JP2009252617A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の発電効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】燃料電池10であって、積層された複数の発電ユニット200、202と前記積層された複数の発電ユニットを締結する締結荷重を変更可能な締結部250とを備える。前記発電ユニットは、膜電極アッセンブリ300と、前記膜電極アッセンブリの両側に配置されるセパレータ410、420と、前記膜電極アッセンブリと前記セパレータとを接着する接着層500、502とを備える。各接着層に等しい応力を加えたときに、前記燃料電池の積層方向端部に存在する第1の接着層502の歪みが、前記燃料電池の積層方向中央部に存在する第2の接着層500の歪みよりも大きくなるように前記第1と第2の接着層500、502が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料電池に関する。
従来から、燃料電池スタック内の含水量応じて燃料電池スタックの締結荷重を可変制御する燃料電池が知られている(特許文献1)。
特開2001−319673号公報
しかし、従来の燃料電池では、燃料電池の積層方向端部のセルへの反応ガスの分配が十分でないと、始動時において発電電圧が低下するという問題があった。
本発明は上記課題の少なくとも1つを解決し、燃料電池の発電効率を向上させることを目的とする。
上記課題の少なくとも一部を解決するために、本発明は以下の態様をとる。
本発明の第1の態様は燃料電池である。燃料電池は、積層された複数の発電ユニットと
前記積層された複数の発電ユニットを締結する締結荷重を変更可能な締結部とを備える。前記発電ユニットは、膜電極アッセンブリと、前記膜電極アッセンブリの両側に配置されるセパレータと、前記膜電極アッセンブリと前記セパレータとを接着する接着層とを備える。各接着層に等しい応力を加えたときに、前記燃料電池の積層方向端部に存在する第1の接着層の歪みが、前記燃料電池の積層方向中央部に存在する第2の接着層の歪みと異なるように前記第1と第2の接着層が形成されている。この態様によれば、締結荷重を変えることにより接着層の歪みを変えることができ、燃料電池の反応ガスの分配を適正化して、燃料電池の発電効率を向上させることができる。
本発明の第1の態様において、各接着層に等しい応力を加えたときに、前記第1の接着層の歪みが、前記第2の接着層の歪みよりも大きくなるように、前記第1と第2の接着層が形成されていてもよい。この態様によれば、端部の接着層の歪みを大きくすることが可能となり、燃料電池の反応ガスの分配を適正化して、燃料電池の発電効率を向上させることができる。
本発明の第1の態様において、前記締結部は、燃料電池の始動時または負荷急増時に前記締結荷重を減少させ、通常運転時に前記締結荷重を増大してもよい。この態様によれば、燃料電池の始動時または負荷急増時に、積層方向端部の発電ユニットに反応ガスを供給しやすい。
本発明の第1の態様において、前記第1の接着層は、前記第2の接着層と異なる弾性率の材料で形成されていてもよい。この態様によれば、第1と第2の接着層の歪みを変えることが可能となり、これによって、反応ガスをより適切に分配することができる。
本発明の第1の態様において、前記第1の接着層は、前記第2の接着層よりも低弾性率の材料で形成されていてもよい。この態様によれば、中央部における歪みと端部における歪みを変えることが可能となり、これによって、反応ガスをより適切に分配することができる。
本発明の第1の態様において、前記第1の接着層は、前記締結荷重がゼロの状態において、前記第2の接着層と異なる厚さになるように形成されていてもよい。この態様によれば、第1と第2の接着層の歪みを変えることが可能となり、これによって、反応ガスをより適切に分配することができる。
本発明の第1の態様において、前記第1の接着層は、前記締結荷重がゼロの状態において、前記第2の接着層よりも厚くなるように形成されていてもよい。この態様によれば、端部における歪みを中央部における歪みより大きくすることが可能となり、これによって、反応ガスをより適切に分配することができる。
本発明の第1の態様において、前記第2の接着層は、前記第1の接着層と異なる面積にわたって形成されていてもよい。この態様によれば、第1と第2の接着層の歪みを変えることが可能となり、これによって、反応ガスをより適切に分配することができる。
本発明の第1の態様において、前記第2の接着層は、前記第1の接着層よりも広い面積にわたって形成されていてもよい。この態様によれば、中央部における歪みと端部における歪みを変えることが可能となり、これによって、反応ガスをより適切に分配することができる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、燃料電池の他、燃料電池の製造方法、燃料電池の運転方法等、様々な形態で実現することができる。
第1の実施例:
図1は、第1の実施例に係る燃料電池を模式的に示す説明図である。燃料電池10は、発電部100と、ボールネジ機構250と、モータ260と、フレーム270と、コントローラ280とを備える。発電部100は、積層された複数の発電ユニット200と、エンドプレート210、220と、シャフト230と、接合部240を備える。エンドプレート210、220は、積層された複数の発電ユニット200の積層方向両端に配置されている。エンドプレート210、220の四隅には孔が開いており、シャフト230が貫通している。シャフト230と第1のエンドプレート210は、接合部240で固定されている。第1のエンドプレート210とモータ260はフレーム270に固定されている。第2のエンドプレート220は、ボールネジ機構250に接続されている。ボールネジ機構250は、モータ260によって駆動される。すなわち、コントローラ280からの信号により、モータ260が回転すると、ボールネジ機構250が第2のエンドプレート220をシャフト230に沿って移動させる。このように、本実施例では2つのエンドプレート210、220の間隔を変えることが可能であり、発電ユニット200にかかる締結荷重を変えることが可能である。
図2は、通常運転時における発電部100の一部(図1のAの部分)の断面を模式的に示す説明図である。発電ユニット200は、膜電極アッセンブリ300とセパレータ400を備える。膜電極アッセンブリ300は、電解質膜310と、アノード触媒層320と、カソード触媒層330と、アノード側ガス拡散層340と、カソード側ガス拡散層350と、フレーム360とを備える。本実施例では、電解質膜310として、例えば、パーフルオロカーボンスルホン酸ポリマなどのフッ素系樹脂や炭化水素系樹脂からなるプロトン伝導性のイオン交換膜を用いている。電解質膜310の両側には、アノード触媒層320と、カソード触媒層330が配置されている。本実施例では、アノード触媒層320、カソード触媒層330として、例えば、白金触媒、あるいは白金と他の金属とからなる白金合金触媒を例えばカーボン粒子上に担持した触媒層を用いている。アノード触媒層320及びカソード触媒層330の外側にアノード側ガス拡散層340とカソード側ガス拡散層350が配置されている。本実施例では、アノード側ガス拡散層340およびカソード側ガス拡散層350として、カーボン不織布を用いたカーボンクロスやカーボンペーパーを用いている。なお、ガス拡散層は、ある程度の弾性を有するもので形成することが好ましい。フレーム360は、電解質膜310と、アノード触媒層320と、カソード触媒層330と、アノード側ガス拡散層340と、カソード側ガス拡散層350の外縁を囲うように形成されている。本実施例では、フレーム360として、例えば、樹脂製、ゴム製のフレームが用いられており、射出成形により、電解質膜310と一体に成形される。
セパレータ400は、アノードプレート410とカソードプレート420とシールガスケット430を備える。アノードプレート410は、膜電極アッセンブリ300のアノード側ガス拡散層340に接するように配置されている。アノードプレート410のアノード側ガス拡散層340側には、凹部412が設けられ、アノード側ガス拡散層340と反対の側には、凹部414が設けられている。凹部412は、燃料ガス流路を形成する。カソードプレート420は、膜電極アッセンブリ300のカソード側ガス拡散層350に接するように配置されている。カソードプレート420のカソード側ガス拡散層350側には、凹部422が設けられ、カソード側ガス拡散層350と反対の側には、凹部424が設けられている。凹部412は、酸化ガス流路を形成する。発電ユニット200が積層されたときに、凹部414と凹部424は、合体して冷媒流路を形成する。シールガスケット430は、カソードプレート420のカソード側ガス拡散層350と反対側の外縁部に設けられている。シールガスケット430は、発電ユニット200が積層されたときに、隣り合うアノードプレート410とカソードプレート420とを接着するために用いられる。
膜電極アッセンブリ300と、アノードプレート410及びカソードプレート420は、外縁部において接着層500により接着されている。なお、発電ユニット200の積層方法端部においては、膜電極アッセンブリ300とセパレータ400は、接着層502により接着されている。接着層500、502は、弾性率が異なっている。本実施例では、端部にある接着層502の方が、弾性率が小さい材料で形成されている。中央部にある接着層500として、例えばシリコーン変成(変性)ポリマー系接着剤を用い、端部にある接着層502として、例えばエポキシ系接着剤を用いることが可能である。以下、端部にある発電ユニット(膜電極アッセンブリ300と、アノードプレート410及びカソードプレート420とが接着層502により接着された発電ユニット200)を、符号を変えて「発電ユニット202」という。なお、接着層500、502の厚さは、発電ユニット200、202を積層して通常運転時の締結荷重を加えたときに、ほぼ同じ厚さになるように設定されている。すなわち、締結加重がゼロの状態において、端部の接着層502の接着層の厚みが、中央部の接着層500の厚みより大きく設定されている。
図3は、図2に示す燃料電池の始動時の状態を示す説明図である。本実施例では、始動時に、コントローラ280は、締結荷重を低下させる。締結荷重が低下すると、接着層500、502にかかる応力が小さくなり、接着層500、502の厚さが増大する。その結果、アノード側ガス拡散層340、カソード側ガス拡散層350の厚みも増大し、圧損が小さくなる。特に、前述したように、端部の接着層502の方が中央の接着層500よりも、弾性率が小さいため、端部の接着層502の方が中央部の接着層500よりも厚くなる。したがって、通常運転時の状態から始動時の状態に変わったときに、端部の発電ユニット202の方が中央部の発電ユニット200に比べて、圧損の低下量が大きくなる。特に、始動時には、フラッディング等により、端部の発電ユニット202における圧損が大きくなり、反応ガスが不足する傾向にある。したがって、本実施例のように始動時に締結荷重を減少させて端部の発電ユニットにおける圧損を低下させることによって、端部における反応ガスガスの不足を緩和することが可能である。
ここで、接着層の面積をS、接着層の厚さをx、接着層の弾性率をE、締結荷重をF、そのときの歪みをe、接着層を厚さの変化量をΔxとする。締結荷重Fをかけたときに接着層に係る応力fは、
f=F/S ・・・(1)
で示される。
一方、応力fと歪みeと弾性率Eの関係は、
E=f/e ・・・(2)
であるので、
E=(F/S)/(Δx/x) ・・・(3)
E=(F・x)/(S・Δx) ・・・(4)
Δx=(F・x)/(S・E) ・・・(5)
となる。
(5)式によれば、接着層を厚さの変化量Δxを大きくするには、弾性率Eを小さくするか、厚さxを厚くするか、面積Sを小さくすれば良いことが理解できる。第1の実施例では、端部における接着層502の厚さの変化量を大きくするために、接着層502の弾性率Eを中央部における接着層500の弾性率よりも小さくしている。
第2の実施例:
図4は、第2の実施例における通常運転時の状態を示す説明図である。第2の実施例では、端部の発電ユニット204における接着層504として、中央部の接着層500と同じ材質の接着層を用いている。ただし、通常運転時における端部の接着層504の厚さは、中央部の接着層500の厚さよりも厚くなっている。
図5は、第2の実施例における始動時の状態を示す説明図である。燃料電池の始動時に締結荷重を低下させると、端部の接着層504の厚さの増大量は、中央部の接着層500の厚さの増大量よりも大きくなり、圧損の低下量もより大きい。したがって、第1の実施例と同様に、反応ガスの不足が緩和されて、発電効率が向上する。
第3の実施例:
図6は、第3の実施例における通常運転時の状態を示す説明図である。第3の実施例では、端部の発電ユニット206における接着層506として、中央部の接着層500と同じ材質の接着層を用いている。ただし、通常運転時における端部の接着層506の面積は、中央部の接着層500の面積よりも狭くなっている。なお、接着層500、506の厚さは、発電ユニット200、206を積層して通常運転時の締結荷重を加えたときに、ほぼ同じ厚さになるように設定されている。
図7は、中央部の発電ユニット200におけるアノードプレート410をアノード側ガス拡散層340側から見た平面図である。アノードプレート410は、外縁部に、燃料ガス、酸化ガス、冷却水を供給・排出するための開口部440〜465が設けられている。開口部440と開口部445の間には、凹部412が形成されている。接着層500は、開口部440〜465と凹部412とを除いた部分に塗布されている。
図8は、端部の発電ユニット206におけるアノードプレート410をアノード側ガス拡散層340側から見た平面図である。端部の接着層506は、開口部440〜465の外周部と凹部412の外周部とアノードプレート410の最外周部には塗布されておらず、この接着層506の塗布面積は、接着層500(図7)の塗布面積よりも狭い。
図9は、第3の実施例における始動時の状態を示す説明図である。始動時に締結荷重を低下させると、端部の接着層506の厚さは、中央部の接着層500の厚さよりもより厚くなる。したがって、端部の発電ユニット206における圧損がより小さくなり、発電効率が向上する。
変形例:
第1の実施例では、中央部にある接着層500として、シリコーン変成(変性)ポリマー系接着剤を用い、端部にある接着層502として、エポキシ系接着剤を用いているが、弾性率が異なる接着剤であれば、様々な接着剤を組み合わせて用いることが可能である。
第1の実施例から第3の実施例では、中央部における接着層500と端部における接着層502、504、506について、それぞれ弾性率、厚さ、塗布面積のいずれかを変えているが、弾性率、厚さ、塗布面積を組み合わせて変化させてもよい。
第1の実施例から第3の実施例では、2層セパレータ構造を例にとり説明したが、単層セパレータ構造、3層セパレータ構造であってもよい。また、シールガスケットを用いて膜電極アッセンブリとセパレータとを接着する場合には、シールガスケットが接着層を兼ねるため、シールガスケットの材質と、厚さと、面積のうち少なくとも1つを変えるようにしてもよい。
第1の実施例から第3の実施例では、コントローラ280は、燃料電池の始動時に締結荷重を減少させるようにしているが、例えば、急加速時など、負荷が急増する場合において、締結荷重を減少させるようにしてもよい。
第1の実施例から第3の実施例では、締結加重を減少させたときに、燃料電池の端部側の接着層が厚くなるように構成しているが、逆に、締結加重を減少させたときに、燃料電池の中央部側の接着層が厚くなるように構成してもよい。たとえば、端部にある接着層502の方が、弾性率が大きい材料であってもよい。また、通常運転時における中央部の接着層500の厚さを、端部の接着層504の厚さよりも厚くしてもよい。また通常運転時における中央部の接着層500の面積を、端部部の接着層506の面積よりも狭くしてもよい。こうすることにより、締結加重を減少させたときに、燃料電池の中央部側の接着層が厚くなる。その結果、中央部の発電ユニット200における圧損をより小さくすることが可能となり、燃料電池の発電効率を向上させることが可能となる。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
第1の実施例に係る燃料電池を模式的に示す説明図である。 通常運転時における発電部100の一部(図1のAの部分)の断面を模式的に示す説明図である。 図2に示す燃料電池の始動時の状態を示す説明図である。 第2の実施例における通常運転時の状態を示す説明図である。 第2の実施例における始動時の状態を示す説明図である。 第3の実施例における通常運転時の状態を示す説明図である。 発電ユニット200におけるアノードプレート410をアノード側ガス拡散層340側から見た平面図である。 発電ユニット206におけるアノードプレート410をアノード側ガス拡散層340側から見た平面図である。 第3の実施例における始動時の状態を示す説明図である。
符号の説明
10…燃料電池
100…発電部
200、202、204、206…発電ユニット
210、220…エンドプレート
230…シャフト
240…接合部
250…ボールネジ機構
260…モータ
270…フレーム
280…コントローラ
300…膜電極アッセンブリ
310…電解質膜
320…アノード触媒層
330…カソード触媒層
340…アノード側ガス拡散層
350…カソード側ガス拡散層
360…フレーム
400…セパレータ
410…アノードプレート
412、414、422、424…凹部
420…カソードプレート
430…シールガスケット
440〜465…開口部
500、502、504、506…接着層

Claims (9)

  1. 燃料電池であって、
    積層された複数の発電ユニットと
    前記積層された複数の発電ユニットを締結する締結荷重を変更可能な締結部とを備え、
    前記発電ユニットは、
    膜電極アッセンブリと、
    前記膜電極アッセンブリの両側に配置されるセパレータと、
    前記膜電極アッセンブリと前記セパレータとを接着する接着層とを備え、
    各接着層に等しい応力を加えたときに、前記燃料電池の積層方向端部に存在する第1の接着層の歪みが、前記燃料電池の積層方向中央部に存在する第2の接着層の歪みと異なるように前記第1と第2の接着層が形成されている、燃料電池。
  2. 請求項1に記載の燃料電池において、
    各接着層に等しい応力を加えたときに、前記第1の接着層の歪みが、前記第2の接着層の歪みよりも大きくなるように、前記第1と第2の接着層が形成されている、燃料電池。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料電池において、
    前記締結部は、燃料電池の始動時または負荷急増時に前記締結荷重を減少させ、通常運転時に前記締結荷重を増大する、燃料電池。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の燃料電池において、
    前記第1の接着層は、前記第2の接着層と異なる弾性率の材料で形成されている、燃料電池。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の燃料電池において、
    前記第1の接着層は、前記第2の接着層よりも低弾性率の材料で形成されている、燃料電池。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の燃料電池において、
    前記第1の接着層は、前記締結荷重がゼロの状態において、前記第2の接着層と異なる厚さになるように形成されている、燃料電池。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の燃料電池において、
    前記第1の接着層は、前記締結荷重がゼロの状態において、前記第2の接着層よりも厚くなるように形成されている、燃料電池。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の燃料電池において、
    前記第2の接着層は、前記第1の接着層と異なる面積にわたって形成されている、燃料電池。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の燃料電池において、
    前記第2の接着層は、前記第1の接着層よりも広い面積にわたって形成されている、燃料電池。
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