JP2009248795A - 電動パワーステアリング制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 モータ電流を直接検出することなくモータを制御する電動パワーステアリング制御装置であっても、モータのトルク変動や外乱の運転者への影響を十分に小さく抑制することができる制御装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 この発明の電動パワーステアリング制御装置は、ステアリング系の操舵トルクを検出するトルクセンサと、操舵トルクを補助するトルクを発生するモータを備えた電動パワーステアリングにおいて、トルクセンサからの操舵トルク信号に対応し、モータのトルクを演算するモータ目標トルク演算手段と、モータ目標トルク演算手段からのモータ目標トルク信号に対応し、モータに印加する電圧を演算するモータ印加電圧演算手段を備え、モータ目標トルク演算手段の操舵トルク信号とモータ目標トルクの比率を、モータのトルク変動が運転者に与える影響が所定値以下となるように設定する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、電動パワーステアリング装置に関するもので、特に、モータ電流を直接検出することなくモータ制御を行うものに適した制御装置に関するものである。
従来の電動パワーステアリング装置として、トルクセンサからの操舵トルク信号に基づいて計算したモータ目標電流と、モータ電流の測定値が一致するようにフィードバック制御し、モータを駆動する装置が知られている。(例えば、特許文献1)
また、従来の電動パワーステアリング装置として、モータ電流を測定せず、操舵速度の検出信号と、操舵トルク信号に基づき、モータを駆動する装置も知られている。(例えば、特許文献2)
さらにまた、従来の電動パワーステアリング装置として、モータ電流を測定せずに推定し、操舵トルク信号に基づき、モータ推定値をフィードバック制御し、モータを駆動する装置も知られている。(例えば、特許文献3)
特開2001−206232号公報 特開昭61−169368号公報 特許登録3714843号公報
軽乗用車用のパワーステアリングとして実用化が始まった電動パワーステアリングは、近年、車両重量の大きい普通乗用車まで適用範囲が拡大し、モータの大電流化・高出力化が進んでいる。これに対し、特許文献1に示されるような従来技術のように、モータ電流を安価な抵抗で検出し、フィードバック制御するためには、この抵抗素子だけでなく、抵抗で検出した信号をマイクロコンピュータに入力するためのインターフェース回路が必要となるため、これらを搭載するために、制御装置の基板面積を大きくせざるを得ないという問題があった。また、この抵抗による発熱が大きく、この熱を放熱させるために、制御装置に備えたヒートシンクを大型にする必要があり、装置の大型化、コストアップを招くという問題もあった。さらに、このようにモータ電流を抵抗にて検出する場合には、この抵抗による電力損失が、モータの高出力化を阻害するという問題もあった。
一方、モータ電流を検出するための抵抗による発熱や電力損失、装置の大型化を抑えるためには、モータ電流を検出せずに制御することが考えられる。例えば、特許文献2には、操舵速度検出信号に基づき、モータの逆起電力を補償し、オープンループで電流制御する方法が示されている。また、特許文献3には、モータの駆動電圧から推定したモータ電流をフィードバック制御する方法が示されている。
一般に、モータの巻線抵抗のばらつきや温度特性は、モータ電流を検出してフィードバック制御すればその影響を抑制することができる。しかし、これら従来装置のようにモータ電流を検出しない場合には、モータ電流が変化しやすく、結果としてモータトルクが変化し、運転者の操舵トルクに影響を与えることとなる。また、ノイズ等のモータ電圧への外乱に対しても同様に、これら従来装置ではモータ電流を検出する場合に比べてモータ電流の変動につながりやすく、振動、騒音等の影響が出る。
この発明は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、モータ電流を直接検出することなくモータを制御する電動パワーステアリング制御装置であっても、モータのトルク変動や外乱の運転者への影響を十分に小さく抑制することができる制御装置を得ることを目的とする。
この発明の電動パワーステアリング制御装置は、ステアリング系の操舵トルクを検出するトルクセンサと、操舵トルクを補助するトルクを発生するモータを備えた電動パワーステアリングにおいて、上記トルクセンサからの操舵トルク信号に対応し、上記モータのトルクを演算するモータ目標トルク演算手段と、上記モータ目標トルク演算手段からのモータ目標トルク信号に対応し、上記モータに印加する電圧を演算するモータ印加電圧演算手段を備え、上記モータ目標トルク演算手段の操舵トルク信号とモータ目標トルクの比率を、上記モータのトルク変動が運転者に与える影響が所定値以下となるように設定することを特徴とする。
この発明によれば、発熱等の問題を生じ、モータ電流を直接検出することなくモータを制御する電動パワーステアリング制御装置であっても、モータのトルク変動や外乱の運転者への影響を十分に小さく抑制することができる制御装置を得ることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置の構成を示す図であり、1はハンドル、2はステアリング軸、3は車両の前輪、4は運転者の操舵トルクを検出するためのトルクセンサ、5はモータ、6はモータ5のトルクをステアリング軸2に伝達するためのギア、7はトルクセンサ4が接続され、モータ5を駆動制御するためのコントローラ、8はモータ5にコントローラ7を介して給電するためのバッテリである。THは、運転者の操舵トルク、TMはモータ5の出力トルク、TLは前輪3からモータ5と運転者への負荷トルクを、それぞれステアリング軸2上のトルクに換算したものを表す。
図2は、コントローラ7の内部動作を説明するためのブロック図であり、21は、運転者の操舵トルクを表すトルクセンサ4からの操舵トルク信号TH_DETに対応し、モータ2の出力トルクの目標値を表すモータ目標トルク信号TM_TGTを演算するためのモータ目標トルク演算手段、22は、モータ5の回転速度を検出するためのモータ回転速度検出手段、23は、モータ目標トルク演算手段21からのモータ目標トルク信号TM_TGTと、モータ電圧検出手段22からのモータ電圧信号VE_DETに対応し、モータ5に印加する電圧を表すモータ印加電圧VMを演算し、モータ5を駆動するモータ印加電圧演算手段である。
図3は、この実施形態のモータ目標トルク演算手段21の動作を説明する図であり、31、32は、操舵トルク信号TH_DETに対して後述する位相進み補償を施したTH_CMPと、モータ目標トルク信号TM_TGTの静的な関係を表すアシストマップである。一方、33は、モータ5の出力トルクTMと、負荷トルクTLと、運転者の操舵トルクTHのつりあいの式である、
TL=TM+TH・・・(1)
において、TM=TM_TGTおよびTH=TH_CMPを代入して求められる、いわゆる負荷線である。
次に、動作について説明する。まず、モータ目標トルク演算手段21では、モータ5の目標トルクを演算する。トルクセンサ4により検出された運転者の操舵トルクは、操舵トルク信号TH_DETとして入力され、例えば、
TH_CMP=TH_DET*(1+τ1s)/(1+τ2s)・・・(2)
により位相進み補償が施される(ただし、TH_CMP:位相進み補償された操舵トルク信号、τ1、τ2:定数、s:ラプラス演算子である)。これにより、トルクセンサ4、モータ5、コントローラ7を含むループの交差周波数近傍での位相が進み、発振することなく安定に動作するようになる。
続いて、(2)式により求められた位相補償された操舵トルク信号TH_CMPから、図3の特性に従い、モータ目標トルク信号TM_TGTを演算する。ここで、図3について詳しく説明する。モータ目標トルク演算手段21の静特性がアシストマップ31のとき、負荷線33とアシストマップ31の交点がモータ5の動作点となる。種々要因によるモータ5のトルク変動をΔTMとすると、操舵トルクTHに表れる影響は、アシストマップ31上で上記動作点を中心に上記ΔTM変動したときの操舵トルクから読み取ることができ、ΔTH1となる。アシストマップ31の傾きを大きくし、例えば、アシストマップ32とすると、モータ5のトルク変動の操舵トルクへの影響は小さくなり、上記と同じΔTMに対する操舵トルクの変動は、ΔTH2となる。
ΔTMは、モータ5の特性から、予め見積もることができるものであり、このトルク変動幅と許容する操舵トルクの変動幅の2つの仕様が決まれば、上述の方法で、TM_TGTとTH_CMPの関係を決めることができる。
ΔTMは、一般的にモータトルクが大きくなるにつれて大きくなるので、このΔTMにより操舵トルクTHに現れる影響を上記のように運転者への影響が問題とならない程度に抑えるため、TM_TGTとTH_CMPの関係は、TH_CMPが大きいほど傾きが大きくなり、また、その影響をTH_CMPの大きさにかかわらずほぼ一定になるように設定するには、図3のアシストマップ31、32の如く曲線となる。
なお、このとき、トルクセンサ4のヒステリシスが無視できない場合は、ΔTH1、ΔTH2に対し、トルクセンサ4のステアリング軸2換算のヒステリシスが加算されることになる。従って、ヒステリシスが小さなトルクセンサを用いることによって、ヒステリシスの影響を小さくできるとともに、アシストマップを決めるときには、ヒステリシスを考慮することによって、ヒステリシスがあっても、運転者に与える影響を十分に小さく抑えることができる。
すなわち、トルク変動ΔTMをトルクセンサ3にて検出できれば、このトルク変動ΔTHを含めた操舵トルクに応じてモータを駆動することが可能であり、トルク変動ΔTMを検出し制御するためには、トルクセンサ3のヒステリシスをトルク変動ΔTH以下に設定する必要があり、このように設定することによって、モータのトルク変動ΔTHが運転者に与える影響をより小さく抑えることができるということである。
具体例を挙げてアシストマップの決め方を説明する。ここでは、モータのトルク変動ΔTMによる操舵トルクの変動を、経験的に運転者に与える影響が十分に小さい0.5Nmまで許すこととし、ヒステリシス幅0.3Nmのセンサを用いるものとする。操舵トルクの変動が0.5Nmのとき、上述のトルクセンサの出力変動ΔTHは、
ΔTH=0.5−0.3=0.2(Nm)・・・(3)
となる。アシストマップの動作点において、モータ5のステアリング軸2換算の出力トルク変動が1Nmの場合、アシストマップの傾きを、
ΔTM/ΔTH=1/0.2=5・・・(4)
(ΔTM/ΔTH:アシストマップ傾き)
とすると、操舵トルクの変動は許容範囲内となり、モータのトルク変動や外乱に対して、運転者に与える影響を十分に小さく抑えることができる。このように、モータ目標トルク演算手段21の特性を決めることができる。
ここで、モータ5はDCモータであり、出力トルクはモータ電流に比例する。そこで、モータ印加電圧演算手段23にて、モータ目標トルクTM_TGTに相当するモータ電流を通電するべくモータ電流をオープンループ制御する。このとき、モータ5の逆起電力を、モータ電圧検出手段22で検出されたVMに基づいて計算し、従来技術と同様に、モータ目標トルクとモータ逆起電力から、モータ印加電圧VMを演算し、モータ5を駆動する。
ここで、パワーステアリングの静的なアシスト力に関しては、逆起電力が0Vのときのモータ電流が重要であり、それは主に印加電圧と電機子抵抗で決まる。しかし、上述の電流制御では、モータ電流は、電機子抵抗のばらつきや温度特性の影響を受け、結果としてモータ出力トルクが変化する。しかし、このようなモータ出力トルクの変化を予め見積もり、本実施形態のモータ目標トルク演算手段のようにアシストマップを決めておけば、操舵トルクへの影響を所定値以下に抑制することができる。もちろん、印加電圧VMへの外乱により予想されるモータ電流の変動もさらに加味してアシストマップを決めてもよい。
以上のように、本実施形態における電動パワーステアリング制御装置は、モータ電流を検出してフィードバック制御しない場合においても、モータトルクの変動の操舵トルクへの影響を抑えることができるものである。また、これよって電流センサを設けなくてもよいため、これを設けない場合には、電流検出用の抵抗やそのインターフェース回路分、回路規模を小さくでき、また、発熱が抑制できるため、制御装置に設けられたヒートシンクを大型化する必要がなく、制御装置を小型化、コストダウンを実現でき、さらに、電流検出用抵抗による電力損失が生じないため、モータの高効率化を実現できるという効果をも奏するものである。
なお、この発明におけるアシストマップの設定は、電流センサを備え、モータ電流をフィードバック制御する場合に適用しても、モータのトルク変動や外乱による操舵トルクの変動を抑制する効果を奏することは言うまでもない。
また、本実施形態ではアシストマップを曲線としたが、見積もられた最大のトルク変動ΔTMに対してアシストマップの傾きを決め、直線としてもよい。
実施の形態2.
上記実施形態1では、モータの逆起電力を求めるために、モータ電圧を検出していたが、逆起電力はモータの回転速度に比例するため、ブラシレスモータ等、モータがロータの角度センサを備える場合には、モータ角度の微分値を用いて電流制御しても良い。また、操舵角度センサを備える場合には、その微分値を用いてもほぼ等価である。この場合、モータ電圧検出手段が不要となる。
近年、電動パワーステアリングの適用が拡大している車両重量の大きい自動車には、車両挙動の制御のための操舵角度センサが標準的に具備されることが多い。さらに、車両重量の大きい自動車用の電動パワーステアリングに必要な高出力のモータとして、ブラシモータよりもより適切なブラシレスモータには、モータのロータ角度センサが具備されることが多い。このような場合に、本実施形態のように、モータ電流やモータ電圧の検出回路を設けず、操舵角度ないしモータ角度信号で制御すれば、モータ電圧検出手段を省略できることによって装置のコストダウンを実現できる。
実施の形態3.
上記実施形態1では、モータ電流をオープンループ制御していたが、特許文献3のように、モータ電流を推定し、フィードバック制御しても良い。この場合においても、モータ電流を検出する場合に比べると、モータ電流は変動しやすい傾向にあるので、本装置は有効に作用するものであり、この場合も、上記実施形態1と同様に、モータトルクの変動の操舵トルクへの影響を抑えることができるという効果をそうするだけでなく、電流検出用の抵抗やそのインターフェース回路分、回路規模を小さくでき、また、発熱が抑制できるため、制御装置に設けられたヒートシンクを大型化する必要がなく、制御装置を小型化、コストダウンを実現でき、さらに、電流検出用抵抗による電力損失が生じないため、モータの高効率化を実現できるという効果をも奏するものである。
この発明の実施形態1による電動パワーステアリング制御装置を示す図である。 この発明の実施形態1による電動パワーステアリング制御装置の制御を説明するブロック図である。 この発明の実施形態1による電動パワーステアリング制御装置の操舵トルクとモータトルクの関係を説明する図である。
符号の説明
1 ハンドル、2 ステアリング軸、3 前輪、4 トルクセンサ、5 モータ、6 ギア、7 コントローラ、8 バッテリ、21 モータ目標トルク演算手段、22 モータ回転速度検出手段、23 モータ印加電圧演算手段

Claims (6)

  1. ステアリング系の操舵トルクを検出するトルクセンサと、操舵トルクを補助するトルクを発生するモータを備えた電動パワーステアリングにおいて、上記トルクセンサからの操舵トルク信号に対応し、上記モータのトルクを演算するモータ目標トルク演算手段と、上記モータ目標トルク演算手段からのモータ目標トルク信号に対応し、上記モータに印加する電圧を演算するモータ印加電圧演算手段を備え、上記モータ目標トルク演算手段の操舵トルク信号とモータ目標トルクの比率を、上記モータのトルク変動が運転者に与える影響が所定値以下となるように設定することを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
  2. 上記所定値を、上記ステアリング軸トルク換算で0.5Nm以下となるように設定することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  3. 上記トルクセンサのヒステリシス幅が、上記所定値以下となるように設定することを特徴とする請求項1または2に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  4. 上記トルクセンサのヒステリシス幅が、上記モータの最大トルク出力時のトルク変動幅以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電動パワーステアリング制御装置。
  5. 上記モータ印加電圧演算手段は、上記モータ目標トルク信号に対応し、上記モータの電流をオープンループ制御して上記モータへの印加電圧を演算することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電動パワーステアリング制御装置。
  6. 上記モータの電流を推定するためのモータ電流推定手段を備え、上記モータ印加電圧演算手段は、上記モータ電流推定手段からのモータ電流推定値信号と、上記モータ目標トルク信号の差分に対応し、上記モータの電流をフィードバック制御して上記モータへの印加電圧を演算することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電動パワーステアリング制御装置。
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