JP2009246132A - 半導体装置および半導体装置の試験方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009246132A
JP2009246132A JP2008090738A JP2008090738A JP2009246132A JP 2009246132 A JP2009246132 A JP 2009246132A JP 2008090738 A JP2008090738 A JP 2008090738A JP 2008090738 A JP2008090738 A JP 2008090738A JP 2009246132 A JP2009246132 A JP 2009246132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
semiconductor device
circuit
power
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008090738A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5141337B2 (ja
Inventor
Motohisa Ikeda
元久 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2008090738A priority Critical patent/JP5141337B2/ja
Publication of JP2009246132A publication Critical patent/JP2009246132A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5141337B2 publication Critical patent/JP5141337B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

【課題】半導体装置の面積の増大を抑制する。
【解決手段】第1の電源ライン1および第2の電源ライン2には、外部から正負の電圧が供給される。論理回路3は、所定の演算を行う回路であり、第1の電源ライン1および第2の電源ライン2から供給される電源によって動作する。スイッチ4は、第1の電源ライン1から論理回路3への電源の供給をオン・オフする。電源供給手段5は、スイッチ4と並列に接続され、第1の電源ライン1の電源を論理回路3に供給する。電源供給手段5は、切断可能であり、電源供給手段5を切断することにより、電源供給手段5による第1の電源ライン1から論理回路3への電源供給をオフする。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置および半導体装置の試験方法に関する。
従来、携帯電話や携帯情報端末向けのシステムLSI(Large Scale Integration)では、バッテリによる長時間駆動を実現するため、クロックゲーティング技術により低消費電力化を図ってきた。クロックゲーティング技術は、装置の待ち受け時など、処理が不要な期間、システムクロック分配を止め、スタンバイリーク状態にして消費電力を低減する技術である。
しかし、近年では、テクノロジの進化に伴うトランジスタの微細化と搭載回路規模の増大によりリーク電流が無視できなくなり、パワーゲーティング技術による低消費電力化が主流となりつつある。パワーゲーティング技術は、電源供給ラインと装置の待ち受け時などにおいて電源供給の不要な回路ブロックとの間にスイッチを挿入し、そのスイッチを制御して、消費電力を低減する技術である。
半導体装置は、一般に、ウェハープローブテストによって、大規模ショート(ベタショート)による不良品のリジェクトを行う。このテストは、半導体装置に通常の動作電圧より低い電圧の電源を印加して行う。これは、通常の動作電圧の印加によって半導体装置に大電流が流れ、テスタプローブを破壊しないようにするためである。
大規模ショートのテストをパスした半導体装置は、通常の動作電圧の電源を印加して、リーク電流を測定する。半導体装置は、測定したリーク電流の大きさが製品仕様等から妥当であると判断された場合、機能試験が行われる。
一方、パワーゲーティング回路を内蔵する半導体装置では、動作電圧より低い電圧の電源を供給すると、電源供給ラインのスイッチを駆動できないため、大規模ショートによる不良品のリジェクトが不可能となる。また、ドメイン間のショート検出が困難となる。
そこで、パワーゲーティング回路を内蔵する半導体装置では、各ドメインに電源電圧を直接供給できるパッドを外部に引き出すようにしていた。これにより、動作電圧より低い電圧による大規模ショートのテストが可能となり、また、ドメイン間のショートテストも可能となる。
なお、マルチチップテスト時、不良チップによるテスト時間の増加および収率の減少を防止する半導体装置のテスト電源供給回路が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−56360号公報
しかし、外部にパッドを引き出す方法では、ドメイン数だけ引き出しパッドが必要となり、面積が増大するという問題点があった。
本件はこのような点に鑑みてなされたものであり、面積の増大を抑制した半導体装置および半導体装置の試験方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、内部回路の電源供給を制御する半導体装置が提供される。この半導体装置は、第1の電源ラインと、第2の電源ラインと、前記第1の電源ラインおよび前記第2の電源ラインから供給される電源を用いて動作する論理回路と、前記第1の電源ラインから前記論理回路への電源の供給をオン・オフするスイッチと、前記スイッチと並列に接続され、前記第1の電源ラインの電源を前記論理回路に供給する切断可能な電源供給手段と、を有する。
また、上記課題を解決するために、内部回路の電源供給を制御する半導体装置の試験方法が提供される。この半導体装置の試験方法は、論理回路に電源を供給する第1の電源ラインと第2の電源ラインとに前記半導体装置の動作電圧より低い電圧を供給する第1の試験ステップと、前記半導体装置に前記半導体装置の動作電圧を供給する第2の試験ステップと、前記第1の電源ラインから前記論理回路への電源供給をオン・オフするスイッチと並列に接続された、前記第1の電源ラインの電源を前記論理回路に供給する電源供給手段を切断する切断ステップと、を有する。
半導体装置の面積の増大を抑制することができる。
図1は、半導体装置の概要を示した図である。図1に示すように、半導体装置は、第1の電源ライン1、第2の電源ライン2、論理回路3、スイッチ4、および電源供給手段5を有している。
第1の電源ライン1および第2の電源ライン2には、外部から正負の電圧が供給される。
論理回路3は、所定の演算を行う回路であり、第1の電源ライン1および第2の電源ライン2から供給される電源によって動作する。
スイッチ4は、第1の電源ライン1から論理回路3への電源の供給をオン・オフする。例えば、スイッチ4は、半導体装置を搭載した電子機器の待ち受け時などにおいて、論理回路3を動作させる必要がないとき、第1の電源ライン1からの電源供給をオフする。
電源供給手段5は、スイッチ4と並列に接続され、第1の電源ライン1の電源を論理回路3に供給する。電源供給手段5は、切断可能であり、電源供給手段5を切断することにより、電源供給手段5による第1の電源ライン1から論理回路3への電源供給をオフすることができる。
図1の半導体装置の試験手順について説明する。まず、電源供給手段5は、切断されておらず、第1の電源ライン1と論理回路3とを接続しているとする。
第1の電源ライン1および第2の電源ライン2に、半導体装置の動作電圧より低い電圧の電源を供給する。スイッチ4は、動作電圧より低い電圧の電源供給によって動作しないが、第1の電源ライン1に供給された電源は、電源供給手段5を介して論理回路3に供給される。これにより、テスタプローブを破壊することなく、論理回路3の大規模ショートを試験することができる。
大規模ショートの試験をパスした半導体装置は、第1の電源ライン1および第2の電源ライン2に半導体装置の動作電圧の電源を供給する。これにより、中規模ショート(リーク電流)の試験をすることができる。そして、電源供給手段5を切断すれば、以下で説明するドメイン間ショートの試験も可能になり、また、スイッチ4によるパワーゲーティングの半導体装置とすることができる。
このように、切断可能な電源供給手段5をスイッチ4に並列に接続することにより、外部にドメイン数分のパッドを設けることなく論理回路3のショート試験ができ、半導体装置の面積の増大を抑制することができる。
次に、第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図2は、第1の実施の形態に係る半導体装置のブロック構成図である。図2に示すように、半導体装置は、論理回路10,20,30、I/O(Input/Output)領域11、スイッチアレイ21,31、アイソレーション回路22,32、およびスイッチ制御回路40を有している。図2の半導体装置は、パワーゲーティングの半導体装置であり、例えば、携帯電話などの携帯端末に実装される。
論理回路10は、所定の演算処理を行う回路である。論理回路10は、電源が常時供給される回路である。
I/O領域11は、外部とデータのやり取りを行う領域である。I/O領域11は、論理回路10の周囲に設けられている。
論理回路20,30は、所定の演算処理を行う回路である。論理回路20,30は、例えば、携帯電話の待ち受け時などにおいて電源供給がオフされる回路である。
スイッチアレイ21は、論理回路20への電源供給をオン・オフするスイッチアレイである。スイッチアレイ21は、スイッチ制御回路40と接続されており、スイッチ制御回路40の制御によって、論理回路20への電源供給をオン・オフする。
スイッチアレイ31は、論理回路30への電源供給をオン・オフするスイッチアレイである。スイッチアレイ31は、スイッチ制御回路40と接続されており、スイッチ制御回路40の制御によって、論理回路30への電源供給をオン・オフする。
アイソレーション回路22は、論理回路10と論理回路20とを分離する回路である。アイソレーション回路22は、論理回路20の電源供給がオフされたとき、論理回路20の出力の不定状態を防止する。
アイソレーション回路32は、論理回路10と論理回路30とを分離する回路である。アイソレーション回路32は、論理回路30の電源供給がオフされたとき、論理回路30の出力の不定状態を防止する。
スイッチ制御回路40は、I/O領域11を介して、外部から試験信号が入力される。スイッチ制御回路40は、半導体装置の試験の際に入力される試験信号に応じて、スイッチアレイ21,31のオン・オフを制御する。また、スイッチ制御回路40は、外部または論理回路10から入力される制御信号に応じて、スイッチアレイ21,31のオン・オフを制御する。制御信号は、例えば、携帯電話の待ち受け時等に、論理回路20,30への電源供給をオフするために、外部または論理回路10から入力される。
図3は、図2を詳細に示した回路図である。図3には、図2で示した論理回路10〜30およびスイッチアレイ21,31が示してある。また、図3には、半導体装置の電源ラインVDD,VSS、ヒューズF1,F2、トランジスタTr3,Tr13、およびAND回路Z1が示してある。
電源ラインVDD,VSSは、外部から電源が供給されるパッドと接続される。電源ラインVDDには、例えば、正の電圧が供給され、電源ラインVSSには、例えば、GND(0V)の電圧が供給される。
論理回路10は、電源ラインVDD,VSSと接続される。論理回路10は、電源ラインVDD,VSSに供給される電圧によって動作する。
論理回路20は、電源ラインVDD1,VSS1を有している。電源ラインVDD1は、スイッチアレイ21を介して、電源ラインVDDと接続されるようになっている。電源ラインVSS1は、電源ラインVSSと接続されている。
論理回路20は、所定の処理を行う回路を有している。図3では、トランジスタTr21,Tr22を具備したインバータ回路の例が示してある。インバータ回路は、電源ラインVDD1,VSS1に接続され、電源ラインVDD1,VSS1に供給される電圧によって、入力信号を反転する機能を有する。
スイッチアレイ21は、PMOSのトランジスタTr1,Tr2を有している。トランジスタTr1,Tr2は、例えば、論理回路10〜30のコアトランジスタ(例えば、動作電圧1.2V)に対し、ゲート長が長く閾値の高いトランジスタ、もしくは、高耐圧のトランジスタ(例えば、動作電圧3.3V)である。トランジスタTr1,Tr2のソースは、電源ラインVDDに接続されている。トランジスタTr1,Tr2のドレインは、論理回路20の電源ラインVDD1に接続されている。トランジスタTr1,Tr2のゲートは、スイッチ制御回路40と接続されている。トランジスタTr1,Tr2は、スイッチ制御回路40からのゲートに入力される電圧に応じて、電源ラインVDDと論理回路20の電源ラインVDD1との接続をオン・オフする。
ヒューズF1は、スイッチアレイ21の1つのトランジスタTr2に並列に接続されている。従って、ヒューズF1が切断される前は、スイッチアレイ21のトランジスタTr1,Tr2のオン・オフに関わらず、電源ラインVDDの電圧は、論理回路20の電源ラインVDD1に供給される。
トランジスタTr3のドレインは、論理回路20の電源ラインVDD1と接続されている。トランジスタTr3のソースは、電源ラインVSSと接続されている。トランジスタTr3のゲートは、スイッチ制御回路40と接続されている。トランジスタTr3は、スイッチ制御回路40からのゲートに入力される電圧に応じて、論理回路20の電源ラインVDD1と電源ラインVSSとの接続をオン・オフする。トランジスタTr3は、例えば、論理回路10〜30のコアトランジスタに対し、高耐圧のトランジスタである。
論理回路30は、論理回路20と同様の構成を有しており、その詳細な説明を省略する。なお、論理回路30の電源ラインVDD2,VSS2は、論理回路20の電源ラインVDD1,VSS1に対応し、論理回路30のトランジスタTr31,Tr32は、論理回路20のトランジスタTr21,Tr22に対応する。
スイッチアレイ31は、スイッチアレイ21と同様の構成を有しており、その詳細な説明を省略する。なお、スイッチアレイ31のトランジスタTr11,Tr12は、スイッチアレイ21のトランジスタTr1,Tr2に対応する。
ヒューズF2は、スイッチアレイ31の1つのトランジスタTr12に並列に接続されている。従って、ヒューズF2が切断される前は、スイッチアレイ31のトランジスタTr11,Tr12のオン・オフに関わらず、電源ラインVDDの電圧は、論理回路30の電源ラインVDD2に供給される。
トランジスタTr13は、トランジスタTr3と同様であり、その詳細な説明を省略する。
スイッチ制御回路40は、外部から入力される試験信号に応じて、トランジスタTr1〜Tr3,Tr11〜Tr13のオン・オフを制御する。これにより、電源ラインVDDと論理回路20,30の電源ラインVDD1,VDD2との接続がオン・オフ制御される。
AND回路Z1の入力は、論理回路20の電源ラインVDD1と、論理回路30の電源ラインVDD2と接続されている。AND回路Z1の出力は、I/O領域11を介し、パッドと接続されている。
図3の回路動作について説明する。半導体装置は、大規模ショートによる不良品判断の試験が行われ、次に、中規模ショートによる不良品判断の試験が行われ、次に、ドメイン間ショートの不良品判断の試験が行われる。まず、大規模ショートによる不良品判断の試験について説明する。
図4は、大規模ショートによる不良品判断試験時の回路動作を説明する図である。図4において、図3と同じものは同じ符号を付し、その説明を省略する。
なお、図4のヒューズF1,F2は、接続された状態(未切断状態)にある。また、論理回路30は、電源ラインVDD2と電源ラインVSS2との間に、配線ショートやトランジスタTr31,Tr32の未形成などによる大規模ショートを生じているとする。
電源ラインVDD,VSSには、半導体装置の動作電圧より低く、論理回路10〜30の大規模ショートによって流れる電流により、テスタプローブが破壊されない電圧が印加されるようにする。例えば、半導体装置の動作電圧は、1.2Vとする。この場合、電源ラインVDD,VSSの電圧をそれぞれ0.1V,0Vとなるように外部から電源電圧を供給する。
外部からの電源電圧の供給により、電源ラインVDD,VSSに電圧を印加すると、論理回路30に発生しているショートによって、図4の点線の矢印A1に示すようにリーク電流が流れる。この電源ラインVDD,VSS間に流れるリーク電流をテスタプローブで検出することにより、大規模ショートの発生を判断することができる。
図4の抵抗R1は、論理回路30の電源ラインVDD2と電源ラインVSS2との間に発生している大規模ショートの抵抗を示している。大規模ショートによる抵抗R1の抵抗値は、非常に小さい値である。従って、電源ラインVDD,VSSに、上述した小さな電圧を印加してもリーク電流が流れるので、大規模ショートを検出することができる。
例えば、大規模ショートの場合、抵抗R1の抵抗値は、100Ω以下である。0.1Vの電源電圧を供給すると、抵抗R1には、1mA以上の電流が流れる。従って、電源間に1mA以上流れる半導体装置を不良品として判断することができる。
なお、論理回路10または論理回路20に大規模ショートが発生している場合でも、同様にリーク電流が流れ、大規模ショートによる不良品の判断を行うことができる。
次に、中規模ショートによる不良品判断の試験について説明する。中規模ショートによる不良品判断の試験は、上記の大規模ショートによる不良品判断の試験の後に行われる。
図5は、中規模ショートによる不良品判断試験時の回路動作を説明する図である。上述したように、大規模ショートによる不良品判断の試験は、半導体装置の動作電圧より小さい電源電圧を印加して行う。そのため、リーク電流を発生させる中規模ショートを検出できない場合がある。そこで、中規模ショートによる不良品判断の試験では、半導体装置に動作電圧を印加して試験を行う。なお、図5のヒューズF1,F2は、接続された状態にある。また、論理回路30は、電源ラインVDD2と電源ラインVSS2との間に、中規模ショートを生じているとする。
半導体装置には、外部から動作電圧を供給する。例えば、1.2V−0Vの電源電圧を供給する。これにより、電源ラインVDDには、1.2Vの電圧が印加され、電源ラインVSSには、0Vの電圧が印加される。
半導体装置には、動作電圧が供給されるので、半導体装置の各回路は、動作することになる。スイッチ制御回路40は、トランジスタTr3,Tr13を介して、電源ラインVDDと電源ラインVSSとが接続されないように、トランジスタTr3,Tr13をオフする。
電源ラインVDD,VSSに半導体装置の動作電圧を印加すると、論理回路30に発生しているショートによって、図5の点線の矢印A2に示すようにリーク電流が流れる。この電源ラインVDD,VSS間に流れるリーク電流をテスタプローブで検出することにより、中規模ショートの発生している半導体装置を不良品と判断することができる。
図5の抵抗R2は、論理回路30の電源ラインVDD2と電源ラインVSS2との間に発生している中規模ショートの抵抗を示している。例えば、正常な半導体装置では、電源間に流れる電流は、20mA以下とする。従って、20mA以上の電流が流れる半導体装置を不良品として判断すると、600Ω以下のショートを有する半導体装置を不良品と判断することができる。
なお、論理回路10または論理回路20に中規模ショートが発生している場合でも、同様にリーク電流が流れ、中規模ショートによる不良品の判断を行うことができる。
次に、ドメイン間ショートの不良品判断の試験について説明する。ドメイン間ショートによる不良品判断の試験は、上記の中規模ショートによる不良品判断の試験の後に行われる。
図6は、ドメイン間ショートによる不良品判断試験時の回路動作を説明する図である。図6では、論理回路20と論理回路30との間にショート(ドメイン間ショート)が生じているとする。図6の抵抗R3は、論理回路20と論理回路30との間のドメイン間ショートを示している。
ドメイン間ショートの試験では、まず、ヒューズF1,F2を切断する。そして、論理回路20,30の一方にのみ、電源電圧が供給されるように、スイッチアレイ21,31を制御する。また、電源電圧が供給されない方の論理回路20,30の電源ラインVDD1,VDD2を電源ラインVSSに接続するように、トランジスタTr3,Tr13をオンする。
AND回路Z1の入力は、論理回路20の電源ラインVDD1と、論理回路30の電源ラインVDD2とに接続されている。これにより、論理回路20,30の間にドメイン間ショートがなければ、論理回路20,30の一方にのみ、電源電圧が供給されているので、AND回路Z1の出力は、‘L’状態が期待される。従って、AND回路Z1の出力が‘H’状態の場合、論理回路20,30の間にドメイン間ショートが発生していると判断できる。
図6の例では、スイッチ制御回路40は、トランジスタTr11,Tr12をオンし、トランジスタTr13をオフする。これにより、論理回路30の電源ラインVDD2は、電源ラインVDDと接続され、電源電圧が供給される。
また、スイッチ制御回路40は、トランジスタTr1,Tr2をオフし、トランジスタTr3をオンする。これにより、論理回路20の電源ラインVDD1は、電源ラインVSSに接続される。
これにより、論理回路20と論理回路30との間にドメイン間ショートがなければ、トランジスタTr3のドレインと接続されたAND回路Z1の入力は、‘L’状態が期待される。そして、AND回路Z1の出力は、‘L’状態が出力される。
しかし、図6の例では、論理回路20と論理回路30との間にドメイン間ショートが存在するので、論理回路30に供給される電源電圧は、ドメイン間ショートの抵抗R3を介して電源ラインVDD1に供給される。AND回路Z1の論理回路20の電源ラインVDD1と接続された入力は、‘H’状態となり、AND回路Z1の出力は、‘H’状態となる。これにより、AND回路Z1の出力を検出することにより、ドメイン間ショートを検出することができる。
もちろん、スイッチアレイ21,31とトランジスタTr3,Tr13のオン・オフを入れ替えても同様に論理回路20,30のドメイン間ショートを検出できる。
図7は、プローブ試験1の試験工程のフローチャートである。以下で説明する半導体装置の試験は、ヒューズの切断前後でプローブ試験1,2と2回行われる。半導体装置の試験は、その製品種別ごとに応じて、各ステップの処理の前後に様々な試験項目が追加されることもある。
ステップS1において、半導体試験装置は、半導体装置のプローブ試験1を開始する。
ステップS2において、半導体試験装置は、半導体装置の電源ショートチェック(大規模ショートの試験)を行う。半導体試験装置は、半導体装置の動作電圧より低い電圧を半導体装置に供給して、大規模ショートの試験を行う。
ステップS3において、半導体試験装置は、半導体装置が大規模ショート試験をパスしたか否か判断する。例えば、半導体試験装置は、半導体装置の電源間を流れる電流により、大規模ショートを判断する。半導体装置は、大規模ショート試験をパスした場合、ステップS4へ進む。半導体装置は、大規模ショート試験をパスしない場合、ステップS8へ進む。
ステップS4において、半導体試験装置は、半導体装置の電源ショートチェック(中規模ショートの試験)を行う。例えば、図5で説明したように、半導体装置に動作電圧を供給し、トランジスタTr3,Tr13をオフするよう、スイッチ制御回路40を外部から制御する。半導体装置に供給された動作電圧は、ヒューズF1,F2を介して、論理回路20,30に供給される。
ステップS5において、半導体試験装置は、半導体装置が中規模ショート試験をパスしたか否か判断する。例えば、半導体試験装置は、半導体装置の電源間を流れるリーク電流により、中規模ショートを判断する。半導体装置は、中規模ショート試験をパスした場合、ステップS6へ進む。半導体装置は、中規模ショート試験をパスしない場合、ステップS8へ進む。
ステップS6において、半導体試験装置は、半導体装置の機能試験を行う。例えば、半導体装置の論理回路10〜30の論理試験やRAM(Random Access Memory)の記憶試験などを行う。
ステップS7において、半導体試験装置は、半導体装置が機能試験をパスしたか否か判断する。半導体装置は、機能試験をパスした場合、プローブ試験1を終了する。半導体装置は、機能試験をパスしない場合、ステップS8へ進む。
ステップS8において、半導体試験装置は、試験をパスしなかった半導体装置を冗長回路等で救済できるか判断する。半導体試験装置は、半導体装置を救済できないと判断した場合、ステップS9へ進む。半導体試験装置は、半導体装置を救済できると判断したプローブ試験1を終了する。
ステップS9において、半導体試験装置は、試験をパスしなかった半導体装置を不良品と判断する。
図8は、プローブ試験2の試験工程のフローチャートである。
ステップS21において、プローブ試験1をパスした半導体装置のヒューズF1,F2を切断する。また、図7のステップS3,S5,S7でパスを判断されなかったが、ステップS8において、救済可能と判断された半導体装置の救済を行う。例えば、冗長メモリセルを活性化するようにヒューズを切断する。
ステップS22において、半導体試験装置は、半導体装置のプローブ試験2を開始する。
ステップS23において、半導体試験装置は、半導体装置の大規模ショートのチェックを行う。半導体試験装置は、半導体装置の動作電圧より低い電圧を半導体装置に供給して、電源ショートチェックを行う。なお、プローブ試験2では、スイッチアレイ21,31のトランジスタTr1,Tr2,Tr11,Tr12をオフし、電源が常時供給される論理回路10のみ大規模ショートのチェックを行うようにする。
ステップS24において、半導体試験装置は、半導体装置が大規模ショート試験をパスしたか否か判断する。例えば、半導体試験装置は、半導体装置の電源間を流れるリーク電流により、大規模ショートを判断する。半導体装置は、大規模ショート試験をパスした場合、ステップS25へ進む。半導体装置は、大規模ショート試験をパスしない場合、ステップS29へ進む。
ステップS25において、半導体試験装置は、半導体装置の中規模ショートのチェックを行う。例えば、半導体試験装置は、図5で説明したように、トランジスタTr3,Tr13をオフするよう、スイッチ制御回路40を外部から制御する。そして、半導体装置に半導体装置の動作電圧を供給し、中規模ショートの試験を行う。半導体装置に供給された動作電圧は、論理回路10〜30に供給される。
ステップS26において、半導体試験装置は、半導体装置が中規模ショート試験をパスしたか否か判断する。例えば、半導体試験装置は、半導体装置の電源間を流れるリーク電流により、中規模ショートを判断する。半導体装置は、中規模ショート試験をパスした場合、ステップS27へ進む。半導体装置は、中規模ショート試験をパスしない場合、ステップS29へ進む。
ステップS27において、半導体試験装置は、半導体装置の機能試験を行う。例えば、半導体装置の論理試験やRAMの記憶試験などを行う。また、半導体試験装置は、ドメイン間ショートの試験を行う。例えば、半導体試験装置は、図6で説明したように、トランジスタTr1,Tr2,Tr13をオフ、トランジスタTr3,Tr11,Tr12をオンするよう、スイッチ制御回路40を外部から制御する。そして、半導体装置に半導体装置の動作電圧を供給し、ドメイン間ショートの試験を行う。
ステップS28において、半導体試験装置は、半導体装置が機能試験およびドメイン間ショート試験をパスしたか否か判断する。例えば、半導体試験装置は、AND回路Z1の出力と接続されたパッドの‘H’状態および‘L’状態を検出することによって、ドメイン間ショートの試験をパスしたか否か判断できる。半導体装置は、機能試験をパスした場合、プローブ試験2を終了する。半導体装置は、機能試験をパスしない場合、ステップS29へ進む。
ステップS29において、半導体試験装置は、試験をパスしなかった半導体装置を不良品と判断する。
このように、切断可能なヒューズF1,F2をスイッチアレイ21,31の1つのトランジスタTr2,Tr12に並列に接続することにより、外部に論理回路20,30ごとのパッドを設けることなくショート試験ができ、半導体装置の面積の増大を抑制することができる。
また、ヒューズF1,F2は、論理回路20,30に設けられるスイッチアレイ21,31の1つのトランジスタTr2,Tr12に並列に接続すればよいので、半導体装置の面積の増大を抑制することができる。
また、論理回路20,30の一方の電源ラインVDD1,VDD2にのみ電源を供給し、他方の電源ラインVDD1,VDD2を電源ラインVSSに接続するようにする。これにより、論理回路20,30にドメイン間ショートが生じていれば、電源ラインVDD1,VDD2に電流が流れるので、電源ラインVDD1,VDD2の電圧状態に基づき、ドメイン間ショートを検出することができる。
また、外部パッドが不要となるため、ESD(Electro Static Discharge)による破壊の危険性がなく、さらに細かいドメインに区切った、最大限の省電力化を図ることができる。
なお、ドメイン間ショートの試験を行わない場合には、トランジスタTr3,Tr13は不要である。
次に、第2の実施の形態について説明する。
図9は、第2の実施の形態に係る半導体装置の回路図である。図9において、図3と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図9では、プルダウンスイッチがPMOSのトランジスタとなっている。すなわち、論理回路20の電源ラインVDD1を電源ラインVSSに接続するトランジスタTr41がPMOSとなっている。また、論理回路30の電源ラインVDD2を電源ラインVSSに接続するトランジスタTr42がPMOSとなっている。
図9の回路動作は、図3と同様である。ただし、トランジスタTr41,Tr42をオン・オフする信号の状態が図3のトランジスタTr3,Tr13と反転する。
このように、プルダウンスイッチをPMOSのトランジスタで構成しても、半導体装置の面積の増大を抑制することができる。また、ドメイン間ショートを検出することができる。
次に、第3の実施の形態について説明する。
図10は、第3の実施の形態に係る半導体装置の回路図である。図10において、図3と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図10では、スイッチアレイ21のトランジスタTr51,Tr52およびスイッチアレイ31のトランジスタTr53,Tr54がNMOSのトランジスタとなっている。
図10の回路動作は、図3と同様である。ただし、トランジスタTr51〜Tr54をオン・オフする信号の状態が図3のトランジスタTr1,Tr2,Tr11,Tr12と反転する。
このように、スイッチアレイ21,31のトランジスタTr51〜Tr54をNMOSのトランジスタで構成しても、半導体装置の面積の増大を抑制することができる。また、ドメイン間ショートを検出することができる。
なお、図10のトランジスタTr3,Tr13をPMOSで構成することもできる。
次に、第4の実施の形態について説明する。
図11は、第4の実施の形態に係る半導体装置の回路図である。図11において、図3と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図11では、論理回路20,30が電源ラインVDD側に接続され、スイッチアレイ21,31が電源ラインVSS側に接続されている。動作については、図3の回路と同様である。
このように、スイッチアレイ21,31と論理回路20,30を、電源ラインVDD,VSS間で接続を入れ替えても、半導体装置の面積の増大を抑制することができる。
なお、図11のトランジスタTr1,Tr2,Tr11,Tr12はPMOSであるが、NMOSのトランジスタで構成することもできる。また、トランジスタTr3,Tr13はNMOSであるが、PMOSのトランジスタで構成することもできる。
半導体装置の概要を示した図である。 第1の実施の形態に係る半導体装置のブロック構成図である。 図2を詳細に示した回路図である。 大規模ショートによる不良品判断試験時の回路動作を説明する図である。 中規模ショートによる不良品判断試験時の回路動作を説明する図である。 ドメイン間ショートによる不良品判断試験時の回路動作を説明する図である。 プローブ試験1の試験工程のフローチャートである。 プローブ試験2の試験工程のフローチャートである。 第2の実施の形態に係る半導体装置の回路図である。 第3の実施の形態に係る半導体装置の回路図である。 第4の実施の形態に係る半導体装置の回路図である。
符号の説明
1 第1の電源ライン
2 第2の電源ライン
3 論理回路
4 スイッチ
5 電源供給手段

Claims (10)

  1. 内部回路の電源供給を制御する半導体装置において、
    第1の電源ラインと、
    第2の電源ラインと、
    前記第1の電源ラインおよび前記第2の電源ラインから供給される電源を用いて動作する論理回路と、
    前記第1の電源ラインから前記論理回路への電源の供給をオン・オフするスイッチと、
    前記スイッチと並列に接続され、前記第1の電源ラインの電源を前記論理回路に供給する切断可能な電源供給手段と、
    を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記論理回路の前記第1の電源ラインの電源が供給される電源ラインを前記第2の電源ラインに接続する接続スイッチを有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記電源供給手段が切断された後、一方の前記論理回路の前記スイッチをオフ、前記接続スイッチをオンし、他方の前記論理回路の前記スイッチをオン、前記接続スイッチをオフするスイッチ制御手段を有することを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記第1の電源ラインの電源が供給される2つの前記論理回路の前記電源ラインの電圧状態に応じて前記論理回路間のショートが判断されることを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記第1の電源ラインの電源が供給される2つの前記論理回路の前記電源ラインを論理積演算する論理積回路を有することを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  6. 前記第1の電源ラインおよび前記第2の電源ラインには、当該半導体装置の動作電圧より低い電圧の電源が供給されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  7. 前記第1の電源ラインおよび前記第2の電源ラインには、当該半導体装置の動作電圧の電源が供給されることを特徴とする請求項6記載の半導体装置。
  8. 前記電源供給手段を切断し、前記論理回路間のショート試験が行われることを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
  9. 内部回路の電源供給を制御する半導体装置の試験方法において、
    論理回路に電源を供給する第1の電源ラインと第2の電源ラインとに前記半導体装置の動作電圧より低い電圧を供給する第1の試験ステップと、
    前記半導体装置に前記半導体装置の動作電圧を供給する第2の試験ステップと、
    前記第1の電源ラインから前記論理回路への電源供給をオン・オフするスイッチと並列に接続された、前記第1の電源ラインの電源を前記論理回路に供給する電源供給手段を切断する切断ステップと、
    を有することを特徴とする半導体装置の試験方法。
  10. 前記論理回路間のショートを検出する検出ステップをさらに有することを特徴とする請求項9記載の半導体装置の試験方法。
JP2008090738A 2008-03-31 2008-03-31 半導体装置および半導体装置の試験方法 Expired - Fee Related JP5141337B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008090738A JP5141337B2 (ja) 2008-03-31 2008-03-31 半導体装置および半導体装置の試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008090738A JP5141337B2 (ja) 2008-03-31 2008-03-31 半導体装置および半導体装置の試験方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009246132A true JP2009246132A (ja) 2009-10-22
JP5141337B2 JP5141337B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=41307699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008090738A Expired - Fee Related JP5141337B2 (ja) 2008-03-31 2008-03-31 半導体装置および半導体装置の試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5141337B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010067900A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Elpida Memory Inc 半導体装置
JP2015197390A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 株式会社東海理化電機製作所 磁気検出装置
US9671455B2 (en) 2013-07-29 2017-06-06 Fujitsu Limited Product testing system for a semiconductor device
WO2017130533A1 (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 東京エレクトロン株式会社 基板検査装置及び基板検査方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10115672A (ja) * 1996-07-05 1998-05-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体回路システム,半導体集積回路の検査方法及びその検査系列の生成方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10115672A (ja) * 1996-07-05 1998-05-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体回路システム,半導体集積回路の検査方法及びその検査系列の生成方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010067900A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Elpida Memory Inc 半導体装置
US9671455B2 (en) 2013-07-29 2017-06-06 Fujitsu Limited Product testing system for a semiconductor device
JP2015197390A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 株式会社東海理化電機製作所 磁気検出装置
WO2017130533A1 (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 東京エレクトロン株式会社 基板検査装置及び基板検査方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5141337B2 (ja) 2013-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6586982B2 (en) Semiconductor circuit having a combination circuit being switched between an active and inactive state
US7592797B2 (en) Semiconductor device and electronics device
US20060171231A1 (en) Memory device
JP5141337B2 (ja) 半導体装置および半導体装置の試験方法
JP2006210670A (ja) 半導体装置
US20080082876A1 (en) Power gating in integrated circuits for leakage reduction
JP2010266254A (ja) 半導体装置のオープンテスト回路、オープンテスト回路を備えた半導体チップ及び半導体装置
US7612577B2 (en) Speedpath repair in an integrated circuit
US6563353B2 (en) Circuit to eliminate bus contention at chip power up
TWI541969B (zh) 半導體積體電路
KR100752645B1 (ko) 누설 전류 패스를 차단할 수 있는 퓨즈 회로
JP4620480B2 (ja) 半導体装置
US20140184239A1 (en) Semiconductor device with fuse sensing circuit
KR100904468B1 (ko) 안티퓨즈 리페어 전압 제어 회로
US9473016B2 (en) Semiconductor device and power source control method
KR101050110B1 (ko) 공정변화를 보정하기 위한 퓨징장치
TWI797947B (zh) 電源管理電路、系統上晶片裝置及電源管理方法
US20090243693A1 (en) Circuit for providing deterministic logic level in output circuit when a power supply is grounded
JP2009123260A (ja) ヒューズprom回路
JP5924173B2 (ja) 電源選択回路を有する半導体装置、及び電源選択方法
KR20100030845A (ko) 반도체 메모리 소자
KR101052926B1 (ko) 리페어신호 생성장치 및 리페어 장치
JP2006114804A (ja) 半導体集積回路
KR20080000837A (ko) 반도체 메모리 장치의 백바이어스 전압 클램프 회로
KR100569543B1 (ko) 반도체 메모리 테스트 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121023

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5141337

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees