理システム10の構成図である。この実績管理システム10は、アミューズメント施設11,12に設置されたクライアント端末13,14と、それらアミューズメント施設11,12に設置された各遊技機の実績情報をクライアント端末13,14に提供する実績管理サーバ15(サーバ装置)とから形成されている。遊技機には、ビデオゲーム機、カードゲーム機、メダルゲーム機、プライズゲーム機、パチンコゲーム機、パチスロゲーム機、メダル貸出機等がある。
アミューズメント施設11,12には、各種複数の遊技機が設置された店舗のみならず、それら店舗を地域ごとに管理する支店、各支店を管理する本店等が含まれる。なお、図1では、アミューズメント施設11,12を2つ図示しているが、実際には3つ以上のアミューズメント施設が存在する。また、アミューズメント施設11,12において1つのクライアント端末13,14を図示しているが、実際には2つ以上のクライアント端末がアミューズメント施設11,12に設置されている。このシステム10では、クライアント端末13,14や実績管理サーバ15がインターネット16を介してネットワークを形成している。
クライアント端末13,14は、アミューズメント施設11,12の店舗、支店、本店が保有管理している。クライアント端末13、14は、中央処理部(CPUまたはMPU)とメモリとを備えたコンピュータであり、DNSサーバ機能、データベースサーバ機能、Webサーバ機能を有する。それら端末13,14には、大容量ハードディスクが内蔵され、キーボードやマウス等の入力装置、ディスプレイ17やプリンタ(図示せず)等の出力装置がインターフェイスを介して接続されている。それら端末13,14は、インターネット16に接続可能であり、インターネット16を利用することで、サーバ15にアクセスかつログインすることができる。
クライアント端末13,14のメモリには、実績管理アプリケーション、DNS(Domain Name System)アプリケーション、DBMS(Database Management System)アプリケーション等が格納されている。端末13,14のハードディスクには、遊技機毎の売上金額やサーバ15から送信された間取図等を格納する店舗データファイルが作られている。クライアント端末13,14には、入力装置を介して各遊技機の1日の売上金額が入力されるとともに、所定期間における売上設定金額、売上設定比率、前月設定比率、前年同月設定比率、前年実績設定比率が入力される。クライアント端末13,14は、入力された売上金額に日付情報(年月日識別番号)と店舗情報(店舗識別番号)と遊技機情報(遊技機識別番号)とを設定した後、その売上金額を店舗データファイルに格納する。また、入力された売上設定金額、売上設定比率、前月設定比率、前年同月設定比率、前年実績設定比率に日付情報(年月日識別番号)と店舗情報(店舗識別番号)とを設定した後、それらを店舗データファイルに格納する。
クライアント端末13,14の中央処理部は、オペレーティングシステムによる制御に基づいて、メモリに格納された実績管理アプリケーションを起動し、起動したアプリケーションに従って、以下の各手段を実行する。クライアント端末13,14の中央処理部は、各アミューズメント施設11,12に設置された遊技機の実際の売上金額を日単位や週単位、月単位に集計し、その売上金額をサーバ15に送信する売上金額送信手段を実行し、遊技機の期間(日、月、年、月日、年月日)を指定した売上設定金額をサーバ15に送信する売上設定金額送信手段を実行する。中央処理部は、遊技機の売上設定比率をサーバ15に送信する売上設定比率送信手段を実行し、遊技機の前月設定比率をサーバ15に送信する前月設定比率送信手段を実行する。中央処理部は、遊技機の前年同月設定比率をサーバ15に送信する前年同月設定比率送信手段を実行し、遊技機の前年実績設定比率をサーバ15に送信する前年実績設定比率送信手段を実行する。
クライアント端末13,14の中央処理部は、サーバ15から送信された間取図を受信し、受信した間取図を店舗データファイルに格納する図面記憶手段を実行し、サーバ15から受信した間取図をディスプレイ17に表示し、その間取図をプリンタを介して出力する図面出力手段を実行する。中央処理部は、あらかじめ設定された遊技機の設定金額をあらたなそれに変更する設定金額変更手段を実行し、遊技機の売上設定比率を変更する売上設定比率変更手段を実行する。中央処理部は、遊技機の前月比率を変更する前月比率変更手段を実行し、遊技機の前年同月比率を変更する前年同月比率変更手段を実行する。さらに、前年実績比率を変更する前年実績比率変更手段を実行する。
実績管理サーバ15は、このシステム10を提供する事業者が保有管理している。サーバ15は、中央処理部(CPUまたはMPU)とメモリとを備えたコンピュータであり、DNS機能、データベース機能、Web機能を有する。サーバ15は、インターネット16に接続可能であり、インターネット16を利用することで、クライアント端末13,14のみならず、不特定多数のサーバにアクセスかつログインすることができる。サーバ15には、図示はしていないが、大容量ハードディスクが内蔵され、キーボードやマウス等の入力装置、ディスプレイやプリンタ等の出力装置がインターフェイスを介して接続されている。
サーバ15のメモリには、実績管理アプリケーション、DNS(Domain Name System)アプリケーション、DBMS(Database Management System)アプリケーション等が格納されている。サーバ15のハードディスクには、各アミューズメント施設11,12の店舗毎に区分された実績データファイルが作られている。実績データファイルには、各店舗における遊技機毎の売上金額が時系列に格納される。サーバ15は、IPアドレスとドメイン名との対応づけを行うとともに、記憶した各種情報をHTMLに変換した後、それら情報をクライアント端末13,14に送信し、それら情報をクライアント端末13,14において閲覧可能とする。
サーバ15の中央処理部は、オペレーティングシステムによる制御に基づいて、メモリに格納された実績管理アプリケーションを起動し、起動したアプリケーションに従って、以下の各手段を実行する。サーバ15の中央処理部は、各アミューズメント施設11,12に設置された遊技機の実際の売上金額をクライアント端末13,14から受信し、受信した遊技機の過去から現在までの売上金額を日付別(年月日)に区分するとともにアミューズメント施設11,12の各店舗別に区分して記憶する売上金額記憶手段を実行し、遊技機の所定期間内の売上設定金額をクライアント端末13,14から受信し、受信した売上設定金額をアミューズメント施設11,12の各店舗別に区分して記憶する売上設定金額記憶手段を実行する。中央処理部は、遊技機の売上設定比率をクライアント端末13,14から受信し、受信した売上設定比率をアミューズメント施設11,12の各店舗別に区分して記憶する売上設定比率記憶手段を実行し、遊技機の前年設定比率をクライアント端末13,14から受信し、受信した前年設定比率をアミューズメント施設11,12の各店舗別に区分して記憶する前年設定比率記憶手段を実行する。
サーバ15の中央処理部は、遊技機の前年同月設定比率をクライアント端末13,14から受信し、受信した前年同月設定比率をアミューズメント施設11,12の各店舗別に区分して記憶する前年同月設定比率記憶手段を実行し、遊技機の前年実績設定比率をクライアント端末13,14から受信し、受信した前年実績設定比率をアミューズメント施設11,12の各店舗別に区分して記憶する前年実績設定比率記憶手段を実行する。中央処理部は、各種複数の遊技機(遊技機の外観を平面的に表した遊技機図面)を配置した状態で示す各店舗の間取図(図面)を作成する図面作成手段を実行する。なお、図面作成手段では、間取図のみならず、遊技機を配置した状態で示す各店舗の立体図(図面)や部分配置図(図面)、見取図等を作成することもできる。
サーバ15の中央処理部は、遊技機の所定期間内の売上設定金額と所定期間内の実際の売上金額とを比較し、設定金額に対する売上金額の高低を視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機を色分けする色分け第1表示手段(色分け表示手段)を実行する。色分け第1表示手段では、クライアント端末13,14が後記する間取図画面において売上設定金額を変更したときに、変更された設定金額に対する売上金額の高低を視覚によって判別し得るように遊技機の色分けを随時変更する。色分け第1表示手段では、クライアント端末13,14が間取図画面において各遊技機を個別に選択したときに、選択された遊技機の指定期間(所定期間)、遊技機の指定期間内の稼動日数、遊技機の指定期間内における設定金額、遊技機の指定期間内における売上金額、遊技機の平均売上を図表として間取図に表示する。
サーバ15の中央処理部は、遊技機の所定期間内の売上設定金額とそれら遊技機の実際の売上金額とを比較し、売上設定金額に対する売上金額の売上比率が売上設定金額を基準として任意に設定された所定の売上設定比率を上回る遊技機と売上比率が所定の売上設定比率を下回る遊技機との少なくとも2段階に区分した状態を視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機を色分けする色分け第2表示手段(色分け表示手段)を実行する。色分け第2表示手段では、クライアント端末13,14が間取図画面において売上設定比率を変更したときに、売上比率が変更後の売上設定比率を上回る遊技機と売上比率が変更後の売上設定比率を下回る遊技機とを視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機の色分けを随時変更する。色分け第2手段では、クライアント端末13,14が間取図画面において各遊技機を個別に選択したときに、選択された遊技機の指定期間(所定期間)、遊技機の指定期間内の設定金額、遊技機の指定期間内の売上金額、遊技機の指定期間内の稼動日数、遊技機の平均売上、設定金額に対する売上金額の達成率を図表として間取図に表示する。
サーバ15の中央処理部は、遊技機の当月売上金額と前月売上金額とを比較し、前月売上に対する当月売上の前月比率が前月売上を基準として任意に設定された所定の前月設定比率を上回る遊技機と前月比率が所定の前月設定比率を下回る遊技機との少なくとも2段階に区分した状態を視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機を色分けする色分け第3表示手段(色分け表示手段)を実行する。色分け第3表示手段では、クライアント端末13,14が間取図画面において前月設定比率を変更したときに、前月比率が変更後の前月設定比率を上回る遊技機と前月比率が変更後の前月設定比率を下回る遊技機とを視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機の色分けを随時変更する。色分け第3手段では、クライアント端末13,14が間取図画面において各遊技機を個別に選択したときに、遊技機の当月の売上金額、遊技機の当月の稼動日数、遊技機の前月の売上金額、遊技機の前月の稼動日数、前月比を図表として間取図に表示する。
サーバ15の中央処理部は、遊技機の当月売上金額と前年同月売上金額とを比較し、前年同月売上に対する当月売上の前年同月比率が前年同月売上を基準として任意に設定された所定の前年同月設定比率を上回る遊技機と前年同月比率が所定の前年同月設定比率を下回る遊技機との少なくとも2段階に区分した状態を視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機を色分けする色分け第4表示手段(色分け表示手段)を実行する。色分け第4表示手段では、クライアント端末13,14が間取図画面において前年同月設定比率を変更したときに、前年同月比率が変更後の前年同月設定比率を上回る遊技機と前年同月比率が変更後の前年同月設定比率を下回る遊技機とを視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機の色分けを随時変更する。色分け第4手段では、クライアント端末13,14が間取図画面において各遊技機を個別に選択したときに、遊技機の当月における売上金額、遊技機の当月の稼動日数、遊技機の前年同月における売上金額、遊技機の前年同月の稼動日数、前年同月比を図表として間取図に表示する。
サーバ15の中央処理部は、遊技機の当年の所定期間における売上金額と前年の所定期間における売上金額とを比較し、前年の所定期間における売上金額に対する当年の所定期間における売上金額の前年実績比率が前年の所定期間における売上金額を基準として任意に設定された所定の前年実績設定比率を上回る遊技機と前年実績比率が所定の前年実績設定比率を下回る遊技機との少なくとも2段階に区分した状態を視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機を色分けする色分け第5表示手段(色分け表示手段)を実行する。色分け第5表示手段では、クライアント端末13,14が間取図画面において前年実績設定比率を変更したときに、前年実績比率が変更後の前年実績設定比率を上回る遊技機と前年実績比率が変更後の前年実績設定比率を下回る遊技機とを視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機の色分けを随時変更する。色分け第5手段では、クライアント端末13,14が間取図画面において各遊技機を個別に選択したときに、選択された遊技機の指定期間(所定期間)、遊技機の指定期間における当年の売上金額、遊技機の指定期間における当年の稼動日数、遊技機の指定期間における前年の売上金額、遊技機の指定期間における前年の稼動日数、前年実績比を図表として間取図に表示する。中央処理部は、第1〜第5色分け手段によって色分けしたそれら遊技機を表示した間取図をクライアント端末13,14に送信する図面送信手段を実行する。
図2は、クライアント端末13,14のディスプレイ17に表示された間取図画面の一例を示す図であり、図3は、ディスプレイ17に表示された間取図画面の他の一例を示す図である。図4は、選択された遊技機M1〜M10の個別実績図表が表示された間取図画面の図である。図2〜図4の間取図画面には、色分け第1表示手段によって色分けされた遊技機M1〜M10が表示されている。なお、アミューズメント施設11,12の各店舗では、営業時間が終了した後、その店舗における各遊技機毎の売上金額を集計する。集計された日毎の売上金額は、インターネット16を介してクライアント端末13,14からサーバ15に送信される。
サーバ15の実績データファイルには、各店舗や支店、本店を区分する施設情報(施設識別番号)が格納され、各店舗に設置された遊技機M1〜M10を識別する遊技機情報(遊技機識別番号)が格納され、さらに、各店舗に設置された遊技機M1〜M10の過去から現在までの売上金額が格納されている(売上金額記憶手段)。また、所定期間(指定期間)および各店舗の遊技機M1〜M10の所定期間(指定期間)における売上設定金額が格納されている(売上設定金額記憶手段)。売上金額は、日付情報によって日付別に区分され、店舗情報によって各店舗毎に区分されているとともに、遊技機情報によって各遊技機M1〜M10毎に区分されている。売上設定金額は、日付情報によって所定期間に区分されているとともに、店舗情報によって各店舗毎に区分されている。所定期間は、クライアント端末13,14を介して所定の日、日〜日、月〜月等自由に設定することができ、その期間に合わせて売上設定金額を自由に設定することができる。
クライアント端末13,14を起動させた後、それら端末13,14をインターネット16に接続し、インターネット16を介してそれら端末13,14を実績管理サーバ15にログインさせる。サーバ15は、クライアント端末13,14のログイン時に所定の認証手続を要求する。認証では、それら端末13,14に実績管理アプリケーションを利用させる正当性があるかを判断する。認証方式は、パスワード認証であるが、パスワード認証の他に、指紋認証や声紋認証、網膜認証、ICカード認証を行うこともできる。なお、パスワード認証としては、ワンタイムパスワードを採用することもできる。
クライアント端末13,14をインターネット16に接続した後、サーバ15のURLを利用してサーバ15にアクセスする。サーバ15は、それら端末13,14のディスプレイ17に認証画面(図示せず)を表示させる。認証画面には、ユーザ名の入力エリアとパスワードの入力エリアとが表示される。アミューズメント施設11,12は、それら入力エリアにユーザ名とパスワードとを入力した後、ログインボタンを押す。サーバ15は、入力されたユーザ名およびパスワードをメモリに格納されたそれらと比較し、ユーザ名およびパスワードの正誤を判断する。ユーザ名およびパスワードが正しく認証結果が可である場合、サーバ15は、クライアント端末13,14のサーバ15へのログインを許可する。ユーザ名やパスワードが誤っていて認証結果が不可である場合、サーバ15は、それら端末13,14のディスプレイ17にユーザ名やパスワードの誤りメッセージを表示するとともに、サーバ15へのログイン不可メッセージを表示する。
クライアント端末13,14がサーバ15にログインすると、サーバ15は、それら端末13,14のディスプレイ17に初期画面(図示せず)を表示させる。初期画面には、実績表示ボタン、ログアウトボタンが表示される。初期画面から実績表示ボタンを押すと、ディスプレイ17には、対象店舗入力エリアおよび対象店舗のプルダウンリスト、実行ボタン、キャンセルボタンが表示される。対象店舗入力エリアに対象店舗名を入力または対象店舗のプルダウンリストから対象店舗を選択し、実行ボタンを押すと、ディスプレイ17には、売上金額参照ボタン、売上比率参照ボタン、前月比率参照ボタン、前年同月比率参照ボタン、前年実績比率参照ボタンが表示される。売上金額参照ボタンを押すと、サーバ17は、選択された店舗における遊技機M1〜M10の所定期間内の売上設定金額とそれら遊技機M1〜M10の実際の売上金額とを比較し、設定金額に対する売上金額の高低を視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機M1〜M10を色分けする(色分け第1表示手段)。サーバ15は、遊技機M1〜M10を色分けした後、それら遊技機M1〜M10を表示した間取図をクライアント端末13,14に送信する(図面送信手段)。
クライアント端末13,14は、受信した間取図をハードディスクに格納するとともに(図面記憶手段)、その間取図画面をディスプレイ17に表示する(図面出力手段)。間取図画面は、プリンタから出力される(図面出力手段)。図2の間取図画面には、店舗,日付表示エリア30、フロア階表示エリア31、設定表示エリア32、色選択ボタン33、期間設定ボタン34、間取図表示エリア35が表示されている。店舗,日付表示エリア30には、選択した店舗名と日付とが表示されている。フロア階表示エリア31には、フロア階(1階)が表示されている。なお、フロア階表示エリア31のプルダウンリストから希望の階層を選択することができる。
設定表示エリア32には、4つのバー36,37,38,39によって3段階に区分された売上設定金額(千円)が表示されている。最上に位置する第1バー36は設定金額の最高額である第1設定金額を示す。第1バー36の上には、そのバー36が示す設定金額(千円)が表示されている。第1バー36の直下に延びる第2バー37は、最高額の次点の第2設定金額を示す。第2バー37の上には、そのバー37が示す設定金額(千円)が表示されている。第2バー37の直下に延びる第3バー38は、第2金額の次点の第3設定金額を示す。第3バー38の上には、そのバー38が示す設定金額(千円)が表示されている。最下に位置する第4バー39は、設定金額の最低額である第4設定金額(0千円)を示す。第4バー39の上には、そのバー39が示す設定金額(千円)が表示されている。
第1バー36と第2バー37との間には第1スペース40が画成され、第2バー37と第3バー38との間には第2スペース41が画成されている。第3バー38と第4バー39との間には第3スペース42が画成されている。第1スペース40は、無彩色のうちの薄い灰色に着色されている。第1スペース40の中には、店舗に設置された遊技機のうち、第2バー37が示す設定金額よりも多く、第1バー36が示す設定金額よりも少ない売上金額を計上した遊技機の台数が表示されている。第2スペース41は、無彩色のうちの第1スペース40よりもわずかに濃い灰色に着色されている。第2スペース41の中には、店舗に設置された遊技機のうち、第3バー38が示す設定金額よりも多く、第2バー37が示す設定金額よりも少ない売上金額を計上した遊技機の台数が表示されている。第3スペース42は、無彩色のうちの第2スペース41よりもわずかに濃い灰色に着色されている。第3スペース42の中には、店舗に設置された遊技機のうち、第4バー39が示す設定金額よりも多く、第3バー38が示す設定金額よりも少ない売上金額を計上した遊技機の台数が表示されている。
それらスペース40,41,42では、第1スペース40の着色が1番薄く、第3スペース42に向かって着色が次第に濃くなっている。なお、設定表示エリア32に表示されるバーを第1〜第4バー36,37,38,39に限定するものではなく、バーの本数を自由に設定することができる。たとえば、バーの本数を3本にすると、第1バーと第2バーとの間に第1スペースが画成され、第2バーと第3バーとの間に第2スペースが画成される。第1スペースの中には、第2バーが示す設定金額よりも多く、第1バーが示す設定金額よりも少ない売上金額を計上した遊技機の台数が表示され、第2スペースの中には、第3バーが示す設定金額よりも多く、第2バーが示す設定金額よりも少ない売上金額を計上した遊技機の台数が表示される。
また、バーの本数を5本にすると、第1バーと第2バーとの間に第1スペースが画成され、第2バーと第3バーとの間に第2スペースが画成される。第3バーと第4バーとの間に第3スペースが画成され、第4バーと第5バーとの間に第4スペースが画成される。第1スペースの中には、第2バーが示す設定金額よりも多く、第1バーが示す設定金額よりも少ない売上金額を計上した遊技機の台数が表示され、第2スペースの中には、第3バーが示す設定金額よりも多く、第2バーが示す設定金額よりも少ない売上金額を計上した遊技機の台数が表示される。第3スペースの中には、第4バーが示す設定金額よりも多く、第3バーが示す設定金額よりも少ない売上金額を計上した遊技機の台数が表示され、第4スペースの中には、第5バーが示す設定金額よりも多く、第4バーが示す設定金額よりも少ない売上金額を計上した遊技機の台数が表示される。バーの本数を増加させることで、設定金額を細分化することができ、遊技機M1〜M10の実績を細かく管理することができる。
間取図表示エリア35には、店舗の1階フロアに設置された各遊技機M1〜M10が表示されている。それら遊技機M1〜M10は、設定表示エリア32に表示された設定金額に対する実際の売上金額によって異なる色に着色されている。具体的には、第1スペース40に入る遊技機(第2バー37が示す設定金額よりも多く、第1バー36が示す設定金額よりも少ない売上金額の遊技機)が第1スペース40の色と同一の色に着色され、第2スペース41に入る遊技機(第3バー38が示す設定金額よりも多く、第2バー37が示す設定金額よりも少ない売上金額の遊技機)が第2スペース41の色と同一の色に着色され、第3スペース42に入る遊技機(第4バー39が示す設定金額よりも多く、第3バー38が示す設定金額よりも少ない売上金額の遊技機)が第3スペース42の色と同一の色に着色されている。
色選択ボタン33を押すと、図示はしていないが、ディスプレイ17には、第1〜第3スペース40,41,42の色設定画面が表示される。設定画面には、スペース選択エリア、色のプルダウンリスト、実行ボタン、キャンセルボタンが表示される。スペース選択エリアにおいて第1〜第3スペース40,41,42のいずれかを選択しつつ、プルダウンリストから希望の色を選択し、実行ボタンを押すと、色変更要求がクライアント端末13,14からサーバ15に送信される。サーバ15は、選択されたスペースを選択された色に変えるとともに、それに合わせて遊技機M1〜M10の色を変える。クライアント端末13,14のディスプレイ17では、選択したスペースが選択した色に変わるとともに、それに合わせて遊技機M1〜M10の色が選択した色に変わる。
期間設定ボタン34を押すと、図示はしていないが、ディスプレイ17には、期間入力エリア、実行ボタン、キャンセルボタンが表示される。期間入力エリアに所定の期間(日、日〜日、月日〜月日)を入力し、実行ボタンを押すと、指定された期間がクライアント端末13,14からサーバ15に送信される。サーバ15は、指定された期間における遊技機M1〜M10の売上金額を集計し、集計した売上金額と売上設定金額とを比較し、設定金額に対する売上金額の高低を視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機M1〜M10を色分けする(色分け第1表示手段)。サーバ15は、遊技機M1〜M10を色分けした後、それら遊技機M1〜M10を表示した間取図をクライアント端末13,14に送信する(図面送信手段)。クライアント端末13,14は、受信した間取図をハードディスクに格納するとともに(図面記憶手段)、その間取図画面をディスプレイ17に表示する(図面出力手段)。間取図画面は、プリンタから出力される(図面出力手段)。
図2の間取図画面の設定表示エリア32において、第1〜第4バー36,37,28,29に接続された第1〜第4移動ボタン43,44,45,46を上下に移動させることで、第1〜第4バー36,37,28,29のいずれかを上下に移動させることができる。第1〜第4バー36,37,28,29を上下に移動させることで、それらバー36,37,28,29によって示された各売上設定金額を変更することができる。図3では、図2の設定表示エリア32に表示されたバー36,37,28,29と比較し、第2バー37が下方に移動し、第3バー38が上方に移動している。それによって、第1スペース40が広がり、第2スペース41が狭くなるとともに、第3スペース42が広がる。
それらバー37,38の位置が変わると、サーバ15は、第2バー37が示す第2設定金額と遊技機M1〜M10の売上金額とを比較し、変更された第2設定金額を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更するとともに、第3バー36が示す第3設定金額と遊技機M1〜M10の売上金額とを比較し、変更された第3設定金額を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更する(色分け第1表示手段)。
具体的には、第2バー37が示す第2設定金額と遊技機M1〜M10の売上金額とを比較し、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第1スペース40に入る遊技機(第2バー37が示す設定金額よりも多く、第1バー36が示す設定金額よりも少ない売上金額を上げた遊技機)を選択した後、その遊技機を第1スペース40の色と同一の色に着色する。また、第2バー37が示す第2設定金額と遊技機M1〜M10の売上金額とを比較しつつ、第3バー38が示す第3設定金額と遊技機M1〜M10の売上金額とを比較し、第2スペース41に入る遊技機(第3バー38が示す設定金額よりも多く、第2バー37が示す設定金額よりも少ない売上金額を上げた遊技機)を選択した後、その遊技機を第2スペース41の色と同一の色に着色する。さらに、第3バー38が示す第3設定金額と遊技機M1〜M10の売上金額とを比較し、第3スペース42に入る遊技機(第4バー39が示す設定金額よりも多く、第3バー38が示す設定金額よりも少ない売上金額を上げた遊技機)を選択した後、その遊技機を第3スペース42の色と同一の色に着色する。
サーバ15は、遊技機M1〜M10の色を変更した後、それら遊技機M1〜M10を表示した間取図をクライアント端末13,14に送信する(図面送信手段)。クライアント端末13,14は、受信した間取図をハードディスクに格納するとともに(図面記憶手段)、その間取図画面をディスプレイ17に表示する(図面出力手段)。間取図画面は、プリンタから出力される(図面出力手段)。
図2または図3の間取図画面の間取図表示エリア35から、所定の遊技機M10(一点鎖線で囲まれた遊技機)を選択すると、その遊技機M10の識別情報(遊技機識別番号)がクライアント端末13,14からサーバ15に送信される。サーバ15は、特定の遊技機の識別情報を受信すると、その識別情報の遊技機M10の個別情報(指定期間、稼動日数、設定金額、売上金額、平均売上金額)を抽出し、その個別情報をクライアント端末13,14に送信する。ディスプレイ17の間取図表示エリア35には、図4に示すように、選択した遊技機M10の指定期間(日)、指定期間における遊技機M10の稼動日数(日)、設定金額(千円)、指定期間における遊技機M10の売上金額(千円)、遊技機M10の平均売上金額(千円)が図表47として表示される。
実績管理システム10は、遊技機M1〜M10の指定期間内の売上設定金額とそれら遊技機M1〜M10の実際の売上金額とを比較し、設定金額に対する遊技機M1〜M10の売上金額の高低を視覚によって判別し得るように間取図表示エリア35に表示されたそれら遊技機M1〜M10を色分けするから、アミューズメント施設11,12においてそこに設置された各遊技機M1〜M10の売上設定金額に対する売上金額の高低を視覚を通して速やかに確認することができ、所定のアミューズメント施設11,12における各遊技機M1〜M10の成績を容易に把握することができる。実績管理システム10は、間取図表示エリア35に表示された各遊技機M1〜M10の色(設定金額に対する売上金額の高低)を参考に、アミューズメント施設11,12における遊技機M1〜M10のレイアウトを検討しつつ、遊技機M1〜M10の機種変更や遊技機M1〜M10の配置変更を検討することができ、間取図画面を利用してアミューズメント施設11,12における遊技機M1〜M10の実績向上を図ることができる。
実績管理システム10は、クライアント端末13,14によって設定金額が変更されたときに、変更された設定金額を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更するから、アミューズメント施設11,12毎に季節的要因や場所的要因、人員的要因、天候、物価、交通事情等の実績変動要素を考慮して遊技機M1〜M10の売上設定金額を変更しなければならない場合があったとしても、クライアント端末13,14を介して設定金額を任意に増減することができ、各アミューズメント施設11,12の事情を勘案しつつそのアミューズメント施設11,12において設定金額を自由に設定することができる。実績管理システム10は、設定金額を変更したときに、変更した設定金額を基準として遊技機M1〜M10の色が変更されるから、変更された設定金額に対する各遊技機M1〜M10の達成状況を視覚を通して容易に把握することができる。
実績管理システム10は、クライアント端末13,14が間取図表示エリア35において各遊技機M1〜M10を個別に選択したときに、選択された遊技機M1〜M10の指定期間内における稼動日数、遊技機の指定期間内における設定金額、遊技機の指定期間内における売上金額、遊技機の指定期間内における平均売上金額を数値として間取図表示エリア35に表示するから、間取図表示エリア35に表示された遊技機M1〜M10の色と数値とから各遊技機M1〜M10の成績を一層具体的に把握することができる。
図5,6は、ディスプレイ17に表示された間取図画面の他の一例を示す図であり、図7は、遊技機M1〜M10の個別実績図表が表示された間取図画面の図である。図5〜図7の間取図画面には、色分け第2表示手段によって色分けされた遊技機M1〜M10が表示されている。売上金額の集計や送信、格納は図2,3において説明したそれらと同一である。サーバ15の実績データファイルには、施設情報(施設識別番号)や遊技機情報(遊技機識別番号)、遊技機M1〜M10の過去から現在までの売上金額の他に、各店舗における遊技機M1〜M10の売上設定比率が格納されている(売上設定比率記憶手段)。売上設定比率は、店舗情報によって各店舗毎に区分されている。売上設定比率は、クライアント端末13,14を介して自由に設定することができる。クライアント端末13,14の起動時における認証手続きは図2,3において説明したそれと同一である。なお、クライアント端末13,14では、初期画面から実績表示ボタンが選択され、さらに、対象店舗のプルダウンリストから対象店舗を選択され、対象店舗の選択が終了しているものとする。
ディスプレイ17に表示された売上金額参照ボタン、売上比率参照ボタン、前月比率参照ボタン、前年同月比率参照ボタン、前年実績比率参照ボタンのうち、売上比率参照ボタンを押すと、サーバ15は、選択された店舗における遊技機M1〜M10の所定期間内の売上設定金額とそれら遊技機M1〜M10の実際の売上金額とを比較し、売上設定金額に対する売上金額の売上比率が売上設定金額を基準として任意に設定された所定の売上設定比率を上回る遊技機M1〜M10と売上比率が任意に設定された所定の売上設定比率を下回る遊技機M1〜M10とを視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機M1〜M10を色分けする(色分け第2表示手段)。売上設定比率は、たとえば、売上設定金額の120%や100%、90%等自由に設定することができる。サーバ15は、遊技機M1〜M10を色分けした後、それら遊技機M1〜M10を表示した間取図をクライアント端末13,14に送信する(図面送信手段)。
クライアント端末13,14は、受信した間取図をハードディスクに格納するとともに(図面記憶手段)、その間取図画面をディスプレイ17に表示する(図面出力手段)。間取図画面は、プリンタから出力される(図面出力手段)。図5の間取図画面には、店舗,日付表示エリア30、フロア階表示エリア31、設定表示エリア32、色選択ボタン33、期間設定ボタン34、間取図表示エリア35が表示されている。店舗,日付表示エリア30には、選択した店舗名と日付とが表示されている。フロア階表示エリア31には、フロア階(1階)が表示されている。
売上設定比率表示エリア35には、4つのバー36,37,38,39によって3段階に区分された売上設定比率(%)が表示されている。最上に位置する第1バー36は、売上設定比率の最高率である第1売上設定比率を示す。第1バー36の上には、そのバー36が示す設定比率(%)が表示されている。第1バー36の直下に延びる第2バー37は、最高率の次点の第2売上設定比率を示す。第2バー37の上には、そのバー37が示す設定比率(%)が表示されている。第2バー37の直下に延びる第3バー38は第2売上設定比率の次点の第3売上設定比率を示す。第3バー38の上には、そのバー38が示す設定比率(%)が表示されている。最下に位置する第4バー39は売上設定比率の最低率である第4売上設定比率(0%)を示す。第4バー39の上には、そのバー39が示す設定比率(%)が表示されている。
第1バー36と第2バー37との間には第1スペース40が画成され、第2バー37と第3バー38との間には第2スペース41が画成されている。第3バー38と第4バー39との間には第3スペース42が画成されている。第1スペース40は、無彩色のうちの薄い灰色に着色されている。第1スペース40の中には、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第2バー27が示す設定比率よりも多く、第1バー36が示す設定比率よりも少ない売上比率(売上設定金額に対する売上金額の達成率)の遊技機の台数が表示されている。第2スペース41は、無彩色のうちの第1スペース40よりもわずかに濃い灰色に着色されている。第2スペース41の中には、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第3バー38が示す設定比率よりも多く、第2バー37が示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機の台数が表示されている。第3スペース42は、無彩色のうちの第2スペース41よりもわずかに濃い灰色に着色されている。第3スペース42の中には、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第4バー39が示す設定比率よりも多く、第3バー38が示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機の台数が表示されている。
なお、図2の設定表示エリア32と同様に、設定表示エリア32に表示されるバーの本数を自由に設定することができる。たとえば、バーの本数を3本にすると、第1バーと第2バーとの間に第1スペースが画成され、第2バーと第3バーとの間に第2スペースが画成される。第1スペースの中には、第2バーが示す設定比率よりも多く、第1バーが示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機の台数が表示され、第2スペースの中には、第3バーが示す設定比率よりも多く、第2バーが示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機の台数が表示される。
また、バーの本数を5本にすると、第1バーと第2バーとの間に第1スペースが画成され、第2バーと第3バーとの間に第2スペースが画成される。第3バーと第4バーとの間に第3スペースが画成され、第4バーと第5バーとの間に第4スペースが画成される。第1スペースの中には、第2バーが示す設定比率よりも多く、第1バーが示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機の台数が表示され、第2スペースの中には、第3バーが示す設定比率よりも多く、第2バーが示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機の台数が表示される。第3スペースの中には、第4バーが示す設定比率よりも多く、第3バーが示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機の台数が表示され、第4スペースの中には、第5バーが示す設定比率よりも多く、第4バーが示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機の台数が表示される。バーの本数を増加させることで、設定比率を細分化することができ、各遊技機M1〜M10の売上設定金額に対する売上金額の達成状況を細かく管理することができる。
間取図表示エリア35に表示されたそれら遊技機M1〜M10は、設定表示エリア32に表示された設定比率に対する売上比率によって異なる色に着色されている。具体的には、第1スペース40に入る遊技機(第2バー37が示す設定比率よりも多く、第1バー36が示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機)が第1スペース40の色と同一の色に着色され、第2スペース41に入る遊技機(第3バー38が示す設定比率よりも多く、第2バー37が示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機)が第2スペース41の色と同一の色に着色され、第3スペース42に入る遊技機(第4バー39が示す設定比率よりも多く、第3バー38が示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機)が第3スペース42の色と同一の色に着色されている。色選択ボタン33による色変更手順は図2のそれと同一であるから、その説明は省略する。また、期間設定ボタン34による期間の変更手順は図2のそれと同一であるから、その説明は省略する。
図5の間取図画面の設定表示エリア32において、第1〜第4バー36,37,38,39に接続された第1〜第4移動ボタン43,44,45,46を上下に移動させることで、第1〜第4バー36,37,38,39のいずれかを上下に移動させることができる。第1〜第4バー36,37,38,39を上下に移動させることで、それらバー36,37,38,39によって示された各売上設定比率を変更することができる。図6では、図5の売上設定比率表示エリア32に表示されたバー36,37,38,39と比較し、第2バー37が下方に移動し、第3バー38が上方に移動している。それによって、第1スペース40が広がり、第2スペース41が狭くなるとともに、第3スペース42が広がる。
それらバー37,38の位置が変わると、サーバ15は、第2バー37が示す第2設定比率と遊技機M1〜M10の売上比率とを比較し、変更された第2設定比率を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更するとともに、第3バー38が示す第3設定比率と遊技機M1〜M10の売上比率とを比較し、変更された第3設定比率を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更する(色分け第2表示手段)。
具体的には、第2バー37が示す第2設定比率と遊技機M1〜M10の売上比率(売上設定金額に対する売上金額の達成率)とを比較し、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第1スペース40に入る遊技機(第2バー37が示す設定比率よりも多く、第1バー36が示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機)を選択した後、その遊技機を第1スペース40の色と同一の色に着色する。また、第2バー37が示す第2設定比率と遊技機M1〜M10の売上比率とを比較しつつ、第3バー38が示す第3設定比率と遊技機M1〜M10の売上比率とを比較し、第2スペース41に入る遊技機(第3バー38が示す設定比率よりも多く、第2バー37が示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機)を選択した後、その遊技機を第2スペース41の色と同一の色に着色する。さらに、第3バー38が示す第3設定比率と遊技機M1〜M10の売上比率とを比較し、第3スペース42に入る遊技機(第4バー39が示す設定比率よりも多く、第3バー37が示す設定比率よりも少ない売上比率の遊技機)を選択した後、その遊技機を第3スペース42の色と同一の色に着色する。
サーバ15は、遊技機M1〜M10の色を変更した後、それら遊技機M1〜M10を表示した間取図をクライアント端末13,14に送信する(図面送信手段)。クライアント端末13,14は、受信した間取図をハードディスクに格納するとともに(図面記憶手段)、その間取図画面をディスプレイ17に表示する(図面出力手段)。間取図画面は、プリンタから出力される(図面出力手段)。
図5または図6の間取図画面の間取図表示エリア35から、所定の遊技機M9(一点鎖線で囲まれた遊技機)を選択すると、その遊技機M9の識別情報(遊技機識別番号)がクライアント端末13,14からサーバ15に送信される。サーバ15は、特定の遊技機M9の識別情報を受信すると、その識別情報の遊技機M9の個別情報(指定期間、稼動日数、設定金額、売上金額、達成率)を抽出し、その個別情報をクライアント端末13,14に送信する。ディスプレイ17の間取図表示エリア35には、図7に示すように、選択した遊技機M9の指定期間(日)、指定期間における遊技機M9の稼動日数(日)、設定金額(千円)、指定期間における遊技機M10の売上金額(千円)、設定金額に対する売上金額の達成率(%)が図表48として表示される。
実績管理システム10は、遊技機M1〜M10の所定期間内の売上設定金額とそれら遊技機M1〜M10の実際の売上金額とを比較し、売上設定金額に対する売上金額の売上比率が売上設定金額を基準として任意に設定される所定の売上設定比率を上回る遊技機M1〜M10と売上比率が任意に設定される所定の売上設定比率を下回る遊技機M1〜M10とを視覚によって判別し得るように間取図表示エリア35に表示されたそれら遊技機M1〜M10を色分けするから、アミューズメント施設11,12においてそこに設置された各遊技機M1〜M10の設定売上に対する達成状況を視覚を通して速やかに確認することができ、所定のアミューズメント施設11,12における各遊技機M1〜M10の成績を容易に把握することができる。実績管理システム10は、間取図表示エリア35に表示された各遊技機M1〜M10の色(設定金額に対する売上金額の達成度)を参考に、アミューズメント施設11,12における遊技機M1〜M10のレイアウトを検討しつつ、遊技機M1〜M10の機種変更や遊技機M1〜M10の配置変更を検討することができ、間取図画面を利用してアミューズメント施設11,12における遊技機M1〜M10の実績向上を図ることができる。
実績管理システム10は、クライアント端末13,14によって売上設定比率が変更されたときに、変更された売上設定比率を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更するから、アミューズメント施設11,12毎に季節的要因や場所的要因、人員的要因、天候、物価、交通事情等の実績変動要素を考慮して遊技機M1〜M10の売上設定比率を変更しなければならない場合があったとしても、クライアント端末13,14を介して売上設定比率を任意に増減することができ、各アミューズメント施設11,12の事情を勘案しつつそのアミューズメント施設11,12において売上比率に対する売上設定比率を自由に設定することができる。
実績管理システム10は、売上設定比率を変更したときに、変更した売上設定比率を基準として遊技機M1〜M10の色が変更されるから、変更された売上設定比率に対する各遊技機M1〜M10の達成状況を視覚を通して容易に把握することができる。実績管理システム10は、クライアント端末13,14が間取図表示エリア35において各遊技機M1〜M10を個別に選択したときに、選択された遊技機M1〜M10の指定期間内における設定金額、遊技機M1〜M10の指定期間内における売上金額、達成率を数値として間取図表示エリア35に表示するから、間取図表示エリア35に表示された遊技機M1〜M10の色と数値とから各遊技機M1〜M10の成績を一層具体的に把握することができる。
図8,9は、ディスプレイ17に表示された間取図画面の他の一例を示す図であり、図10は、遊技機M1〜M10の個別実績図表が表示された間取図画面の図である。図8〜図10の間取図画面には、色分け第3表示手段によって色分けされた遊技機M1〜M10が表示されている。売上金額の集計や送信、格納は図2,3において説明したそれらと同一である。サーバ15の実績データファイルには、施設情報(施設識別番号)や遊技機情報(遊技機識別番号)、遊技機M1〜M10の過去から現在までの売上金額の他に、各店舗の遊技機M1〜M10の前月設定比率が格納されている(前月設定比率記憶手段)。前月設定比率は、店舗情報によって各店舗毎に区分されている。前月設定比率は、クライアント端末13,14を介して自由に設定することができる。クライアント端末13,14の起動時における認証手続きは図2,3において説明したそれと同一である。なお、クライアント端末13,14では、初期画面から実績表示ボタンが選択され、さらに、対象店舗のプルダウンリストから対象店舗を選択され、対象店舗の選択が終了しているものとする。
ディスプレイ17に表示された売上金額参照ボタン、売上比率参照ボタン、前月比率参照ボタン、前年同月比率参照ボタン、前年実績比率参照ボタンのうち、前月比率参照ボタンを押すと、サーバ15は、選択された店舗における遊技機M1〜M10の当月売上金額と前月売上金額とを比較し、前月売上金額に対する当月売上金額の前月比率が前月売上金額を基準として任意に設定された所定の前月設定比率を上回る遊技機M1〜M10と前月比率が任意に設定された所定の前月設定比率を下回る遊技機M1〜M10とを視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機M1〜M10を色分けする(色分け第3表示手段)。前月設定比率は、たとえば、前月売上金額の120%や100%、90%等自由に設定することができる。サーバ15は、遊技機M1〜M10を色分けした後、それら遊技機M1〜M10を表示した間取図をクライアント端末13,14に送信する(図面送信手段)。
クライアント端末13,14は、受信した間取図をハードディスクに格納するとともに(図面記憶手段)、その間取図画面をディスプレイ17に表示する(図面出力手段)。間取図画面は、プリンタから出力される(図面出力手段)。図8の間取図画面には、店舗,日付表示エリア30、フロア階表示エリア31、設定表示エリア32、色選択ボタン33、間取図表示エリア35が表示されている。店舗,日付表示エリア30には、選択した店舗名と日付とが表示されている。フロア階表示エリア31には、フロア階(1階)が表示されている。
設定表示エリア32には、4つのバー36,37,38,39によって3段階に区分された前月設定比率(%)が表示されている。最上に位置する第1バー36は、前月設定比率の最高率である第1前月設定比率を示す。第1バー36の上には、そのバーが示す前月設定比率(%)が表示されている。第1バー36の直下に延びる第2バー37は、最高率の次点の第2前月設定比率を示す。第2バー37の上には、そのバー37が示す前月設定比率(%)が表示されている。第2バー37の直下に延びる第3バー38は、第2前月設定比率の次点の第3前月設定比率を示す。第3バー38の上には、そのバー38が示す前月設定比率(%)が表示されている。最下に位置する第4バー39は、前月設定比率の最低率である第4前月設定比率(0%)を示す。第4バー39の上には、そのバー39が示す前月設定比率(%)が表示されている。
第1バー36と第2バー37との間には第1スペース40が画成され、第2バー37と第3バー38との間には第2スペース41が画成されている。第3バー38と第4バー39との間には第3スペース42が画成されている。第1スペース40は、無彩色のうちの薄い灰色に着色されている。第1スペース40の中には、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第2バー37が示す前月設定比率よりも多く、第1バー36が示す前月設定比率よりも少ない前月比率(前月売上金額に対する当月売上金額の前月比)の遊技機の台数が表示されている。第2スペース37は、無彩色のうちの第1スペース36よりもわずかに濃い灰色に着色されている。第2スペース37の中には、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第3バー38が示す前月設定比率よりも多く、第2バー37が示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機の台数が表示されている。第3スペース42は、無彩色のうちの第2スペース41よりもわずかに濃い灰色に着色されている。第3スペース42の中には、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第4バー39が示す前月設定比率よりも多く、第3バー38が示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機の台数が表示されている。
なお、図2の設定表示エリア32と同様に、設定表示エリア32に表示されるバーの本数を自由に設定することができる。たとえば、バーの本数を3本にすると、第1バーと第2バーとの間に第1スペースが画成され、第2バーと第3バーとの間に第2スペースが画成される。第1スペースの中には、第2バーが示す前月設定比率よりも多く、第1バーが示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機の台数が表示され、第2スペースの中には、第3バーが示す前月設定比率よりも多く、第2バーが示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機の台数が表示される。
また、バーの本数を5本にすると、第1バーと第2バーとの間に第1スペースが画成され、第2バーと第3バーとの間に第2スペースが画成される。第3バーと第4バーとの間に第3スペースが画成され、第4バーと第5バーとの間に第4スペースが画成される。第1スペースの中には、第2バーが示す前月設定比率よりも多く、第1バーが示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機の台数が表示され、第2スペースの中には、第3バーが示す前月設定比率よりも多く、第2バーが示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機の台数が表示される。第3スペースの中には、第4バーが示す前月設定比率よりも多く、第3バーが示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機の台数が表示され、第4スペースの中には、第5バーが示す前月設定比率よりも多く、第4バーが示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機の台数が表示される。バーの本数を増加させることで、前月設定比率を細分化することができ、各遊技機M1〜M10の前月実績に対する当月実績の達成状況を細かく管理することができる。
間取図表示エリア35に表示されたそれら遊技機M1〜M10は、設定表示エリア32に表示された前月設定比率に対する前月比率によって異なる色に着色されている。具体的には、第1スペース40に入る遊技機(第2バー37が示す前月設定比率よりも多く、第1バー36が示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機)が第1スペース40の色と同一の色に着色され、第2スペース41に入る遊技機(第3バー38が示す前月設定比率よりも多く、第2バー37が示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機)が第2スペース41の色と同一の色に着色され、第3スペース42に入る遊技機(第4バー39が示す前月設定比率よりも多く、第3バー38が示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機)が第3スペース42の色と同一の色に着色されている。色選択ボタン33による色変更手順は図2のそれと同一であるから、その説明は省略する。
図8の間取図画面の設定表示エリア32において、第1〜第4バー36,37,38,39に接続された第1〜第4移動ボタン43,44,45,46を上下に移動させることで、第1〜第4バー36,37,38,39のいずれかを上下に移動させることができる。第1〜第4バー36,37,38,39を上下に移動させることで、それらバー36,37,38,39によって示された各前月設定比率を変更することができる。図9では、図8の設定表示エリア32に表示されたバー36,37,38,39と比較し、第2バー37が下方に移動し、第3バー38が上方に移動している。それによって、第1スペース40が広がり、第2スペース41が狭くなるとともに、第3スペース42が広がる。
それらバー36,37,38,39の位置が変わると、サーバ15は、第2バー37が示す第2前月設定比率と遊技機M1〜M10の前月比率とを比較し、変更された第2前月設定比率を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更するとともに、第3バー38が示す第3前月設定比率と遊技機M1〜M10の前月比率とを比較し、変更された第3前月設定比率を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更する(色分け第3表示手段)。
具体的には、第2バー27が示す第2前月設定比率と遊技機M1〜M10の前月比率(前月売上金額に対する当月売上金額の前月比)とを比較し、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第1スペース40に入る遊技機(第2バー37が示す前月設定比率よりも多く、第1バー36が示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機)を選択した後、その遊技機を第1スペース40の色と同一の色に着色する。また、第2バー37が示す第2前月設定比率と遊技機M1〜M10の前月比率とを比較しつつ、第3バー38が示す第3前月設定比率と遊技機M1〜M10の前月比率とを比較し、第2スペース41に入る遊技機(第3バー38が示す前月設定比率よりも多く、第2バー37が示す前月設定比率よりも少ない前月比率の遊技機)を選択した後、その遊技機を第2スペース41の色と同一の色に着色する。さらに、第3バー38が示す第3前月設定比率と遊技機M1〜M10の前月比率とを比較し、第3スペース38に入る遊技機(第4バー39が示す前月設定比率よりも多く、第3バー38が示す前月設定比率よりも少ない売上比率の遊技機)を選択した後、その遊技機を第3スペース42の色と同一の色に着色する。
サーバ15は、遊技機M1〜M10の色を変更した後、それら遊技機M1〜M10を表示した間取図をクライアント端末13,14に送信する(図面送信手段)。クライアント端末13,14は、受信した間取図をハードディスクに格納するとともに(図面記憶手段)、その間取図画面をディスプレイ17に表示する(図面出力手段)。間取図画面は、プリンタから出力される(図面出力手段)。
図8または図9の間取図画面の間取図表示エリア35から、所定の遊技機M6(一点鎖線で示す遊技機)を選択すると、その遊技機M6の識別情報(遊技機識別番号)がクライアント端末13,14からサーバ15に送信される。サーバ15は、特定の遊技機M6の識別情報を受信すると、その識別情報の遊技機M6の個別情報(当月売上金額、当月稼動日数、前月売上金額、前月稼動日数、前月比)を抽出し、その個別情報をクライアント端末13,14に送信する。ディスプレイ17の間取図表示エリア35には、図10に示すように、選択した遊技機M6の当月売上金額、遊技機M6の当月稼動日数、遊技機M6の前月売上金額、遊技機M6の前月稼動日数、前月売上金額に対する当月売上金額の前月比が図表49として表示される。
実績管理システム10は、遊技機M1〜M10の当月売上金額と前月売上金額とを比較し、前月売上に対する当月売上の前月比率が前月売上を基準として任意に設定される所定の前月設定比率を上回る遊技機M1〜M10と前月比率が所定の前月設定比率を下回る遊技機M1〜M10とを視覚によって判別し得るように間取図表示エリア35に表示されたそれら遊技機M1〜M10を色分けするから、アミューズメント施設11,12においてそこに設置された各遊技機M1〜M10の前月売上に対する当月売上の到達度を視覚を通して速やかに確認することができ、所定のアミューズメント施設11,12における各遊技機M1〜M10の前月に対する成績を容易に把握することができる。実績管理システム10は、間取図表示エリア35に表示された各遊技機M1〜M10の色(前月実績に対する当月実績の達成度)を参考に、アミューズメント施設11,12における遊技機M1〜M10のレイアウトを検討しつつ、遊技機M1〜M10の機種変更や遊技機M1〜M10の配置変更を検討することができ、間取図画面を利用してアミューズメント施設11,12における遊技機M1〜M10の実績向上を図ることができる。
実績管理システム10は、クライアント端末13,14によって前月設定比率が変更されたときに、変更された前月設定比率を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更するから、アミューズメント施設11,12毎に季節的要因や場所的要因、人員的要因、天候、物価、交通事情等の実績変動要素を考慮して遊技機の前月設定比率を変更しなければならない場合があったとしても、クライアント端末13,14を介して前月設定比率を任意に増減することができ、各アミューズメント施設11,12の事情を勘案しつつそのアミューズメント施設11,12において前月設定比率を自由に設定することができる。
実績管理システム10は、前月設定比率を変更したときに、変更した前月設定比率を基準として遊技機M1〜M10の色が変更されるから、変更された前月設定比率に対する各遊技機M1〜M10の達成状況を視覚を通して容易に把握することができる。実績管理システム10は、クライアント端末13,14が間取図表示エリア35において各遊技機M1〜M10を個別に選択したときに、選択された遊技機M1〜M10の当月売上金額、遊技機M1〜M10の前月売上金額、前月比を数値として間取図表示エリア35に表示するから、間取図表示エリア35に表示された遊技機M1〜M10の色と数値とから各遊技機M1〜M10の成績を一層具体的に把握することができる。
図11,12は、ディスプレイ17に表示された間取図画面の他の一例を示す図であり、図13は、遊技機M1〜M10の個別実績図表が表示された間取図画面の図である。図11〜図13の間取図画面には、色分け第4表示手段によって色分けされた遊技機M1〜M10が表示されている。売上金額の集計や送信、格納は図2,3において説明したそれらと同一である。サーバ15の実績データファイルには、施設情報(施設識別番号)や遊技機情報(遊技機識別番号)、遊技機M1〜M10の過去から現在までの売上金額の他に、各店舗の遊技機M1〜M10の前年同月設定比率が格納されている(前年同月設定比率記憶手段)。前年同月設定比率は、店舗情報によって各店舗毎に区分されている。前年同月設定比率は、クライアント端末13,14を介して自由に設定することができる。クライアント端末13,14の起動時における認証手続きは図2,3において説明したそれと同一である。なお、クライアント端末13,14では、初期画面から実績表示ボタンが選択され、さらに、対象店舗のプルダウンリストから対象店舗を選択され、対象店舗の選択が終了しているものとする。
ディスプレイ17に表示された売上金額参照ボタン、売上比率参照ボタン、前月比率参照ボタン、前年同月比率参照ボタン、前年実績比率参照ボタンのうち、前年同月比率参照ボタンを押すと、サーバ15は、選択された店舗における遊技機M1〜M10の当月売上金額と前年同月売上金額とを比較し、前年同月売上金額に対する当月売上金額の前年同月比率が前年同月売上金額を基準として任意に設定された所定の前年同月設定比率を上回る遊技機M1〜M10と前年同月比率が任意に設定された所定の前年同月設定比率を下回る遊技機M1〜M10とを視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機M1〜M10を色分けする(色分け第4表示手段)。前年同月設定比率は、たとえば、前年同月売上金額の120%や100%、90%等自由に設定することができる。サーバ15は、遊技機M1〜M10を色分けした後、それら遊技機M1〜M10を表示した間取図をクライアント端末13,14に送信する(図面送信手段)。
クライアント端末13,14は、受信した間取図をハードディスクに格納するとともに(図面記憶手段)、その間取図画面をディスプレイ17に表示する(図面出力手段)。間取図画面は、プリンタから出力される(図面出力手段)。図11の間取図画面には、店舗,日付表示エリア30、フロア階表示エリア31、設定表示エリア32、色選択ボタン33、間取図表示エリア35が表示されている。店舗,日付表示エリア30には、選択した店舗名と日付とが表示されている。フロア階表示エリア31には、フロア階(1階)が表示されている。
設定表示エリア32には、4つのバー36,37,38,39によって3段階に区分された前年同月設定比率(%)が表示されている。最上に位置する第1バー36は、前年同月設定比率の最高率である第1前年同月設定比率を示す。第1バー36の上には、そのバー36が示す前年同月設定比率(%)が表示されている。第1バー36の直下に延びる第2バー37は、最高率の次点の第2前年同月設定比率を示す。第2バー37の上には、そのバー37が示す前年同月設定比率(%)が表示されている。第2バー37の直下に延びる第3バー38は、第2前年同月設定比率の次点の第3前年同月設定比率を示す。第3バー38の上には、そのバー38が示す前年同月設定比率(%)が表示されている。最下に位置する第4バー39は、前年同月設定比率の最低率である第4前年同月設定比率(0%)を示す。第4バー39の上には、そのバー39が示す前年同月設定比率(%)が表示されている。
第1バー36と第2バー37との間には第1スペース40が画成され、第2バー37と第3バー38との間には第2スペース41が画成されている。第3バー38と第4バー39との間には第3スペース42が画成されている。第1スペース40は、無彩色のうちの薄い灰色に着色されている。第1スペース40の中には、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第2バー37が示す前年同月設定比率よりも多く、第1バー36が示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率(前年同月売上金額に対する当月売上金額の前年同月比)の遊技機の台数が表示されている。第2スペース41は、無彩色のうちの第1スペース40よりもわずかに濃い灰色に着色されている。第2スペース41の中には、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第3バー38が示す前年同月設定比率よりも多く、第2バー37が示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機の台数が表示されている。第3スペース42は、無彩色のうちの第2スペース41よりもわずかに濃い灰色に着色されている。第3スペース42の中には、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第4バー39が示す前年同月設定比率よりも多く、第3バー38が示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機の台数が表示されている。
なお、図2の設定表示エリア32と同様に、設定表示エリア32に表示されるバーの本数を自由に設定することができる。たとえば、バーの本数を3本にすると、第1バーと第2バーとの間に第1スペースが画成され、第2バーと第3バーとの間に第2スペースが画成される。第1スペースの中には、第2バーが示す前年同月設定比率よりも多く、第1バーが示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機の台数が表示され、第2スペースの中には、第3バーが示す前年同月設定比率よりも多く、第2バーが示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機の台数が表示される。
また、バーの本数を5本にすると、第1バーと第2バーとの間に第1スペースが画成され、第2バーと第3バーとの間に第2スペースが画成される。第3バーと第4バーとの間に第3スペースが画成され、第4バーと第5バーとの間に第4スペースが画成される。第1スペースの中には、第2バーが示す前年同月設定比率よりも多く、第1バーが示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機の台数が表示され、第2スペースの中には、第3バーが示す前年同月設定比率よりも多く、第2バーが示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機の台数が表示される。第3スペースの中には、第4バーが示す前年同月設定比率よりも多く、第3バーが示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機の台数が表示され、第4スペースの中には、第5バーが示す前年同月設定比率よりも多く、第4バーが示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機の台数が表示される。バーの本数を増加させることで、前年同月設定比率を細分化することができ、各遊技機M1〜M10の前年同月実績に対する当月実績の達成状況を細かく管理することができる。
間取図表示エリア35に表示されたそれら遊技機M1〜M10は、設定表示エリア32に表示された前年同月設定比率に対する前年同月比率によって異なる色に着色されている。具体的には、第1スペース40に入る遊技機(第2バー37が示す前年同月設定比率よりも多く、第1バー36が示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機)が第1スペース40の色と同一の色に着色され、第2スペース41に入る遊技機(第3バー38が示す前年同月設定比率よりも多く、第2バー37が示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機)が第2スペース41の色と同一の色に着色され、第3スペース42に入る遊技機(第4バー39が示す前年同月設定比率よりも多く、第3バー38が示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機)が第3スペース42の色と同一の色に着色されている。色選択ボタン33による色変更手順は図2のそれと同一であるから、その説明は省略する。
図11の間取図画面の設定表示エリア32において、第1〜第4バー36,37,38,39に接続された第1〜第4移動ボタン43,44,45,46を上下に移動させることで、第1〜第4バー36,37,38,39のいずれかを上下に移動させることができる。第1〜第4バー36,37,38,39を上下に移動させることで、それらバー36,37,38,39によって示された各前年同月設定比率を変更することができる。図12では、図11の設定表示エリア32に表示されたバー36,37,38,39と比較し、第2バー37が下方に移動し、第3バー38が上方に移動している。それによって、第1スペース40が広がり、第2スペース41が狭くなるとともに、第3スペース42が広がる。
それらバー37,38の位置が変わると、サーバ15は、第2バー37が示す第2前年同月設定比率と遊技機M1〜M10の前年同月比率とを比較し、変更された第2前年同月設定比率を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更するとともに、第3バー38が示す第3前年同月設定比率と遊技機M1〜M10の前年同月比率とを比較し、変更された第3前年同月設定比率を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更する(色分け第4表示手段)。
具体的には、第2バー37が示す第2前年同月設定比率と遊技機M1〜M10の前年同月比率(前前年同月売上金額に対する当月売上金額の前年同月比)とを比較し、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第1スペース40に入る遊技機(第2バー37が示す前年同月設定比率よりも多く、第1バー36が示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機)を選択した後、その遊技機を第1スペース40の色と同一の色に着色する。また、第2バー37が示す第2前年同月設定比率と遊技機M1〜M10の前年同月比率とを比較しつつ、第3バー38が示す第3前年同月設定比率と遊技機M1〜M10の前年同月比率とを比較し、第2スペース41に入る遊技機(第3バー38が示す前年同月設定比率よりも多く、第2バー37が示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機)を選択した後、その遊技機を第2スペース41の色と同一の色に着色する。さらに、第3バー38が示す第3前年同月設定比率と遊技機M1〜M10の前年同月比率とを比較し、第3スペース42に入る遊技機(第4バー39が示す前年同月設定比率よりも多く、第3バー38が示す前年同月設定比率よりも少ない前年同月比率の遊技機)を選択した後、その遊技機を第3スペース42の色と同一の色に着色する。
サーバ15は、遊技機M1〜M10の色を変更した後、それら遊技機M1〜M10を表示した間取図をクライアント端末13,14に送信する(図面送信手段)。クライアント端末13,14は、受信した間取図をハードディスクに格納するとともに(図面記憶手段)、その間取図画面をディスプレイ17に表示する(図面出力手段)。間取図画面は、プリンタから出力される(図面出力手段)。
図11または図12の間取図画面の間取図表示エリア35から、所定の遊技機M5(一点鎖線で囲まれた遊技機)を選択すると、その遊技機M5の識別情報(遊技機識別番号)がクライアント端末13,14からサーバ15に送信される。サーバ15は、特定の遊技機M5の識別情報を受信すると、その識別情報の遊技機M5の個別情報(当月売上金額、当月稼動日数、前年同月売上金額、前年同月稼動日数、前年同月比)を抽出し、その個別情報をクライアント端末13,14に送信する。ディスプレイ17の間取図表示エリア35には、図13に示すように、選択した遊技機M5の当月売上金額、当月稼動日数、遊技機M5の前年同月売上金額、前年同月稼動日数、前年同月売上金額に対する当月売上金額の前年同月比が図表50として表示される。
実績管理システム10は、遊技機M1〜M10の当月売上金額と前年同月売上金額とを比較し、前年同月売上に対する当月売上の前年同月比率が前年同月売上を基準として任意に設定される所定の前年同月設定比率を上回る遊技機M1〜M10と前年同月比率が所定の前年同月設定比率を下回る遊技機M1〜M10とを視覚によって判別し得るように間取図表示エリア35に表示されたそれら遊技機M1〜M10を色分けするから、アミューズメント施設11,12においてそこに設置された各遊技機M1〜M10の前年同月売上に対する当月売上の到達度を視覚を通して速やかに確認することができ、所定のアミューズメント施設における各遊技機M1〜M10の前年同月に対する成績を容易に把握することができる。実績管理システム10は、間取図表示エリア35に表示された各遊技機M1〜M10の色(前年同月実績に対する当月実績の達成度)を参考に、アミューズメント施設11,12における遊技機M1〜M10のレイアウトを検討しつつ、遊技機M1〜M10の機種変更や遊技機M1〜M10の配置変更を検討することができ、間取図画面を利用してアミューズメント施設11,12における遊技機M1〜M10の実績向上を図ることができる。
実績管理システム10は、クライアント端末13,14によって前年同月設定比率が変更されたときに、変更された前年同月設定比率を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更するから、アミューズメント施設11,12毎に季節的要因や場所的要因、人員的要因、天候、物価、交通事情等の実績変動要素を考慮して遊技機の前年同月設定比率を変更しなければならない場合があったとしても、クライアント端末13,14を介して前年同月設定比率を任意に増減することができ、各アミューズメント施設11,12の事情を勘案しつつそのアミューズメント施設11,12において前年同月設定比率を自由に設定することができる。
実績管理システム10は、前年同月設定比率を変更したときに、変更した前年同月設定比率を基準として遊技機M1〜M10の色が変更されるから、変更された前年同月設定比率に対する各遊技機M1〜M10の達成状況を視覚を通して容易に把握することができる。実績管理システム10は、クライアント端末13,14が間取図表示エリア35において各遊技機M1〜M10を個別に選択したときに、選択された遊技機M1〜M10の当月売上金額、前年同月売上金額、前年同月比を間取図表示エリア35に表示するから、間取図表示エリア35に表示された遊技機M1〜M10の色と数値とから各遊技機M1〜M10の成績を一層具体的に把握することができる。
図14,15は、ディスプレイ17に表示された間取図画面の他の一例を示す図であり、図16は、遊技機M1〜M10の個別実績図表が表示された間取図画面の図である。図14〜図16の間取図画面には、色分け第5表示手段によって色分けされた遊技機M1〜M10が表示されている。売上金額の集計や送信、格納は図2,3において説明したそれらと同一である。サーバ15の実績データファイルには、施設情報(施設識別番号)や遊技機情報(遊技機識別番号)、遊技機M1〜M10の過去から現在までの売上金額の他に、各店舗の遊技機M1〜M10の前年実績設定比率が格納されている(前年実績設定比率記憶手段)。前年実績設定比率は、店舗情報によって各店舗毎に区分されている。前年実績設定比率は、クライアント端末13,14を介して自由に設定することができる。クライアント端末13,14の起動時における認証手続きは図2,3において説明したそれと同一である。なお、クライアント端末13,14では、初期画面から実績表示ボタンが選択され、さらに、対象店舗のプルダウンリストから対象店舗を選択され、対象店舗の選択が終了しているものとする。
ディスプレイ17に表示された売上金額参照ボタン、売上比率参照ボタン、前月比率参照ボタン、前年同月比率参照ボタン、前年実績比率参照ボタンのうち、前年実績比率参照ボタンを押すと、サーバ15は、遊技機M1〜M10の当年の所定期間における売上金額と前年の所定期間における売上金額とを比較し、前年の所定期間における売上金額に対する当年の所定期間における売上金額の前年実績比率が前年の所定期間における売上金額を基準として任意に設定された所定の前年実績設定比率を上回る遊技機M1〜M10と前年実績比率が所定の前年実績設定比率を下回る遊技機M1〜M10とを視覚によって判別し得るように間取図に表示されたそれら遊技機M1〜M10を色分けする(色分け第5表示手段)。前年実績設定比率は、たとえば、前年の所定期間における売上金額の120%や100%、90%等自由に設定することができる。サーバ15は、遊技機M1〜M10を色分けした後、それら遊技機M1〜M10を表示した間取図をクライアント端末13,14に送信する(図面送信手段)。
クライアント端末13,14は、受信した間取図をハードディスクに格納するとともに(図面記憶手段)、その間取図画面をディスプレイ17に表示する(図面出力手段)。間取図画面は、プリンタから出力される(図面出力手段)。図14の間取図画面には、店舗,日付表示エリア30、フロア階表示エリア31、前年設定表示エリア32、色選択ボタン33、期間設定エリア34、間取図表示エリア35が表示されている。店舗,日付表示エリア30には、選択した店舗名と日付とが表示されている。フロア階表示エリア31には、フロア階(1階)が表示されている。
設定表示エリア32には、4つのバー36,37,38,39によって3段階に区分された前年実績設定比率(%)が表示されている。最上に位置する第1バー36は、前年実績設定比率の最高率である第1前年実績設定比率を示す。第1バー36の上には、そのバー36が示す前年実績設定比率(%)が表示されている。第1バー36の直下に延びる第2バー37は、最高率の次点の第2前年実績設定比率を示す。第2バー37の上には、そのバー37が示す前年実績設定比率(%)が表示されている。第2バー37の直下に延びる第3バー38は、第2前年実績設定比率の次点の第3前年実績設定比率を示す。第3バー38の上には、そのバー38が示す前年実績設定比率(%)が表示されている。最下に位置する第4バー39は、前年実績設定比率の最低率である第4前年実績設定比率(0%)を示す。第4バー39の上には、そのバー39が示す前年実績設定比率(%)が表示されている。
第1バー36と第2バー37との間には第1スペース40が画成され、第2バー37と第3バー38との間には第2スペース41が画成されている。第3バー38と第4バー39との間には第3スペース42が画成されている。第1スペース40は、無彩色のうちの薄い灰色に着色されている。第1スペース40の中には、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第2バー37が示す前年実績設定比率よりも多く、第1バー36が示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率(前年の所定期間における売上金額に対する当年の所定期間における売上金額の前年実績比)の遊技機の台数が表示されている。第2スペース41は、無彩色のうちの第1スペース40よりもわずかに濃い灰色に着色されている。第2スペース41の中には、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第3バー38が示す前年実績設定比率よりも多く、第2バー37が示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機の台数が表示されている。第3スペース42は、無彩色のうちの第2スペース41よりもわずかに濃い灰色に着色されている。第3スペース42の中には、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第4バー38が示す前年実績設定比率よりも多く、第3バー38が示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機の台数が表示されている。
なお、図2の設定表示エリア32と同様に、設定表示エリア32に表示されるバーの本数を自由に設定することができる。たとえば、バーの本数を3本にすると、第1バーと第2バーとの間に第1スペースが画成され、第2バーと第3バーとの間に第2スペースが画成される。第1スペースの中には、第2バーが示す前年実績設定比率よりも多く、第1バーが示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機の台数が表示され、第2スペースの中には、第3バーが示す前年実績設定比率よりも多く、第2バーが示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機の台数が表示される。
また、バーの本数を5本にすると、第1バーと第2バーとの間に第1スペースが画成され、第2バーと第3バーとの間に第2スペースが画成される。第3バーと第4バーとの間に第3スペースが画成され、第4バーと第5バーとの間に第4スペースが画成される。第1スペースの中には、第2バーが示す前年実績設定比率よりも多く、第1バーが示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機の台数が表示され、第2スペースの中には、第3バーが示す前年実績設定比率よりも多く、第2バーが示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機の台数が表示される。第3スペースの中には、第4バーが示す前年実績設定比率よりも多く、第3バーが示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機の台数が表示され、第4スペースの中には、第5バーが示す前年実績設定比率よりも多く、第4バーが示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機の台数が表示される。バーの本数を増加させることで、前年実績設定比率を細分化することができ、各遊技機M1〜M10の前年実績に対する当年実績の達成状況を細かく管理することができる。
間取図表示エリア35に表示されたそれら遊技機M1〜M10は、設定表示エリア32に表示された前年実績設定比率に対する前年実績比率によって異なる色に着色されている。具体的には、第1スペース40に入る遊技機(第2バー37が示す前年実績設定比率よりも多く、第1バー36が示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機)が第1スペース40の色と同一の色に着色され、第2スペース41に入る遊技機(第3バー38が示す前年実績設定比率よりも多く、第2バー37が示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機)が第2スペース41の色と同一の色に着色され、第3スペース42に入る遊技機(第4バー39が示す前年実績設定比率よりも多く、第3バー38が示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機)が第3スペース42の色と同一の色に着色されている。色選択ボタン33による色変更手順と期間設定ボタン34による期間変更手順とは図2のそれらと同一であるから、その説明は省略する。
図11の間取図画面の設定表示エリア32において、第1〜第4バー36,37,38,39に接続された第1〜第4移動ボタン43,44,45,46を上下に移動させることで、第1〜第4バー36,37,38,39のいずれかを上下に移動させることができる。第1〜第4バー36,37,38,39を上下に移動させることで、それらバー36,37,38,39によって示された各前年実績設定比率を変更することができる。図12では、図11の設定表示エリア32に表示されたバー36,37,38,39と比較し、第2バー37が下方に移動し、第3バー38が上方に移動している。それによって、第1スペース40が広がり、第2スペース41が狭くなるとともに、第3スペース42が広がる。
それらバー37,38の位置が変わると、サーバ15は、第2バー37が示す第2前年実績設定比率と遊技機M1〜M10の前年実績比率とを比較し、変更された第2前年実績設定比率を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更するとともに、第3バー38が示す第3前年実績設定比率と遊技機M1〜M10の比率とを比較し、変更された第3前年実績設定比率を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更する(色分け第5表示手段)。
具体的には、第2バー37が示す第2前年実績設定比率と遊技機M1〜M10の前年実績比率(前年の所定期間における売上金額に対する当年の所定期間における売上金額の前年実績比)とを比較し、店舗に設置された遊技機M1〜M10のうち、第1スペース40に入る遊技機(第2バー37が示す前年実績設定比率よりも多く、第1バー36が示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機)を選択した後、その遊技機を第1スペース40の色と同一の色に着色する。また、第2バー37が示す第2前年実績設定比率と遊技機M1〜M10の前年実績比率とを比較しつつ、第3バー38が示す第3前年実績設定比率と遊技機M1〜M10の前年実績比率とを比較し、第2スペース41に入る遊技機(第3バー38が示す前年実績設定比率よりも多く、第2バー37が示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機)を選択した後、その遊技機を第2スペース41の色と同一の色に着色する。さらに、第3バー38が示す第3前年実績設定比率と遊技機M1〜M10の前年実績比率とを比較し、第3スペース42に入る遊技機(第4バー39が示す前年実績設定比率よりも多く、第3バー38が示す前年実績設定比率よりも少ない前年実績比率の遊技機)を選択した後、その遊技機を第3スペース42の色と同一の色に着色する。
サーバ15は、遊技機M1〜M10の色を変更した後、それら遊技機M1〜M10を表示した間取図をクライアント端末13,14に送信する(図面送信手段)。クライアント端末13,14は、受信した間取図をハードディスクに格納するとともに(図面記憶手段)、その間取図画面をディスプレイ17に表示する(図面出力手段)。間取図画面は、プリンタから出力される(図面出力手段)。
図14または図15の間取図画面の間取図表示エリア35から、所定の遊技機M3(一点鎖線で囲まれた遊技機)を選択すると、その遊技機M3の識別情報(遊技機識別番号)がクライアント端末13,14からサーバ15に送信される。サーバ15は、特定の遊技機M3の識別情報を受信すると、その識別情報の遊技機M3の個別情報(当年の所定期間における売上金額、当年の所定期間における稼動日数、前年の所定期間における売上金額、前年の所定期間における稼動日数、前年実績比)を抽出し、その個別情報をクライアント端末13,14に送信する。ディスプレイ17の間取図表示エリア35には、図13に示すように、選択した遊技機M3の当年の所定期間における売上金額、当年の所定期間における稼動日数、前年の所定期間における売上金額、前年の所定期間における稼動日数、前年の所定期間における売上金額に対する当年の所定期間における売上金額の前年実績比が図表50として表示される。
実績管理システム10は、遊技機M1〜M10の当年の所定期間における売上金額と前年の所定期間における売上金額とを比較し、前年の所定期間における売上金額に対する当年の所定期間における売上金額の前年実績比率が前年の所定期間における売上金額を基準として任意に設定される所定の前年実績設定比率を上回る遊技機M1〜M10と前年実績比率が所定の前年実績設定比率を下回る遊技機M1〜M10とを視覚によって判別し得るように間取図表示エリア35に表示されたそれら遊技機M1〜M10を色分けするから、アミューズメント施設11,12においてそこに設置された各遊技機M1〜M10の前年の所定期間における売上金額に対する当年売上の到達度を視覚を通して速やかに確認することができ、所定のアミューズメント施設11,12における各遊技機M1〜M10の前年の所定期間に対する成績を容易に把握することができる。実績管理システム10は、間取図表示エリア35に表示された各遊技機M1〜M10の色(前年の所定期間における売上金額に対する当年の所定期間における売上金額の前年実績比)を参考に、アミューズメント施設11,12における遊技機M1〜M10のレイアウトを検討しつつ、遊技機M1〜M10の機種変更や遊技機M1〜M10の配置変更を検討することができ、間取図画面を利用してアミューズメント施設11,12における遊技機M1〜M10の実績向上を図ることができる。
実績管理システム10は、クライアント端末13,14によって前年実績設定比率が変更されたときに、変更された前年実績設定比率を基準としてそれら遊技機M1〜M10の色分けを随時変更するから、アミューズメント施設11,12毎に季節的要因や場所的要因、人員的要因、天候、物価、交通事情等の実績変動要素を考慮して遊技機M1〜M10の前年実績設定比率を変更しなければならない場合があったとしても、クライアント端末13,14を介して前年実績設定比率を任意に増減することができ、各アミューズメント施設11,12の事情を勘案しつつそのアミューズメント施設11,12において前年実績設定比率を自由に設定することができる。
実績管理システム10は、前年実績設定比率を変更したときに、変更した前年実績設定比率を基準として遊技機M1〜M10の色が変更されるから、変更された前年実績設定比率に対する各遊技機M1〜M10の達成状況を視覚を通して容易に把握することができる。実績管理システム10は、クライアント端末13,14が間取図表示エリア35において各遊技機M1〜M10を個別に選択したときに、選択された遊技機M1〜M10の当年の所定期間における売上金額、前年の所定期間における売上金額、前年実績比を間取図表示エリア35に表示するから、間取図表示エリア35に表示された遊技機M1〜M10の色と数値とから各遊技機M1〜M10の成績を一層具体的に把握することができる。
一例として示す実績管理システムの構成図。 間取図画面の一例を示す図。 間取図画面の他の一例を示す図。 遊技機の個別実績図表が表示された間取図画面の図。 間取図画面の他の一例を示す図。 間取図画面の他の一例を示す図。 遊技機の個別実績図表が表示された間取図画面の図。 間取図画面の他の一例を示す図。 間取図画面の他の一例を示す図。 遊技機の個別実績図表が表示された間取図画面の図。 間取図画面の他の一例を示す図。 間取図画面の他の一例を示す図。 遊技機の個別実績図表が表示された間取図画面の図。 間取図画面の他の一例を示す図。 間取図画面の他の一例を示す図。 遊技機の個別実績図表が表示された間取図画面の図。
10 実績管理システム
11 アミューズメント施設
12 アミューズメント施設
13 施設端末装置(第1端末装置)
14 施設端末装置(第1端末装置)
15 実績管理サーバ
16 インターネット
32 設定表示エリア
35 間取図表示エリア
M1〜M10 遊技機
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