JP2000016611A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000016611A
JP2000016611A JP19676098A JP19676098A JP2000016611A JP 2000016611 A JP2000016611 A JP 2000016611A JP 19676098 A JP19676098 A JP 19676098A JP 19676098 A JP19676098 A JP 19676098A JP 2000016611 A JP2000016611 A JP 2000016611A
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Japan
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roller
wear
rubber member
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image forming
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Hideki Yoshimizu
英毅 吉水
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Ricoh Co Ltd
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    • B41N2207/00Location or type of the layers in shells for rollers of printing machines
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    • B41N7/00Shells for rollers of printing machines

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は経時変化により交換を要する部品の交
換時期を明確にした画像形成装置を提供する。 【解決手段】画像形成装置のローラ10は、芯金11の
周囲にゴム部材12が配設されており、部材12には、
規定量までゴム部材12が摩耗したか否かが一目で分か
るように、ゴム部材12の摩耗の限界を示す位置に、ゴ
ム部材12の他の部分、特に、表面側の色とは異なった
色で、かつ、同じ部材で摩耗目印層12aが筒状に形成
されている。ローラ10は、使用されることによりゴム
部材12の表面側から順次摩耗して、ゴム部材12の摩
耗の限界まで摩耗すると、色の異なる摩耗目印層12a
が表面に現れ、ローラ10を一目見ただけで、摩耗目印
層12aがローラ10の表面に現れているかどうかによ
り、ローラ10の交換時期であることが分かる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、詳細には、経時変化により交換を要する部品の交換
時期を明確にした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置や複写装置等の画像形
成装置においては、経時変化、特に、摩耗により交換を
要する部品、例えば、ローラ等を適切に管理して、交換
時期に適切に交換することが、形成画像の画像品質を良
好なものとする上で、また、画像形成装置を適切に管理
して画像形成装置自体に不具合が発生するのを防止する
上で、重要である。
【0003】例えば、図5及び図6に示すようなゴムロ
ーラ1は、芯金2にゴム部3が配設されており、ゴム部
3は、使用により摩耗して、規定量摩耗すると、交換の
必要がある。
【0004】そこで、従来、画像形成装置においては、
経時変化により交換を要する部品の交換時期を、画像形
成装置による画像形成枚数で規定して、画像形成装置に
よる画像形成枚数が当該規定されている枚数になると、
部品の交換を行っている。また、この部品交換時期を規
定する画像形成枚数を、ある程度のマージンを含んだ枚
数として設定して、画像品質の劣化が発生する前や画像
形成動作に不具合が発生する前に、部品の交換を行える
ようにしている。
【0005】したがって、従来の画像形成装置において
は、例えば、図5及び図6に示したようなゴムローラ1
には、何ら交換に関する印等が付されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置にあっては、経時変化により交
換を要する部品の交換時期をマージンを見込んだ画像形
成装置による画像形成枚数で規定していたため、交換部
品が実際に交換を要する状態に劣化あるいは摩耗してい
るかに無関係に部品の交換を行っていたため、実際には
充分に使用可能な部品であっても、部品の交換が行わ
れ、資源の無駄であるとともに、使用コストが高くつく
という問題があった。
【0007】そこで、請求項1記載の発明は、多数の部
品を使用して、記録紙に画像を形成する画像形成装置の
部品のうち、画像形成に伴って摩耗して予め設定されて
いる規定摩耗量まで摩耗すると交換を必要とする要交換
部品に、規定摩耗量まで摩耗したことを目視により認識
可能な目印を付与することにより、画像形成装置の各部
品毎に当該部品の交換時期を目印により適切かつ正確に
認識し、従来のように交換を要する状態にまで摩耗して
いない部品であっても、画像形成枚数に基づいて交換さ
れるという資源の無駄を防止して、使用コストを低減す
ることができるとともに、画像形成装置の使用条件を想
定して目印を予めマージンを設けることなく付与する
と、部品を最大限に使用して、より一層使用コストを低
減することのできる画像形成装置を提供することを目的
としている。
【0008】請求項2記載の発明は、要交換部品が、所
定の弾性層を有するローラの場合、、当該ローラの弾性
層の表面から半径方向において規定摩耗量位置から中心
方向に所定深さにわたって表面側の弾性層と同じ材料で
あって、色だけ異なる弾性層を目印として形成すること
により、ローラの弾性層の摩耗が規定摩耗量位置まで摩
耗しているか否かを適切かつ正確に認識し、従来のよう
に交換を要する状態にまで摩耗していないローラであっ
ても、画像形成枚数に基づいて交換されるという資源の
無駄を防止して、使用コストを低減することができると
ともに、画像形成装置の使用条件を想定して目印を予め
マージンを設けることなく付与すると、ローラを最大限
に使用して、より一層使用コストを低減することのでき
る画像形成装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像形成装置は、多数の部品を使用して、記録紙に画像を
形成する画像形成装置において、前記部品のうち、画像
形成に伴って摩耗して予め設定されている規定摩耗量ま
で摩耗すると交換を必要とする要交換部品に、前記規定
摩耗量まで摩耗したことを目視により認識可能な目印を
付与したことにより、上記目的を達成している。
【0010】上記構成によれば、多数の部品を使用し
て、記録紙に画像を形成する画像形成装置の部品のう
ち、画像形成に伴って摩耗して予め設定されている規定
摩耗量まで摩耗すると交換を必要とする要交換部品に、
規定摩耗量まで摩耗したことを目視により認識可能な目
印を付与しているので、画像形成装置の各部品毎に当該
部品の交換時期を目印により適切かつ正確に認識するこ
とができ、従来のように交換を要する状態にまで摩耗し
ていない部品であっても、画像形成枚数に基づいて交換
されるという資源の無駄を防止して、使用コストを低減
することができるとともに、画像形成装置の使用条件を
想定して目印を予めマージンを設けることなく付与する
と、部品を最大限に使用して、より一層使用コストを低
減することができる。
【0011】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記要交換部品は、所定の弾性層を有するローラ
であり、当該ローラの弾性層の表面から半径方向におい
て前記規定摩耗量位置から中心方向に所定深さにわたっ
て前記表面側の弾性層と同じ材料であって、色だけ異な
る弾性層が前記目印として形成されていてもよい。
【0012】上記構成によれば、要交換部品が、所定の
弾性層を有するローラの場合、、当該ローラの弾性層の
表面から半径方向において規定摩耗量位置から中心方向
に所定深さにわたって表面側の弾性層と同じ材料であっ
て、色だけ異なる弾性層を目印として形成しているの
で、ローラの弾性層の摩耗が規定摩耗量位置まで摩耗し
ているか否かを適切かつ正確に認識することができ、従
来のように交換を要する状態にまで摩耗していないロー
ラであっても、画像形成枚数に基づいて交換されるとい
う資源の無駄を防止して、使用コストを低減することが
できるとともに、画像形成装置の使用条件を想定して目
印を予めマージンを設けることなく付与すると、ローラ
を最大限に使用して、より一層使用コストを低減するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0014】図1及び図2は、本発明の画像形成装置の
第1の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、画
像形成装置のローラの規定摩耗位置に色の異なる層を形
成したものである。
【0015】図1は、本発明の画像形成装置の第1の実
施の形態を適用した画像形成装置のローラ10の斜視図
であり、図2は、図1の側面図である。
【0016】図1及び図2において、画像形成装置の要
交換部品としてのローラ10は、芯金11の周囲にゴム
部材12が取り付けられており、ゴム部材12は、ゴム
部材12の劣化(摩耗)の限界を示す位置(規定摩耗量
位置)に他の部分とは、色の異なった薄い摩耗目印層
(目印)12aが設けられている。この摩耗目印層12
aは、ゴム部材12の軸方向全域にわたって筒状に形成
されており、ゴム部材12の摩耗目印層12a以外の層
と色だけ異なる同じゴム部材で形成されている。この摩
耗目印層12aは、ローラ10の利用用途やローラ10
自体の特性等に応じて、ゴム部材12の表面から半径方
向において、所定の規定摩耗量に所定のマージンを設け
た位置、あるいは、マージンを設けない位置から所定の
薄い厚さの筒状の層に形成されている。
【0017】このローラ10は、画像形成装置の記録紙
の搬送に使用される搬送ローラ等として利用され、画像
形成装置で画像の形成が行われてローラ10が使用され
ることにより、摩耗して、所定の規定摩耗量までゴム部
材12が摩耗すると、交換を行う必要がある。そこで、
本実施の形態のローラ10は、当該規定摩耗量までゴム
部材12が摩耗したか否かが一目で分かるように、摩耗
目印層12aを形成している。
【0018】次に、本実施の形態の作用を説明する。ロ
ーラ10は、画像形成装置の記録紙の搬送に使用される
搬送ローラ等として利用され、画像形成装置で画像の形
成が行われてローラ10が使用されることにより、摩耗
して、当該ローラ10の利用用途やローラ10自体の特
性等から設定される規定摩耗量までゴム部材12が摩耗
すると、適切に記録紙を搬送することができなかった
り、ローラ10の適用される画像形成装置による画像品
質が低下する等の不具合が発生する。
【0019】そこで、ローラ10には、芯金11の周囲
に取り付けられているゴム部材12に当該規定摩耗量ま
でゴム部材12が摩耗したか否かが一目で分かるよう
に、ゴム部材12の摩耗の限界を示す位置に、ゴム部材
12の他の部分、特に、表面側の色とは異なった色で、
かつ、同じ部材の摩耗目印層12aが形成されている。
【0020】したがって、ローラ10は、使用されるこ
とによりゴム部材12の表面側から順次摩耗して、ゴム
部材12の摩耗の限界まで摩耗すると、色の異なる摩耗
目印層12aが表面に現れ、ユーザやサービスマンは、
ローラ10を一目見ただけで、摩耗目印層12aがロー
ラ10の表面に現れているかどうかにより、交換時期で
あることが分かる。
【0021】その結果、ローラ10の摩耗が摩耗限界で
あるか否かを適切かつ正確に判断することができ、従来
のように、実際には充分に使用可能であっても、画像形
成枚数で交換してしまうという資源の無駄な消費を防止
して、画像形成装置の使用コストを低減することができ
る。
【0022】また、ローラ10は、摩耗目印層12aが
当該摩耗目印層12a以外のゴム部材12と色だけ異な
る同じ部材で形成されているため、ゴム部材12が摩耗
目印層12aまで摩耗した場合にも、ローラ10の機能
を適切に果たさせることができ、画像形成装置の画像形
成品質を適切に維持することができる。
【0023】さらに、摩耗目印層12aを規定摩耗量に
マージンを設けない位置に形成すると、ローラ10、特
に、ゴム部材12の交換時期であることをより一層正確
にわかるようにすることができ、より一層資源の無駄を
防止して、画像形成装置の使用コストをより一層低減す
ることができる。
【0024】なお、本実施の形態においては、摩耗目印
層12aを所定の薄い筒状の層に形成しているが、摩耗
目印層12aは、薄い筒状の層に限るものではなく、例
えば、ゴム部材12の表面から半径方向において,所定
のマージンを設けた位置、あるいは、マージンを設けな
い位置から芯金11部分までを全て摩耗目印層として形
成してもよい。
【0025】図3及び図4は、本発明の画像形成装置の
第2の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、ロ
ーラの規定摩耗位置にまで彫り込まれた溝を形成したも
のである。
【0026】図3は、本発明の画像形成装置の第2の実
施の形態を適用した画像形成装置のローラ20の斜視図
であり、図4は、図3の摩耗目印溝部分の側面断面図で
ある。
【0027】図3及び図4において、画像形成装置の要
交換部品としてのローラ20は、芯金21の周囲にゴム
部材22が取り付けられており、ゴム部材22は、ゴム
部材22の軸方向の所定位置に、ゴム部材22の表面か
ら所定幅であって、径方向において当該ゴム部材22の
劣化(摩耗)の限界を示す位置(規定摩耗量位置)まで
の深さを有する摩耗目印溝(目印)22aが設けられて
いる。この摩耗目印溝22aは、ゴム部材22の周方向
全域にわたってリング状に形成されており、摩耗目印溝
22aの底の部分には、図3に斜線で示すように、ゴム
部材22の色と異なる色に施されている。
【0028】このローラ20は、上記第1の実施の形態
と同様に、画像形成装置の記録紙の搬送に使用される搬
送ローラ等として利用され、画像形成装置で画像の形成
が行われてローラ20が使用されることにより、摩耗し
て、規定摩耗量までゴム部材22が摩耗すると、交換を
行う必要がある。そこで、本実施の形態のローラ20
は、当該規定摩耗量までゴム部材22が摩耗したか否か
が一目で分かるように、摩耗目印溝22aを形成してい
る。
【0029】次に、本実施の形態の作用を説明する。ロ
ーラ20は、画像形成装置の記録紙の搬送に使用される
搬送ローラ等として利用され、画像形成装置で画像の形
成が行われてローラ20が使用されることにより、摩耗
して、当該ローラ20の利用用途やローラ20自体の特
性等から設定される規定摩耗量までゴム部材22が摩耗
すると、適切に記録紙を搬送することができなかった
り、ローラ20の適用される画像形成装置による画像品
質が低下する等の不具合が発生する。
【0030】そこで、ローラ20には、芯金21の周囲
に取り付けられているゴム部材22に当該規定摩耗量ま
でゴム部材が摩耗したか否かが一目で分かるように、ゴ
ム部材22の摩耗の限界を示す位置にその底を有する摩
耗目印溝22aが形成されている。
【0031】したがって、ローラ20は、使用されるこ
とによりゴム部材22の表面側から順次摩耗して、ゴム
部材22の摩耗の限界まで摩耗すると、摩耗目印溝22
aがゴム部材22の表面からなくなり、ユーザやサービ
スマンは、ローラ20を一目見ただけで、摩耗目印溝2
2aがローラ20の表面からなくなっているかどうかに
より、交換時期であることが分かる。
【0032】その結果、ローラ20の摩耗が摩耗限界で
あるか否かを適切かつ正確に判断することができ、従来
のように、実際には充分に使用可能であっても、画像形
成枚数で交換してしまうという資源の無駄な消費を防止
して、画像形成装置の使用コストを低減することができ
る。
【0033】また、摩耗目印溝22aの底部分を、ゴム
部材22と異なる色に塗布等により施しているので、ロ
ーラ20のゴム部材22の摩耗の程度や摩耗が摩耗限界
であるか否かをより一層適切かつ正確に判断することが
できる。
【0034】さらに、摩耗目印溝22aを規定摩耗量に
マージンを設けない位置に形成すると、ローラ20、特
に、ゴム部材22の交換時期であることをより一層正確
にわかるようにすることができ、より一層資源の無駄を
防止して、画像形成装置の使用コストをより一層低減す
ることができる。
【0035】なお、本実施の形態においては、摩耗目印
溝22aをゴム部材22の周方向全周にわたるリング状
に形成しているが、摩耗目印溝22aは、ゴム部材22
の周方向全周に連続して形成されているものに限るもの
ではなく、例えば、ゴム部材22の周方向に全周にいた
らない所定長さにわたって形成されていてもよいし、当
該所定長さの摩耗目印溝をゴム部材22の周方向に所定
間隔で形成してもよい。
【0036】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0037】例えば、上記各実施の形態においては、画
像形成装置の部品としてローラ10、20に適用した場
合について説明したが、画像形成装置の部品としては、
ローラ10、20に限るものではなく、画像形成装置の
使用により摩耗して、その交換を必要とする要交換部品
全てに同様に適用することができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像形成装置によ
れば、多数の部品を使用して、記録紙に画像を形成する
画像形成装置の部品のうち、画像形成に伴って摩耗して
予め設定されている規定摩耗量まで摩耗すると交換を必
要とする要交換部品に、規定摩耗量まで摩耗したことを
目視により認識可能な目印を付与しているので、画像形
成装置の各部品毎に当該部品の交換時期を目印により適
切かつ正確に認識することができ、従来のように交換を
要する状態にまで摩耗していない部品であっても、画像
形成枚数に基づいて交換されるという資源の無駄を防止
して、使用コストを低減することができるとともに、画
像形成装置の使用条件を想定して目印を予めマージンを
設けることなく付与すると、部品を最大限に使用して、
より一層使用コストを低減することができる。
【0039】請求項2記載の発明の画像形成装置によれ
ば、要交換部品が、所定の弾性層を有するローラの場
合、、当該ローラの弾性層の表面から半径方向において
規定摩耗量位置から中心方向に所定深さにわたって表面
側の弾性層と同じ材料であって、色だけ異なる弾性層を
目印として形成しているので、ローラの弾性層の摩耗が
規定摩耗量位置まで摩耗しているか否かを適切かつ正確
に認識することができ、従来のように交換を要する状態
にまで摩耗していないローラであっても、画像形成枚数
に基づいて交換されるという資源の無駄を防止して、使
用コストを低減することができるとともに、画像形成装
置の使用条件を想定して目印を予めマージンを設けるこ
となく付与すると、ローラを最大限に使用して、より一
層使用コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の第1の実施の形態を適
用した画像形成装置のローラの斜視図。
【図2】図1のローラの側面図。
【図3】本発明の画像形成装置の第2の実施の形態を適
用した画像形成装置のローラの斜視図。
【図4】図3のローラの摩耗目印溝部分の側面断面図。
【図5】従来のローラの斜視図。
【図6】図5の従来のローラの側面図。
【符号の説明】
10 ローラ 11 芯金 12 ゴム部材 12a 摩耗目印層 20 ローラ 21 芯金 22 ゴム部材 22a 摩耗目印溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の部品を使用して、記録紙に画像を形
    成する画像形成装置において、前記部品のうち、画像形
    成に伴って摩耗して予め設定されている規定摩耗量まで
    摩耗すると交換を必要とする要交換部品に、前記規定摩
    耗量まで摩耗したことを目視により認識可能な目印を付
    与したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記要交換部品は、所定の弾性層を有する
    ローラであり、当該ローラの弾性層の表面から半径方向
    において前記規定摩耗量位置から中心方向に所定深さに
    わたって前記表面側の弾性層と同じ材料であって、色だ
    け異なる弾性層が前記目印として形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP19676098A 1998-06-26 1998-06-26 画像形成装置 Pending JP2000016611A (ja)

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