JP2009228407A - 可動格子体 - Google Patents

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【課題】外側格子体と内側格子体が通風や採光が可能な開き状態にあるときに、視覚的に統一感のある意匠性を醸し出せる可動格子体を提供する。
【解決手段】外側格子体1と内側格子体2とを備え、外側格子体1は、上下に配置する外側横桟1bと、外側横桟1b間に左右方向に間隔をおいて固定される複数の外側縦格子1aを有し、内側格子体2は、上下に配置する内側横桟2bと、内側横桟2bの内周側に左右方向に移動自在に係合する上下の移動横材4bと、移動横材間4bに左右方向に間隔をおいて固定される複数の内側縦格子2aとを有し且つ外側格子体1と内外方向に重合する位置から左右方向の一方側に移動自在なものである。
【選択図】図1(a)(b)

Description

本発明は、外側縦格子と内側縦格子の開き具合によって通気や採光、プライバシーの保護を図れる可動格子体に関するものである。
外側格子体と内側格子体とを備え、各格子体の開く位置関係によって通気や採光とプライバシーの保護などを両立した可動格子体として、特開2004−019410号公報に開示されるものがあり、この可動格子体は、外側縦格子と内側縦格子が内外方向に重なることで開き状態となり、屋内への風の取り入れや採光ができるようになる。また、左右の外側縦格子間に内側縦格子が位置することで閉塞した状態となり、これにより、屋内のプライバシーの保護を図れるものであった。
特開2004−019410号公報
しかしながら、上記の特開2004−019410号公報に開示される可動格子体では、外側格子体と内側格子体とが単に引違い戸のように重なる構成であることから、可動格子体が開き状態のときには、外側縦格子間又は内側縦格子間から外側縦格子と内側縦格子の一方側見込み面間及び他方側見込み面間の隙間が露出してしまい、このことから、可動格子体としての意匠的な統一感が欠落する問題点があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、外側格子体と内側格子体が通気や採光が可能な開き状態にあるときに、視覚的に統一感のある意匠性を醸し出せる可動格子体を提供することにある。
本発明の請求項1記載の発明は、外側格子体と内側格子体とを備え、外側格子体は、上下に配置する外側横桟と、外側横桟間に左右方向に間隔をおいて固定される複数の外側縦格子を有し、内側格子体は、上下に配置する内側横桟と、内側横桟の内周側に左右方向に移動自在に係合する上下の移動横材と、移動横材間に左右方向に間隔をおいて固定される複数の内側縦格子とを有し且つ外側格子体と内外方向に重合する位置から左右方向の一方側に移動自在なものであり、上下の外側横桟と上下の移動横材は、各々の内周側見込み面が略連続し、外側縦格子は、内側縦格子に対向する見付け面における一方側端部から内側縦格子に向けて突出し且つ内側縦格子の一方側見込み面に略連続する内向き突出片を有し、内側縦格子は、外側縦格子に対向する見付け面における他方側端部から外側縦格子に向けて突出し且つ外側縦格子の他方側見込み面に略連続する外向き突出片を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、外側縦格子と内側縦格子が内外方向に重なるとき(可動格子体が開き状態のとき。)に、外側縦格子の内側見付け面の一方側端部には、対向位置ある内側縦格子に向けて突出する内向き突出片を有しており、外側縦格子と対向位置にある内側縦格子の外側見付け面の一方側端部に、外側縦格子に向けて突出する外向き突出片を有することで、外側縦格子の内向き突出片が内側縦格子の外側見付け面に向けて突出する共に、内側縦格子の外向き突出片が外側縦格子の内側見付け面に向けて突出することで、対向位置にある外側縦格子と内側縦格子の一方側見込み面間及び他方側見込み面間の隙間を隠す。これにより、対向位置にある外側縦格子と内側縦格子の一方側見込み面と他方側見込み面が視覚的に略連続した状態となり、また、外側横桟と内側横桟の各々の内周側見込み面も内外方向に略連続した状態になることから、本実施による可動格子体が開き状態のときに、視覚的に統一感のある意匠性を醸し出すことができる。
以下に、図面に基づいて本実施による可動格子体の実施の形態を説明する。
図1(a)(b)は、図3中A−A断面図であり、(a)は、本実施による可動格子体の開き状態を示すものであり、(b)は、閉塞したときの状態である。図2は、図3中B−B断面図である。図3は、本実施による可動格子体の全体正面図である。また、本実施による可動格子体は、フェンスに適用したものである。
本実施による可動格子体は、図1(a)(b)、図2及び図3を参照すれば、外側格子体1と内側格子体2とを左右の支柱5間で挟んで構成するもので、このうち、内側格子体2が上下の内側横桟2bに沿って左右方向に移動自在に形成されている。外側格子体1は、支柱5間の上下に間隔をあけて配置する外側横桟1bと、上下の外側横桟1b間に配置し且つ左右方向に間隔をあけて固定される複数の外側縦格子1aとからなっており、このうち、外側縦格子1aは、内側見付け面13aに窪み17を有する断面略凹字型をなし、また、一方側見込み面(図1(a)中の図示左側)11aに、内側に向けて突出する内向き突出片3aを有しており、内向き突出片3aの先端部には、その先端部に溝部を嵌め込む状態で略コ字状をなすタイト材7が嵌合してある。尚、外側縦格子1aの内側見付け面13aに窪み17を設けてあることにより、外側格子体1と内側格子体2を引き違えたときに接触しない箇所ができて抵抗が小さくなるので、内側格子体2の開け閉めが軽くなると共に、開閉時の音も小さくなる(図2参照)。
内側格子体2は、外側格子体1と内側格子体2が内外に重合(可動格子体の開き状態。)するとき、外側格子体1の上下の外側横桟1b内周側の内周側見込み面18a,19a及び内周側見込み面18b,19bが内外方向に略連続して位置する上下の内側横桟2bと、外側縦格子1aと内外方向に重なるように位置し且つ上下の移動横材4a,4b間に左右方向に間隔をおいて固定される複数の内側縦格子2aとからなっている。上側の内側横桟2bは、上向きに突出したレール状をなすものであり、また、下側の内側横桟2bは、内側縦格子2a下端部の内外両側及び下方の三方を囲む断面略凹字型をなすものである。上側の移動横材4aの上面には、水平軸回りするガイドローラー9が設けてあり、ガイドローラー9は、内側横桟2b内に設けてある左右の上側ストッパー14間に配置する下向き湾曲凸状をなす板ばね14aを乗り越えることで、左右に夫々配置してある上側ストッパー14のいずれか側に位置するよう移動自在に取り付けてあり、また、下側の移動横材4bは、下端面に下向きに突出した振れ止め具16を有しており、振れ止め具16は、下側の内側横桟2b内に設けてある溝内を移動し、且つ溝内の左右に間隔あけて設けてある下側ストッパー15間の範囲内を左右方向に移動自在に取り付けてあるので、これにより、ガイドローラー9と振れ止め具16が上下のストッパー14,15間を連動して移動することで、内側格子体2を外側格子体1の左右方向に移動させることができる。また、内側格子体2の移動範囲は、上下のストッパー14,15により、外側縦格子1aと内側縦格子2aが内外方向に重なる位置(開き状態)から外側縦格子1a間6の位置(閉塞した状態)までとしてあり、本実施による可動格子体が開き状態にあるときは、屋内への通気や採光ができ、また、閉塞した状態にあるときは、屋内のプライバシーの保護などを図ることができる。内側縦格子2aは、断面略矩形状をなし、一方側見込み面(図1(a)中の図示右側)12bに、開き状態のときに対向する外側縦格子1aに向けて突出する外向き突出片3bが設けてあり、外向き突出片3bの先端部には、上記内向き突出片3aと同様に、略コ字型をなすタイト材7の溝部を嵌合してある。
以上のように、外側格子体1と内側格子体2を構成してあることにより、外側縦格子1aと内側縦格子2aが内外方向に重なる位置にあるとき、つまりは、本実施によるが可動格子体が開き状態にあるときには、外側縦格子1aの内向き突出片3aの先端部のタイト材7が内側縦格子2aの外側見付け面13bの近接位置まで突出すると共に、内側縦格子2aの外向き突出片3bの先端部のタイト材7が外側縦格子1aの内側見付け面13aの近接位置まで突出する。したがって、外側縦格子1aと内側縦格子2aの夫々の一方側見込み面11a,12bと他方側見込み面11b,12aとの間の隙間が、内向き突出片3aと外向き突出片3bによって隠れることで、外側縦格子1aと内側縦格子2aの夫々の一方側見込み面11a,12b及び他方側見込み面11b,12aが内外方向に略連続した状態となり、また、上下の外側横桟1bと内側横桟2bの夫々の内周側見込み面18a,19a及び内周側見込み面18b,19bも内外方向に略連続した状態になることから、本実施による可動格子体が開き状態にあるとき、外側縦格子1aと内側縦格子2aの意匠的な統一感が醸し出されることになる。また、外側縦格子1aと内側格子体2aを閉じたときであっても、外側縦格子1aと内側縦格子2aとの間に隙間が形成されて室内に風を取り込むこともできる(図4(b)参照)。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、内向き突出片3a及び外向き突出片3bの夫々の先端部に、タイト材7に替えてモヘアを取り付けてもよく、外側縦格子1aと内側縦格子2aの夫々の一方側見込み面11a,12bと他方側見込み面11b,12aが視覚的に略連続した状態となるようなものであればよい。また、タイト材7は、内向き突出片3aと外向き突出片3bにより外側縦格子1aと内側縦格子2aの意匠的な統一感を醸し出せば足りるため、必ずしも取り付ける必要はない。また、本実施の可動格子体では、内側格子体2が吊り戸タイプのものについて示したが、戸車タイプのものやスベリタイプのものでもよく、これにより、上下の移動横材4a,4bの形態についても限定するものではない。また、図4(a)(b)のように、内側縦格子2aの外側見付面側の一方のコーナー部は面取りしてあり、その面取りによる切欠部には、取り付けたときに内側縦格子2aが略矩形状をなす弾性部材21を有しており、これにより、内側縦格子2aと外側縦格子1aが内外に重なったときに、使用者が指を挟んでも弾性部材21が変形して怪我のおそれがなくなる。また、内側縦格子2aの室内側見付面には、室内側に向けて突出する持ち手20が設けてあり、その持ち手20を使用者が指をかけて操作することで、使用者は内側格子体2aを閉めるときに縦框との間に指を挟むことがない。
図3中A−A断面図であり、(a)は、本実施による可動格子体の開き状態を示すものであり、(b)は、閉塞状態である。 図3中B−B断面図である。 本実施による可動格子体の全体を示す正面図である。 本発明の他の実施形態をあり、(a)は、本実施による可動格子体の開き状態を示すものであり、(b)は、閉塞状態である。
符号の説明
1 外側格子体
1a 外側縦格子
1b 外側横桟
2 内側格子体
2a 内側縦格子
2b 内側横桟
3a 内向き突出片
3b 外向き突出片
4a,4b 移動横材
11a,12b 一方側見込み面(見込み面)
11b,12a 他方側見込み面(見込み面)
13a 内側見付け面(見付け面)
13b 外側見付け面(見付け面)
18a,19a 内周側見込み面(外側格子体)
18b,19b 内周側見込み面(内側格子体)

Claims (1)

  1. 外側格子体と内側格子体とを備え、外側格子体は、上下に配置する外側横桟と、外側横桟間に左右方向に間隔をおいて固定される複数の外側縦格子を有し、内側格子体は、上下に配置する内側横桟と、内側横桟の内周側に左右方向に移動自在に係合する上下の移動横材と、移動横材間に左右方向に間隔をおいて固定される複数の内側縦格子とを有し且つ外側格子体と内外方向に重合する位置から左右方向の一方側に移動自在なものであり、上下の外側横桟と上下の移動横材は、各々の内周側見込み面が略連続し、外側縦格子は、内側縦格子に対向する見付け面における一方側端部から内側縦格子に向けて突出し且つ内側縦格子の一方側見込み面に略連続する内向き突出片を有し、内側縦格子は、外側縦格子に対向する見付け面における他方側端部から外側縦格子に向けて突出し且つ外側縦格子の他方側見込み面に略連続する外向き突出片を有することを特徴とする可動格子体。
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JPS6431885U (ja) * 1987-08-22 1989-02-28
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