JP2009241312A - 印刷版胴及び缶の印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷版胴のスリーブ印刷版の印刷デザインの加工を作業性よく行え、印刷版胴の外周面のインキの蓄積を防止して印刷不良の発生を抑え、運転中の印刷版胴を冷却可能な印刷版胴及び缶の印刷装置を提供する。
【解決手段】中心軸C周りに回転する版胴本体1と、画像を転写する転写部5が形成され、かつ、前記版胴本体1の外周に着脱可能に装着されるスリーブ印刷版2とを備える印刷版胴15であって、前記版胴本体1の外周面には、前記中心軸Cを中心として円弧状に形成される凸部領域3と、該凸部領域3より径方向内方に窪んで形成される凹部領域4と、が備えられ、前記版胴本体1に装着した前記スリーブ印刷版2の前記転写部5が、前記凸部領域3に配置されることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、中心軸周りに回転する版胴本体と、画像を転写する転写部が形成され、かつ、前記版胴本体の外周に着脱可能に装着されるスリーブ印刷版とを備える印刷版胴及び缶の印刷装置に関する。
一般に、清涼飲料水等の容器として使用される2ピース缶は、缶蓋と円筒体の缶胴とからなり、缶胴は、DI(深絞り、しごき)加工及び洗浄がなされた後、その外面に印刷が施される。この缶胴の印刷に際しては、特許文献1及び特許文献2に示すような、オフセット印刷を用いた印刷装置が使用されている。
このような印刷装置は、略円柱状又は略円筒状をなし外周面に凸版等からなる印刷版を備えた複数の印刷版胴と、これら印刷版胴に同期して回転し外周面にゴム製のブランケットを配設したブランケット胴とを備えており、これら印刷版胴の印刷版とブランケット胴のブランケットとが接触するようになっている。そして、印刷版胴の印刷版にインキが塗布され、このインキがブランケットへと転写され、このブランケットが缶胴の外周面に接触することで、缶胴の外周面に印刷が施されるようになっている。
また、特許文献2においては、ブランケット胴とブランケットとの間にアンダーレイを挿入することにより、ブランケットの回転方向端縁が印刷版の表面に接触して該印刷版の表面を傷付けてしまうことを防止するとともに、ブランケット胴の外周面の周方向に隣り合うブランケット同士の間の部分(以下「非ブランケット部」とする)と印刷版との接触を防止して、非ブランケット部に印刷版上のインキが付着する所謂「地汚れ」の発生を防止している。
一方、近年では、外周面に印刷版を設けた円筒状からなるスリーブ印刷版を用い、該スリーブ印刷版の前記外周面にレーザー加工やエッチング加工による印刷デザイン(画像)を配し、スリーブ印刷版ごと印刷版胴に着脱可能とする技術が知られている。このような技術によれば、スリーブ印刷版の印刷版胴に対する位置調整が容易に精度よく行え、またスリーブ印刷版の交換(着脱)作業が簡便に行える。
特開2006−181727号公報 特許第3674500号公報
ところで、印刷版胴に装着されるスリーブ印刷版の外周面には、ブランケットに接触してインキを転写する転写部と、ブランケットに非接触の転写部以外の部分(非転写部)とが設けられる。
すなわち、スリーブ印刷版の外周面の転写部に画像を形成するとともに、該転写部以外の部分(被転写部)がブランケットに接触しないように削り、転写部よりも印刷版胴の径方向内方に窪ませて形成する必要があった。そのため、加工に時間がかかり作業効率が妨げられていた。
また、特許文献2の印刷装置では、前述の非ブランケット部と印刷版とは非接触になるものの、印刷版胴の外周面は常にインキの供給ロールと接触しているので、印刷版胴の転写部以外の部分に付着したインキが次第に蓄積し、該インキが印刷版胴の回転時の遠心力でブランケットに飛散し付着してしまい、缶胴の外周面に印刷不良を発生させることがあった。
また、印刷装置の運転時には、印刷版胴とその外周面に接触するブランケットとの摩擦熱等によって、印刷版の表面温度が次第に上昇し、これに伴いインキ温度が上昇してインキ粘度が低下する結果、インキの乗り・色合い等が変動し、印刷品質を低減させることがあった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたもので、印刷版胴のスリーブ印刷版の印刷デザインの加工を作業性よく行え、印刷版胴の外周面のインキの蓄積を防止して印刷不良の発生を抑え、運転中の印刷版胴を冷却可能な印刷版胴及び缶の印刷装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提案している。
すなわち本発明は、中心軸周りに回転する版胴本体と、画像を転写する転写部が形成され、かつ、前記版胴本体の外周に着脱可能に装着されるスリーブ印刷版とを備える印刷版胴であって、前記版胴本体の外周面には、前記中心軸を中心として円弧状に形成される凸部領域と、該凸部領域より径方向内方に窪んで形成される凹部領域と、が備えられ、前記版胴本体に装着した前記スリーブ印刷版の前記転写部が、前記凸部領域に配置されることを特徴とする。
本発明に係る印刷版胴によれば、印刷版胴の版胴本体の外周面には、凸部領域と凹部領域とが周方向に並んで設けられており、凸部領域の径方向外方にはスリーブ印刷版の転写部が配置される。版胴本体の凹部領域は、凸部領域に比べ径方向内方に窪んで形成されているので、凹部領域の径方向外方に配置されるスリーブ印刷版の外周面も窪み、印刷(転写)には用いられない。すなわち、従来のように、版胴本体に装着したスリーブ印刷版の外周面における転写部以外の部分を、削るなどして窪ませる必要がない。従って、版胴本体に装着したスリーブ印刷版の外周面の、径方向外方に突出した転写部に画像を形成するのみで加工が足り、加工時間が削減され作業性が向上する。
また、スリーブ印刷版の外周面の前記凹部領域に対応する部分は、径方向内方に窪んでいるため、印刷時に該スリーブ印刷版にインキを供給する供給ロール等からインキが供給されることがなく、転写部にのみインキが供給されるようになっている。よって、従来のように、前記外周面の周方向全体が常にインキの供給ロール等と接触し、印刷版胴の転写部以外の部分に付着したインキが次第に蓄積して、該インキが印刷版胴の回転時の遠心力でブランケット等に飛散し付着してしまい、印刷不良を発生させるようなことが防止されている。
さらに、前記外周面の転写部以外の部分と、インキが転写されるブランケット等の表面とが非接触となるので、例えば印刷に際し、前記外周面における転写部上のインキが、インキ垂れ等によって転写部以外の部分に付着したとしても、該インキがブランケット等の表面に付着することが防止されている。これにより、印刷される物品の外面に転写されるインキを、転写部とブランケット等との接触により該転写部からブランケット等の表面に転写されたインキに限定することが可能になり、印刷不良の発生を防ぐことができる。
また、このようにして印刷版胴の外周面に凹凸を設けた形状であるので、印刷時に、該印刷版胴が回転すると、凹凸形状が外周面近傍の空気を掻き込んで乱流を発生させ、周囲の気流を攪拌するようになっている。そして、空気の攪拌により印刷版胴の外周面が冷却され、該外周面のインキ温度の上昇が抑制されて、インキ粘度が安定し、印刷品質が精度よく確保されるようになっている。すなわち、連続運転時においても印刷精度が確保され、運転が安定して行えるので、例えば、冷却のためにわざわざ装置を停めるなどして生産効率を低下させてしまうことがない。
また、本発明の印刷版胴において、前記スリーブ印刷版の厚さが、0.5mm〜1.5mmの範囲とされることとしてもよい。
本発明の印刷版胴によれば、スリーブ印刷版の厚さが、0.5mm〜1.5mmの範囲に比較的薄く設定されているので、スリーブ印刷版を版胴本体の外周に装着した際に、該スリーブ印刷版が版胴本体の外周面の形状に沿うようにして密着して配設される。従って、印刷の精度が確保されるとともに、該スリーブ印刷版を版胴本体に着脱(交換)する作業を簡便かつ短時間で行うことができる。すなわち、スリーブ印刷版を版胴本体に着脱するにあたり、例えば版胴本体の内部から外周面に向けエアを噴出させながらエア圧を用いて行った場合に、該スリーブ印刷版がエアの圧力で径方向外方に膨らみやすく、また版胴本体とスリーブ印刷版との間にエア抜けの隙間が形成されにくいので、着脱が簡便に行える。
また、本発明の印刷版胴において、前記凹部領域は、前記版胴本体の外周面を切削加工して形成されており、前記凸部領域からその底面部分までの径方向の深さが0.5mm〜1.5mmの範囲とされることとしてもよい。
本発明の印刷版胴によれば、外周面の凹部領域の深さが、0.5mm〜1.5mmの範囲と比較的浅く設定されているので、スリーブ印刷版を版胴本体の外周に装着した際に、該スリーブ印刷版が版胴本体の外周面の形状に沿うようにして密着して配設される。従って、スリーブ印刷版を版胴本体に着脱する際のエア抜け等が防止され、作業を簡便かつ短時間で行うことができる。
また凹部領域の深さが、0.5mm以上に設定されているので、スリーブ印刷版を版胴本体に装着した際に、凹部領域の径方向外方に配置される転写部以外の部分は、凸部領域の径方向外方に配置される転写部よりも径方向内方に充分に窪んで形成される。従って、印刷時に転写部以外の部分にはインキが供給されず、転写部にのみインキが供給されるようになっている。よって、従来のように、スリーブ印刷版の外周面の周方向全体が常にインキの供給ロール等と接触し、印刷版胴の転写部以外の部分に付着したインキが次第に蓄積して、該インキが印刷版胴の回転時の遠心力でブランケット等に飛散し付着してしまい、印刷不良を発生させるようなことがない。
また、本発明の印刷版胴において、前記版胴本体の外周面には、複数の前記凸部領域と複数の前記凹部領域とが周方向に交互に配設されていることとしてもよい。
本発明の印刷版胴によれば、版胴本体の外周面には、複数の凸部領域と複数の凹部領域とが周方向に交互に並べられて配設されているので、印刷時に回転する印刷版胴の転写部が、インキの供給ロールやブランケット等に接触する際のタイミングがバランスよく設定されていて、振動を発生させにくいようになっている。また、凹部領域よりも径方向外方に突出して配置され回転時に遠心力を生じやすい凸部領域が、版胴本体の外周面に局部的に形成されることがないので、印刷版胴の回転時のバランスが精度よく確保されている。
また、本発明の印刷版胴において、前記凹部領域は、前記外周面の周方向両端に隣接する前記凸部領域よりも半径の大きな円弧状に形成されることとしてもよい。
本発明の印刷版胴によれば、凹部領域は凸部領域の半径よりも大きな半径を有する円弧状に形成されているので、版胴本体の外周にスリーブ印刷版を装着した際に、これら版胴本体の外周面とスリーブ印刷版の内周面との密着がより良くなり、印刷精度が確保されるとともに、スリーブ印刷版を版胴本体に着脱する際のエア抜け等が確実に防止されて作業効率が向上する。
また、本発明の印刷版胴において、前記凸部領域と前記凹部領域とが、滑らかな曲面で接続されることとしてもよい。
本発明の印刷版胴によれば、版胴本体の外周面とスリーブ印刷版の内周面との密着がより良くなり、印刷精度が確保されるとともに、スリーブ印刷版を版胴本体に着脱する際のエア抜け等が確実に防止される。
また、本発明の印刷版胴において、前記スリーブ印刷版の前記転写部の画像が、レーザー加工で形成されていることとしてもよい。
本発明の印刷版胴によれば、スリーブ印刷版を中心軸周りに回転させながら、その外周面の転写部にレーザー加工を施して画像を形成するので、加工が簡便かつ短時間で行えるとともに、画像形成の精度が向上して印刷品質が高められる。
また本発明は、印刷版胴を用いて缶に印刷する印刷装置であって、前述の印刷版胴を用いたことを特徴としている。
本発明に係る缶の印刷装置によれば、印刷の精度及び生産性が向上して、多種多様な缶の印刷の要望に柔軟に対応することが可能である。
本発明に係る印刷版胴及び缶の印刷装置によれば、印刷版胴のスリーブ印刷版の印刷デザインの加工を作業性よく行え、印刷版胴の外周面のインキの蓄積を防止して印刷不良の発生を抑え、運転中の印刷版胴を冷却することが可能である。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る印刷版胴を用いた缶の印刷装置を示す概略図、図2は本発明の第1の実施形態に係る印刷版胴を示す概略斜視図、図3は本発明の第1の実施形態に係る印刷版胴を示す概略正面図である。
本実施形態の印刷版胴15は、被印刷体として飲料缶等を対象とする缶の印刷装置10に配設される。また、缶の印刷装置10の印刷の種類としては、凸版印刷、例えばオフセット印刷若しくは低印圧で印刷可能なフレキソ印刷が採用されている。
図1に示すように、この缶の印刷装置10は、インキ付着機構11と、缶移動機構21とを有している。
インキ付着機構11は、インキの色毎に設けられるインカーユニット11a〜11fと、各インカーユニット11a〜11fから転写されたインキをサイズコート膜が形成されたDI缶50の外周面に転写する複数のブランケット12aが設けられたブランケット胴12とを備えている。
インカーユニット11a〜11fは、インキ源13と、ロールユニット14と、外周にスリーブ印刷版2を配した印刷版胴15とを備えている。ロールユニット14は、インキ源13からインキが供給されるダクティングロール14aと、ゴム等の弾性材により形成されてスリーブ印刷版2の外周面にインキを供給する供給ロール14cと、ダクティングロール14aから供給ロール14cにインキを受け渡す中間ロール14bとを備えている。
なお、ブランケット胴12、印刷版胴15および供給ロール14cは、各軸線が互いに平行となるように延在し、また、印刷版胴15の外周面がブランケット胴12の外周面および供給ロール14cの外周面により挟み込まれるようにして配置されている。また、ブランケット胴12及び印刷版胴15は、該印刷版胴15のスリーブ印刷版2が、ブランケット12aの表面に接触し、かつブランケット胴12の外周面のうちブランケット12aが設けられていない部分(以下、「非ブランケット部」という)12bに非接触となるように、各軸線回りに同期して回転可能に支持されている。
また、缶移動機構21は、DI缶50を装置に取り込む缶シュータ22と、缶シュータ22から供給されたDI缶50を回転自在に保持するマンドレル23と、マンドレル23に装着されたDI缶50を装着順にインク付着機構11に向けて順次回動させるマンドレルターレット24とを備えている。
オーバーコート加工機構31は、ブランケット12aからインクのパターンが転写されたDI缶50の外周面にオーバーコート塗料を塗装するロールコータ32を備えている。
また、図2に示すように、印刷版胴15は、略円柱状又は略円筒状の鋼材等からなり中心軸C周りに回転する版胴本体1と、略円筒状の樹脂材料等からなり該版胴本体1の外周に装着されるスリーブ印刷版2とを備えている。そして、スリーブ印刷版2の外周面に直接レーザー加工を施して画像を形成し、スリーブ印刷版2ごと印刷版胴15の外周に着脱(交換)可能とするCTSなる技術を用いている。
また、印刷版胴15は、例えばその外径がφ200mm程度、中心軸C方向の長さが略190mm程度とされ、回転数が800rpm以下に設定される。
版胴本体1は、外周面に複数の凸部(凸部領域)3及び複数の凹部(凹部領域)4を備えている。凸部3は、その中心軸Cに直交する断面の形状が、該中心軸Cを中心とした円弧状からなり、版胴本体1の外径とされている。また、凹部4は、凸部3に周方向に隣接して配置されるとともに、該凸部3よりも径方向内方に窪んで形成され、中心軸Cを中心とする円弧状からなる。また凹部4は、版胴本体1の外周面の周方向に配設される凸部3同士の間を切削加工して形成されている。これら凸部3及び凹部4は、夫々版胴本体1の中心軸C方向に延びて形成されており、また版胴本体1の周方向に交互に並べられている。
図3に示すように、複数の凸部3は、版胴本体1の外周面に周方向均等に配設され、その中心軸Cからの距離(半径)が夫々R1とされている。また、複数の凹部4も、版胴本体1の外周面に周方向均等に配設されており、その中心軸Cからの距離(半径)が夫々R2とされている。また、凹部4の周方向の両端部分は、その隣接する凸部3の端縁に滑らかに繋がるようにして曲面で接続されている。また、凸部3の半径R1は、凹部4の半径R2よりも大きな値に設定されていて、半径R1と半径R2との差D1は、0.5mm〜1.5mmの範囲とされる。すなわち、凸部3から凹部4の底面部分までの径方向の深さがD1とされていて、該D1が前述の範囲内に設定される。
また、スリーブ印刷版2は、その肉厚(厚さ)tが、0.5mm〜1.5mmの範囲に設定され、比較的薄く形成されている。また、スリーブ印刷版2の内径は、版胴本体1の外径と略同一又は若干小さく設定されている。そして、スリーブ印刷版2を版胴本体1の外周に装着した状態で、該スリーブ印刷版2の内周面は版胴本体1の外周面に周方向全体に亘り密着して配設されるようになっている。またスリーブ印刷版2を版胴本体1の外周に装着するにあたっては、作業を簡便に行うため、例えば版胴本体1の内部から外周面に向けエアを噴出させ、エア圧によりスリーブ印刷版2を径方向外方に僅かに膨らませた状態で、これら版胴本体1とスリーブ印刷版2とを中心軸C方向に相対移動して挿入すればよい。
また、このようにして版胴本体1の外周に装着されたスリーブ印刷版2の外周面には、その径方向内方に配置される凸部3と凹部4とに対応して、径方向外方に突出した部分と径方向内方に窪んだ部分とが周方向に交互に形成されている。そして、凸部3に対応して突出した部分が転写部5とされ、該転写部5にレーザー加工を施して印刷デザイン(画像)が形成される。
ここで、レーザー加工条件としては、例えばCOレーザーを用い、波長2.5〜11μm、出力100〜500Wで行うことが好ましく、本実施形態では、波長10.6μm、出力200Wとし、加工時のスリーブ印刷版2の回転数を520rpmとした。
また、レーザー加工を施す範囲は、スリーブ印刷版2の外周面において、中心軸Cを中心として転写部5の配置される角度範囲をθ°とした場合に、θ+10°程度に設定されることが好ましい。すなわち、転写部5の周方向端縁部分を含めてレーザー加工を施すことによって、ブランケット12aに転写される画像の精度がより向上する。
また、スリーブ印刷版2の外周面において、凹部4に対応する部分は該スリーブ印刷版2の転写部5よりも径方向内方にD2だけ窪んで配置されており、この寸法D2が、前述のD1と略同一寸法とされている。そして、この凹んで形成される転写部5以外の部分が、非転写部6とされている。すなわち、非転写部6の底面部分は、転写部5よりも径方向内方に寸法D2だけ窪んで形成されている。
このように構成される印刷版胴15を中心軸C周りに回転させると、図3(a)の状態では、スリーブ印刷版2の外周面の転写部5が、供給ロール14cの外周面と、ブランケット胴12のブランケット12aの外周面とに夫々接触している。また、スリーブ印刷版2の外周面の夫々の非転写部6は、供給ロール14c及びブランケット12aに接触していない。
次いで、図3(b)に示すように、さらに印刷版胴15を中心軸C周りに90°程度回転させた状態では、印刷版胴15の外周面は、供給ロール14cにもブランケット12aにも接触していない。すなわち、印刷版胴15の外周面の供給ロール14c及びブランケット12aに対向する部分には夫々の非転写部6が配置されているが、供給ロール14c及びブランケット12aと夫々の非転写部6との間には、寸法D2だけ間隙が設けられていて、非接触とされている。
このような構成とされた缶の印刷装置10は、以下のようにしてDI缶50の外周面に印刷を行う。
まず、各インカーユニット11a〜11fにおいて、各色のインキがインキ源13からロールユニット14を介して印刷版胴15のスリーブ印刷版2の転写部5に塗布され、次いで、これら各色のインキが、転写部5からブランケット胴12に設けられた個々のブランケット12aの表面にパターンとして転写されることによって、このブランケット12aの表面にDI缶50の外周面に印刷される図柄等が形成される。
一方、サイズコート膜の形成されたDI缶50は、缶シュータ22からマンドレル23に渡され、該マンドレル23により回転自在に支持される。次いで、DI缶50の外周面が、マンドレルターレット24によって前記インキの転写されたブランケット12aの表面に圧接されて前記図柄等が印刷される。
次いで、DI缶50はオーバーコート加工機構31に渡され、ロールコータ32により前記印刷されたDI缶50の外周面全域にオーバーコート塗料が塗布される。そして、これを焼付け乾燥させることで外面塗装膜が形成される。
以上説明したように、本実施形態の印刷版胴15及び缶の印刷装置10によれば、DI缶50の外周面に印刷パターンを印刷するに際し、スリーブ印刷版2の非転写部6と供給ロール14cの外周面とを非接触にしているので、供給ロール14c上のインクが非転写部6に付着することを防止している。
さらに、非転写部6とブランケット12aの表面とも非接触にしているので、例えば印刷に際し、スリーブ印刷版2の表面において転写部5上のインキの垂れ等により非転写部6にインキが付着したとしても、このインキがブランケット12aの表面に付着することを防止している。
すなわち、ブランケット胴12からDI缶50の外周面に転写されるインキを、スリーブ印刷版2の転写部5とブランケット12aとの接触により転写されたインキに限定することが可能になり、印刷不良が防止される。
また、従来のように、スリーブ印刷版の外周面の周方向全体が常にインキの供給ロール14cと接触し、印刷版胴の転写部以外の部分(非転写部)に付着したインキが次第に蓄積して、該インキが印刷版胴の回転時の遠心力でブランケット12aに飛散し付着してしまい、印刷不良を発生させるようなことが防止されている。
また、版胴本体1に装着されたスリーブ印刷版2の外周面が、該版胴本体1の凸部3によって部分的に径方向外方に突出して転写部5とされており、この転写部5の表面に対してレーザー加工を施すことにより印刷デザイン(画像)が形成されている。そして、転写部5以外の部分である非転写部6は、予め版胴本体1の凹部4に対応して窪んでいるので、従来のように、非転写部6を窪ませて形成するためにレーザー加工等を施す必要がない。よって、スリーブ印刷版2の印刷デザインを、簡便に短時間で作業性よく形成することができる。
また、スリーブ印刷版2の厚さtが、0.5mm〜1.5mmの範囲に比較的薄く設定されているので、スリーブ印刷版2を版胴本体1の外周に装着した際に、該スリーブ印刷版2が版胴本体1の外周面の形状に沿うようにして、密着して配設される。従って、印刷の精度が確保されるとともに、該スリーブ印刷版2を版胴本体1に着脱する作業を簡便かつ短時間で行うことができる。すなわち、スリーブ印刷版2を版胴本体1に着脱するにあたり、版胴本体1の内部から外周面に向けエアを噴出させながらエア圧を用いて行った場合に、該スリーブ印刷版2がエアの圧力で径方向外方に膨らみやすく、また版胴本体1とスリーブ印刷版2との間にエア抜けの隙間が形成されにくい。
また、版胴本体1の外周面の凹部4は、該外周面を切削加工して形成されており、凸部3から該凹部4の底面部分までの径方向の深さD1が0.5mm〜1.5mmの範囲と比較的浅く設定されているので、スリーブ印刷版2を版胴本体1の外周に装着した際に、該スリーブ印刷版2が版胴本体1の外周面の形状に沿うようにして、より密着して配設される。従って、スリーブ印刷版2を版胴本体1に着脱する際のエア抜け等が確実に防止され、作業効率が向上する。
また、凹部4の深さD1が0.5mm以上に設定されているので、スリーブ印刷版2を版胴本体1に装着した際に、凹部4の径方向外方に配置される非転写部6は、凸部3の径方向外方に配置される転写部5よりも径方向内方に充分に窪んで形成されている。よって、従来のように、スリーブ印刷版の凹凸のない外周面の周方向全体が常にインキの供給ロール14cと接触し、印刷版胴の非転写部に付着したインキが次第に蓄積して、該インキが印刷版胴の回転時の遠心力でブランケット12aに飛散し付着してしまい、印刷不良を発生させるようなことがない。
また、版胴本体1の外周面には、複数の凸部3と複数の凹部4とが周方向に交互に並べられて配設されているので、印刷時に回転する印刷版胴15の夫々の転写部5が、インキの供給ロール14cやブランケット12aに接触する際のタイミングがバランスよく設定されており、振動を発生させにくいようになっている。すなわち、印刷版胴15を間に挟んで供給ロール14cとブランケット12aとが対向して配置されており、印刷版胴15の外周面の夫々の転写部5が、供給ロール14cとブランケット12aとに略同時に接触するタイミングとされている。よって、印刷版胴15が供給ロール14c又はブランケット12aのいずれか一方のみに接触し他方の側へと押圧されるようなことが防止されていて、振動の発生が抑制されている。
また、凹部4より径方向外方に突出して配置され回転時に遠心力を生じやすい凸部3が、版胴本体1の外周面の周方向不均等に局部的に形成されずに、周方向均等に配設されていることによって、印刷版胴15の回転時のバランスが精度よく確保されている。
また、印刷版胴15の外周面は、径方向外方に突出する転写部5と径方向内方に窪む非転写部6とからなる凹凸形状が周方向に交互に並ぶ構成であるので、印刷時に、該印刷版胴15が回転すると、凹凸形状が外周面近傍の空気を掻き込んで乱流を発生させ、周囲の気流を攪拌するようになっている。従って、空気の攪拌により印刷版胴15の外周面が冷却され、該外周面の転写部5のインキ温度の上昇が抑制されてインキ粘度が安定し、印刷品質が精度よく確保されるようになっている。すなわち、連続運転時においても印刷精度が確保され、運転が安定して行えるので、例えば、冷却のためにわざわざ装置を停めるなどして生産効率を低下させてしまうようなことがない。
また、このような効果を奏功する印刷版胴15を用いた缶の印刷装置10であるので、印刷の精度及び生産性が向上して、多種多様な缶の印刷の要望に柔軟に対応することが可能である。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る印刷版胴を示す概略正面図である。
尚、前述の第1の実施形態の印刷版胴15と同一部材には同一符号を付し、その説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態の印刷版胴25の版胴本体41は、外周面に複数の凸部(凸部領域)43及び複数の凹部(凹部領域)44を備えている。凸部43は、その中心軸Cに直交する断面の形状が、該中心軸Cを中心とした円弧状からなり、版胴本体41の外径とされている。また、凹部44は、凸部43に周方向に隣接して配置されるとともに、該凸部43よりも径方向内方に窪んで形成され、軸C2を中心とする円弧状からなる。軸C2は、中心軸Cと平行に延在し、該軸C2を半径中心とする凹部44との間に中心軸Cを配置している。また凹部44は、版胴本体41の外周面の周方向に配設される凸部43同士の間を切削加工して形成されている。これら凸部43及び凹部44は、夫々版胴本体41の中心軸C方向に延びて形成されており、また版胴本体41の周方向に交互に並べられている。
また、複数の凸部43は、版胴本体41の外周面に周方向均等に配設され、その中心軸Cからの距離(半径)が夫々R41とされている。また、複数の凹部44も、版胴本体41の外周面に周方向均等に配設されており、その中心軸Cを挟んで対向配置される夫々の軸C2までの距離(半径)がR42とされている。また、凹部44の周方向の両端部分は、その隣接する凸部43の端縁に滑らかに繋がるようにして曲面で接続されている。また、凹部44の半径R42は、凸部43の半径R41よりも大きな値に設定されている。また、凸部43から凹部44の底面部分までの径方向の深さがD41とされていて、該D41が、0.5mm〜1.5mmの範囲に設定されている。
また、スリーブ印刷版42は、その肉厚(厚さ)tが、0.5mm〜1.5mmの範囲に設定され、比較的薄く形成されている。また、スリーブ印刷版42の内径は、版胴本体41の外径と略同一又は若干小さく設定されている。そして、スリーブ印刷版42を版胴本体41の外周に装着した状態で、該スリーブ印刷版42の内周面は版胴本体41の外周面に周方向全体に亘り密着して配設される。
また、このようにして版胴本体41の外周に装着されたスリーブ印刷版42の外周面には、その径方向内方に配置される凸部43と凹部44とに対応して、径方向外方に突出した転写部5と径方向内方に窪んだ被転写部6とが周方向に交互に形成されている。そして、凸部43に対応して突出した転写部5に、レーザー加工が施されて画像が形成される。
また、スリーブ印刷版42の外周面において、非転写部6の底面部分は、転写部5よりも径方向内方にD42だけ窪んで配置されており、この寸法D42が、前述のD41と略同一寸法とされる。
このように構成される印刷版胴25を中心軸C周りに回転させると、図4(a)の状態では、スリーブ印刷版42の外周面の転写部5が、供給ロール14cの外周面と、ブランケット胴12のブランケット12aの外周面とに夫々接触している。また、スリーブ印刷版42の外周面の夫々の非転写部6は、供給ロール14c及びブランケット12aに接触していない。
次いで、図4(b)に示すように、さらに印刷版胴25を中心軸C周りに90°程度回転させた状態では、印刷版胴25の外周面は、供給ロール14cにもブランケット12aにも接触していない。すなわち、印刷版胴25の外周面の供給ロール14c及びブランケット12aに対向する部分には夫々の非転写部6が配置されているが、供給ロール14c及びブランケット12aと夫々の非転写部6との間には、寸法D42だけ間隙が設けられていて、非接触とされている。
以上説明したように、本実施形態の印刷版胴25によれば、前述の第1の実施形態の印刷版胴15において説明した効果と同様の効果を奏功する。
また、凹部44は、その周方向両端に隣接する凸部43の端縁に滑らかに繋がるようにして円弧状をなし、凸部43の半径R41よりも大きな半径R42で形成されているので、版胴本体41の外周にスリーブ印刷版42を装着した際に、これら版胴本体41の外周面とスリーブ印刷版42の内周面との密着がより良くなり、スリーブ印刷版42を版胴本体41に着脱する際のエア抜け等が確実に防止されて、作業効率が向上する。
尚、本発明は前述の第1、第2の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、第1、第2の実施形態では、凹部4,44の中心軸Cに直交する断面形状を、中心軸Cを中心とした円弧状又は軸C2を中心とした円弧状であることとして説明したが、凹部4,44は、凸部3,43よりも版胴本体1,41の径方向内方に窪んで形成されていればよく、その形状を限定するものではない。
すなわち、凹部4,44は、本実施形態のように必ずしも円弧状である必要はなく、例えば、凸部3,43同士を繋ぐ直線状であったり、中心軸Cに向かって窪む凹溝状であったりしても構わない。
また、版胴本体1,41の外周面に設けられる凸部3,43又は凹部4,44の数量は、本実施形態に限定されるものではない。
また、スリーブ印刷版2,42に印刷デザインを形成するためのレーザー加工条件は、本実施形態に限定されることはなく、版材の材質や形成する画像のパターン形状等を考慮して適宜設定することが好ましい。
また、本実施形態ではスリーブ印刷版2,42に画像を形成するためにレーザー加工を用いることとして説明したが、これに限らず、例えば、予めエッチング加工等により画像を形成したシート状の印刷版を用いて、該印刷版を円筒状のスリーブ部材の外周面に取り付けスリーブ印刷版とし、該スリーブ印刷版を版胴本体1,41の外周に装着し、該スリーブ印刷版の画像の部分を凸部3,43の径方向外方に対応する位置に配置して、転写部5としても構わない。
本発明の第1の実施形態に係る印刷版胴を用いた缶の印刷装置を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る印刷版胴を示す概略斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る印刷版胴を示す概略正面図である。 本発明の第2の実施形態に係る印刷版胴を示す概略正面図である。
符号の説明
1,41 版胴本体
2,42 スリーブ印刷版
3,43 凸部(凸部領域)
4,44 凹部(凹部領域)
5 転写部(画像)
10 缶の印刷装置
15,25 印刷版胴
C 中心軸
D1,D41 凸部領域から凹部領域の底面部分までの径方向の深さ
R1,R41 凸部領域の半径
R2,R42 凹部領域の半径
t スリーブ印刷版の厚さ

Claims (8)

  1. 中心軸周りに回転する版胴本体と、画像を転写する転写部が形成され、かつ、前記版胴本体の外周に着脱可能に装着されるスリーブ印刷版とを備える印刷版胴であって、
    前記版胴本体の外周面には、前記中心軸を中心として円弧状に形成される凸部領域と、該凸部領域より径方向内方に窪んで形成される凹部領域と、が備えられ、
    前記版胴本体に装着した前記スリーブ印刷版の前記転写部が、前記凸部領域に配置されることを特徴とする印刷版胴。
  2. 請求項1に記載の印刷版胴であって、
    前記スリーブ印刷版の厚さが、0.5mm〜1.5mmの範囲とされることを特徴とする印刷版胴。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の印刷版胴であって、
    前記凹部領域は、前記版胴本体の外周面を切削加工して形成されており、前記凸部領域からその底面部分までの径方向の深さが0.5mm〜1.5mmの範囲とされることを特徴とする印刷版胴。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の印刷版胴であって、
    前記版胴本体の外周面には、複数の前記凸部領域と複数の前記凹部領域とが周方向に交互に配設されていることを特徴とする印刷版胴。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の印刷版胴であって、
    前記凹部領域は、前記外周面の周方向両端に隣接する前記凸部領域よりも半径の大きな円弧状に形成されることを特徴とする印刷版胴。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の印刷版胴であって、
    前記凸部領域と前記凹部領域とが、滑らかな曲面で接続されることを特徴とする印刷版胴。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の印刷版胴であって、
    前記スリーブ印刷版の前記転写部の画像が、レーザー加工で形成されていることを特徴とする印刷版胴。
  8. 印刷版胴を用いて缶に印刷する印刷装置であって、
    前記印刷版胴として、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の印刷版胴を用いたことを特徴とする缶の印刷装置。
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