JP2009243244A - 対面通行トンネルのジェットファンによるトンネル換気制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 フィードフォワード制御部140は煙霧透過率目標値とCO濃度目標値とセンサ部110で実測したトンネル内の各種データとモデル記憶部120内の風速モデルと交通モデルと汚染濃度モデルを用いた自然風予測と交通風予測と汚染発生量予測を行い、断面風速目標値と換気機器制御目標値を決定する。最適選定計画決定部160により換気機器10の並列運転台数と回転数との関係、正逆逆転時における自然風の自然換気方向と対面交通による交通換気方向との関係とを考慮した省エネ最適選定計画を決める。断面風速目標値に関する第1のフィードバック補正と換気機器制御目標値に対する第2のフィードバック補正をカスケード制御で行い、ハイブリッド適応制御部180はフィードバック補正と省エネ最適選定計画とを組み合わせた適応制御を行う。
【選択図】 図3
Description
トンネルの換気にはさまざまな方式がある。わが国に非常に多い3000m以下の中小の対面通行の道路トンネルの換気方式として「縦流換気方式」と呼ばれる換気方式が標準採用される場合が多い。
従来の一般的なジェットファンを用いた縦流換気方式の対面通行道路トンネルを図10に示す。このトンネル1は、交通方向が両方向の対面通行トンネルと呼ばれるタイプである。このような対面通行道路トンネル1では、内部に縦流方向の換気を行なうジェットファンが複数台配設されている。図10の例ではジェットファン10a、10b、10c、10dの4台が描かれている。対面通行道路トンネル内1には図左から図右にかけて縦流の空気流Aが発生し、左から右にかけてトンネル内の汚染空気が排気される。換気制御装置によりジェットファン10の運転を制御する。
トンネル内に配設された複数の換気機器と、
前記トンネル内の煙霧透過率データと、汚染ガス濃度データと、断面風速データと、トンネル内の車両交通量データとを含むトンネル内データを計測・収集するセンサ部と、
前記トンネル内を流れる風をモデル化した風速モデルと、前記トンネル内の車両交通をモデル化した交通モデルと、前記トンネル内を通過する車両により発生する汚染物質の濃度をモデル化した汚染濃度モデルを保持記憶するモデル記憶部と、
前記センサ部から取得した前記トンネル内データを入力とし、前記トンネル内データの変化に合わせ、前記モデル記憶部の前記風速モデルと前記交通モデルと前記汚染濃度モデルのパラメータを推定して更新するモデルパラメータ推定部と、
煙霧透過率目標値と汚染ガス濃度目標値と、前記センサ部により実測した前記トンネル内データと、前記風速モデルと前記交通モデルと前記汚染濃度モデルを用いた自然風予測と交通風予測と汚染発生量予測を行う予測部と、
前記予測部の各予測に基づき、断面風速目標値と換気機器制御目標値を決定するフィードフォワード制御部と、
前記換気機器の並列運転台数と回転数との関係と、前記換気機器の正逆逆転時における自然風の自然換気方向と対面交通による交通換気方向との関係とを考慮した省エネ最適選定計画を決める最適選定計画決定部と、
前記断面風速目標値と前記換気機器制御目標値に対するフィードバック補正と、前記省エネ最適選定計画とを組み合わせた適応制御を行うハイブリッド適応制御部とを備えたことを特徴とする。
まず、前記換気機器の運転がインバータ駆動運転であり、前記換気機器を定格電力以下で前記ハイブリッド適応制御部が決定した最適制御量による連続運転を可能とすることが好ましい。
前記断面風速目標値と前記センサ部が実測した前記断面風速データから前記換気機器の並列運転台数と正逆方向とその回転数を制御する第1のフィードバック制御と、
前記汚染ガス濃度データおよび前記汚染ガス濃度目標値と、前記センサ部が実測した前記煙霧透過率データおよび前記煙霧透過率目標値から前記換気機器の並列運転台数と正逆方向とその回転数を制御する第2のフィードバック制御を備え、
前記第1のフィードバックループを包含するように前記第2のフィードバックループを形成せしめたカスケード制御とすることが好ましい。
図1は本発明のトンネル換気制御システム100の機能面に注目した制御ブロック図である。
図2はトンネル内の様子を模式的に示した図である。
図3は本発明のトンネル換気制御システム100の構成要素を示した構成図である。
まず、本発明のトンネル換気制御システム100は、トンネル内風速予測ブロックS1と汚染発生量予測ブロックS2とを備えている。
トンネル内風速予測ブロックS1は、トンネル内風速Ur予測について、以下の高速予測処理方法を採用する。
この[数24]を用いれば、トンネル内風速予測演算ブロックS1は、任意のt秒後のトンネル内風速Ur(t)を高速に求めることができる。
以上が本発明のトンネル換気制御システム100の任意のt秒後、トンネルの入口からの距離xで発生する汚染発生量C(t,x)の高速の予測処理方法である。
上記した[数23]式の右辺の各項は[数27]式に示すように書ける。
フィードフォワード演算ブロックC0は、基準値である煙霧透過率目標値(VI*)と汚染ガス濃度目標値(CO*)に対して、換気機器10による強制換気量と車両交通量による交通換気量とトンネル内に流れ込む自然風による自然風換気量を勘案し、トンネル内の断面風速目標値(Ur*)および換気機器制御目標値(JF*)とを決定する部分である。つまり、トラフィックカウンタからの交通量の変化をもとにVI目標値およびCO目標値を実現するための風向風量の目標値Ur*と、ジェットファン10の制御量目標値JF*をフィードフォワード演算する部分である。つまり、トラフィックカウンタから得られる車種別の交通量と車種別の発生汚染物質からトンネル内に発生が予想される汚染物質量とトンネルの長さや断面積などの諸元データから予想される煙霧透過率(VI)と一酸化炭素濃度(CO)を計算し、それらの値を目標値であるVI目標値(VI*)およびCO目標値(CO*)内に収めるために必要とされる風向風量を計算し、その値をUr目標値(Ur*)として得る。さらにそのUr目標値(Ur*)を発生させるために必要とされるジェットファン10による機械換気風Ujを計算し、その機械換気風Ujを発生させるためのジェットファン10の制御量を計算し、その値をJF目標値(JF*)として得る。
以上が、本発明のトンネル換気制御システム100の制御ブロックの構成である。
図3の構成例では、トンネル換気制御システム100は、センサ部110と、モデル記憶部120と、予測部130と、フィードフォワード制御部140と、モデルパラメータ推定部150と、最適選定計画決定部160と、フィードバック補正部170と、ハイブリッド適応制御部180とを備えた構成となっている。
センサ部110は、実測データを収集する各種センサや計測器を備えており、トンネル1内の煙霧透過率データと、汚染ガス濃度データと、断面風速データと、トンネル内の車両交通量データとを含むトンネル内データを計測・収集する部分である。この構成例では、トラフィックカウンタ(TC)111、煙霧透過率データ計測器(VI計測器)112、一酸化炭素濃度データ計測器(CO計測器113)、トンネル内風向風速計(AV計)114を備えている。各センサはトンネル1内に適宜配置されているものとする。
この高速のパラメータ推定処理アルゴリズムについては上記したとおりであるのでここでは省略する。
以上が、本発明のトンネル換気制御システム100の構成例における各構成要素の動作である。
図4は、本発明のジェットファンのインバータ運転による制御の様子と、従来のオンオフ型の誘導モータ運転による制御の様子を分かりやすく図示したものである。
図5は本発明のトンネル換気制御システム100の最適選定計画の例を示した図である。
図6は本発明のトンネル換気制御システム100の最適選定計画に従ったジェットファンの運転方向の正転・逆転の切り替えを含む運転パターン表を示した図である。
図7は図6の運転パターン表に基づく切り替え期間中における汚染煤煙蓄積の関係について説明する図である。
今、トンネルは、トンネル断面積63.5平方メートルで、順方向において、勾配区間1(距離1500m、勾配2%)、勾配区間2(距離500m、勾配−1%)の2区間が連なったトンネルとする。交通量は1550台/h、大型車両混入率20%、車速63km/hとする。
重方向交通比30%あたりにおいて、逆方向に押し出す場合に必要とされる風速の線と交通風によりトンネル内に発生する風速線が交わっており、重方向交通比が30%以下であれば交通風が−2m/S超であり、交通風のみで充分な換気能力があることが分かる。この場合、ジェットファンを稼動させることなく必要な換気が行えることが分かる。重方向交通比が80%以上の場合も同様であり、交通風が2m/S超であり、交通風のみで充分な換気能力があることが分かる。この場合、ジェットファンを稼動させることなく必要な換気が行えることが分かる。
重方向交通比が30%を超えると交通風のみでは必要な風速は得られないので逆方向に運転するジェットファン稼動が必要となる。50%に近づくにつれ交通風はゼロに近くなるので逆方向運転するジェットファン台数を増やす必要がある。
重方向交通比が50%より大きくなると、交通風の流れる方向は50%以下の場合とは逆転し、交通風は順方向に吹き始める。ジェットファンの運転を逆方向運転のまま必要な風速を得ようとすると交通風に逆らう方向にジェットファンを稼動することとなり非効率である。そこで、50%を超える範囲ではジェットファンを逆転させて正転運転に切り替えて運転する。重方向交通比が80%に満たない場合はまだ交通風のみでは必要な風速は得られないのでジェットファン稼動が必要となる。重方向交通比が50%近くであれば、正転運転するジェットファンが6.5台程度必要であるが、重方向交通比が50%から増えるにつれ交通風は大きくなるのでジェットファン台数を減らすことが可能となり、80%に達すればジェットファンの稼動がなくても交通風のみで換気に必要な風速を得ることができる。
今、トンネル内の空気の流れに乗って移動する板状の空気塊を想定する。図7左側では中ほどに示されており、第1期間では南(下)から北(上)へトンネル内の空気が流れているものとする。空気塊が流れて行くにつれ、図7右側に示すように時間の経過とともに空気塊が移動して行く。
最適選定計画決定部160は上記の最適選定計画に従ったジェットファンの運転方向の切り替えを含む運転パターンを考慮して最適選定計画を立てる。
ここでは、トンネル1内にはジェットファンが10台備えられた例とする。
まず、ある時刻T1において、センサ部110の各センサであるトラフィックカウンタ111、VI計測器112、CO計測器113、AV計114により、トンネル1内からデータを取得する(図8ステップ1)。トラフィックカウンタ111によりトンネル内を通行中の車両の数、大型車か小型車かという車種の違い、スピード等の種々の車両交通に関するトラフィックデータを取得する。VI計測器112によりトンネル内の煙霧透過率データ、CO計測器113によりトンネル300内の一酸化炭素濃度データ、AV計により風向風速データを得てトンネル300内の汚染レベルの諸データを取得する。
トンネル内風速Ur予測は、トンネル内風速予測手段133により行う。上記したトンネル内風速の高速予測手法を用いる。
次に、本発明のトンネル換気制御システム100を用いて、実際のトンネルにおいて適用した実験例を示しておく。
今、実験したトンネルの実験日において、図9(a)に示すように、上り方向(順方向)の大型車種の交通量(1)、上り方向(順方向)の小型車種の交通量(2)、下り方向(逆方向)の大型車種の交通量(3)、下り方向(逆方向)の小型車種(4)の交通量があった。
図9(c)は、図9(b)に示すトンネル内風速を得るために、本発明のトンネル換気制御システム100を用いてジェットファンをインバータ駆動により運転した結果を示す図である。インバータ制御によりジェットファンが細かく制御されている。概ね、順方向に2台から逆方向に2台の範囲で作動している。
本発明の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。従って本発明の技術的範囲は添付された特許請求の範囲の記載によってのみ限定されるものである。
110 センサ部
120 モデル記憶部
130 予測部
150 モデルパラメータ推定部
160 最適選定計画決定部
170 フィードバック補正部
180 ハイブリッド適応制御部
Claims (7)
- トンネル内に配設された複数の換気機器と、
前記トンネル内の煙霧透過率データと、汚染ガス濃度データと、断面風速データと、トンネル内の車両交通量データとを含むトンネル内データを計測・収集するセンサ部と、
前記トンネル内を流れる風をモデル化した風速モデルと、前記トンネル内の車両交通をモデル化した交通モデルと、前記トンネル内を通過する車両により発生する汚染物質の濃度をモデル化した汚染濃度モデルを保持記憶するモデル記憶部と、
前記センサ部から取得した前記トンネル内データを入力とし、前記トンネル内データの変化に合わせ、前記モデル記憶部の前記風速モデルと前記交通モデルと前記汚染濃度モデルのパラメータを推定して更新するモデルパラメータ推定部と、
煙霧透過率目標値と汚染ガス濃度目標値と、前記センサ部により実測した前記トンネル内データと、前記風速モデルと前記交通モデルと前記汚染濃度モデルを用いた自然風予測と交通風予測と汚染発生量予測を行う予測部と、
前記予測部の各予測に基づき、断面風速目標値と換気機器制御目標値を決定するフィードフォワード制御部と、
前記換気機器の並列運転台数と回転数との関係と、前記換気機器の正逆逆転時における自然風の自然換気方向と対面交通による交通換気方向との関係とを考慮した省エネ最適選定計画を決める最適選定計画決定部と、
前記断面風速目標値と前記換気機器制御目標値に対するフィードバック補正と、前記省エネ最適選定計画とを組み合わせた適応制御を行うハイブリッド適応制御部とを備えたことを特徴とするトンネル換気制御システム。 - 前記換気機器の運転がインバータ駆動運転であり、前記換気機器を定格電力以下で前記ハイブリッド適応制御部が決定した最適制御量による連続運転を可能とした請求項1に記載のトンネル換気制御システム。
- 前記ハイブリッド適応制御部のフィードバック補正が、
前記断面風速目標値と前記センサ部が実測した前記断面風速データから前記換気機器の並列運転台数と正逆方向とその回転数を制御する第1のフィードバック制御と、
前記汚染ガス濃度データおよび前記汚染ガス濃度目標値と、前記センサ部が実測した前記煙霧透過率データおよび前記煙霧透過率目標値から前記換気機器の並列運転台数と正逆方向とその回転数を制御する第2のフィードバック制御を備え、
前記第1のフィードバックループを包含するように前記第2のフィードバックループを形成せしめたカスケード制御としたことを特徴とするトンネル換気制御システム。 - 前記ハイブリッド適応制御部による前記換気機器運転の結果として前記センサ部が収集した前記実測データと、前記予測部が予測した前記予測データとのずれの修正において、前記パラメータ推定部が、[数5]と[数6]から得た[数7]を、大型車両等価抵抗面積P1、小型車両等価抵抗面積P2、自然風風速P3をパラメータとして整理した[数8]においてP1,P2,P3に関して[数9]の線形性が成立していると扱うことにより離散時間確率システムのカルマンフィルタ問題としてパラメータP1,P2,P3の推定を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のトンネル換気制御システム。
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