JP2009254444A - 電気貯湯容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内容器内のお湯を外部へ吐出させることなく、確実にキャビテーションを解消し得るようにする。
【解決手段】 湯沸かし用の内容器を有する容器本体と、該容器本体の蓋体と、前記内容器を加熱する加熱手段と、前記内容器内のお湯を給湯通路を介して外部へ給湯する電動ポンプと、前記加熱手段による湯沸かし後に所定温度に保温する加熱制御手段と、前記電動ポンプの駆動状態を制御するポンプ制御手段とを備えてなる電気貯湯容器において、前記ポンプ制御手段を、前記電動ポンプを前記加熱制御手段による湯沸かし制御中および保温制御中に前記給湯通路を介して前記内容器内のお湯が外部へ吐出されない駆動状態で定期的に所定時間だけ駆動させるように構成して、電動ポンプを、内容器内のお湯が外部へ吐出されない駆動状態で定期的に所定時間だけ駆動させることにより、電動ポンプ内に入り込んでいる気泡が排出されるようにしている。
【選択図】 図4

Description

本願発明は、電気貯湯容器に関し、さらに詳しくは給湯用の電動ポンプを具備した電気貯湯容器に関するものである。
一般に、電気貯湯容器においては、内容器内に収容された水を電気ヒータ等の加熱手段によって加熱沸騰させた後、所定の保温温度に貯湯することとなっている。
そして、この種電気貯湯容器においては、給湯通路に電動ポンプを設けて、電動ポンプの駆動により内容器内のお湯を外部へ給湯し得るように構成されているが、例えば湯沸かし直後等においては、電動ポンプの構造上や沸騰時の気泡が電動ポンプ内に入り、給湯時に電動ポンプ内の気泡によりキャビテーションが発生して吐出不良を起こすという不具合があった。
上記した不具合を解消するために、電動ポンプによる給湯開始初期には所定時間内の給湯量を小さく制限するようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2007−29628号公報
上記特許文献1に開示されている電気貯湯容器の場合、給湯開始初期の給湯量を少なくすることにより、キャビテーションの解消を行うようにしているため、少ない給湯量ではあるが、給湯通路を介して外部へお湯が吐出されることとなり、お湯を受け止める容器を用意しなければならず、使い勝手がよくないという問題が残る。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、内容器内のお湯を外部へ吐出させることなく、確実にキャビテーションを解消し得るようにすることを目的とするものである。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、湯沸かし用の内容器を有する容器本体と、該容器本体の蓋体と、前記内容器を加熱する加熱手段と、前記内容器内のお湯を給湯通路を介して外部へ給湯する電動ポンプと、前記加熱手段による湯沸かし後に所定温度に保温する加熱制御手段と、前記電動ポンプの駆動状態を制御するポンプ制御手段とを備えてなる電気貯湯容器において、前記ポンプ制御手段を、前記電動ポンプを前記加熱制御手段による湯沸かし制御中および保温制御中に前記給湯通路を介して前記内容器内のお湯が外部へ吐出されない駆動状態で定期的に所定時間だけ駆動させるように構成している。
上記のように構成したことにより、電動ポンプを、内容器内のお湯が外部へ吐出されない駆動状態で定期的に所定時間だけ駆動させることにより、電動ポンプ内に入り込んでいる気泡が排出されることとなり、お湯を外部へ吐出させることなく確実にキャビテーションを解消することができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第2の手段として、上記第1の手段を備えた電気貯湯容器において、前記ポンプ制御手段を、前記電動ポンプを通常吐出時より低い電圧で駆動させるように制御するものとすることもでき、そのように構成した場合、電動ポンプを通常吐出時より低い電圧で駆動させるという簡単な制御で、お湯を外部へ吐出させることなく確実にキャビテーションを解消することができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第3の手段として、上記第1の手段を備えた電気貯湯容器において、前記ポンプ制御手段を、前記電動ポンプを逆回転駆動させるように制御するものとすることもでき、そのように構成した場合、電動ポンプを逆回転駆動させるという簡単な制御で、お湯を外部へ吐出させることなく確実にキャビテーションを解消することができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第4の手段として、上記第2又は第3の手段を備えた電気貯湯容器において、前記蓋体に、給湯必要時にON操作される給湯スイッチ、該給湯スイッチのON操作可能とするロック解除スイッチ等を備えた操作パネル部を設けるとともに、前記ロック解除スイッチのON操作時に前記ポンプ制御手段による制御を行い得るようにすることもでき、そのように構成した場合、ロック解除スイッチのON操作を契機としてポンプ制御手段によるキャビテーション解消制御が行えることとなり、キャビテーションの解消がより一層確実に行える。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第5の手段として、上記第2又は第3の手段を備えた電気貯湯容器において、前記蓋体に、給湯必要時にON操作される給湯スイッチ、該給湯スイッチのON操作可能とするロック解除スイッチ等を備えた操作パネル部を設けるとともに、前記給湯スイッチのON操作による給湯動作が終了した時点で前記ポンプ制御手段による制御を行い得るようにすることもでき、そのように構成した場合、給湯動作が終了した時点でポンプ制御手段によるキャビテーション解消制御が行えることとなり、キャビテーションの解消がより一層確実に行える。
本願発明の第1の手段によれば、湯沸かし用の内容器を有する容器本体と、該容器本体の蓋体と、前記内容器を加熱する加熱手段と、前記内容器内のお湯を給湯通路を介して外部へ給湯する電動ポンプと、前記加熱手段による湯沸かし後に所定温度に保温する加熱制御手段と、前記電動ポンプの駆動状態を制御するポンプ制御手段とを備えてなる電気貯湯容器において、前記ポンプ制御手段を、前記電動ポンプを前記加熱制御手段による湯沸かし制御中および保温制御中に前記給湯通路を介して前記内容器内のお湯が外部へ吐出されない駆動状態で定期的に所定時間だけ駆動させるように構成して、電動ポンプを、内容器内のお湯が外部へ吐出されない駆動状態で定期的に所定時間だけ駆動させることにより、電動ポンプ内に入り込んでいる気泡が排出されるようにしたので、お湯を外部へ吐出させることなく確実にキャビテーションを解消することができるという効果が得られる。
本願発明の第2の手段におけるように、上記第1の手段を備えた電気貯湯容器において、前記ポンプ制御手段を、前記電動ポンプを通常吐出時より低い電圧で駆動させるように制御するものとすることもでき、そのように構成した場合、電動ポンプを通常吐出時より低い電圧で駆動させるという簡単な制御で、お湯を外部へ吐出させることなく確実にキャビテーションを解消することができる。
本願発明の第3の手段におけるように、上記第1の手段を備えた電気貯湯容器において、前記ポンプ制御手段を、前記電動ポンプを逆回転駆動させるように制御するものとすることもでき、そのように構成した場合、電動ポンプを逆回転駆動させるという簡単な制御で、お湯を外部へ吐出させることなく確実にキャビテーションを解消することができる。
本願発明の第4の手段におけるように、上記第2又は第3の手段を備えた電気貯湯容器において、前記蓋体に、給湯必要時にON操作される給湯スイッチ、該給湯スイッチのON操作可能とするロック解除スイッチ等を備えた操作パネル部を設けるとともに、前記ロック解除スイッチのON操作時に前記ポンプ制御手段による制御を行い得るようにすることもでき、そのように構成した場合、ロック解除スイッチのON操作を契機としてポンプ制御手段によるキャビテーション解消制御が行えることとなり、キャビテーションの解消がより一層確実に行える。
本願発明の第5の手段におけるように、上記第2又は第3の手段を備えた電気貯湯容器において、前記蓋体に、給湯必要時にON操作される給湯スイッチ、該給湯スイッチのON操作可能とするロック解除スイッチ等を備えた操作パネル部を設けるとともに、前記給湯スイッチのON操作による給湯動作が終了した時点で前記ポンプ制御手段による制御を行い得るようにすることもでき、そのように構成した場合、給湯動作が終了した時点でポンプ制御手段によるキャビテーション解消制御が行えることとなり、キャビテーションの解消がより一層確実に行える。
以下、添付の図面を参照して、本願発明の好適な実施の形態について詳述する。
第1の実施の形態
図1ないし図3には、本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器が示されている。
この電気貯湯容器は、図1に示すように、湯沸かし用の内容器3を備えた容器本体1と、該容器本体1の上部開口を開閉する蓋体2と、前記内容器3の底部を加熱する加熱手段である電気ヒータ4と、前記内容器3内のお湯を外部へ給湯するための給湯通路5と、該給湯通路5の途中に設けられたポンプ装置である電動ポンプ6とを備えて構成されている。前記電気ヒータ4は、後述するように、沸騰ヒータ4Aと保温ヒータ4Bとからなっている(図3参照)。
前記容器本体1は、外側面を構成する合成樹脂製の外ケース7と、内周面を構成する前記内容器3と、前記外ケース7の上部と内容器3の上部とを結合する合成樹脂製の環状の肩部材8と、底面を構成する合成樹脂製の底板9とからなっている。
前記内容器3は、ステンレス製の有底円筒形状の内筒10とステンレス製の略円筒形状の外筒11との間に真空空間12を形成してなる真空二重容器からなっており、その底部には、前記内筒10の底部のみからなる非真空部3aが形成されている。該非真空部3aの下面には、前記電気ヒータ4(例えば、雲母板に発熱体を保持させてなるマイカヒータ)が取り付けられている。符号13は内容器3の温度(換言すれば、湯温T)を検出する温度検出手段として作用する温度センサーである。
前記蓋体2は、合成樹脂製の上板14と該上板14に対して外周縁が嵌め合いにより結合された合成樹脂製の下板15とからなっており、前記肩部材8の後部に設けられたヒンジ受け16に対してヒンジピン17を介して開閉且つ着脱自在に支持されている。
また、この蓋体2には、電源が接続されていない状態でも給湯通路5を介しての給湯が可能なように、手動操作により駆動されるエアーポンプ18が配設されている。該エアーポンプ18は、前記蓋体2の略中央部に形成された円筒形状の凹部19内に配設されたベーローズタイプのものとされており、押圧板20を介しての押圧操作により加圧空気が内容器3内に吹き込まれ、該加圧空気の圧力により内容器3内のお湯が給湯通路5を介して外部へ押し出されることとなっている。符号21は蒸気排出通路、22は蒸気排出通路21の途中に配設された転倒止水弁である。
前記蓋体2における下板15には、金属製のカバー部材23が固定されており、該カバー部材23の外周縁には、蓋体2の閉蓋時において前記内容器3の給水口3bに圧接されるシールパッキン24が設けられている。
前記給湯通路5の途中であって前記内容器3の下方位置には、前記電動ポンプ6が配設されている。また、前記給湯通路5の途中であって満水位表示部25より上方位置には、転倒時止水弁26および前傾時止水弁27が設けられている。
上記構成の電気貯湯容器は、保温用ヒータ4Bへの通電制御を行う通常の保温モード(換言すれば、設定保温温度制御モード)の他に、沸騰用ヒータ4Aおよび保温用ヒータ4Bへの通電を停止した状態(即ち、電源コードを取り外した状態)で保温する魔法瓶保温モードによる使用が可能となっている。
図1において、符号28は蓋体2を容器本体1に対して閉止状態に保持するためのロック機構、29は後述する各種スイッチ類を備えた操作パネル部、30はスイッチ基板、31は前記給湯通路5において前記満水位表示部25より所定距離Hだけ上方となる位置に配設された流量センサーである。該流量センサー31としては、例えば静電式の流量センサーが用いられており、前記所定距離Hは、内容器3内に満水位表示部25以下の水位となるように水が収容されている状態において一定時間電動ポンプ6を駆動させたときに流量センサー31がお湯の流通を検知しない高さとされる。
前記操作パネル部29には、図2に示すように、給湯スイッチ32、ロック解除スイッチ33、再沸騰・カルキ抜きスイッチ34、保温選択スイッチ35、省エネ選択スイッチ36、まほうびん保温選択時にON操作されるまほうびん保温スイッチ37、液晶表示装置38、湯沸かし時に点灯する湯沸かし表示灯39、保温時に点灯される保温表示灯40が設けられている。前記液晶表示装置38には、温度、沸騰残時間および湯量が交互に7セグメント表示され且つ後述するおまかせ省エネ沸騰表示が文字表示されるとともに、省エネコース、とく子さんコース、節電タイマが設定されたときにこれらの設定状態を表示する三角形形状の表示灯41〜43および設定保温温度(まほうびん、98℃、90℃、85℃、80℃)を表示する三角形形状の表示灯44〜48が設けられている。
図3は、本実施の形態にかかる電気貯湯容器における電気的要素の結線状態を示すブロック図である。なお、既に説明した電気的要素については同一の符号を付して説明を省略する。
マイクロコンピュータユニット(以下、マイコンと略称する)61においては、各種スイッチ類32〜37、温度センサー13および流量センサー31からの信号が入力され、各種演算処理が行われ、制御信号が電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)、電動ポンプ6、液晶表示装置38および各種表示灯39〜48に出力されることとなっている。図3において、符号49は交流電源、50は温度ヒューズ、51,52はリレー、53はリレー駆動回路、54はブザー回路、55は保温ヒータ駆動回路、56はポンプ用電源スイッチ駆動回路、57はポンプ用電源回路、58はポンプ用PWM回路又はポンプ電圧調整回路、59はCPU電源回路、60は電源回路である。
ついで、上記構成の電気貯湯容器における電動ポンプの駆動制御について、図4〜図6に示すフローチャートを参照して説明する。
(1) 沸騰中、保温中におけるポンプ駆動制御(図4のフローチャート参照)
沸騰制御が開始されると、ステップS1において電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がONされ、ステップS2において空炊き判定がなされる。そして、ステップS3において水有りか否かの判定がなされ、ここで、否定判定された(換言すれば、空炊きと判定された)場合には、ステップS4に進み、空炊き検知され、ステップS5において電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がOFFされ、その後当該制御は終了する。
一方、ステップS3において肯定判定された(換言すれば、水有りと判定された)場合には、ステップS6に進み、電動ポンプ6が正回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、給湯通路5を介して外部へお湯が吐出されない程度の電圧(換言すれば、通常給湯時より低い電圧)および時間で駆動される。
ついで、ステップS7において流量センサー31による信号検知が有ったか否かの判定がなされる。該判定は、内容器3内の満水位表示部25より多く水が入れられたかどうかを判定するものである。ここで、肯定判定された(換言すれば、満水位表示部25より多く水が入れられたと判定された)場合、ステップS8に進み、電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がOFFされ、その後当該制御は終了する。このようにすると、水を入れ過ぎた状態で湯沸かしを行うと、給湯通路5を介して外部へお湯が自然吐出し、火傷等のおそれがあるが、流量センサー31を用いて水の入れ過ぎ検知を行うことができる。しかも、同時に電動ポンプ6内に侵入した気泡を排出することも可能となるところから、キャビテーションの解消をも行うことができる。
一方、ステップS7において否定判定された(換言すれば、満水位表示部25より多く水が入れられなかったと判定された)場合、ステップS9に進み、ここで、沸騰検知がなされたことが確認されると、ステップS10において電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がOFFされ、ステップS11において保温工程に移行し、ステップS12において電動ポンプ6が正回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、給湯通路5を介して外部へお湯が吐出されない程度の電圧(換言すれば、通常給湯時より低い電圧)および時間で駆動され、その後当該制御は終了する。この場合、電動ポンプ6の駆動は、複数回繰り返してもよい。
上記したように、この場合、沸騰中、保温中において、電動ポンプ6が、給湯通路5を介して外部へお湯が吐出されない程度の電圧(換言すれば、通常給湯時より低い電圧)および時間で駆動されることとなっているところから、電動ポンプ6内に入り込んでいる気泡B(図7参照)が排出されることとなり、お湯を外部へ吐出させることなく確実にキャビテーションを解消することができる。図7には、電動ポンプ6の内部を示す拡大断面図が示されており、沸騰中および沸騰後においては、電動ポンプ6の羽根6aに気泡Bが絡み付くという現象が起きているが、電動ポンプ6の正回転駆動によりこの気泡8が給湯通路5を介して外部を放出されることとなる。ちなみに、沸騰中、保温中において、電動ポンプ6を正回転駆動させなかった場合と、正回転駆動させた場合とにおける吐出量(ml/10s)を比較したところ、図8に示す結果が得られた。これによれば、電動ポンプ6を正回転駆動させなかった場合には、点線で示すように、1回目の給湯時には吐出量が大幅に減少しており、キャビテーションの悪影響が確認される。なお、2回目以降においては正常な吐出量が得られている。一方、電動ポンプ6を正回転駆動させた場合、実線で示すように、1回目の給湯時から正常な吐出量が得られることとなっている。このことからも、キャビテーションの解消効果が確認できる。
(2) 沸騰中の給湯動作によるポンプ駆動制御(図5のフローチャート参照)
沸騰制御が開始されると、ステップS1において電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がONされ、ステップS2において空炊き判定がなされる。そして、ステップS3において水有りか否かの判定がなされ、ここで、否定判定された(換言すれば、空炊きと判定された)場合には、ステップS4に進み、空炊き検知され、ステップS5において電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がOFFされ、その後当該制御は終了する。
一方、ステップS3において肯定判定された(換言すれば、水有りと判定された)場合には、ステップS6に進み、電動ポンプ6が正回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、給湯通路5を介して外部へお湯が吐出されない程度の電圧(換言すれば、通常給湯時より低い電圧)および時間で駆動される。
ついで、ステップS7において流量センサー31による信号検知が有ったか否かの判定がなされる。該判定は、内容器3内の満水位表示部25より多く水が入れられたかどうかを判定するものである。ここで、肯定判定された(換言すれば、満水位表示部25より多く水が入れられたと判定された)場合、ステップS8に進み、電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がOFFされ、その後当該制御は終了する。このようにすると、水を入れ過ぎた状態で湯沸かしを行うと、給湯通路5を介して外部へお湯が自然吐出し、火傷等のおそれがあるが、流量センサー31を用いて水の入れ過ぎ検知を行うことができる。しかも、同時に電動ポンプ6内に侵入した気泡を排出することも可能となるところから、キャビテーションの解消をも行うことができる。
一方、ステップS7において否定判定された(換言すれば、満水位表示部25より多く水が入れられなかったと判定された)場合、ステップS9に進み、沸騰工程が実行される。この状態のもとに、ステップS10においてロック解除スイッチ33がON操作されたか否かの判定がなされ、ここで、肯定判定された場合には、ステップS11において電動ポンプ6が正回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、給湯通路5を介して外部へお湯が吐出されない程度の電圧(換言すれば、通常給湯時より低い電圧)および時間で駆動される。この場合、電動ポンプ6の駆動は、複数回繰り返してもよい。なお、ステップS10において否定判定された場合には、ステップS16に直接進み、沸騰が継続される。
ついで、ステップS12において給湯スイッチ32がON操作され、電動ポンプ6による給湯動作が開始される。該給湯動作は、ステップS13において給湯終了が確認されるまで継続され、ステップS13において給湯終了が確認されると、ステップS14において給湯スイッチ32がOFFされる。
その後、ステップS15において電動ポンプ6が正回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、給湯通路5を介して外部へお湯が吐出されない程度の電圧(換言すれば、通常給湯時より低い電圧)および時間で駆動される。この場合、電動ポンプ6の駆動は、複数回繰り返してもよい。
ついで、ステップS16において沸騰が継続され、ステップS17において沸騰が検知されたか否かの判定がなされ、ここで、肯定判定されると、ステップS18において電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がOFFされ、その後保温工程へ移行する。なお、ステップS17において否定判定された場合には、ステップS9に戻る。
上記したように、この場合、沸騰中において、ロック解除スイッチ33のON操作を契機として、又は給湯動作が終了した時点で電動ポンプ6を正回転駆動させることにより、キャビテーションを解消し得ることとなり、キャビテーションの解消がより一層確実に行える。なお、その他の作用効果については、(1)において説明したと同様なので、説明を省略する。
(3) 保温中の給湯動作によるポンプ駆動制御(図6のフローチャート参照)
保温工程中に、ステップS1においてロック解除スイッチ33がON操作されたか否かの判定がなされ、ここで、肯定判定された場合には、ステップS3において電動ポンプ6が正回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、給湯通路5を介して外部へお湯が吐出されない程度の電圧(換言すれば、通常給湯時より低い電圧)および時間で駆動される。この場合、電動ポンプ6の駆動は、複数回繰り返してもよい。なお、ステップS2において否定判定された場合には、制御はステップS1へリターンする。
ついで、ステップS4において給湯スイッチ32がON操作され、電動ポンプ6による給湯動作が開始される。該給湯動作は、ステップS5において給湯終了が確認されるまで継続され、ステップS5において給湯終了が確認されると、ステップS6において給湯スイッチ32がOFFされる。
その後、ステップS7において電動ポンプ6が正回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、給湯通路5を介して外部へお湯が吐出されない程度の電圧(換言すれば、通常給湯時より低い電圧)および時間で駆動される。この場合、電動ポンプ6の駆動は、複数回繰り返してもよい。その後、制御はステップS1へリターンする。
上記したように、この場合においても、保温中において、ロック解除スイッチ33のON操作を契機として、又は給湯動作が終了した時点で電動ポンプ6を正回転駆動させることにより、キャビテーションを解消し得ることとなり、キャビテーションの解消がより一層確実に行える。なお、その他の作用効果については、(1)において説明したと同様なので、説明を省略する。
第2の実施の形態
図9ないし図11には、本願発明の第2の実施の形態にかかる電気貯湯容器におけるポンプ駆動制御の内容を示すフローチャートが示されている。なお、電気貯湯容器の構成等は第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
(1) 沸騰中、保温中におけるポンプ駆動制御(図9のフローチャート参照)
沸騰制御が開始されると、ステップS1において電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がONされ、ステップS2において空炊き判定がなされる。そして、ステップS3において水有りか否かの判定がなされ、ここで、否定判定された(換言すれば、空炊きと判定された)場合には、ステップS4に進み、空炊き検知され、ステップS5において電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がOFFされ、その後当該制御は終了する。
一方、ステップS3において肯定判定された(換言すれば、水有りと判定された)場合には、ステップS6に進み、電動ポンプ6が正回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、給湯通路5を介して外部へお湯が吐出されない程度の電圧(換言すれば、通常給湯時より低い電圧)および時間で駆動される。
ついで、ステップS7において流量センサー31による信号検知が有ったか否かの判定がなされる。該判定は、内容器3内の満水位表示部25より多く水が入れられたかどうかを判定するものである。ここで、肯定判定された(換言すれば、満水位表示部25より多く水が入れられたと判定された)場合、ステップS8に進み、電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がOFFされ、その後当該制御は終了する。このようにすると、水を入れ過ぎた状態で湯沸かしを行うと、給湯通路5を介して外部へお湯が自然吐出し、火傷等のおそれがあるが、流量センサー31を用いて水の入れ過ぎ検知を行うことができる。しかも、同時に電動ポンプ6内に侵入した気泡を排出することも可能となるところから、キャビテーションの解消をも行うことができる。
一方、ステップS7において否定判定された(換言すれば、満水位表示部25より多く水が入れられなかったと判定された)場合、ステップS9に進み、ここで、沸騰検知がなされたことが確認されると、ステップS10において電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がOFFされ、ステップS11において保温工程に移行し、ステップS12において電動ポンプ6が逆回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、通常の給湯時と同様な電圧で駆動され、その後当該制御は終了する。この場合、電動ポンプ6の駆動は、複数回繰り返してもよい。
上記したように、この場合、沸騰中、保温中において、電動ポンプ6が、所定時間だけ逆回転駆動されることとなっているところから、電動ポンプ6内に入り込んでいる気泡B(図7参照)が内容器3内に排出されることとなり、お湯を外部へ吐出させることなく確実にキャビテーションを解消することができる。この場合、電動ポンプ6を逆回転駆動させることにより、キャビテーションを解消するようにしているため、電動ポンプ6の吐出量を抑えなくとも、外部へのお湯の吐出が起きるということはない。ちなみに、沸騰中、保温中において、電動ポンプ6を逆回転駆動させなかった場合と、逆回転駆動させた場合とにおける吐出量(ml/10s)を比較したところ、図12に示す結果が得られた。これによれば、電動ポンプ6を逆回転駆動させなかった場合には、点線で示すように、1回目の給湯時には吐出量が大幅に減少しており、キャビテーションの悪影響が確認される。なお、2回目以降においては正常な吐出量が得られている。一方、電動ポンプ6を逆回転駆動させた場合、実線で示すように、1回目の給湯時から正常な吐出量が得られることとなっている。このことからも、キャビテーションの解消効果が確認できる。
(2) 沸騰中の給湯動作によるポンプ駆動制御(図10のフローチャート参照)
沸騰制御が開始されると、ステップS1において電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がONされ、ステップS2において空炊き判定がなされる。そして、ステップS3において水有りか否かの判定がなされ、ここで、否定判定された(換言すれば、空炊きと判定された)場合には、ステップS4に進み、空炊き検知され、ステップS5において電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がOFFされ、その後当該制御は終了する。
一方、ステップS3において肯定判定された(換言すれば、水有りと判定された)場合には、ステップS6に進み、電動ポンプ6が正回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、給湯通路5を介して外部へお湯が吐出されない程度の電圧(換言すれば、通常給湯時より低い電圧)および時間で駆動される。
ついで、ステップS7において流量センサー31による信号検知が有ったか否かの判定がなされる。該判定は、内容器3内の満水位表示部25より多く水が入れられたかどうかを判定するものである。ここで、肯定判定された(換言すれば、満水位表示部25より多く水が入れられたと判定された)場合、ステップS8に進み、電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がOFFされ、その後当該制御は終了する。このようにすると、水を入れ過ぎた状態で湯沸かしを行うと、給湯通路5を介して外部へお湯が自然吐出し、火傷等のおそれがあるが、流量センサー31を用いて水の入れ過ぎ検知を行うことができる。しかも、同時に電動ポンプ6内に侵入した気泡を排出することも可能となるところから、キャビテーションの解消をも行うことができる。
一方、ステップS7において否定判定された(換言すれば、満水位表示部25より多く水が入れられなかったと判定された)場合、ステップS9に進み、沸騰工程が実行される。この状態のもとに、ステップS10においてロック解除スイッチ33がON操作されたか否かの判定がなされ、ここで、肯定判定された場合には、ステップS11において電動ポンプ6が逆回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、通常の給湯時と同様な電圧で駆動される。この場合、電動ポンプ6の駆動は、複数回繰り返してもよい。なお、ステップS10において否定判定された場合には、ステップS16に直接進み、沸騰が継続される。
ついで、ステップS12において給湯スイッチ32がON操作され、電動ポンプ6による給湯動作が開始される。該給湯動作は、ステップS13において給湯終了が確認されるまで継続され、ステップS13において給湯終了が確認されると、ステップS14において給湯スイッチ32がOFFされる。
その後、ステップS15において電動ポンプ6が逆回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、通常の給湯時と同様な電圧で駆動される。なお、電動ポンプ6の駆動は、複数回繰り返してもよい。
ついで、ステップS16において沸騰が継続され、ステップS17において沸騰が検知されたか否かの判定がなされ、ここで、肯定判定されると、ステップS18において電気ヒータ4(具体的には、沸騰ヒータ4Aおよび保温ヒータ4B)がOFFされ、その後保温工程へ移行する。なお、ステップS17において否定判定された場合には、ステップS9に戻る。
上記したように、この場合、沸騰中において、ロック解除スイッチ33のON操作を契機として、又は給湯動作が終了した時点で電動ポンプ6を逆回転駆動させることにより、キャビテーションを解消し得ることとなり、キャビテーションの解消がより一層確実に行える。この場合、電動ポンプ6を逆回転駆動させることにより、キャビテーションを解消するようにしているため、電動ポンプ6の吐出量を抑えなくとも、外部へのお湯の吐出が起きるということはない。なお、その他の作用効果については、(1)において説明したと同様なので、説明を省略する。
(3) 保温中の給湯動作によるポンプ駆動制御(図11のフローチャート参照)
保温工程中に、ステップS1においてロック解除スイッチ33がON操作されたか否かの判定がなされ、ここで、肯定判定された場合には、ステップS3において電動ポンプ6が逆回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、通常の給湯時と同様な電圧で駆動される。なお、電動ポンプ6の駆動は、複数回繰り返してもよい。また、ステップS2において否定判定された場合には、制御はステップS1へリターンする。
ついで、ステップS4において給湯スイッチ32がON操作され、電動ポンプ6による給湯動作が開始される。該給湯動作は、ステップS5において給湯終了が確認されるまで継続され、ステップS5において給湯終了が確認されると、ステップS6において給湯スイッチ32がOFFされる。
その後、ステップS7において電動ポンプ6が逆回転で所定時間だけ駆動される。この場合、電動ポンプ6は、通常の給湯時と同様な電圧で駆動される。なお、電動ポンプ6の駆動は、複数回繰り返してもよい。その後、制御はステップS1へリターンする。
上記したように、この場合においても、保温中において、ロック解除スイッチ33のON操作を契機として、又は給湯動作が終了した時点で電動ポンプ6を逆回転駆動させることにより、キャビテーションを解消し得ることとなり、キャビテーションの解消がより一層確実に行える。この場合、電動ポンプ6を逆回転駆動させることにより、キャビテーションを解消するようにしているため、電動ポンプ6の吐出量を抑えなくとも、外部へのお湯の吐出が起きるということはない。なお、その他の作用効果については、(1)において説明したと同様なので、説明を省略する。
上記各実施の形態においては、電動ポンプの駆動力を下げる手段として、通常給湯時の供給電圧より供給電圧を下げるようにしている(換言すれば、通常給湯時の電圧を供給する回路と該電圧より低い電圧を供給する回路とを使い分けるようにしている)が、電動ポンプ自身を低速回転と通常回転とが可能なように構成して、両者を使い分けるようにしてもよく、また、マイコンからの回転数制御により、コントロールできる電動ポンプを用いてもよい。
また、上記実施の形態においては、内容器として真空二重容器を採用しているが、その他の断熱容器(例えば、真空断熱材を外周側に被覆した容器)等を採用することができることは勿論である。
本願発明は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能なことは勿論である。
本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器の縦断面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかるであるにおける操作パネル部の拡大平面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器における電気的要素の結線図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器におけるポンプ駆動制御(1)の内容を示すフローチャートである。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器におけるポンプ駆動制御(2)の内容を示すフローチャートである。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器におけるポンプ駆動制御(3)の内容を示すフローチャートである。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器における電動ポンプ部分の拡大断面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器におけるキャビテーション対策の効果を確認するための特性図である。 本願発明の第2の実施の形態にかかる電気貯湯容器におけるポンプ駆動制御(1)の内容を示すフローチャートである。 本願発明の第2の実施の形態にかかる電気貯湯容器におけるポンプ駆動制御(2)の内容を示すフローチャートである。 本願発明の第2の実施の形態にかかる電気貯湯容器におけるポンプ駆動制御(3)の内容を示すフローチャートである。 本願発明の第2の実施の形態にかかる電気貯湯容器におけるキャビテーション対策の効果を確認するための特性図である。
符号の説明
3は内容器
4は加熱手段(電気ヒータ)
4Aは沸騰用ヒータ
4Bは保温用ヒータ
5は給湯通路
6は電動ポンプ
13は温度検出手段(温度センサー)
29は操作パネル部
32は給湯スイッチ
33はロック解除スイッチ
61はマイコン

Claims (5)

  1. 湯沸かし用の内容器を有する容器本体と、該容器本体の蓋体と、前記内容器を加熱する加熱手段と、前記内容器内のお湯を給湯通路を介して外部へ給湯する電動ポンプと、前記加熱手段による湯沸かし後に所定温度に保温する加熱制御手段と、前記電動ポンプの駆動状態を制御するポンプ制御手段とを備えてなる電気貯湯容器であって、前記ポンプ制御手段を、前記電動ポンプを前記加熱制御手段による湯沸かし制御中および保温制御中に前記給湯通路を介して前記内容器内のお湯が外部へ吐出されない駆動状態で定期的に所定時間だけ駆動させるように構成したことを特徴とする電気貯湯容器。
  2. 前記ポンプ制御手段を、前記電動ポンプを通常吐出時より低い電圧で駆動させるように制御するものとしたことを特徴とする請求項1記載の電気貯湯容器。
  3. 前記ポンプ制御手段を、前記電動ポンプを逆回転駆動させるように制御するものとしたことを特徴とする請求項1記載の電気貯湯容器。
  4. 前記蓋体には、給湯必要時にON操作される給湯スイッチ、該給湯スイッチのON操作可能とするロック解除スイッチ等を備えた操作パネル部を設けるとともに、前記ロック解除スイッチのON操作時に前記ポンプ制御手段による制御を行い得るようにしたことを特徴とする請求項2および3のいずれか一項記載の電気貯湯容器。
  5. 前記蓋体には、給湯必要時にON操作される給湯スイッチ、該給湯スイッチのON操作可能とするロック解除スイッチ等を備えた操作パネル部を設けるとともに、前記給湯スイッチのON操作による給湯動作が終了した時点で前記ポンプ制御手段による制御を行い得るようにしたことを特徴とする請求項2および3のいずれか一項記載の電気貯湯容器。
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