JP2009231672A - 電力用半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却部を備える電力用半導体装置の全体の容積をより小さくする。
【解決手段】電力用の半導体素子43と、半導体素子43の発熱を外部に伝える伝熱性のモジュール基板41を有する複数の電力用の半導体モジュール13と、半導体モジュール13のモジュール基板41に接触して固定される伝熱性の伝熱板15、放熱面24から熱を放散し、放熱面24に対向する取付面18に伝熱板15が伝熱可能に立設される放熱板16とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電力用半導体装置に関し、特に、電力用の半導体素子又は電力用の半導体モジュールを冷却できる装置に関する。
電力用半導体装置は、鉄道車両、ハイブリッドカー、電気自動車等の車両、家電機器、産業用機械等において、比較的大きな電力を制御、整流するために利用されている。電力用半導体装置を使用する場合、通電、スイッチング等に伴って半導体素子に電力損失が生じる。電力損失は、半導体素子の発熱を引き起こす。半導体素子は、動作温度を超えると、破壊されて機能しなくなる。そのため、半導体素子を冷却する技術は、電力用半導体装置を利用するために重要な技術要素である。特に、電力用半導体装置が制御等する電力が大きくなる程、半導体素子の発熱は大きくなり、従って、半導体素子を冷却する技術はより重要になる。
従来、電力用の半導体素子を含む半導体モジュールを冷却するための冷却部を備える電力用半導体装置が提案されている。例えば、特許文献1には、半導体モジュールと、その半導体モジュールの両側に設けられる第1及び第2の冷却器とを備え、第1及び第2の冷却器が、第1の冷却器、半導体素子、及び、第2の冷却器が連接される方向に伸縮する半導体装置が記載されている。また、特許文献2には、モールド樹脂でカバーされたモールド面と、これに対向する放熱面とを有する少なくとも一対のパワーモジュールと、パワーモジュールのそれぞれのモールド面が互いに当接し、放熱面が当接するようにパワーモジュールを挟持する一対の冷却フィンとを備える電力用半導体装置が記載されている。
特開2005−159024号公報 特開2006−190972号公報
電力用半導体装置を利用する場合、それを取り付けるためのスペースは限られている。例えば自動車等の車両の場合、比較的狭く限定されたスペースに、電力用半導体装置を含む種々の装置を搭載する必要がある。そのため、電力用半導体装置を取り付けるためのスペースも狭くなる。例えば、通常のエンジンのみで運転される車両における、バッテリー部に相当する領域に収まるように設計されていれば、容易に車両に搭載することが可能になるため、ハイブリッドカーでは半導体装置全体がバッテリー部の寸法内であることが要求される。このように、電力用半導体装置の小型化には強い要求がある。そこで、本発明は、上記の課題を解決するため、冷却部を備える電力用半導体装置の全体の容積をより小さくすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の電力用半導体装置は、
電力用の半導体素子と、上記半導体素子の発熱を外部に伝える伝熱性のモジュール基板を有する複数の電力用の半導体モジュールと、
上記半導体モジュールの上記モジュール基板に接触して固定される伝熱性の伝熱板と、
放熱面から熱を放散し、上記放熱面に対向する取付面に上記伝熱板が伝熱可能に立設される放熱板とを備える。
本発明によると、電力用半導体装置は放熱板を備え、放熱板の一面には、複数の半導体モジュールが伝熱板を介して立設される。そのため、1つの放熱板に対して半導体モジュールを高密度で設けることができる。従って、電力用半導体装置の全体の容積を小さくすることが可能になる。
また、半導体モジュールは、伝熱板に取り付けられるだけである。従来のように、半導体モジュール間に配置されるものがなく、また半導体モジュールが挟持されることもない。そのため、外部から受ける圧力等の負荷が半導体モジュールに掛からない。そのため、従来に比べて半導体モジュールの強度は弱くても構わない。その結果、半導体モジュールの小型化及び/又は軽量化が可能になる。
本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。全図を通して同一の部位には、同じ符号が付される。
実施の形態1.
図1及び図2に、本発明の実施の形態1に係る電力用半導体装置を示す。図1は、実施の形態1の電力用半導体装置の斜視図であり、図2は、同断面図である。電力用半導体装置11は、比較的大きな電力を制御、整流するための装置であり、半導体モジュール13と、伝熱板15と、放熱板16と、水冷部27とを備える。
半導体モジュール13は、図2に示すように、電力用の半導体素子43と、半導体素子43及び内部配線45を支持するモジュール基板41と、外部配線に接続するための端子49とを有する。半導体素子43、内部配線45及びモジュール基板41は、樹脂47によってモールドされている。樹脂47は、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、シリコンゲル、シリコンゴムなどから適宜選択すればよい。ゲルやゴムを流し込んで熱硬化させる場合は、モジュール形状を規定する枠を用いればよい。枠はたとえば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)を成型したものを用いる。樹脂モールドによって、半導体モジュール13の内部は、外気、水分、油分、塵埃等の外部環境から保護される他、電気的に絶縁されて電気的に保護されるとともに、機械的な負荷及び衝撃から保護される。
モジュール基板41は、伝熱性と電気的な絶縁性とを備える薄板である。半導体モジュール13の樹脂モールドされていない部分は、半導体モジュール13の外壁の一部を形成する。モジュール基板41の材料は、例えば窒化物又は酸化物である。モジュール基板41は、半導体素子43と接触し、半導体素子43の発熱を半導体モジュール13の外部に伝える。
端子49は、放熱板16の反対側に半導体モジュール13に設けられる。すなわち、端子49は、モジュール基板41を挟んで放熱板16とは反対側にのみ接続用端子が配置されるそのため、電力用半導体装置11において、端子49に接続する配線側と、放熱側とが明確に分離するため、装置全体の構造を簡略化することができる。その結果、装置の小型化が可能になる。
端子49は、半導体素子43から電気的に接続される配線の端部である半導体端子51と、外部配線を接続するための接続用端子53とを有する。半導体端子51と接続用端子53とは、100A程度の大電力を制御するために、機械的な強度と、高温でもクリープを起こしにくい安定性と、小さい抵抗とが実現できるように接続されている。半導体端子51と接続用端子53とは、例えば、TIG(Tungsten Inert Gas)溶接により接続される。TIG溶接は、非消耗電極方式のアーク溶接法の1つである。
半導体端子51と接続用端子53とは、具体的には、断面積0.5mmのタフピッチ銅製の端子51及び53を近接させ、その近接した端子51及び53の近傍にTIG溶接のトーチを配置した状態で、アーク溶接を行う。たとえば、通電時間120〜350ms、電流値10〜30Aの範囲で溶接を行うことにより、図1に示す略球状の溶接部を得ることができる。溶融する端子51及び53の長さは、それぞれ1〜3mm程度である。必ずしも溶加棒等は使用しなくてもよい。TIG接合された端子51及び53は、きわめて強固な溶接部で接続される。溶接部は、電力用半導体装置11が動作する程度の高温であってもほとんど劣化しない。さらに、溶接部は、数mm程度の小さな球状であり、容積も小さい。従って、このような溶接によって、電力用半導体装置の容積を小さくし、かつ、安定的に性能を発揮させることが可能になる。特に、SiCデバイスのように高温動作可能な半導体素子を備える場合に、TIG溶接のこのような効果は極めて有用である。
伝熱板15は、伝熱性を有する四角形の平板状の部材である。伝熱板15は、例えば、銅、アルミニウム等の熱伝導率の高い金属、またはそれらを主成分とする合金を用いて作られた金属板である。なお、伝熱板15は、異種組成の金属を積層したクラッド材と呼ばれる複合金属板であってもよく、具体例として、銅/インバー合金/銅からなる3層の金属板や、銅と他の金属を組み合わせた2層の金属板を挙げることができる。さらに、伝熱板15は、機械強度を持たせたグラファイト板であってもよい。伝熱板15は、半導体モジュール13及び後述する放熱板16と接合するが、ここに挙げた材料又はその他の材料を適宜選択して用いることによって、伝熱板15の熱膨張率を調整することができ、他の部材との接合状態を適切に維持することが可能になる。
伝熱板15は、モジュール基板41が取り付けられるモジュール取付部と、放熱板16に固定するために利用する固定部とを含む。モジュール取付部には、電力用モジュール13の端子49が上記固定部の反対側に位置するように、電力用モジュール13が取り付けられる。モジュール取付部には、モジュール基板41が半導体素子43から受けた熱をできるだけ少ない伝熱抵抗で伝熱板15に伝えられるように、はんだ等のロウ材、接着剤等によって固定される。固定部は、伝熱板15の一端面である底面及びその近傍の一定幅の帯状部分である。
放熱板16は、半導体素子から伝わる熱を放散する平板状の部材である。放熱板16の材料は、伝熱性を有するものであり、熱伝導率が高いものが好ましい。放熱板16の材料の具体例として、銅、アルミニウム等の金属及びそれらを用いた合金が挙げられる。放熱板16は、四角形の平板部17と、伝熱板15の固定部を挟持する第1支持部19及び第2支持部21と、フィン25とを有する。平板部17は、互いに対向する表裏の関係にある取付面18と放熱面24とを有する。取付面18には、複数の伝熱板15が伝熱可能に立設される。放熱面24は、熱を放散する。
平板部17は、取付面18に、第1支持部19及び第2支持部21を有する。第1及び第2支持部19,21は、ともに細長い直方体である。第1及び第2支持部19,21は、長手方向が互いに平行になるように、取付面18に固定される。第1及び第2支持部19,21は、伝熱板15の固定部を挟み持つことによって、伝熱板15を取付面18に対して垂直に固定するものである挟持部23を形成する。そのため、第1支持部19と第2支持部21との間隔は、伝熱板15の厚さに応じて適宜決められる。
挟持部23は、第1及び第2支持部19,21の対向する面部分と、その間に位置する取付面18の部分とを含む。挟持部23は、挟持部23の長手方向と固定部の長手方向(固定部に含まれる底面の長手方向)とが平行に、伝熱板15が取付面18に対して垂直になるように、伝熱板15を固定する。詳しくは、まず、挟持部23に含まれる取付面18の部分と固定部の底面とは当接する。また、挟持部23に含まれる第1支持部19の一面と、固定部の一面である第1面とが当接する。さらに、挟持部23に含まれる第2支持部21の一部と、上記第1面と対向する固定部の一面である第2面とが当接する。さらに、第2支持部21は、固定部を第1支持部19の方向に押圧するように塑性変形している。このように固定部が挟持部23によって支持されることによって、伝熱板15を取付面18に対して垂直に起立して固定することができる。
また、第1支持部19及び第2支持部21の組みは、取付面に複数設けられる。各組の間隔は、放熱板15及びそれに固定された電力用半導体ユニット13が適切な間隔で配置されるように、適宜決められてよい。
また、平板部17は、水冷式で熱を放散する水冷部27を形成するものであり、放熱面24に、複数のフィン25を有する。水冷部27は、放熱面の近傍を流れる冷媒としての水に放熱する部位である。水冷部27の中を流れる水は、流入管31から流入して、隔壁32で画された内部流路29及び配管35により形成される一連の流路を通過して、排水管33から排水される。内部流路29には上記フィン25が、突出しているため、冷媒との熱交換が促進され、従って、冷媒である水への効率的な放熱が可能になる。
なお、水冷部27は、種々の放熱方法を実現する一例にすぎない。放熱方法は、空冷、自然放熱等であってもよい。また、放熱板16の放熱面は、フィンを有するとしたが、フィンを有していなくてもよい。放熱板16の放熱面がフィンを有するか否かは、いかなる放熱方法とも任意に組み合わせてよい。
このように、半導体素子とモジュール基板41、モジュール基板41と伝熱板15、伝熱板15と放熱板16が、それぞれ伝熱可能に接続されている。そのため、半導体素子の熱は放熱板16の放熱面から放熱される。従って、半導体素子の温度上昇を抑えることができ、半導体素子ないし電力用半導体装置の本来の機能を持続して発揮させることができる。
また、放熱板16の取付面には、複数の半導体モジュール13が伝熱板15を介して立設される。そのため、1つの放熱板16に対して半導体モジュール13を高密度で設けることができる。従って、電力用半導体装置11の全体の容積を小さくすることが可能になる。
また、半導体モジュール13は、伝熱板16に取り付けられるだけであり、半導体モジュール16には、外部から受ける圧力等の負荷が掛からない。そのため、半導体モジュール16に強い強度は要求されず、その結果、半導体モジュールの小型化及び/又は軽量化が可能になる。
これまで、電力用半導体装置11の構成について説明した。ここから、電力用半導体装置11の製造方法、特に伝熱板15を放熱板16に固定する方法について説明する。
第1支持部19及び第2支持部21は、上述のように、伝熱板15を取付面18に立設する。その方法を、図3を参照して説明する。まず、放熱板16が、伝熱板15の平板部17を下から支持する載置台61の上に置かれる。伝熱板15が、取付面18に対して起立した状態で、載置台61の上の放熱板16の第1支持部19と変形前の第2支持部65との間の挟持部23に、配置される。この状態で、パンチ63によって、上方から伝熱板15と平行な方向(図3の矢印の方向)に第2支持部65を押し下げる。パンチ63を押下した位置を点線のパンチ67で示す。これにより、第2支持部65は、押し潰され、伝熱板15を第1支持部19に押し付けるように塑性変形する。ここで、パンチ63は、第2支持部65よりも硬い材料からなる。又、パンチ63の先端は、側方から見た場合に、伝熱板15から離れるに従って下方に下がるように傾斜している。このように、パンチ63の先端が傾斜することによって、第2支持部65を伝熱板15の方に偏って潰すことができ、伝熱部15を第1支持部19に強く押し付けることが可能になる。そのため、伝熱板15と第2支持部21との接触面積を広くすることができ、より効率的に伝熱部15から放熱板16に熱を伝えることが可能になる。
なお、第2支持部65は、長手方向(取付面18方向)に水平なパンチ63で第2支持部65の長手方向に一度に押圧されてもよいが、長手方向に対して傾斜したパンチ63で第2支持部65の一方から次第に押圧されてもよい。
なお、第2支持部65を押し潰す量は、伝熱部15を第1支持部19に押し付ける強さと接触面積に影響するため、伝熱部15から放熱板16への伝熱効率に影響する。従って、第2支持部65は、伝熱部15から放熱板16に伝えるべき伝熱量に応じて適宜調節されるとよい。また、第2支持部65だけでなく、第1支持部19も押し潰してもよい。
このように、第2支持部65を押し潰すことによって、第2支持部65は塑性変形する。これによって、伝熱板15は、第1及び第2支持部19,65によって挟持され、伝熱板15は、放熱板16の取付面18に垂直に固定される。また、このように挟持する取付方法によると、伝熱板15の表面全体を水冷する場合に較べて伝熱抵抗は相対的に大きくなるが、例えばSiCベースの化合物半導体素子の機能を維持するために十分な熱を伝熱板15から放熱板16に伝えることができる。例えば、SiCベースの化合物半導体デバイスでは、オン抵抗がSi半導体デバイスより1/2〜1/5程度と低い。電力損失もオン抵抗に比例して1/2〜1/5程度になる。具体的には、SiのIGBTのオン抵抗が20mΩ・cm程度であるのに対し、SiCのMOSFETでは、4〜10mΩ・cm程度のオン抵抗である。又、SiCベースの半導体素子は、動作温度の上限が300℃程度ときわめて高く、Siに比べて温度上昇に対する制約が緩やかである。したがって、第1及び第2支持部19,65によって押圧して伝熱板15を挟持する方法は、SiCデバイスを用いた半導体装置に適切な方法である。フィン25を空冷する場合は、伝熱板15と第1及び第2支持部19,65の間の伝熱抵抗は無視できるため、支持部や伝熱板の材料に較べて熱抵抗の大きい接合であっても問題にならず、塑性変形を用いた固定方法は合理的である。
また、水冷の場合は、前述の伝熱抵抗が無視できなくなるため、熱伝導性グリース、熱伝導性ゲル、銀粒子分散ペースト、銀粒子分散液等を挟持部23および支持部19との接触面に予め塗布した状態で、又は、薄いグラファイトシートを挟持部23と伝熱板15との間に挟んだ状態で、第2支持部21を押し潰すことによって、伝熱板15と放熱板16との接続部分の伝熱抵抗を低減させることができる。
なお、伝熱板15は、第2支持部を押圧して潰すことなく、第1支持部と第2支持部との間に、はんだ等のロウ付け、接着剤を用いて固定されてもよい。接着剤を用いる場合は、例えば銀粒子を多く含有するものを利用することによって、熱伝導率を高くすることが可能になる。具体的には、伝熱板と放熱板の接続が、ロウ材、銀多くを含む接着剤等のように、熱伝導率が30W/m・Kより高い材料であれば、60mm程度の接合面積を確保することによって、伝熱板15と放熱板16との接続部分での熱抵抗は、0.3℃/W以下にすることは容易である。例えば、半導体素子がSiベースのIGBTとダイオードで構成されている場合、ピーク電流75A、キャリア周波数3kHzで150Wの損失があるとすると、接続部分の熱抵抗が0.3℃/Wであるとすると、温度上昇は、45℃となる。Siベースの半導体素子の一般的な動作温度上限は150℃程度であるため、室温を考慮しても、十分に動作温度の範囲にある。従って、本発明によれば、大電流容量のSiベースの半導体素子を動作させることができる小型の電力用半導体装置を提供することが可能になる。
実施の形態2.
本実施の形態の電力用半導体装置は、実施の形態1の電力用半導体装置11と概ね同じ構成であり、第2支持部の形状に特徴を有する。図4は、実施の形態2の放熱板116が有する第2支持部71の側面図である。変形前の第2支持部71は、図示するように、パンチ75によって押圧される上面に、押圧溝73を有する。押圧溝73は、第2支持部71の長手方向に沿って形成される。第2支持部71は、パンチ75で上方から伝熱板15に平行な方向(図の矢印の方向)に押圧されることによって、塑性変形する。変形した第2支持部81は、伝熱板15を第1支持部19の方向に押し付ける。
パンチ75は、図示するように、側面がV字状で、先端部77が突き出ている。パンチ75を矢印方向に押し下げると、押圧溝73は、先端部77に嵌る。これによって、押圧する機器であるパンチ75の先端77の位置決めが容易にかつ正確になる。また、押圧溝73を設けることによって、第2支持部71は、押圧溝73を中心に開くように変形し易くなり、第2支持部71の加工が容易になる。その結果、パンチ75を点線で示すパンチ77にまで押し下げると、第2支持部71は、点線で示す第2支持部81のように塑性的に変形する。これにより、伝熱板15を放熱板17に対して垂直に固定することが可能になる。
実施の形態3.
本実施の形態の電力用半導体装置は、実施の形態2の電力用半導体装置と概ね同じ構成であり、伝熱板の固定部及びその近傍の形状に特徴を有する。図5は、実施の形態3の伝熱板115aの側面図である。伝熱板115aは、第1及び第2支持部19,71により挟持される部分である固定部に、変形部分を有する。変形部分は、変形した第2支持部119aに当接する位置及びその近傍に設けられる、帯状の窪み部分117aである。
第2支持部71は、パンチ75を点線で示すパンチ79まで押し下げると、実施の形態2と同様に押圧溝73を中心に開くように変形する。変形した第2支持部71は、窪み部分117aの一部を埋めるような形状に塑性変形する。その結果、窪み部分117aは、変形した第2支持部119aと係合し、これによって、伝熱板115aとの接触面積を広くして接続部分での伝熱抵抗を減らすことが可能になり、また挟持部23が伝熱板115aを確実に挟持して固定することが可能になる。特に放熱板116が加熱されて熱膨張した場合でも、伝熱板115に垂直方向にはたらく引っ張り力に対して、安定した強度を維持することが可能である。
なお、伝熱板115aが有する変形部分は、図6に示すように、側方から見て、表面に上下方向に波形又は山型が連続して設けられた鋸歯状の鋸歯状部分117bであってもよい。これによっても、変形した第2支持部119bは、鋸歯状部分117bの形状に適合して塑性変形するため、変形した第2支持部119aと係合する。従って、伝熱板115bと放熱板17との接続部分の接触面積を大きくして接続部分での伝熱抵抗を減らすとともに、確実に固定することが可能になる。
実施の形態4.
本実施の形態の電力用半導体装置は、実施の形態2の電力用半導体装置と概ね同じ構成であり、放熱板に特徴を有する。放熱板216の平板部217は、取付面218に、図7に示すように、伝熱板15の固定部を挿入するための挿入溝219を有する。挿入溝219は、切削等によって、平板部217の取付面218に設けられた溝である。また、第1支持部19と第2支持部71とは、挿入溝219の両端部のそれぞれに立設される。すなわち、第1支持部19と第2支持部71とは、第1支持部19及び第2支持部71のそれぞれの対向する面と、挿入溝219を形成する対向する面とが、それぞれ平らに連続するように、取付面218に設けられる。これにより、第2支持部71の変形量は、点線で示す第2支持部281のように、大きくなる。そのため、伝熱板15と放熱板216との接触面積を広く確保することができ、接続部分での伝熱抵抗を減らすことが可能になる。
なお、平板部217は、取付面218に設けられる挿入溝219に代えて、取付面218から放熱面224にまで貫通するスロットであってもよい。この場合、伝熱板15の固定部は、底面とそれに対向する上面との間の帯状部分であり、スロットに囲われて第1及び第2挟持部によって固定される。この場合、スロットがあるため放熱面224の近傍に水を流すことは困難であるため、空冷方式が適する。
実施の形態5.
本実施の形態の電力用半導体装置は、実施の形態2の電力用半導体装置と概ね同じ構成であり、放熱板に特徴を有する。放熱板317の平板部317は、図8に示すように、伝熱板15の固定部を挿入するための挿入溝319と、パンチ75の先端77の位置決め及び押圧による取付面318の変形を容易にする押圧溝321とを有する。すなわち、放熱板317は、実施の形態2と異なり、第2支持部を有しない。
挿入溝319及び押圧溝321は、切削等によって、平板部217の取付面318に設けられた溝である。挿入溝319及び押圧溝321は、互いに平行であり、所定の距離で設けられる。挿入溝319は、底面部と、底面部の両端から互いに対向して起立する第1面部及び第2面部によって形成される。第1支持部19は、第1面部に立設される。第1支持部19は、その一面と、第1面部が有する面とが平らに連続するように設けられる。押圧溝321は、第2面部の近傍に設けられる。押圧溝321は、パンチ75によって押圧され、それによって、第2面部が伝熱板15を第1面部に押し付けるように塑性変形する。図8では、変形後の第2面部381の形状を点線で示す。挿入溝319と押圧溝321との距離は、押圧部321をパンチ75で押圧したときの変形によって伝熱板15を固定できる距離である。
なお、第1支持部19はなくてもよい。この場合、第1支持部19の代わりに、挿入溝319の第1面部が、伝熱板15に当接して伝熱板15を支持する。
このように、放熱板は、第2支持部を備えず、押圧溝を備えるだけである。そのため、放熱板に施す加工が少なくてすむ。その結果、放熱板の製造が容易になる。
実施の形態6.
本実施の形態の電力用半導体装置は、実施の形態1の電力用半導体装置と概ね同じ構成であり、放熱板に特徴を有する。放熱板416は、図9の側方断面図及び図10の斜視図に示すように、平板部417にスロット421を備える。本実施の形態の電力用半導体装置は、スロット421を備えるため、空冷方式に適する。なお、放熱板416は、放熱面424に、フィンを備えてもよい。
スロット421は、第1支持部419に平行に形成される。スロット421は、第1支持部419に隣接する。すなわち、スロット421は、スロット421を形成する一面と、第1支持部419の一面とが連続する平らな支持面を形成するように、設けられる。変形後の第2支持部427は、支持面を支える支持部材463がスロット421を介して挿入された状態で、変形前の第2支持部423を第1支持部419の方向に押すことによって形成される。
本実施の形態の第2支持部423の加工方法について説明する。第2支持部423は、放熱板417が載置される載置台461と、載置台461から起立する支持部材463と、押圧棒465とを備える加工機によって、加工される。まず、放熱板417が載置台461に載置される。このとき、支持部材463がスロット421を貫通するように、載置される。次に、押圧棒465が、側方に移動し、第2支持部423を第1支持部419の方向(図中の矢印の方向)に押圧する。押圧棒465が、点線で示す押圧棒467の位置にまで移動すると、第2支持部423は、伝熱板15を第1支持部材側に押さえ付けるように塑性変形する。このように、押圧棒463が第2支持部423を押圧している間、支持部材463は、放熱板417が移動したり、第1支持部材419が変形することがないように、第1支持部419の支持面を支える。これによると、パンチによって第2支持部を上下方向に押圧できない場合であっても、第1及び第2支持部とで伝熱板15を挟持して固定することが可能になる。押圧棒465の先端は、第2支持部423の根元をせん断破壊して第2支持部423が折れてしまわないように、テーパーが形成されている。このため、第2支持部423の根元の変形は小さくて良い。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は各実施の形態に限定されるものではない。例えば、各実施の形態に含まれる要素を矛盾しない限度で、任意に組み合わせて構成される電力用半導体装置も本発明に含まれる。
本発明は、電力用の半導体素子又は電力用の半導体モジュールを備える電力用半導体装置に適用できる。
本発明の実施の形態1に係る電力用半導体装置の斜視図。 本発明の実施の形態1に係る電力用半導体装置の側方断面図。 本発明の実施の形態1に係る放熱板の形状及び伝熱板の固定方法を説明するための側面図。 本発明の実施の形態2に係る放熱板の形状及び伝熱板の固定方法を説明するための側面図。 本発明の実施の形態3に係る伝熱板の形状及びその固定方法を説明するための側面図。 本発明の実施の形態3の一変形例に係る伝熱板の形状及びその固定方法を説明するための側面図。 本発明の実施の形態4に係る放熱板の形状及び伝熱板の固定方法を説明するための側面図。 本発明の実施の形態5に係る放熱板の形状及び伝熱板の固定方法を説明するための側面図。 本発明の実施の形態6に係る放熱板の形状及び伝熱板の固定方法を説明するための側方断面図。 本発明の実施の形態6に係る放熱板の斜視図。
符号の説明
11 電力用半導体装置、13 半導体モジュール、15・115a・115b 伝熱板、16・116・416 放熱板、17・417 平板部、18 取付面、19・419 第1支持部、21・65・71・81・119a・119b・281・423・427 第2支持部、23・425 挟持部、24・424 放熱面、25 フィン、29 流路、31 流入管、32 隔壁、33 排水管、35 配管、41 モジュール基板、43 半導体素子、45 配線、47 樹脂、49 端子、51 半導体端子、53 接続用端子、73 押圧溝、117a 窪み部分、117b 鋸歯状部分、421 スロット。

Claims (12)

  1. 使用時に発熱する電力用の半導体素子と、上記半導体素子と接触する伝熱性のモジュール基板を有する複数の電力用の半導体モジュールと、
    上記モジュール基板に固定される伝熱性の伝熱板と、
    放熱面から熱を放散し、上記放熱面に対向する取付面に上記伝熱板が立設される放熱板とを備えることを特徴とする電力用半導体装置。
  2. 上記放熱板は、上記伝熱板を挟持する第1支持部及び第2支持部を上記取付面に有し、
    上記第2支持部は、挟持された上記伝熱板を上記第1支持部側に押し付けるように塑性変形していることを特徴とする請求項1に記載の電力用半導体装置。
  3. 上記第2支持部は、上記第1支持部と変形前の第2支持部との間に上記伝熱板が配置された状態で、上記変形前の第2支持部を上記伝熱板と平行な方向に押圧することによって塑性変形していることを特徴とする請求項2に記載の電力用半導体装置。
  4. 上記変形前の第2支持部は、押圧される部分に押圧溝を有することを特徴とする請求項3に記載の電力用半導体装置。
  5. 上記放熱板は、上記取付面に、上記伝熱板が挿入される挿入溝を有し、
    上記第1支持部及び上記第2支持部は、上記挿入溝の長手方向の両側面と連続する面を有するように設けられることを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の電力用半導体装置。
  6. 上記放熱板は、上記第1支持部に隣接する平行な細長い開口を上記取付面に含むスロットを有し、
    上記第2支持部は、上記第1支持部のスロット側の支持面を支持する支持部材が上記スロットを介して挿入された状態で、上記変形前の第2支持部を上記第1支持部の方向に押圧することによって形成されることを特徴とする請求項2に記載の電力用半導体装置。
  7. 上記放熱板は、
    上記取付面に形成され、上記伝熱板が挿入される挿入溝を有し、
    上記挿入溝は、
    上記伝熱板と当接する第1面部と、
    上記第1面部と対向する第2面部とを有し、
    上記第2面部は、上記挿入溝の深さ方向に上記第2面部の近傍が押圧されることによって、上記第1面部に上記伝熱板を押し付けるように塑性変形していることを特徴とする請求項1に記載の電力用半導体装置。
  8. 上記伝熱板は、変形した上記第2支持部と当接する部分に、変形した上記第2支持部と係合する変形部分を有することを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の電力用半導体装置。
  9. 上記半導体モジュールは、上記モジュール基板を挟んで上記放熱板とは反対側にのみ配置される端子を有することを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の電力用半導体装置。
  10. 上記放熱板は、上記放熱面に、上記放熱面の近傍を流れる熱媒体の流路中に突出する複数の放熱フィンを有することを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の電力用半導体装置。
  11. 使用時に発熱する電力用の半導体素子と、上記半導体素子と接触する伝熱性のモジュール基板を有する複数の電力用の半導体モジュールと、
    上記モジュール基板に固定される伝熱性の伝熱板と、
    放熱面から熱を放散し、上記放熱面に対向する取付面に上記伝熱板が立設される放熱板と、
    上記放熱板の上記取付面に、上記伝熱板を挟持する第1支持部及び第2支持部とを備える電力用半導体装置の製造方法であって、
    上記第1支持部及び第2支持部の間に上記伝熱板を垂直に取り付けるステップと、
    上記第2支持部を押圧することによって、上記第2支持部が挟持された上記伝熱板を上記第1支持部側に押し付けるように、上記第2支持部を塑性変形させるステップとを含むことを特徴とする電力用半導体装置の製造方法。
  12. 使用時に発熱する電力用の半導体素子と、上記半導体素子と接触する伝熱性のモジュール基板を有する複数の電力用の半導体モジュールと、
    上記モジュール基板に固定される伝熱性の伝熱板と、
    放熱面から熱を放散し、上記放熱面に対向する取付面に上記伝熱板が立設される放熱板と、
    上記放熱板の上記取付面に形成され、上記伝熱板が挿入される挿入溝とを備え、
    上記挿入溝は、上記伝熱板と当接する第1面部と、上記第1面部と対向する第2面部とを有する電力用半導体装置の製造方法であって、
    上記挿入溝に上記伝熱板を垂直に取り付けるステップと、
    上記第2面部の近傍を押圧することによって、上記第2面部が挟持された上記伝熱板を上記第1面部側に押し付けるように、上記第2面部を塑性変形させるステップとを含むことを特徴とする電力用半導体装置の製造方法。
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