JP7315098B2 - 通信制御方法、通信制御装置、通信制御システム、及び通信制御プログラム - Google Patents
通信制御方法、通信制御装置、通信制御システム、及び通信制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7315098B2 JP7315098B2 JP2022522134A JP2022522134A JP7315098B2 JP 7315098 B2 JP7315098 B2 JP 7315098B2 JP 2022522134 A JP2022522134 A JP 2022522134A JP 2022522134 A JP2022522134 A JP 2022522134A JP 7315098 B2 JP7315098 B2 JP 7315098B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication control
- area
- radio
- antenna
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W16/00—Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
- H04W16/24—Cell structures
- H04W16/28—Cell structures using beam steering
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W24/00—Supervisory, monitoring or testing arrangements
- H04W24/02—Arrangements for optimising operational condition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
本発明は、通信制御方法、通信制御装置、通信制御システム、及び通信制御プログラムに関する。
近年、スマートフォンやタブレットをはじめとする無線端末の急速な普及に伴い、無線ネットワーク上のトラヒック量が急激に増大している。このような無線トラヒックを収容するために、時空間的に空いている周波数を動的かつ二次的に利用し、無線容量を増大させる周波数共用技術が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
例えば、複数の無線局は、異なる空間で同一周波数の電波を繰り返し利用する。より具体的には、各無線局に対し、アンテナの指向性を高めたり、地理的な離隔をもたせることにより、希望する受信電力と、干渉してくる受信電力とを隔てる(受信にマージンをもたせる)ことが可能となる。
複数の無線局によって周波数を共用する場合、二次的に周波数を利用する無線局は、周波数の一次利用局に干渉を与えないことが大前提である。つまり、二次的に周波数を利用する無線局は、一次利用局からの距離を所定値以上にして干渉に対するマージンを確保したり、電波の出力を制限するなどの制約条件の下で周波数を二次利用する。
Qing Zhao and Brain M.Sadler, "A Survey of Dynamic Spectrum Access," in IEEE Signal Processing Magazine, May 2007, vol.24, no.3, pp.79-89
周波数の二次利用局は、一次利用局との間で電波の干渉に対するマージンを得るためには、一次利用局の位置やアンテナの指向性を把握することが重要となる。無線局免許を得て設置された移動しない無線局(無線送信局)の位置は、無線局免許状に示されている通りである。しかし、移動する無線局の位置は、移動範囲で示されているため、正確な位置を無線局免許状からは把握できない。
また、無線局(無線送信局)については、位置を把握することができても、指向性アンテナの向きまで登録情報などから調べることはできない。また、無線端末(無線受信局)については、位置がそもそも登録されていないため、位置を登録情報などから調べることができない。
本発明は、無線局が移動する場合にも、周波数を効率的に共用することを可能にする通信制御方法、通信制御装置、通信制御システム、及び通信制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様にかかる通信制御方法は、アンテナを備えて移動する無線局を予め定められた位置で撮影する1台以上のカメラが撮影した画像、及び前記カメラが撮影した撮影位置に基づいて、前記アンテナが所定レベルの電波を発射する発射領域を算出する第1算出工程と、他の無線局が備える他のアンテナが所定レベルの電波を発射する被干渉領域に対し、前記発射領域内の電波による干渉が所定値未満となる電波の共用可能領域を算出する第2算出工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様にかかる通信制御装置は、アンテナを備えて移動する無線局を予め定められた位置で撮影する1台以上のカメラが撮影した画像、及び前記カメラが撮影した撮影位置に基づいて、前記アンテナが所定レベルの電波を発射する発射領域を算出する第1算出部と、他の無線局が備える他のアンテナが所定レベルの電波を発射する被干渉領域に対し、前記発射領域内の電波による干渉が所定値未満となる電波の共用可能領域を算出する第2算出部とを有することを特徴とする。
また、本発明の一態様にかかる通信制御システムは、アンテナを備えて移動する無線局を予め定められた位置で撮影する1台以上のカメラと、前記カメラが撮影した画像、及び前記カメラが撮影した撮影位置に基づいて、前記アンテナが所定レベルの電波を発射する発射領域を算出する第1算出部と、他の無線局が備える他のアンテナが所定レベルの電波を発射する被干渉領域に対し、前記発射領域内の電波による干渉が所定値未満となる電波の共用可能領域を算出する第2算出部と、前記共用可能領域に基づいて、前記発射領域が占める範囲を設定する設定部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、無線局が移動する場合にも、周波数を効率的に共用することを可能にする。
以下に、図面を用いて通信制御システムの一実施形態を説明する。図1は、一実施形態にかかる通信制御システム1の概要を例示する図である。通信制御システム1は、例えば複数のカメラ10、通信制御装置20、及び複数台の移動する無線局30-1~30-3を有するシステムである。
カメラ10は、それぞれ予め定められた位置で例えば動画(画像)を撮影する定点カメラなどである。例えば、カメラ10は、それぞれ設置されている緯度、経度、及び高さなどが予め定められることにより、撮影位置が定められている。また、カメラ10は、撮影方向が固定されていてもよいし、所定の範囲内で撮影方向や位置が可変となっていてもよい。
通信制御装置20は、複数のカメラ10それぞれが撮影した動画を受信し、受信した動画を処理した結果に基づいて、無線局30-1~30-3に対して制御信号を送信する。通信制御装置20の具体的な構成例及び動作例は、図2等を用いて後述する。
無線局30-1~30-3は、例えばそれぞれ2つのアンテナ300を備え、任意の位置へ移動可能にされており、図示しない無線端末などと無線通信を行う。アンテナ300は、例えば指向性アンテナであり、所定の方向(三次元方向)に所定レベルの電波を発射する。
例えば、無線局30-1は、2つのアンテナ300それぞれから異なる方向へ電波を発射し、電波の電力が所定レベル以上となる2つの発射領域A-1を形成する。同様に、無線局30-2は2つの発射領域A-2を形成し、無線局30-3は2つの発射領域A-3を形成する。以下、無線局30-1~30-3のように複数ある構成のいずれかを特定しない場合には、単に無線局30などと略記する。
ここで、通信制御システム1は、増大する通信トラヒックを効率的に収容するために、例えば同一周波数を繰り返し利用する周波数共用を行う。例えば、発射領域A-1~発射領域A-3は、同一周波数の電波が使用されているとする。また、無線局30は、それぞれ移動するため、予め同一周波数の電波が使用されている領域(被干渉領域)以外の領域(共用可能領域)に発射領域Aを形成する。
例えば、2つの発射領域A-1を形成している無線局30-1に対して無線局30-2が近づいていく場合、無線局30-1を一次利用局とし、無線局30-2を二次利用局とする。
このとき、無線局30-1が形成する2つの発射領域A-1は、被干渉領域となる。そして、無線局30-2は、通信制御装置20から送信された制御信号に基づいて、2つの発射領域A-1(被干渉領域)以外の領域(共用可能領域)に2つの発射領域A-2を形成することにより、周波数共用を行う。
次に、通信制御装置20の具体的な構成例について説明する。図2は、一実施形態にかかる通信制御装置20が有する機能の概要を例示する機能ブロック図である。図2に例示するように、通信制御装置20は、通信I/F200、画像取得部202、位置特定部204、方向特定部206、特性特定部208、第1算出部210、第2算出部212、設定部214、送受信部216、及びアンテナ218を有する。
通信I/F200は、例えば各カメラ10が撮影した動画を受信し、画像取得部202に対して出力する通信インターフェースである。
画像取得部202は、通信I/F200が受信した動画の各フレームから時々刻々と変化する画像を取得し、取得した画像を位置特定部204、方向特定部206、及び特性特定部208に対して出力する。
図3は、画像取得部202が取得した画像の例を模式的に示す図である。図3に示すように、画像取得部202が取得した画像40内に無線局30が被写体の一部として撮影されている場合、通信制御装置20は、当該画像40を用いて後述する処理を行う。なお、画像取得部202が取得した画像には、カメラ10の撮影位置を示す撮影位置情報が付されていてもよい。
位置特定部204(図2)は、カメラ10の撮影位置を示す撮影位置情報と、画像取得部202から入力された画像40とを用いて所定の処理を行い、画像40内に含まれる無線局30及び無線局30のアンテナ300それぞれの位置を特定し、特定した位置を示す位置情報を第1算出部210に対して出力する。
このとき、位置特定部204は、例えば機械学習を伴う画像認識を適用する。また、位置特定部204は、1つの画像40内に複数の無線局30が撮影されている場合、1つの画像40から無線局30それぞれの位置を特定してもよい。また、位置特定部204は、各カメラ10からの画像40を用い、点群データを処理して無線局30及びアンテナ300の位置を特定してもよい。
方向特定部206は、カメラ10の撮影位置を示す撮影位置情報と、画像取得部202から入力された画像40とを用いて所定の処理を行い、画像40内に含まれる無線局30のアンテナ300それぞれの指向性の方向を特定し、特定した方向を示す方向情報を第1算出部210に対して出力する。
図4は、位置特定部204が特定した位置情報、及び方向特定部206が特定した方向情報を例示する図である。図4に例示するように、位置特定部204及び方向特定部206は、無線局30-1~30-3それぞれに対し、アンテナ300(図4においては1つのアンテナ300)の緯度、経度、高さ、及び指向性の方向を特定する。
例えば、アンテナ300の指向性の方向は、北の方向を0°とした360°の方位角を用いて示される。さらに、アンテナ300の指向性は、別途に高さ方向(又は仰角)を含めて三次元の方向を特定されてもよい。
特性特定部208は、例えば画像取得部202から入力された画像40からアンテナ300の画像を抽出し、アンテナの種類を示す参照画像データとの対比などによってアンテナの種類を特定する。つまり、特性特定部208は、画像40内に撮影されているアンテナ300の種類を特定することによってアンテナ300の特性(例えば周波数帯及び方式など)を特定し、特定した特性を示す特性情報を第1算出部210及び設定部214に対して出力する。
なお、位置特定部204、方向特定部206、及び特性特定部208は、それぞれ任意の画像処理及び機械学習などにより、特定する精度を徐々に向上させるように構成されてもよい。
第1算出部210は、上述した位置情報、方向情報、及び特性情報に基づいて、アンテナ300それぞれが形成する発射領域A-1~A-3を個別の三次元領域として算出し、算出した発射領域A-1~A-3を第2算出部212に対して出力する。
第2算出部212は、他の無線局30が備える他のアンテナ300が所定レベルの電波を発射する被干渉領域に対し、新たな発射領域内の電波による干渉が所定値未満となる電波の共用可能領域を算出し、算出結果を設定部214に対して出力する。
例えば、第2算出部212は、無線局30-1が備える2つのアンテナ300が所定レベルの電波を発射する2つの発射領域A-1(被干渉領域)に対し、新たな発射領域(例えば発射領域A-2)内の電波による干渉が所定値未満となる電波の共用可能領域を算出する。
より具体的には、2つの発射領域A-1(被干渉領域)に含まれない領域は、無線局30-1との間で同時刻に同一周波数の電波を共用可能な共用可能領域となる。
設定部214は、上述した特性情報及び共用可能領域に基づいて、被干渉領域に対する電波の干渉が相互に所定値未満となるように、発射領域A-1~A-3それぞれが占める範囲を設定し、当該設定を示す設定情報を送受信部216に対して出力する。
例えば、設定部214は、無線局30-1が周波数の一次利用局であり、無線局30-2が周波数の二次利用局である場合、発射領域A-1に重ならないように発射領域A-2が占める範囲を設定する。
より具体的には、設定部214は、発射領域A-2内の電波が発射領域A-1内の電波に干渉しないように、無線局30-2が発射する電波の出力を制限したり、無線局30-2が無線局30-1から所定距離以上離れるように促す設定を行う。
なお、設定部214は、無線局30-1~30-3が効率的に周波数共用を行うようにする設定であれば、どのような設定を行ってもよい。つまり、設定部214は、無線局30相互の距離、アンテナ300それぞれの出力電力、及びアンテナ300それぞれの指向性などのいずれに基づく設定を行ってもよい。例えば、設定部214は、無線局30がアンテナ300の指向性の方向を変更する機能を備えている場合には、アンテナ300の指向性の方向を変更する設定を行ってもよい。
送受信部216は、例えばアンテナ218を介して各無線局30との間で双方向の無線通信を行う機能を備える。例えば、送受信部216は、設定部214から入力された設定情報を、アンテナ218を介して各無線局30へ送信する。
次に、通信制御装置20の動作例について説明する。図5は、一実施形態にかかる通信制御装置20の動作例を示すフローチャートである。
まず、通信制御装置20は、カメラ10が撮影した動画像(画像40など)内で無線局30の検出を試みる(S100)。通信制御装置20は、無線局30を検出できた場合(S102:Yes)にはS104の処理に進み、無線局30を検出できなかった場合(S102:No)には処理を終了する。
位置特定部204は、カメラ10による撮影位置から無線局30までの距離及び方向を算出できた場合(S104:Yes)には、算出した距離及び方向に基づいて無線局30の位置を特定する(S106)。また、位置特定部204は、カメラ10による撮影位置から無線局30までの距離及び方向を算出できなかった場合(S102:No)には、カメラ10による撮影位置を無線局30(又はアンテナ300)の位置とする(S108)。
また、方向特定部206は、アンテナ300の方向を検出できた場合(S110:Yes)には、アンテナ300の指向性の方向を特定し(S112)、アンテナ300の方向を検出できなかった場合(S110:No)には処理を終了する。
また、特性特定部208は、アンテナ300の種類を検出できた場合(S114:Yes)にはアンテナ300の特性を特定し(S116)、アンテナ300の種類を検出できなかった場合(S114:No)には処理を終了する。
次に、第1算出部210は、各無線局30のアンテナ300それぞれが形成する発射領域A-1~A-3を個別の三次元領域として算出する(S118)。
第2算出部212は、被干渉領域に対し、新たな発射領域内の電波による干渉が所定値未満となる電波の共用可能領域を算出する(S120)。
そして、設定部214は、被干渉領域に対する電波の干渉が相互に所定値未満となるように、発射領域A-1~A-3それぞれが占める範囲を設定する(S122)。
このように、通信制御装置20は、アンテナ300が所定レベルの電波を発射する発射領域を算出し、被干渉領域に対する干渉が所定値未満となる電波の共用可能領域を算出するので、無線局30が移動する場合にも、周波数を効率的に共用することを可能にする。
なお、通信制御装置20が有する各機能は、それぞれ一部又は全部がハードウェアによって構成されてもよいし、CPU等のプロセッサが実行するプログラムとして構成されてもよい。
すなわち、本発明にかかる通信制御装置20は、コンピュータとプログラムを用いて実現することができ、プログラムを記憶媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
図6は、一実施形態にかかる通信制御装置20のハードウェア構成例を示す図である。図6に示すように、通信制御装置20は、例えば入力部50、出力部51、通信部52、CPU53、メモリ54及びHDD55がバス56を介して接続され、コンピュータとしての機能を備える。また、通信制御装置20は、記憶媒体57との間でデータを入出力することができるようにされている。
入力部50は、例えばキーボード及びマウス等である。出力部51は、例えばディスプレイなどの表示装置である。通信部52は、例えば無線及び有線のネットワークインターフェースである。
CPU53は、通信制御装置20を構成する各部を制御し、上述した処理を行う。メモリ54及びHDD55は、データを記憶する。例えば、メモリ54及びHDD55は、上述した位置情報、方向情報、及び特性情報などのデータを記憶する。したがって、通信制御装置20は、予めメモリ54及びHDD55が記憶している情報を用いて処理を行うように構成されてもよい。
記憶媒体57は、通信制御装置20が有する機能を実行させる通信制御プログラム等を記憶可能にされている。なお、通信制御装置20を構成するアーキテクチャは、図6に示した例に限定されない。また、カメラ10及び無線局30も、通信制御装置20と同様の構成を備えていてもよい。
1・・・通信制御システム、10・・・カメラ、20・・・通信制御装置、30-1~30-3・・・無線局、40・・・画像、50・・・入力部、51・・・出力部、52・・・通信部、53・・・CPU、54・・・メモリ、55・・・HDD、56・・・バス、57・・・記憶媒体、200・・・通信I/F、202・・・画像取得部、204・・・位置特定部、206・・・方向特定部、208・・・特性特定部、210・・・第1算出部、212・・・第2算出部、214・・・設定部、216・・・送受信部、218・・・アンテナ、300・・・アンテナ、A-1~A-3・・・発射領域
Claims (8)
- アンテナを備えて移動する無線局を予め定められた位置で撮影する1台以上のカメラが撮影した画像、及び前記カメラが撮影した撮影位置に基づいて、前記アンテナが所定レベルの電波を発射する発射領域を算出する第1算出工程と、
他の無線局が備える他のアンテナが所定レベルの電波を発射する被干渉領域に対し、前記発射領域内の電波による干渉が所定値未満となる電波の共用可能領域を算出する第2算出工程と
を含むことを特徴とする通信制御方法。 - 前記カメラが撮影した画像、及び前記撮影位置に基づいて、前記無線局の位置を特定する位置特定工程と、
前記カメラが撮影した画像に基づいて、前記無線局が備える前記アンテナの指向性の方向を特定する方向特定工程と
を含み、
前記第1算出工程では、
前記位置特定工程により特定した位置、及び前記方向特定工程により特定した方向に基づいて、前記発射領域を算出すること
を特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。 - 前記共用可能領域に基づいて、前記発射領域が占める範囲を設定する設定工程をさらに含むこと
を特徴とする請求項1又は2に記載の通信制御方法。 - アンテナを備えて移動する無線局を予め定められた位置で撮影する1台以上のカメラが撮影した画像、及び前記カメラが撮影した撮影位置に基づいて、前記アンテナが所定レベルの電波を発射する発射領域を算出する第1算出部と、
他の無線局が備える他のアンテナが所定レベルの電波を発射する被干渉領域に対し、前記発射領域内の電波による干渉が所定値未満となる電波の共用可能領域を算出する第2算出部と
を有することを特徴とする通信制御装置。 - 前記カメラが撮影した画像、及び前記撮影位置に基づいて、前記無線局の位置を特定する位置特定部と、
前記カメラが撮影した画像に基づいて、前記無線局が備える前記アンテナの指向性の方向を特定する方向特定部と
を有し、
前記第1算出部は、
前記位置特定部が特定した位置、及び前記方向特定部が特定した方向に基づいて、前記発射領域を算出すること
を特徴とする請求項4に記載の通信制御装置。 - 前記共用可能領域に基づいて、前記発射領域が占める範囲を設定する設定部をさらに有すること
を特徴とする請求項4又は5に記載の通信制御装置。 - アンテナを備えて移動する無線局を予め定められた位置で撮影する1台以上のカメラと、
前記カメラが撮影した画像、及び前記カメラが撮影した撮影位置に基づいて、前記アンテナが所定レベルの電波を発射する発射領域を算出する第1算出部と、
他の無線局が備える他のアンテナが所定レベルの電波を発射する被干渉領域に対し、前記発射領域内の電波による干渉が所定値未満となる電波の共用可能領域を算出する第2算出部と、
前記共用可能領域に基づいて、前記発射領域が占める範囲を設定する設定部と
を有することを特徴とする通信制御システム。 - 請求項4~6のいずれか1項に記載の通信制御装置の各部としてコンピュータを機能させるための通信制御プログラム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2020/018958 WO2021229681A1 (ja) | 2020-05-12 | 2020-05-12 | 通信制御方法、通信制御装置、通信制御システム、及び通信制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2021229681A1 JPWO2021229681A1 (ja) | 2021-11-18 |
JP7315098B2 true JP7315098B2 (ja) | 2023-07-26 |
Family
ID=78525997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022522134A Active JP7315098B2 (ja) | 2020-05-12 | 2020-05-12 | 通信制御方法、通信制御装置、通信制御システム、及び通信制御プログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7315098B2 (ja) |
WO (1) | WO2021229681A1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008108146A (ja) | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Toshiba Corp | Etc通信監視装置及びetc通信監視方法 |
JP2009225132A (ja) | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Nec Corp | 画像表示システム、画像表示方法、及び、プログラム |
JP2018142941A (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信装置及び無線通信方法 |
WO2019229985A1 (ja) | 2018-06-01 | 2019-12-05 | 三菱電機株式会社 | 表示システム及び表示端末 |
-
2020
- 2020-05-12 WO PCT/JP2020/018958 patent/WO2021229681A1/ja active Application Filing
- 2020-05-12 JP JP2022522134A patent/JP7315098B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008108146A (ja) | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Toshiba Corp | Etc通信監視装置及びetc通信監視方法 |
JP2009225132A (ja) | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Nec Corp | 画像表示システム、画像表示方法、及び、プログラム |
JP2018142941A (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信装置及び無線通信方法 |
WO2019229985A1 (ja) | 2018-06-01 | 2019-12-05 | 三菱電機株式会社 | 表示システム及び表示端末 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2021229681A1 (ja) | 2021-11-18 |
JPWO2021229681A1 (ja) | 2021-11-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105474717B (zh) | 使用移动设备室内位置信息对接入点的室内位置确定 | |
KR102455266B1 (ko) | 외부 전자 장치에 대한 데이터 통신을 제어하는 전자 장치 및 통신 시스템 | |
CN111148112B (zh) | 一种无线网络部署方法、装置、电子设备以及存储介质 | |
US9386419B2 (en) | Operating a user equipment in a wireless communication network | |
US11057737B2 (en) | Indoor positioning for mobile devices | |
US11012133B2 (en) | Efficient data generation for beam pattern optimization | |
CN103281711A (zh) | 一种短距离无线宽带通信方法和系统 | |
CN114144977B (zh) | 波束赋形方法、装置、无线接入网设备及可读存储介质 | |
JP6564867B2 (ja) | アンテナビーム情報の利用 | |
US11424813B2 (en) | Method for determining optimal beam and an electronic device thereof | |
US20220369070A1 (en) | Method, Apparatus and Computer Program for User Equipment Localization | |
CN115103442A (zh) | 目标终端设备的定位方法和装置、设备及存储介质 | |
KR20200061808A (ko) | 인공신경망 기반의 수신 빔 선택 방법 및 장치 | |
CN112788614A (zh) | 波束赋形的方法和装置、波束赋形系统和计算机存储介质 | |
CN110858781B (zh) | 毫米波信号的测量方法及装置 | |
CN112118530B (zh) | 基于wifi信道状态信息的定位系统及方法 | |
US11290976B2 (en) | Apparatus and method for estimating indoor location based on packet capture | |
JP7315098B2 (ja) | 通信制御方法、通信制御装置、通信制御システム、及び通信制御プログラム | |
US20230254687A1 (en) | Correlating devices and clients across addresses | |
US20150103738A1 (en) | Selecting an access point for determining position of a device based on traffic load information | |
US20200326405A1 (en) | Scalability of location in the cloud with angle of arrival (aoa) search on the edge | |
CN110554355A (zh) | 一种目标定位系统及方法 | |
JP2007074217A (ja) | 撮影システムおよび撮影部を選択させるためのプログラム | |
KR20170077370A (ko) | 객체 인식을 위한 디바이스, 방법 및 이를 이용한 객체 인식 시스템 | |
CN109379149A (zh) | 一种摄像区域目标的确定方法、装置及系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220816 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230613 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230626 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7315098 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |