JP2009225132A - 画像表示システム、画像表示方法、及び、プログラム - Google Patents

画像表示システム、画像表示方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信特性に起因する品質劣化の原因解析を行う際に、原因を迅速に発見することを支援する画像表示システム及び方法を提供する。
【解決手段】画像表示システムは、地図データと、複数の撮影点から任意の方位を撮影した画像データとを記憶するデータ記憶部130aと、地図データを表示する表示部100と、地図データ上の指定点の入力を受け付ける指示部120と、指定点における無線通信特性に基づいて、指定点とは異なる撮影点を決定し、撮影点と前記指定点とに基づいて前記データ記憶部から画像データを選択し、表示部100へ表示する処理部110aと、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は画像表示システムに関し、特に無線通信特性に基づいて撮影位置と方位を決定する画像表示システム及び方法に関する。
携帯電話に代表される無線通信システムでは、電波の品質劣化が生じることがある。電波測定作業者やお客様から品質劣化やその発生場所が報告された際には、無線通信システム事業者は品質劣化の原因解析を迅速に行い、適切な対処を行い、速やかに通信品質を改善することが望まれている。特に、無線通信特性に起因すると思われる品質劣化の原因解析を行う際には、保守または無線設計部門の担当者は、まずは設計上問題がなかったかの確認を行う。
一般に無線設計においては、基地局と端末の間の電波伝搬特性を計算し、通信品質を推定する無線エリア設計ツールが使われる。より具体的には、地形の起伏や建物の形状が格納された3次元地図データと、基地局の座標や無線機特性を格納した基地局データとから、設計対象エリア内の各地点での電波伝搬特性を推定し、受信電力、干渉電力、雑音電力等を計算する。これらに基づいて、スループットや符号誤り率等の通信品質を推定する。その推定結果は、通常、2次元地図上に重ねて表示され、通信可能な範囲の確認や、受信電力の低い場所の確認等に使われる。なお、以下の説明において特に断りなき場合、位置やその座標は3次元座標(x、y、z)で表されたものとする。このように、2次元地図に計算結果等の情報を重ねて表示する方法は、品質劣化発生場所と基地局との平面的な位置関係を理解し、原因解析を進める上で有効である。
しかし、ビルが乱立するような都市部においては、基地局および端末のアンテナの高さと、障害物であるビルの高さとの関係も重要である。携帯電話のように数100MHz以上の高い周波数の電波を用いた場合、基地局から発射された電波は、高い障害物ビルの裏側では一般に受信電力が低くなる。このため、送信機と受信機との間に高さの大きな障害物があるかどうかを確認することが有効である。これまでの2次元地図を用いて表示する方法では、アンテナと障害物ビルの高さ関係による影響を表現することが困難であり、どのビルが障害物となっているのかを迅速に、かつひと目で確認することは困難であった。
この課題に対し、特許文献1に指定した撮影範囲(または撮影対象)に対して見通しできるカメラを選択し、その画像を表示する画像表示システムが記載されている。特許文献1に記載の画像表示システムは、複数のカメラの位置を表示する地理情報システム(GIS:Geographic Information System)表示部と、撮影範囲(または撮影対象)を指定する位置指定部と、各カメラから前記撮影範囲が見通しできるかを判定し、見通しできるカメラを選択するGIS処理部と、選択されたカメラで撮影された画像を表示するカメラ画像表示部から構成されている。
このような構成を有する特許文献1の画像表示システムは次のように動作する。ユーザは、ある施設や地点の状況を確認したい場合、GIS表示部に表示された地図上で撮影範囲を指示する。画像表示システムでは、地図における標高情報(特許文献1では等高線情報と表記されている)とカメラの位置(x、y)と高度(z)とに基づき、各カメラから撮影範囲までの直線上の高さ情報を演算する。各カメラと前記撮影範囲との間に障害物が介在するか否かを判定し、前記障害物が介在しないと判定されたカメラを選択し、前記選択されたカメラで撮影された画像を表示する。これにより、ユーザがどのカメラを選択すべきかを考えることなく、迅速に目的の施設や地点の状況を確認できることを期待したものである。
特許第3930298号公報(図1、図4)
しかしながら、特許文献1の画像表示システムは、無線通信特性に起因すると思われる品質劣化の原因解析を迅速に行うことに役立たないという問題があった。特許文献1の画像表示システムは、光学的な見通しに基づいてカメラを選択している。一方、無線通信では見通しできる基地局に必ずしも接続しているわけではなく、通常、指定した地点において最も通信品質が良くなる基地局に接続される。通信品質は、前述のように受信電力や干渉電力、雑音電力等を計算し、推定することができる。このため、特許文献1の画像表示システムによって撮影された画像は必ずしも無線通信の品質劣化の原因分析には役立つわけではない。
無線通信特性に起因すると思われる品質劣化の原因解析を行う際には、無線通信特性上関係ある位置から撮影した画像を参照することが効果的である。具体的には、ユーザが地図上で指定した地点において無線通信可能な基地局のアンテナの位置、もしくは前記指定した地点の座標と前記基地局のアンテナの座標とを結んだ直線を外挿した位置から撮影した画像を表示することが、無線通信における品質劣化の原因解析において有効である。
また、表示する画像は必ずしもカメラで撮影した写真や動画である必要性はなく、無線通信特性に起因すると思われる品質劣化の原因解析を行う画像を表示することが望まれる。
本発明の目的の一つは、無線通信特性に起因する品質劣化の原因解析を行う際に、原因を迅速に発見することを支援する画像表示システム及び方法を提供することにある。
本発明に係る画像表示システムの一態様は、地図データと、複数の撮影点から任意の方位を撮影した画像データとを記憶するデータ記憶部と、前記地図データを表示する表示部と、前記地図データ上の指定点の入力を受け付ける指示部と、前記指定点における無線通信特性に基づいて、前記指定点とは異なる撮影点を決定し、前記撮影点と前記指定点とに基づいて前記データ記憶部から画像データを選択し、前記表示部へ表示する処理部と、を備える。
また、本発明に係る画像表示方法の一態様は、地図データと、複数の撮影点から任意の方位を撮影した画像データとをデータ記憶部に記憶し、前記地図データを表示する表示画面に表示し、前記地図データ上の指定点の入力を受け付け、前記指定点における無線通信特性に基づいて、前記指定点とは異なる撮影点を決定し、前記撮影点と前記指定点とに基づいて前記データ記憶部から画像データを選択し、選択した画像データを前記表示画面へ表示する。
さらに、本発明に係るプログラムの一態様は、地図データを表示する表示画面に表示する手順と、前記地図データ上の指定点の入力を受け付ける手順と、前記指定点における無線通信特性に基づいて、前記指定点とは異なる撮影点を選択する手順と、前記撮影点と前記指定点とに基づいて、地図データと、複数の撮影点から任意の方位を撮影した画像データとを記憶するデータ記憶部から画像データを選択する手順と、選択した画像データを前記表示画面へ表示する手順と、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、無線通信特性に起因する品質劣化の原因解析を行う際に、原因を迅速に発見することを支援する画像表示システム及び方法を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において同一の構成または機能を有する構成要素および相当部分には、同一の符号を付し、その説明は省略する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1の画像表示システムの構成例を示すブロック図である。図1を参照すると、画像表示システム1は、表示部100、処理部110a、指示部120、及び、データ記憶部(データ保持部)130aを備える。処理部110aは、計算・判定部140aと制御部150とを含む。また、計算・判定部140aは、電波伝搬計算手段141、基地局判定手段142、及び、撮影位置・方位計算手段143を含む
表示部100は、一般的なディスプレイ装置である。表示部100は、処理部110aの指示により、データ記憶部130aに格納された地図データ131を表示する。また、データ記憶部130に格納された基地局データ132、画像データ133、電波伝搬特性データ134のうち少なくとも一つ以上を、色や図形、文字、数値として地図データ上に重ねて表示することができる。
処理部110aは、コンピュータ装置に相当し、CPU(中央演算ユニット)やメモリから構成されている。図1では、制御部150がCPUに相当し、処理実行に必要なメモリ領域については省略している。また、図1では、計算・判定部140aは、処理部110a内に配置されているが、例えば外部メモリに格納され、動作時に処理部110a内のメモリにロードさる場合であってもよい。以下の説明において、例えば、処理部110aは、電波伝搬計算手段141を用いて電波の受信電力を計算するという場合、電波伝搬計算手段141の各手順を制御部150の制御のもとで実行することを意味する。計算・判定部140aが備える各手段は、一例としてソフトウェア(プログラム)で実現することができる。また、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせで実現してもよい。また、処理部110aは、計算・判定部140a以外の処理を制御部150へ実行させる機能も有する。
処理部110aは、指示部120で指定された指定点における無線通信特性に基づいて、指定点とは異なる撮影点を選択し、撮影点と前記指定点とに基づいてデータ記憶部130aから画像データ133を選択し、表示部100へ表示する。具体的には、処理部110aは、表示部100に表示された地図データ上で指示部120によって指定された指示点位置を検出する。さらに、処理部110aは、電波伝搬計算手段141を用いて、各基地局位置から検出した指示点位置に到達する電波の受信電力を計算し、計算結果をデータ記憶部130a内に電波伝搬特性データ134として保存する。また、処理部110aは、基地局判定手段142を用いて、各受信電力のうち最大の受信電力となる基地局を接続先基地局として判定する。また、処理部110aは、撮影位置・方位計算手段143を用いて、前記判定された接続先基地局の位置と指示点の方位をそれぞれ計算する。また、処理部110aは、接続先基地局の位置から指示点位置方向に撮影された画像を、データ記憶部130a内に格納された画像データ133から抽出し、表示部100で表示する。
指示部120は、表示部100に表示された地図データ上の指定点の入力を受け付ける。指定点は、ユーザによって、入力手段(例えば、ポインディングデバイス、マウス、キーボード)を用いて指定される。受け付けた指定点の情報を処理部110aへ通知する。
データ記憶部130aは、各種データを記憶する記憶領域である。データ記憶部130aは、例えば、コンピュータ装置に接続可能な外部記憶領域が用いられる。図1では、データ記憶部130aは、地図データ131、基地局データ132、画像データ133、及び、電波伝搬特性データ134を記憶する場合を示している。これらのデータは、一例を示したものであり、データ記憶部130aは、これらの一部を記憶するものであっても、これら以外のデータを記憶するものであってもよい。
続いて、本実施形態の画像表示システム1の動作を図2、3を用いて説明する。図2は、実施形態1の画像表示システムの動作例を示すフローチャートである。図3は、実施形態1において表示部に表示される画面例を示す図である。
まず、ステップS200では、処理部110aは、データ記憶部130aから地図データ131と基地局データ132とを取り出し、処理部110a内部の適切なメモリ領域に格納すると共に、表示部100に表示させる。この段階では、表示部100は、図3の地図300と基地局320〜322を表示し、その他のデータを表示していない表示状態である。
地図データ131は、地形の起伏を表す標高データと、ビル等の構造物の形状と高さを表す建物データであり、それぞれ3次元座標(x,y,z)として格納されている。また、基地局データ132は、複数の基地局320〜322のアンテナの座標と共に、それぞれの基地局に対して周波数、送信電力、ケーブルロス、アンテナ指向性特性、通信可能判定閾値等の無線機特性を有している。ここでは、3つの基地局320〜322を表示する例を示すが、基地局データ132としてデータ記憶部130aが記憶する基地局の数はこれらに限られるわけではない。また、本実施形態では、処理部110aは、表示された地図300内に配置されている基地局を、複数の基地局から選択して表示するものとする。
次に、ステップS210では、指示部120は、表示部100に表示された地図300において、ユーザの操作によって指定された任意の指示点330の位置(x座標、y座標)を検出する。指示点330の高さ(z座標)は、位置指定と同時にユーザに入力させても、あらかじめ指定しておいてもよい。本実施形態では、指示点330の高さが地上高1.5mにあらかじめ指定されているものとし、指示部120の操作により指示点330の3次元座標が得られるものとする。図3中、白抜きの矢印は、ユーザが指定した地点を示している。
次に、ステップS220では、処理部110aは、地図データ131および、複数の基地局320〜322のアンテナの座標と指示点330の座標の情報を用いて、電波伝搬計算手段141に電波伝搬推定を実行させる。電波伝搬推定手法の一例として、3次元レイトレーシング法を用いることにより、建物を考慮した電波伝搬推定が可能となる。この結果、処理部110aは、各基地局320〜322から指示点330に到達する電波の受信電力を得る。また、あらかじめ電波伝搬推定を行った計算結果を電波伝搬特性データ134としてデータ記憶部130aに格納しておき、ステップS220では電波伝搬特性データ134から指示点330の座標に対応した受信電力の値を読み出すだけでもよい。
次に、ステップS230では、処理部110aは、基地局判定手段142を用いて、各基地局から到達する受信電力のうち、通信可能判定閾値よりも大きく、かつ最大の受信電力に対応する基地局を接続先基地局として判定する。図3で示す画面例では、基地局320が接続先基地局として判定されたものとする。また、図3に示すように、地図300上で接続先基地局320と指示点330の間を実線で結び、他の通信可能な基地局の候補を点線で結ぶことにより、接続先基地局の判定結果をわかりやすく表現することができる。
次に、ステップS240では、処理部110aは、撮影位置・方位計算手段143を用いて、判定された接続先基地局のアンテナの座標を撮影位置として決定する。さらに、決定した撮影位置から指示点330へ向かう方位を計算する。これらはすべて3次元座標で計算される。
次に、ステップS250では、処理部110aは、ステップS240で決定した撮影位置と指示点330の方位から、上記撮影位置で撮影されかつ指示点330の方位が写っている画像310をデータ記憶部130a内に格納された画像データ133から取得する。
画像データ133は、実写画像、3次元コンピュータグラフィック画像、実写と3次元コンピュータグラフィックとの合成画像のどれであっても画像310として使用することができる。また、この画像データ133は、あらかじめ撮影し保存しておいた画像でも、リアルタイムにカメラから取得した画像または3次元コンピュータグラフィックで作成した画像でもよい。地図データからコンピュータグラフィックで作成した画像でもよい。また、撮影位置と撮影範囲の情報を画像と関連付けて保存しておくことで、画像の選別を高速に行うことができる。また、3次元コンピュータグラフィックで画像を作成する場合は、任意の撮影位置から任意の方位に向いて撮影した画像を作成することができる。
最後に、ステップS260で、処理部110aは、取得した画像310を表示部100に表示させる。表示部100は、表示画面を分割し、一部に地図300を表示し、他の一部に画像310を表示してもよい。また、表示部100は、複数のディスプレイ装置を有する場合、地図300と画像310とを別々のディスプレイ装置に表示させてもよい。
以上の動作により、地図上で確認したい地点を指示すると、その地点(指示点330)において接続していると推定される基地局から撮影された画像を表示することができる。接続先基地局から指示点330の方向を見渡した画像を確認することで、通信を妨げる基地局近傍の高いビル等の障害物の有無がひと目で確認できる。また、接続していると推定される基地局から撮影された画像を表示した後、2番目以降に表示する画像として、処理部110aは、指示点330において通信可能な他の基地局のアンテナ位置から撮影された画像を表示するようにしてもよい。この結果、無線通信特性に起因する品質劣化の原因解析を迅速に行うことができる。
(実施形態2)
図4は、本発明の実施形態2の画像表示システムの構成例を示すブロック図である。図4に示すように、実施形態2の画像表示システム2では、実施形態1の計算・判定部140aに画像処理手段144を追加した計算・判定部140bを備える例を示す。
画像処理手段144は、処理部110bの指示により、指示点330の位置や基地局320〜322のアンテナ位置を、画像310上に図形や文字として合成する。画像処理手段144が合成した図形や文字の一例を後述する図6に示している。
その他の構成要素は図1と同様であるため説明を省略する。
続いて、本実施形態の画像表示システム2の動作を図5,6を用いて説明する。図5は、実施形態2の画像表示システムの動作例を示すフローチャートである。図6は、実施形態1において表示部に表示される画面例を示す図である。
ステップS200〜S230までの動作は、実施形態1で説明した動作と同様である。
ステップS241において、処理部110bは、撮影位置・方位計算手段143を用いて、指示点330と接続先基地局320のアンテナ位置を結ぶ直線を計算し、さらに指示点330から見て接続先基地局320の後方まで直線を外挿した位置に相当する撮影点340の3次元座標を算出し、撮影位置として決定する。さらに、処理部110bは、撮影位置・方位計算手段143を用いて、決定した撮影位置から指示点330へ向かう方位を計算する。接続先基地局320と撮影点340との距離については特に限定されるものではないが、指示点330と基地局320との距離の10%から200%程度の距離を初期値として設定しておくと、指示点330と基地局320のアンテナの両方と共に、周囲のビルが画像310に映し出され、位置関係を理解しやすい。また、撮影点340は、指示点330から見て接続先基地局320の後方まで直線を外挿した位置の近傍であってもよい。撮影点340の座標を前記外挿した直線上から若干ずらした位置とし、より見やすい位置を初期値に設定しておいてもよい。例えば、外挿した直線上から指示点を眺めたときに、アンテナと重なってしまい、見にくくなってしまう場合、直線上からずらした位置を撮影点340として設定することができる。
次に、ステップS251では、処理部110bは、画像処理手段144を用いて、ステップS240で決定した撮影位置(撮影点340)と、撮影位置から指示点330へ向かう方位、地図データ131から、上記撮影位置で撮影されかつ指示点330の方位が写っている画像310を3次元コンピュータグラフィックで生成する。さらに、この画像310上に、指示点330の位置、基地局320〜322のアンテナ位置を線や図形、文字として合成する。また、電波伝搬計算手段141において、3次元レイトレーシング法で電波伝搬解析を行うことにより、見通し可否、伝搬パスが推定できるため、これらの情報を線や図形、文字等で地図300や画像310に合成してもよい。また、基地局データ132としてアンテナ指向性やアンテナ方位が保持されている場合、アンテナ指向性の主軸方位を地図300や画像310に合成してもよい。
最後に、ステップS260で、処理部110bは、上記合成した画像310を表示部100に表示させる。
以上の動作により、接続先基地局320の位置より後方の位置(撮影点340)から指示点330方向を見渡した画像310を確認することができ、通信を妨げる基地局近傍の高いビル等の障害物の有無や、3次元空間における位置関係を容易に理解することができる。この結果、無線通信特性に起因する品質劣化の原因解析を迅速に行うことができる。
(実施形態3)
図7は、本発明の実施形態3の画像表示システムの構成例を示すブロック図である。図7に示すように、実施形態3の画像表示システム3は、実施形態1のデータ記憶部130aに替えて、電波測定作業者やお客様から報告された品質劣化報告データ135を追加したデータ記憶部130cを備える。この品質劣化報告データ135を活用することにより、より迅速に品質劣化の報告場所の確認と原因解析を行う。
品質劣化報告データ135は、識別番号と共に、品質劣化が発生した位置(3次元座標)、品質劣化内容、日時、屋内屋外インデックス、受信電力やアンテナ本数などの測定値等からなる。品質劣化報告データ135は、ユーザが入力してもよいし、通信回線を介して入力されてもよい。通信回線を用いる場合、処理部110cが有する通信機能を用いてデータを受信し、処理部110cがデータ記憶部130cに格納する。また、処理部110cは、品質劣化報告データ135を表示する機能等を備える。詳細は後述する。
その他の構成要素は図1と同様であるため説明を省略する。
続いて、本実施形態の画像表示システム3の動作を図8、9を用いて説明する。図8は、実施形態3の画像表示システムの動作例を示すフローチャートである。図9は、実施形態3において表示部に表示される画面例を示す図である。
ステップS201では、処理部110cがデータ記憶部130cから地図データ131と基地局データ132、品質劣化報告データ135を取り出し、処理部110c内部の適切なメモリ領域に格納すると共に、表示部100に表示させる。図9に示した画面例において、品質劣化報告データ135から抽出された品質劣化報告350〜352の位置が左側の地図300上で、△(白抜きの三角マーク)で表されている。また、右側に品質劣化報告一覧表360が表示されている。処理部110cは、品質劣化報告データ135に基づいて、品質劣化報告一覧表360の形式を生成し、表示部100に表示する。図9に示す品質劣化報告一覧表360は、品質劣化報告を特定する番号(No)と、品質劣化が発生した位置、報告内容とを表示している。ユーザは、表示された品質劣化報告一覧表360の一つ(一つの行)を指定点として選択する。
ステップS202では、処理部110cは、指示部120により品質劣化報告一覧表360の中のひとつが選択されたことを検出する。図9では、品質劣化報告350が選択されたものとする。
ステップS211では、選択された品質劣化報告350の位置(3次元座標)を、指示点330の位置(3次元座標)として決定する。
ステップS220以降の動作は、実施形態2で説明した動作と同様である。
以上の動作により、ユーザが品質劣化報告一覧表360から一つの品質劣化報告を選択することに応じて、品質劣化の報告があった座標が自動的に指示点330の座標に設定され、その地点において接続していると推定される基地局から撮影された画像を表示することができる。この結果、迅速に品質劣化の報告場所の確認と原因解析を行うことができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、指定点において接続していると推定される一つの基地局若しくはその近傍から撮影された画像を表示する例を説明したが、画像表示システムは、指示点において、接続していると推定される順番に、各基地局若しくはその近傍から撮影された画像を表示するようにしてもよい。また、指示点において、接続する可能性のある複数の基地局から一つの基地局を選択する機能を備えるようにしてもよい。ユーザが指示部120を用いて基地局を選択することによって、表示部100に表示する画像を決定する。また、既に表示されている画像をユーザによって選択された基地局から撮影された画像に切り替える機能を備えていてもよい。これらの機能を備えることにより、ユーザが所望の画像を容易に選択し、選択された画像を表示させることができる。複数地点の画像を切り替える機能を備えることによって、各基地局での状況を比較することが容易になる。これにより、品質劣化が報告された場所の確認と原因解析を迅速に行うことができる。
また、実施形態2または3で示したように、撮影点は、基地局のアンテナ位置に限らず、基地局の近傍、例えば、基地局の後方から指定点の方位を撮影した位置であってもよい。基地局の近傍の位置は、基地局と指定点との間の品質劣化の原因解析を行うための画像、例えば、基地局と指定点との間に存在する建物の状況が把握できる画像が取得できる位置であれば、実施形態2,3で説明した位置に限らず、その他の基地局周辺の位置であってもかまわない。
さらに、上記各実施形態において、処理部110a〜110cの処理は、少なくとも次の手順を実行させるプログラムによって、実現することもできる。プログラムは、地図データを表示する表示画面に表示する手順と、地図データ上の指定点の入力を受け付ける手順と、指定点における無線通信特性に基づいて、前記指定点とは異なる撮影点を決定する手順と、撮影点と前記指定点とに基づいて、地図データと、複数の撮影点から任意の方位を撮影した画像データとを記憶するデータ記憶部から画像データを選択する手順と、選択した画像データを前記表示画面へ表示する手順。プログラムは、処理部110a〜110cのメモリにロードされ、制御部150の制御の元で各手順を実行する。プログラムは上記以外の手順を含んでいてもよい。
また、上記各実施形態では、データ記憶部130a、130cに基地局データ132を記録する場合を説明したが、基地局データ132の全部または一部を外部から入力する方法(例えば、通信手段を使用して入手する方法)であってもよい。定期的に基地局の通信状況を更新するようにしてもよい。最新の通信状況を保持することにより、指定点において接続していると予想される基地局をより正確に判断することが可能になる。データ記憶部130a、130cを処理部110a〜110cの外部装置として配置した例を示しているが、データ記憶部130a、130cの各データの全部または一部を処理部110a〜110c内の記憶領域に記憶する場合であってもよい。
本発明の上記各実施形態によれば、無線通信特性に起因すると思われる品質劣化の原因解析を行う際に使われる写真や動画、計算結果の表示システムといった用途に適用できる。また、無線エリア設計ツールにおける表示システムといった用途にも適用可能である。
以上説明したように、上記各実施形態の画像表示システムは、地図上で指示点を指定した際に、指示点における無線通信特性に基づいて指示点とは異なる位置である撮影点を選択し、撮影点から指示点方位を撮影した画像を表示する。指示点は、無線通信特性の品質劣化が報告された位置となる。撮影点は、指示点において無線通信可能な無線基地局若しくは基地局近傍の位置であり、具体的には、基地局のアンテナ位置、もしくは指示点とアンテナ位置を結ぶ直線を外挿した基地局後方の位置を用いることができる。
表示する画像は、実写画像、3次元コンピュータグラフィック画像、実写と3次元コンピュータグラフィックとの合成画像のうち、少なくともひとつを含む。指示点の位置、無線基地局の位置、接続関係、伝搬パス、見通し可否、アンテナ指向性主軸方位のうち、少なくともひとつを図形または文字として、画像または地図に合成して表示してもよい。
このような手順で撮影点の位置と方位を決定し、それに対応した画像を表示することにより、次のような効果の少なくともいずれかを奏することができる。
第1の効果は、原因解析に有用な画像を優先的かつ自動的に表示されることで、迅速に原因解析を行うことができることにある。その理由は、ユーザが地図上で確認したい場所の位置を指示点として指定するだけで、その位置で通信可能な基地局を電波伝搬推定結果に基づいて自動的に選択し、その基地局のアンテナ位置またはその近傍から撮影された画像を表示するためである。
第2の効果は、指示点の位置や基地局データの情報を画像に合成して表示することで、3次元的な位置関係を容易に理解できるようになることにある。その理由は、画像内に指示点や基地局の位置を示す文字や図形が合成表示されていると、それが目印となり、空間的な位置関係の理解を助けるためである。
なお、本発明は上記に示す実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲において、上記実施形態の各要素を、当業者であれば容易に考えうる内容に変更、追加、変換することが可能である。
本発明の実施形態1に係る画像表示システムの構成例を示すブロック図である。 実施形態1の画像表示システムの動作例を示すフローチャートである。 実施形態1において表示部に表示される画面例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る画像表示システムの構成例を示すブロック図である。 実施形態2の画像表示システムの動作例を示すフローチャートである。 実施形態2において表示部に表示される画面例を示す図である。 本発明の実施形態3に係る画像表示システムの構成例を示すブロック図である。 実施形態3の画像表示システムの動作例を示すフローチャートである。 実施形態3において表示部に表示される画面例を示す図である。
符号の説明
1、2、3 画像表示システム
100 表示部
110a、110b、110c 処理部
120 指示部
130a、130c データ記憶部
131 地図データ
132 基地局データ
133 画像データ
134 電波伝搬特性データ
135 品質劣化報告データ
140a、140b 計算・判定部
141 電波伝搬計算手段
142 基地局判定手段
143 撮影位置・方位計算手段
144 画像処理手段
300 地図
310 画像
320〜322 基地局
330 指示点
340 撮影点
350〜352 品質劣化報告
360 品質劣化報告一覧表

Claims (9)

  1. 地図データと、複数の撮影点から任意の方位を撮影した画像データとを記憶するデータ記憶部と、
    前記地図データを表示する表示部と、
    前記地図データ上の指定点の入力を受け付ける指示部と、
    前記指定点における無線通信特性に基づいて、前記指定点とは異なる撮影点を決定し、前記撮影点と前記指定点とに基づいて前記データ記憶部から画像データを選択し、前記表示部へ表示する処理部と、を備える画像表示システム。
  2. 前記データ記憶部は、無線通信可能な複数の基地局に関する基地局データを、さらに記憶し、
    前記処理部は、前記無線通信特性に基づいて、前記基地局データから一つの基地局を選択し、選択した基地局に基づいて撮影点を決定することを特徴とする請求項1記載の画像表示システム。
  3. 前記処理部は、受信電力が最大となる基地局を選択することを特徴とする請求項2記載の画像表示システム。
  4. 前記処理部は、選択した基地局に基づいて、前記基地局のアンテナ位置と、前記指示点と前記基地局とを結ぶ直線を前記基地局側後方に外挿した位置と、前記外挿した位置の近傍とのいずれかを撮影点として決定することを特徴とする請求項2または3記載の画像表示システム。
  5. 前記データ記憶部は、前記画像データとして、実写画像、3次元コンピュータグラフィック画像、及び、実写と3次元コンピュータグラフィックとの合成画像のうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像表示システム。
  6. 前記処理部は、前記指示点の位置、前記基地局の位置、接続関係、伝搬パス、見通し可否、及び、アンテナ指向性主軸方位のうち少なくとも一つを、前記画像データと地図データとの少なくとも一方に、図形と文字の少なくとも一つとして合成して表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像表示システム。
  7. 前記指示部は、前記指示点として、無線通信特性の品質劣化が報告された位置の入力を受け付けることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像表示システム。
  8. 地図データと、複数の撮影点から任意の方位を撮影した画像データとをデータ記憶部に記憶し、
    前記地図データを表示する表示画面に表示し、
    前記地図データ上の指定点の入力を受け付け、
    前記指定点における無線通信特性に基づいて、前記指定点とは異なる撮影点を決定し、
    前記撮影点と前記指定点とに基づいて前記データ記憶部から画像データを選択し、
    選択した画像データを前記表示画面へ表示する画像表示方法。
  9. 地図データを表示する表示画面に表示する手順と、
    前記地図データ上の指定点の入力を受け付ける手順と、
    前記指定点における無線通信特性に基づいて、前記指定点とは異なる撮影点を決定する手順と、
    前記撮影点と前記指定点とに基づいて、地図データと、複数の撮影点から任意の方位を撮影した画像データとを記憶するデータ記憶部から画像データを選択する手順と、
    選択した画像データを前記表示画面へ表示する手順と、をコンピュータに実行させるプログラム。
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