JP2009233155A - 遊技支援システム、遊技支援装置及び遊技支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技者に煩わしい動作を要求することなく、しかも初心者であっても容易に遊技機を選択することが可能な遊技支援システムなどを提供する。
【解決手段】ゲーム装置の台ナビ処理部120は、設置されている遊技台の中からオススメ台を決定し、遊技者にアドバイスする推奨台決定部122と、特定の遊技台について遊技を開始(あるいは継続)すべきか否かを遊技者にアドバイスする特定台コメント決定部123とを備える。推奨台決定部122は、情報格納部200に格納されている各種情報に基づき、オススメ台とともにオススメコメントを決定する。一方、特定台コメント決定部123は、情報格納部200に格納されている各種情報に基づき、遊技者等によって選択される特定台について台別コメントを決定する。
【選択図】図4
【解決手段】ゲーム装置の台ナビ処理部120は、設置されている遊技台の中からオススメ台を決定し、遊技者にアドバイスする推奨台決定部122と、特定の遊技台について遊技を開始(あるいは継続)すべきか否かを遊技者にアドバイスする特定台コメント決定部123とを備える。推奨台決定部122は、情報格納部200に格納されている各種情報に基づき、オススメ台とともにオススメコメントを決定する。一方、特定台コメント決定部123は、情報格納部200に格納されている各種情報に基づき、遊技者等によって選択される特定台について台別コメントを決定する。
【選択図】図4
Description
本発明は、回胴式遊技機や弾球遊技機などの遊技機を備えた遊技支援システム、遊技支援装置及び遊技支援プログラムに関する。
近年、回胴式遊技機(スロットマシン)や弾球遊技機(パチンコ機)などの遊技機を用いた遊技を愛好する遊技者人口は、拡大を続けている。このような多くの遊技者の様々なニーズに応えるべく、遊技場には多種多様な遊技機が設置されている。
スロットマシンやパチンコ機などの遊技機が設置された遊技場では、来店した遊技客がこれから利用する遊技機の絞込みを支援するために、遊技機が配設された遊技島毎など(すなわち、遊技場内の特定箇所)に、各遊技機の遊技履歴を表示する表示装置が設けられている(例えば、特許文献1、2参照)。
これらの表示装置には、液晶表示パネルやLEDのような発光体が複数設けられており、各遊技機の履歴に関する遊技履歴情報など(総遊技回数や総大当たり回数など)が表示される。各遊技者は、表示装置に表示される遊技履歴情報や遊技価値情報を確認することで、今後大当たりが出そうな遊技機を予測・選択し、選択した遊技機で遊技を行っていた。
ところで、各遊技者が比較・対照したい遊技機は同機種の遊技機であることが多いが、遊技履歴が表示される表示装置は遊技場内の特定箇所にしか配置されてない。このため、各遊技者は所望の遊技機の遊技履歴を参照するために表示装置の前に並ばなければならず、また、参照したい遊技機が複数ある場合や、特定の遊技機と他の遊技機を比較する場合には、データを暗記したりメモをとったりしなければならず、遊技機を選択するのに時間と手間がかかるという問題があった。
さらにまた、遊技に不慣れな遊技初級者にとっては、表示装置に表示される遊技履歴情報(すなわち総遊技回数や総大当たり回数など)からどの遊技機を選択すべきか、判断するのは難しいという問題もあった。
本発明は以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、遊技者に煩わしい動作を要求することなく、しかも初心者であっても容易に遊技機を選択することが可能な遊技支援システム、遊技支援装置、及び遊技支援プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る遊技支援システムは、遊技機の選択を支援する遊技支援装置と、前記遊技支援装置からの要求に応じて遊技機の遊技履歴をあらわす履歴情報を通信ネットワークを介して配信する配信サーバとを備えた遊技支援システムであって、前記遊技支援装置は、前記配信サーバへ前記履歴情報を要求するとともに、前記配信サーバから履歴情報を受信する通信手段と、遊技機の選択に関するコメントを発する複数種類のキャラクタと、前記コメントの生成に関する条件であってキャラクタごとに異なる判断条件とを対応づけて記憶する記憶手段と、前記履歴情報を利用して、前記異なる判断条件に基づき複数種類の前記コメントを生成する生成手段とを具備することを特徴とする。
かかる構成によれば、遊技機の選択に関するコメントを発する複数のキャラクタが、異なる判断条件に基づき複数種類のコメントを生成する。よって、遊技者は各キャラクタの特性(イベント重視か、データ重視かなど)に応じたバリエーション豊かなコメントを受け取ることができ、遊技に対する興趣性がより高まるとともに、遊技初心者であっても該コメントによって容易に遊技機を選択することが可能となる。
また、本発明に係る遊技支援装置は、遊技機の選択を支援する遊技支援装置であって、遊技機の遊技履歴をあらわす履歴情報を通信ネットワークを介して配信サーバに要求するとともに、要求に応じた前記履歴情報を通信ネットーワークを介して受信する通信手段と、遊技機の選択に関するコメントを発する複数種類のキャラクタと、前記コメントの生成に関する条件であってキャラクタごとに異なる判断条件とを対応づけて記憶する記憶手段と、前記履歴情報を利用して、前記異なる判断条件に基づき複数種類の前記コメントを生成する生成手段とを具備することを特徴とする。
ここで、上記構成にあっては、遊技者が前記キャラクタの選択指示を入力する第1入力手段と、前記遊技者によって選択された前記キャラクタに対応するコメントを外部に出力する出力手段とをさらに備える態様が好ましい。
また、上記構成にあっては、遊技者が前記遊技機の設置ホールに関するホール情報を入力する第2入力手段をさらに備え、前記生成手段は、前記履歴情報と前記ホール情報を利用して、前記異なる判断条件に基づき複数種類の前記コメントを生成する態様が好ましい。
さらにまた、上記構成にあっては、遊技者が複数の遊技機の中から特定の遊技機の選択指示を入力する第3入力手段をさらに備え、前記通信手段は、前記配信サーバへ前記特定の遊技機の選択指示を要求するとともに、前記配信サーバから前記特定の遊技機の履歴情報を受信し、前記生成手段は、前記特定の遊技機について前記複数種類のコメントを生成する態様が好ましい。
また、本発明に係る遊技支援プログラムは、通信ネットワークを介して配信サーバとの間で通信を行うコンピュータに、遊技機の選択を支援する機能を実現させるためのプログラムであって、前記コンピュータに、前記配信サーバへ遊技機の遊技履歴をあらわす履歴情報を要求するとともに、前記配信サーバから対応する履歴情報を受信する通信機能と、遊技機の選択に関するコメントを発する複数種類のキャラクタと、前記コメントの生成に関する条件であってキャラクタごとに異なる判断条件とを対応づけて記憶する記憶機能と、前記履歴情報を利用して、前記異なる判断条件に基づき複数種類の前記コメントを生成する生成機能とを実現させることを特徴とする。
かかる遊技支援プログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリ及び通信ネットワークなどの各種の媒体を通じて、例えば携帯型のゲーム機などにインストールすることができる。もちろん、携帯型のゲーム機に限らず、業務用又は家庭用のテレビゲーム機やパーソナルコンピュータなど、あらゆる情報処理装置に適用可能である。
本発明によれば、遊技者に煩わしい動作を要求することなく遊技履歴情報を提供することができ、該遊技履歴情報を遊技初級者にも容易に理解可能な形で提供することができる。
A.本実施形態
(1)遊技システムの構成
図1は、本発明に係る遊技システム(遊技支援システム)2000の構成を示す図である。
遊技システム2000は、遊技店内に設置される複数の遊技機2100と、遊技店の事務所などに設置されるホール管理コンピュータ2200と、遊技店の所定箇所に設置され、遊技者の要求に応じて各遊技機2100の遊技履歴情報を無線通信(通信ネットワーク)により当該遊技者のゲーム装置(遊技支援装置)1に配信する配信サーバ2300とを備えて構成される。
(1)遊技システムの構成
図1は、本発明に係る遊技システム(遊技支援システム)2000の構成を示す図である。
遊技システム2000は、遊技店内に設置される複数の遊技機2100と、遊技店の事務所などに設置されるホール管理コンピュータ2200と、遊技店の所定箇所に設置され、遊技者の要求に応じて各遊技機2100の遊技履歴情報を無線通信(通信ネットワーク)により当該遊技者のゲーム装置(遊技支援装置)1に配信する配信サーバ2300とを備えて構成される。
遊技機2100は、例えばスロットマシンやパチンコ機等の遊技機であり、機種毎に所定のエリア(いわゆる「島」など)にまとめた形で配置されている。各遊技機2100とホール管理コンピュータ2200は、有線または無線LAN(Local Area Network)によって接続されている。ホール管理コンピュータ2200は、各遊技機2100は、遊技システムが起動されている間、自機の遊技状態をあらわす遊技状態信号をホール管理コンピュータ2200に送信する機能を備えている。なお、本実施形態では説明の便宜上、遊技機としてパチスロを想定して説明するが、パチンコ機や雀球遊技機など様々な遊技機に適用可能である。
ホール管理コンピュータ2200は、LANを介して送信される遊技状態信号に基づき各遊技機2100の遊技状態を把握するとともに、遊技状態信号に基づいて遊技履歴をあらわす遊技履歴情報を生成し、これを配信サーバ2300に出力する。
配信サーバ2300は、各遊技者が所持するゲーム機1からの遊技履歴情報の要求に応じて、無線LAN規格に準拠した通信を利用して所望する遊技機2100の遊技履歴情報を返信する。なお、履歴情報提供装置2300からゲーム機1に提供する遊技履歴情報は、当該遊技店に設置された全て(あるいは特定機種の全て)の遊技機2100の遊技履歴情報であっても良く、もちろん遊技者によって選択された特定の遊技機2100の遊技履歴情報であっても良い。
ゲーム装置1は、遊技店において実際に遊技を行う遊技者が所持しており、配信サーバ2300との間で無線通信によりデータ授受が可能となっている。このゲーム装置1には、実際に遊技を行う遊技者を支援するためのプログラムであって、遊技の勝率アップを目的とした遊技支援プログラムが格納されている。以下、ゲーム装置1の構成について詳細に説明する。
(2)ゲーム装置の構成
<1.外観構成>
図2は、遊技情報表示機能を備えたゲーム装置(遊技支援装置)1の外観図である。
ゲーム装置1は、2つの液晶表示器(以下、LCD)11、12を収納したハウジング18と、操作スイッチ部14と、カートリッジ挿入部17とを備えて構成される。
ハウジング18は、上部ハウジング18bと下部ハウジング18aとから構成され、上部ハウジング18bには第1LCD11が形成される一方、下部ハウジング18aには第2LCD12が形成されている。第2LCD12を挟む一方面にスピーカ15が形成され、第2LCD12を挟む左右両面に操作スイッチ部14が装着される。
<1.外観構成>
図2は、遊技情報表示機能を備えたゲーム装置(遊技支援装置)1の外観図である。
ゲーム装置1は、2つの液晶表示器(以下、LCD)11、12を収納したハウジング18と、操作スイッチ部14と、カートリッジ挿入部17とを備えて構成される。
ハウジング18は、上部ハウジング18bと下部ハウジング18aとから構成され、上部ハウジング18bには第1LCD11が形成される一方、下部ハウジング18aには第2LCD12が形成されている。第2LCD12を挟む一方面にスピーカ15が形成され、第2LCD12を挟む左右両面に操作スイッチ部14が装着される。
操作スイッチ部14は、下部ハウジング18aの一方面に装着される動作スイッチ(Aボタン)14aおよび動作スイッチ(Bボタン)14bと、下部ハウジング18aの一方面に装着される方向指示スイッチ(十字キー)14cと、スタートスイッチ14dと、セレクトスイッチ14eと、側面スイッチ14f、14gとを含む。
また、第2LCD12の上面には、タッチパネル13(図2における破線領域)が装着される。タッチパネル13は、例えば、抵抗膜方式、光学式(赤外線方式)、静電容量結合式の何れの種類でもよく、その上面をスティック16(または指でも可)で押圧操作、移動操作、または撫でる操作をしたとき、スティック16の座標位置を検出して座標データを出力するものである。
上部ハウジング18bの側面近傍には、必要に応じてタッチパネル13を操作するスティック16を収納するための収納孔(図2における二点破線領域)が形成される。この収納孔には、スティック16が収納される。下部ハウジング18aの側面の一部には、ゲームプログラムを記憶したメモリ(例えば、ROM)を内蔵したゲームカートリッジ(以下、外部記録媒体)Mを着脱自在に装着するためのカートリッジ挿入部(図2における一点破線領域)17が形成される。外部記録媒体Mは、ゲームプログラムを記憶する情報記憶媒体であり、例えば、ROMまたはフラッシュメモリのような不揮発性半導体メモリが用いられる。カートリッジ挿入部17の内部には、外部記録媒体Mと電気的に接続するためのコネクタ(図3参照)が内蔵される。さらに、下部ハウジング18a(または上部ハウジング18bでも可)には、CPU等の各種電子部品を実装した電子回路基板が収納される。なお、ゲームプログラムを記憶する情報記憶媒体としては、上記不揮発性半導体メモリに限らず、CD−ROM、DVD、あるいはそれらに類する光学式ディスク状記憶媒体でもよい。
<2.ハードウェア構成>
図3は、ゲーム装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
ハウジング18に収納される電子回路基板には、CPUコア21が実装される。CPUコア21には、所定のバスを介して、カートリッジ17と接続するためのコネクタ28が接続されるとともに、入出力インターフェース(I/F)回路27、第1グラフィック処理ユニット(第1GPU)24、第2グラフィック処理ユニット(第2GPU)26、およびワーキングRAM(WRAM)22が接続される。
図3は、ゲーム装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
ハウジング18に収納される電子回路基板には、CPUコア21が実装される。CPUコア21には、所定のバスを介して、カートリッジ17と接続するためのコネクタ28が接続されるとともに、入出力インターフェース(I/F)回路27、第1グラフィック処理ユニット(第1GPU)24、第2グラフィック処理ユニット(第2GPU)26、およびワーキングRAM(WRAM)22が接続される。
コネクタ28には、外部記録媒体Mが着脱自在に接続される。外部記録媒体Mは、ゲームプログラムを記憶するROM171とバックアップデータを書き換え可能に記憶するRAM172とを備えている。外部記憶媒体MのROM171に記憶されたゲームプログラムは、WRAM22にロードされ、当該WRAM22にロードされたゲームプログラムがCPUコア21によって実行される。CPUコア21がゲームプログラムを実行して得られる一時的なデータや画像を生成するためのデータがWRAM22に記憶される。
このように、ROM171には、ゲーム装置1のコンピュータ、特にCPUコア21によって実行可能な形式の命令群及びデータ群であるゲームプログラムが記録される。そして、このゲームプログラムは、WRAM22に適宜読み込まれ実行される。なお、本実施形態では、外部記憶媒体Mを利用して遊技支援プログラムを含むゲームプログラムを供給するが、これらゲームプログラムを他の媒体や通信回線を通じて供給しても良い。
I/F回路27には、タッチパネル13、操作スイッチ部14、およびスピーカ15が接続される。第1GPU24には、第1ビデオRAM(以下、VRAM)23が接続され、第2GPU26には、第2ビデオRAM(以下、VRAM)25が接続される。第1GPU24は、CPUコア21からの指示に応じて、WRAM22に記憶される画像を生成するためのデータに基づいて第1ゲーム画像を生成し、第1VRAM23に描画する。第2GPU26は、CPUコア21からの指示に応じて、WRAM22に記憶される画像を生成するためのデータに基づいて第2ゲーム画像を生成し、第2VRAM25に描画する。第1GPU24は、CPUコア21からの指示に応じて第1VRAM23に描画された第1ゲーム画像を第1LCD11に出力する。そして、第1LCD11は、第1GPU24から出力されたゲーム画像を表示する。同様に、第2GPU26は、CPUコア21からの指示に応じて第2VRAM25に描画された第2ゲーム画像を第2LCD12に出力する。そして、第2LCD12は、第2GPU26から出力されたゲーム画像を表示する。
I/F回路27は、タッチパネル13、操作スイッチ部14、およびスピーカ15等の外部入出力装置とCPUコア21との間でデータの授受を行う。タッチパネル13(タッチパネル用のデバイスドライバを含む)は、第2VRAM25の座標系に対応する座標系を有し、スティック16等によって入力(指示)された位置に対応する位置座標のデータを出力する。なお、タッチパネル13の検出精度は、第2LCD12の表示画面の解像度よりも低いものであってもよいし、高いものであってもよい。
無線通信ユニット40は、ベースバンドIC29を含み、ベースバンドIC29はROM29aを含む。ROM29aには、種々の通信プログラムが内蔵され、ベースバンドIC29はこれらのプログラムに従って動作する。
ベースバンドIC29は、CPUコア21による制御の下、WRAM22から転送されるプレイヤ情報(後述)などをRF(Radio Frequency)−IC30に送出し、RF−IC30は、そのデータを変調してアンテナ31から送信する。
一方、他のゲーム装置1から送信されるゲームデータは、アンテナ31を介して受信され、RF−IC30によって復調され、復調信号がベースバンドIC29に入力される。ベースバンドIC29は、復調信号をデコードして受信したゲームデータを復元し、これをWRAM22に転送する。
ベースバンドIC29は、CPUコア21による制御の下、WRAM22から転送されるプレイヤ情報(後述)などをRF(Radio Frequency)−IC30に送出し、RF−IC30は、そのデータを変調してアンテナ31から送信する。
一方、他のゲーム装置1から送信されるゲームデータは、アンテナ31を介して受信され、RF−IC30によって復調され、復調信号がベースバンドIC29に入力される。ベースバンドIC29は、復調信号をデコードして受信したゲームデータを復元し、これをWRAM22に転送する。
<3.機能構成>
図4は、CPUコア21が外部記録媒体Mに記録されている遊技支援プログラムを含むゲームプログラムを実行することにより実現されるゲーム装置1の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態において実行されるゲームプログラムは、遊技店において実際に遊技を行なう遊技者を支援するためのプログラムであり、遊技の勝率アップを目的としたプログラムである。
図4は、CPUコア21が外部記録媒体Mに記録されている遊技支援プログラムを含むゲームプログラムを実行することにより実現されるゲーム装置1の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態において実行されるゲームプログラムは、遊技店において実際に遊技を行なう遊技者を支援するためのプログラムであり、遊技の勝率アップを目的としたプログラムである。
通信制御部(通信手段)300は、配信サーバ2300から配信される遊技履歴情報を受信したり、他ゲーム装置との間で行われるプロフィール情報や固有の機種情報の授受などを制御する(詳細は後述)。なお、履歴情報提供装置1000と自ゲーム装置1との間や、他ゲーム装置と自ゲーム装置1との間でどのような情報を授受するかは、適宜設定可能である。
メニュー処理部400は、操作スイッチ部14からの入力に応じてメニュー処理を実行するものである。メニュー処理部400は、かかるメニュー処理を実行することで、メニュー画面を第2LCD12に表示する。
メニュー画面には、自身のプレイ状況(収支など)をメモするための「プレイメモ」のほか、本実施形態において特徴的な遊技台選びを支援するための「台ナビゲーション」などの選択メニューが表示される。「台ナビゲーション」は、来店した遊技者がすぐに遊技台を選びたい場合や、遊技台の変更を考えている場合に選択される機能であり、設置されている遊技台の中から特にお勧めの台(以下、オススメ台)を決定し、遊技者にアドバイス(報知)する「オススメ台アドバイスモード」と、特定の遊技台について遊技を開始(あるいは継続)すべきか否かを遊技者にアドバイスする「台別アドバイスモード」とを含んで構成されている(詳細は後述)。
メニュー画面には、自身のプレイ状況(収支など)をメモするための「プレイメモ」のほか、本実施形態において特徴的な遊技台選びを支援するための「台ナビゲーション」などの選択メニューが表示される。「台ナビゲーション」は、来店した遊技者がすぐに遊技台を選びたい場合や、遊技台の変更を考えている場合に選択される機能であり、設置されている遊技台の中から特にお勧めの台(以下、オススメ台)を決定し、遊技者にアドバイス(報知)する「オススメ台アドバイスモード」と、特定の遊技台について遊技を開始(あるいは継続)すべきか否かを遊技者にアドバイスする「台別アドバイスモード」とを含んで構成されている(詳細は後述)。
情報格納部200は、各種情報を書き換え可能に記憶する手段であり、機種情報記憶部210とホールデータ記憶部220と遊技履歴情報記憶部230とを備えて構成されている。
機種情報記憶部210は、当該ゲームプログラムに予めデフォルトで登録されている機種データのほか、特定のサイトから通信制御300を介して配信される他社の機種データや、当該ゲームプログラムの販売が開始された後に新たに稼動が開始された新機種の機種データなど、複数(例えば、16種類など)の機種データが記憶されている。この機種情報記憶部210に記憶されている機種データは、図5に示すように、BIG合算確率、REG合算確率、ボーナス合算確率や、BIGボーナスでの獲得枚数(BIG純増枚数)、REGボーナスでの獲得枚数(REG純増枚数)のほか、機種の特徴をあらわすコメント(例えば「レンチャン確率が高いでしょう!」)などから構成されている。
機種情報記憶部210に記憶されている機種データは、遊技者による操作入力部600を介して入力される閲覧指示に従い、適宜加工されて図6に示すような画像として第1LCD11に表示される。
一方、ホールデータ記憶部220には、遊技場(ホール)の運営に関わるホール情報が記憶される。ホール情報は、図7に示すように、残り時間や、交換率、イベント(各店で催されるイベントなど;例えば「毎月3のつく日はお客様感謝デー」)の有無、イベントの信頼度(例えば、実際にイベント内容に見合うだけの収支が得られたかをあらわす指標)などから構成される。これらの値は、遊技者が操作スイッチ部(第2入力手段)14を操作することでホールデータ記憶部220に登録されるよなお、残り時間や、交換率、イベントの有無については、遊技者が入力する代わりにホール管理コンピュータ2200から配信サーバ2300を介してゲーム装置1に送信されるように構成しても良い。
さらに、遊技履歴情報記憶部230には、現時点での各遊技台の遊技履歴情報が記憶されている。この遊技履歴情報には、図8に示すように、BIG回数やREG回数、現プレイ数(直近のボーナスが発生してから当現時点までのゲーム数)、総プレイ数(当該遊技機の電源が投入されてから現時点までのゲーム数)、さらには所定遊技価値あたりの遊技数などが含まれている。これらの遊技履歴情報は、配信サーバ2300からゲーム装置1に遊技履歴情報が配信される毎に遊技履歴情報記憶部230に記憶されている遊技履歴情報が順次更新される。なお、ゲーム装置1の遊技履歴情報記憶部230に記憶される遊技履歴情報は、ゲーム装置1が一定時間間隔で配信サーバ2300にアクセスし、自動更新するようにしても良いが、もちろん遊技者の操作に応じてマニュアル更新するようにしても良い。
データ処理部100は、プロフィール情報処理部110、台ナビ処理部120などを備えており、操作入力部600から入力される各種情報の受付や情報格納部200への記録、或いは各LCD11、12への画像表示などを行う。
プロフィール情報処理部110は、遊技者のプロフィール情報(個人情報)の入力受付や、入力されたプロフィール情報を情報格納部200へ格納する役割を担っている。プロフィール情報は、当該遊技者の名前、性別、住所、連絡先などを含むほか、頻繁に通う遊技場に関わる情報や、他の遊技者との間で交換可能なメッセージを含んで構成される。
台ナビ処理部120は、遊技者による遊技台の選択を支援する処理を実行するものであり、遊技予測部121と、推奨台決定部122と、特定台コメント決定部123と、ナビキャラクタ決定部124とを備えて構成される。
遊技予測部121は、情報格納部200に格納されている各種情報に基づき、現時点でのボーナス確率や、今後の遊技状態を予測する(詳細は後述)。
推奨台決定部122は、情報格納部200に格納されている各種情報に基づき、オススメ台とともにオススメコメントを決定する(詳細は後述)。
一方、特定台コメント決定部123は、情報格納部200に格納されている各種情報に基づき、遊技者等によって選択される特定台について台別コメントを決定する(詳細は後述)。
推奨台決定部122は、情報格納部200に格納されている各種情報に基づき、オススメ台とともにオススメコメントを決定する(詳細は後述)。
一方、特定台コメント決定部123は、情報格納部200に格納されている各種情報に基づき、遊技者等によって選択される特定台について台別コメントを決定する(詳細は後述)。
ナビキャラクタ決定部124は、操作入力部600から与えられるナビキャラクタの選択指示に従って、複数種類(本実施形態では3種類)のナビキャラクタの中から、当該指示に基づくナビキャラクタを決定する。各ナビキャラクタは、遊技者に台別コメントをする際に、それぞれのナビキャラクタの特性(具体的には、重視するパラメータが異なる)にあわせたコメントをするようになっている。
図9は、各ナビキャラクタによる台別コメントの傾向を例示した図である。
本実施形態では、自称理論派のナビキャラクタC1と、自称普通人のナビキャラクタC2と、他称勝負人のナビキャラクタC3とから構成されている。
自称理論派のナビキャラクタC1は、上述したイベント(各店で催されるイベントなど;例えば「毎月3のつく日はお客様感謝デー」)の有無や信頼度に関わらず、データを重視して予測を行う点に特徴がある。一例を挙げて説明すると、自称理論派のナビキャラクタC1は、総プレイ数(当該遊技機の電源が投入されてから現時点までのゲーム数)や現プレイ数(直近のボーナスが発生してから当現時点までのゲーム数)に基づいて、台別コメントを行う。
本実施形態では、自称理論派のナビキャラクタC1と、自称普通人のナビキャラクタC2と、他称勝負人のナビキャラクタC3とから構成されている。
自称理論派のナビキャラクタC1は、上述したイベント(各店で催されるイベントなど;例えば「毎月3のつく日はお客様感謝デー」)の有無や信頼度に関わらず、データを重視して予測を行う点に特徴がある。一例を挙げて説明すると、自称理論派のナビキャラクタC1は、総プレイ数(当該遊技機の電源が投入されてから現時点までのゲーム数)や現プレイ数(直近のボーナスが発生してから当現時点までのゲーム数)に基づいて、台別コメントを行う。
自称普通人のナビキャラクタC2は、データととともにイベントの有無や信頼度も考慮して予測を行う点に特徴がある。一例を挙げて説明すると、自称普通人のナビキャラクタC2は、総プレイ数とともに、イベントの信頼度(例えば「中」や「高」)に基づいて、台別コメントを行う。
他称勝負人のナビキャラクタC3は、イベントを重視して予測を行う点に特徴がある。一例を挙げて説明すると、他称勝負人のナビキャラクタC3は、イベントがある場合にはイベントに基づいて、台別コメントを行う。なお、各ナビキャラクタが発する具体的なコメントは後に詳述する。
<遊技予測部121>
遊技予測部121は、図5に示す機種情報記憶部210に格納されている機種データと、図7に示すホールデータ記憶部220に格納されているホール情報と、図8に示す遊技履歴情報記憶部230に格納されている遊技履歴情報に基づき、遊技状態の予測を行う。
遊技予測部121は、図5に示す機種情報記憶部210に格納されている機種データと、図7に示すホールデータ記憶部220に格納されているホール情報と、図8に示す遊技履歴情報記憶部230に格納されている遊技履歴情報に基づき、遊技状態の予測を行う。
図10は、遊技予測部121による遊技状態の予測結果を例示した図である。
遊技予測部121は、上記各情報に基づいて「現在の確率」と「今後の予測」、「現在の設定予測」を導出する。具体的には、遊技予測部121は、「現在の確率」として現時点での「BIG確率」、「REG確率」、BIGとREGを含めた「ボーナス確率」を導出し、「今後の予測」として「残り推定プレイ数」、「推定最大使用額」、「期待収支」を算出する。ここで、「残り推定プレイ数」とは、ホール情報に含まれる残り時間を全て遊技(プレイ)に費やした場合に何プレイ可能かを予測した数であり、「推定最大使用額」とは、ホール情報に含まれる残り時間を全て遊技(プレイ)したとして、1度も当たらなかった場合の使用金額(すなわち、今からプレイした場合の最大負け数)である。さらに、期待収支とは、残り時間を全て遊技(プレイ)に費やした場合に得られる、収支のプラスマイナスである。さらに、遊技予測部121は、「現在の設定予測」として、当該遊技台の現時点での設定がどのような値に設定されているのかを、設定「1」〜設定「6」のそれぞれの「設定割合」として予測するとともに、もっとも設定割合の高いものを「設定判別値」として導出する。なお、設定割合は全設定で合計100%にする。
遊技予測部121は、上記各情報に基づいて「現在の確率」と「今後の予測」、「現在の設定予測」を導出する。具体的には、遊技予測部121は、「現在の確率」として現時点での「BIG確率」、「REG確率」、BIGとREGを含めた「ボーナス確率」を導出し、「今後の予測」として「残り推定プレイ数」、「推定最大使用額」、「期待収支」を算出する。ここで、「残り推定プレイ数」とは、ホール情報に含まれる残り時間を全て遊技(プレイ)に費やした場合に何プレイ可能かを予測した数であり、「推定最大使用額」とは、ホール情報に含まれる残り時間を全て遊技(プレイ)したとして、1度も当たらなかった場合の使用金額(すなわち、今からプレイした場合の最大負け数)である。さらに、期待収支とは、残り時間を全て遊技(プレイ)に費やした場合に得られる、収支のプラスマイナスである。さらに、遊技予測部121は、「現在の設定予測」として、当該遊技台の現時点での設定がどのような値に設定されているのかを、設定「1」〜設定「6」のそれぞれの「設定割合」として予測するとともに、もっとも設定割合の高いものを「設定判別値」として導出する。なお、設定割合は全設定で合計100%にする。
遊技予測部121は、このようにして「現在の確率」、「今後の予測」、「現在の設定予測」をそれぞれ導出すると、図11の上段に示すように、機種情報CM0などとともに「現在の確率」CM1、「今後の予測」CM2を第1LCD11に表示する。もちろん、これに加えて「現在の設定予測」を表示しても良く、またこれらの一部のみを表示してもよい。
<推奨台決定部122>
推奨台決定部122は、オススメ台アドバイスモードを実現する機能を担っており、ホール情報と遊技履歴情報と遊技予測部121による予測結果に基づき、オススメ台ととともにオススメコメントを決定する。詳述すると、推奨台決定部122は、まず、図12に示す第1得点換算テーブルTB1を利用して、遊技台ごとに、ホール情報に含まれる「残り時間」と遊技予測部121によって予測された「期待収支」からそれぞれの得点を求め、これを合算した合計点A1する。
推奨台決定部122は、オススメ台アドバイスモードを実現する機能を担っており、ホール情報と遊技履歴情報と遊技予測部121による予測結果に基づき、オススメ台ととともにオススメコメントを決定する。詳述すると、推奨台決定部122は、まず、図12に示す第1得点換算テーブルTB1を利用して、遊技台ごとに、ホール情報に含まれる「残り時間」と遊技予測部121によって予測された「期待収支」からそれぞれの得点を求め、これを合算した合計点A1する。
次に、推奨台決定部122は、図13に示す第2得点換算テーブルTB2を利用して、遊技台ごとに、遊技履歴情報に含まれる「総プレイ数」と遊技予測部121によって予測された「設定判別値」から割り出した得点A2を求める。
そして、推奨台決定部122は、下記式(1)により合計得点A3を求め、合計得点A3によってオススメ台の順位を決定する。具体的には、合計得点A3が高いものほど、オススメ台の順位が高くなるように設定する。なお、合計得点A3が同じ遊技台が複数存在する場合には、「総プレイ数」が多い順でオススメ台の順位を決定する。
A1 + A2 = A3 ・・・(1)
A1 + A2 = A3 ・・・(1)
オススメ台の順位を決定すると、推奨台決定部122は、データが入力された遊技台数(別言すれば、遊技者によって選択された遊技台の数)に応じて上位1台〜3台を表示する。詳述すると、推奨台決定部122は、図14に示すコメント種決定テーブルTB3を利用して、遊技者によって選択された遊技台の数と上述した合計得点からコメントの種類を決定する。図14に示すように、コメント種決定テーブルTB3には、遊技者によって選択された遊技台数(入力台数)と、オススメ台として表示される台数(表示台数)と、表示台数の総合計得点A3'に応じたコメント番号(コメ1〜コメ3)とが対応づけて登録されている。もちろん、遊技者によって選択される遊技台数ではなく、全ての遊技台数を対象としても良い。
ここで、例えば遊技者によって選択された遊技台の数が「5」であり、このときの第1位のオススメ台の合計得点A3が「35点」、第2位のオススメ台の合計得点A3が「12点」である場合、推奨台決定部122は、表示台数の総合計得点A3’(=35点+12点)を求め、求めた総合計得点A3’からコメント番号(ここでは、「2」)を特定する。このコメント番号は、オススメ度合いに対応しており、番号が大きければ大きいほど、オススメ度合いは高くなる。なお、本実施形態では、3種類のオススメコメント(「オススメコメント1」、「オススメコメント2」、「オススメコメント3」)を用意した場合について説明するが、何種類のオススメコメントを用意するかは任意に設定可能である。
最後に、推奨台決定部122は、オススメ台とともに、オススメコメントを発するナビキャラクタを、自称理論派のナビキャラクタC1、自称普通人のナビキャラクタC2、他称勝負人のナビキャラクタC3の中から決定する。図15は、各ナビキャラクタC1〜C3から発せられるオススメコメントを例示した図である。
図15に示すように、ナビキャラクタごとに「悪い」(コメント番号「1」に対応)、「普通」(コメント番号「2」に対応)、「良い」(コメント番号「3」に対応)の3種類のオススメコメントが存在する。
図15に示すように、ナビキャラクタごとに「悪い」(コメント番号「1」に対応)、「普通」(コメント番号「2」に対応)、「良い」(コメント番号「3」に対応)の3種類のオススメコメントが存在する。
各ナビキャラクタのオススメコメントを比較して明らかなように、オススメコメントの第1行目には、ナビキャラクタに固有のコメント(例えば「ボクのオススメはこれです。」)が表示され、第2行目には、オススメ台(例えば「○番、○番、○番」)が表示され、第3、4行目にはオススメコメント(例えば、「でも、正直言ってオススメはできませんね。」)が表示される。
推奨台決定部122は、3種類のナビキャラクタC1〜C3の中からランダム抽選により1つのナビキャラクタ(例えば、ナビキャラクタC1)を決定した後、決定したナビキャラクタとコメント番号(例えば、「1」)に対応するオススメコメントを決定する。そして、推奨台決定部122は、図11の下段に示すように、ランダム抽選によって選択されたナビキャラクタ(ここでは、自称普通人のナビキャラクタC2)から、オススメ台ととともにオススメ度合いをあらわすオススメコメントが発せられる画像を、第1LCD11に表示する。
<特定台コメント決定部123>
特定台コメント決定部(生成手段)123は、台別アドバイスモードを実現する機能を担っており、遊技者によって選択された特定台について、ホール情報と遊技予測部121による予測結果に基づき、各ナビキャラクタの特性に応じて異なる種類の台別コメントを生成(決定)する。詳述すると、特定台コメント決定部123は、自身に格納されている仮番決定テーブルTC1(図16参照)を利用して、ホール情報に含まれる「残り時間」と遊技予測部121によって予測された「設定判別値」から、「仮番1」〜「仮番4」のいずれに該当するかを選択する。例えば、残り時間が「70」であり、設定判別値が「3」である場合には、「仮番2」が選択される。
特定台コメント決定部(生成手段)123は、台別アドバイスモードを実現する機能を担っており、遊技者によって選択された特定台について、ホール情報と遊技予測部121による予測結果に基づき、各ナビキャラクタの特性に応じて異なる種類の台別コメントを生成(決定)する。詳述すると、特定台コメント決定部123は、自身に格納されている仮番決定テーブルTC1(図16参照)を利用して、ホール情報に含まれる「残り時間」と遊技予測部121によって予測された「設定判別値」から、「仮番1」〜「仮番4」のいずれに該当するかを選択する。例えば、残り時間が「70」であり、設定判別値が「3」である場合には、「仮番2」が選択される。
次に、特定台コメント決定部123は、自身に格納されている基本コメント決定テーブルTC2(図17参照)を利用して、決定した「仮番」と遊技予測部121による予測結果に基づき「基本コメント1」〜「基本コメント6」のいずれに該当するかを決定する。例えば、期待収支が「+4000」であり、仮番が「3」である場合には、「基本コメント4」が選択される。
ここで、図18は、各基本コメントとコメント傾向との対応を例示した図である。
図18に示すように、基本コメント1〜基本コメント6についてコメント傾向が異なっており、基本コメント1→基本コメント2→基本コメント3→基本コメント4→基本コメント5→基本コメント6の順で、大当たりに対する期待度が高まるようなコメント傾向になっている。特定台コメント決定部123は、通常、図18を利用して仮番に対応する基本コメントを選択する。
図18に示すように、基本コメント1〜基本コメント6についてコメント傾向が異なっており、基本コメント1→基本コメント2→基本コメント3→基本コメント4→基本コメント5→基本コメント6の順で、大当たりに対する期待度が高まるようなコメント傾向になっている。特定台コメント決定部123は、通常、図18を利用して仮番に対応する基本コメントを選択する。
一方、特定台コメント決定部123は、ある一定の条件を満たす場合には、第1LCD11に表示する台別コメントを、「基本コメント」から「変化コメント」に変更する。台別コメントを変更する条件は、各ナビキャラクタによって異なっている。
図19は、各ナビキャラクタと台別コメントの変更条件(異なる判断条件)との関係を示す変更テーブルTC3を例示した図である。
図19に示すように、自称理論派のナビキャラクタC1については、「総プレイ数」が0〜3000の場合に、「基本コメント3・4・5・6」が「変化コメント3・4・5・6」に変更され、「現プレイ数」が601以上の場合に、「基本コメント4・5・6」が「変化コメント4・5・6」に変更される。
図19に示すように、自称理論派のナビキャラクタC1については、「総プレイ数」が0〜3000の場合に、「基本コメント3・4・5・6」が「変化コメント3・4・5・6」に変更され、「現プレイ数」が601以上の場合に、「基本コメント4・5・6」が「変化コメント4・5・6」に変更される。
一方、自称普通人のナビキャラクタC2については、「総プレイ数」が0〜2000の場合に、「基本コメント3・4・5・6」が「変化コメント3・4・5・6」に変更され、「イベント信頼度」が中・高のいずれかの場合に、「基本コメント2・3・4・5」が「変化コメント2・3・4・5」に変更される。
また、他称勝負人のナビキャラクタC3については、「現プレイ数」が801以上の場合に、「基本コメント1・2・3・4」が「変化コメント1・2・3・4」に変更され、「イベント信頼度」が低・中・高のいずれかの場合に、「基本コメント2・3・4」が「変化コメント2・3・4」に変更される。特定台コメント決定部(記憶手段)123は、自身に格納されている変更テーブルTC3を利用して「基本コメント」から「変化コメント」へ変更すべきか否かを判断する。
ここで、図20〜図22は、台別コメントの変化態様を例示した図である。
図20に示すように、「総プレイ数」については、総プレイ数の変化に応じて自称理論派のナビキャラクタC1と自称普通人のナビキャラクタC2の台別コメントが変化するのに対し、他称勝負人のナビキャラクタC3の台別コメントについては変化しない。
一方、図21に示すように、「現プレイ数」については、現プレイ数の変化に応じて自称理論派のナビキャラクタC1と他称勝負人のナビキャラクタC3の台別コメントが変化し、自称普通人のナビキャラクタC2の台別コメントについては変化しない。さらに、図22に示すように、「イベント信頼度」については、イベント信頼度の変化に応じて自称普通人のナビキャラクタC2と他称勝負人のナビキャラクタC3の台別コメントが変化し、自称理論派のナビキャラクタC1の台別コメントについては変化しない。
図20に示すように、「総プレイ数」については、総プレイ数の変化に応じて自称理論派のナビキャラクタC1と自称普通人のナビキャラクタC2の台別コメントが変化するのに対し、他称勝負人のナビキャラクタC3の台別コメントについては変化しない。
一方、図21に示すように、「現プレイ数」については、現プレイ数の変化に応じて自称理論派のナビキャラクタC1と他称勝負人のナビキャラクタC3の台別コメントが変化し、自称普通人のナビキャラクタC2の台別コメントについては変化しない。さらに、図22に示すように、「イベント信頼度」については、イベント信頼度の変化に応じて自称普通人のナビキャラクタC2と他称勝負人のナビキャラクタC3の台別コメントが変化し、自称理論派のナビキャラクタC1の台別コメントについては変化しない。
ここで、台別コメントを求める特定の遊技台や台別コメントを発するナビキャラクタについては、遊技者が操作スイッチ部(第1入力手段、第3入力手段)14を操作することによって選択する。遊技者によって入力されたナビキャラクタの選択指示は、操作入力部600を介して特定台コメント決定部123に転送され、選択されたナビキャラクタに対応する台別コメント(いずれかの基本コメントまたは変化コメント)が第1LCD11に表示される。
このように、本実施形態では、「総プレイ数」、「現プレイ数」、「イベント信頼度」というパラメータについて、ナビキャラクタごとにそれぞれ異なる重みを付与し、それぞれ異なる基準で台別コメントを変更する。これにより、遊技者は各ナビキャラクタの特性(イベント重視か、データ重視かなど)に応じたバリエーション豊かな台別コメントを受け取ることができ、遊技に対する興趣性をより高めることが可能となる。
ここで、各台別コメントの変更条件の優先度は、「総プレイ数」>「現プレイ数」>「イベント信頼度」の順に設定される。例えば、自称理論派のナビキャラクタC1については、「総プレイ数」が0〜3000の条件を満たさない場合(例えば、「3001」)に、はじめて「現プレイ数」に関する条件が選択される。なお、各台別コメントは、上記変更条件を満たす場合に常に変更(基本コメント→変化コメント)されるわけではなく、ランダム抽選などによって所定のタイミングで基本コメントから変化コメントに変更される。以上説明した台別コメントの変更態様は、自称普通人のナビキャラクタC2や他称勝負人のナビキャラクタC3についても同様に説明することができるため、割愛する。
以上説明したように、本実施形態によれば、来店した遊技者がすぐに遊技台を選びたい場合や、遊技台の変更を考えている場合に、設置されている遊技台の中からオススメ台を決定し、遊技者にアドバイスする「オススメ台・アドバイスモード」と、特定の遊技台について遊技を開始(あるいは継続)すべきか否かを遊技者にアドバイスする「台別・アドバイスモード」が実現される。
よって、遊技者は煩わしい動作をすることなく、オススメ台についてコメントを受け取ることができるとともに、遊技者が選択した特定台についても台別コメントを受け取ることができる。遊技者は、かかる台別コメントを受け取る際、特性の異なる複数のナビキャラクタの中から特定のナビキャラクタを選択することができるため、バリエーション豊かな台別コメントを受け取ることが可能となる。
B.変形例
(1)上述した本実施形態では、オススメ台コメントをする際に、合計得点A3を求め、合計得点A3によってオススメ台の順位を決定したが、合計得点A3によらずに順位を決定しても良い。また、キャラクタごとに合計得点A3の算出方法を変えても良く、キャラクタ毎にオススメ台が異なることで、キャラクタの選択にも興趣を見出すことが可能となる。
(1)上述した本実施形態では、オススメ台コメントをする際に、合計得点A3を求め、合計得点A3によってオススメ台の順位を決定したが、合計得点A3によらずに順位を決定しても良い。また、キャラクタごとに合計得点A3の算出方法を変えても良く、キャラクタ毎にオススメ台が異なることで、キャラクタの選択にも興趣を見出すことが可能となる。
(2)上述した実施形態では、各種コメントを第1LCD(出力手段)11に表示することで遊技者に報知(出力)したが、これに代えて(あるいは加えて)第2LCD(出力手段)12に表示したり、スピーカ(出力手段)15から音声メッセージとして遊技者に報知しても良い。
(3)上述した本実施形態では、履歴情報提供装置2300とゲーム装置1との間を無線によって接続し、遊技履歴情報を含む各種情報を授受する場合について説明したが、履歴情報提供装置2300とゲーム装置1との間を有線によって接続し、遊技履歴情報を含む各種情報を授受しても良い。また、本実施形態では、携帯ゲーム装置を想定して説明したが、これに限る趣旨ではなく、本発明に係るゲームプログラムを実行することができる携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistance)など、あらゆる端末に適用可能である。
1・・・ゲーム装置、11・・・第1LCD、12・・・第2LCD、13・・・タッチパネル、14・・・操作スイッチ、15・・・スピーカ、21・・・CPUコア、22・・・WRAM、23・・・第1VRAM、24・・・第1GPU、25・・・第2VRAM、26・・・第2GPU、27・・・I/F回路、28・・・コネクタ、29・・・ベースバンドIC、29a・・・ROM、30・・・RF−IC、31・・・アンテナ、M・・・外部記録媒体、100・・・データ処理部、110・・・プロフィール情報処理部、120・・・台ナビ処理部、121・・・遊技予測部、122・・・推奨台決定部、123・・・特定台コメント決定部、124・・・ナビキャラクタ決定部、200・・・情報格納部、210・・・機種情報記憶部、220・・・ホールデータ記憶部、230・・・遊技履歴情報記憶部、300・・・通信制御部、400・・・メニュー処理部、500・・・ゲーム処理部、600・・・操作入力部、2000・・・遊技支援システム、2100・・・遊技機、2200・・・ホール管理コンピュータ、2300・・・配信サーバ。
Claims (6)
- 遊技機の選択を支援する遊技支援装置と、前記遊技支援装置からの要求に応じて遊技機の遊技履歴をあらわす履歴情報を通信ネットワークを介して配信する配信サーバとを備えた遊技支援システムであって、
前記遊技支援装置は、
前記配信サーバへ前記履歴情報を要求するとともに、前記配信サーバから履歴情報を受信する通信手段と、
遊技機の選択に関するコメントを発する複数種類のキャラクタと、前記コメントの生成に関する条件であってキャラクタごとに異なる判断条件とを対応づけて記憶する記憶手段と、
前記履歴情報を利用して、前記異なる判断条件に基づき複数種類の前記コメントを生成する生成手段と
を具備する遊技支援システム。 - 遊技機の選択を支援する遊技支援装置であって、
遊技機の遊技履歴をあらわす履歴情報を通信ネットワークを介して配信サーバに要求するとともに、要求に応じた前記履歴情報を通信ネットーワークを介して受信する通信手段と、
遊技機の選択に関するコメントを発する複数種類のキャラクタと、前記コメントの生成に関する条件であってキャラクタごとに異なる判断条件とを対応づけて記憶する記憶手段と、
前記履歴情報を利用して、前記異なる判断条件に基づき複数種類の前記コメントを生成する生成手段と
を具備する遊技支援装置。 - 遊技者が前記キャラクタの選択指示を入力する第1入力手段と、
前記遊技者によって選択された前記キャラクタに対応するコメントを外部に出力する出力手段と
をさらに備える請求項2に記載の遊技支援装置。 - 遊技者が前記遊技機の設置ホールに関するホール情報を入力する第2入力手段をさらに備え、
前記生成手段は、前記履歴情報と前記ホール情報を利用して、前記異なる判断条件に基づき複数種類の前記コメントを生成する請求項2または3に記載の遊技支援装置。 - 遊技者が複数の遊技機の中から特定の遊技機の選択指示を入力する第3入力手段をさらに備え、
前記通信手段は、前記配信サーバへ前記特定の遊技機の選択指示を要求するとともに、前記配信サーバから前記特定の遊技機の履歴情報を受信し、
前記生成手段は、前記特定の遊技機について前記複数種類のコメントを生成する請求項2または3に記載の遊技支援装置。 - 通信ネットワークを介して配信サーバとの間で通信を行うコンピュータに、遊技機の選択を支援する機能を実現させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記配信サーバへ遊技機の遊技履歴をあらわす履歴情報を要求するとともに、前記配信サーバから対応する履歴情報を受信する通信機能と、
遊技機の選択に関するコメントを発する複数種類のキャラクタと、前記コメントの生成に関する条件であってキャラクタごとに異なる判断条件とを対応づけて記憶する記憶機能と、
前記履歴情報を利用して、前記異なる判断条件に基づき複数種類の前記コメントを生成する生成機能と
を実現させるための遊技支援プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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ID=41247856
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