JP2009248985A - テープ結束装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テープの端部に被結束物巻回用のループを形成するために多角形状に配置された複数のベルト搬送機構を含む。各ベルト搬送機構は、その搬送ベルト19間の隙間Sを通した空気吸引によりテープを吸着して搬送する。テーブル3のテープ通過溝4に進出可能なテープ規制板35を設ける。ループ形成に先立ってテープ通過溝4に進出したテープ規制板35と第4のベルト搬送機構14の搬送ベルト19との間に、テープ搬送用の通路を形成する。
【選択図】図9
Description
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、テープを搬送ベルトに吸着して搬送する方式において、テープの端部のカールの発生を防止してテープのループを良好に形成することができる小型のテープ結束装置を提供することを目的とする。
また、上記駆動機構は、駆動部材と、上記駆動部材によって回転駆動されるカムと、上記カムに従動して上記テープ規制板を進退させるために揺動運動する回動アームとを含む場合がある(請求項2)。この場合、回動アームのレバー比の設定により、小型のカムであっても回動アームのストローク量を十分に大きくすることが可能である。したがって、小型の駆動機構であっても、テープ規制板として十分な量の進退量を確保することができる。
また、上記複数のベルト搬送機構は、上記搬送方向に互いに隣接するベルト搬送機構を含み、上記搬送方向に互いに隣接する上記ベルト搬送機構の搬送ベルトが、共通のプーリに巻き掛けられている場合がある(請求項4)。この場合、互いに隣接するベルト搬送機構の互いの搬送ベルトのテープ搬送面間の距離を近づけることができる。プーリ付近でのテープの方向転換を良好に行うことができる。
また、上記案内部材は、上記プーリの同軸上に同行回転可能に設けられた環状部材を含み、上記環状部材は、上記プーリよりも大径をなし、上記環状部材の外周によって、上記搬送方向に互いに隣接する上記ベルト搬送機構の一方から他方へのテープの方向転換を促すようにしてある場合がある(請求項6)。
また、例えば豆腐その他の水分を含んだ被結束物を結束するときにテープに付着した水分によって、テープが環状部材の外周に吸着したとしても、環状部材がプーリと同行回転しているので、テープを次のベルト搬送機構側へ良好に搬送することができる。
また、各上記ベルト搬送機構の各上記搬送ベルトは、歯付きプーリに巻き掛けられた歯付きベルトである場合がある(請求項9)。この場合、歯付きベルトからなる搬送ベルトは、歯付きプーリに対して、ずれを生ずることがないので、搬送ベルトに過大な張力が負荷されることがない。したがって、ベルト搬送機構の駆動のためのモータとして、小型のモータを用いることが可能となり、ひいては、テープ結束装置を小型にすることができる。
図1は本発明の一実施形態としてのテープ結束装置1の模式的正面図であり、図2は テープ結束装置1の概略斜視図である。図1を参照して、テープ結束装置1は、例えば卓上に載置可能な小型の装置本体2と、装置本体2の高さ方向の中央部に設けられ、被結束物Aを載置するためのテーブル3とを備えている。
図1に示すように、装置本体2において、テーブル3の上方には、テープTの端部にループを形成するためのループ形成空間5が設けられている。そのループ形成空間5においてループを形成するためのループ形成機構6は、四角環状に配置された負圧溝形成枠7と、第1〜第4の4つのベルト搬送機構11〜14と、これらのベルト搬送機構11〜14の各搬送ベルトにテープ4を吸着して搬送するために、負圧溝形成枠7を介してテープ4を空気吸引する空気吸引ポンプ8とを備えている。
また、図1および図3を参照して、供給機構9は、テープロール10から繰り出されるテープTをループ形成機構6へ供給するために互いの間にテープTを挟持して搬送する、正逆回転可能な搬送ローラ31と、この搬送ローラ31に押圧され搬送ローラ31に従動して回転する摩擦ローラ32を備えている。
図5および図6に示すように、搬送ベルト19は、その外周面からなるテープ搬送面19aと、その内周面からなるプーリ係合面19bとを有している。プーリ係合面19bには、搬送ベルト19の搬送方向L1とは直交する幅方向W1に延びる歯20が形成されている。すなわち、搬送ベルト19は、プーリ係合面19bに歯20が設けられた歯付きベルト(コッグドベルト)として構成されている。また、各プーリ41〜45は、歯付きプーリとして構成されている(図6では第2のプーリ42のみ示してある)。
また、第2のプーリ43の軸方向X1に関して、第1のベルト搬送機構11の2本の搬送ベルト19が両端位置に配置され、第2のベルト搬送機構12の2本の搬送ベルト19は、第1のベルト搬送機構11の2本の搬送ベルト19の間に配置されている。
なお、両ベルト搬送機構11,12の搬送ベルト19を交互に配置するとすれば、図示していないが、第1のベルト搬送機構11の搬送ベルト19が4本のときに、第2のベルト搬送機構12の搬送ベルト19は3本とし、3本の中央の搬送ベルト19を、テープTの幅方向TWの中心TW1に沿って配置することににより、上記の対称配置が可能となる。
図3を参照して、互いに隣接する第1および第2のベルト搬送機構11,12の搬送ベルト19が共通に巻かれた第2のプーリ42の同軸上に、第2のプーリと同行回転する案内部材としての環状板26が配置されている。また、互いに隣接する第2および第3のベルト搬送機構12,13の搬送ベルト19が共通に巻かれた第3のプーリ43の同軸上に、第3のプーリ43と同行回転する案内部材としての環状板26が配置されている。
テープ規制板35がテープ通過溝4に進出した進出位置に変位した状態で、図10Bに示すように、第4のベルト搬送機構14の搬送ベルト19とテープ規制板35との間に、テープ搬送用の通路60が形成される。したがって、図11に示すように、そのテープ搬送用の通路60を通して、ループ形成のためのテープTをカールを防止しつつ良好に搬送することができる。
スライダ47は、例えば引っ張りコイルばねからなる付勢部材54によって、前方の第1の位置に付勢されている。具体的には、付勢部材54の一端54aが、スライダ47の第2の被案内突起52に設けられた係止部に係止され、他端54bが支持板46の前端に設けられた係止部に係止されている。
回動アーム55の第2の端部55bは、スライダ47の本体50の上面に取り付けられた係合部57の前部に係合している。スライダ47が付勢部材54によって前方に付勢されているため、上記回動アーム55は、図9において、時計回りに付勢されていることになる。
図13Aに示すように、カム58の係合部58bによって回動アーム55が反時計回りに回動されたときに、スライダ47が後退し、テープ規制板35がテープ通過溝4から退避する。また、図13Bに示すように、付勢部材54による回動アーム55の時計回りの回動がカム58によって許容されたときに、スライダが進出し、テープ規制板35がテープ通過溝4に進出する。
図15を参照して、第1クランプ機構兼切断機構15は、装置本体2に固定された一対のガイド64によって、上下動可能に支持された支持体65と、支持体65の下部に回転可能に支持され支持体65と上下に同行移動するカムフォロワ66と、支持体65を下方に付勢する例えば引っ張りコイルばねからなる付勢部材67と、支持体65によって上下に移動可能に支持され、受け板18の下面との間にテープTを挟持可能な第1クランプ68と、支持体65によって上下に移動可能に支持されカッタ支持部材69と、カッタ支持部材69の上部に固定され、第1クランプ68の下面68aに形成されたカッタ進入溝68b(図14も参照)に進入することによりテープTを切断するカッタ70とを備えている。
図18を参照して、第2クランプ機構17は、装置本体2に固定された一対のガイド86によって上下動可能に支持された支持体87と、支持体87の下部に回転可能に支持され支持体87と上下に同行移動するカムフォロワ88と、支持体87を下方に付勢する例えば引っ張りコイルばねからなる付勢部材89と、支持体87の上部に固定され、受け板18の下面に当接可能な横長棒状の第2クランプ90とを備えている。
図19Aを参照して、受け板18は、前後方向に延びており、駆動機構91によって前後に駆動される。その駆動機構91は、装置本体2に固定された支持ブロック92に一端が固定され、前後に延びる案内軸93を備えている。その案内軸93によって案内軸93の軸方向に移動可能に支持された可動体94に、受け板18の後端18bが固定されている。可動体94は案内軸93を相対摺動可能に挿通する挿通孔94aを有している。案内軸93の後端には、当該案内軸93からの可動体94の抜脱を防止するストッパ101が設けられている。
駆動機構91は、装置本体2によって支持された駆動部材としての電動モータ96と、その電動モータ96の回転軸96aと同行して回動する回動部材97と、回動部材97と上記可動体94とを連結する連結アーム98とを備えている。連結アーム98の一端98aは、可動体94と枢軸99を介して回動可能に連結され、連結アーム98の他端98bは、回動部材97と枢軸100を介して回動可能に連結されている。枢軸100は、回動部材97において、電動モータ96の回転軸96aから所定距離離隔した位置に配置されている。
受け板18は、被結束物Aを受けるべく、図19Bに示すようにテープ通過溝4に進出する進出位置と、図19Aに示すようにテープ通過溝4から退避する後退位置とに進退されるようになっている。
次いで、テープ結束装置の1のテープ結束動作について説明する。
次いで、供給機構9の搬送ローラ31および搬送ベルト32が正転して、テープTがループ形成機構6に供給される。これに伴って、空気吸引ポンプ8が駆動されて、負圧溝形成枠7の各枠21〜24内に負圧が発生される。また、搬送ローラ31の駆動と同時に、各ベルト搬送機構11〜14が駆動され、図22Aに示すように、テープTによるループTLが形成される。このとき、上述したように、テープTの端部Taが、テープ搬送用の通路60を通過するので、テープTのカールの発生を防止することができる。
次いで、図23Aに示すように、テープTの端部Taが、第1クランプ機構兼切断機構15の上昇された第1クランプ68と受け板18との間に挟持される。
図示していないが、ヒータ84の動作とほとんど同じタイミングまたは少し遅れたタイミングで、第1クランプ機構兼切断機構15の上昇したカッタ70がテープTの余長部分を切断し、結束が完了する。
カム58によって回動された回動アーム55によって、テープ規制板35を進退させるので、回動アーム55の回動中心(支点)からカム58(力点)までの距離、および回動アーム55の回動中心(支点)から係合部57(作用点)までの距離の設定により、カム58の係合部58bの前後方向に関する変位量に対して、格段に大きいレバー比を得ることが可能である。したがって、小型であっても、回動アーム55の第2の端部55bのストローク量を大きくすることができる。したがって、小型の駆動機構であっても、テープ規制板35として十分な量の進退量を確保することができる。
また、隣接する第1および第2のベルト搬送機構11,12の搬送ベルト19が、共通の第2のプーリ42に巻き掛けられているので、第1および第2のベルト搬送機構11,12間で互いの搬送ベルト19のテープ搬送面19a間の距離を近づけることができる。したがって、第2のプーリ42付近においてテープTの方向転換を良好に行うことができる。
また、互いに隣接する第1および第2のベルト搬送機構11,12の搬送ベルト19が共通に巻かれた第2のプーリ42の同軸上に、第2のプーリと同行回転する環状板26が配置されている。また、互いに隣接する第2および第3のベルト搬送機構12,13の搬送ベルト19が共通に巻かれた第3のプーリ43の同軸上に、第3のプーリ43と同行回転する環状板26が配置されている。また、互いに隣接する第3および第4のベルト搬送機構13,14の搬送ベルト19が共通に巻かれた第4のプーリ44の同軸上に、第4のプーリ44と同行回転する環状板26が配置されている。
上記の環状板26は各プーリ42,43と単一の材料で一体に形成されていてもよいし、別部材からなる環状板26を各プーリ42,43に取り付けるようにしてもよい。
案内片262は、本体261の幅方向の中央部から第1のベルト搬送機構11の2本の搬送ベルト19間の隙間S内へ延びている。一対の案内片263は、第2のベルト搬送機構12の2本の搬送ベルト19を挟んだ両側に配置されている。
本実施の形態では、案内部材として、固定案内板260を用いるものの、固定案内板260の案内片262が搬送ベルト19間の隙間S内に傾斜状に入り込んでいるので、搬送ベルト19によって搬送されるテープTの端部Taが、案内片262の端面に衝突することがない。すなわち、テープTの端部Taが、案内片262の傾斜状案内面264によって第2のベルト搬送機構12の搬送ベルト19からスムーズに引き剥がされ、第2のベルト搬送機構12の搬送ベルト19ヘ良好に受け渡される。
2 装置本体
3 テーブル
4 テープ通過溝
5 ループ形成空間
6 ループ形成機構
7 負圧溝形成枠
8 空気吸引ポンプ
9 供給機構
T テープ
TL ループ
Ta 端部
A 被結束物
TW (テープの)幅方向(搬送方向とは直交する方向)
TW1 (テープの幅方向の)中心位置
10 テープロール
11 第1のベルト搬送機構
12 第2のベルト搬送機構
13 第3のベルト搬送機構
14 第4のベルト搬送機構
15 第1クランプ機構兼切断機構
16 加熱機構
17 第2クランプ機構
18 受け板
19 搬送ベルト
L1 搬送方向
W1 幅方向(搬送方向とは直交する方向)
20 歯
S (空気吸引用の)隙間
26 環状板(環状部材。案内部材)
26a 外周
35 テープ規制板
38 カバー
39 取付ステー
40 支持板
41 第1のプーリ(歯付きプーリ)
42 第2のプーリ(歯付きプーリ。共通のプーリ)
43 第3のプーリ(歯付きプーリ。共通のプーリ)
44 第4のプーリ(歯付きプーリ。共通のプーリ)
45 第5のプーリ(歯付きプーリ)
46 支持板
47 スライダ
48 固定ねじ
49 スライド孔
50 本体
51 第1の被案内突起
52 第2の被案内突起
53 支柱
54 付勢部材
55 回動アーム
55a 第1の端部
55b 第2の端部
55c 中間部
56 支持板
57 係合部
58 カム
58a 本体
58b 係合部
59 電動モータ(駆動部材)
60 テープ搬送用の通路
68 第1クランプ
70 カッタ
84 ヒータ
90 第2クランプ
260 固定案内板(案内部材)
261 本体
262,263 案内片
264 傾斜状案内面
Claims (9)
- テープの端部に被結束物巻回用のループを形成するためのループ形成機構と、
被結束物を載置する載置テーブルと、
上記載置テーブルに設けられ上記ループを形成するためにテープが通過するテープ通過溝と、
テープの搬送方向とは直交するテープの幅方向に沿って、上記テープ通過溝に進退可能なテープ規制板と、
上記テープ規制板を上記テープ通過溝に進出する進出位置および上記テープ通過溝から退避する退避位置に駆動する駆動機構とを備え、
上記ループ形成機構は、上記搬送方向に並ぶように多角形状に配置され、空気吸引によってテープを吸着して搬送する複数のベルト搬送機構を含み、
各上記ベルト搬送機構は、上記搬送方向とは平行に延び且つ上記搬送方向とは直交する方向に空気吸引用の隙間を設けて並ぶ複数の無端状の搬送ベルトを有しており、
上記複数のベルト搬送機構は、上記テープ通過溝に沿ってテープを搬送するベルト搬送機構を含み、
上記テープ通過溝に沿ってテープを搬送する上記ベルト搬送機構の搬送ベルトがループ形成のためにテープを搬送するときに、上記テープ通過溝に沿ってテープを搬送する上記ベルト搬送機構の上記搬送ベルトと進出位置にある上記テープ規制板との間に、テープ搬送用の通路が形成されるようにしてあることを特徴とするテープ結束装置。 - 請求項1において、上記駆動機構は、駆動部材と、上記駆動部材によって回転駆動されるカムと、上記カムに従動して上記テープ規制板を進退させるために揺動運動する回動アームとを含むことを特徴とするテープ結束装置。
- 請求項2において、上記回動アームは、第1および第2の端部を有し上記第1の端部を中心に回動可能であり、
上記駆動機構は、上記回動アームの上記第2の端部に係合し所定のスライド方向にスライド可能であって且つ上記テープ規制板を同行移動可能に支持したスライダと、
上記スライダを介して上記テープ規制板を進出方向に付勢する付勢部材とを含み、
上記カムが上記付勢部材に抗して上記回動アームを介して上記テープ規制板を後退方向に駆動するようにしてあることを特徴とするテープ結束装置。 - 請求項1から3の何れか1項において、上記複数のベルト搬送機構は、上記搬送方向に互いに隣接するベルト搬送機構を含み、
上記搬送方向に互いに隣接する上記ベルト搬送機構の搬送ベルトが、共通のプーリに巻き掛けられていることを特徴とするテープ結束装置。 - 請求項4において、上記搬送方向に互いに隣接する上記ベルト搬送機構の一方から他方へのテープの方向転換を促す案内部材を備えていることを特徴とするテープ結束装置。
- 請求項5において、上記案内部材は、上記プーリの同軸上に同行回転可能に設けられた環状部材を含み、上記環状部材は、上記プーリよりも大径をなし、
上記環状部材の外周によって、上記搬送方向に互いに隣接する上記ベルト搬送機構の一方から他方へのテープの方向転換を促すようにしてあることを特徴とするテープ結束装置。 - 請求項5において、上記ループ形成機構は、上記隙間に連通する負圧溝を形成する負圧溝形成枠を含み、
上記案内部材は、上記負圧溝形成枠に固定され上記共通のプーリの外周に対向する本体と、上記本体から上記隙間内へ延びる案内片とを含み、
上記案内片は、上記搬送方向に対して傾斜しテープの搬送方向の端部に当接可能な傾斜状案内面を有していることを特徴とするテープ結束装置。 - 請求項1から7の何れか1項において、上記搬送方向に互いに隣接する上記ベルト搬送機構のそれぞれの搬送ベルトが、上記テープの上記幅方向の中心位置に対して対称に配置されていることを特徴とするテープ結束装置。
- 請求項1から8の何れか1項において、各上記ベルト搬送機構の各上記搬送ベルトは、歯付きプーリに巻き掛けられた歯付きベルトであることを特徴とするテープ結束装置。
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