JP2009225955A - 遊技台用台間機および媒体払い出しノズル - Google Patents

遊技台用台間機および媒体払い出しノズル Download PDF

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Abstract

【課題】遊技台の枠の迫り出し量が異なる場合でも、その前方を迂回させて媒体払い出しノズルの先を遊技台の上皿の真上に位置決め可能な媒体払い出しノズルを提案すること。
【解決手段】媒体払い出しノズル3は、複数個の連結モジュール30を一列に連結した多関節状の横筒ユニット8を備え、隣接する連結モジュール30を直線状連結位置から折れ曲がり連結位置に相対的に折り曲げ可能である。取付ユニット7の旋回筒14を退避位置から所定の旋回位置まで旋回させて横筒ユニット8の方向を決めることができる。横筒ユニット8における各連結モジュール30の連結状態を切り替えることにより、横筒ユニット8を全体として所定の屈曲状態にできる。この結果、遊技台2の枠6を迂回した形状に横筒ユニット8を設定でき、当該横筒ユニット8の先に連結されている縦筒ユニット9の先を遊技台2の上皿4の真上に位置決めできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、隣接配置されている遊技台に遊技媒体の貸し出しを行うための遊技台用台間機に関し、特に、遊技台用台間機から払いだされる遊技媒体を当該遊技台用台間機の前面から遊技台の皿まで導くための媒体払い出しノズルの改良に関する。
遊技台用台間機には玉貸機およびCRユニットと呼ばれるものがある。玉貸機は、投入された金銭の額やプリペイドカードの度数に応じて、払い出しノズルを通して隣接配置されている遊技台の上皿に遊技玉を払いだす。通常、払い出しノズルは玉払い出し位置と退避位置に旋回可能であり、玉払い出し位置以外の旋回位置では遊技玉が払いだされないようになっている。
一方、CRユニットは、投入された金銭の額やプリペイドカードの度数に応じて、隣接配置されているCR遊技台に対して遊技玉の貸出指示を出し、遊技台から遊技玉を貸し出しさせるものであり、近年においてはCRユニットおよびCR遊技台を備えたCRシステムが主流となっている。台間機から払い出しノズルを経由して遊技玉が貸し出されることが殆どなくなったCR遊技台は、演出の多様化やデザインの向上が進み、前方に迫り出すような前面枠が取り付けられるようになってきている。
ところで、近年発売されたCR遊技台には、個々の遊技台に対して遊技玉カウンタが設けられ、CRユニットには遊技玉の払い出しノズルが設けられたものがある。このようなシステムでは、当初貸し出し時は通常のCRシステムと同様に遊技台から遊技玉を貸し出すが、遊技の結果、払いだされた遊技玉を個々の遊技玉カウンタによってカウントして遊技島内に戻すようになっている。カウントした遊技玉の数は、持ち玉としてCRユニットでICカード(ICコイン)情報に付加するようにしている。また、その持ち玉を払い出しノズルから遊技台の上皿に払い出して遊技を行うことができ、あるいは、清算することができるようになっている。
ここで、台間機から払い出しノズルが無くなって久しく、遊技台の多様化に拍車がかかっている中、新たにCRユニットに払い出しノズルを取り付けた場合には、払い出しノズルが前方に迫り出している遊技台の枠に干渉してしまい、上皿に遊技玉を払いだすことができないことがある。このような遊技台の枠に干渉しないようにするためには、払い出しノズルをCRユニットの前面から前方に大きく張り出させ、遊技台の枠の前方を迂回させてその上皿まで引き回すことが考えられる。しかし、払い出しノズルを前方に大きく張り出しておくと、遊技台のメンテナンス時などにおいて遊技台の枠が払い出しノズルに干渉して遊技台を開くことができないなどの新たな弊害を招いてしまう。
そこで、剛体からなる払い出しノズルを柔軟性のある弾性部材によってパイプ形状に形成し、遊技台の枠に干渉しないように払い出しノズルを屈曲させることが考えられる。このような構造の玉排出ノズル部材は、特許文献1に開示されている。
特開2004−283412号公報
しかしながら、柔軟性のある弾性部材からなるパイプによって形成された払い出しノズルは次のような問題点がある。まず、簡単に曲げることができるので、遊技者などに当たった場合などに屈曲状態が変化しやすい。また、払いだされる遊技玉によって徐々に屈曲状態が変化してノズル先端が遊技台の上皿から外れるおそれもある。さらには、ノズル先端側が上方に湾曲してしまい、遊技玉がパイプ内に残り、遊技玉の払い出し動作に支障が発生するおそれもある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、払い出しノズルとして多関節構造を採用して各種の屈曲状態に払い出しノズルを引き回すことができるようにすると共に、屈曲状態が変化しないように保持することができ、しかも、多関節構造を採用することに伴う構造の複雑化も解消可能な遊技台用台間機の媒体払い出しノズルを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、
遊技台に隣接配置されている遊技台用台間機の側から遊技媒体を払い出すための媒体払い出しノズルであって、
前記遊技台用台間機の前面に形成されている遊技媒体の排出口に取り付けられた取付ユニットと、
前記取付ユニットに着脱可能な状態で連結されている横筒ユニットと、
前記横筒ユニットの先端に着脱可能に連結されている縦筒ユニットとを有し、
前記取付ユニットは、予め定めた縦軸線を中心として前記排出口を封鎖した退避位置から前記排出口を開放した媒体払い出し位置までの間を旋回可能な旋回部を備え、当該旋回部に前記横筒ユニットが連結されており、
前記横筒ユニットは、同一形状の複数個の連結モジュールを着脱可能に一列に連結することにより構成されており、
相互に連結されている2個の前記連結モジュールは、それらの軸線方向に延びる直線状連結位置から、それらの軸線方向が横方向に所定の角度だけ折れ曲がった折れ曲がり連結位置までの間を、それらの連結位置を中心として相対的に旋回可能であることを特徴としている。
本発明の媒体払い出しノズルは、複数個の連結モジュールを一列に連結した多関節状の横筒ユニットを備えており、隣接する連結モジュールを直線状連結位置から折れ曲がり連結位置に相対的に折り曲げることができる。したがって、取付ユニットの旋回部を退避位置から所定の旋回位置まで旋回させることにより、当該旋回部ユニットから延びている横筒ユニットの方向を決めることができる。また、横筒ユニットにおける各連結モジュールの連結状態を切り替えることにより、横筒ユニットを全体として所定の屈曲状態にすることができる。この結果、遊技台の枠を迂回した状態に横筒ユニットを配置し、当該横筒ユニットの先に連結されている縦筒ユニットの先を遊技台の皿の真上に位置決めすることができる。
横筒ユニットを構成している連結モジュールは同一部品であるので、部品点数の増加、製造コストの増加を招くことなく、形状および迫り出し量の異なる遊技台の枠に干渉しないように媒体払い出しノズルを配置することができる。
ここで、前記取付ユニットの前記旋回部の前記媒体払い出し位置を、前記退避位置からの旋回角度が異なる複数の旋回位置とし、前記取付ユニットは、前記旋回部を前記退避位置および複数の前記旋回位置のそれぞれに所定の拘束力を伴って停止させる旋回拘束機構を備えていることが望ましい。旋回拘束機構による拘束力によって取付ユニットの旋回部は複数の旋回位置の一つに安定した状態で止められるので、当該旋回部に連結されている横筒ユニットが遊技台の前面に対して前後に振れ、その枠などに干渉してしまうことを防止でき、縦筒ユニットが遊技台の皿から外れてしまうことも防止できる。
また、相互に連結されている2個の前記連結モジュールの間には、前記直線状連結位置および前記折れ曲がり連結位置のそれぞれに所定の拘束力を伴って停止させるモジュール旋回拘束機構が備わっていることが望ましい。モジュール旋回拘束機構によって、横筒ユニットは所定の屈曲状態に安定的に保持されるので、横筒ユニットが前後に振れて遊技台の枠に干渉してしまうことを防止でき、また、横筒ユニットの先に接続されている縦筒ユニットが遊技台の皿から外れてしまうことも防止できる。さらに、横筒ユニットが屈曲している場合には、払いだされる遊技媒体が各連結モジュールの内側の側面に当たりながら払い出しが行われる。この結果、横筒ユニットの各連結モジュールには真直に延びる方向に力が加わり、折れ曲がり連結位置にある連結モジュールが直線状連結位置の側に徐々に切り替わってしまうおそれがある。モジュール旋回拘束機構を設けることにより、このような弊害を確実に防止できる。
次に、相互に連結されている2個の前記連結モジュールの間には、これらが、前記直線状連結位置から前記折れ曲がり連結位置までの旋回範囲以外に旋回しないように制限する旋回範囲制限機構が備わっていることが望ましい。横筒ユニットは、遊技台の枠を迂回させるために前方に凸状に湾曲した屈曲形状に設定される。連結モジュールの旋回範囲が制限されていないと、外力などが作用したときに、横筒ユニットが全体として遊技台の側に凸となった逆の屈曲形状になり、遊技者などの遊技の邪魔になるなどの弊害が発生するおそれ等がある。旋回範囲制限機構を配置しておくことにより、横筒ユニットが全体的に逆方向に屈曲した状態になってしまうことを確実に防止できる。
また、前記連結モジュールは、連結状態において、前記取付ユニットの側から前記縦筒ユニットの側に向かって下方に傾斜している媒体通路面を備えていることが望ましい。このようにすれば、連結モジュールを一列に連結して構成した横筒ユニットの媒体通路面が取付ユニットの側から縦筒ユニットに向けて下方に傾斜した傾斜面となる。したがって、払いだされる遊技媒体が横筒ユニット内に留まってしまうことがなく、常に、円滑な媒体払い出し動作を行うことができる。
本発明において、前記連結モジュールを矩形筒から形成することができる。この場合には、
前記矩形筒を、その遊技媒体受け入れ側の後端側開口部に、反対側の先端側開口部を差し込むことができるように、当該先端側開口部が一回り小さな大きさとし、
前記先端側開口部の側の上板部分および下板部分に第1係合部を形成し、
前記後端側開口部の側の上板部分および下板部分に前記第1係合部に係合可能な第2係合部を形成し、
前記第1係合部を係合軸あるいは係合穴とし、前記第2係合部を係合穴あるいは係合軸とし、
一方の前記連結モジュールの前記矩形筒の前記先端側開口部を、他方の前記連結モジュールの前記矩形筒の前記後端側開口部に差し込むと、前記第1および第2係合部が着脱可能な状態で係合し、これらの係合部を中心として旋回可能な連結状態が形成されるように構成することができる。
また、この場合には、前記モジュール旋回拘束機構を、係合突起と、この係合突起が着脱可能な状態で係合する第1係合溝および第2係合溝とを用いて構成できる。すなわち、前記矩形筒における上板部分の上面あるいは下板部分の下面に、前記係合突起を形成し、前記矩形筒の前記後端側開口部の上端あるいは下端から後方に突出している突出板部分における、前記係合突起の前記連結位置を中心とする旋回軌跡上の部位に、前記第1および第2係合溝をそれぞれ形成しておけばよい。
さらに、この場合には、前記旋回範囲制限機構を、前記矩形筒の前記後端側開口部の左右の側板部分の内側面部分と、前記前端側開口部の左右の側板部分の外側面部分とを用いて構成できる。すなわち、前記直線状連結位置では、一方の前記連結モジュールにおける一方の前記外側面部分を他方の前記連結モジュールにおける対応する前記内側面部分に当接させ、前記折れ曲がり連結位置では、一方の前記連結モジュールにおける他方の外側面部分を他方の前記連結モジュールにおける対応する他方の前記内側面部分に当接させるようにすればよい。
一方、本発明は遊技台用台間機に関するものであり、上記構成の媒体払い出しノズルを有していることを特徴としている。
本発明の遊技台用台間機の媒体払い出しノズルは、複数個の連結モジュールを一列に連結した多関節状の横筒ユニットを備えており、隣接する連結モジュールを直線状連結位置から折れ曲がり連結位置に相対的に折り曲げることができる。横筒ユニットにおける各連結モジュールの連結状態を切り替えることにより、横筒ユニットを全体として所定の屈曲状態にすることができる。この結果、遊技台の枠を迂回した状態に横筒ユニットを配置し、当該横筒ユニットの先に連結されている縦筒ユニットの先を遊技台の皿の真上に位置決めすることができる。また、横筒ユニットを構成している連結モジュールは同一部品であるので、部品点数の増加、製造コストの増加を招くことなく、形状および迫り出し量の異なる遊技台の枠に干渉しないように媒体払い出しノズルを配置することができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した遊技台用台間機の媒体払い出しノズルの実施の形態を説明する。
図1は本実施の形態に係る媒体払い出しノズルを備えた遊技台用台間機を示す正面図である。図2(a)は遊技台用台間機の斜視図であり、図2(b)はその部分平面図である。これらの図に示すように、遊技台用台間機1は遊技台2に隣接配置されており、その前面1aに取り付けた媒体払い出しノズル3を介して、パチンコ玉、メダルなどの遊技媒体が遊技台2の上皿4に払い出される。遊技台2の前扉5の前面の周囲には前方に迫り出した枠6が取り付けられており、図2(b)に示すように、媒体払い出しノズル3は枠6の前方を迂回させるために前方に凸に屈曲させた状態で配置してある。媒体払い出しノズル3は、遊技台用台間機1の前面1aに形成されている遊技媒体の排出口(図示せず)に取り付けられた取付ユニット7と、この取付ユニット7に着脱可能な状態で連結されている横筒ユニット8と、この横筒ユニット8の先端に着脱可能に連結されている縦筒ユニット9とを有している。
(媒体払い出しノズルの取付ユニット)
図3(a)は媒体払い出しノズル3を示す縦断面図であり、図3(b)はその取付ユニット7の部分を示す部分平面図である。図4は媒体払い出しノズル3の分解斜視図である。これらの図を参照して、まず、媒体払い出しノズル3の取付ユニット7を説明する。取付ユニット7は、遊技台用台間機1の前面1aに取り付けられる取付板11と、この取付板11に旋回可能に取り付けた旋回部12と、この旋回部12に横筒ユニット8を連結するための連結枠13とを備えている。取付板11の前面には、遊技台用台間機1の側から払い出される遊技媒体を旋回部12に送り出すための媒体通過用の開口部11aが形成されている。
旋回部12は円筒状の旋回筒14を備えており、この旋回筒14は、上側支持枠15および下側支持枠16の間に垂直な姿勢で旋回可能な状態で支持されている。上側支持枠15および下側支持枠16は支持ブロック17に取り付けられており、支持ブロック17は取付板11の前面に取り付けられている。支持ブロック17の上側には媒体通路枠18が取り付けられており、この媒体通路枠18の後端開口は取付板11の開口部11aに連通し、その先端開口は旋回筒14の上端開口14aに連通している。旋回筒14にはその外周面から半径方向に沿って前方に突出した溝形断面の通路枠19が取り付けられている。
通路枠19の先端部には溝型断面の連結枠13が上下に旋回可能な状態で連結されている。すなわち、通路枠19の先端部の両側面には外方に突出した連結用の突軸19aが形成されており、連結枠13の後端部の両側面には突軸19aを差し込み可能な軸穴13aが形成されている。通路枠19の先端部を連結枠13の後端部に押し込むと、突軸19aが軸穴13aに嵌り、突軸19aを中心として水平に突出した状態から上方に直角に跳ね上がった位置までの間を旋回可能な状態で、連結枠13が通路枠19に連結される。
ここで、取付ユニット7の旋回筒14は、その通路枠19が遊技台用台間機1の前面1aから前方に水平に突出した退避位置14(0)から隣接する遊技台2の側に旋回可能となっている。本例では、90度旋回した旋回位置14(4)まで旋回可能となっており、退避位置14(0)では、旋回筒14は媒体払い出し用の開口部11aを遮蔽した状態となり、旋回筒14が退避位置14(0)から45度回転した旋回位置14(2)から90度旋回した旋回位置14(4)までの間においては旋回筒14が開口部11aを開放した媒体払い出し位置の状態になる。
また、本例の取付ユニット7は旋回筒14が旋回しないように所定の拘束力で拘束するための旋回拘束機構が備わっている。旋回拘束機構は、支持ブロック17に取り付けたラッチ爪21と、旋回筒14の外周面の形成した5本のラッチ溝22と、ラッチ爪21をラッチ溝22に向けて付勢しているコイルばね23とを備えている。ラッチ爪21とラッチ溝22との係合によって、旋回筒14は、退避位置14(0)、45度旋回位置14(1)、60度旋回位置14(2)、75度旋回位置14(3)および90度旋回位置14(4)にそれぞれ所定の拘束力を伴って位置決めされる。
次に、旋回筒14の通路枠19の先端に連結されている連結枠13の先端部には、以下に説明する横筒ユニット8を構成している連結モジュール30を着脱可能な状態で連結できるようになっている。
(媒体払い出しノズルの横筒ユニット)
媒体払い出しノズル3の横筒ユニット8は、複数個n(n=1,2,3,・・・)の同一部品からなる連結モジュール30を着脱可能に一列に連結した構造となっている。
図5(a)〜(g)は、連結モジュール30を示す斜視図、上面図、裏面図、左側面図、右側面図、前端面図、および、後端面図である。図6(a)および(b)は2個の連結モジュール30の直線状連結位置を示す上面図および裏面図であり、図6(c)および(d)は2個の連結モジュール30の折れ曲がり連結位置を示す上面図および裏面図である。
まず、図6から分かるように、連結モジュール30(2)は、連結モジュール30(1)に対して、それらの軸線方向30aに延びる直線状連結位置30Aから、それらの軸線方向30aが横方向に所定の角度θだけ折れ曲がった折れ曲がり連結位置30Bまでの間を、それらの連結位置31を中心として相対的に旋回可能である。本例の折れ曲がり連結位置30Bは20°折れ曲がった状態である。
次に、図3(a)、図5および図6を主に参照して連結モジュール30の構造を詳細に説明する。連結モジュール30はプラスチック成形品である矩形筒32から形成されている。矩形筒32は、その遊技媒体受け入れ側の後端側開口部33に、反対側の先端側開口部34を差し込むことができるように、当該先端側開口部34が一回り小さな大きさに設定されている。
矩形筒32の上板部分の上面35および下板部分の下面36には、その後端側開口部33の側の部位における幅方向の中央に、同軸状態に、円形の軸穴37、38(第1係合部)が形成されている。また、上面35および下面36における先端側開口部34の側の部位における幅方向の中央には、同軸状態で、上下に突出した係合軸39、40(第2係合部)が形成されている。
図3(a)および図6から分かるように、一方の連結モジュール30、例えば、連結モジュール30(1)の矩形筒32の先端側開口部34を、他方の連結モジュール30(2)の矩形筒32の後端側開口部33に差し込むと、上下の軸穴37、38に上下の係合軸39、40が着脱可能な状態で嵌り込み、これらによる連結位置31を規定する軸線31aを中心として旋回可能な連結状態が形成される。
ここで、相互に連結されている2個の連結モジュール30の間には、これらを、直線状連結位置30Aおよび折れ曲がり連結位置30Bのそれぞれに所定の拘束力を伴って位置決め固定するモジュール旋回拘束機構が備わっている。モジュール旋回拘束機構は、係合突起41と、この係合突起41が着脱可能な状態で係合する第1係合溝42および第2係合溝43とから構成されている。
すなわち、矩形筒32における下板部分の下面36における軸穴38および係合軸40の間の部位には、下方に突出した係合突起41が形成されている。また、矩形筒32の後端側開口部33の下端からは後方に突出している突出板部分44が形成されており、この突出板部分44の上面には、連結位置を規定している軸線31aを中心とする係合突起41の旋回軌跡上の部位に、第1および第2係合溝42、43がそれぞれ形成されている。なお、本例の第2係合溝43は突出板部分44を貫通している円形の貫通穴によって規定されている。
図6(a)、(b)に示すように、連結モジュール30(1)の下面36の係合突起41が、前側に連結されている連結モジュール30(2)の下面36の第1係合溝42に嵌った状態が、連結モジュール30(2)の直線状連結位置30Aである。また、図6(c)、(d)に示すように、連結モジュール30(1)の下面の係合突起41が、前側の連結モジュール30(2)の下面36の第2係合溝43に嵌った状態が、連結モジュール30(2)が20°折れ曲がった状態で連結されている折れ曲がり連結位置30Bである。
次に、相互に連結されている2個の連結モジュール30の間には、これらが、直線状連結位置30Aから折れ曲がり連結位置30Bまでの旋回範囲以外に旋回しないように制限する旋回範囲制限機構が備わっている。この旋回範囲制限機構は、矩形筒32の後端側開口部33の左右の側板部分の内側面部分45、46と、前端側開口部34の左右の側板部分の外側面部分47、48とを用いて構成されている。
すなわち、図6(a)、(b)から分かるように、直線状連結位置では、一方の連結モジュール30(1)における左側の外側面部分47が他方の連結モジュール30(2)における対応する左側の内側面部分45に当接している。したがって、連結モジュール30(2)を、連結モジュール30(1)に対して矢印Aの方向に旋回させることができない。同様に、図6(c)、(d)から分かるように、折れ曲がり連結位置では、一方の連結モジュール30(1)における右側の外側面部分48を他方の連結モジュール30(2)における対応する右側の内側面部分46に当接している。したがって、連結モジュール30(2)を、連結モジュール30(1)に対して矢印Bの方向に旋回させることができない。
次に、連結モジュール30は、連結状態において、取付ユニット7の側から縦筒ユニット9の側に向かって下方に傾斜している媒体通路面49を備えている。すなわち、図3(a)から分かるように、連結モジュール30の矩形筒32の内側の下面は、その中心軸線方向30aに対して先端側が下方に傾斜した傾斜面となっており、この傾斜面によって媒体通路面49が規定されている。
なお、横筒ユニット8の先端に着脱可能な状態で連結されている縦筒ユニット9は、先端部が下方に折れ曲がっているL型矩形筒51と、このL型矩形筒51における下方に向いている先端開口から下方に直線状に連結した複数個の同一部品からなる矩形筒52とから構成されている。L型矩形筒51は連結モジュール30と同様な構造の横筒部分51aを備えており、ここに、着脱可能な状態で横筒ユニット8の先端の連結モジュール30(5)の先端側開口部34が取り外し可能な状態で差し込み固定されている。
(媒体払い出しノズルの動き)
図7〜図12は、媒体払い出しノズル3の動きを示す説明図である。遊技台2の前扉5を開ける場合には、図7に示すように、取付ユニット7は、その旋回筒14が退避位置14(0)に位置決めされると共に、その連結枠13が上方に跳ね上げられた位置に設定される。横筒ユニット8は直線状の連結状態のままとされる。これにより、媒体払い出しノズル3に干渉することなく、遊技台2の前扉5を開けてメンテナンスなどを行うことができる。
遊技台2の枠6が前方に迫り出していない場合には、図8、図9に示すように、取付ユニット7の旋回筒14を90度旋回させた旋回位置14(4)に旋回させ、連結枠13を水平となる位置に倒す。この結果、連結枠13に連結されている横筒ユニット8が遊技台2の上皿4まで延び、その先端から下方に延びている縦筒ユニット9を上皿の真上に位置決めできる。この状態で、遊技媒体の払い出しを行うことができる。
遊技台2の枠6が前方に迫り出している場合には、その迫り出し量に応じて、横筒ユニット8を構成している連結モジュール30の連結個数および取付ユニット7の旋回筒14の旋回位置を調整すると共に、横筒ユニット8を所定の折れ曲がり状態にして、枠6の前方を迂回させて、横筒ユニット8の先端の縦筒ユニット9を遊技台2の上皿4の真上に位置決めすればよい。
例えば、枠6の迫り出し量が少ない場合には、図10に示すように、横筒ユニット8を3個の連結モジュール30から構成し、取付ユニット7の旋回筒14を75度の旋回位置14(3)に位置決めし、横筒ユニット8を僅かに屈曲させればよい。枠6の迫り出し量が更に大きな場合には、図11に示すように、横筒ユニット8を4個の連結モジュール30から構成し、取付ユニット7の旋回筒14を60度の旋回位置14(2)に位置決めし、横筒ユニット8を枠6を迂回できるように屈曲させればよい。枠6の迫り出し量がさらに大きな場合には、図12に示すように、横筒ユニット8を5個の連結モジュール30から構成し、取付ユニット7の旋回筒14を45度の旋回位置14(1)に位置決めし、横筒ユニット8を大きく屈曲させればよい。
(実施の形態の効果)
以上説明したように、本実施の形態の媒体払い出しノズル3は、複数個の連結モジュール30を一列に連結した多関節状の横筒ユニット8を備えており、隣接する連結モジュール30を直線状連結位置から折れ曲がり連結位置に相対的に折り曲げることができる(図6参照)。したがって、取付ユニット7の旋回筒14を退避位置14(0)から複数の旋回位置まで旋回させることにより、当該旋回筒14に連結した連結枠13から延びている横筒ユニット8の方向を決めることができる。また、横筒ユニット8における各連結モジュール30の連結状態を切り替えることにより、横筒ユニット8を全体として所定の屈曲状態にすることができる。この結果、遊技台2の枠6の迫り出し量に応じて、当該枠を迂回した状態に横筒ユニット8を配置して、当該横筒ユニット8の先に連結されている縦筒ユニット9の先を遊技台2の上皿4の真上に位置決めすることができる。
横筒ユニット8を構成している連結モジュール30は同一部品であるので、部品点数の増加、製造コストの増加を招くことなく、形状および迫り出し量の異なる遊技台2の枠6に干渉しないように媒体払い出しノズル3を配置することができる。
また、本実施の形態では、取付ユニット7の旋回筒14は、退避位置からの旋回角度が異なる複数の旋回位置に所定の拘束力を伴って位置決めする旋回拘束機構を備えている。旋回拘束機構による拘束力によって取付ユニット7の旋回筒14は複数の旋回位置の一つに安定した状態で止められるので、当該旋回筒14に連結されている横筒ユニット8が遊技台2の前面に対して前後に振れ、その枠6などに干渉してしまうことを防止でき、縦筒ユニット9が遊技台2の上皿4から外れてしまうことも防止できる。
さらに、本実施の形態では、相互に連結されている連結モジュール30の間には、直線状連結位置および折れ曲がり連結位置のそれぞれに所定の拘束力を伴って停止させるモジュール旋回拘束機構が備わっている。モジュール旋回拘束機構によって、横筒ユニット8は所定の屈曲状態に安定的に保持されるので、横筒ユニット8が前後に振れて遊技台2の枠6に干渉してしまうことを防止でき、また、横筒ユニット8の先に接続されている縦筒ユニット9が遊技台2の上皿4から外れてしまうことも防止できる。さらに、横筒ユニット8が屈曲している場合には、払いだされる遊技媒体が各連結モジュール30の内側の側面に当たりながら払い出しが行われる。この結果、横筒ユニット8の各連結モジュール30には真直に延びる方向に力が加わり、折れ曲がり連結位置にある連結モジュール30が直線状連結位置の側に徐々に切り替わってしまうおそれがある。モジュール旋回拘束機構を設けることにより、このような弊害を確実に防止できる。
次に、本実施の形態では、相互に連結されている連結モジュール30の間には、これらが、直線状連結位置から折れ曲がり連結位置までの旋回範囲以外に旋回しないように制限する旋回範囲制限機構が備わっている。横筒ユニット8は、遊技台2の枠6を迂回させるために前方に凸状に湾曲した屈曲形状に設定される。連結モジュール30の旋回範囲が制限されていないと、外力などが作用したときに、横筒ユニット8が全体として遊技台2の側に凸となった逆の屈曲形状になり、遊技者などの遊技の邪魔になるなどの弊害が発生するおそれ等がある。旋回範囲制限機構を配置しておくことにより、横筒ユニット8が全体的に逆方向に屈曲した状態になってしまうことを確実に防止できる。
また、本実施の形態では、連結モジュール30は、連結状態において、取付ユニット7の側から縦筒ユニット9の側に向かって下方に傾斜している媒体通路面49を備えている。このようにすれば、図3(a)に示すように、連結モジュール30を一列に連結して構成した横筒ユニット8の媒体通路面は全体として、取付ユニット7の側から縦筒ユニット9に向けて下方に傾斜した傾斜面となる。したがって、払いだされる遊技媒体が横筒ユニット8内に留まってしまうことがなく、常に、円滑な媒体払い出し動作を行うことができる。
本発明を適用した媒体払い出しノズルを備えた遊技用台間機を示す正面図である。 図1の遊技台用台間機を示す正面図であり、(a)はその斜視図であり、(b)はその部分平面図である。 (a)は媒体払い出しノズルを示す縦断面図であり、(b)はその取付ユニットの部分を示す部分平面図である。 媒体払い出しノズルの分解斜視図である。 (a)〜(g)は、連結モジュールを示す斜視図、上面図、裏面図、左側面図、右側面図、前端面図および後端面図である。 (a)および(b)は2個の連結モジュールの直線状連結位置を示す上面図および裏面図であり、(c)および(d)は2個の連結モジュールの折れ曲がり連結位置を示す上面図および裏面図である。 媒体払い出しノズルの退避状態を示す正面図、平面図および斜視図である。 媒体払い出しノズルを立てた状態を示す正面図、平面図および斜視図である。 媒体払い出しノズルを90°旋回させた直線状の状態を示す正面図、平面図および斜視図である。 媒体払い出しノズルを75°旋回させて僅かに屈曲させた状態を示す正面図、平面図および斜視図である。 媒体払い出しノズルを60°旋回させて屈曲させた状態を示す正面図、平面図および斜視図である。 媒体払い出しノズルを45°旋回させて大きく屈曲させた状態を示す正面図、平面図および斜視図である。
符号の説明
1 遊技台用台間機
1a 前面
2 遊技台
3 媒体払い出しノズル
4 上皿
5 前扉
6 枠
7 取付ユニット
8 横筒ユニット
9 縦筒ユニット
11 取付板
11a 開口部
12 旋回部
13 連結枠
13a 軸穴
14 旋回筒
14a 上端開口
15 上側支持枠
16 下側支持枠
17 支持ブロック
18 媒体通路枠
19 通路枠
19a 突軸
21 ラッチ爪
22 ラッチ溝
23 コイルばね
30、30(1)〜30(5) 連結モジュール
30A 直線状連結位置
30B 折れ曲がり連結位置
31 連結位置
31a 軸線
32 矩形筒
33 後端側開口部
34 先端側開口部
35 上面
36 下面
37 軸穴
38 軸穴
39 係合軸
40 係合軸
41 係合突起
42 第1係合溝
43 第2係合溝
44 突出板部分
45、46 内側面部分
47、48 外側面部分
49 媒体通路面
51 L型矩形筒
51a 横筒部分
52 矩形筒

Claims (9)

  1. 遊技台に隣接配置されている遊技台用台間機の側から遊技媒体を払い出すための媒体払い出しノズルであって、
    前記遊技台用台間機の前面に形成されている遊技媒体の排出口に取り付けられた取付ユニットと、
    前記取付ユニットに着脱可能な状態で連結されている横筒ユニットと、
    前記横筒ユニットの先端に着脱可能に連結されている縦筒ユニットとを有し、
    前記取付ユニットは、予め定めた縦軸線を中心として前記排出口を封鎖した退避位置から前記排出口を開放した媒体払い出し位置までの間を旋回可能な旋回部を備え、当該旋回部に前記横筒ユニットが連結されており、
    前記横筒ユニットは、同一形状の複数個の連結モジュールを着脱可能に一列に連結することにより構成されており、
    相互に連結されている前記連結モジュールは、それらの軸線方向に延びる直線状連結位置から、それらの軸線方向が所定の角度だけ折れ曲がった折れ曲がり連結位置までの間を、それらの連結位置を中心として相対的に旋回可能であることを特徴とする遊技台用台間機の媒体払い出しノズル。
  2. 請求項1に記載の遊技台用台間機の媒体払い出しノズルにおいて、
    前記取付ユニットの前記旋回部の前記媒体払い出し位置として、前記退避位置からの旋回角度が異なる複数の旋回位置が備わっており、
    前記取付ユニットは、前記旋回部を前記退避位置および複数の前記旋回位置のそれぞれに所定の拘束力を伴って停止させる旋回拘束機構を備えていることを特徴とする遊技台用台間機の媒体払い出しノズル。
  3. 請求項1または2に記載の遊技台用台間機の媒体払い出しノズルにおいて、
    相互に連結されている前記連結モジュールの間には、これらの連結モジュールを前記直線状連結位置および前記折れ曲がり連結位置のそれぞれに所定の拘束力を伴って停止させるモジュール旋回拘束機構が備わっていることを特徴とする遊技台用台間機の媒体払い出しノズル。
  4. 請求項1ないし3のうちのいずれかの項に記載の遊技台用台間機の媒体払い出しノズルにおいて、
    相互に連結されている2個の前記連結モジュールの間には、これらが、前記直線状連結位置から前記折れ曲がり連結位置までの旋回範囲以外に旋回しないように制限する旋回範囲制限機構が備わっていることを特徴とする遊技台用台間機の媒体払い出しノズル。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれかの項に記載の遊技台用台間機の媒体払い出しノズルにおいて、
    前記連結モジュールは、連結状態において、前記旋回ユニットの側から前記縦筒ユニットの側に向かって下方に傾斜している媒体通路面を備えていることを特徴とする遊技台用台間機の媒体払い出しノズル。
  6. 請求項3ないし5のうちのいずれかの項に記載の遊技台用台間機の媒体払い出しノズルにおいて、
    前記連結モジュールは矩形筒からなり、
    前記矩形筒は、その遊技媒体受け入れ側の後端側開口部に、反対側の先端側開口部を差し込むことができるように、当該先端側開口部が一回り小さな大きさとされており、
    前記先端側開口部の側の上板部分および下板部分には第1係合部が形成されており、
    前記後端側開口部の側の上板部分および下板部分には前記第1係合部に係合可能な第2係合部が形成されており、
    前記第1係合部は係合軸あるいは係合穴であり、前記第2係合部は係合穴あるいは係合軸であり、
    一方の前記連結モジュールの前記矩形筒の前記先端側開口部を、他方の前記連結モジュールの前記矩形筒の前記後端側開口部に差し込むと、前記第1および第2係合部が着脱可能な状態で係合し、これらの係合部を中心として旋回可能な連結状態が形成されていることを特徴とする遊技台用台間機の媒体払い出しノズル。
  7. 請求項6に記載の遊技台用台間機の媒体払い出しノズルにおいて、
    前記モジュール旋回拘束機構は、係合突起と、この係合突起が着脱可能な状態で係合する第1係合溝および第2係合溝とを備えており、
    前記矩形筒における上板部分の上面あるいは下板部分の下面に、前記係合突起が形成されており、
    前記矩形筒の前記後端側開口部の上端あるいは下端から後方に突出している突出板部分における、前記係合突起の前記連結位置を中心とする旋回軌跡上の部位に、前記第1および第2係合溝がそれぞれ形成されていることを特徴とする遊技台用台間機の媒体払い出しノズル。
  8. 請求項7に記載の遊技台用台間機の媒体払い出しノズルにおいて、
    前記旋回範囲制限機構は、
    前記矩形筒の前記後端側開口部の左右の側板部分の内側面部分と、前記前端側開口部の左右の側板部分の外側面部分とを備えており、
    前記直線状連結位置では、一方の前記連結モジュールにおける一方の前記外側面部分が他方の前記連結モジュールにおける対応する前記内側面部分に当接し、
    前記折れ曲がり連結位置では、一方の前記連結モジュールにおける他方の外側面部分が他方の前記連結モジュールにおける対応する他方の前記内側面部分に当接することを特徴とする遊技台用台間機の媒体払い出しノズル。
  9. 請求項1ないし8のうちのいずれかの項に記載の媒体払い出しノズルを有していることを特徴とする遊技台用台間機。
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