JP2009250190A - 天井扇 - Google Patents

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Abstract

【課題】循環気流発生のために使用される天井線において、受風者の快適な領域を拡大し、また、全周方向の気流方向を変化させて気流範囲のムラを小さくした送風を実現することを目的とする。
【解決手段】第1の羽根車5の回転軸方向に略平行に配置された第2の羽根車7を備え、第2の羽根車7の翼6の水平面8に対する周方向の取付け角を変更できるようにしたことにより、気流方向を全周方向に変化させることができ、受風者の快適な領域をムラ無く拡大することが可能となる天井扇が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、天井に設置され、直接風による体感温度の調節や室内の空気の循環に使用される天井扇に関する。
従来、この種の天井扇は、長い他状の羽根板の一端を支持する接続部材を介して電動機により回転する回転体に固定されるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
以下、その天井扇について図17を参照しながら説明する。
図に示すように、天井扇101の全体構成はキャノピー(上カバー)102と電動機の外側回転体103と下カバー104と、外側回転体103のホルダー105に羽根106が取付けられているものからなり、キャノピー102の内部の簡易取付け金具107が天井108にネジ止めされて天井扇101を吊下げられている。
上記構成において、羽根106は回転軸を中心とする回転方向に所定の角度を持って取付けられており、電動機により羽根106が回転すると、羽根106の昇圧作用により、正方向の回転では羽根106の外側から天井108と羽根106の間を通った空気が下方に送風され、逆回転では羽根106の下方から天井108と羽根106の間を通って羽根106の外周に送風される。よって、主に夏季には気流を直接受風することによる快適性向上の為に正回転方向で使用され、主に冬季に直接風で冷風感を感じないように部屋全体の空気の循環を促がす場合は逆回転で使用される。
また、羽根の下方に複数の風向翼を並列に設けて風向を変化させるものが知られている(例えば特許文献2参照)。
以下、その天井扇について図18を参照しながら説明する。
図に示すように、天井扇1の下方に風向翼109を設けており、風向翼109は中心方向又は外周方向に傾斜の可変が可能となっている。
上記構成において、羽根106の回転の回転に伴って、空気吹出口110より送風され、風向翼109の傾斜により風向範囲が拡大し、気流の集中、拡大が可能となる。
特開平11−210678号公報 特開昭59−265762号公報
このような従来の天井扇では、受風感の向上が必要とされる正回転時の空気の流れが、天井近傍を通り天井扇に向かう内側成分の大きい吸込み流れにより、その送風方向も天井扇中心軸に向かう内側流れとなる。よって、受風感向上のための天井扇の送風範囲が狭くなり、受風者の快適な領域が限定されるという課題があった。
また、並列に設けられた風向翼では、気流の集中、拡大に指向性があり、周方向に気流範囲のムラができるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、受風者の快適な領域を拡大し、また、全周方向の気流方向を変化させて気流範囲のムラを小さくした送風を実現することを目的としている。
本発明の天井扇は上記目的を達成するために、天井から吊り下げられた電動機と、この電動機によって回転する複数の翼から構成される第1の羽根車と、前記第1の羽根車の回転軸方向に略平行に配置された複数の翼から構成される第2の羽根車を備え、前記第2の羽根車の一部または全ての翼の水平面に対する周方向の取付け角を変更できるようにしたことを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の全ての翼は,同一取付け角で変更できるようにしたことを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車は、第1の羽根車の周方向に拘束されていることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車は、第1の羽根車の下流に配置されることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の外径は、第1の羽根車の外径より小さいことを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼と第1の羽根車の翼の取付け角が逆の傾きとなることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼の半径一定断面形状は、下に凸であることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼の半径一定断面形状は、上に凸であることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼の半径一定断面形状は、略S字状であることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼は、外周部ほど、径方向との距離が回転逆方向に大きくなっていることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼は、取付け角が径方向に変化していることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼は、取付け角が外周部ほど小さいことを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼幅は、半径方向において異なっていることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車と第1の羽根車の翼の枚数が異なることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼の枚数が第1の羽根車の翼の枚数より多いことを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼を周方向に不等間隔に配置したことを特徴とするものである。
また他の手段は、第1の羽根車の翼を周方向に不等間隔に配置したことを特徴とするものである。
また他の手段は、第1の羽根車の翼と第2の羽根車の翼の径方向に対する角度が異なることを特徴とするものである。
また他の手段は第1の羽根車の翼面に整流フィンを突設したことを特徴とするものである。
また他の手段は、整流フィンを翼下面のみに突設させたことを特徴とするものである。
また他の手段は、整流フィンの回転逆方向側は、径方向外側へ湾曲した形状であることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼面に整流フィンを突設したことを特徴とするものである。
また他の手段は、整流フィンを翼上面のみに突設させたことを特徴とするものである。
また他の手段は、整流フィンの回転方向側は、径方向外側へ湾曲した形状であることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼の取付け角を電動機により変更できるようにしたことを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼の取付け角を電気アクチュエータにより変更できるようにしたことを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼の取付け角は、30°〜80°の変化とすることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼の取付け角が30°〜45°となる気流拡散モードの範囲と、第2の羽根車の翼の取付け角が65°〜80°となる気流集中モードの範囲とで切換可能に構成したことを特徴とするものである。
また他の手段は、気流拡散モードでの運転時と気流集中モードのモード変更と同時に第1の羽根車の回転数を変化するようにしたことを特徴とするものである。
また他の手段は、気流拡散モードでの運転時に第1の羽根車の回転数を経時的に自動で変化させることを特徴とするものである。
また他の手段は、気流拡散モードでの運転時に第1の羽根車の回転数を1/fゆらぎの特性で経時的に変化させることを特徴とするものである。
また他の手段は、気流拡散モードでの運転と気流集中モードでの運転を自動で切替えることを特徴とするものである。
また他の手段は、気流拡散モードでの運転と気流集中モードでの運転を時間設定に基づいて切替えることを特徴とするものである。
また他の手段は、第2の羽根車の翼の取付け角の切換、または運転方法モードと気流モードの切替えをリモコンで選択可能にしたことを特徴とするものである。
本発明によれば、受風者の快適な領域を拡大し、また、全周方向の気流方向を変化させて気流範囲のムラを小さくした送風を実現できる天井扇を提供できる。
本発明の請求項1記載の扇風機は、天井から吊り下げられた電動機と、この電動機によって回転する複数の翼から構成される第1の羽根車と、前記第1の羽根車の回転軸方向に略平行に配置された複数の翼から構成される第2の羽根車を備え、前記第2の羽根車の一部または全ての翼の水平面に対する周方向の取付け角を変更するものであり、風向を変更する第2の羽根車の翼が周方向に並んでいるので、気流方向を全周方向に変化させることができ、受風者の快適な領域をムラ無く拡大することが可能となる。
また請求項2記載の発明は、第2の羽根車の全ての翼は,同一取付け角で変更するものであり、全ての翼で気流の変化の度合いを同等とするので、全周方向にムラの少ない気流の変化が可能となる。
また請求項3記載の発明は、第2の羽根車は第1の羽根車の周方向に拘束されているものであり、気流に作用する反力が増大し、増大した反力により風向が大きく変化するので、風向変化の効果を増大することが可能となる。
また請求項4記載の発明は、第2の羽根車は、第1の羽根車の下流に配置されるものであり、風下側で気流に影響をあたえることで、風向変化の効果を増大する事が可能となる。
また請求項5記載の発明は、第2の羽根車の外径が第1の羽根車の外径より小さいものであり、天井扇への吸込分と吹出分の気流が混ざり合って乱れやすい第1の羽根車の外周部の領域を避けることで、取付け角が変化しても効率良く風向を変化できる。
また請求項6記載の発明は、第2の羽根車の翼と第1の羽根車の翼の取付け角が逆の傾きとなるものであり、第1の羽根車の翼からの回転方向下向きの流れに対して抵抗が少なくなるよう配置されるので、第1の羽根車からの気流方向の成分を変換する際の損失を減らし、効率よく風向を変化できる。
また請求項7記載の発明は、第2の羽根車の翼の半径一定断面形状は、下に凸であるものであり、第1の羽根車の翼からの流れに対して抵抗が少なくなるよう配置されて気流を変化させるので、第1の羽根車からの気流の下方向成分を効率よく回転方向成分に変換する形状となり、送風範囲を広くする場合に高効率となる。
また請求項8記載の発明は、第2の羽根車の翼の半径一定断面形状は、上に凸であるものであり、第1の羽根車の翼からの流れに対して抵抗が少なくなるよう配置されて気流を変化させるので、第1の羽根車からの気流の回転方向成分を下方向成分に効率よく変換する形状となり、送風範囲を狭くする場合に高効率となる。
また請求項9記載の発明は、第2の羽根車の翼の半径一定断面形状は、略S字状であるものであり、複数の変曲点を有する曲面となるので強度を向上できる。
また請求項10記載の発明は、第2の羽根車の翼は、外周部ほど、径方向との距離が回転逆方向に大きくなっているものであり、第1の羽根車からの気流の径方向内側成分を回転方向成分に効率よく変換する形状となり、送風範囲を広くする場合に高効率となる。
また請求項11記載の発明は、第2の羽根車の翼は、取付け角が径方向に変化しているものであり、任意の径方向位置において、第1の羽根車からの気流や所望の風向に合わせた翼形状をひねって形成することで、効率良く気流方向を変化できる。
また請求項12記載の発明は、第2の羽根車の翼は、取付け角が外周部ほど小さいものであり、第1の羽根車からの気流の径方向内側成分を回転方向成分に効率よく変換する形状となり、気流方向の制御範囲を広くできる。
また請求項13記載の発明は、第2の羽根車の翼幅は、半径方向において異なっているものであり、第2の羽根車において、流速が小さい径方向内側領域や乱れの大きい径方向外側領域での翼幅を減少させることで、第2の羽根車の軽量化が可能となる。
また請求項14記載の発明は、第2の羽根車と第1の羽根車の翼の枚数が異なるものであり、第1の羽根車と第2の羽根車のそれぞれの翼が干渉して発生する風切音が、枚数が同じであると、複数の翼が同時に干渉するのに対して干渉のタイミングがずれるので、騒音低下が可能となる。
また請求項15記載の発明は、第2の羽根車の翼の枚数が第1の羽根車の翼の枚数より多いものであり、干渉音の発生を防いで風向変化の効果を増大する事が可能となる。
また請求項16記載の発明は、第2の羽根車の翼を周方向に不等間隔に配置したものであり、第1の羽根車と第2の羽根車のそれぞれの翼が干渉して発生する風切音に対して、同時に干渉する箇所が減るので、騒音低下が可能となる。
また請求項17記載の発明は、第1の羽根車の翼を周方向に不等間隔に配置したものであり、第1の羽根車と第2の羽根車のそれぞれの翼が干渉して発生する風切音が、間隔が同じであると、複数の翼が同時に干渉するのに対して干渉のタイミングがずれるので、騒音低下が可能となる。
また請求項18記載の発明は、第1の羽根車の翼と第2の羽根車の翼の径方向に対する角度が異なるものであり、第1の羽根車と第2の羽根車のそれぞれの翼が干渉して発生する風切音に対して、径方向の干渉のタイミングをずらすことになるので、騒音低下が可能となる。
また請求項19記載の発明は、第1の羽根車の翼面に整流フィンを翼面に対してほぼ垂直となるような突設したものであり、第1の羽根車の翼だけでは径方向内側へ向かって生成される気流に対して、フィンにより気流を外側方向へ変化できるので、送風範囲を拡大する事が出来る。
また請求項20記載の発明は、整流フィンを翼下面のみに翼面に対してほぼ垂直となるような突設させたものであり、気流を掻き出して方向を変える効果が大きいので、上面設置よりも全体寸法の拡大を抑えて、送風範囲を拡大する事が出来る。
また請求項21記載の発明は、整流フィンの回転逆方向側は、径方向外側へ湾曲した形状であるものであり、第1の羽根車の翼だけでは径方向内側へ向かって生成される気流に対して、フィンにより気流を外側方向へ変化できるので、送風範囲を拡大する事が出来る。
また請求項22記載の発明は、第2の羽根車の翼面に整流フィンを翼面に対してほぼ垂直となるような突設したものであり、第1の羽根車の翼だけでは径方向内側へ向かって生成される気流に対して、フィンにより気流を外側方向へ変化できるので、送風範囲を拡大する事が出来る。
また請求項23記載の発明は、整流フィンを翼上面のみに翼面に対してほぼ垂直となるような突設させたものであり、気流を強く受けて方向を変える効果が大きいので、下面設置よりも全体寸法の拡大を抑えて、気流方向の制御範囲を広くできる。
また請求項24記載の発明は、整流フィンの回転方向側は、径方向外側へ湾曲した形状であるものであり、気流の回転方向成分を径方向外側へ変えることになり、送風範囲を拡大する事が出来る。
また請求項25記載の発明は、第2の羽根車の翼の取付け角を電動機により変更するものであり、翼に直接触れずに腑仰角を変化でき、遠隔操作が可能となる。
また請求項26記載の発明は、第2の羽根車の翼の取付け角を電気アクチュエータにより変更するものであり、翼に直接触れずに腑仰角を変化でき、遠隔操作が可能となる。
また請求項27記載の発明は、第2の羽根車の翼の取付け角は、30°〜80°の変化とするものであり、衝突による送風効果の損失の増大する取付け角の範囲を避け、効率のよい状態で気流方向が変化できる。
また請求項28記載の発明は、第2の羽根車の翼の取付け角が30°〜45°となる気流拡散モードの範囲と、第2の羽根車の翼の取付け角が65°〜80°となる気流集中モードの範囲とで切換可能に構成したものであり、天井扇の仕事量が同等のときに風速が変化するモード変化に対して、回転数を変えることで風速をいずれのモードでも一定にしたり、モード切替え時の変化をより大きくしたりでき、快適性を向上できる。
また請求項29記載の発明は、気流拡散モードでの運転時と気流集中モードのモード変更と同時に第1の羽根車の回転数を変化するようにしたものであり、天井扇の仕事量が同等のときに風速が変化するモード変化に対して、回転数を変えることで風速をいずれのモードでも一定にしたり、モード切替え時の変化をより大きくしたりでき、快適性を向上できる。
また請求項30記載の発明は、気流拡散モードでの運転時に第1の羽根車の回転数を経時的に自動で変化させるものであり、回転数変化で気流の攪拌が起こり送風範囲を拡大できる。
また請求項31記載の発明は、気流拡散モードでの運転時に第1の羽根車の回転数を1/fゆらぎの特性で経時的に変化させるものであり、気流の変化を自然風に近づけた変化とすることで、快適性を向上しつつ送風範囲を拡大できる。
また請求項32記載の発明は、気流拡散モードでの運転と気流集中モードでの運転を自動で切替えるものであり、異なる位置の複数の受風者の全員が気流を受けることができる。
また請求項33記載の発明は、気流拡散モードでの運転と気流集中モードでの運転を時間設定に基づいて切替えるものであり、異なる位置の複数の受風者の全員が一様に気流を受けることができる。
また請求項34記載の発明は、第2の羽根車の翼の取付け角の切換、または運転方法モードと気流モードの切替えをリモコンで選択可能にしたものであり、任意の箇所の受風者から操作可能となり、操作性が向上できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1における天井扇の側面図であり、図2は下面図であり、図3と図4は第1の羽根車の翼と第2の羽根車の翼の半径一定断面図である。
これらの図に示すように、天井扇1は、天井2から吊り下げられてケース3の内部に備えられた電動機(図示せず)と、この電動機によって回転する複数の翼4から構成される第1の羽根車5と、第1の羽根車5の回転軸の下方向に平行に配置された複数の翼6から構成される第2の羽根車7を備え、第2の羽根車7の全ての翼6の全ての半径一定断面でそれぞれ定義される水平面8に対する周方向の取付け角9を、内部に備えらたケース3の内部の第2の電動機とギヤ(図示せず)により変更させる構成となり、これをワイヤレスのリモコン(図示せず)により遠隔操作ができるようになっている。
また、図1、図2に示すように、第2の羽根車7は、全ての翼6は同一取付け角度で変更されており、第1の羽根車5の回転する方向と同じ周方向には回転しないように拘束されている。
また、第2の羽根車7の外径が第1の羽根車5外周部で発生する気流の乱れ19を避けられる程度に第1の羽根車5よりも外径が小さく、例えば第1の羽根車5の外形1500mmに対して第2の羽根車7の外形は1100mmとなっている。
また、図3、図4に示すように、第2の羽根車7の翼6の取付け角9と第1の羽根車5の翼4の取付け角10は、傾きが逆となるよう設定され、第2の羽根車7の翼6の半径一定断面形状11が下に凸となっていおり、例えば円弧上の断面形状となっている。
また、第2の羽根車7の翼6は、外周部ほど、径方向との距離12が回転逆方向に大きくなるよう傾いており、この傾きをずれ角22として、例えばずれ角22は15°程度となっている。
また、第1の羽根車5の翼4の枚数が5枚であり、第2の羽根車7の翼6の枚数が6枚となって異なり、第2の羽根車7の翼6が多くなっている。
また、第2の羽根車7の翼6の取付け角9が最も小さい30度となる気流拡散モードのときの半径一定断面形状13と、取付け角9が最も大きい80度となる気流集中モードのときの半径一定断面形状14との、気流モード毎に取付け角9が切替え可能となっている。
また、第1の羽根車5は回転数が異なるノッチを切替えて風量を調整できるが、同ノッチであっても、気流集中モードに対して気流拡散モードの回転数が大きくなるよう設定され、例えば、同ノッチであっても、気流集中モードの200rpmに対して、気流拡散モードでは220rpmとなるよう設定される。
上記構成において、電動機を回転して第1の羽根車5を回転させることで、第1の羽根車の翼4が下面で空気を昇圧して下向きの気流15が発生する。この気流の下流側に第2の羽根車7設けているので、第2の羽根車7の翼6が第1の羽根車5からの気流を直接受け、翼6の面上を回転方向に沿いながら方向が変化して受風者の快適な領域となる送風範囲を拡大することができ、取付け角が小さい場合の気流16は下方向成分が回転方向成分へ変えられて送風範囲が広くなり、取付け角が大きい場合の気流17は回転方向成分が下方向成分へと変えられることで送風範囲が狭くなる。
このとき、風向を変更する第2の羽根車の翼が周方向に並んでいるので、気流方向を全周方向に変化させることができ、受風者の快適な領域をムラ無く拡大することが可能となり、従来困難であった広範囲の送風を実現することができ、取付け角9の変更に第2の電動機とワイヤレスのリモコンを用いることで、翼に直接触れずに腑仰角を変化できるので、任意の箇所の受風者から遠隔操作が可能となり、操作性が向上できる。
また、第2の羽根車7の翼6の取付け角9が全て同一角度であることから、全て翼6で気流を同じように変化させるので全周方向にムラの少ない気流の変化が可能となる。
また、第2の羽根車7の反力により気流の風向が大きく変化するが、気流に作用する反力で第2の羽根車7が動くことによる反力の減少を防ぐので風向変化の効果を増大することが可能となる。
また、第2の羽根車7の外径が、第1の羽根車5の外径よるも小さいので、気流の乱れ19が生じやすい第1の羽根車の外周部の領域を避けて第2の羽根車7と乱れとの衝突を防ぐので、取付け角が変化しても効率良く風向を変化できる。
また、第2の羽根車7の取付け角9と第1の羽根車5の取付け角10が逆の傾きとなることで第1の羽根車5の翼4からの流れに対して抵抗が少なくなるように第2の羽根車7の翼6が設けられ、さらに、下に凸となった形状とすることで気流の下方向成分を効率よく回転方向成分に変換する形状となり、送風範囲を広くする場合に特に高効率となる。
また、図5は実測値から、第2の羽根車7の翼の中心線20と径方向21とのずれ角22が、基準風速の到達距離比へ及ぼす影響を示しており、ずれ角22が15°程度として回転逆方向への傾いていることで、第1の羽根車5からの気流の径方向内側成分を受け、回転方向成分に効率よく変換する形状となり、気流範囲を拡大できる構成となる。
また、第1の羽根車5の翼4に対して第2の羽根車7の翼6の枚数が多いことで、第1の羽根車と第2の羽根車のそれぞれの翼が干渉して発生する風切音に対して、同時に干渉する箇所が減るので、騒音低下が可能となり、第2の羽根車7の翼6の影響を大きくして風向変化の効果を増大する事が可能となる。
また、図6は実測値から、第2の羽根車7の翼6の取付け角9が、基準風速の到達距離比へ及ぼす影響を示しており、45°以下の狭い気流範囲と、65°以上の広い気流範囲の場合に明らかに気流の差を区別でき、また30°以下と80°以上では衝突による送風効果の損失の増大する角度となるので、30°と80°で運転モードを切替えすることで、受風者が細かな調整に苦労することなく操作を容易にでき、効率のよい状態で気流方向が変化できる。
また、モード切替えの際の回転数の変化は、天井扇の回転数が一定で仕事量が同等のときに気流拡散モードでは風速が低下する変化に対して、気流拡散モード時の回転数をあげることで風速を回復できるので、いずれのモードでも一定になるよう設定し快適性を向上できる。
なお、実施の形態1では、第2の羽根車7の全ての翼6の傾き角9を変化させているが、一部の翼6のみ動かしても、その方向の気流範囲を変化することが可能となる。
また、第2の羽根車7が周方向に拘束されているが、自由に回転できるようにしてもよく、この場合は、第2の羽根車7の翼6の風を変化させる抗力が小さくなるので気流の方向の変化は小さくなるが、回転により周方向のムラは小さくなる気流の変化が可能となる。
また、第1の羽根車5の翼4の枚数と第2の羽根車7の翼6の枚数とが異なっているが、一方が他方の枚数の約数にならない枚数とすることで騒音低減の効果はおおきくなる。
また、気流拡散モード時の第1の羽根車5の回転数を220rpmで一定としているが、20rpm程の幅を持たせて回転数を経時的に自動で変化させることで、回転数変化で気流の攪拌が起こり送風範囲をさらに拡大することが可能となる。
また、気流拡散モードでの運転時に第1の羽根車の回転数を1/fゆらぎの特性で経時的に変化させてもよく、気流の変化を自然風に近づけた変化とすることで、快適性を向上しつつ送風範囲を拡大できる。
また、気流拡散モードでの運転と気流集中モードの切替えを可能としているが、例えば10秒ごとに切り替わるような時間設定に基づいて自動で切替えてもよく、異なる位置の複数の受風者の全員が気流を受けることができる。
また、第2の羽根車7の翼6の可動に第2の電動機ではなく、電圧変化により形状が変化するピエゾ素子などの電気アクチュエータでも同様の効果を有する。
(実施の形態2)
図7は実施の形態2における天井扇の第1の羽根車の翼と第2の羽根車の翼の半径一定断面図であり、実施の形態1と同一部分の詳細な説明は省略する。
図に示すように、第2の羽根車7の翼6の取付け角9と第1の羽根車5の翼4の取付け角10は、傾きが逆となるよう設定され、第2の羽根車7の翼6の半径一定断面形状23が上に凸となっている。
上記構成において、第2の羽根車7の取付け角9と第1の羽根車5の取付け角10が逆の傾きとなることで第1の羽根車5の翼4からの流れに対して抵抗が少なくなるように第2の羽根車7の翼6が設けられ、さらに、上に凸となった形状とすることで気流24の回転方向成分を効率よく下方向成分に変換する形状となり、送風範囲を広くする場合に特に高効率となる。
(実施の形態3)
図8は実施の形態3における天井扇の第1の羽根車の翼と第2の羽根車の翼の半径一定断面図であり、実施の形態1と同一部分の詳細な説明は省略する。
図に示すように、第2の羽根車7の翼6の取付け角9と第1の羽根車5の翼4の取付け角10は、傾きが逆となるよう設定され、第2の羽根車7の翼6の半径一定断面形状25が略S字状となっている。
上記構成において、第2の羽根車7の取付け角9と第1の羽根車5の取付け角10が逆の傾きとなることで第1の羽根車5の翼4からの流れに対して抵抗が少なくなるように第2の羽根車7の翼6が設けられ、さらに、略S字状となった形状とすることで複数の変曲点27を有する曲面となるので強度を向上できる。
(実施の形態4)
図9は実施の形態4における天井扇の第1の羽根車の翼と第2の羽根車の翼の内周端部と外周端部の半径一定断面図であり、実施の形態1と同一部分の詳細な説明は省略する。
図に示すように、第2の羽根車7は、内周端部の翼断面28の取付け角29に対して外周端部の翼断面30の取付け角31が徐々に小さくなるように、径方向に例えば10°程度変化するヒネリ角度32となっている。
上記構成において、半径が小さく回転方向成分の小さな内周部の気流33に合わせて内周端部では取付け角29を大きくし、半径が大きく回転方向成分の大きな外周部の気流34に合わせて外周端部では取付け角31を小さくしているので、第1の羽根車5からの気流に合わせた翼形状が形成され、効率良く気流方向を変化できる。図10は実測値から、ヒネリ角度32が、基準風速の到達距離比へ及ぼす影響を示しており、ヒネリがない場合と比較して10°のヒネリ角度32は、到達距離が拡大し送風範囲を広くすることができる。
(実施の形態5)
図11は実施の形態5における天井扇の下面図であり、実施の形態1と同一部分の詳細な説明は省略する。
図に示すように、第2の羽根車7は、例えば、内周端部の翼幅35の45mmから最大部の翼幅36の70mmとなり、さらに外周端部へ先細りになる形状となり、翼幅が半径方向において変化している。第1の羽根車5の翼の中心線37の径方向に対する角度38と第2の羽根車7の翼の中心線39の径方向に対する角度40が異なっている。
上記構成において、第2の羽根車7において、流速が小さい径方向内側領域や乱れの大きい径方向外側領域での翼幅を減少させることで、第2の羽根車7の軽量化が可能となる。
また、第1の羽根車5の翼の中心線37と第2の羽根車7の翼の中心線39をずらして径方向の全域で同時に干渉することを避けて干渉のタイミングをずらしているため、第1の羽根車5と第2の羽根車7のそれぞれの翼が干渉して発生する風切音に対して、同時に干渉する箇所が減るので、騒音低下が可能となる。
(実施の形態6)
図12は実施の形態6における天井扇の下面図であり、実施の形態1と同一部分の詳細な説明は省略する。
図に示すように、第2の羽根車7の翼6を周方向に不等間隔に配置し、第1の羽根車5の翼4を周方向に不等間隔に配置している。ここで不等間隔とは、周方向の翼の間隔の角度が異なることであり、例えば、第2の羽根車7の間隔72°、81°、99°、108°と第1の羽根車5の間隔77°、86°、94°、103°としている。
上記構成により、第1の羽根車5と第2の羽根車7のそれぞれの翼が干渉して発生する風切音が、間隔が同じであると、複数の翼が同時に干渉するのに対して干渉のタイミングがずれるので、騒音低下が可能となる。
(実施の形態7)
図13は実施の形態6における側面図であり、図14は水平断面図であり、実施の形態1と同一部分の詳細な説明は省略する。
図に示すように、第1の羽根車5の翼の下面41のみに整流フィン42を突設している。
また、整流フィン42の回転逆方向側43は、径方向外側へ湾曲した形状であることを特徴とする。
上記構成において、第1の羽根車5での気流44の回転方向成分を径方向外側へ変えることになり、送風範囲を拡大する事が出来る。
また、下面において気流を掻き出して方向を変える効果が大きいので、上面設置よりも上面に設置しない分、全体寸法の拡大を抑えて、送風範囲を拡大する事が出来る。
また、整流フィン42の気流44の下流側で回転方向成分を径方向外側へ変えることになり、送風範囲をさらに拡大する事が出来る。
(実施の形態8)
図15は実施の形態6における側面図であり、図16は水平断面図であり、実施の形態1と同一部分の詳細な説明は省略する。
図に示すように、第2の羽根車7の翼の上面45のみに整流フィン46を突設している。
また、整流フィン46の回転方向側47は、径方向外側へ湾曲した形状であることを特徴とする。
上記構成において、第2の羽根車7での気流48の回転方向成分を径方向外側へ変えることになり、送風範囲を拡大する事が出来る。
また、上面において気流を強く受けて方向を変える効果が大きいので、下面設置よりも全体寸法の拡大を抑えて、気流方向の制御範囲を広くできる。
また、整流フィン46の気流48の下流側で回転方向成分を径方向外側へ変えることになり、送風範囲をさらに拡大する事が出来る。
本発明にかかる天井扇は、受風者の快適な領域を拡大し、また、全周方向の気流方向を変化させて従来困難であった広範囲の送風を実現できる効果を有し、天井に設置され、直接風による体感温度の調節や室内の空気の循環に使用される天井扇として有用である。
本発明の実施の形態1の天井扇の側面図 本発明の実施の形態1の天井扇の下面図 本発明の実施の形態1の第1の羽根車の翼と第2の羽根車の翼の半径一定断面図 本発明の実施の形態1の第1の羽根車の翼と第2の羽根車の翼の半径一定断面図 本発明の実施の形態1のずれ角と到達距離比の関係を示すグラフ 本発明の実施の形態1の取付け角と到達距離比の関係を示すグラフ 本発明の実施の形態2の第1の羽根車の翼と第2の羽根車の翼の半径一定断面図 本発明の実施の形態3の第1の羽根車の翼と第2の羽根車の翼の半径一定断面図 本発明の実施の形態4の第1の羽根車の翼と第2の羽根車の翼の内周端部と外周端部の半径一定断面図半径一定断面図 本発明の実施の形態4のヒネリ角度と到達距離比の関係を示すグラフ 本発明の実施の形態5の天井扇の下面図 本発明の実施の形態6の天井扇の下面図 本発明の実施の形態7の側面図 本発明の実施の形態7の水平断面図 本発明の実施の形態8の側面図 本発明の実施の形態8の水平断面図 従来例の天井扇の側面図 他の従来例の天井扇の側面図
符号の説明
1 天井扇
2 天井
3 ケース
4 翼
5 第1の羽根車
6 翼
7 第2の羽根車
8 水平面
9 取付け角
10 取付け角
11 半径一定断面形状
12 径方向との距離
13 半径一定断面形状
14 半径一定断面形状
15 下向きの気流
16 取付け角が小さい場合の気流
17 取付け角が大きい場合の気流
18 中心部
19 気流の乱れ
20 翼の中心線
21 径方向
22 ずれ角
23 半径一定断面形状
24 気流
25 半径一定断面形状
26 気流
27 変曲点
28 内周端部の翼断面
29 取付け角
30 外周端部の翼断面
31 取付け角
32 ヒネリ角度
33 内周部の気流
34 外周部の気流
35 内周端部の翼幅
36 最大部の翼幅
37 翼の中心線
38 径方向に対する角度
39 翼の中心線
40 径方向に対する角度
41 翼の下面
42 整流フィン
43 回転逆方向側
44 気流
45 翼の上面
46 整流フィン
47 回転方向側
48 気流

Claims (34)

  1. 天井から吊り下げられた電動機と、この電動機によって回転する複数の翼から構成される第1の羽根車と、前記第1の羽根車の回転軸方向に略平行に配置された複数の翼から構成される第2の羽根車を備え、前記第2の羽根車の一部または全ての翼の水平面に対する周方向の取付け角を変更できるようにしたことを特徴とする天井扇。
  2. 第2の羽根車の全ての翼は、同一取付け角度で変更できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の天井扇。
  3. 第2の羽根車は、第1の羽根車の周方向に拘束されていることを特徴とする請求項1または2に記載の天井扇。
  4. 第2の羽根車は、第1の羽根車の下流に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の天井扇。
  5. 第2の羽根車の外径は、第1の羽根車の外径より小さいことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の天井扇。
  6. 第2の羽根車の翼と第1の羽根車の翼の取付け角が逆の傾きとなることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の天井扇。
  7. 第2の羽根車の翼の半径一定断面形状は、下に凸であることを特徴とする請求項6に記載の天井扇。
  8. 第2の羽根車の翼の半径一定断面形状は、上に凸であることを特徴とする請求項6に記載の天井扇。
  9. 第2の羽根車の翼の半径一定断面形状は、略S字状であることを特徴とする請求項6に記載の天井扇。
  10. 第2の羽根車の翼は、外周部ほど、径方向との距離が回転逆方向に大きくなっていることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の天井扇。
  11. 第2の羽根車の翼は、取付け角が径方向に変化していることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の天井扇。
  12. 第2の羽根車の翼は、取付け角が外周部ほど小さいことを特徴とする請求項11に記載の天井扇。
  13. 第2の羽根車の翼幅は、半径方向において異なっていることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の天井扇。
  14. 第2の羽根車と第1の羽根車の翼の枚数が異なることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の天井扇。
  15. 第2の羽根車の翼の枚数が第1の羽根車の翼の枚数より多いことを特徴とする請求項14に記載の天井扇。
  16. 第2の羽根車の翼を周方向に不等間隔に配置したことを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載の天井扇。
  17. 第1の羽根車の翼を周方向に不等間隔に配置したことを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の天井扇。
  18. 第1の羽根車の翼と第2の羽根車の翼の径方向に対する角度が異なることを特徴とする請求項1から17のいずれかに記載の天井扇。
  19. 第1の羽根車の翼面に整流フィンを突設したことを特徴とする請求項1から18のいずれかに記載の天井扇。
  20. 整流フィンを翼下面のみに突設させたことを特徴とする請求項19に記載の天井扇。
  21. 整流フィンの回転逆方向側は、径方向外側へ湾曲した形状であることを特徴とする請求項19または20に記載の天井扇。
  22. 第2の羽根車の翼面に整流フィンを突設したことを特徴とする請求項1から21のいずれかに記載の天井扇。
  23. 整流フィンを翼上面のみに突設させたことを特徴とする請求項22に記載の天井扇。
  24. 整流フィンの回転方向側は、径方向外側へ湾曲した形状であることを特徴とする請求項22または23に記載の天井扇。
  25. 第2の羽根車の翼の取付け角を電動機により変更できるようにしたことを特徴とする請求項1から24のいずれかに記載の天井扇。
  26. 第2の羽根車の翼の取付け角を電気アクチュエータにより変更できるようにしたことを特徴とする請求項1から24のいずれかに記載の天井扇。
  27. 第2の羽根車の翼の取付け角は、30°〜80°の変化とすることを特徴とする請求項1から26のいずれかに記載の天井扇。
  28. 第2の羽根車の翼の取付け角が30°〜45°となる気流拡散モードの範囲と、第2の羽根車の翼の取付け角が65°〜80°となる気流集中モードの範囲とで切換可能に構成したことを特徴とする請求項27に記載の天井扇。
  29. 気流拡散モードでの運転時と気流集中モードのモード変更と同時に第1の羽根車の回転数を変化するようにしたことを特徴とする請求項28記載の天井扇。
  30. 気流拡散モードでの運転時に第1の羽根車の回転数を経時的に自動で変化させることを特徴とする請求項28または29に記載の天井扇。
  31. 気流拡散モードでの運転時に第1の羽根車の回転数を1/fゆらぎの特性で経時的に変化させることを特徴とする請求項28または29に記載の天井扇。
  32. 気流拡散モードでの運転と気流集中モードでの運転を自動で切替えることを特徴とする請求項28から31のいずれかに記載の天井扇。
  33. 気流拡散モードでの運転と気流集中モードでの運転を時間設定に基づいて切替えることを特徴とする請求項32に記載の天井扇。
  34. 第2の羽根車の翼の取付け角の切換、または運転方法モードと気流モードの切替えをリモコンで選択可能にしたことを特徴とする請求項1から33のいずれかに記載の天井扇。
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