JP2009230497A - 情報管理装置および情報管理方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】部品や製品に関する情報の管理をより適切に行なう。
【解決手段】かんばん方式により部品から製品を生産する生産システムにおいて、出荷かんばん情報を受け付け(ステップS100)、受け付けた出荷かんばん情報に基づいて製品の生産を指示する生産指示かんばん情報を生成してシリアル番号を付与すると共に出荷かんばん情報の下層に生産指示かんばん情報を記憶し(S110〜S130)、対象工程に生産指示を出力する(S140)。そして、対象工程から部品の使用時に部品のロット番号を含む部品かんばん情報を受け付け(S150)、受け付けた部品かんばん情報を生産指示かんばん情報の下層に記憶する(S160)。これにより、例えば、顧客からのクレームに対して製品番号をキーとして不具合の原因(部品情報)を特定することができ、不具合が生じた部品から同一ロット番号の部品により製造された製品を特定することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、部品から製品を生産する生産システムにおける該部品および該製品に関する情報を管理する情報管理装置および情報管理方法並びに情報管理方法を1又は複数のコンピュータにより実現させるためのプログラムに関する。
従来より、部品から製品を生産する際の生産方式として必要なものを必要なときに必要な数だけ生産するジャストインタイム方式が提案されている。この生産方式では、いわゆる「かんばん」を用いて、「かんばん」と共に納入された部品の使用時に外した外れかんばんに基づいて必要なタイミングで部品を発注するかんばんを発行することにより、部品の在庫管理をより適切に行なうことができるとしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−328713号公報
上述した生産方式において、部品から製品を生産して出荷する場合のシステムとしては、例えば、生産した製品はかんばん(出荷かんばん)と共に納入先に出荷すると共に納入先から戻ってきた出荷かんばんを発注情報として受け付け、受け付けた出荷かんばんに基づいて製品の生産を指示するかんばん(生産指示かんばん)を作成し、作成した生産指示かんばんに基づいて各工程で製品の生産を行なうものを考えることができる。製品の生産は、部品仕入れ先からかんばん(部品かんばん)と共に部品の納入を受け、納入した部品を使用して生産を行なうと共に部品の使用時に部品かんばんを発注情報として部品仕入先に送り返して必要な部品を仕入れる。このように、仕入先と工程内と納入先とで異なるかんばんを用いて生産システムが構築されている場合、互いにかんばんがリンクされていないため、例えば、製品に不具合が生じたときに、製品に付されたシリアル番号などからその原因を特定しようとしたり、その原因が同一の工程で製造された製品に及ぼす範囲を特定しようとするときに、異なるかんばんに跨って検索することは困難となる。
本発明の情報管理装置および情報管理方法並びにプログラムは、部品や製品の情報管理をより適切に行なうことを主目的とする。
本発明の管理装置および情報管理方法並びにプログラムは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の情報管理装置は、
部品から製品を生産する生産システムにおける該部品および該製品に関する情報を管理する情報管理装置であって、
前記製品の発注情報を受け付ける発注情報受付手段と、
前記部品のロットを識別するためのロット識別情報を含む部品情報を受け付ける部品情報受付手段と、
前記受け付けられた発注情報に基づいて前記製品を識別するための製品識別情報を含む該製品の生産を指示するための生産指示情報を作成する生産指示情報作成手段と、
前記受け付けられた発注情報と前記作成された生産指示情報と前記受け付けられた部品情報とを互いに関連付けて記憶する情報記憶手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の情報管理装置では、製品の発注情報を受け付け、部品のロットを識別するためのロット識別情報を含む部品情報を受け付け、受け付けられた発注情報に基づいて製品を識別するための製品識別情報を含む製品指示情報を作成し、受け付けられた発注情報と作成された生産指示情報と受け付けられた部品情報とを互いに関連付けて記憶する。これにより、発注情報と生産指示情報と部品情報とが互いにリンクされるから、部品や製品に関する情報の管理をより適切に行なうことができる。
こうした本発明の情報管理装置において、前記情報記憶手段は、前記発注情報から前記生産指示情報,前記部品情報の順に階層構造となるよう記憶する手段であるものとすることもできる。こうすれば、部品や製品に関する情報の管理をさらに適切に行なうことができる。
また、本発明の情報管理装置において、前記製品識別情報をキーとして前記製品を構成する部品を特定するものとすることもできる。部品や製品に関する情報の管理をより適切に行なうことにより上述した部品の特定をより容易に行なうことができる。
さらに、本発明の情報管理装置において、前記ロット識別情報をキーとして同一のロット識別情報をもつ部品により構成される製品を特定するものとすることもできる。部品や製品に関する情報の管理をより適切に行なうことにより上述した製品の特定をより容易に行なうことができる。
本発明の情報管理方法は、
部品から製品を生産する生産システムにおける該部品および該製品に関する情報を管理するコンピュータソフトウェアによる情報管理方法であって、
(a)前記製品の発注情報を受け付け、
(b)前記部品のロットを識別するためのロット識別情報を含む部品情報を受け付け、
(c)前記受け付けられた発注情報に基づいて前記製品を識別するための製品識別情報を含む該製品の生産を指示するための生産指示情報を作成し、
(d)前記受け付けられた発注情報と前記作成された生産指示情報と前記受け付けられた部品情報とを互いに関連付けて記憶する
ことを要旨とする。
この本発明の情報管理方法によれば、製品の発注情報を受け付け、部品のロットを識別するためのロット識別情報を含む部品情報を受け付け、受け付けられた発注情報に基づいて製品を識別するための製品識別情報を含む製品指示情報を作成し、受け付けられた発注情報と作成された生産指示情報と受け付けられた部品情報とを互いに関連付けて記憶する。これにより、発注情報と生産指示情報と部品情報とが互いにリンクされるから、部品や製品に関する情報の管理をより適切に行なうことができる。
本発明のプログラムは、上述した情報管理方法の各ステップを1又は複数のコンピュータに実現させるためのものである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピュータに実行させるか又は複数のコンピュータに各ステップを分担して実行させれば、上述した情報管理方法の各ステップが実行されるため、該情報管理方法と同様の作用効果が得られる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態としての生産システム10の構成の概略を示す構成図である。生産システム10は、電子部品を基板上に実装して製品としての電子制御ユニット(ECU)を生産するためのシステムなどとして構成されており、生産した製品にかんばん(以下、これを出荷かんばんという)を添付して納入先に出荷すると共に納入先から戻ってきた出荷かんばんを発注情報として受け付け、製品の生産に必要な部品をかんばん(以下、これを部品かんばんという)と共に納入すると共に部品の使用時に外した部品かんばんに基づいて発注情報を仕入れ先に送る。この生産システム10は、受け付けた出荷かんばんの発注情報と生産計画とに基づいて各工程A〜Dでの製品の生産を指示するためのかんばん(以下、これを生産指示かんばんという)を作成すると共に作成した生産指示かんばんを工程A〜Dに出力して生産指示を行なう情報管理装置20と、各工程A〜Dに設置された工程用端末30a〜30dと、部品の受入場所に設置された受入用端末34と、製品の出荷場に設置された出荷用端末36とを備え、情報管理装置20と各端末30a〜30d,34,36とはネットワークを介して通信可能に接続されている。上述した出荷かんばん,生産指示かんばん,部品かんばんのうち、出荷かんばんには、製品名や数量,期限などの発注内容が紙などの媒体にバーコードとして記録されており、部品かんばんには、部品の品番やロット番号などの部品に関する情報が紙などの媒体にバーコードとして記録されている。また、生産指示かんばんについては、情報管理装置20と工程用端末30a〜30dとの間で電子データとしてやり取りが行なわれるのみで紙などの媒体は用いられない。
情報管理装置20は、CPU22やROM24,RAM26を中心とした汎用のコンピュータとして構成されており、データを記憶するハードディスク28を備え、生産システム10における生産管理や品質管理などの管理を行なう情報管理サーバとして機能する。図2に、ハードディスク28に記憶されるデータの一例を示す。ハードディスク28には、出荷かんばん情報42や生産指示かんばん情報44,部品かんばん情報46の各かんばん情報が記憶されており、各かんばん情報は出荷かんばん情報42から生産指示かんばん情報44,部品かんばん情報46の順に階層構造をなしている。出荷かんばん情報42に含まれるデータの一例を図3に示し、生産指示かんばん情報44に含まれるデータの一例を図4に示し、部品かんばん情報46に含まれるデータの一例を図5に示す。
出荷かんばん情報42には、他の出荷かんばんと識別するための固有の識別番号が割り当てられており、図3に示すように、1つの箱に箱詰めする製品の数(製品収納数)や出荷準備を行なった日付(出荷準備日),出荷準備を行なった作業者(出荷準備作業者),出荷を行なった日付(出荷日),納入先に製品が納入される予定日(納入予定日),箱を識別するラベル(箱ラベル)などが含まれている。この箱ラベルの下層には、箱詰めを行なった日付(箱詰め日)や出荷検査を行なった作業者(出荷検査作業者),出荷検査を開始した時刻(出荷検査開始時刻),出荷検査を完了した時刻(出荷検査完了時刻),箱詰めした製品の数(製品収納数)などが含まれている。さらに、製品収納数の下層には、箱詰めに必要な数の製品の生産を指示するための生産指示かんばん情報44が含まれている。
生産指示かんばん情報44には、他の生産指示かんばん情報と識別するための固有の識別番号が割り当てられており、図4に示すように、生産指示かんばん情報を工程に投入した日付(生産指示かんばん投入日)や生産指示かんばん情報を投入した時刻(生産指示かんばん投入時刻),生産した製品の出荷検査が完了した日付(生産指示かんばん出荷検査完了日),生産した製品の出荷検査が完了した時刻(生産指示かんばん出荷検査完了時刻),生産した製品を識別するための識別情報としての製品番号(シリアル番号)などが含まれている。この製品番号の下層には、流動日や流動ラインなどが含まれている。また、流動ラインには、基板にクリーム半田(例えば、ハンダの粉末にフラックスを加えたもの)を印刷するクリーム半田印刷工程や電子部品を基板上に半田付けする実装工程などの各流動工程が含まれている。この実装工程の下層には、整備機番号や設備名,使用治具,使用プログラム,作業者,流動開始時刻,流動終了時刻,実装履歴などが含まれている。また、この実装履歴の下層には、基板上に実装される各部品に関する情報としての部品かんばん情報46が含まれている。
部品かんばん情報46には、他の部品かんばんと識別するための固有の識別番号が割り当てられ、ロット単位(例えば、8個を1ロットとする)で部品に関する情報を管理できるようになっており、図5に示すように、品番や部品ロット番号,デバイス番号などが含まれている。
工程用端末30a〜30dは、CPUやROM,RAMを中心とした汎用のコンピュータとして構成されている。各工程用端末30a〜30dには、バーコードを読み取るためのバーコードリーダ32a〜32dが接続されており、このバーコードリーダ32a〜32dにより各工程A〜Dでの部品使用時に部品に添付されている部品かんばんに記録されているバーコードを読み取ることにより、上述した部品かんばん情報46(品番や部品ロット番号,デバイス番号など)を入力することができる。この工程用端末30a〜30dに入力された部品かんばん情報46はネットワークを介して情報管理装置20に出力される。
受入用端末34は、CPUやROM,RAMを中心とした汎用のコンピュータとして構成されており、部品の使用時に外された部品かんばんに基づいて所定のタイミングで部品の納入を仕入れ先に指示するためのかんばんを発行する。
出荷用端末36は、CPUやROM,RAMを中心とした汎用のコンピュータとして構成されており、バーコードを読み取るためのバーコードリーダ37が接続されており、出荷場に出荷かんばんが受け付けられたときに出荷かんばんに記録されたバーコードを読み取ることにより、上述した出荷かんばん情報42を入力することができる。この出荷用端末36に入力された出荷かんばん情報42はネットワークを介して情報管理装置20に出力される。
次に、こうして構成された生産システム10における情報管理装置20の動作について説明する。図6は、情報管理装置20のCPU22により実行される情報管理処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
情報管理処理ルーチンが実行されると、情報管理装置20のCPU22は、顧客(納入先)から出荷場に受け付けられた出荷かんばんの出荷かんばん情報42(発注情報)を出荷用端末36から受け付け(ステップS100)、受け付けた出荷かんばん情報42と予め作成された生産計画とに基づいて製品を生産する指示を行なうための生産指示かんばん情報44を作成して(ステップS110)、生産する個々の製品についてシリアル番号を付与し(ステップS120)、作成した生産指示かんばん情報44を出荷かんばん情報42に関連付けて記憶し(ステップS130)、所定のタイミングで生産指示かんばん情報44を対象工程の端末に出力する(ステップS140)。例えば、生産指示かんばん情報44が実装工程である工程Cの工程用端末30cに出力されると、工程用端末30cは必要な部品や加工条件,使用設備などのデータを画面に一覧表示し、生産指示かんばん情報44に従い部品の使用を伴って組み付け加工の処理が完了すると、部品かんばんに記録された部品かんばん情報46(バーコード)をバーコードリーダ32cにより読み取って工程の開始時刻や終了時刻などの情報と共に情報管理装置20に出力する。
そして、部品かんばん情報46などの工程用端末からの各種情報を入力し(ステップS150)、入力した部品かんばん情報46を含む各種情報を対応する生産指示かんばん情報44に関連付けて記憶し(ステップS160)、次の工程があるときには(ステップS170)、ステップS140に戻り、次の対象工程の端末に生産指示かんばん情報46を出力して、次の工程がない、即ち生産が完了したときには出荷に関する情報(例えば、上述した製品収納数や出荷準備日,出荷準備作業者,出荷日,納入予定日,箱ラベルなど)を出荷用端末36から入力すると共に入力した出荷に関する情報を出荷かんばん情報42に記憶して(ステップS180)、本ルーチンを終了する。
こうした情報管理装置20では、出荷かんばん情報42と生産指示かんばん情報44と部品かんばん情報46とが階層構造をなしてリンクしており、生産指示かんばん情報44には製品番号(シリアル番号)が含まれ、部品かんばん情報46には部品の品番やロット番号が含まれているから、製品の製品番号から製品を構成する部品の品番やロット番号を検索することができる。また、製品のロット番号から同一ロット番号をもつ部品により製造された製品を特定することができる。
以上説明した実施例の情報管理装置20によれば、出荷かんばん情報42と製品番号(シリアル番号)が記録された生産指示かんばん情報44とロット番号が記録された部品かんばん情報46とを階層構造として互いに関連付けて記憶して管理するから、例えば、顧客からのクレームに対して製品番号をキーとして不具合の原因(部品情報)を特定することができると共に不具合が生じた部品から同一ロット番号の部品により製造された製品を特定することができる。この結果、部品や製品の情報の管理をより適切に行なうことができる。
実施例の情報管理装置20では、出荷かんばん情報42や部品かんばん情報46を出荷かんばんや部品かんばんに記録されたバーコードを読み取ることにより入力するものとしたが、ICタグなど如何なるものを用いても構わない。また、出荷かんばん情報や部品かんばん情報を紙などの媒体を用いずに仕入れ先や納入先にコンピュータを設置してこれらと情報管理装置20とをネットワークを介して通信可能に接続することにより電子データのやり取りにより入力するものとしてもよい。
実施例の情報管理装置20では、単一のコンピュータにより構成するものとしたが、複数のコンピュータにより構成するものとしてもよい。
実施例では、部品や製品に関する情報を管理する情報管理装置の形態として説明したが、同様な情報を管理する情報管理方法の形態としたり、コンピュータを実施例の情報管理装置20として機能させるプログラムの形態としてもよい。なお、プログラムの形態とする場合には、図6に例示する情報管理処理の各ステップを適当なプログラミング言語を用いてプログラムすればよい。
実施例では、電子部品を基板上に実装して製品としての電子制御ユニット(ECU)を生産するためのシステムに適用して説明したが、部品から製品を生産する如何なる生産システムに適用するものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、製造産業に利用可能である。
生産システム10の構成の概略を示す構成図である。 実施例の情報管理装置20が備えるハードディスク28に記憶されているデータの一例を示す説明図である。 出荷かんばん情報42の一例を示す説明図である。 生産指示かんばん情報44の一例を示す説明図である。 部品かんばん情報46の一例を示す説明図である。 実施例の情報管理装置20により実行される情報管理処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 生産システム、20 情報管理装置、22 CPU、24 ROM、26 RAM、28 ハードディスク、30a〜30d 工程用端末、32a〜32d バーコードリーダ、34 受入用端末、36 出荷用端末、37 バーコードリーダ、42 出荷かんばん情報、44 生産指示かんばん情報、46 部品かんばん情報。

Claims (6)

  1. 部品から製品を生産する生産システムにおける該部品および該製品に関する情報を管理する情報管理装置であって、
    前記製品の発注情報を受け付ける発注情報受付手段と、
    前記部品のロットを識別するためのロット識別情報を含む部品情報を受け付ける部品情報受付手段と、
    前記受け付けられた発注情報に基づいて前記製品を識別するための製品識別情報を含む該製品の生産を指示するための生産指示情報を作成する生産指示情報作成手段と、
    前記受け付けられた発注情報と前記作成された生産指示情報と前記受け付けられた部品情報とを互いに関連付けて記憶する情報記憶手段と、
    を備える情報管理装置。
  2. 前記情報記憶手段は、前記発注情報から前記生産指示情報,前記部品情報の順に階層構造となるよう記憶する手段である請求項1記載の情報管理装置。
  3. 前記製品識別情報をキーとして前記製品を構成する部品を特定することを特徴とする請求項1または2記載の情報管理装置。
  4. 前記ロット識別情報をキーとして同一のロット識別情報をもつ部品により構成される製品を特定することを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項に記載の情報管理装置。
  5. 部品から製品を生産する生産システムにおける該部品および該製品に関する情報を管理するコンピュータソフトウェアによる情報管理方法であって、
    (a)前記製品の発注情報を受け付け、
    (b)前記部品のロットを識別するためのロット識別情報を含む部品情報を受け付け、
    (c)前記受け付けられた発注情報に基づいて前記製品を識別するための製品識別情報を含む該製品の生産を指示するための生産指示情報を作成し、
    (d)前記受け付けられた発注情報と前記作成された生産指示情報と前記受け付けられた部品情報とを互いに関連付けて記憶する
    情報管理方法。
  6. 請求項5記載の情報管理方法を1又は複数のコンピュータにより実現させるためのプログラム。
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