JP2009239219A - 複合トランス - Google Patents

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憲治 金田
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Abstract

【課題】互いに異なる信号波形を出力する2つ以上のトランスを一体に形成し、互いの磁気干渉を従来よりも大幅に低減した複合トランスを提供する。
【解決手段】両端に鍔部111a,111b,121a,122bを有する2つのコイル巻回部111,121が連結部130によって連結され、両端部に端子板140,150を備えたボビン110とボビン110に挿入されたI型磁性体コア170とトランスT1,T2毎に設けられた2つのC型磁性体コア180,190とからなる複合トランスを形成する。さらに、C型磁性体コア180,190巻に幅D1の間隙が形成されるように、C型磁性体コア180,190を配置する。これにより、C型磁性体コア180,190からの漏れ磁束が隣り合うC型磁性体コアに流れ込むことは極めて少なくなり、隣り合うトランス間の磁気干渉は従来よりも大幅に低減される。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的な電気機器に使用される電子回路において、互いに独立した2個以上のトランスを使用する回路に有効な技術が適用された複合トランスに関するものである。
従来、一般的に、独立したトランスを複数使用する機器において、それぞれのトランス間に発生する磁気干渉を最小限に抑える必要があり、個々のトランスを配置することが概ねを占めていた。
例えば、図16に示すような独立したトランスT1〜T4を複数使用する機器の一例としての液晶ディスプレイ等のバックライトL1〜L4を点灯するランプ点灯装置では、コスト低減を目的として、図17乃至図20に示すように2つのトランスを一体形成した構造のツイントランスが使用されている(例えば、特開2007−207459参照)。
図17及び図18は、一次巻線3と二次巻線4を巻回した独立したボビン1を2個と、独立した2つのコア2で磁路形成したツイントランス構造である。図19及び図20は、一次巻線3と二次巻線4を巻回した2回路一体型のボビン7と独立した2つのコア6,8で磁路形成したツイントランス構造である。
また、特開2007−207459号公報に開示されている構造のツイントランスは、磁気干渉を抑制する手法としてC型コアの中脚にコア付加したE型コア形状とし且つ中央部のコアを太くして磁気抵抗を低くすることにより、主磁束の磁路経路を変え、第1トランスと第2トランスの間の磁気干渉を低減させている。
特開2007−207459号公報
しかしながら、上記のツイントランスは第1トランスで発生させる電圧と第2トランスで発生させる電圧がほぼ同じであるときは、その効果を十分に発揮するが、第1トランスで発生させる電圧と第2トランスで発生させる電圧が異なるときは、トランス間における磁気干渉による影響が発生してしまい正常動作できなくなるという問題があった。
例えば、図21に示すようなカメラのオートフォーカスに使用する超音波モーター駆動装置(特開2006−333678号公報参照)においても同種のトランスを2つ使用しているが、これらのトランスに代えて上記のツイントランスを用いると動作に不具合を生じてしまう。
図21に示す超音波モーター駆動装置では、パルス発生回路21は、超音波モータ22を所望の回転速度Nで回転させるべく、所望の回転速度Nに対応した駆動周波数fの位相が90度ずれた2つのパルス信号P1、P2を出力する。パルス発生回路21から出力されたパルス信号P1、P2は、スイッチング制御回路23,24を経て信号B1、B2となり駆動回路26,27のMOSFET32,42をオンオフする。MOSFET32,42がオンオフ制御されることにより、トランス31,41の2次巻線側にパルス信号と同じ周波数fの昇圧された信号C1、C2(図22)が発生する。
2次巻線側に発生する昇圧された信号C1、C2は、圧電素子22a、22bに供給され、圧電素子22a,22bはパルス信号と同じ周波数fで振動する。信号C1、C2は、位相が90度ずれている。圧電素子22aは、前述したように、分極された複数の圧電素子の集合であり、信号C1、信号−C1が供給される圧電素子の集合である。圧電素子22bは、同様に、分極された複数の圧電素子の集合であり、信号C2、信号−C2が供給される圧電素子の集合である。信号−C1、信号−C2は、信号C1、信号C2に対して、グランドと各信号の配線を逆にして配線する信号である。このようにして圧電素子22a,22bに信号C1、C2が供給されると、圧電素子22a,22bに接合された弾性体に進行波が発生する。弾性体に加圧接触された相対運動部材は、弾性体に発生した進行波の振動を受け、駆動周波数fに対応した回転速度Nで回転駆動される。
上記超音波モーター駆動装置のトランス31,41から出力される信号C1,C2は位相が互いに90度ずれているので図22に示すような信号となって同じ信号ではない。このため、トランス31,41に代えて従来例に示したツイントランスを用いた場合、信号C1,C2は、トランス間の磁気干渉の影響を受けて図23に示すように波形に乱れが生じてしまい、回転駆動が正常に動作しなくなるという問題点があった。
すなわち、図24に示すように、Eコア2を2つ用いて、一次巻線3と二次巻線4とを有する第1のトランスT1と、一次巻線3と二次巻線4とを有する第2のトランスT2を形成するものである。第1のトランスT1によって発生され、第2のトランスT2を通らずに戻っていく磁束を主磁束FL1とし、第1のトランスT1で発生され、第2のトランスT2を通って戻っていく磁束を干渉磁束FL2とすると、干渉磁束FL2は、第2のトランスT2に悪影響を及ぼす。干渉磁束FL2は、第1のトランスT1と第2のトランスT2の磁路を形成している2つのEコア2において、磁路が分離されていない為に発生する。また第2のトランスT2で発生する主磁束(図示せず)及び干渉磁束(図示せず)も、第1のトランスT1に悪影響を及ぼすことになる。そのため、第1のトランスT1及び第2のトランスT2の特性が変わり、前述した超音波モータ駆動装置のように第1のトランスと第2のトランスの干渉による不具合が発生する装置等においてはさらに対策が必要になっている。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、互いに異なる信号波形を出力する2つ以上のトランスを一体化する場合においても十分な特性を発揮できるように、互いの磁気干渉を従来よりも大幅に低減できる複合トランスを提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、2つ以上のトランスを一体に形成した複合トランスにおいて、中空部を有する筒状をなして各トランスに対応して設けられた2つ以上のコイル巻回部と、隣り合うコイル巻回部間に前記中空部と外部空間とを連通するように設けられた1つ以上の開口部とを有する一体型のボビンと、両端部が外部に露出するように前記ボビンの中空部に挿入された第1磁性体コアと、前記コイル巻回部毎に設けられ、1つのコイル巻回部を跨いで前記開口部あるいは前記ボビン端部において一部が前記第1磁性体コアに対向して前記第1磁性体コアとともに磁路を形成する第2磁性体コアと、前記各単位トランスの一次巻線及び二次巻線に接続された複数の端子電極とを備え、隣り合う前記第2磁性体コア間の磁気干渉を抑制するために、隣り合う前記第2磁性体コアを所定の間隔をあけて配置されている複合トランスを提案する。
本発明の複合トランスは、2つ以上のトランスのコイル巻回部が一体に形成された中空部を有する筒状をなすボビンを有する。このため、複数のトランスのコイルを一度に巻き付けることが可能となる。また、トランスに発生する磁束は該トランスを構成する第1磁性体コアと第2磁性体コア内を流れる。さらに、隣り合うトランスの第2磁性体コア間には所定の間隔があけられているので、第2磁性体コアからの漏れ磁束が隣り合う第2磁性体コアに流れ込むことは極めて少なくなる。これにより、隣り合うトランス間の磁気干渉は従来よりも大幅に低減される。
本発明の複合トランスによれば、隣り合うトランス間の磁気干渉が従来よりも大幅に低減されるので、実質的に独立した2つ以上のトランスを使用した時と同等の特性を確保することができ、磁気干渉によるインダクタンスの変化やトランス間の磁気結合等を懸念される回路や装置にも使用可能であるという本発明独特の効果を奏するものである。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1及び図2は本発明の第1実施形態における複合トランスを示す図で、図1は平面図、図2は斜視図である。図において、100は複合トランスで、規格が同じ2つのトランスT1,T2を一体に形成したもので、1つのボビン110と、直方体をなす1つのI型磁性体コア(第1磁性体コア)170、2つのC型磁性体コア(第2磁性体コア)180,190とから構成されている。
ボビン110は、各トランスT1,T2毎に設けられた中空筒状のコイル巻回部111,121を備えている。一方のコイル巻回部111にはトランスT1を構成する一次巻線112と二次巻線113が巻回され、他方のコイル巻回部121にはトランスT2を構成する一次巻線122と二次巻線123が巻回されている。
これらのコイル巻回部111,121のそれぞれの両端には、開口を塞ぐように設けられ且つ筒の軸に沿ってI型磁性体コア170を挿入するための開口部111c,121cを有する鍔部111a,111b,121a,122bを備えている。また、各鍔部111a,111b,121a,121bは、その周縁部がコイル巻回部111,121の周縁よりも突出する長方形の板からなっている。
さらに、2つのコイル巻回部111,121の間は鍔部111b,121aの底辺部に沿って設けられた連結板130によって連結されている。一方のコイル巻回部111の他端には連結板130の底面と同一平面に底面を有する端子板140が鍔部111aの底辺部に沿って形成されている。端子板140にはトランスT1を構成する一次巻線112及び二次巻線113に接続された外部端子141が設けられている。また、他方のコイル巻回部121の他端には連結板130の底面と同一平面に底面を有する端子板150が鍔部121bの底辺部に沿って形成されている。端子板150にはトランスT2を構成する一次巻線122及び二次巻線123に接続された外部端子151が設けられている。
上記のようにボビン110は、コイル巻回部111,121と、鍔部111a,111b,121a,121b、連結板130、端子板140,150が一体に形成されてなっている。
I型磁性体コア170は2つのコイル巻回部111,121を貫くように開口部111c,121cに挿入され、I型磁性体コア170の両端部のそれぞれは開口部111c,121cから外部に突出して端子板140,150の上面に載置されている。さらに、I型磁性体コア170の長さ方向中央部は連結板130上で外部空間に露出されている。
C型磁性体コア180の内幅L1は、コイル巻回部111の両端部に形成されている鍔部111a,111bの外面間の距離L1と一致しており、C型磁性体コア180は鍔部111a,111bの外側嵌合してC型磁性体コア180の位置が固定されてるようになっている。同様にC型磁性体コア190の内幅L1は、コイル巻回部121の両端部に形成されている鍔部121a,121bの外面間の距離L1と一致しており、C型磁性体コア190は鍔部121a,121bの外側嵌合してC型磁性体コア190の位置が決定されてるようになっている。この状態で、各C型磁性体コア180,190の両端面はI型磁性体コア170の側面に対向し、各C型磁性体コア180,190毎にI型磁性体コア170と磁路を形成するようになっている。また、各C型磁性体コア180,190の間に幅D1の間隙が形成されるように、各C型磁性体コア180,190の位置が設定されている。この間隙の幅D1は、隣り合うC型磁性体コア180,190間の磁気干渉を抑制するのに十分な幅に設定されており、0.5mm以上に設定することが好ましい。
上記構成よりなる複合トランス100は、2つのトランスT1,T2のコイル巻回部111,121が一体に形成された中空部を有する筒状をなすボビン110を有するので、2つのトランスT1,T2のコイル(一次巻線及び二次巻線)を一度に巻き付けることが可能となる。これにより、製造コストの低減および形状の小型化を図ることができる。
また、各トランスT1,T2に発生する磁束はトランスT1,T2を構成するI型磁性体コア(第1磁性体コア)170とC型磁性体コア(第2磁性体コア)180,190内を流れ、さらに、隣り合うC型磁性体コア180,190間には幅D1の間隙が形成されているので、C型磁性体コア180,190からの漏れ磁束が隣り合うC型磁性体コア180,190に流れ込むことは極めて少なくなる。これにより、隣り合うトランスT1,T2間の磁気干渉は従来よりも大幅に低減される。
すなわち、図3に示すように、各トランスT1,T2において発生する磁束は各トランスT1,T2を構成するI型磁性体コア170の一部とC型磁性体コア180,190を流れるので、干渉磁束は非常に小さくなり、各トランスT1,T2が隣り合うトランスに与える影響は従来よりも大幅に少なくなる。
したがって、本実施形態の複合トランス100によれば、隣り合うトランスT1,T2間の磁気干渉が従来よりも大幅に低減されるので、実質的に独立した2つ以上のトランスT1,T2を使用した時と同等の特性を確保することができ、従来例において説明した超音波モーター駆動装置のような磁気干渉によるインダクタンスの変化やトランス間の磁気結合等を懸念される回路や装置にも使用可能である。
なお、第1実施形態では2つのトランスT1,T2を一体化した複合トランス100を形成したが、これと同様にして3つ以上のトランスを一体化した複合トランスを形成しても本実施形態と同様の効果が得られることはいうまでもないことである。
また、第1実施形態では規格が同じ2つのトランスT1,T2を一体に形成した複合トランス100を形成したが、規格が異なるトランスを一体に形成してもほぼ同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の第2実施形態の複合トランスについて説明する。
図4乃至図7は本発明の第2実施形態の複合トランス200を示す図で、図4は平面図、図5は斜視図、図6は分解平面図、図7は分解斜視図である。これらの図において、前述した第1実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
また、第2実施形態の複合トランス200と第1実施形態の複合トランス100との相違点は、第2実施形態の複合トランス200では連結板130と端子板140,150の平面形状を大きくして、C型磁性体コア180,190が嵌合するように、C型磁性体コア180,190の側面の一部を囲む凸部132,142,152を連結板130と端子板140,150の上面に設けたことである。
このように連結板130と端子板140,150の上面に、C型磁性体コア180,190が嵌合するように、C型磁性体コア180,190の側面の一部を囲む凸部132,142,152を設けることにより、C型磁性体コア180,190の位置がずれることが無く、常に同じ位置に維持することができる。
次に、本発明の第3実施形態の複合トランス300について説明する。
図8乃至図11は本発明の第3実施形態の複合トランス300を示す図で、図8は平面図、図9は斜視図、図10は分解平面図、図11は分解斜視図である。これらの図において、前述した第1実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
また、第3実施形態の複合トランス300と第1実施形態の複合トランス100との相違点は、第3実施形態の複合トランス300では、C型磁性体コア180,190の間の間隙に嵌合するスペーサー133を設けたことである。このスペーサー133は連結板130と一体に形成しても良いし、連結板130に連結されていない単体として形成しても良い。
このようにC型磁性体コア180,190の間の間隙にスペーサー133を嵌合させて設けることにより、C型磁性体コア180,190の端部が鍔部111b,121aとスペーサー133との間に所定の挟圧力をもって挟まれるので、C型磁性体コア180,190がズレ動きにくくなる。さらに、スペーサー133によって間隙の幅D1が確実に維持される。
次に、本発明の第4実施形態の複合トランス400について説明する。
図12乃至図15は本発明の第4実施形態の複合トランス400を示す図で、図12は平面図、図13は斜視図、図14は分解平面図、図15は分解斜視図である。これらの図において、前述した第1実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
また、第4実施形態の複合トランス400と第1実施形態の複合トランス100との相違点は、第4の実施形態の複合トランス400では、C型磁性体コア180,190に代えてロ型磁性体コア410,420を備えたことである。
一方のロ型磁性体コア410はトランスT1を構成するもので、内側の開口部411が鍔部111a,111bの外面及び側縁に当接するようにコイル巻回部111の周りに配置される。また、ロ型磁性体コア410にはI型磁性体コア170が嵌合するように、対向する1組の辺のそれぞれの中央部底面に2つの凹部412が形成されている。
他方のロ型磁性体コア420はトランスT2を構成するもので、内側の開口部421が鍔部121a,121bの外面及び側縁に当接するようにコイル巻回部121の周りに配置される。また、ロ型磁性体コア420にはI型磁性体コア170が嵌合するように、対向する1組の辺のそれぞれの中央部底面に2つの凹部422が形成されている。
また、上記のようにロ型磁性体コア410,420を装着したときに、ロ型磁性体コア410,420の間には幅D1の間隙が形成されるようになっている。
このようにロ型磁性体コア410,420を用いることによって、トランスT1,T2の周囲がロ型磁性体コア410,420のよって囲まれるので、実際に複合トランス400を使用したときに複合トランス400の近傍に導体や磁性体が存在しても、これらによる磁気干渉等の影響を受けにくくなり、実用上の特性変化が生じにくくなる。
なお、以上説明した第1乃至第4実施形態は本発明の一具体例に過ぎず、本発明がこれらの実施形態の構成のみに限定されることはない。
本発明の第1実施形態における複合トランスを示す平面図 本発明の第1実施形態における複合トランスを示す斜視図 本発明の第1実施形態における磁束の流路を説明する図 本発明の第2実施形態における複合トランスを示す平面図 本発明の第2実施形態における複合トランスを示す斜視図 本発明の第2実施形態における複合トランスを示す分解平面図 本発明の第2実施形態における複合トランスを示す分解斜視図 本発明の第3実施形態における複合トランスを示す平面図 本発明の第3実施形態における複合トランスを示す斜視図 本発明の第3実施形態における複合トランスを示す分解平面図 本発明の第3実施形態における複合トランスを示す分解斜視図 本発明の第4実施形態における複合トランスを示す平面図 本発明の第4実施形態における複合トランスを示す斜視図 本発明の第4実施形態における複合トランスを示す分解平面図 本発明の第4実施形態における複合トランスを示す分解斜視図 本発明に係るランプ点灯装置を示す回路図 従来例の複合トランスを示す平面図 従来例の複合トランスを示す斜視図 従来例の複合トランスを示す平面図 従来例の複合トランスを示す斜視図 超音波モーター駆動装置の一例を示す回路図 超音波モーター駆動装置の正常時の信号波形を示す図 超音波モーター駆動装置の不具合発生時の信号波形を示す図 従来例の複合トランスにおける磁束の流路を説明する図
符号の説明
100,200,300,400…複合トランス、110…ボビン、111,121…コイル巻回部、111a,111b,121a,121b…鍔部、111c,121c…開口部、112,122…一次巻線、113,123…二次巻線、130…連結板、132,142,152…凸部、133…スペーサー、140,150…端子板、141,151…外部端子、170…I型磁性体コア、180,190…C型磁性体コア、410,420…ロ型磁性体コア、411,421…開口部、412,422…凹部。

Claims (8)

  1. 2つ以上のトランスを一体に形成した複合トランスにおいて、
    中空部を有する筒状をなして各トランスに対応して設けられた2つ以上のコイル巻回部と、隣り合うコイル巻回部間に前記中空部と外部空間とを連通するように設けられた1つ以上の開口部とを有する一体型のボビンと、
    両端部が外部に露出するように前記ボビンの中空部に挿入された第1磁性体コアと、
    前記コイル巻回部毎に設けられ、1つのコイル巻回部を跨いで前記開口部あるいは前記ボビン端部において一部が前記第1磁性体コアに対向して前記第1磁性体コアとともに磁路を形成する第2磁性体コアと、
    前記各単位トランスの一次巻線及び二次巻線に接続された複数の端子電極とを備え、
    隣り合う前記第2磁性体コア間の磁気干渉を抑制するために、隣り合う前記第2磁性体コアを所定の間隔をあけて配置されている
    ことを特徴とする複合トランス。
  2. 隣り合う前記第2磁性体コア間の磁気干渉を抑制するために、隣り合う前記第2磁性体コアを所定の間隔をあけて配置する位置を決めるための位置決め手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の複合トランス。
  3. 前記位置決め手段が前記第2磁性体コア間に設けられたスペーサーであることを特徴とする請求項2に記載の複合トランス。
  4. 前記スペーサーが樹脂又は非磁性金属の何れかからなることを特徴とする請求項3に記載の複合トランス。
  5. 前記スペーサーが前記ボビンと一体に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の複合トランス。
  6. 前記位置決め手段は、前記ボビンと一体に形成された凹凸面であることを特徴とする請求項2に記載の複合トランス。
  7. 前記第2磁性体コアは、両端面が前記第1磁性体コアに対向するC型形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の複合トランス。
  8. 前記第2磁性体コアは、対向する1組の辺のそれぞれの中央部が前記第1磁性体コアに対向するロ型形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の複合トランス。
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