JP2009251401A - レンズユニット、カメラモジュール、及びレンズユニットの製造方法 - Google Patents

レンズユニット、カメラモジュール、及びレンズユニットの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】レンズの調芯を簡素な構成又は簡易な方法で実現させること。
【解決手段】レンズユニット50は、レンズ部及びレンズ部を囲むフランジ部を有する複数のレンズ10〜40、及び光軸に沿って順次配置された複数のレンズ10〜40を保持する保持体60を備える。保持体60は、光軸に沿って順次形成された第1及び第2受け部を有し、第1受け部は、光軸に沿うフランジ部の側面を押圧してレンズ20〜40を保持し、第2受け部は、光軸に交差する方向に移動可能な状態でレンズ10を受け入れる。
【選択図】図2

Description

本発明は、レンズユニット、カメラモジュール、及びレンズユニットの製造方法に関する。
近年、携帯電話、ノート型パソコン等といった様々な電子機器にはカメラモジュールが組み込まれることが一般的になっている。電子機器にカメラモジュールを組み込み、電子機器に撮像機能を付加することによって、電子機器の更なる高付加価値化を図ることができる。
このようなカメラモジュールにおいては、性能向上、小型化、及び低価格化等といったように様々な開発目標がある。
例えば、特許文献1には、カメラモジュールに含まれるレンズユニットの小型化を図る技術が開示されている。特許文献1では、レンズと鏡筒の双方に形成させた凹部同士を互いに連結させることで、レンズと鏡筒を接着させるための接着剤の保持溝を形成させている。これによって従来必要であったレンズ押さえという別の部材を設ける必要性を排除し、レンズユニットの小型化を図っている。
特開2007−333999号公報
ところで、カメラモジュールの解像度を高めるためには、調芯によってレンズの配置位置を調整することが求められる場合がある。この調芯工程では、移動対象とするレンズを固定されたレンズに対して移動させ、MTF(Modulation Transfer Function)特性(解像度)が最大となった位置で移動対象としたレンズを位置決めし、この場所でレンズを固定する。
特許文献1の場合は、レンズの外形(上面視形状)を基準としてレンズを鏡筒に嵌め込んでいる。レンズは、鏡筒に押圧された状態で、鏡筒により保持される。
レンズは金型成形によって大量生産される部品であり、金型の製造誤差、金型嵌合部分の隙間による偏り、金型の磨耗等に起因して、実際に製造される個々のレンズの形状(特に、レンズの上面視形状)には個々のレンズ間でばらつきが生じる場合がある。従って、圧力をかけてレンズを鏡筒に押し込み、レンズを鏡筒に保持させるだけでは、レンズを意図したように位置決めさせることは難しい。
積層されるレンズを調芯する場合、次の手順を採用しても良い。まず、レンズを積層させてレンズ同士を位置決めさせる。次に、このレンズ積層体上に最上層のレンズを載置し、載置したレンズを移動させて、MTF特性が最大となる位置でこのレンズを固定させる。その後、積層されたレンズ全体に対して鏡筒を取り付ける。
しかしながら、このように調芯する場合、レンズの積み上げ作業に所望の時間が必要になり、簡易に調芯を行い得ない。このように、レンズの調芯を簡素な手順で実現することが強く求められている。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、レンズの調芯を簡素な構成又は簡易な方法で実現させることを目的とする。
本発明に係るレンズユニットは、レンズ部及び当該レンズ部を囲むフランジ部を有する複数のレンズと、光軸に沿って順次配置された複数の前記レンズを保持する保持体と、を備えるレンズユニットであって、前記保持体は、前記光軸に沿って順次形成された第1及び第2受け部を有し、前記第1受け部は、前記光軸に沿う前記フランジ部の側面を押圧して前記レンズを保持し、前記第2受け部は、前記光軸に交差する方向に移動可能な状態で前記レンズを受け入れる。
第2受け部に受け入れられたレンズを移動させることで簡易に調芯することができる。
前記第2受け部の内側面に形成され、前記光軸に向かって突出する複数の突出部と、互いに隣り合う前記突出部の間の空間に注入され、前記レンズを前記保持体に固着させる接着剤と、を更に備える、と良い。
前記第2受け部は前記第1受け部よりも物体側に位置する、と良い。
前記第1受け部は、前記光軸に沿う前記フランジ部の側面を押圧して2つ以上の前記レンズを保持する、と良い。
前記第2受け部に受け入れられた前記レンズ上に配置され、光学的に絞りとして機能する蓋状部材を更に備える、と良い。
前記光軸に沿って順次配置された前記レンズ間に配置され、前記光軸に対応する位置に開口を有する遮光シートを更に備え、複数の前記レンズは、前記遮光シートを挟持した状態で積層される、と良い。
前記遮光シートに対向する前記フランジ部の面には、前記光軸に沿って延在する側面が形成されている、と良い。
本発明にかかるカメラモジュールは、レンズ部及び当該レンズ部を囲むフランジ部を有する複数のレンズと、光軸に沿って順次配置された複数の前記レンズを保持する保持体と、複数の前記レンズを介して結像された像を撮像する撮像素子と、を備えるカメラモジュールであって、前記保持体は、前記撮像素子から離間する方向に順次形成された第1及び第2受け部を有し、前記第1受け部は、前記光軸に沿う前記フランジ部の側面を押圧して前記レンズを保持し、前記第2受け部は、前記光軸に交差する方向に移動可能な状態で前記レンズを受け入れる。
本発明にかかるレンズユニットの製造方法は、複数のレンズ及び複数の前記レンズを保持する保持体を有するレンズユニットの製造方法であって、圧力をかけて前記保持体の第1受け部内に前記レンズを嵌め込み、前記保持体の第2受け部内に前記光軸に交差する方向に移動可能な状態で前記レンズを載置し、前記第2受け部内の前記レンズを前記光軸に交差する方向に移動させ、前記第2受け部内の前記レンズを前記保持体に対して位置決めし、前記第2受け部内の前記レンズを前記保持体に対して固着させる。
本発明によれば、レンズの調芯を簡素な構成又は簡易な方法で実現させることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、各実施の形態は、説明の便宜上、簡略化されている。図面は簡略的なものであるから、図面の記載を根拠として本発明の技術的範囲を狭く解釈してはならない。図面は、もっぱら技術的事項の説明のためのものであり、図面に示された要素の正確な大きさ等は反映していない。同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。上下左右といった方向を示す言葉は、図面を正面視した場合を前提として用いるものとする。
〔第1の実施形態〕
以下、図1乃至図9を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、カメラモジュール100の概略的な構成を示す分解斜視図である。図2は、レンズユニット50の概略的な断面構成を示す模式図である。図3は、筒部60の上面構成及び断面構成を示す模式図である。図4は、レンズユニット50の部分拡大図である。図5は、製造時の状態を示す説明図である。図6は、レンズユニット50の部分拡大図である。図7A及びBは、レンズユニット50の組み立て手順を示す説明図である。図8は、参考例に係るレンズユニット200の概略的な断面構成を示す模式図である。図9A及びBは、レンズユニット200の製造手順を示す説明図である。
まず、図1を参照して、カメラモジュールの構成及び機能について説明する。図1に示すように、カメラモジュール100は、レンズユニット50、ホルダー51、撮像素子52、配線基板53、信号処理回路54、フレキシブル配線55、及びコネクタ56を有する。
カメラモジュール100は、携帯電話又はノートパソコンといった小型電子機器に組み込まれる。カメラモジュール100は、撮像素子52で撮像した像をコネクタ56から電気信号として出力する。
レンズユニット50は、鏡筒にレンズが取り付けられた光学部品である。レンズユニット50の外周面にはネジ溝が形成されている。
ホルダー51は、レンズユニット50が取り付けられる台座部品である。ホルダー51は、筒部51a及び基部51bを有する。筒部51aの内周面にはネジ溝が形成されている。なお、レンズユニット50内のレンズの光軸に対応する開口がホルダー51には形成されている。
ホルダー51に形成されたネジ溝に対してレンズユニット50に形成されたネジ溝を噛み合わせた状態で、レンズユニット50を回転させることで、レンズユニット50はホルダー51に取り付けられる。
撮像素子52は、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)といった一般的な撮像素子である。撮像素子52の撮像面(主面)には複数の画素がマトリクス状に形成されている。撮像素子52は、ホルダー51の基部51bに設けられた収納空間に収納される。
配線基板53は、単層又は複層の配線層を有する板状部材である。貫通電極等を介して上下面の配線は互いに接続される。
信号処理回路54は、撮像素子52を制御する半導体集積回路である。例えば、信号処理回路54は、撮像素子52に対して信号の蓄積を指示したり、撮像素子52に蓄積された信号を出力させたりする。また、信号処理回路54は、撮像素子52から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して出力する。
フレキシブル配線55は、可撓性を有する配線基板である。フレキシブル配線55の一端には上述の信号処理回路54が接続され、フレキシブル配線55の他端にはコネクタ56が取り付けられる。フレキシブル配線55は、信号の伝送路として機能する。
コネクタ56は、カメラモジュール100を他の電子部品(マザーボード又はドーターボード等)に接続させる。
なお、フレキシブル配線55上には、信号処理回路54、配線基板53、撮像素子52、ホルダー51、及びレンズユニット50がこの順で積層される。また、撮像素子52、配線基板53、信号処理回路54、フレキシブル配線55、及びコネクタは、この順で電気的に接続されている。カメラモジュール100の具体的な組み立て手順は任意である。
カメラモジュール100は、次のように動作する。物体側から入射する光は、レンズユニット50のレンズを介して撮像素子52に入射する。撮像素子52は、入射した像を電気信号に変換する。信号処理回路54は、撮像素子52からの電気信号に対して信号処理(A/D変換、画像補正処理等)を実行する。信号処理回路54から出力される電気信号は、フレキシブル配線55及びコネクタ56を介して外部の電子機器に接続される。
図2乃至6を参照してレンズユニット50の構成について説明する。
図2に示すように、レンズユニット50は、レンズ10、レンズ20、レンズ30、レンズ40、筒部(保持体)60、蓋部70、遮光シート97、遮光シート98、遮光シート99、及び押え部材110を有する。
レンズ10〜40は、物体側から入射した光を撮像素子52の撮像面に結像させる。各レンズ10〜40は、レンズ部及びフランジ部を有する。レンズ部は光学的に機能する部分であり、フランジ部はレンズを機械的に固定するための部分である。フランジ部はレンズ部の周りを囲む。
レンズ10のフランジ部は、接着剤80によって筒部60に固着されている。レンズ10は調芯を必要としている。レンズ20〜40のフランジ部は、筒部60により押圧され、筒部60により保持される。レンズ20〜40は調芯を必要としていない。
レンズ10のレンズ幅(レンズを上面視したときのレンズの幅)W50、レンズ20のレンズ幅W51、レンズ30のレンズ幅W52、及びレンズ40のレンズ幅W53は、W50<W51<W52<W53の関係を満足する。
なお、レンズ10の前面側のレンズ面は凸状であり、背面側のレンズ面は凸状である。レンズ20の前面側のレンズ面は凸状であり、背面側のレンズ面は凹状である。レンズ30の前面側のレンズ面は凹状であり、背面側のレンズ面は凸状である。レンズ40の前面側のレンズ面は凸状であり、背面側のレンズ面は凹状の中央部を有する凸状である。
筒部60は、光軸に沿って延在する筒状部材である。筒部60は、レンズ10を受け入れる受け部及びレンズ20〜40を受け入れる受け部を有する。筒部60は、受け部に受け入れられたレンズ10を移動可能な状態で保持する。また、筒部60は、受け部に圧入されたレンズ20〜40を押圧した状態で保持する。
レンズ10〜40のレンズ幅に応じて、筒部60の開口幅は、筒部60の下端に向かって順に幅広になる。筒部60の開口幅をレンズ10のレンズ幅に対応させることで、レンズ10を受け入れる受け部が筒部60に形成される。筒部60の開口幅をレンズ20〜40のレンズ幅に対応させることで、レンズ20〜40を受け入れる受け部が筒部60に形成される。
レンズ10を受け入れる筒部60の受け部の開口幅は、レンズ10のレンズ幅W50よりも50μm程度広い(尚、レンズ10を受け入れる筒部60の受け部の開口幅は、レンズ10のレンズ幅W50よりも20〜60μm程度広いと良い)。他方、レンズ20を保持する筒部60の受け部の開口幅は、レンズ20のレンズ幅W51よりも10μm程度狭い(尚、レンズ20を保持する筒部60の受け部の開口幅は、レンズ20のレンズ幅W51よりも0〜15μm(但し、0を除く)程度狭いと良い)。レンズ30を保持する筒部60の受け部の開口幅は、レンズ30のレンズ幅W52よりも10μm程度狭い(上述の場合と同様に、0〜15μm(但し、0を除く)の範囲であれば良い)。レンズ40を保持する筒部60の受け部の開口幅は、レンズ40のレンズ幅W53よりも10μm程度狭い(上述の場合と同様に、0〜15μm(但し、0を除く)の範囲であれば良い)。
レンズ10は、筒部60上に載置されたとき、XZ平面にて可動である。従って、レンズ10を筒部60上に載置し、レンズ10をXZ平面にて動かしてMTF特性が最大となる位置を探し、MTF特性が最大となる位置にレンズ10を固定することで調芯することができる。
本実施形態では、調芯が必要なレンズ10を移動可能な状態で筒部60の受け部に受け入れさせ、調芯が不必要なレンズ20〜40を筒部の受け部に圧力をかけて嵌め込む。鏡筒に取り付ける前にレンズ10〜40を積層させる必要はないため、レンズユニットの組み立ての簡素化を図ることができる。調芯の必要がないレンズ20〜40は、予め筒部60に押圧された状態で保持されているため、レンズ20上にレンズ10を載置して、レンズ10をXZ方向に安定して動かすことができる。レンズ20〜40は、筒部60に圧力をかけて嵌め込むのみであり、レンズユニット50の組み立ては非常に簡易である。また、レンズ10と筒部60間には十分な接着空間も確保されているため、レンズ10を筒部60に確実に固着させることができる。
蓋部70は、平板状の部材である。蓋部70の上面視形状は円状である。蓋部70は、光軸AXに対応して開口を有する。また、蓋部70の開口付近の縁は、光軸AXに向かって先細りになっている。蓋部70は黒色であり、蓋部70に形成された開口によって、蓋部70は光学的に絞りとして機能する。蓋部70は、通常の固着手段によってレンズ10上で筒部60に固着される。レンズユニット50をホルダー51に取り付ける際には蓋部70に力が加わらないため、蓋部70は薄い円盤状で良い。
レンズユニット50に含まれる各要素の配置関係は次のとおりである。レンズ10〜40は、光軸AXに沿って積層されている。レンズ10とレンズ20の間に遮光シート97が配置される。レンズ20とレンズ30の間には遮光シート98が配置される。レンズ30とレンズ40の間には遮光シート99が配置される。筒部60は、レンズ10〜40を収納する。蓋部70は、筒部60の前面上に固定される。
各遮光シート97〜99は、レンズの光軸AXに対応する位置に開口を有する。遮光シート97〜99の上面視形状は円状である。遮光シート97のX軸に沿う幅は、遮光シート98のX軸に沿う幅よりも狭い。遮光シート98のX軸に沿う幅は、遮光シート99のX軸に沿う幅よりも狭い。なお、各遮光シート97〜99に形成された開口は円状の開口である。
レンズ10〜40は、樹脂(例えば、シクロオレフィンポリマー樹脂)が金型で成形されることで製造される。筒部60及び蓋部70は、樹脂(例えば、ポリカーボネート樹脂)が金型で成形されることで製造される。なお、筒部60と蓋部70を同一材料とすることによって、相互の密着性を高めることができる。
調芯後、レンズ10は、通常の固定化手段(接着剤80の塗布等)によって筒部60に固着される。その後、蓋部70は、通常の固定化手段(接着剤の塗布等)によって、筒部60上に固定される(尚、蓋部70は、筒部60及びレンズ10の一方又は双方に対して固着させても良い)。なお、ここでは、接着剤を外部から塗布することができるため、簡易にレンズ10及び蓋部70を筒部60に対して固着させることができる。
図3を参照して、レンズ10〜40を保持する筒部60の構成について説明する。図3(a)は、レンズ10〜40を保持する筒部60の上面構成を示す平面図である。図3(b)は、レンズ10〜40を保持する筒部60の断面構成を示す模式図である。
図3(a)に示すように、筒部60は、4箇所で凹部81が形成された輪状体61を前端部分に有する。凹部81に回転ジグを嵌め合わせることによって、ホルダー51に対してレンズユニット50が螺入される。
筒部60は、その内側面に、光軸AXに向かって突出する6つの凸部62を有する。6つの凸部62は、光軸AXを中心として円を描くように順次配置される。互いに隣り合う凸部62の間には凹部が形成される。凸部62によって形成された空間SP1には、レンズ10を筒部60に固定させるための接着剤が塗布される。空間SP1に接着剤を塗布することによって、レンズ10は強固に筒部60に固着される。なお、凸部62は、レンズ10の移動範囲を規制する規制部として機能する。筒部60に規制部を設けることによって、レンズ10を微動させるだけで調芯することができるようになる。また、凸部62を形成させることで十分な接着空間(空間SP1)を確保することができる。
筒部60の内側面(凸部62が形成されていない部分に限る)と筒部60の外側面間の幅W11、凸部62の内側面と筒部60の外側面間の幅W12、及びは輪状体61の幅W13は、次の関係W12>W11>W13を満足する。なお、筒部60の上端部分(輪状体61、凸部62を含む)によって、蓋部70を受け入れる受け部が形成される。
図3(b)に示すように、筒部60の内側面には、スロープ65、スロープ66、及びスロープ67が形成される。スロープ65は、遮光シート98及びレンズ30の配置位置を規制する。スロープ66は、遮光シート99及びレンズ40の配置位置を規制する。スロープ67は、押え部材110の配置位置を規制する。
なお、図3(b)に示すように、レンズ10は、レンズ部11及びフランジ部12を有する。レンズ部11は、レンズ面11a及びレンズ面11bを有する。フランジ部12は、肉厚W1の外周部12a、肉厚W2の中間部12b、及び肉厚W3の内周部12cを有する。W1<W2の関係を満足する。W3≦W2の関係を満足する。W3は、光軸AXへ向かって次第に肉厚が薄くなる。
外周部12aと中間部12bの境界部分は、外周部12a用の金型と中間部12b用の金型の境界部分に対応する。外周部12aの肉厚と中間部12bの肉厚を上述のように設定することによって、金型の境界部分に生じやすいバリ等の影響によってレンズの配置位置が所望の位置からずれることを効果的に抑制することができる。
レンズ20も、レンズ10と同様に、レンズ部21及びフランジ部22を有する。フランジ部22は、肉厚W4の外周部22a及び肉厚W5の内周部22bを有する。W4<W5の関係を満足する。外周部22aと内周部22bの境界部分は、外周部22a用の金型と内周部22b用の金型の境界部分に対応する。外周部12aの肉厚と内周部12bの肉厚を上述のように設定することによって、金型の境界部分に生じやすいバリ等の影響によってレンズ20の配置位置が所望の位置からずれることを効果的に抑制することができる。
レンズ30も、レンズ10と同様に、レンズ部31及びフランジ部32を有する。フランジ部32は、肉厚W6の外周部32a及び肉厚W7の内周部32bを有する。W6<W7の関係を満足する。外周部32aと内周部32bの境界部分は、外周部32a用の金型と内周部32b用の金型の境界部分に対応する。外周部32aの肉厚と内周部32bの肉厚を上述のように設定することによって、金型の境界部分に生じやすいバリ等の影響によってレンズ30の配置位置が所望の位置からずれることを効果的に抑制することができる。
図4乃至6について、金型の境界位置に形成されるバリについて説明する。ここでは、レンズ20に着目して説明する。
図4にレンズユニット50の部分拡大図を示す。図4に示すように、肉厚W4の外周部22aと肉厚W5の内周部22b間にはスロープが形成される。
図5に示すように、外周部22aと内周部22b間は、金型500aと金型500bの境界に位置する。金型の境界位置では、形成されるべきレンズの表面にバリ等が生成しやすい。本実施形態においては、図4に示すように、金型の境界位置に対応してレンズ表面にスロープを形成する。
従って、金型の境界位置に対応して図6(a)〜(c)に示すように変形が生じたとしても、その影響によってレンズ20の配置位置がずれることを効果的に抑制することができる。そして、レンズ20の配置ずれに起因して、レンズ20上に配置されるレンズ10の配置位置がずれることを効果的に抑制することができる。
なお、図6(a)では、変形部82として突起部がレンズ20の表面に形成される。図6(a)では、変形部82として窪みがレンズ20の表面に形成される。図6(c)では、変形部82として凸部がレンズ20の表面に形成される。
上述の説明から明らかなように、本実施形態では、調芯が必要なレンズ10を遊動可能な状態で筒部60の受け部に受け入れさせ、調芯が不必要なレンズ20〜40を筒部の受け部に圧力をかけて嵌め込む。鏡筒に取り付ける前にレンズ10〜40を積層させる必要はないため、レンズユニットの組み立てを簡易に実行することができる。調芯の必要がないレンズ20〜40は、予め筒部60に押圧された状態で保持されているため、レンズ20上にレンズ10を載置して、レンズ10をXZ方向に安定して動かすことができる。レンズユニット50の組み立て工程を簡素化することによって、レンズユニット50の生産性を効果的に高めることができる。
図7A及びBを参照して、レンズユニット50の組み立てについて説明する。
まず、図7A(a)に示すように、レンズ20、レンズ30、レンズ40の順で、これらを順次筒部60の受け部に圧力をかけて嵌め込む。なお、レンズ20とレンズ30間には遮光シート98を配置する。レンズ30とレンズ40間には遮光シート99を配置する。そして、押え部材110で、圧力をかけてレンズ20〜レンズ40の積層体を筒部60内に嵌め入れる。次に、押え部材110を接着剤等の通常の固着手段によって筒部60に固着させる。ここでは、紫外線硬化樹脂を押え部材110と筒部60間に塗布し、これに紫外線を照射して、紫外線硬化樹脂を硬化させる。
次に、図7A(b)に示すように、レンズ20〜40を保持した状態の筒部60を反転させる。
次に、図7B(c)に示すように、筒部60上に遮光シート97を配置し、レンズ10を筒部60の受け部内に載置する。そして、レンズ10をXZ平面内で移動させて、MTF特性が最大となる位置でレンズ10を位置決めし、レンズ10と筒部60間の空間SP1に紫外線硬化接着剤を塗布し、その後、紫外線線を照射する。このようにして、レンズ10は調芯された状態で、接着剤を介して筒部60に確実に固着される(尚、レンズ10は、筒部60及びレンズ20の一方又は双方に対して固着させても良い)。
次に、図7B(d)に示すように、蓋部70をレンズ10上に配置する。そして、蓋部70と筒部60の間の隙間に紫外線硬化接着剤を塗布し、その後、紫外線を照射する。このようにして蓋部70は、接着剤を介して筒部60に固着される。
ここで、図8及び図9の参考例ついて説明する。図8に参考例に係るレンズユニット200の断面構成を示す概略的な模式図を示す。図9に参考例に係るレンズユニット200の製造手順を説明するための模式図を示す。
図8に示すように、レンズユニット200は、筒部201、レンズ202、レンズ203、レンズ204、レンズ205、押さえ部材206、遮光シート300、遮光シート301、及び遮光シート302を有する。
筒部201内には、レンズ202〜205が積層された状態で収納される。押え部材206内によってレンズ202〜205は筒部201内に固定される。尚、押さえ部材206は、接着剤によって筒部201に固着されている。また、レンズ202とレンズ203間には遮光シート300が配置される。同様に、レンズ203とレンズ204間には遮光シート301が配置される。同様に、レンズ204とレンズ205間には遮光シート302が配置される。
レンズ204は、レンズ205上に固定されている。レンズ204の突出部204bは、レンズ205の突出部205aによって光軸AX方向に押圧されている。
同様に、レンズ203は、レンズ204上に固定されている。レンズ203の突出部203bは、レンズ204の突出部204aによって光軸AX方向に押圧されている。
レンズ202は、レンズ203上に平面方向に移動可能な状態で配置されている。レンズ202の突出部202aは、レンズ203の突出部203aによって光軸AX方向に押圧されていない。レンズ202は、レンズ203上で、XZ平面内にて移動可能である。
この場合、レンズ203〜レンズ205を積層させた状態で、レンズ202を調芯する。レンズ203〜レンズ205は機械的に十分に固定されている状態ではない。従って、レンズ202をレンズ203〜レンズ205の積層体上に載置するためには高度な慎重さが要求される。従って、レンズ202の配置時間に要する時間が長くなる。また、同様の理由によって、レンズ202を動かして調芯することに要する時間が長くなる。また、位置決め後、小径のレンズ間に接着剤を塗布する必要があるため、十分な接着スペースを確保することができない。
図9A及びBを参照して、レンズユニット200の組み立て手順について説明する。
まず、図9A(a)に示すように、台座400上に、レンズ205、遮光シート302、レンズ204、遮光シート301、レンズ203、遮光シート300を順次配置する。なお、上述の嵌合構造によって、レンズ204はレンズ205上に固定される。同様に、レンズ203はレンズ204上に固定される。
次に、図9A(b)に示すように、レンズ202を配置する。そして、レンズ202を移動させて調芯する。調芯後、通常の固定化手段(紫外線硬化樹脂等)により、レンズ202をレンズ203上で固定させる。
次に、図9B(c)に示すように、筒部201にレンズ積層体を収納させる。
次に、図9B(d)に示すように、押え部材206で筒部201内にレンズ積層体を固定させる。押え部材206は、通常の固定化手段(紫外線硬化樹脂等)によって、筒部201に固着される。
レンズユニット200の場合、レンズ203〜レンズ205を積層させた状態で、レンズ202を調芯する。レンズ203〜レンズ205は構造的に十分に安定している状態ではない。従って、レンズ202をレンズ203〜レンズ205の積層体上に載置するためには高度な慎重さが要求される。従って、レンズ202の配置時間に要する時間が長くなる。また、同様の理由によって、レンズ202を動かして調芯することに要する時間が長くなる。また、位置決め後、小径のレンズ間に接着剤を塗布する必要があるため、十分な接着スペースを確保することができない。
本実施形態では、調芯が必要なレンズ10を筒部60上に載置し、この状態でレンズ10をXZ平面にて動かし、MTF特性が最大となる位置でレンズ10を位置決めし、この位置で紫外線硬化樹脂等によって筒部60に対してレンズ10を固定させる。従って、レンズユニット200の場合のような問題(作業性の悪さ、接着スペースが狭い等)は効果的に解消される。また、参考例のレンズと比較して、レンズの全体形状が複雑ではないため、レンズを簡易に成形することができる。
〔第2の実施形態〕
以下、図10を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。図10は、筒部60の上面構成のバリエーションを説明するための模式図である。
本実施形態では、第1の実施形態とは異なり、凸部62の数が異なる。このような場合であっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図10(a)に示す場合、筒部60は、4つの凸部62を有する。図10(b)に示す場合、筒部60は、3つの凸部62を有する。いずれの場合も第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、凸部62の数を増加させることによって、筒部60に対してレンズ10を強固に固着させることができる。
本発明の技術的範囲は、上述の実施形態に限定されない。レンズ、蓋部、筒部の具体的な形状は任意である。レンズユニット及びカメラモジュールは、様々な電子機器に組み込むことができる。レンズユニット及びカメラモジュールの組み立て手順は任意である。
本発明の第1の実施形態にかかるカメラモジュール100の概略的な構成を示す分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態にかかるレンズユニット50の概略的な断面構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかる筒部60の上面構成及び断面構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかるレンズユニット50の部分拡大図である。 本発明の第1の実施形態にかかる製造時の状態を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかるレンズユニット50の部分拡大図である。 本発明の第1の実施形態にかかるレンズユニット50の組み立て手順を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかるレンズユニット50の組み立て手順を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態の参考例に係るレンズユニット200の概略的な断面構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態の参考例にかかるレンズユニット200の製造手順を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態の参考例にかかるレンズユニット200の製造手順を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態にかかる筒部60の上面構成のバリエーションを説明するための模式図である。
符号の説明
100 カメラモジュール
97〜99 遮光シート
50 レンズユニット
10〜40 レンズ
60 筒部
70 蓋部
80 接着剤
82 変形部

Claims (9)

  1. レンズ部及び当該レンズ部を囲むフランジ部を有する複数のレンズと、
    光軸に沿って順次配置された複数の前記レンズを保持する保持体と、
    を備えるレンズユニットであって、
    前記保持体は、前記光軸に沿って順次形成された第1及び第2受け部を有し、
    前記第1受け部は、前記光軸に沿う前記フランジ部の側面を押圧して前記レンズを保持し、
    前記第2受け部は、前記光軸に交差する方向に移動可能な状態で前記レンズを受け入れる、レンズユニット。
  2. 前記第2受け部の内側面に形成され、前記光軸に向かって突出する複数の突出部と、
    互いに隣り合う前記突出部の間の空間に注入され、前記レンズを前記保持体に固着させる接着剤と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のレンズユニット。
  3. 前記第2受け部は前記第1受け部よりも物体側に位置することを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズユニット。
  4. 前記第1受け部は、前記光軸に沿う前記フランジ部の側面を押圧して2つ以上の前記レンズを保持することを特徴とする請求項3に記載のレンズユニット。
  5. 前記第2受け部に受け入れられた前記レンズ上に配置され、光学的に絞りとして機能する蓋状部材を更に備えることを特徴とする請求項3又は4に記載のレンズユニット。
  6. 前記光軸に沿って順次配置された前記レンズ間に配置され、前記光軸に対応する位置に開口を有する遮光シートを更に備え、
    複数の前記レンズは、前記遮光シートを挟持した状態で積層されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のレンズユニット。
  7. 前記遮光シートに対向する前記フランジ部の面には、前記光軸に沿って延在する側面が形成されていることを特徴とする請求項6に記載のレンズユニット。
  8. レンズ部及び当該レンズ部を囲むフランジ部を有する複数のレンズと、
    光軸に沿って順次配置された複数の前記レンズを保持する保持体と、
    複数の前記レンズを介して結像された像を撮像する撮像素子と、
    を備えるカメラモジュールであって、
    前記保持体は、前記撮像素子から離間する方向に順次形成された第1及び第2受け部を有し、
    前記第1受け部は、前記光軸に沿う前記フランジ部の側面を押圧して前記レンズを保持し、
    前記第2受け部は、前記光軸に交差する方向に移動可能な状態で前記レンズを受け入れる、カメラモジュール。
  9. 複数のレンズ及び複数の前記レンズを保持する保持体を有するレンズユニットの製造方法であって、
    圧力をかけて前記保持体の第1受け部内に前記レンズを嵌め込み、
    前記保持体の第2受け部内に前記光軸に交差する方向に移動可能な状態で前記レンズを載置し、
    前記第2受け部内の前記レンズを前記光軸に交差する方向に移動させ、
    前記第2受け部内の前記レンズを前記保持体に対して位置決めし、
    前記第2受け部内の前記レンズを前記保持体に対して固着させる、レンズユニットの製造方法。
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