JP2009230933A - 光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放電ランプから放射された光を効率よく被照射面に入射させること。
【解決手段】放電ランプ2と、放電ランプ2の光軸と一致するよう配置された凹面反射鏡3とを備えた光源装置1において、凹面反射鏡3の開口の前方に配置された補助反射鏡4と、凹面反射鏡3の光軸上であって放電ランプ2より前方に配置された折返反射鏡5とを設け、補助反射鏡4は、放電ランプ2からの直射光を反射する領域に設けられると共に、反射面は凹面反射鏡3の光軸を中心に回転させた回転面であって、反射光を折返反射鏡5に向けて反射するように形成されており、折返反射鏡5は、光軸に沿って存在する凹面反射鏡3からの反射光が存在しない反射光非存在領域に設けられると共に、反射面は凹面反射鏡3の光軸を中心に回転させた回転面であって、補助反射鏡4の反射光を光軸に沿って反射光非存在領域S内に反射するように形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源装置に係わり、特に、放電ランプから放射された発散光を反射鏡によって反射し、光学系を介して照射面に照射する光源装置に関する。
この光源装置は、半導体露光装置、液晶基板露光装置、液晶プロジェクターに代表される投射型表示装置等に適用され、放電ランプと凹面反射鏡とを組み合わせて、放電ランプから放射された発散光を凹面反射鏡によって反射し、光学系、例えば、ロッドインテグレータやインテグレータレンズ(フライアイレンズ)に入射して、照射面に照射するものである。
図12は、このような光源装置100の標準的な構成を示す断面図である。
同図において、この光源装置100は、両端に封止管103を有する発光管104内に一対の電極105,106が対向配置された放電ランプ101と、放電ランプ101のアーク方向と光軸が一致するように配置された凹面反射鏡102と、凹面反射鏡102からの反射光が入射されるロッドインテグレータ108とから構成されている。凹面反射鏡102は、放電ランプ101の一方の封止管103が挿入される頂部開口107を有しており、頂部開口107に封止管103が挿入されて、放電ランプ101のアーク(発光点)が凹面反射鏡102の焦点に位置するように、放電ランプ101を適宜の手段によって、反射鏡102に対して位置決めされ固定されている。
放電ランプ101から放射された発散光は、凹面反射鏡2によって反射されて、方向性を持った光となる。凹面反射鏡102が楕円形状の場合は集光光となる。集光光は光学系のロッドインテグレータ108に入射され、不図示の照射面に照射される。なお、用途によって、凹面反射鏡102が放物線形状の場合もあり、その場合は、反射光は平行光となって、ロッドインテグレータ108に入射され、照射面に照射される。
図13は、光源装置100において、凹面反射鏡102が楕円形状の場合の光源装置100の光線領域を説明するための図である。
同図に示すように、凹面反射鏡102の反射面は、第1焦点oと第2焦点pを有する回転楕円面になっており、第1焦点oに放電ランプ101のアーク(発光点)が位置し、第2焦点pにロッドインテグレータ108の入射面が位置する。ここで、凹面反射鏡102の放電ランプ101の封止管103が挿入される頂部開口107は反射機能を有さない箇所である。
第1焦点oから放射され、凹面反射鏡102で反射された光は、第2焦点pに集光される。凹面反射鏡102には、頂部開口107が形成されているために、図中、斜線で示す領域は反射光が存在しない反射光非存在領域Sとなる。この反射光非存在領域Sは、頂部開口107によって形成されると共に、放電ランプ101の発光管104や封止管103の形状によって放電ランプ自体で光が遮られてできる領域である。
図15は、ロッドインテグレータ108に入射される入射光の入射角と放射束/立体角との関係を示すグラフである。横軸はロッドインテグレータ108の入射面に対する入射角度であり、入射角0度の位置が、凹面反射鏡102の光軸位置であり、縦軸はロッドインテグレータ108の光軸に垂直な面に入射する放射束/立体角である。
同図に示すように、この光源装置100では、反射光非存在領域Sの影響により、ロッドインテグレータ108に入射する光軸に対して入射角度が小さくなる低角度成分の光が欠落していることを示している。なお、この傾向は、反射面が回転放物面である凹面反射鏡の場合も同様である。
特開2001−84820公報
近年では、半導体露光装置や液晶基板露光装置においては、照射面における照射エネルギーを向上させて、処理時間の短縮を図ることが望まれている。また、投射型表示装置では、投影画像の照度を上げて、より明るい画像を表示することが望まれている。
図14は、上記の要求を満たすために改良された光源装置100における、凹面反射鏡102の反射光の光線領域を説明するための図である。
同図に示すように、この光源装置100は、上記の要求を満たすために、凹面反射鏡102の端部から延長した延長反射面109が設けられており、延長反射面109において放電ランプ101からの発散光を捕捉し反射光を増加させようとするものである。しかしながら、この光源装置100においては、ロッドインテグレータ108には、その先にある画像素子の受け入れ角度の関係上、ロッドインテグレータ108の入射面に入射する光の入射角度に制限がある。すなわち、所定の入射角度を越えた入射角で入射された光は、ロッドインテグレータ108の照射面に照射されても、画像素子では捕捉されず、最終的には投影されない光となり、凹面反射鏡102の延長反射面109の形状によっては、延長反射面109を設けたにもかかわらず、利用光束を増加させることができないという問題がある。
上述のごとく、ロッドインテグレータ108には、凹面反射鏡102からの反射光の画像素子内に所定の入射角度で入射するための受け入れ角度がある。一方、低角度成分の入射光は受け入れ角度内の光であり、照射面の照度アップや照射面での照射エネルギーのアップに寄与するものであるが、この低角度成分の光は存在せず、照度向上や照射面での照射エネルギーの向上ができず、放電ランプ101から放射された光の利用効率を向上することができないという問題がある。
本発明の目的は、上記の問題点に鑑みて、放電ランプから放射された光を効率よくロッドインテグレータ等のような入射面に入射させ、露光装置等における照射面の照射エネルギーの増大、投影型表示装置における投影画像の照度向上により明るい画像を表示することを可能にした光源装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような手段を採用した。
第1の手段は、両端に封止管を有し発光管内に一対の電極が対向配置された放電ランプと、該放電ランプのアーク方向と光軸が一致するよう配置された凹面反射鏡とを備えた光源装置において、前記凹面反射鏡の開口の前方に配置された補助反射鏡と、前記凹面反射鏡の光軸上であって前記放電ランプより前方に配置された折返反射鏡とを設け、前記補助反射鏡は、前記凹面反射鏡からの反射光を遮らず、前記放電ランプからの直射光を反射する領域に設けられると共に、前記補助反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸を中心に回転させた回転面であって、前記放電ランプからの光を前記折返反射鏡に向けて反射するように形成されており、前記折返反射鏡は、光軸に沿って存在する前記凹面反射鏡からの反射光が存在しない反射光非存在領域に設けられると共に、前記折返反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸を中心に回転させた回転面であって、前記補助反射鏡の反射面からの光を光軸に沿って反射光非存在領域内に反射するように形成されている、ことを特徴とする光源装置である。
第2の手段は、第1の手段において、前記凹面反射鏡の反射面は、第1焦点と第2焦点を有する回転楕円面の一部であって、前記放電ランプは、該放電ランプの発光点が前記第1焦点に位置するように配置されており、前記補助反射鏡の反射面は、第1の焦点と該第1焦点を通り前記凹面反射鏡の光軸と交差する長軸上の第2の焦点を有する楕円の一部を、前記凹面反射鏡の光軸を中心に回転させた回転面であり、前記折返反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸を中心に直線の一部を回転させた回転面であることを特徴とする光源装置である。
第3の手段は、第1の手段において、前記凹面反射鏡の反射面は、第1焦点と第2焦点を有する回転楕円面の一部であって、前記放電ランプは、該放電ランプの発光点が前記第1焦点に位置するように配置されており、前記補助反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸を中心に直線の一部を回転させた回転面であり、前記折返反射鏡の反射面は、第2の焦点と該第2焦点を通り前記凹面反射鏡の光軸と交差する長軸上の第1の焦点とを有する楕円の一部を、前記凹面反射鏡の光軸を中心に回転させた回転面であることを特徴とする光源装置である。
第4の手段は、第1の手段において、前記凹面反射鏡の反射面は、焦点を有する回転放物面の一部であって、前記放電ランプは、該放電ランプの発光点が前記焦点に位置するように配置されており、前記補助反射鏡の反射面は、前記焦点を通り前記凹面反射鏡の光軸と交差する光軸上に焦点を有する放物線の一部を、前記凹面反射鏡の光軸を中心に回転させた回転面であり、前記折返反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸を中心に直線の一部を回転させた回転面であることを特徴とする光源装置である。
第5の手段は、第1の手段において、前記凹面反射鏡の反射面は、焦点を有する回転放物面の一部であって、前記放電ランプは、該放電ランプの発光点が前記焦点に位置するように配置されており、前記補助反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸を中心に直線の一部を回転させた回転面であり、前記折返反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸と平行する光軸上に焦点を有する放物線の一部を、前記凹面反射鏡の光軸を中心に回転させた回転面であることを特徴とする光源装置である。
請求項1ないし請求項5に記載の発明によれば、放電ランプから被照射面に入射する光軸に対して角度が小さくなる低角度領域に生じていた反射光非存在領域を解消することができるので、放電ランプから放射された光を効率よく被照射面に入射することができ、露光装置における照射面の照射エネルギーを増大や、投影型表示装置における投影画像の照度向上に伴う明るい画像の表示が可能となる。
本発明の第1の実施形態を図1ないし図4を用いて説明する。
図1は、本実施形態の発明に係る光源装置1の構成を示す断面図である。
同図に示すように、この光源装置1は、両端に封止管21を有する発光管22内に一対の電極23,24が対向配置された放電ランプ2と、放電ランプ2のアーク方向と光軸が一致するよう配置された凹面反射鏡3とを備えている。凹面反射鏡3は、放電ランプ2の一方の封止管21が挿入される頂部開口31を有しており、この頂部開口31に封止管21が挿入されており、頂部開口31は反射機能を有さないものである。凹面反射鏡3の反射面は、第1焦点oと第2焦点pを焦点とする回転楕円面の一部からなる。放電ランプ2のアーク(発光点)が凹面反射鏡3の第1焦点oに位置するように、放電ランプ2が適宜の手段によって、凹面反射鏡3に対して位置決めされ固定されている。さらに、この光源装置1は、凹面反射鏡3の開口の前方には補助反射鏡4が設置され、凹面反射鏡3の光軸上であって放電ランプ2より前方には折返反射鏡5が設置されている。補助反射鏡4は、凹面反射鏡3からの反射光を遮らない領域に設けられており、放電ランプ2からの直射光を反射する。折返反射鏡5は、凹面反射鏡3からの反射光が存在しない後述する反射光非存在領域S内に設けられており、補助反射鏡4からの反射光を受光し、反射光を反射光非存在領域Sに向けて出射し、ロッドインテグレータ6の照射面を照射する。
図2は、図1に示した光源装置1における、凹面反射鏡3、補助反射鏡4および折返反射鏡5から反射される反射光の光線領域を説明するための図である。
同図に示すように、この光学装置1においては、凹面反射鏡3に頂部開口31が形成されると共に、放電ランプ2の発光管22や封止管21の形状によって放電ランプ自体で光が遮られるために、図中、斜線で示す領域は反射光が存在しない反射光非存在領域Sとなる。補助反射鏡4の反射面は、第1焦点oのアーク(発光点)から出射した光が折返反射鏡5に向けて入射するように形成されており、折返反射鏡5に入射した光は、反射光非存在領域Sに向けて反射するように配置されている。したがって、ロッドインテグレータ6の入射面に設けられた第2焦点pに入射される光は、凹面反射鏡3の反射面で反射した光と、補助反射鏡4で捕捉されて反射され、折返反射鏡5で反射した光の両方が入射される。補助反射鏡4の反射面は、第1焦点oを共有する第1の焦点と、第1焦点oを通り凹面反射鏡3の光軸Xと交差する長軸Y上の第2の焦点p’を有する楕円の一部を、凹面反射鏡3の光軸Xを中心に回転させた回転面である。折返反射鏡5の反射面は、凹面反射鏡3の光軸を中心に回転させた略円錐面である。
次に、図2を用いて、補助反射鏡4と折返反射鏡5の形成方法について説明する。
まず、第1焦点oを通り、光軸Xに対して角度α傾いた長軸Yを引く。次に、光軸X上の任意の位置に折返反射鏡5の頂点となる点aを決める。次に、Y軸上であって、線分p−aの長さと、線分p’−a間の長さが等しくなる位置に点p’を決める。次に、点aを中心とする2辺p−a−p’間の角度の2等分線を引き、2等分線と反射光非存在領域Sの最外線eとの交点を点bとする。次に、線分a−bを光軸Xを中心に回転させて形成された面を折返反射鏡5とする。次に、点p’と点aを通る仮想線と、点p’と点bを通る仮想線を引き、長軸Y上の点oと点p’とをそれぞれ第1焦点および第2焦点とする楕円と前記各々の仮想線が交差する点を点c、点dとして線分c−dを出す。線分c−dを光軸Xを中心に回転させると補助反射鏡4の反射面となる。なお、この線分c−dによってできる楕円の一部は、放電ランプ2からの直射光を反射し、凹面反射鏡3からの反射光を遮らない領域にできる楕円の一部である。
図3は、補助反射鏡4によって反射され折返反射鏡5によって反射された光が、反射光非存在領域S内に反射される原理を説明するための図である。
ここで、直線の一部である線分a−b間が折返反射鏡5の反射面、すなわち、光軸Xを中心に線分a−bを回転させた回転面が折返反射鏡5の反射面となる。楕円の一部である線分c−dが補助反射鏡4の反射面、すなわち、光軸Xを中心に線分c−dを回転させた回転面が補助反射鏡4の反射面となる。線分a−bは2等分線の一部である。楕円c−dは、点oを第1焦点とし、点p’を第2焦点とする、線分p’−aを通る仮想線と線分p’−bを通る仮想線のとの間にできる楕円の一部である。図中、角度●の部分は同じ角度になり、角度×の部分は同じ角度になる。角度×が同じ角度であるので、光線d−bは、折返反射鏡5の反射面の点bに当たると反射して光線eとなる(入射角と反射角が同じになる原理適用)。また、角度●が同じ角度であるので、光線c−aは、折返反射鏡5の反射面の点aに当たると反射して光線fとなる(入射角と反射角が同じになる原理適用)。つまり、反射面c−d間で反射した光は、全て回転面eと光軸Xとのなす角度の範囲に入る。
図4は、本実施形態の発明に係る光源装置1の、具体的数値の一例を示す図である。
放電ランプ2は、陽極24:直径20mm、先端径7mm、テーパ角45度、陰極23:直径6mm、先端径0.8mm、テーパ角30度、極間距離:4.5mm、発光管22:最大径55mm、発光管長70mm、封入ガス:Xe1atm、Hg2.5mg/cmである。また、凹面反射鏡3は、封止管21と発光管22との境界から第1焦点oまでの距離h1:38.396mm、封止管21と発光管22との境界から第2焦点pまでの距離h2:346.33mm、焦点間距離h3:307.934mm、頂部開口径h4:70mm、開口径h5:204.6mmである。また、補助反射鏡4は、第1焦点oを凹面反射鏡3と共有し、光軸Xから30度傾いた長径204.2mm、短径155.1mmの楕円gにおいて、第1焦点oから65.175mm、100.688mmの距離にある光軸Xに垂直な面で切り出した楕円gの一部を、光軸Xを回転軸とする回転体であり、凹面反射鏡3と接しており、大開口径204.6mm、小開口径200.24mmである。また、折返反射鏡5は、高さ32.561mm、直径38.302mm、第1焦点oから先端までの距離h6:156mmである。
本発明の第2の実施形態を図5および図6を用いて説明する。
なお、本実施形態の発明に係る光源装置1の構成は、後述するように補助反射鏡および折返反射鏡の構成が相違する以外、図1に示した光源装置1の同符号の構成に対応するので説明を省略する。
図5は、本実施形態の発明に係る光源装置1における、凹面反射鏡3、補助反射鏡4Aおよび折返反射鏡5Aから反射される反射光の光線領域を説明するための図である。
同図に示すように、この光学装置1においては、凹面反射鏡3に頂部開口31が形成されると共に、放電ランプ2の発光管22や封止管21の形状によって放電ランプ自体で光が遮られるために、図中、斜線で示す領域は反射光が存在しない反射光非存在領域Sとなる。補助反射鏡4Aの反射面は、第1焦点oのアーク(発光点)から出射した光が折返反射鏡5Aに向けて入射するように形成されており、折返反射鏡5Aに入射した光は、反射光非存在領域Sに向けて反射するように形成されている。したがって、ロッドインテグレータ6の第2焦点pの入射面に入射される光は、凹面反射鏡3の反射面で反射した光と、補助反射鏡4Aで捕捉されて反射されて、折返反射鏡5Aで反射した光の両方が入射される。補助反射鏡4Aの反射面は、凹面反射鏡3の光軸Xを中心に直線の一部を回転させた回転面からなる円錐台面である。折返反射鏡5Aの反射面は、第2焦点pを共有とする第2焦点と第2焦点pを通り凹面反射鏡3の光軸Xと交差する長軸Y上の第1焦点o’とを有する楕円の一部を、凹面反射鏡3の光軸Xを中心に回転させた回転面である。
次に、図5を用いて、補助反射鏡4Aと折返反射鏡5Aの形成方法について説明する。
まず、第2焦点pを通り、光軸Xに対してα度傾いた長軸Yを引く。次に、線分c−oの長さと線分c−o’の長さが等しくなり、線分d−oの長さと線分d−o’の長さが等しくなる位置に線分c−dの位置を決める。この場合、点o’はY軸上であり、この線分c−dによってできる線は、放電ランプ2からの直射光を反射し、凹面反射鏡3からの反射光を遮らない領域にできる直線の一部である。次に、線分c−dを光軸Xを中心に回転させると円錐台面の補助反射鏡3の反射面となる。次に、点o’と点cを通る仮想線と、点o’と点dを通る仮想線を引き、長軸Y上の点o’と点pを第1焦点および第2焦点とする楕円と各々の仮想線が交差する点を点a、点bとする。なお、点aは楕円の一部であって、光軸Xと交差する点であり、点bは反射光非存在領域Sの最外線eと交差する点である。この楕円の一部である線分a−bを光軸Xを中心に回転させると折返反射鏡5Aの反射面となる。
図6は、補助反射鏡4Aによって反射され折返反射鏡5Aによって反射された光が、反射光非存在領域S内に反射される原理を説明するための図である。
楕円の一部である線分a−bが折返反射鏡5Aの反射面(光軸Xを中心に線分a−bを回転させた回転面が折返反射鏡5Aの反射面)となり、直線の一部である線分c−dが補助反射鏡4Aの反射面(光軸Xを中心に線分c−dを回転させた回転面が補助反射鏡4Aの反射面)となる。線分c−dは2等分線の一部である。線分a−bは、点o’を第1焦点、点pを第2焦点とし、線分o’−cを通る仮想線とo’−dを通る仮想線の間にできる楕円の一部である。図中、角度●の部分は同じ角度になり、角度×の部分は同じ角度になる。角度●が同じ角度であるので、光線o−dは、補助反射鏡4Aの反射面の点dに当たると反射して光線d−bになる(入射角と反射角が同じになる原理適用)。また、角度×が同じ角度であるので、光線o−cは、補助反射鏡4Aの反射面の点cに当たると反射して光線c−aになる(入射角と反射角が同じになる原理適用)。光線d−bは、折返反射鏡5Aの反射面の点bに当たると、第2焦点pに向かう反射光線eになる。光線c−aは、折返反射鏡5Aの反射面の点aに当たると、第2焦点pに向かう反射光線fになる。つまり、反射面c−d間で反射した光は、全て回転面eと光軸Xとのなす角度の範囲に入る。
本発明の第3の実施形態を図7および図8を用いて説明する。
なお、本実施形態の発明に係る光源装置1の構成は、後述するように凹面反射鏡、補助反射鏡および折返反射鏡の構成が相違する以外、図1に示した光源装置1の同符号の構成に相当するので説明を省略する。
図7は、本実施形態の発明に係る光源装置1における、凹面反射鏡3A、補助反射鏡4Bおよび折返反射鏡5Bから反射される反射光の光線領域を説明するための図である。
同図に示すように、この光学装置1においては、凹面反射鏡3Aの反射面は、焦点oを有する回転放物面になっており、焦点oに放電ランプ2のアーク(発光点)が位置し、凹面反射鏡3Aの前方に不図示のロッドインテグレータ6が配置されている。焦点oから放射され、凹面反射鏡3Aの反射面に照射された光は、平行光となって前方に放射される。凹面反射鏡3Aに頂部開口3A1が形成されると共に、放電ランプ2の発光管22や封止管21の形状によって放電ランプ自体で光が遮られるために、図中、斜線で示す領域は反射光が存在しない反射光非存在領域Sとなる。補助反射鏡4Bの反射面は、焦点oを通り凹面反射鏡3Aの光軸Xと交差する光軸Y上に焦点oを共有する放物線の一部を、凹面反射鏡3Aの光軸Xを中心に回転させた回転面である。折返反射鏡5Bの反射面は、凹面反射鏡3Aの光軸Xを中心に直線の一部を回転させた回転面からなる円錐面である。焦点oのアーク(発光点)から出射した光は、補助反射鏡4Bで反射して折返反射鏡5Bに向けて放射するように形成されており、折返反射鏡5Bに入射した光は、反射光非存在領域Sに向けて反射するように形成されている。したがって、ロッドインテグレータ6の入射面に入射される光は、凹面反射鏡3Aの反射面で反射した光と、補助反射鏡4Bで捕捉されて反射され、折返反射鏡5Bで反射した光の両方が入射される。
次に、図7を用いて、補助反射鏡4Bと折返反射鏡5Bの形成方法について説明する。 まず、焦点oを通り、光軸Xと角度αの傾きの光軸Yを引く。次に、焦点oを共通とし、光軸を光軸Yとする放物線を引き、放物線の任意の線分を線分c−dとする。この線分c−dによって形成される反射面は、放電ランプ2からの直射光を反射し、凹面反射鏡3Aからの反射光を遮らない領域にできる放物線の一部である。線分c−dを光軸Xを中心に回転させると補助反射鏡4Bの反射面となる。次に、点cを通り、光軸Yと平行な直線を引き、光軸Xと交差する点を点aとし、点dを通り、光軸Yと平行な直線を引き、反射光非存在領域Sの最外線eと交差する点を点bとする。この線分a−bを光軸Xを中心に回転させると折返反射鏡4Bの反射面となる。
図8は、補助反射鏡4Bによって反射され、折返反射鏡5Bによって反射された光が、反射光非存在領域S内に反射される原理を説明するための図である。
直線の一部である線分a−bが折返反射鏡5Bの反射面(光軸Xを中心に線分a−bを回転させた回転面が折返反射鏡5Bの反射面)となり、放物線の一部である線分c−dが補助反射鏡4Bの反射面(光軸Xを中心に線分c−dを回転させた回転面が補助反射鏡4Bの反射面)となる。線分c−dは、点oを焦点とする放物線の一部である。線分a−bは、平行な線eと光軸X、平行な線分c−aと線分d−bの交点を結ぶ線の一部である。
図中、角度●の部分は同じ角度であるので、光線d−bは、折返反射鏡5Bの反射面の点bに当たると反射して光線eになる(入射角と反射角が同じになる原理適用)。さらに、角度●が同じ角度であるので、光線c−aは、折返反射鏡5Bの反射面の点aに当たると反射して光線fになる(入射角と反射角が同じになる原理適用)。つまり、反射面c−dで反射した光は、全て回転面eと光軸Xとの間の範囲に入る。
本発明の第4の実施形態を図9および図10を用いて説明する。
なお、本実施形態の発明に係る光源装置1の構成は、後述するように、凹面反射鏡、補助反射鏡および折返反射鏡の構成が相違する以外、図1に示した光源装置1の同符号の構成に相当するので説明を省略する。
図9は、本実施形態の発明に係る光源装置1における、凹面反射鏡3A、補助反射鏡4Cおよび折返反射鏡5Cから反射される反射光の光線領域を説明するための図である。
同図に示すように、この光学装置1においては、凹面反射鏡3Aの反射面は、焦点oを有する回転放物面になっており、焦点oに放電ランプ2のアーク(発光点)が位置し、凹面反射鏡3Aの前方に不図示のロッドインテグレータ6が配置されている。焦点oから放射され、凹面反射鏡3Aの反射面に照射された光は、平行光となって前方に放射される。凹面反射鏡3Aに頂部開口3A1が形成されると共に、放電ランプ2の発光管22や封止管21の形状によって放電ランプ自体で光が遮られるために、図中、斜線で示す領域は反射光が存在しない反射光非存在領域Sとなる。補助反射鏡4Cの反射面は、凹面反射鏡3Bの光軸Xを中心に直線の一部を回転させた回転面からなる円錐台面である。折返反射鏡5Cの反射面は、凹面反射鏡3Aの光軸Xと平行な光軸Y上に焦点o’を有する放物線の一部を、凹面反射鏡3Aの光軸Xを中心に回転させた回転面である。焦点oのアーク(発光点)から出射した光は、補助反射鏡4Cで反射して折返反射鏡5Cに向けて放射するように形成されており、折返反射鏡5Cに入射した光は、反射光非存在領域Sに向けて反射するように形成されている。したがって、ロッドインテグレータ6の入射面に入射される光は、凹面反射鏡3Aの反射面で反射した光と、補助反射鏡4Cで捕捉されて反射され、折返反射鏡5Cで反射した光の両方が入射される。
次に、図9を用いて、補助反射鏡4Cと折返反射鏡5Cの形成方法について説明する。
まず、光軸Xと平行な光軸Yを引く。次に、任意の位置に焦点o’を有し光軸が光軸Yとする放物線を引き、放物線の光軸Xと交差する点を点a、放物線の反射光非存在領域Sの最外線eと交差する点を点bとする。この線分a−bを光軸Xを中心に回転させると折返反射鏡5Cの反射面となる。次に、焦点o’と点aを通る仮想線と、焦点o’と点bを通る仮想線を引き、各々の仮想線上の任意の位置に点cと点dを決める。線分c−dによってできる線が、放電ランプ2からの直射光を反射し、凹面反射鏡3Aからの反射光を遮らない領域にできる線の一部である。線分c−dを光軸Xを中心に回転させると補助反射鏡4Cの反射面となる。
図10は、補助反射鏡4Cによって反射され、折返反射鏡5Cによって反射された光が、反射光非存在領域S内に反射される原理を説明するための図である。
放物線の一部である線分a−bが折返反射鏡5Cの反射面(光軸Xを中心に線分a−bを回転させた回転面が折返反射鏡5Cの反射面)となり、直線の一部である線分c−dが補助反射鏡4Cの反射面(光軸Xを中心に線分c−dを回転させた回転面が補助反射鏡5Cの反射面)となる。線分c−dは2等分線の一部である。線分a−bは、点o’を焦点とし、線分o’−cを通る仮想線と線分o’−dを通る仮想線との間にできる放物線の一部である。図中、角度●の部分は同じ角度になり、角度×の部分は同じ角度になる。角度●が同じ角度であるので、光線o−dは、補助反射鏡4Cの反射面の点dに当たると反射して光線d−bになる(入射角と反射角が同じになる原理適用)。また、角度×が同じ角度であるので、光線o−cは、補助反射鏡4Cの反射面のcに当たると反射して光線c−aになる(入射角と反射角が同じになる原理適用)。光線d−bは、折返反射鏡5Cの反射面の点bに当たると、光軸Xに平行な反射光線eになる。また、光線c−aは、折返反射鏡5Cの反射面の点aに当たると、光軸Xに平行な反射光線fになる。つまり、反射面c−d間で反射した光は、全て回転面eと光軸Xと間の範囲に入る。
図11は、第1の実施形態の発明に係る光源装置1のロッドインテグレータ6の入射面における入射角度に対する放射束の分布を示すグラフであり、横軸は、前記入射面に対する入射角度、縦軸は、光軸Xに垂直な面に入射する放射束(単位立体角当たりの放射束)である。
同図に示すように、本実施形態の光源装置によれば、補助反射鏡4と折返反射鏡5を設けたことにより、反射光非存在領域Sに向けて光が放射され、ロッドインテグレータ6の入射する光軸Xに対して角度が小さくなる低角度成分の光が増大していることが分かる。なお、この効果は、他の実施形態の光源装置においても、同様である。
第1の実施形態の発明に係る光源装置1の構成を示す断面図である。 図1に示した光源装置1における、凹面反射鏡3、補助反射鏡4および折返反射鏡5から反射される反射光の光線領域を説明するための図である。 第1の実施形態の発明に係る光源装置1において、補助反射鏡4によって反射され、折返反射鏡5によって反射された光が、反射光非存在領域S内に反射される原理を説明するための図である。 第1の実施形態の発明に係る光源装置1の、具体的数値の一例を示す図である。 第2の実施形態の発明に係る光源装置1における、凹面反射鏡3、補助反射鏡4Aおよび折返反射鏡5Aから反射される反射光の光線領域を説明するための図である。 第2の実施形態の発明に係る光源装置1において、補助反射鏡4Aによって反射され折返反射鏡5Aによって反射された光が、反射光非存在領域S内に反射される原理を説明するための図である。 第3の実施形態の発明に係る光源装置1における、凹面反射鏡3A、補助反射鏡4Bおよび折返反射鏡5Bから反射される反射光の光線領域を説明するための図である。 第3の実施形態の発明に係る光源装置1において、補助反射鏡4Bによって反射され、折返反射鏡5Bによって反射された光が、反射光非存在領域S内に反射される原理を説明するための図である。 第4の実施形態の発明に係る光源装置1における、凹面反射鏡3A、補助反射鏡4Cおよび折返反射鏡5Cから反射される反射光の光線領域を説明するための図である。 第4の実施形態の発明に係る光源装置1において、補助反射鏡4Cによって反射され、折返反射鏡5Cによって反射された光が、反射光非存在領域S内に反射される原理を説明するための図である。 第1の実施形態の発明に係る光源装置1のロッドインテグレータ6の入射面における入射角度に対する放射束の分布を示すグラフである。 従来技術に係る光源装置100の標準的な構成を示す断面図である。 図12に示した光源装置100において、凹面反射鏡102が楕円形状の場合の光源装置100の光線領域を説明するための図である。 従来技術に係る光源装置100を改良した光源装置100における、凹面反射鏡102の反射光の光線領域を説明するための図である。 図12に示した光源装置100のロッドインテグレータ108に入射される入射光の入射角と放射束/立体角との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 光源装置
2 放電ランプ
21 封止管
22 発光管
23,24 一対の電極
3 凹面反射鏡
31 頂部開口
3A 凹面反射鏡
3A1 頂部開口
4 補助反射鏡
4A 補助反射鏡
4B 補助反射鏡
4C 補助反射鏡
5 折返反射鏡
5A 折返反射鏡
5B 折返反射鏡
5C 折返反射鏡
6 ロッドインテグレータ
S 反射光非存在領域

Claims (5)

  1. 両端に封止管を有し発光管内に一対の電極が対向配置された放電ランプと、該放電ランプのアーク方向と光軸が一致するよう配置された凹面反射鏡とを備えた光源装置において、
    前記凹面反射鏡の開口の前方に配置された補助反射鏡と、前記凹面反射鏡の光軸上であって前記放電ランプより前方に配置された折返反射鏡とを設け、前記補助反射鏡は、前記凹面反射鏡からの反射光を遮らず、前記放電ランプからの直射光を反射する領域に設けられると共に、前記補助反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸を中心に回転させた回転面であって、前記放電ランプからの光を前記折返反射鏡に向けて反射するように形成されており、前記折返反射鏡は、光軸に沿って存在する前記凹面反射鏡からの反射光が存在しない反射光非存在領域に設けられると共に、前記折返反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸を中心に回転させた回転面であって、前記補助反射鏡の反射面からの光を光軸に沿って反射光非存在領域内に反射するように形成されている、ことを特徴とする光源装置。
  2. 前記凹面反射鏡の反射面は、第1焦点と第2焦点を有する回転楕円面の一部であって、前記放電ランプは、該放電ランプの発光点が前記第1焦点に位置するように配置されており、前記補助反射鏡の反射面は、第1の焦点と該第1焦点を通り前記凹面反射鏡の光軸と交差する長軸上の第2の焦点を有する楕円の一部を、前記凹面反射鏡の光軸を中心に回転させた回転面であり、前記折返反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸を中心に直線の一部を回転させた回転面であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記凹面反射鏡の反射面は、第1焦点と第2焦点を有する回転楕円面の一部であって、前記放電ランプは、該放電ランプの発光点が前記第1焦点に位置するように配置されており、前記補助反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸を中心に直線の一部を回転させた回転面であり、前記折返反射鏡の反射面は、第2の焦点と該第2焦点を通り前記凹面反射鏡の光軸と交差する長軸上の第1の焦点とを有する楕円の一部を、前記凹面反射鏡の光軸を中心に回転させた回転面であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  4. 前記凹面反射鏡の反射面は、焦点を有する回転放物面の一部であって、前記放電ランプは、該放電ランプの発光点が前記焦点に位置するように配置されており、前記補助反射鏡の反射面は、前記焦点を通り前記凹面反射鏡の光軸と交差する光軸上に焦点を有する放物線の一部を、前記凹面反射鏡の光軸を中心に回転させた回転面であり、前記折返反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸を中心に直線の一部を回転させた回転面であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  5. 前記凹面反射鏡の反射面は、焦点を有する回転放物面の一部であって、前記放電ランプは、該放電ランプの発光点が前記焦点に位置するように配置されており、前記補助反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸を中心に直線の一部を回転させた回転面であり、前記折返反射鏡の反射面は、前記凹面反射鏡の光軸と平行する光軸上に焦点を有する放物線の一部を、前記凹面反射鏡の光軸を中心に回転させた回転面であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。

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