JP2009240581A - ベッドにおける取付品支持位置可変機構 - Google Patents
ベッドにおける取付品支持位置可変機構 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】本発明では、ボトムを支持するベッドフレームに溝形支持部材を設置し、取付品支持部材に突設した支持用棒状体を前記溝形支持部材の溝部に摺動可能に嵌合する構成とし、溝形支持部材には、その開口側に、支持用棒状体を押圧する押圧支持機構と、その回転操作部材を設けた取付品支持位置可変機構により、上記課題を解決する。本発明では上記付属品の他、ベッドの長手方向端部側に取り付けるボードの取付位置を可変とすることもできるものである。
【選択図】図2
Description
1.床長毎に異なるベッドフレームを設ける方法では、床長の種類分のベッドフレームが必要となり、製造コストや管理コストが増大する。
2.延長フレームを後付けする方法では、それ自体が比較的大きくなってしまうので、保管や移動性が悪い。
3.フレームをスライド式に延長可能とする方法では、機構部品が大掛かりとなり、部品点数の増加や製造コストの増大につながる。
4.特許文献1に示されるような方法では、ベッドの構成に制約があり、また特許文献2に示されるような方法では、床長の変更に際してはベッドフレームを分解しなければならず、面倒である。
1.付属品をベッドフレームの所定位置に取り付けられるようにするために、幅の異なるボトム毎に異なったベッドフレームを構成するのでは、コスト高となってしまう。
2.特許文献2のように、異なったボトムの幅に対して、ベッドフレームの一部、即ち中枠を共通化しているが、一部の共通化であるのでコストの低減効果は比較的小さく、組立も面倒である。
本発明は、以上のような課題を解決することを目的とするものである。
まず図1〜図9に示す実施の形態を説明する。図1は本発明を適用するベッドをボトムを省略して示す斜視図であり、符号1はベッドフレームで、2がその長手方向部材である。まず、この実施の形態は、後述する取付品支持部材4に取り付ける取付品を、サイドレールやIVポール等の、ベッドの側部に取り付ける付属品とした場合のものであり、本発明の取付品支持位置可変機構は、図1に示すようにベッドの頭側及び足側の両側の個所、即ち、4個所に設置するものである。
この実施の形態は、以上の実施の形態の構成に加えて、第1の作動部材11と第2の作動部材12に、相対的回動を防止する係合部を設けたことを特徴とするもので、その他の構成要素は同様であるので、対応する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
即ち、この実施の形態では、第1の作動部材11に設けた断面矩形状突出部29と、この断面矩形状突出部29を上下動可能に係合させる切欠部28とにより係合部を構成しており、これと上記回動防止部18を設けていることにより、第2の作動部材による支持用棒状体への押圧を解除した際に、第1の作動部材11及び第2の作動部材12が回動してしまうことを防止することができるので、次の取付操作が容易である。
この実施の形態は、第1の作動部材11を第2の作動部材12の両側に設けたことを特徴とするもので、その他の構成要素は同様であるので、対応する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
この実施の形態では、第2の作動部材12の左右側の傾斜面17は、山形に配置されており、いずれの側においても、上側に第1の作動部材11、下側に第2の作動部材12が配置される構成である。
この実施の形態では、以上の実施の形態と異なり、取付品支持部材に取り付ける取付品はベッドの長手方向端部側に取り付けるボード24であり、この場合には取付品支持部材は図1に示すようなボード受け25である。このボード受け25には支持用棒状体26を突設している。
一方、以上の実施の形態と同様な溝形支持部材3は、ベッドフレーム1の長手方向部材2に、その長手方向に突設しており、この溝形支持部材3に、以上の実施の形態と同様な押圧支持機構が設けられている。
1.共通のベッドフレームに対して、支持するボトムの床幅を変更した場合にも、付属品取付用部材を適切な位置に支持することができる。
2.従ってベッドフレームを共通化することができるので、コストの低減を図ることができる。
3.付属品取付用部材の位置の変更は、特別な工具を必要とせずに行うことができ、また非常に堅固にガタ無く支持することができる。
1.ボトムを外したり、ボードを外すという作業の他は、ベッドフレームを分解せずに、その長さを変更することができ、非常に作業性が良い。
2.異なった床長のベッドフレームを共通化することができるので、製造性が良く、製造コスト、管理コスト、購入コストの低減を図ることができる。
3.棒状部材に対して独立して構成したボード受けを、溝形部材により遊び無く強固に棒状部材に取り付けることができ、ベッドとしての使用性を悪化させない。
2 長手方向部材
3 溝形支持部材
4 取付品支持部材
5 支持用棒状体
6 押圧支持機構
7a,7b 開口縁
8 ナット
9 回転操作部材
10 ボルト
11 第1の作動部材
12 第2の作動部材
13、14 係合孔
15 雄ねじ部
16 段部
17 傾斜面
18 回動防止部
19 突起
20a,20b,20c 係合部(係合孔)
21 ボトム
22 取付孔部材
23 補強リブ
24 ボード(フットボード)
25 ボード受け
26 支持用棒状体
27 回転操作部材
28 切欠部
29 断面矩形状突出部
Claims (11)
- ボトムを支持するベッドフレームに溝形支持部材を設置し、取付品支持部材に突設した支持用棒状体を前記溝形支持部材の溝部に摺動可能に嵌合する構成とし、溝形支持部材には、その開口側に、支持用棒状体を押圧する押圧支持機構と、その回転操作部材を設けたことを特徴とするベッドにおける取付品支持位置可変機構。
- 支持用棒状体に突起を設け、溝形支持部材に、上記突起に係合する係合部を、長さ方向に複数設けたことを特徴とする請求項1に記載のベッドにおける取付品支持位置可変機構。
- 溝形支持部材に突起を設け、支持用棒状体に、上記突起に係合する係合部を、長さ方向に複数設けたことを特徴とする請求項1に記載のベッドにおける取付品支持位置可変機構。
- 押圧支持機構は、溝形支持部材の開口側の縁部間に架設し、一端側にナットを設けると共に、他端側に回転操作部材を設けたボルトと、ボルトに係合し、傾斜面により滑り可能に当接する第1、第2の作動部材とから構成し、第1の作動部材は、ボルトに対して実質的に遊び無く係合して軸方向に移動可能な構成とすると共に、第2の作動部材は前記傾斜面に沿って移動可能とするように遊びを持ってボルトに係合し、回転操作部材の操作により第1の作動部材を第2の作動部材に圧接させた際に、傾斜面に沿って第2の作動部材が移動する側に支持用棒状体を配置していることを特徴とする請求項1〜3までのいずれか1項に記載のベッドにおける取付品支持位置可変機構。
- ボルトは段付ボルトとし、段部により第1の作動部材を押動する構成としたことを特徴とする請求項4に記載のベッドにおける取付品支持位置可変機構。
- 押圧支持機構は、溝形支持部材の開口側の縁部間に架設し、一端側に回転軸受を設けると共に、他端側に回転操作部材を設けたボルトと、ボルトに係合し、傾斜面により滑り可能に当接する第1、第2の作動部材とから構成し、第1の作動部材は、ボルトに螺合して軸方向に移動可能な構成とすると共に、第2の作動部材は前記傾斜面に沿って移動可能とするように遊びを持ってボルトに係合し、回転操作部材の操作により第1の作動部材を第2の作動部材に圧接させた際に、傾斜面に沿って第2の作動部材が移動する側に支持用棒状体を配置していることを特徴とする請求項1〜3までのいずれか1項に記載のベッドにおける取付品支持位置可変機構。
- 第1の作動部材には、開口側の縁部の縁に当接する回動防止部を設けたことを特徴とする請求項4〜6までのいずれか1項に記載のベッドにおける取付品支持位置可変機構。
- 第1の作動部材と第2の作動部材に、相対的回動を防止する係合部を設けたことを特徴とする請求項7に記載のベッドにおける取付品支持位置可変機構。
- 第1の作動部材を第2の作動部材の両側に設けたことを特徴とする請求項4〜8までのいずれか1項に記載のベッドにおける取付品支持位置可変機構。
- 取付品支持部材に取り付ける取付品はベッドの側部に取り付ける付属品であり、溝形支持部材は、ベッドフレームの幅方向に突設することを特徴とする請求項1〜9に記載のベッドにおける取付品支持位置可変機構。
- 取付品支持部材に取り付ける取付品はベッドの長手方向端部側に取り付けるボードであり、溝形支持部材はベッドフレームの長手方向に突設することを特徴とする請求項1〜9に記載のベッドにおける取付品支持位置可変機構。
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