JP2009231628A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置構成を簡略化しつつ、洗浄性能を向上させることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板Wを水平姿勢で保持する基板保持部1と、基板Wに接触して基板Wを洗浄する洗浄ブラシ7と、洗浄ブラシ7の側方に設けられ、処理液の液滴をキャリアガスとともに基板に噴射して基板を洗浄する二流体ノズル9と、洗浄ブラシ7と二流体ノズル9とを保持する保持アーム5と、この保持アーム5に連結して設けられ、基板W面に沿って洗浄ブラシ7と二流体ノズル9とを移動させる単一のアーム移動機構と、を備えている。このように構成される基板処理装置によれば、洗浄ブラシ7と二流体ノズル9を移動させる単一のアーム移動機構を備えているので、装置構成を簡略化しつつ、洗浄性能が一層向上させることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体基板、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)に対して洗浄ブラシを接触させて基板を洗浄する基板処理装置に関する。
従来、この種の装置として、基板を回転可能に保持するスピンチャックと、基板に接触して基板を洗浄する洗浄ブラシと、基板に処理液を供給する二流体ノズルとを備えているものがある。さらに、従来の装置は、洗浄ブラシを基板中央で揺動させるブラシ移動機構と、二流体ノズルを基板の周縁で揺動させるノズル移動機構とが別個に設けられている。この装置では、基板の周縁を二流体ノズルで洗浄し、それ以外の範囲を洗浄ブラシで洗浄するので、効率よく基板全体を洗浄することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−1199号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置は、洗浄ブラシと二流体ノズルとでそれぞれ別個に移動機構を備えているため装置構成が複雑であるという不都合がある。また、洗浄ブラシと二流体ノズルが互いに干渉しないように2つの移動機構をそれぞれ動作させるので制御部の処理内容も複雑になるという不都合がある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、装置構成を簡略化しつつ、洗浄性能を向上させることができる基板処理装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、基板に処理を行う基板処理装置において、基板を水平姿勢で保持する基板保持手段と、基板に接触して基板を洗浄する洗浄ブラシと、前記洗浄ブラシの側方に設けられ、処理液の液滴をキャリアガスとともに基板に噴射して基板を洗浄する二流体ノズルと、前記洗浄ブラシと前記二流体ノズルとを基板面に沿って移動させる単一の移動手段と、を備えていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、洗浄ブラシと二流体ノズルを移動させる単一の移動手段を備えているので、装置構成を簡略化できる。また、この移動手段は洗浄ブラシと二流体ノズルを基板面に沿って移動させるため、洗浄ブラシと二流体ノズルとが同じ範囲を洗浄する。これにより、洗浄性能が一層向上させることができる。
本発明において、前記洗浄ブラシが基板に接触する範囲と前記二流体ノズルによって処理液の液滴が基板に噴射される範囲が近接していることが好ましい(請求項2)。洗浄ブラシ及び二流体ノズルの各洗浄範囲を近接させることができる。このため、基板の各所において洗浄ブラシ及び二流体ノズルによる各洗浄処理を続けて行うことができる。
また、本発明において、前記移動手段は、前記二流体ノズルの噴射方向は前記洗浄ブラシの下部近傍に向いていることが好ましい(請求項3)。平面視で二流体ノズルと洗浄ブラシとを離して配置しても、洗浄ブラシ及び二流体ノズルの各洗浄範囲を好適に近接させることができる。
また、本発明において、前記移動手段は、前記洗浄ブラシが通過した直後にその範囲を前記二流体ノズルで洗浄させることが好ましい(請求項4)。洗浄ブラシを移動させるとその後を追うように二流体ノズルが移動する。これにより、洗浄ブラシで除去したパーティクルを二流体ノズルで確実に洗い流すことができる。
また、本発明において、前記移動手段は、前記洗浄ブラシと前記二流体ノズルとが並ぶ方向に前記洗浄ブラシを移動させることが好ましい(請求項5)。基板上の同じ部分に対して洗浄ブラシと二流体ノズルによる各洗浄を連続して行うことができる。
また、本発明において、前記移動手段は、前記洗浄ブラシを前記二流体ノズルが配置されている側とは反対の方向に移動させることが好ましい(請求項6)。洗浄ブラシの後を追うように二流体ノズルを好適に移動させることができる。
また、本発明において、前記移動手段は、前記二流体ノズルが洗浄した直後にその範囲を前記洗浄ブラシで洗浄させることが好ましい(請求項7)。二流体ノズルによって洗浄した後にその範囲を洗浄ブラシが洗浄するので、洗浄ブラシの寿命を延ばすことができる。
また、本発明において、前記移動手段は基板の中央部と周縁部とにわたって前記洗浄ブラシを移動させることが好ましい(請求項8)。洗浄ブラシおよび二流体ノズルによって基板の全体を洗浄することができる。
また、本発明において、前記移動手段に連結されて、前記洗浄ブラシと前記二流体ノズルとを保持する洗浄具保持手段を備え、前記洗浄具保持手段は前記洗浄ブラシをその中心まわりに回転可能に保持することが好ましい(請求項9)。洗浄ブラシによって好適に基板を洗浄することができる。
また、請求項10に記載の発明は、基板に処理を行う基板処理装置において、基板を水平姿勢で保持する基板保持手段と、処理液の液滴をキャリアガスとともに基板に噴射して基板を洗浄する二流体ノズルと、前記二流体ノズルの周囲に設けられ、基板に接触して基板を洗浄する洗浄ブラシと、前記二流体ノズルと前記洗浄ブラシとを基板面に沿って移動させる単一の移動手段と、を備えていることを特徴とするものである(請求項10)。
[作用・効果]請求項10に記載の発明によれば、洗浄ブラシと二流体ノズルを移動させる単一の移動手段を備えているので、装置構成を簡略化できる。また、この移動手段は洗浄ブラシと二流体ノズルを基板面に沿って移動させるため、洗浄ブラシと二流体ノズルとが同じ範囲を洗浄する。これにより、洗浄性能が一層向上させることができる。
なお、本明細書は、次のような基板処理装置に係る発明も開示している。
(1)請求項9に記載の基板処理装置において、前記洗浄具保持手段は、前記二流体ノズルに対して前記洗浄ブラシを相対的に昇降可能に保持することを特徴とする基板処理装置。
前記(1)に記載の発明によれば、洗浄ブラシによって基板をより好適に洗浄することができる。
(2)請求項9に記載の基板処理装置において、前記洗浄具保持手段は、前記洗浄ブラシをその中心まわりに回転させるブラシ回転手段を有することを特徴とする基板処理装置。
前記(2)に記載の発明によれば、洗浄ブラシによって基板をより好適に洗浄することができる。
(3)請求項1から請求項10のいずれかに記載の基板処理装置において、前記二流体ノズルは複数であることを特徴とする基板処理装置。
前記(3)に記載の発明によれば、二流体ノズルによる洗浄性能をさらに向上させることができる。
(4)請求項1から請求項10のいずれかに記載の基板処理装置において、前記二流体ノズルは、処理液を吐出する吐出口と、キャリアガスを噴出させる噴出口とを有し、前記吐出口から吐出させた処理液に前記噴出口から噴出させたキャリアガスを吹き付けることを特徴とする基板処理装置。
前記(4)に記載の発明によれば、二流体ノズルは処理液の微細な液滴を基板に噴射することができるので、基板を好適に洗浄することができる。
(5)請求項1から請求項10のいずれかに記載の基板処理装置において、前記基板保持手段は基板を水平姿勢で回転させる基板回転手段を有していることを特徴とする基板処理装置。
前記(5)に記載の発明によれば、洗浄ブラシによって基板をより好適に洗浄することができる。
(6)請求項7に記載の基板処理装置において、前記移動手段は、前記洗浄ブラシを前記二流体ノズルが配置されている側に移動させることを特徴とする基板処理装置。
前記(6)に記載の発明によれば、洗浄ブラシの洗浄に先立ってその範囲を二流体ノズルが洗浄するため、洗浄ブラシの汚れや損耗を抑えて洗浄ブラシの寿命を延ばすことができる。
(7)請求項10に記載の基板処理装置において、前記洗浄ブラシは単一であり、前記二流体ノズルを配置するための中空部または切り欠き部を有することを特徴とする基板処理装置。
前記(7)に記載の発明によれば、洗浄ブラシ及び二流体ノズルの各洗浄範囲を近接させることができる。このため、基板の各所において洗浄ブラシ及び二流体ノズルによる各洗浄処理を続けて行うことができる。
(8)請求項10に記載の基板処理装置において、前記洗浄ブラシは複数であり、それぞれ前記二流体ノズルの円周方向に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
前記(8)に記載の発明によれば、洗浄ブラシと二流体ノズルの各洗浄範囲を近接させることができる。このため、基板の各所において洗浄ブラシ及び二流体ノズルによる各洗浄処理を続けて行うことができる。
(9)請求項10に記載の基板処理装置において、前記移動手段に連結されて、前記洗浄ブラシと前記二流体ノズルとを保持する洗浄具保持手段を備え、前記洗浄具保持手段は前記洗浄ブラシをその中心まわりに回転可能に保持することを特徴とする基板処理装置。
前記(9)に記載の発明によれば、洗浄ブラシで基板を好適に洗浄することができる。
この発明に係る基板処理装置によれば、洗浄ブラシと二流体ノズルを移動させる単一の移動手段を備えているので、装置構成を簡略化できる。また、この移動手段は洗浄ブラシと二流体ノズルを基板面に沿って移動させるため、洗浄ブラシと二流体ノズルとが同じ範囲を洗浄する。これにより、洗浄性能が一層向上させることができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明する。図1は、実施例に係る基板処理装置の縦断面図であり、図2は基板処理装置の平面図である。
本実施例の基板処理装置は、基板Wに洗浄処理を行うものである。基板処理装置は、基板保持部1とアーム移動機構3と保持アーム5と洗浄ブラシ7と二流体ノズル9とを備えている。なお、アーム移動機構3は図2に示す。
基板保持部1は基板Wより若干大きい円板状のベース部材11を備えている。ベース部材11の下面中央部には第1モータ13によって回転駆動される出力軸15が連結されている。ベース部材11の上面周縁部には適当な間隔をおいて複数個(例えば6個)の支持ピン17が設けられている。支持ピン17は基板Wの端面と当接して基板Wの水平方向の位置決めを行うとともに、ベース部材11よりわずかに高い位置で基板Wを水平姿勢で保持する。上述したベース部材11、第1モータ13、出力軸15及び支持ピン17を有する基板保持部1は、この発明の基板保持手段に相当する。また、第1モータ13は、この発明における基板回転手段に相当する。
基板保持部1の周囲にはカップ21が設けられている。カップ21は固定的に設置される下カップ23と、エアシリンダーなどのアクチュエータ(図示省略)で昇降可能に設けられる上カップ25とを有する。下カップ23は底部を有し、上面が開放された略円筒形状を呈する。上カップ25は下カップ23より若干小さい径を有する円筒形状を呈し、上面および底部はともに開放されている。この上カップ25は下カップ23の内側に配置される。下カップ23の一側方には待機ポッド27が設けられている。待機ポッド27は洗浄ブラシ7より大きい径を有する略円筒形状を有する。なお、下カップ23の底部と待機ポッド27の下方には排液管等といった処理液を排出するための構成(図示省略)がそれぞれ設けられている。
アーム移動機構3は1軸方向に直線的に案内可能なガイドレール31を備えている。ガイドレール31は下カップ23の外側に水平に固定されている。ガイドレール31には、ガイドレール31に沿って摺動可能な基台33が取り付けられている。基台33は図示省略の駆動部を有し、ガイドレール31に対して移動可能に構成されている。基台33には、シリンダー等で構成されてなり、鉛直方向に伸縮する昇降軸35が固定されている。昇降軸35の上部には、その長手方向が基台33の移動方向に直交するように保持アーム5が連結されている。このように保持アーム5は鉛直方向に昇降移動可能に、かつ、水平方向に平行移動可能に設けられている。ガイドレール31と基台33と昇降軸35とを有するアーム移動機構3は、この発明における移動手段に相当する。
保持アーム5には鉛直下方向に延びる出力軸41が連結された第2モータ43が取り付けられている。第2モータ43の位置は、出力軸41が基板Wの中央部の上方に移動可能となるように決められている。出力軸41の下端には洗浄ブラシ7が連結されている。洗浄ブラシ7は略円柱形状を呈する。洗浄ブラシ7としてはナイロンブラシやスポンジ等公知のものが適宜に選択される。第2モータ43は、この発明におけるブラシ回転手段に相当する。
保持アーム5にはさらにノズル支持材45が締結されている。ノズル支持材45には二流体ノズル9が固定されている。二流体ノズル9は、基台33の移動方向に洗浄ブラシ7と並ぶように設置されている。上述した出力軸41、第2モータ43及びノズル支持材45を有する保持アーム5は、この発明における洗浄具保持手段に相当する。
二流体ノズル9には、処理液配管51とガス配管52の各一端がそれぞれ連通接続されている。処理液配管51の他端は処理液供給源53に連通接続されている。処理液供給源53は処理液として供給する。処理液としては純水が例示される。処理液配管51には処理液の流量を調節可能な流量調節弁55が設けられている。ガス配管52の他端はガス供給源54に連通接続されている。ガス供給源54はキャリアガスを供給する。キャリアガスとしては窒素ガスが例示される。ガス配管52にはキャリアガスの流量を調節可能な流量調節弁56が設けられている。
ここで、図3を参照して二流体ノズル9の構造について説明する。図3は二流体ノズルの断面図である。二流体ノズル9は、その外部で処理液にキャリアガスを吹き付けて処理液の液滴を生成する外部混合型である。二流体ノズル9は略円柱形状を呈する外管61と、外管61より小径の内管63とを備えている。外管61と内管63の各軸心は同心となるように、内管63が外管61の内部に配置されている。以下、外管61と内管63の各軸心を区別することなく単に軸心Aと記載する。内管63の後端には処理液配管51が連通接続されている。内管63の前端には開口63aが形成されている。処理液はこの開口63aから吐出する。開口63aはこの発明における吐出口に相当する。
外管61と内管63とで挟まれる円環状の間隙は外管61の後端側で閉塞されている。外管61の側部には貫通孔62が形成されている。二流体ノズル9の側部に連結されているガス配管52はこの貫通孔62と連通している。外管61の前端の位置は軸心A方向において内管63の前端と略同じである。外管61の前端にも開口61aが形成されている。この開口61aのうち内管63の開口63aを除いた円環状の範囲(以下、ガス噴出口という)からキャリアガスが噴出する。なお、ガス噴出口はこの発明における噴出口に相当する。外管61の前端側は開口61aに向って内径が小さくなっている。同様に内管63の前端側は開口63aに向って外径が小さくなっている。この結果、前端側における外管61と内管63との間隙は、ガス噴射口にかけて軸心Aに近づくように傾斜している。
そして、内管63と外管61にそれぞれ処理液とキャリアガスを供給すると、開口63aから処理液が吐出するとともに、ガス噴出口からキャリアガスが噴出する。処理液は軸心Aに沿って直進し、キャリアガスは軸心A上の点に収束するように進む。このため、処理液とキャリアガスは二流体ノズル9の外部において衝突する。この衝突により処理液は液滴となる。処理液の液滴はさらに加速してキャリアガスとともに進む。
このように構成される二流体ノズル9は、その軸心Aが洗浄ブラシ7の下部近傍に向けて傾斜するように、ノズル支持材45に取り付けられている。この結果、二流体ノズル9による噴射領域が洗浄ブラシ7の下部に近接する。
このほか、本装置は基板W上に液膜を形成するための液ノズル67がカップ21の側方に固定的に設けられている。液ノズル67は基板Wに処理液を供給する。
また、上述した各構成の動作は制御部69によって制御される。具体的には、第1、第2モータ13、43の回転駆動、基台33の水平移動と、昇降軸35の伸縮(昇降)駆動、各流量調節弁55、56の弁体の開度、液ノズル67からの処理液の供給/停止を制御する。制御部69はこれらの制御に関して予め設定される処理レシピ(処理プログラム)など各種情報を記憶する固定ディスク等の記憶媒体と、この処理レシピに基づいて各種処理を実行する中央演算処理装置(CPU)や、演算処理の作業領域となるRAM(Random-Access Memory)等によって実現されている。
次に、実施例1に係る基板処理装置の動作について説明する。なお、上カップ25の上端はベース部材11より低い位置(図1において一点鎖線で示す位置であり、以下では単に下方位置という)にあり、洗浄ブラシ7は図1において一点鎖線で示す待機ポッド27内の所定位置(以下、単に待機位置という)にあり、流量調節弁55、56は閉止しているものとする。また、以下に説明する各動作は制御部69の制御に基づく。
まず、図示省略の基板搬送機構が基板Wを基板保持部1に載置する。昇降軸35が上昇駆動して保持アーム5を上昇させる。これにより、洗浄ブラシ7が待機ポッド27の外(上方)に移動する。続いて、基台33が移動して保持アーム5を水平移動させる。洗浄ブラシ7が基板Wの中央部の上方に移動すると、基台33が停止する。そして、上カップ25が基板Wの側方より高い位置(図1において実線で示す位置であり、以下では単に上方位置という)まで上昇する。昇降軸35が下降駆動して保持アーム5を下降させる。これにより、洗浄ブラシ7が基板Wに接触する位置(図1において実線で示す洗浄ブラシ7の位置である)まで下降する。
そして、液ノズル67が処理液を基板Wに供給するとともに、第1、第2モータ13、43が回転駆動し、流量調節弁55、56が所定の開度に開放する。これにより、水平姿勢で回転する基板W上に液ノズル67から供給された処理液の液膜が形成される。洗浄ブラシ7は基板Wに接触したままで鉛直な出力軸41まわりに回転する。この結果、洗浄ブラシ7と直接接触している基板Wの部分が洗浄される。並行して、二流体ノズル9が処理液の液滴をキャリアガスとともに基板Wに噴射する。噴射された液滴は、基板Wと洗浄ブラシ7が接触している範囲の近傍の基板W面に衝突する。この結果、主に液滴が衝突した基板Wの部分が洗浄される。
図4に、洗浄ブラシと二流体ノズルがそれぞれ洗浄する基板上の範囲の位置関係を示す。ここで、符号B、Nはある時点における洗浄ブラシ7と二流体ノズル9の各洗浄範囲である。図示するように、洗浄ブラシ7と二流体ノズル9の各洗浄範囲B、Nは互いに近接している。なお、近接とは、洗浄範囲B、Nの一部が重複する場合、洗浄範囲B、Nの輪郭が接する場合、洗浄範囲B、Nが多少の距離を隔てて分離されている場合を含む。
さらに、基台33が移動して、洗浄ブラシ7を基板W面に沿って基板Wの周縁部へ移動させる。このとき、図2に示すように洗浄ブラシ7の二流体ノズル9が配置されている側とは反対の方向に基台33が移動する。このため、洗浄ブラシ7が通過した直後に、洗浄ブラシ7が基板Wと接触していた範囲に二流体ノズル9によって液滴が噴射される。言い換えれば、洗浄ブラシ7の後を追うように洗浄ブラシ7と同じ経路を二流体ノズル9が移動し、略同じ範囲を続けて洗浄する。その様子を図5に示す。図5は、移動している際における洗浄ブラシと二流体ノズルが洗浄する基板上の範囲の位置関係を示す図である。
洗浄ブラシ7が基板Wの周縁部まで水平移動すると、基台33は移動を停止する。そして、昇降軸35が上昇駆動して洗浄ブラシ7を上昇させる。これにより、洗浄ブラシ7は基板Wから離れる。基台33と昇降軸35との駆動により洗浄ブラシ7は基板Wから離れた状態で基板Wの中央部の上方まで移動し、引き続いて基板Wに接触するまで下降する。そして、再び、洗浄ブラシ7が基板Wの中央部から周縁部へ洗浄しつつ移動する。
上述した一連の動作の期間において基板Wは回転している。よって、洗浄ブラシ7および二流体ノズル9が基板Wの中央部から周縁部に移動することで、基板Wの全体を洗浄する。また、液ノズル67と二流体ノズル9から供給された基板W上の処理液は遠心力を受けて基板Wの外に捨てられる。基板Wから飛散した処理液は上方位置にある上カップ25によって受け止められ、下カップ23へ案内される。
所定の期間が経過すると、洗浄ブラシ7が基板Wから離れ、洗浄ブラシ7の中心まわりの回転が停止する。また、二流体ノズル9による液滴の噴射が停止するとともに、液ノズル67による処理液の供給が停止する。そして、洗浄ブラシ7と二流体ノズル9は待機位置に移動する。
その後、基板Wを高い回転数で回転させて基板Wを乾燥させる。所定の乾燥処理が終了すると、基板Wを静止させる。続いて、上カップ25が下方位置に下降し、図示省略の搬送機構により基板Wを搬出する。
このように、実施例1に係る基板処理装置によれば、洗浄ブラシ7と二流体ノズル9をそれぞれ基板W面に沿って移動させる単一のアーム移動機構3(基台33)を備えているので、それぞれ別個に移動機構を設ける場合に比べて装置構成を簡略化できる。また、アーム移動機構3は洗浄ブラシ7と二流体ノズル9を同じ方向に移動させるので、洗浄ブラシ7と二流体ノズル9の干渉等のおそれがないので、インターロック等の機構等を設けることを要しない。また、処理レシピを簡便、簡略にすることができ、制御部69による制御も簡略にすることができる。
また、洗浄ブラシ7が基板Wに接触する範囲(すなわち、洗浄ブラシ7による洗浄範囲B)と二流体ノズル9によって処理液の液滴が基板Wに噴射される範囲(すなわち、二流体ノズル9による洗浄範囲N)とが近接している。よって、洗浄ブラシ7と二流体ノズル9による各洗浄を続けて行うことができ、洗浄性能を相乗的に向上させることができる。
また、二流体ノズル9の噴射方向を洗浄ブラシ7の下端近傍に向けることで、平面視で洗浄ブラシ7と二流体ノズル9が離れていても、洗浄ブラシ7による洗浄範囲Bと二流体ノズル9による洗浄範囲Nとを近接させることができる。
また、洗浄ブラシ7が通過した直後にその範囲を二流体ノズル9で洗浄するため、洗浄ブラシ7で除去したパーティクルを二流体ノズル9で確実に基板W外に洗い流すことができる。
また、アーム移動機構3は、洗浄ブラシ7を基板Wに接触させた状態で、二流体ノズル9が位置する側とは反対の方向に移動させるので、好適に洗浄ブラシ7が通過した直後にその範囲を二流体ノズル9で洗浄させることができる。
また、洗浄ブラシ7を基板Wの中央部から周縁部に移動させることで、基板Wの表面全体を洗浄することができる。
また、洗浄ブラシ7と二流体ノズル9を保持する保持アーム5を備え、この保持アーム5をアーム移動機構3に連結しているため、単一のアーム移動機構3で洗浄ブラシ7と二流体ノズル9を好適に移動できる。
また、保持アーム5は第2モータ43を有して洗浄ブラシ7を鉛直軸(出力軸41)回りに回転可能に保持しているので、洗浄ブラシ7で基板Wを好適に洗浄することができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、アーム移動機構3は、洗浄ブラシ7を基板Wに接触させた状態で、二流体ノズル9が位置する側とは反対の方向に移動させたが、これに限られない。たとえば、洗浄ブラシ7を基板Wに接触させた状態で、二流体ノズル9が位置する側に移動させてもよい。この構成によれば、洗浄ブラシ7が洗浄する直前にその範囲を二流体ノズル9が洗浄するので、洗浄ブラシ7の汚れや損耗を抑えて洗浄ブラシ7の寿命を延ばすことができる。
(2)上述した実施例では、アーム移動機構3による洗浄ブラシ7の移動は、基板Wの中央部から周辺部への基板Wの半径に相当する間であったが、これに限られない。たとえば、基板Wの直径に相当する周縁部から周縁部までの間に変更してもよい。また、上述した実施例では、洗浄ブラシ7が基板Wに接触した状態で移動させるのは中央部から周縁部への一方向のみであったが、基板Wの周辺部から中央部へ移動させるように変更してもよいし、双方向に移動させるように変更してもよい。あるいは、基板Wの全体に移動するように変更してもよい。これによれば、第1モータ13等を省いて基板保持部1を構成することができる。
(3)また、上述した実施例では直線的に移動させたが、これに限られない。たとえば、基台33に換えて、図6に示すように洗浄ブラシ7を揺動移動させるように構成してもよい。図6は、洗浄ブラシ7が揺動移動するときの洗浄範囲を模式的に示している。具体的には、カップ21の側方の鉛直な1軸まわりに保持アーム5を回転駆動する機構を備えるようにアーム移動機構3を変更する。なお、保持アーム5が昇降軸35に対して回転駆動する機構を有して構成される場合には、保持アーム5がこの発明における移動手段に相当し、出力軸41と第2モータ43が洗浄具保持手段に相当することになる。
(4)また、上述した実施例では、保持アーム5は第2モータ43を有し、回転可能に洗浄ブラシ7を保持していたが、これに限られない。たとえば、保持アーム5は、第2モータ43を省いて、出力軸41を回転可能に保持する軸受け部を備えるように構成してもよい。これによっても、基板Wを好適に洗浄することができる。
また、保持アーム5を昇降可能に保持するように構成してもよい。具体的には、軸受け等で鉛直方向に昇降自在に保持されたロッドと、ロッドの一端と連結してロッドを昇降駆動するリニアアクチュエータ等(押圧力調整手段)とを保持アーム5に設けて、ロッドの他端に洗浄ブラシ7を取り付けるように変更してもよい。これにより、適切な押圧力で洗浄ブラシ7を基板Wに接触させることができる。
また、洗浄ブラシ7が二流体ノズル9に対して相対的に昇降することで、二流体ノズル9の噴射方向が洗浄ブラシ7に向くように構成してもよい。あるいは、保持アーム5が二流体ノズル9を可動に保持して二流体ノズル9の噴射方向が洗浄ブラシ7に向くように構成してもよい。このように洗浄具保持手段に相当する保持アーム5は、噴射方向が洗浄ブラシ7に向くように洗浄ブラシ7に対して二流体ノズル9を相対的に変位させて、二流体ノズル9で洗浄ブラシ7を洗浄させるように変更してもよい。
さらに、ロッドに対して昇降自在かつ回転不能のスプライン部と、このスプライン部を回転駆動するモータとを設けて、回転可能かつ昇降可能に洗浄ブラシ7を保持するように保持アーム5を構成してもよい。これにより、洗浄ブラシ7によってより好適に基板Wを洗浄することができる。
(5)また、上述した実施例では、洗浄ブラシ7の側方に二流体ノズル9を配置する構成であったが、これに限られない。図7を参照する。図7(a)は、変形実施例に係る要部断面図であり、図7(b)は洗浄ブラシと二流体ノズルの下面を模式的に示す図である。図示するように、洗浄ブラシ8は中央に中空部が形成された円環形状を呈しており、その中空部に二流体ノズル9が配置されている。このように二流体ノズル9とその周囲に配置される洗浄ブラシ8を基板W面に沿って移動させることで、基板Wの洗浄性能を向上させることができる。
また、洗浄ブラシ8の上部に二流体ノズル9を挿通する筒体71を連結し、この筒体71を保持アーム5に固定する。このような場合であっても、基板保持部1が基板Wを回転させることにより洗浄ブラシ8が基板Wに対して相対的に変位するので、基板Wを洗浄することができる。
(6)上述した実施例では、処理液として純水を例示したがこれに限られない。薬液を処理液として用いるように変更してもよい。また、上述した実施例では、キャリアガスとして窒素ガスを例示したがこれに限られない。たとえば、乾燥気体等の任意のガスに変更してもよい。
(7)上述した実施例では、二流体ノズル9は、その軸心Aが洗浄ブラシ7の下部近傍に向けて傾斜するように、ノズル支持材45に取り付けられていたが、これに限られない。たとえば、軸心Aが鉛直方向となるように二流体ノズル9を設置してもよい。
(8)上述した実施例では、二流体ノズル9は単一であったが、これに限られない。すなわち、二流体ノズル9を複数備えるように変更してもよい。
(9)上述した各実施例および各変形実施例の各構成を適宜に組み合わせるように変更してもよい。
実施例に係る基板処理装置の縦断面図である。 実施例に係る基板処理装置の平面図である。 図3は二流体ノズルの断面図である。 洗浄ブラシと二流体ノズルがそれぞれ洗浄する基板上の範囲の位置関係を示す図である。 移動する際における洗浄ブラシと二流体ノズルが洗浄する基板上の範囲の位置関係を示す図である。 変形例に係る基板処理装置の洗浄ブラシ及び二流体ノズルの移動経路を示す図である。 図7(a)は、変形実施例に係る要部断面図であり、図7(b)は洗浄ブラシと二流体ノズルの下面を模式的に示す図である。
符号の説明
1 …基板保持部
3 …アーム移動機構
5 …保持アーム
7、8 …洗浄ブラシ
9 …二流体ノズル
13 …第1モータ
33 …基台
43 …第2モータ
69 …制御部
W …基板

Claims (10)

  1. 基板に処理を行う基板処理装置において、
    基板を水平姿勢で保持する基板保持手段と、
    基板に接触して基板を洗浄する洗浄ブラシと、
    前記洗浄ブラシの側方に設けられ、処理液の液滴をキャリアガスとともに基板に噴射して基板を洗浄する二流体ノズルと、
    前記洗浄ブラシと前記二流体ノズルとを基板面に沿って移動させる単一の移動手段と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記洗浄ブラシが基板に接触する範囲と前記二流体ノズルによって処理液の液滴が基板に噴射される範囲が近接していることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の基板処理装置において、
    前記二流体ノズルの噴射方向は前記洗浄ブラシの下部近傍に向いていることを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記移動手段は、前記洗浄ブラシが通過した直後にその範囲を前記二流体ノズルで洗浄させることを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記移動手段は、前記洗浄ブラシと前記二流体ノズルとが並ぶ方向に前記洗浄ブラシを移動させることを特徴とする基板処理装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記移動手段は、前記洗浄ブラシを前記二流体ノズルが配置されている側とは反対の方向に移動させることを特徴とする基板処理装置。
  7. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記移動手段は、前記二流体ノズルが洗浄した直後にその範囲を前記洗浄ブラシで洗浄させることを特徴とする基板処理装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記移動手段は基板の中央部と周縁部とにわたって前記洗浄ブラシを移動させることを特徴とする基板処理装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記移動手段に連結されて、前記洗浄ブラシと前記二流体ノズルとを保持する洗浄具保持手段を備え、
    前記洗浄具保持手段は前記洗浄ブラシをその中心まわりに回転可能に保持することを特徴とする基板処理装置。
  10. 基板に処理を行う基板処理装置において、
    基板を水平姿勢で保持する基板保持手段と、
    処理液の液滴をキャリアガスとともに基板に噴射して基板を洗浄する二流体ノズルと、
    前記二流体ノズルの周囲に設けられ、基板に接触して基板を洗浄する洗浄ブラシと、
    前記二流体ノズルと前記洗浄ブラシとを基板面に沿って移動させる単一の移動手段と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
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