JP2009232769A - 苗移植機の植付位置変更装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】上側の定位置にある苗ガイドに位置変更機構を設け、これに苗植付具をねじによって右左に位置変更しながら取付け替えるだけの簡単な操作で、植付け位置の変更が容易にできるようにする。
【解決手段】苗供給装置3から落下供給された苗を移植する苗移植装置2は、苗ガイド4を上側に配置し、その下側に苗植付具5を取付けて植付作動機構に連結して構成しているが、苗植付具5は、上側の苗ガイド4に対して、取付位置を変更できる位置変更機構7によって取付ける構成とした苗移植機の植付位置変更装置としている。
【選択図】図1
【解決手段】苗供給装置3から落下供給された苗を移植する苗移植装置2は、苗ガイド4を上側に配置し、その下側に苗植付具5を取付けて植付作動機構に連結して構成しているが、苗植付具5は、上側の苗ガイド4に対して、取付位置を変更できる位置変更機構7によって取付ける構成とした苗移植機の植付位置変更装置としている。
【選択図】図1
Description
この発明は、苗移植機において、苗の植付位置を変更可能とし、植付条間等を変更できる植付位置変更装置に関する。
従来、この種の苗移植機において、一つの畝幅内に左右2条の苗を植え付ける構成で、一方の苗植付部を、他方の苗植付部に対して左右に移動させて苗の植付条間隔を調節できる機械が公知技術として知られている。例えば、特開2002−84827号公開特許公報には、その明細書と図面に、つぎのような技術構成が開示されている(各装置の符号は、当該公開特許公報に記載されている符号を記載した。)。
すなわち、「苗植付部6A側の前側部材回転軸28a及び後側部材回動軸28bを支持する支持部材28c,28cには、苗植付部6B側の回転軸28a,28bを軸方向にスライド調節自在に螺合軸架された条間調節用螺旋軸40,40が挿通支架されている。したがって、調節ハンドル41を回すと、苗植付部6B側が植付部6Aに対して近づいたり遠ざかったりし、左右方向にスライド調節されることで、左右の作穴体26,26による苗植付間隔(条間)が任意に調整される構成である。したがって、調節ハンドル41を回すことで苗植付間隔が調整できるので、微妙な条間調節を容易に行うことができ、植付作業の途中でも植付状態に応じて適宜機体を停止させて条間調節ができる」と記載している。
特開2002−84827号公報
従来の苗移植機は、上記特許文献1にも見られるように、一つの畝幅内に左右2条の苗を植え付ける構成で、一方の苗植付部を、他方の苗植付部に対して左右に移動させて苗の植付条間隔を調節できる機械が公知技術として知られている。
しかしながら、特許文献1に示されている従来の構成は、苗植付部全体を、前後に軸架した条間調節用螺旋軸に、スライド調節が可能な状態に螺合して支持し、軸端の調節ハンドルを回して条間調節用螺旋軸を回転させ、スライド調節する構成になっている。このように、従来の構成は、一方側の苗植付部全体を、左右にスライド調節する構成であるから、これに付随する他の機構、すなわち、上方に配置されている苗供給部や、植付作動を伝動するための作穴体作動機構等も一体の状態で、同時にスライドさせる必要があり、移動機構が大掛かりで複雑となって、コスト面でも大幅に高くなる課題がある。
この発明は、上記課題を解決するために、つぎの如き技術手段による構成としている。すなわち、複数の苗収容器(1)を配列して周回経路を移動しながら、下方の苗移植装置(2)に苗を供給する苗供給装置(3)を構成し、前記苗移植装置(2)は、前記苗供給装置(3)から落下供給された苗を案内する苗ガイド(4)を上側に配置し、その下側に苗植付具(5)を取付けて植付作動機構(6)に連結して構成し、前記苗植付具(5)は、前記苗ガイド(4)に対して、取付位置を変更できる位置変更機構(7)によって取付ける構成とした苗移植機であって、一対の苗植付具(5)を左右に並列して構成し、一方の植付具(5)を、他方の植付具(5)に対して接近させたり遠ざけたりして植付条間の調節を行うことができる。
上記の通り、この発明は、上側の定位置(左右に移動しない意味)にある苗ガイド(4)に位置変更機構(7)を設け、これに苗植付具(5)をねじによって右左に位置変更しながら取付け替えるだけの簡単な操作で植付け位置の変更が容易にできるものである。
この発明は、従来公知の特許文献1に示されている植付条間調節機構に対比して、苗移植装置(2)を構成する上側の苗ガイド(4)に位置変更機構(7)を設け、この位置変更機構(7)に、下側の苗植付具(5)を位置変更自在に取付ける構成であって、付随する苗供給装置(3)や植付作動機構(6)のスライド移動を必要とせず、構造がきわめて簡単で、製造コストを大幅に低減できる特徴があると共に、取付け替えの操作がごく簡単にできる特徴がある。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、苗移植機は、図3に示すように、車体10に左右一対の前輪11,11と後輪12,12とを設け、後部に操縦ハンドル13を設けており、前記車体10に昇降駆動する植付作動機構6と連結して昇降作動する開閉可能なくちばし状の苗植付具5を備えた苗移植装置2を有する構成としている。
まず、苗移植機は、図3に示すように、車体10に左右一対の前輪11,11と後輪12,12とを設け、後部に操縦ハンドル13を設けており、前記車体10に昇降駆動する植付作動機構6と連結して昇降作動する開閉可能なくちばし状の苗植付具5を備えた苗移植装置2を有する構成としている。
そして、苗移植機は、上述した前・後輪で走行する構成であるが、車体10に搭載されているエンジン14で後輪12,12を駆動して走行する構成としている。
そして、エンジン14の後部にはミッションケース15を配置するが、そのミッションケース15は、左側部からエンジン14の左側部に延びるケース部分を有し、これがエンジン14の左側部分と連結している。このケース部分にエンジン14の出力軸が入り込んでミッションケース15内の伝動機構に動力が伝動される構成となっている。そして、ミッションケース15は、図3に示すように、左右両側部にチエンケース16,16を基部が回動自在になるように取り付け、このチエンケース16,16の回動中心にミッションケース15から左右両外側に延出させた車輪駆動軸の先端が入り込んでケース16,16内の伝動機構に走行動力を伝達する構成としている。そして、走行動力は、チエンケース16,16内のチエン伝動機構を介して車体10の後方側に延びてその後端側方に軸架している車軸17,17に伝動し、前記左右一対の後輪12,12を駆動回転する構成としている。そして、チエンケース16,16とミッションケース15との取付部には、上方に伸びるアーム、昇降用油圧シリンダのピストンロット、連結体等で昇降調節可能に構成されているが、具体的な説明は省略する。
そして、エンジン14の後部にはミッションケース15を配置するが、そのミッションケース15は、左側部からエンジン14の左側部に延びるケース部分を有し、これがエンジン14の左側部分と連結している。このケース部分にエンジン14の出力軸が入り込んでミッションケース15内の伝動機構に動力が伝動される構成となっている。そして、ミッションケース15は、図3に示すように、左右両側部にチエンケース16,16を基部が回動自在になるように取り付け、このチエンケース16,16の回動中心にミッションケース15から左右両外側に延出させた車輪駆動軸の先端が入り込んでケース16,16内の伝動機構に走行動力を伝達する構成としている。そして、走行動力は、チエンケース16,16内のチエン伝動機構を介して車体10の後方側に延びてその後端側方に軸架している車軸17,17に伝動し、前記左右一対の後輪12,12を駆動回転する構成としている。そして、チエンケース16,16とミッションケース15との取付部には、上方に伸びるアーム、昇降用油圧シリンダのピストンロット、連結体等で昇降調節可能に構成されているが、具体的な説明は省略する。
つぎに、苗供給装置3は、図3に示すように、車体10の後部に設けられている支持フレーム20に縦方向に軸架されている回転軸21に苗供給回転台22が設けられ、後述する苗移植装置2の上方位置で周回する構成としている。そして、苗供給装置3は、複数の苗収容器1を前記苗供給回転台22上に円形状に配列して設けている。そして、苗収容器1は、苗を上方から受け入れて内側に収容するカップ状の容器で、詳細な説明は省略するが、後述する苗移植装置2の苗ガイド4の上方位置を通過するとき底蓋を開放して内側に収容している苗を落下させて前記苗ガイド4に供給する解放機構を備えた構成としている。
つぎに、苗移植装置2は、図2に示すように、全体として、内部に苗保持ができるように筒状に形成され、上側から苗ガイド4、開閉機構23、位置変更機構7、苗植付具5の順に設けられ、車体10側の植付作動機構6(図3参照)に連結して支持した構成としている。そして、上側の苗ガイド4は、前記苗供給装置3の苗収容器1から落下した苗を上側から受け取り、内部を滑らせて下側の植付具5に落下させる構成としている。そして、前記位置変更機構7は、左右2枚の板体19,19からなり、左右両側を枢着点Pとして左右中心部位18を関節状に連結した構成としている。この場合、開閉機構23は、図2に示すように、インナー24aとアウター24bとからなる連動ワイヤー25に接続され、左右別々に前記板体19,19に連結した構成としている。そして、位置変更機構7は、前記左右の板体19,19にそれぞれ上下二段の左右方向の変更用の長孔26,26を開口して左右二つの嘴状部材からなる苗植付具5をねじ27によって付け替え自在に取付ける構成としている。
このように、下側の苗植付具5は、図面に示すように、左右一対を対応させて合わせた状態にして内部に苗の保持を可能とし、前記位置変更機構7(板体19,19)の左右方向の長孔26,26にそれぞれ別々にねじ27で取り付け替えができる構成になっている。この場合、下側の苗植付具5は、上記の如く取付け位置を替えることによって、定位置にある苗ガイド4に対して前記変更用の長孔26,26の範囲内において、左右方向に位置を変更できるのである。そして、苗植付具5は、前述の植付作動機構6による上下方向の植付作動と一定のタイミングの下に、前記連動ワイヤー25のインナー24aとアウター24bとが作動して、開閉機構23を介して左右の板体19,19が両方の外側にある枢着点Pを中心にして下方部分が左右外側に開き、苗を土壌中に移植する構成となっている。
そして、実施例の場合、前記苗移植装置2は、図1に示すように、一つの畝上に苗植付具5を左右に所定間隔へだてて2器並べ2条植えの構成としている。
したがって、実施例は、苗移植装置2を構成する上側の定位置にある苗ガイド4に対して、下側の苗植付具5を、変更用の長孔26,26の範囲内において、左右方向に位置を変更し、苗の植付条間隔をねじ27の締め付け操作によって簡単に調節することができる利点がある。実施例の場合、苗の植付条間隔の変更にあたり、上記のとおり、苗植付具5の位置変更だけでよく、付随する苗供給装置3や植付作動機構6のスライド移動を必要とせず、構造がきわめて簡単で、製造コストを大幅に低減できるものとなった。
したがって、実施例は、苗移植装置2を構成する上側の定位置にある苗ガイド4に対して、下側の苗植付具5を、変更用の長孔26,26の範囲内において、左右方向に位置を変更し、苗の植付条間隔をねじ27の締め付け操作によって簡単に調節することができる利点がある。実施例の場合、苗の植付条間隔の変更にあたり、上記のとおり、苗植付具5の位置変更だけでよく、付随する苗供給装置3や植付作動機構6のスライド移動を必要とせず、構造がきわめて簡単で、製造コストを大幅に低減できるものとなった。
そして、実施例の苗ガイド4は、図2に示すように、内部の苗を下方に案内するインナースリーブ29を、位置変更側にオフセットして入れて苗植付具5側に円滑に落下させる構成としている。このように、実施例は、定位置の苗ガイド4に対して、苗植付具5の位置を変位するから、落下途中で苗がひっかかったりしないで円滑に滑るように、インナースリーブ29を、90度向きを変えたり、180度反転する等の工夫をすることができる。
つぎに、図4に示す実施例は、苗ガイド4の下側に設けたスカート部30に縦方向のスリット31を数条設け、外側からバンド32で保持する構成としている。そして、上記スカート部30は、外形を変更しながら下側の苗植付部5の変位した方向に追従するように向けて対応して、苗の円滑な落下ができるように連通するものとしている。
更に、図5に示す実施例は、上記の如く縦のスリット31を設けたスカート部30を、外から囲むようにガイド33を設けて、苗植付具5の位置を変更して植付条間隔を調節したとき、内部の苗の落下引継ぎをスムースに行う構成としている。
以上のように、各実施例は、定位置の苗ガイド4に対して、下側に取り付けた苗植付具5を、左右に位置を変更して取付け替えた場合、苗ガイド4から苗植付具5の内部に落下してくる苗が、途中でひっかからずに円滑に落下させることができる特徴がある。
つぎに、図6、乃至図9に示した実施例について説明する。
実施例は、植付具5を、上側の苗ガイド4に対して、外側、又は内側に選択的に傾斜できる構成として一つの畝上に2条の苗を植える苗移植機で、植付条間隔を変更できる構成としている。この場合、上側の苗ガイド4は、各図に示すとおり直立状態を保ち、位置変更機構7を左側(図7参照)と右側(図9参照)とに傾斜可能とし、これの下側に連結した苗植付具5を傾斜させて植付条間隔を変更できる構成としている。実施例では、位置変更機構7を構成している左右の板体19,19の外側、枢着点Pの取付部位を、上述の通り、図8を基準(垂直状態)にして、図7(左に傾斜した状態)、及び図9(右に傾斜した状態)に示すように取り付け替え操作によって傾斜する構成としている。
実施例は、植付具5を、上側の苗ガイド4に対して、外側、又は内側に選択的に傾斜できる構成として一つの畝上に2条の苗を植える苗移植機で、植付条間隔を変更できる構成としている。この場合、上側の苗ガイド4は、各図に示すとおり直立状態を保ち、位置変更機構7を左側(図7参照)と右側(図9参照)とに傾斜可能とし、これの下側に連結した苗植付具5を傾斜させて植付条間隔を変更できる構成としている。実施例では、位置変更機構7を構成している左右の板体19,19の外側、枢着点Pの取付部位を、上述の通り、図8を基準(垂直状態)にして、図7(左に傾斜した状態)、及び図9(右に傾斜した状態)に示すように取り付け替え操作によって傾斜する構成としている。
このように構成した実施例は、図6に示すように、一つの畝上に2条の苗を植える場合、植付条の間隔を調節することができる特徴がある。
以上のように、苗植付具5は、傾斜状態で植え付けると、植付条間隔は調節できるが、植えた苗が図6に示すように、傾斜状態に植え付けられる。
以上のように、苗植付具5は、傾斜状態で植え付けると、植付条間隔は調節できるが、植えた苗が図6に示すように、傾斜状態に植え付けられる。
以下、傾斜状に植え付けられた苗に対する対策について実施例を述べる。
まず、左右一対の鎮圧輪36,36は、図6に示すように、内向き状態に傾斜して植えられた苗に対して、外側の鎮圧輪36を立て、内側の鎮圧輪36を大きく傾斜させて苗を直立に近い状態に起こしながら鎮圧する構成としている。
まず、左右一対の鎮圧輪36,36は、図6に示すように、内向き状態に傾斜して植えられた苗に対して、外側の鎮圧輪36を立て、内側の鎮圧輪36を大きく傾斜させて苗を直立に近い状態に起こしながら鎮圧する構成としている。
更に、実施例は、立てた状態の外側の鎮圧輪36を根鉢37に近い位置まで深い位置を鎮圧できる構成にし、反対側の鎮圧輪36は、根鉢37から離れた上側部分を押圧しながら鎮圧する配置に構成している。
このように、実施例は、傾斜状態に植えられた苗に対して、極力直立状態に戻す作用を、鎮圧作用に関連させて行うことができる特徴がある。
つぎに、図10、及び図11に示す実施例は、下側の植付具5を、上側の苗ガイド4に対して上下に付け替え可能になるように、上下に取付孔40,40を開口した構成としている。
つぎに、図10、及び図11に示す実施例は、下側の植付具5を、上側の苗ガイド4に対して上下に付け替え可能になるように、上下に取付孔40,40を開口した構成としている。
このように、実施例に係る苗移植装置2は、図面に示すように、苗植付具5を下側の取付孔40に付け替えることによって下側に下げた位置に低くして苗植え付け作動時に苗の植付姿勢を直立状態に近い姿勢にできる利点がある。
つぎに、図12に示した実施例について説明する。
まず、左右一対の鎮圧輪36,36は、それぞれ独立した状態で機枠41から垂下した取付ロット42の下部に回転自在に軸着して設けられ、鎮圧スプリング43によって下方に向けて張圧した構成としている。この場合、一対の鎮圧輪36,36は、左右が独立状態に支持され、張圧されているから、一方だけ単独に鎮圧スプリング43を取り替えて鎮圧力を調節することが自由にできる。
まず、左右一対の鎮圧輪36,36は、それぞれ独立した状態で機枠41から垂下した取付ロット42の下部に回転自在に軸着して設けられ、鎮圧スプリング43によって下方に向けて張圧した構成としている。この場合、一対の鎮圧輪36,36は、左右が独立状態に支持され、張圧されているから、一方だけ単独に鎮圧スプリング43を取り替えて鎮圧力を調節することが自由にできる。
従来の鎮圧輪は、左右一対が一体の状態で支持され、同一の鎮圧スプリングで張圧された構成であったから、一方側の鎮圧輪のみの押圧力を調節することができない課題があった。
上記実施例は、左右一対の鎮圧輪36,36でありながら、片側の鎮圧スプリング43を交換すれば押圧力を変えることが可能になった特徴がある。
つぎに、図13、及び図14に示した植付ミッション装置45の実施例について説明する。
つぎに、図13、及び図14に示した植付ミッション装置45の実施例について説明する。
まず、左右両側に苗移植装置2を装備した植付ミッション装置45は、ミッションケース46の後部に植付駆動軸47を、前部に偏芯軸48をそれぞれ軸架し、植付入力軸49からベベルギヤ50を介して回転動力が入力され、植付作動を行う構成となっている。そして、前記植付駆動軸47は、図面に示すように、一方に爪クラッチ51を設けて、片側の苗移植装置2を、係脱操作と半回転ずらして係合(千鳥植とする)する等の切換操作ができる構成としている。そして、植付駆動軸47は、左右両側位置にそれぞれ外側に軸着している植付クランク52と半周隔てた部位にカウンタウエイト53を軸着して回転バランスを保持できる構成にしている。そして、ブレーキ装置54は、上記カウンタウエイト53が回動して来た位置でそのカウンタウエイト53を制動して前記植付駆動軸47に制動力を伝達する配置とし、苗移植装置2の上死点から下死点に至る下降工程で制動する構成となっている。
このように、実施例は、植付駆動軸47にブレーキを掛ける場合、回動してきたカウンタウエイト53を利用して制動力をかける構成に特徴がある。
1 苗収容器 2 苗移植装置
3 苗供給装置 4 苗ガイド
5 苗ガイド 6 植付作動機構
7 位置変更機構。
3 苗供給装置 4 苗ガイド
5 苗ガイド 6 植付作動機構
7 位置変更機構。
Claims (1)
- 複数の苗収容器(1)を配列して周回経路を移動しながら、下方の苗移植装置(2)に苗を供給する苗供給装置(3)を構成し、前記苗移植装置(2)は、前記苗供給装置(3)から落下供給された苗を案内する苗ガイド(4)を上側に配置し、その下側に苗植付具(5)を取付けて植付作動機構(6)に連結して構成し、前記苗植付具(5)は、前記苗ガイド(4)に対して、取付位置を変更できる位置変更機構(7)によって取付ける構成とした苗移植機。
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JP2008084115A JP2009232769A (ja) | 2008-03-27 | 2008-03-27 | 苗移植機の植付位置変更装置 |
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2008
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