JP2009239490A - 画像読取装置、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録紙に形成する画像の濃度をできるだけ原稿の画像の濃度に忠実なものとしつつ、裏写りの発生を防止又は抑制することができる技術を提案する。
【解決手段】制御部はローラの低反射部を読取窓に対向させ(♯1)、原稿の先端が読取窓の対向位置に到達すると(♯2でYES)、ローラを回転させ画像読取部に第1の読取動作を実施させ(♯3)、原稿の先頭部分(非画像形成領域)が読取窓の対向位置を通過しきると画像読取部に前記読取動作を終了させ且つローラの回転を停止させ(♯4)、画像形成領域に対する読取動作(第2の読取動作)を画像読取部に実施させる(♯5)。制御部は第1の読取動作によって低反射部から得られた画像データと高反射部から得られた画像データとの差分を算出し(♯6)、第2の読取動作により得られた画像データに前記差分を加算し(♯7)、該画像データに基づく画像形成動作を記録部に行わせる(♯8)。
【選択図】図7
【解決手段】制御部はローラの低反射部を読取窓に対向させ(♯1)、原稿の先端が読取窓の対向位置に到達すると(♯2でYES)、ローラを回転させ画像読取部に第1の読取動作を実施させ(♯3)、原稿の先頭部分(非画像形成領域)が読取窓の対向位置を通過しきると画像読取部に前記読取動作を終了させ且つローラの回転を停止させ(♯4)、画像形成領域に対する読取動作(第2の読取動作)を画像読取部に実施させる(♯5)。制御部は第1の読取動作によって低反射部から得られた画像データと高反射部から得られた画像データとの差分を算出し(♯6)、第2の読取動作により得られた画像データに前記差分を加算し(♯7)、該画像データに基づく画像形成動作を記録部に行わせる(♯8)。
【選択図】図7
Description
本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、複写機やファクシミリ等の画像形成装置では、自動原稿送り装置(ADF:Automatic Document Feeder)を備えた画像読取装置によって、原稿の表面及び裏面を自動的に読み取っている。この原稿読取では、原稿の表面の画像をイメージセンサが読み取った後、その原稿の表裏を反転させて、原稿裏面の画像を再度イメージセンサが読み取る方式が広く採用されている。
ところで、表裏両面に画像が形成されている原稿に対して画像の読取動作を行う場合に、特に原稿の用紙が薄いときには、読取対象の面と反対側の面に形成されている画像も読み取られ、読取対象の面の画像に重ねて前記反対側の面の画像も記録紙に形成される所謂裏写りが発生するという問題がある。
下記特許文献1には、この裏写りの問題に関し、「搬送ベルト212は透光性の部材(透明部材)で構成されている。また、上記自動原稿送り装置20の内部には、原稿押さえ板ベルト300が配置されている。このベルト300は、前記搬送ベルト212と略同じ幅を有しており、光反射性の高い白色領域301と光反射性の低い黒色領域302とを備えている。通常は、白色領域301が原稿の読取り位置上にあるが、両面原稿(両面に画像が形成されている原稿)モードにセットされると、ベルト300をローラー群303〜307で駆動して、原稿の読取り位置上に黒色領域302が移動するようになっている。すなわち、原稿裏面は黒色のカバーで覆われた状態で読取り動作がなされる。」と記載されている。
特開平5−252350号公報
前記引用文献1にあっては、裏写りに対して一定の効果が得られることは期待できる。しかしながら、引用文献1の技術は、両面読取モードで画像の読取動作を行った場合に、再現される画像の色(濃度)が原稿と大きく異なったものとなる可能性がある。
すなわち、両面読取モードで原稿押さえ板ベルト300により原稿の背後を黒色に設定して読取動作を行った場合、原稿押さえ板ベルト300から読取部(CCD)に反射される光は、原稿の背後が白色に設定される場合に比して大幅に少なくなるため、記録紙に形成される画像の濃度が全体的に濃くなった(黒くなった)画像データが得られることとなる。これに対処するために、原稿の白部分が白色として記録紙に再現されるような画像処理を、得られた画像データ全体に一律に行うことが考えられるが、このような処理を行ったとしても、記録紙に形成される画像のうち原稿の白部分に相当する部分を完全には白色化することができない可能性がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、記録紙に形成する画像の濃度をできるだけ原稿の画像の濃度に忠実なものとしつつ、裏写りの発生を防止又は抑制することができる技術を提案することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、原稿に形成された画像を光学的に読み取って画像データを生成する画像読取装置であって、用紙に対する光学的な読取動作を行う画像読取部と、予め定められた光反射率を有する第1の領域と該第1の領域より光反射率が低い第2の領域とからなる反射面を備え、該反射面が前記原稿を介して前記画像読取部による読取位置に対向可能な対向部材と、前記第1及び第2の領域が前記読取位置に対向する状態で、原稿の非画像形成領域に対する読取動作を第1の読取動作として前記画像読取部に実行させるとともに、前記第1の領域のみが前記読取位置に対向する状態で、原稿の画像形成領域に対する読取動作を第2の読取動作として前記画像読取部に実行させる読取制御部と、前記第1の読取動作により前記第1の領域と対向する位置から前記画像読取部に導かれた光により得られた第1の画像データと、前記第1の読取動作により前記第2の領域と対向する位置から前記画像読取部に導かれた光により得られた第2の画像データとの差分を用いて、前記第2の読取動作で得られた画像データの濃度を変換する濃度変換処理を行う画像処理部とを備える画像読取装置である。
この発明によれば、前記第1の領域及び第2の領域が前記読取位置に対向する状態で、原稿の非画像形成領域に対する読取動作が前記画像読取部により実行される。この読取動作により、前記第1の領域と対向する位置から前記画像読取部に導かれた光によって得られた第1の画像データが得られ、また、前記第2の領域と対向する位置から前記画像読取部に導かれた光によって得られた第2の画像データが得られる。
さらに、前記第1の領域のみが前記読取位置に対向する状態で、原稿の画像形成領域に対する読取動作が前記画像読取部により実行される。そして、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの差分を用いて、原稿の画像形成領域に対する読取動作で得られた画像データの濃度が変換される。
このように、本発明では、前記第2の領域を前記読取位置に対向させた状態で、原稿の非画像形成領域に対する読取動作を実行することで、裏写りが発生している状況を擬似的に生成し、この状況の画像データ(前記第2の画像データ)を取得するとともに、前記第1の領域を前記読取位置に対向させた状態で、原稿の非画像形成領域に対する読取動作を実行することで、裏写りが発生しない状況の画像データ(前記第1の画像データ)を取得して、これらの画像データを用い、原稿の画像形成領域に対する読取動作で得られた画像データの濃度を変換するようにしたので、原稿の背景色が通常の画像形成時における背景色(例えば白色)である場合に生じる裏写りによって変化する画像データの変化分を用いて、原稿の画像形成領域に対する読取動作で得られた画像データの濃度が変換される。
以上のように、原稿に形成された画像の画像データを、従来のように原稿の背景を黒色に設定する場合に比して原稿の画像に忠実な態様で取得した上で前記濃度変換を行うから、記録紙に形成する画像の濃度をできるだけ原稿の画像の濃度に忠実なものとしつつ、裏写りの発生を防止又は抑制することができる。なお、前記第1及び第2の画像データを取得する場合の読取対象は、原稿における非画像形成領域に代えて、該原稿と同種の紙材からなる無地の用紙であってもよい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像読取装置において、前記対向部材は、予め定められた回転中心軸を回転中心として回転可能に構成されたローラであり、前記回転中心軸を回転中心として前記ローラを回転駆動する駆動部と、前記駆動部による回転駆動動作を制御する駆動制御部とを備え、前記駆動制御部は、搬送される原稿の前記非画像形成領域が前記画像読取部による読取位置に対向するときに、前記対向部材の円柱状周面のうち前記第2の領域を一部として含む予め定められた領域が前記読取位置に対向し、前記原稿の画像形成領域が前記画像読取部による読取位置に対向するときに、前記円柱状周面のうち前記第1の領域のみが前記読取位置に対向するように前記駆動部による回転駆動動作を制御するものである。
この発明によれば、搬送される原稿の前記非画像形成領域が前記画像読取部による読取位置に対向するときに、前記対向部材の円柱状周面のうち前記第2の領域を一部として含む予め定められた領域を前記読取位置に対向させ、この状態で前記画像読取部により読取動作が行われる。この読取動作により、前記第1及び第2の領域を介して前記画像読取部に導かれた光に基づく第1及び第2の画像データが得られる。
また、前記原稿の画像形成領域が前記画像読取部による読取位置に対向するときに、前記円柱状周面のうち前記第1の領域のみを前記読取位置に対向させ、この状態で前記画像読取部により読取動作が行われる。この読取動作により、前記第1の領域を介して前記画像読取部に導かれた光に基づく原稿の画像データが得られる。そして、前記画像処理部により、前記第1及び第2の画像データを用いて前記第2の状態の読取動作で得られた画像データの濃度が変換される。
このように、本発明によれば、比較的簡単な構成で、請求項1に記載の発明による効果が得られる。
また、前記対向部材をローラとしたので、前記対向部材の前記円柱状周面のうち前記第2の領域を一部として含む予め定められた領域が前記読取位置に対向する状態と、前記対向部材の前記円柱状周面のうち前記第1の領域のみが前記読取位置に対向する状態との間の切り替えを連続的に行うことができる。
その際、請求項3に記載の発明のように、前記非画像形成領域として、原稿の搬送方向に予め定められた長さを有する前記搬送方向の先頭部分を採用し、前記第2の領域を、前記非画像形成領域の搬送方向における長さと略同一の長さだけ前記対向部材の周方向に延びた形状を有するように構成する形態が想定される。
請求項1ないし3のいずれかに記載の画像読取装置における前記濃度変換処理としては、例えば、請求項4に記載の発明のように、前記第1の画像データから前記第2の画像データを差し引いて得られる値を、前記原稿に対する読取動作で得られた画像データに加算する処理が想定される。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の画像読取装置と、前記画像処理部による濃度変換処理後の画像データに基づき、用紙に画像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置である。
この発明によれば、画像形成装置において、請求項1ないし4のいずれかに記載の発明の作用が得られる。
本発明によれば、記録紙に形成する画像の濃度をできるだけ原稿の画像の濃度に忠実なものとしつつ、裏写りの発生を防止又は抑制することができる。
以下、本発明に係る画像読取装置及び画像形成装置の実施形態について図面を参照して説明する。尚、以下の実施形態では、カラーコピー、スキャナ、ファクシミリ、プリンタ等の機能を備えた複合機に集約した形態を例に説明する。
図1は、複合機の内部構成を模式的に示した縦断面図である。複合機1は大きく分けると画像読取部2と装置本体3とからなる。画像読取部2は、原稿給紙部21と、スキャナ部22と、操作部5と、制御部61(図2参照)とを備えてなる。原稿給紙部21はADF(Automatic Document Feeder)を備え、原稿トレイ211、ピックアップローラ212、ローラ(前記対向部材)213、排紙ローラ214及び排紙トレイ215を有する。原稿トレイ211には、読取対象とされる原稿が載置される。原稿トレイ211に載置された原稿は1枚ずつピックアップローラ212によって取り込まれ、ローラ213の周面に沿って搬送された後、排紙ローラ214によって排紙トレイ215へ排出される。
スキャナ部22は、原稿の画像を光学的に読み取って画像データを生成するものである。スキャナ部22は、プラテンガラス221、光源222、第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225、第1キャリッジ226、第2キャリッジ227、結像レンズ228、CCD(Charge Coupled Device)229を備える。このスキャナ部22は、光源222として冷陰極蛍光管等の白色蛍光ランプが用いられ、上記第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225、第1キャリッジ226、第2キャリッジ227及び結像レンズ228により、原稿からの光をCCD229に導くものである。
プラテンガラス221には、上記原稿給紙部21を用いない原稿読取時に、ユーザの手動により原稿が載置される。プラテンガラス221は、光源222及び第1ミラー223は第1キャリッジ226によって支持され、第2ミラー224及び第3ミラー225は第2キャリッジ227によって支持されている。
画像読取部2の原稿読取方式としては、プラテンガラス221上に載置された原稿をスキャナ部22が読み取るフラットベッド読取モードと、原稿を原稿給紙部21(ADF)によって取り込み、その搬送途中で原稿を読み取るADF読取モードがある。フラットベッド読取モードでは、光源222がプラテンガラス221上に載置された原稿を照射し、主走査方向1ライン分の反射光が第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225の順に反射して、結像レンズ228に入射する。結像レンズ228に入射した光はCCD229の受光面で結像される。CCD229は一次元のイメージセンサであり、1ライン分の原稿の画像を同時に処理する。第1キャリッジ226及び第2キャリッジ227は、主走査方向と直交する方向(副走査方向、矢印Y方向)に移動可能に構成されており、1ライン分の読み取りが終了すると、当該主走査方向と直交する方向に第1キャリッジ226及び第2キャリッジ227が移動し、次のラインの読み取りが行われる。
ADF読取モードでは、原稿給紙部21が原稿トレイ211に載置された原稿をピックアップローラ212によって1枚ずつ取り込む。このとき、第1キャリッジ226及び第2キャリッジ227は、読取窓230の下方位置に配置される。原稿給紙部21による原稿搬送で、原稿がローラ213から排紙トレイ215への搬送経路に設けられた読取窓230上を通過するとき、光源222が原稿を照射し、主走査1ライン分の反射光が第1ミラー233、第2ミラー224、第3ミラー225の順に反射して、結像レンズ228に入射する。結像レンズ228に入射した光はCCD229の受光面で結像される。続いて原稿は原稿給紙部21によって搬送され、次のラインが読み取られる。
更に、原稿給紙部21は切換ガイド216、反転ローラ217及び反転搬送路218からなる原稿反転機構を有する。この原稿反転機構が、1回目のADF読み取りによって表面(原稿の一方の面)が読み取られた原稿を表裏反転させて読取窓230(スキャナ部22)に再搬送することで、再度CCD229によって裏面(原稿の他方の面)の読み取りが行われる。この原稿反転機構は、両面読み取り時にのみ動作し、片面読み取り時は動作しない。片面読み取り時及び両面読み取り時において裏面の読み取り後、切換ガイド216は上側に切り替えられ、ローラ213を経た原稿は排紙ローラ214によって排紙トレイ215に排紙される。両面読み取り時における表面読み取り後、切換ガイド216は下側に切り替えられ、ローラ213を経た原稿は反転ローラ217によって反転搬送路218へ搬送される。その後、切換ガイド216は上側へ切り替わり、反転ローラ217が逆回転して原稿をローラ213へ再給紙する。
複合機1は、装置本体3と、装置本体3の左方に配設されたスタックトレイ6とを有している。装置本体3は、複数の給紙カセット461と、給紙カセット461から記録紙を1枚ずつ繰り出して記録部40へ搬送する給紙ローラ462と、給紙カセット461から搬送されてきた記録紙に画像を形成する記録部40とを備える。また、装置本体3は、給紙トレイ471と該給紙トレイ471に載置された原稿を1枚ずつ記録部40に向けて繰り出す繰り出しローラ472とを備える。
記録部40は、感光体ドラム43の表面から残留電荷を除電する除電装置421と、除電後の感光体ドラム43の表面を帯電させる帯電装置422と、スキャナ部22で取得された画像データに基づいてレーザ光を出力して感光体ドラム43表面を露光し、当該感光体ドラム43の表面に静電潜像を形成する露光装置423と、上記静電潜像に基づいて感光体ドラム43上に、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック(K)の各色のトナー像を形成する現像装置44K,44Y,44M,44Cと、感光体ドラム43に形成された各色のトナー画像が転写されて重ね合わせされる転写ドラム49と、転写ドラム49上のトナー像を用紙に転写させる転写部41と、トナー像が転写された用紙を加熱してトナー像を用紙に定着させる定着部45とを備えている。なお、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色に対するトナーの供給は、図略のトナー供給容器(トナーカートリッジ)から行われる。また、記録部40を通過した記録紙をスタックトレイ6又は排出トレイ48まで搬送する搬送ローラ463,464等が設けられている。
記録紙の両面に画像を形成する場合は、記録部40で記録紙の一方の面に画像を形成した後、この記録紙を排出トレイ48側の搬送ローラ463にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ463を反転させて記録紙をスイッチバックさせ、記録紙を用紙搬送路Lに送って記録部40の上流域に再度搬送し、記録部40により他方の面に画像を形成した後、記録紙をスタックトレイ6又は排出トレイ48に排出する。
また、装置本体3の前方には、ユーザが操作画面や各種メッセージ等を視認することができる表示部や、種々の操作命令を入力するための操作ボタンを有する操作部5が備えられている。この操作部5には、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等によって構成された表示部51が備えられており、表示部51は、紙サイズ選択、倍率選択、濃度選択等のユーサーに対する操作案内画面が表示される。この表示部51は図略のタッチパネルと一体的に形成されており、タッチパネルは、ユーザによるタッチ操作がなされたら、タッチ位置を検知して検知信号を、後述する制御部61へ出力する。
また、操作部5には、詳細には図示しないが、例えば、複合機1のコピー機能を動作させる際はコピー枚数を、また、ファクシミリ機能を動作させる際は送信先の電話番号等を入力するための数字キー群、コピー動作やスキャナ動作等を開始させるスタートボタン、コピー動作やスキャナ動作等の停止、入力操作の取り消しを行うストップ/クリアボタン、表示部51の表示や各種設定を初期状態又は標準動作状態にするリセットボタン等の各種操作ボタン、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能を設定するための機能選択ボタン等を備える。
図2は、複合機1の電気的な構成を示すブロック図である。尚、図1、図2に示した各部と同一のものには同一の符号を付して詳細な説明は省略する。複合機1は、原稿給紙部21、画像読取部2、操作部5、記録部40、通信部66及び制御部61を備えて構成される。
原稿給紙部21は、前記ADF読取モードで原稿のコピーやスキャンが行われる際に、原稿トレイ211に載置された原稿を自動的に取り込んで、CCD229による原稿の読み取りが可能なように搬送する。記録部40は、CCD229によって得られた画像データや、上記パーソナルコンピュータやファクシミリ装置等から通信部66を介して転送された画像データに基づいた画像を記録紙に形成する。
通信部66は、ネットワークインターフェースを用い、ネットワークを介して接続されたコンピュータやファクシミリ装置等の外部装置との間で種々のデータの送受信を行うものである。
制御部61は、複合機1の全体動作制御を司るものであり、CPU等によって構成される。上記原稿給紙部21、スキャナ部22、操作部5、記録部40及び通信部66は、制御部61による制御の下で動作する。制御部61は、ユーザから操作部5に入力された各種の指示信号等に応じて、図略のROM又はHDDに記憶されている動作制御プログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示信号の出力、データ転送等を行って複合機1を統括的に制御する。
次に、本実施形態の特徴部分について説明する。本実施形態は、画像の読取対象の原稿が、表裏両面に画像が形成された原稿である場合に、読取対象面の画像だけでなく該読取対象面と反対側の面に形成された画像も画像データとして取得してしまう所謂裏写りの発生を防止又は抑制するべく、次のような構成を採用している点に特徴を有している。
図3(a)は、ローラ213の斜視図であり、図3(b)は、ローラ213の周面を平面上に展開した展開図である。
まず、図3(a),(b)に示すように、前記ローラ213には、周囲より光の反射率が低い低反射部Q1が周面の適所に形成されている。前記低反射部Q1は、例えばローラ213の表面に濃色(例えば黒色)のシールの貼付や濃色塗料の塗布によって例えば矩形状を有して構成されている。なお、本実施形態では、低反射部Q1以外の部分を高反射部Q2というものとすると、低反射部Q1は、高反射部Q2に囲まれるように形成されており、前記低反射部Q1の各辺は、前記ローラ213の周面の展開面の各辺と平行となるように形成されている。なお、低反射部Q1の形状は矩形状に限らず円形状等でもよい。
このような構成を有するローラ213を設けた上で、複合機1は、原稿が前記読取窓230に搬送されてくるまでに、前記低反射部Q1を前記読取窓230に対向させておき、該原稿の非画像形成領域が前記読取窓230に対向し始めると、原稿の搬送速度に対応する回転速度でローラ213を回転させつつ読取動作を実行する。この読取動作を第1の読取動作という。
ここで、一般的に、原稿の端部に画像が形成されていることは少ない。本実施形態では、図4に示すように、前記非画像形成領域として、原稿の搬送方向における先端部分(先頭部分)を想定している。また、図3(b)に示すように、前記低反射部Q1は、前記非画像形成領域(先端部分)の搬送方向における長さrと略同一の長さLだけローラ213の周方向に延びた形状を有している。
前記先端部分が前記読取窓230の対向位置を通過しきると、複合機1は、前記第1の読取動作を終了し、続いて、原稿に形成された画像の読取動作(画像形成領域に対する読取動作)を実行する。この読取動作を第2の読取動作という。なお、この第2の読取動作の期間中は、高反射部Q2のみが前記読取窓230に対向する状態となっている。
そして、複合機1は、前記第1の読取動作によって得られた画像データを用いて、前記第2の読取動作で得られた画像データを補正する。すなわち、複合機1は、前記第1の読取動作で得られた画像データのうち、低反射部Q1からの反射光によって生成された画像データと、高反射部Q2からの反射光によって生成された画像データとの差分を算出する。前記第1の読取動作時に前記低反射部Q1を前記読取窓230に対向させているのは、図5(a)に示すように、前記第2の読取動作時に発生する可能性のある裏写りを、前記第1の読取動作時において擬似的に発生させるためであり、この差分は、図5(a)に示すように前記裏写りが発生する状態を図5(b)に示すように前記裏写りが発生しないようにデータ補正するための補正量である。複合機1は、この差分を用いて前記第2の読取動作で得られた画像データを補正する。
以上のような動作を行うべく、複合機1は、低反射部検出部219を備えるとともに、制御部61は、ローラ駆動制御部611と、読取制御部612と、画像処理部613とを有する。
低反射部検出部219は、低反射部Q1が読取窓230に対向した状態を検出するものであり、詳細には図示しないが、例えば、ローラ213の周面適所に設置された投光器と、画像読取部2のうちローラ213の周面適所に対向する所定位置に固設された受光器とを備え、低反射部Q1が読取窓230に対向したときに、前記投光器から出力される光が前記受光器により受光され、該受光器から検出信号が制御部に出力される構成を有している。
ローラ駆動制御部611は、ローラ213の回転動作を制御するものであり、特に本実施形態では、原稿の読み取り動作を開始するまでの間に、前記低反射部検出部219からの検出信号に基づいて、前記低反射部Q1が読取窓230に対向するようにローラ213に回転動作を行わせる。
また、ローラ駆動制御部611は、原稿の先端が読取窓230の対向位置に到達すると、原稿の搬送速度に同調させてローラ213に回転動作を行わせる。すなわち、例えば、搬送される原稿の先端が読取窓230に対向すると、ローラ駆動制御部611は、搬送方向において該先端から所定長さ(例えば10mm)に相当する回転角度(図3に示す矢印X方向における低反射部Q1の長さに相当する回転角度)だけ該原稿の搬送と同期してローラ213を回転させる。
なお、原稿の先頭余白部分の読み取り時に前記低反射部Q1が読取窓230に対向していればよく、必ずしも原稿の搬送と同期してローラ213を回転する必要はない。
読取制御部612は、前記CCD229の読取動作を制御するものである。すなわち、原稿の前記先頭部分(非画像形成領域)が読取窓230の対向位置を通過している期間を第1の期間、原稿の前記先頭部分以外の部分(画像形成領域)が読取窓230の対向位置を通過している期間を第2の期間というものとすると、読取制御部612は、第1の期間と第2の期間とに分けてそれぞれ読取動作を前記CCD229に実行させる。第1の期間に実行する読取動作が前記第1の読取動作であり、第2の期間に実行する読取動作が前記第2の読取動作である。前記第1の読取動作で得られた画像データは、前記低反射部Q1で反射された光によって生成された画像データと、前記高反射部Q2で反射された光によって生成された画像データとを含む。
画像処理部613は、画像データに関する各種画像処理を行うものである。例えば、画像処理部613は、CCD229によって取得された画像データや、ネットワーク接続されたパーソナルコンピュータ、公衆回線で接続されたファクシミリ装置等から通信部66を介して転送されてくる画像データに対して、レベル補正、γ補正等の補正処理、画像データの圧縮又は伸長処理、拡大又は縮小処理などの画像加工処理を行う。
また、画像処理部613は、第2の期間にCCD229から出力される画像データに対し、前記第1の期間にCCD229から出力される画像データを用いて裏写りの発生を防止する処理を実行する。すなわち、画像処理部613は、高反射部Q2に対応する画像データの画素値から低反射部Q1に対応する画像データの画素値を差し引いて得られる差分を算出する。裏写りが発生する原稿の場合、前記高反射部Q2より前記低反射部Q1の方が光源222から出力される光の吸収量が多くなる、換言すると、高反射部Q2より低反射部Q1の方がCCD229への反射光量が少なくなるため、前記先頭部分に対するCCD229の読取動作で得られる画像データは、低反射部Q1に対応する画像データの画素値が他の部分の画像データの画素値より小さいものとなり、この小さくなる分が前記差分に相当する。そして、画像処理部613は、前記画像形成領域に対するCCD229の読取動作で得られた画像データに前記差分を加算する。
次に、複合機1による画像形成処理を説明する。図7は、複合機1による画像形成処理を示すフローチャートである。
図7に示すように、制御部61は、低反射部Q1を読取窓230に対向させて(ステップ♯1)、原稿の先端が読取窓230の対向位置に到達するまで待機する(ステップ♯2でNO)。そして、制御部61は、原稿の先端が読取窓230の対向位置に到達すると(ステップ♯2でYES)、ローラ213の回転駆動を図略の駆動部に開始させるとともに画像読取部2に読取動作(前記第1の読取動作)を実施させる(ステップ♯3)。
次に、制御部61は、原稿の前記先頭部分(前記非画像形成領域;図6参照)が読取窓230の対向位置を通過しきると、画像読取部2に読取動作(前記第1の読取動作)を終了させるとともに、前記ローラ213の回転駆動を前記駆動部に停止させ(ステップ♯4)、その後、原稿に形成されている画像の読取動作(前記画像形成領域に対する読取動作;前記第2の読取動作)を画像読取部2に実施させる(ステップ♯5)。
そして、制御部61は、前記第1の読取動作において低反射部Q1から得られた画像データと高反射部Q2から得られた画像データとの差分を算出し(ステップ♯6)、前記第2の読取動作において画像形成領域から得られた画像データに前記差分を加算し(ステップ♯7)、この加算後の画像データに基づき用紙への画像形成動作を記録部40に実施させる(ステップ♯8)。これにより図6(a)に示すように、読取対象面に形成された「ABC」の画像の他に、前記読取対象面と反対側の面に形成された「EFG」の画像が、左右反転した状態で用紙に形成される裏写りを、図6(b)に示すように発生させないようにすることができる。
以上のように、本実施形態では、原稿の先端が読取窓230の対向位置に到達するまでの間に低反射部Q1を読取窓230に対向させておき、原稿の先端が読取窓230の対向位置に到達すると、ローラ213を回転させつつ読取動作(前記第1の読取動作)を実施し、原稿の前記先頭部分(前記非画像形成領域)が読取窓230の対向位置を通過しきると、その読取動作(前記第1の読取動作)を終了するとともに前記ローラ213の回転を停止した後、再び読取動作(前記第2の読取動作)を実施し、前記第1の読取動作において低反射部Q1から得られた画像データと高反射部Q2から得られた画像データとの差分を算出し、前記第2の読取動作において画像形成領域から得られた画像データに前記差分を加算する処理を行うようにしたので、従来のように原稿の背景を黒色に設定する場合に比して原稿の画像に忠実な態様で取得した上で前記濃度補正処理を行うから、記録紙に形成する画像の濃度をできるだけ原稿の画像の濃度に忠実なものとしつつ、裏写りの発生を防止又は抑制することができる。
また、低反射部Q1を形成するべくローラ213を回転可能に設け、該ローラ213の周面に前記低反射部Q1を形成したので、比較的簡単な構成で、低反射部Q1が読取窓230に対向する状態と、高反射部Q2のみが読取窓230に対向する状態とを切り替える構成を実現することができる。
なお、本件は、前記実施形態に代えて、又は前記実施形態に加えて次のような変形形態も採用可能である。
[1]前記実施形態では、前記第2の読取動作において画像形成領域から得られた画像データに対する前記裏写り防止用の画像処理として、前記第1の読取動作において低反射部Q1から得られた画像データと高反射部Q2から得られた画像データとの差分を算出し、前記第2の読取動作において画像形成領域から得られた画像データに前記差分を加算するという処理を実施したが、前記裏写り防止用の画像処理はこれに限られるものではなく、例えば、前記γ補正処理に用いられる複数のガンマ補正テーブルの中から前記差分をできるだけ解消することのできるガンマ補正テーブルを選択する処理を採用してもよい。また、裏写り防止のための対策は、前述のような各画像処理の他に、前記現像装置44K,44Y,44M,44Cの現像ローラに印加する現像バイアス等の画像形成条件を変更することによって実現する手段も採用可能であり、例えば前記現像バイアスの場合には、前記差分に相当する分だけ現像バイアスの電圧を通常の現像バイアスから変更するとよい。
[2]前記第1の読取動作における読取対象は、原稿の先端部分に限られるものではなく、画像が形成されていない部分であれば他の部分であってもよいし、該原稿と同種の紙材からなる無地の用紙としてもよい。
また、前記対向部材は、ローラ形状に限らず、例えば図3(b)に示すように、一方面が前記低反射部Q1として形成された板状の部材であってもよい。この場合、表裏を反転させることによって、前記第1及び第2の領域を切り替えるとよい。
[3]本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記では、本発明に係る画像読取装置及び画像形成装置の構成及び処理の実施形態を図1乃至図7に示したが、これらはあくまでも一例に過ぎず、本発明に係る画像読取装置及び画像形成装置、上述した構成及び制御に限定する趣旨ではない。
213 ローラ
611 ローラ駆動制御部
612 読取制御部
613 画像処理部
611 ローラ駆動制御部
612 読取制御部
613 画像処理部
Claims (5)
- 原稿に形成された画像を光学的に読み取って画像データを生成する画像読取装置であって、
用紙に対する光学的な読取動作を行う画像読取部と、
予め定められた光反射率を有する第1の領域と該第1の領域より光反射率が低い第2の領域とからなる反射面を備え、該反射面が前記原稿を介して前記画像読取部による読取位置に対向可能な対向部材と、
前記第1及び第2の領域が前記読取位置に対向する状態で、原稿の非画像形成領域に対する読取動作を第1の読取動作として前記画像読取部に実行させるとともに、前記第1の領域のみが前記読取位置に対向する状態で、原稿の画像形成領域に対する読取動作を第2の読取動作として前記画像読取部に実行させる読取制御部と、
前記第1の読取動作により前記第1の領域と対向する位置から前記画像読取部に導かれた光により得られた第1の画像データと、前記第1の読取動作により前記第2の領域と対向する位置から前記画像読取部に導かれた光により得られた第2の画像データとの差分を用いて、前記第2の読取動作で得られた画像データの濃度を変換する濃度変換処理を行う画像処理部と
を備える画像読取装置。 - 前記対向部材は、予め定められた回転中心軸を回転中心として回転可能に構成されたローラであり、
前記回転中心軸を回転中心として前記ローラを回転駆動する駆動部と、
前記駆動部による回転駆動動作を制御する駆動制御部とを備え、
前記駆動制御部は、搬送される原稿の前記非画像形成領域が前記画像読取部による読取位置に対向するときに、前記対向部材の円柱状周面のうち前記第2の領域を一部として含む予め定められた領域が前記読取位置に対向し、前記原稿の画像形成領域が前記画像読取部による読取位置に対向するときに、前記円柱状周面のうち前記第1の領域のみが前記読取位置に対向するように前記駆動部による回転駆動動作を制御する請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記非画像形成領域は、原稿の搬送方向に予め定められた長さを有する前記搬送方向の先頭部分であり、前記第2の領域は、前記非画像形成領域の搬送方向における長さと略同一の長さだけ前記対向部材の周方向に延びた形状を有する請求項2に記載の画像読取装置。
- 前記濃度変換処理は、前記第1の画像データから前記第2の画像データを差し引いて得られる値を、前記原稿に対する読取動作で得られた画像データに加算する処理であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像読取装置。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像読取装置と、前記画像処理部による濃度変換処理後の画像データに基づき、用紙に画像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008081214A JP2009239490A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 画像読取装置、画像形成装置 |
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JP2008081214A JP2009239490A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 画像読取装置、画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102075658A (zh) * | 2009-11-23 | 2011-05-25 | 株式会社东芝 | 图像读取装置及其控制方法以及图像形成装置 |
-
2008
- 2008-03-26 JP JP2008081214A patent/JP2009239490A/ja active Pending
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