JP2009254454A - パチンコ遊技機の入賞装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉扉が開状態であっても遊技球が入賞口に入球できるかどうか不明な状況を作り出し、遊技者を一喜一憂させることができる入賞装置を提供すること。
【解決手段】入賞装置100は、入賞口12の下端(水平軸32)を回転軸として前後方向へ回動する可動釘31を備え、開閉扉13が開き入賞口12が開状態のとき、可動釘31は略水平状態に制御され、略水平状態の可動釘31は、可動釘31に遊技球が当たる角度によって、遊技球を受止め開状態の入賞口12の内部へ誘導し、又は、遊技球を跳ね返し開状態の入賞口12の内部に誘導しないよう構成される。
【選択図】図13

Description

本発明は、パチンコ遊技機の入賞装置、詳しくは、入賞口と、入賞口を開閉する開閉扉とを備えるパチンコ遊技機の入賞装置に関する。
パチンコ遊技機の入賞装置は、入賞口と、入賞口の下端に回転軸を有し前後方向へ回動し、入賞口を開閉する開閉扉とを備え、通常、開閉扉を開けて入賞口を開状態にし、開状態の開閉扉によって遊技球を受止め入賞口の内部へ誘導するモードと、開閉扉を閉じて入賞口を閉状態にし、遊技球が入賞口へ入球するのを禁止するモードとからなる2つのモードをとるよう構成される。なお、本願に先立ち、先行技術を調査したところ、特許文献1を見出した。
特開2006−320403公報
しかし、従来の入賞装置は、開閉扉が開状態のときは遊技球を入賞口に入球させることのみを前提として構成されているため、遊技者に対して、開閉扉が開状態であっても遊技球が入賞口に入球できるかどうか一喜一憂させることはできなかった。
本発明は、上記の点にかんがみなされたものであり、開閉扉が開状態であっても遊技球が入賞口に入球できるかどうか不明な状況を作り出し、遊技者を一喜一憂させることができる入賞装置を提供することを目的とする。
本発明によるパチンコ遊技機の入賞装置は、入賞口と、前記入賞口の下端を回転軸として前後方向へ回動し、前記入賞口を開閉する開閉扉とを備えるパチンコ遊技機の入賞装置において、前記入賞口の下端を回転軸として前後方向へ回動する可動釘を備え、前記開閉扉が開き前記入賞口が開状態のとき、前記可動釘は略水平状態に制御され、略水平状態の前記可動釘は、当該可動釘に遊技球が当たる角度によって、遊技球を受止め開状態の前記入賞口の内部へ誘導し、又は、遊技球を跳ね返し開状態の前記入賞口の内部に誘導しないよう構成されることを特徴とする。
本発明の入賞装置によると、開閉扉が開状態であっても、水平状態の可動釘に遊技球が当たる角度によって、遊技球が可動釘で受止められ入賞口の内部に誘導される場合と、遊技球が可動釘で跳ね返され入賞口の内部に誘導されない場合を発生させることができるため、遊技者に対して、開閉扉が開状態であっても遊技球が入賞口に入球できるかどうか一喜一憂させることができる。
ここで、前記可動釘が略水平状態のとき、前記開閉扉は、略水平状態となって前記入賞口を開状態にする動作モードと、略鉛直状態となって前記入賞口を開状態にする動作モードとからなる2つの動作モードをとり得るよう構成すると、開閉扉が略水平状態となっているときには、開閉扉で受止められた遊技球の大部分は入賞口の内部に誘導されるため、遊技球の入賞口への入球確率が高くなり、一方、開閉扉が略鉛直状態となっているときには、水平状態の可動釘に遊技球が当たる角度によって、遊技球が可動釘で受止められ入賞口の内部に誘導される場合と、遊技球が可動釘で跳ね返され入賞口の内部に誘導されない場合が発生するようになり、遊技球の入賞口への入球確率が低くなる。したがって、可動釘と開閉扉の組み合わせによって、遊技球の入賞口への入球確率を変えることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る入賞装置が組み込まれたパチンコ遊技機の遊技盤の正面図、図2は、入賞装置の分解斜視図、図3は、入賞装置の可動釘及び可動釘駆動機構の斜視図であって、可動釘が非作動状態つまり格納状態であるときの斜視図、図4は、入賞装置の可動釘及び可動釘駆動機構の斜視図であって、可動釘が作動状態つまり略水平状態であるときの斜視図、図5は、入賞装置の可動釘及び可動釘駆動機構の側面図であって、可動釘が非作動状態つまり格納状態であるときの側面図、図6は、入賞装置の可動釘及び可動釘駆動機構の側面図であって、可動釘が作動状態つまり略水平状態であるときの側面図、図7は、入賞装置の開閉扉及び開閉扉駆動機構の斜視図であって、開閉扉が非作動状態つまり閉状態であるときの斜視図、図8は、入賞装置の開閉扉及び開閉扉駆動機構の斜視図であって、開閉扉が第一の作動状態つまり略水平状態であるときの斜視図、図9は、入賞装置の開閉扉及び開閉扉駆動機構の斜視図であって、開閉扉が第二の作動状態つまり略鉛直状態であるときの斜視図、図10は、入賞装置が非作動状態であるときの可動釘及び開閉扉の状態を示す斜視図、図11は、入賞装置が第一の動作モードであるときの可動釘及び開閉扉の状態を示す斜視図、図12は、入賞装置が第二の動作モードであるときの可動釘及び開閉扉の状態を示す斜視図、図13は、入賞装置が第三の動作モードであるときの可動釘及び開閉扉の状態を示す斜視図をそれぞれ示す。
図1において、パチンコ遊技機は遊技盤面1を備え、遊技盤面1上に、遊技者がハンドルを操作することによって発射された遊技球が転動しながら落下してゆく遊技領域2が形成されている。
遊技領域2には、2つの普通入賞口3A、3B、2つのゲート4A、4B、普通始動入賞口5A、電動チューリップ型始動入賞口5B、入賞装置100、アウト口6などが配設される。
遊技領域2の中央部に図柄表示装置7が配される。図柄表示装置7は、液晶表示器などで構成され、表示画面7aに、公知のデモ表示、始動入賞口5A、5Bへの入賞に基づく図柄変動表示、リーチ演出、大当たり演出などが行われる。
図2〜図13において、入賞装置100は、遊技盤面1に固定される正面プレート11を備える。正面プレート11の上部には、横長な長四角形状の入賞口12が形成されている。入賞口12の下方には、後述するように、入賞装置100が第三の動作モードであるときの開閉扉13を収容する凹部14が形成されている。
正面プレート11の入賞口12に開閉扉13が配される。開閉扉13は、入賞口12を閉塞可能な長四角形状の薄板部材15で構成されており、薄板部材15には、複数(本実施形態では2つ)の縦溝16が形成されている。各縦溝16は、薄板部材15の基部15a側に開口しており、各縦溝16に、後述する可動釘が回動可能に収容される。薄板部材15の基部15aかつ左端面及び右端面には、それぞれ水平軸部17が突設されている(左端面側の水平軸部は図示されていない。)。各水平軸部17は、正面プレート11の裏面側において入賞口12の左下端近傍及び右下端近傍にそれぞれ形成された軸受部(図示せず。)に回動自在に支持される。
右端面側の水平軸部17には、小径ギヤ18が固着されている。小径ギヤ18には、第1大径ギヤ19が噛み合わされ、第1大径ギヤ19に第2大径ギヤ20が噛み合わされる。第2大径ギヤ20は、電動モータ21の出力軸21aに固着される。電動モータ21は正転及び逆転可能であり、正転時には、第2大径ギヤ20、第1大径ギヤ19及び小径ギヤ18を介して水平軸部17を前方へ回転(正転)させ、開閉扉13を前方へ回動させ、逆転時には、正転時と同様第2大径ギヤ20等を介して水平軸部17を後方へ回転(逆転)させ、開閉扉13を後方へ回動させる。水平軸部17、小径ギヤ18、第1大径ギヤ19、第2大径ギヤ20及び電動モータ21は、開閉扉13を回動する開閉扉駆動機構を構成する。
開閉扉13の各縦溝16には、可動釘31が収容される。各可動釘31の基部31aは、左右方向へ延びる1本の水平軸32に固着されている。水平軸32は、正面プレート11の裏面側において入賞口12の左下端近傍及び右下端近傍にそれぞれ形成された軸受部(図示せず。)に回動自在に支持される。水平軸32の左端部には、受動カム33が固着されている。受動カム33は、駆動カム34と係合する受圧部33aを有する。駆動カム34は、受動カム33の受圧部33aを上方から押え付ける押圧部34aと、正面プレート11の裏面側に形成された軸受部(図示せず。)に回動自在に支持される軸部34bと、電磁ソレノイド35のプランジャー36の凹部37に係止され、プランジャー36の進退動に追従して軸部34bを中心に回動する係合部34cとを有する。水平軸32、受動カム33、駆動カム34、電磁ソレノイド35及びプランジャー36は、可動釘31を回動する可動釘駆動機構を構成する。
正面プレート11の裏面側に、通路部材41が配される。通路部材41は、正面プレート11の入賞口12の下端に連続し、入賞口12に入球した遊技球を後方(奥方向)へ誘導する後下がり傾斜面42と、後下がり傾斜面42の左右方向中央部の後方に連続し、遊技球を左右方向へ振り分ける左下がり傾斜面43及び右下がり傾斜面44と、左下がり傾斜面43及び右下がり傾斜面44の後方に立設され、遊技球を受止める垂直壁部45と、左下がり傾斜面43の左方に配され、後下がり傾斜面42又は左下がり傾斜面43から転動してきた遊技球を外部に排出するとともに当該遊技球の通過を検知する検知部(例えば、磁気スイッチ)を有する左入賞検知手段46と、右下がり傾斜面44の右方に配され、後下がり傾斜面42又は右下がり傾斜面44から転動してきた遊技球を外部に排出するとともに当該遊技球の通過を検知する検知部(例えば、磁気スイッチ)を有する右入賞検知手段47とを備える。
次に、上記のように構成される入賞装置の動作を説明する。
(1)非作動時(図3、図5、図7、図10)
入賞装置100が非作動状態のとき、開閉扉駆動機構の電動モータ21は初期状態にあり、開閉扉13は図7に示す状態つまり起立した鉛直状態に保持される。また、入賞装置100が非作動状態のとき、可動釘駆動機構の電磁ソレノイド35は初期状態つまりプランジャー36が前進した状態にあり、可動釘31は図3及び図5に示す状態つまり起立した鉛直状態に保持される。
このため、可動釘31は、開閉扉13の縦溝16内に収容され縦溝16を塞いだ状態となり、正面プレート11の入賞口12は、図10に示すように、開閉扉13と可動釘31によって閉状態に保持され、遊技球の入賞口12への入球は禁止される。
(2)第一の動作モード時(図4、図6、図7、図11)
入賞装置100が非作動状態にあるときに、可動釘駆動機構の電磁ソレノイド35に通電すると、プランジャー36は所定ストロークだけ後退し、このプランジャー36の後退に伴い、駆動カム34の係合部34cが軸部34bを中心に後方へ回動する。この係合部34cの後方への回動に伴い、押圧部34aも後方へ回動し、受動カム33の受圧部33aは後方つまり図5において反時計方向へ回動可能となり、可動釘31は自重によって前方へ約90°回動し、図4及び図6に示すように略水平状態に変移する。
このため、可動釘31は、開閉扉13の縦溝16内から抜け出て前方へ突出した略水平状態に変移するようになり、正面プレート11の入賞口12は、図11に示すように、開閉扉13のみによって閉状態に保持される。したがって、略水平状態にある可動釘31に遊技球が当たることはあっても、入賞口12に入球することはない。ただし、可動釘31の真下に他の入賞口例えば始動入賞口が配されている場合、可動釘31が図10に示すような鉛直状態にある場合には遊技球は始動入賞口へ入球し易くなるが、可動釘31が図11に示すような略水平状態にある場合には遊技球は始動入賞口へ入球し難くなる。
(3)第二の動作モード時(図4、図6、図8、図12)
入賞装置100が非作動状態にあるときに、開閉扉駆動機構の電動モータ21に所定時間(第1所定時間という。)通電すると、電動モータ21の出力軸21aは所定角度(第1所定角度という。)θだけ回転し、この出力軸21aの回転に伴い、第2大径ギヤ20及び第1大径ギヤ19を介して小径ギヤ18が前方へ約90°回動する。この小径ギヤ18の前方への回動に伴い、開閉扉13は前方へ約90°回動し、図8に示すように略水平状態に変移する。
また、入賞装置100が非作動状態にあるときに、電動モータ21への通電とともに可動釘駆動機構の電磁ソレノイド35に通電すると、プランジャー36は所定ストロークだけ後退し、このプランジャー36の後退に伴い、駆動カム34の係合部34cが軸部34bを中心に後方へ回動する。この係合部34cの後方への回動に伴い、押圧部34aも後方へ回動し、受動カム33の受圧部33aは後方つまり図5において反時計方向へ回動可能となり、可動釘31は自重によって前方へ約90°回動し、図4及び図6に示すように略水平状態に変移する。
したがって、入賞装置100が非作動状態にあるときに、電動モータ21に第1所定時間通電するとともに電磁ソレノイド35に通電すると、開閉扉13及び可動釘31はそれぞれ前方へ約90°回動して略水平状態に変移し、可動釘31は開閉扉13の縦溝16内に収容された状態となり、正面プレート11の入賞口12は、図12に示すように、開閉扉13及び可動釘31によって開状態に変移する。このため、遊技球は開状態の開閉扉13によって受止められ、開閉扉13によって受止められた遊技球の大部分は、入賞口12の内部へと誘導されるようになる。
(4) 第三の動作モード時(図4、図6、図9、図13)
入賞装置100が非作動状態にあるときに、開閉扉駆動機構の電動モータ21に所定時間(第2所定時間という。第2所定時間は、第1所定時間の約2倍である。)通電すると、電動モータ21の出力軸21aは所定角度(第2所定角度という。第2所定角度は第1所定角度θの約2倍である。)だけ回転し、この出力軸21aの回転に伴い、第2大径ギヤ20及び第1大径ギヤ19を介して小径ギヤ18が前方へ約180°回動する。この小径ギヤ18の前方への回動に伴い、開閉扉13は前方へ約180°回動し、図9に示すように倒伏した鉛直状態(正面プレート11の凹部14に収容された状態)に変移する。
また、入賞装置100が非作動状態にあるときに、電動モータ21への通電とともに可動釘駆動機構の電磁ソレノイド35に通電すると、プランジャー36は所定ストロークだけ後退し、このプランジャー36の後退に伴い、駆動カム34の係合部34cが軸部34bを中心に後方へ回動する。この係合部34cの後方への回動に伴い、押圧部34aも後方へ回動し、受動カム33の受圧部33aは後方つまり図5において反時計方向へ回動可能となり、可動釘31は自重によって前方へ約90°回動し、図4及び図6に示すように略水平状態に変移する。
したがって、入賞装置100が非作動状態にあるときに、電動モータ21に第2所定時間通電するとともに電磁ソレノイド35に通電すると、開閉扉13は前方へ約180°回動して倒伏した鉛直状態に変移し、可動釘31は前方へ約90°回動して略水平状態に変移する。このため、正面プレート11の入賞口12は、図13に示すように、開閉扉13及び可動釘31によって開状態に変移するが、可動釘31のみが略水平状態となり開閉扉13は水平状態ではないことから、遊技球が可動釘31に当たる角度によって、遊技球が可動釘31で受止められて入賞口12の内部に誘導される場合と、遊技球が可動釘31で跳ね返されて入賞口12の内部に誘導されない場合が発生する。このような遊技状態は、遊技者を一喜一憂させることになる。
以上説明したように、本実施形態の入賞装置100は、入賞口12と、入賞口12の下端(水平軸部17)を回転軸として前後方向へ回動し、入賞口12を開閉する開閉扉13とを備えるパチンコ遊技機の入賞装置100において、入賞口12の下端(水平軸32)を回転軸として前後方向へ回動する可動釘31を備え、開閉扉13が開き入賞口12が開状態のとき、可動釘31は略水平状態に制御され、略水平状態の可動釘31は、可動釘31に遊技球が当たる角度によって、遊技球を受止め開状態の入賞口12の内部へ誘導し、又は、遊技球を跳ね返し開状態の入賞口12の内部に誘導しないよう構成される。
本実施形態の入賞装置によると、開閉扉13が開状態であっても、水平状態の可動釘31に遊技球が当たる角度によって、遊技球が可動釘31で受止められ入賞口12の内部に誘導される場合と、遊技球が可動釘31で跳ね返され入賞口12の内部に誘導されない場合を発生させることができるため、遊技者に対して、開閉扉13が開状態であっても遊技球が入賞口12に入球できるかどうか一喜一憂させることができる。
また、可動釘31が略水平状態のとき、開閉扉13は、略水平状態となって入賞口12を開状態にする動作モード(第二の動作モード)と、略鉛直状態となって入賞口12を開状態にする動作モード(第三の動作モード)とからなる2つの動作モードをとり得るよう構成されるため、開閉扉13が略水平状態となっているときには、開閉扉13で受止められた遊技球の大部分は入賞口12の内部に誘導されるため、遊技球の入賞口12への入球確率が高くなり、一方、開閉扉13が略鉛直状態となっているときには、水平状態の可動釘31に遊技球が当たる角度によって、遊技球が可動釘31で受止められ入賞口12の内部に誘導される場合と、遊技球が可動釘31で跳ね返され入賞口12の内部に誘導されない場合が発生するようになり、遊技球の入賞口12への入球確率が低くなる。したがって、可動釘31と開閉扉13の組み合わせによって、遊技球の入賞口12への入球確率を変えることができる。
本発明の一実施形態に係る入賞装置が組み込まれたパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。 入賞装置の分解斜視図である。 入賞装置の可動釘及び可動釘駆動機構の斜視図であって、可動釘が非作動状態つまり格納状態であるときの斜視図である。 入賞装置の可動釘及び可動釘駆動機構の斜視図であって、可動釘が作動状態つまり略水平状態であるときの斜視図である。 入賞装置の可動釘及び可動釘駆動機構の側面図であって、可動釘が非作動状態つまり格納状態であるときの側面図である。 入賞装置の可動釘及び可動釘駆動機構の側面図であって、可動釘が作動状態つまり略水平状態であるときの側面図である。 入賞装置の開閉扉及び開閉扉駆動機構の斜視図であって、開閉扉が非作動状態つまり閉状態であるときの斜視図である。 入賞装置の開閉扉及び開閉扉駆動機構の斜視図であって、開閉扉が第一の作動状態つまり略水平状態であるときの斜視図である。 入賞装置の開閉扉及び開閉扉駆動機構の斜視図であって、開閉扉が第二の作動状態つまり略鉛直状態であるときの斜視図である。 入賞装置が非作動状態であるときの可動釘及び開閉扉の状態を示す斜視図である。 入賞装置が第一の動作モードであるときの可動釘及び開閉扉の状態を示す斜視図である。 入賞装置が第二の動作モードであるときの可動釘及び開閉扉の状態を示す斜視図である。 入賞装置が第三の動作モードであるときの可動釘及び開閉扉の状態を示す斜視図である。
符号の説明
12 入賞口
13 開閉扉
31 可動釘
100 入賞装置

Claims (2)

  1. 入賞口と、前記入賞口の下端を回転軸として前後方向へ回動し、前記入賞口を開閉する開閉扉とを備えるパチンコ遊技機の入賞装置において、
    前記入賞口の下端を回転軸として前後方向へ回動する可動釘を備え、
    前記開閉扉が開き前記入賞口が開状態のとき、前記可動釘は略水平状態に制御され、略水平状態の前記可動釘は、当該可動釘に遊技球が当たる角度によって、遊技球を受止め開状態の前記入賞口の内部へ誘導し、又は、遊技球を跳ね返し開状態の前記入賞口の内部に誘導しないよう構成されることを特徴とするパチンコ遊技機の入賞装置。
  2. 前記可動釘が略水平状態のとき、前記開閉扉は、略水平状態となって前記入賞口を開状態にする動作モードと、略鉛直状態となって前記入賞口を開状態にする動作モードとからなる2つの動作モードをとり得るよう構成されることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機の入賞装置。
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