JP2002044034A - 電波伝搬シミュレータ - Google Patents

電波伝搬シミュレータ

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JP2002044034A
JP2002044034A JP2000227913A JP2000227913A JP2002044034A JP 2002044034 A JP2002044034 A JP 2002044034A JP 2000227913 A JP2000227913 A JP 2000227913A JP 2000227913 A JP2000227913 A JP 2000227913A JP 2002044034 A JP2002044034 A JP 2002044034A
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building
radio wave
wave propagation
dimensional
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Akiyoshi Miki
章義 三木
Takashi Tamada
隆史 玉田
Kazuo Seo
和男 瀬尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電波伝搬シミュレータでは、建物の各
階ごとに電波が届くかどうかを判定するといった場合に
は対応できず、また密集した建物群がある場合にそれら
への反射波を考慮した正確なシミュレーションを行うこ
ともできないといった問題があった。 【解決手段】 建物情報や標高データを含む地図データ
を管理する地図データ管理部と、地図データを2次元で
表示する2次元地図表示部と、シミュレーション対象地
域および基地局の座標を入力する入力部と、入力に従い
地図データ管理部のデータから3次元地図を生成する3
次元地図生成部と、3次元地図を用いて送受信点間の電
波伝搬パスを求め、このパスを用いて受信点の受信レベ
ルを計算する受信レベル計算部と、3次元地図を表示す
る3次元地図表示部とを有する電波伝搬シミュレータと
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電波伝搬シミュレー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特に、高層ビルなどによって電波伝搬が
影響される都市部を対象とし、例えばあるビルの特定の
階に電波が届くかといった細かい判定を必要とする場合
がある。このような要求に対して、近年空間データの整
備によってより現実に近い形で電波の伝搬をシミュレー
ションできる環境が整ってきている。例えば、特開平4
−100417号公報には、受信レベル推定エリアのメ
ッシュ分割を行うとともに、地形、建物、道路などの地
図データに基づきメッシュごとの平均建物高、平均道路
幅を求めてシミュレーションに利用する技術が記載され
ている。また、特開平9−153867号公報には、受
信レベル推定エリアのメッシュ分割は行うが基地局と受
信点間に存在する建物などについてはより正確な位置、
形状を考慮してシミュレーションする技術が記載されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなメ
ッシュごとに分割された受信点を対象とする方法では、
建物の各階ごとに電波が届くかどうかを判定するといっ
た場合には対応できず、また密集した建物群がある場合
にそれらへの反射波を考慮した正確なシミュレーション
を行うこともできないといった問題があった。また、任
意の位置に受信点を配置するための指定手段や、シミュ
レーション結果を2次元または3次元の地図上に表示す
る手段が用意されていないといった問題があった。
【0004】この発明は上述の問題を解決するためにな
されたものであり、地形、建物、道路などの地図データ
に基づき、建物の各階への電波到達を正確に計算できる
とともに、結果を2次元または3次元の地図上にわかり
やすく表示できる電波伝搬シミュレータを提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる電波伝
搬シミュレータでは、建物情報や標高データを含む地図
データを管理する地図データ管理部と、地図データを2
次元で表示する2次元地図表示部と、シミュレーション
対象地域および基地局の座標を入力する入力手段と、入
力に従い地図データ管理部のデータから3次元地図を生
成する3次元地図生成部と、3次元地図を用いて送受信
点間の電波伝搬パスを求め、このパスを用いて受信点の
受信レベルを計算する受信レベル計算部と、3次元地図
を表示する3次元地図表示部とを有するものとした.
【0006】さらに、3次元地図生成部は、標高データ
から地形の3次元形状を生成し、該3次元地形形状の表
面に建物の3次元形状を配置して3次元地図を生成する
ものとした。
【0007】さらに、地図データ管理部には建物の階数
情報と建物の種別が記憶されており、3次元地図生成部
は、建物の階数情報に建物の種別毎に設定された値を乗
じることで得られた高さ情報をもとに地図データ内の建
物輪郭形状を該高さ情報分だけスイープさせて3次元形
状を生成するものとした。
【0008】さらに、建物の階数情報および建物の種別
毎に設定される値は編集可能であるものとした。
【0009】さらに、入力部はポインティングデバイス
を有し、3次元地図生成部は、2次元地図表示部に表示
された2次元地図上で、ポインティングデバイスから入
力されたポリゴンおよびこのポリゴンの階数、高さ情報
に基づき、3次元地図上に新たな建物もしくは障害物を
追加するものとした。
【0010】さらに、入力部はポインティングデバイス
を有し、受信レベル計算部は、3次元地図表示部に表示
された3次元地図上の建物をポインティングデバイスで
選択することで、この選択された建物を受信点として認
識するものとした。
【0011】さらに、受信レベル計算部は、受信点を地
図データ内の道路情報をもとに道路上に自動的に配置す
るものとした。
【0012】さらに、受信レベル計算部は、建物の階数
ごとに建物の壁面に受信点を自動的に配置するものとし
た。
【0013】さらに、受信点は、2次元地図表示部およ
び3次元地図表示部に2次元地図および3次元地図と同
時に表示されるものとした。
【0014】さらに、受信レベル計算部は、直接波、多
重反射波、多重回折波のいずれか選択された一つに基づ
き、基地局と受信点間の電波伝搬パスを求めることとし
た。
【0015】さらに、受信レベル計算部は、建物と受信
点を関連付けることで、各受信点の受信レベルの値をも
とに各建物に十分に電波が届いているかどうかを建物毎
に判定するものとした。
【0016】さらに、2次元地図表示部および3次元地
図表示部に表示された2次元地図および3次元地図の建
物は、判定の結果によって色が異なるものとした。
【0017】さらに、2次元地図表示部および3次元地
図表示部に表示された2次元地図および3次元地図の建
物は、受信レベルの値に応じて受信点の色を異なるもの
とした。
【0018】さらに、3次元地図表示部に表示された3
次元地図上の受信点を入力手段で選択することにより、
この受信点の受信レベルを出力する出力手段を有するも
のとした。
【0019】さらに、3次元地図表示部には、3次元地
図と同時に3次元電波伝搬パスが表示され、この3次元
電波伝搬パスの色は種類に応じて異なるものとした。
【0020】さらに、入力部はポインティングデバイス
を有し、シュミレーション範囲は2次元地図表示部に表
示された2次元地図に、このポインティングデバイスで
指定するものとした。
【0021】さらに、入力部はポインティングデバイス
を有し、基地局を2次元地図上でポインティングデバイ
スを用いて配置する際に、ポインティングデバイスで指
定された建物を強調表示するものとした。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態につい
て説明する。なお、全図を通して同一符号は同一又は相
当部分を示すものとする。また、2次元地図の座標系は
XY座標系、3次元地図の座標系はXYZ座標系とし、
X軸が東西をY軸が南北方向を示し、Z軸が高さ方向を
示すものとする。
【0023】図1は、この発明の実施の形態における電
波伝搬シミュレータの構成を示すブロック図である。図
1において、101は市販の住宅地図や標高データ及び
建物・障害物編集データ等の地図データを管理する地図
データ管理部、102は基地局および受信点の位置や属
性データを管理するシミュレーションデータ管理部、1
03は住宅地図を2次元地図として表示する2次元地図
表示部、104は地図データ管理部のデータから3次元
地図を生成する3次元地図生成部、105は3次元地図
を表示する3次元地図表示部、106は3次元地図を用
いて送受信点間の電波伝搬パスを求め、このパスを用い
て受信点の受信レベルを計算する受信レベル計算部、1
07はマウスなどのポインティングデバイス及びキーボ
ードからなる入力部を含む入出力装置である。
【0024】次に、この電波伝搬シミュレータを使用し
たシミュレーションの処理手順につき、図2のフローチ
ャートに基づいて説明する。まず、入出力装置107を
用いてシミュレーション対象地域を入力することで地図
データ管理部1に対象地域の地図データをロードし、2
次元地図表示部に対象地域の地図を表示する(ステップ
ST101)。ここで、対象地域の指定は設定ファイル
等に記述した情報を用いて行ってもよい。
【0025】次に、2次元地図上でポインティングデバ
イスを用いてXY座標値を指定することで基地局を配置
する(ステップST102)。次に、受信点をどのよう
に自動的に配置するかの受信点配置ルール、例えば、建
物毎に屋上に1点配置、建物の階数毎に各側面に配置、
電子地図データの道路輪郭線に沿って配置等を選択する
(ステップST103)。次に、受信レベルを計算する
シミュレーション範囲を決定する(ステップST10
4)。なお、ここでステップST102〜ST104の
処理順序は順不同でもよいものとし、また基地局や受信
点配置ルールは予め設定ファイル等に記述された情報を
用いて行ってもよい。
【0026】次に、シミュレーション範囲の3次元地図
を地図データ管理部101のデータを用いて自動生成す
る(ステップST105)。なお、このステップST1
05の処理手順の詳細につき具体的に説明する。
【0027】まず、標高データをもとに地形の3次元形
状を生成する。標高データが格子点の標高値からなるも
のである場合には図3のような格子メッシュにより3次
元地形形状を生成することができる。次に、この3次元
地形形状の表面に建物及び障害物等の3次元形状を配置
する。建物及び障害物の3次元形状は、2次元輪郭図形
を鉛直方向に地図データ管理部101が保持している高
さ情報分だけスイープさせることで自動生成する。この
時、地図データに含まれる建物の種別情報により、一般
家屋や商業ビルなどそれぞれの建物にあった1階あたり
の高さを利用する。建物の階数をh1、1階あたりの高
さをh2とすると、高さhはh=h1×h2により決定
する。また、2次元地図表示部103でポインティング
デバイスにより指定した建物の階数情報および1階あた
りの高さを変更することができ、本値を用いて3次元形
状を生成することもできる。また、地図データに含まれ
ない障害物は、2次元地図上にポインティングデバイス
を用いて2次元多角形(ポリゴン)を入力し、このポリ
ゴンに階数や高さを指定することにより生成する。この
時、指定の障害物が地図データの建物内の場合には、建
物の屋上に配置されていると自動的に判断する。
【0028】次に、ステップST105で生成した3次
元地図上に基地局および受信点をステップST102及
びステップST103の処理に応じて自動配置する(ス
テップST106)。なお、このステップST106の
処理手順の詳細につき具体的に説明する。
【0029】まず、ステップST102で指定した基地
局のXY座標値を(x1、y1)とする。また、基地局
のZ軸の値z1に関しては、(x1、y1)における地
形の標高値をh1、(x1、y1)が建物もしくは障害
物等上にある場合には、その物体の高さをh2、更に、
予め設定ファイル等で決められた基地局の高さ方向のオ
フセット値をh3とした場合、z1=h1+h2+h3
によりz1の値を決定し、基地局の3次元地図上での座
標(x1、y1、z1)を決定する。
【0030】次に、受信点の配置方法について示す。階
数毎配置の場合には、図4に示すように、まず、建物の
側面を階数ごとに分割し、次に、各分割領域ごとに予め
設定ファイル等で定められたパラメータに応じて配置す
る。図4の例では、各側面の各階毎に配置する受信点パ
ラメータの値を1、高さパラメータを階の中央、幅パラ
メータを等分にしたものである。この時、建物から算出
した受信点と算出元の建物との関連付けを行なうことに
より、算出先の各受信点の受信結果から建物の受信結果
を自動的に判断することが可能となる。道路上の場合に
は、地図データに用いられる道路線を抽出し、設定ファ
イル等で定められたパラメータ(配置間隔)に応じて、
自動的に配置する。また、任意の位置に受信点を配置す
ることができる。2次元地図表示装置103を利用する
場合には、ポインティングデバイスにて地図上の位置を
指定して、高さを与えることにより配置する。3次元地
図表示装置105を利用する場合には、ポインティング
デバイスにて指定した建物の壁面上などにも配置するこ
とができる。算出した受信点の受信レベルの計算に用い
る電波伝搬パスの種類を直接波、多重反射波、多重回折
波指定することができる。
【0031】次に、本3次元地図を用いて例えば、稲沢
・千葉による“市街地電波伝搬シミュレータ”(三電技
報1997年10月号)等に示されるレイトレース法に
より送受信点間の電波伝搬パスを求め各受信点の受信レ
ベルを計算する(ステップST107)。次に、受信レ
ベルの値に応じて受信点を色分けして2次元地図表示部
103や図5に示すような3次元地図表示部105に表
示する。さらに、3次元地図表示部105では、ポイン
ティングデバイスにて受信点を指定することにより、基
地局から受信点に到達する電波伝搬パスを図5に示すよ
うに表示する(ステップST108)。また、受信点の
受信電力の値も表示する。この時、電波の種別(直接
波、反射波、回折波)により色を分けて表示することに
より種別を表わすことができる。
【0032】このように、この実施の形態における電波
伝搬シミュレータでは、地形をも考慮した3次元地図を
用いたレイトレース法により電波伝搬パスを求めるた
め、受信レベルを高精度で推定することができる。ま
た、シミュレーション時にオンデマンドで3次元地図を
生成するため、3次元地図を予め作成・管理しておく必
要がない。更に受信点の受信レベルを2次元及び3次元
地図上で確認することができ、電波伝搬パスも表示され
ることで、シミュレーション結果を容易に把握すること
ができ、また、その結果の原因・正当性も判断すること
ができる。その結果、無線サービスエリア内における基
地局の配置計画を効率的に行うことができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、受信レベルを高精度で
推定することができ、さらに、シミュレーション結果を
容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における電波伝搬シ
ミュレータの構成を示すブロック図である。
【図2】 シミュレーション処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】 標高データが格子点の標高値からなる場合に
用いる格子メッシュ例である。
【図4】 受信点の配置方法を示す図である。
【図5】 3次元表示部に表示される3次元表示であ
る。
【符号の説明】
101 地図データ管理部、 102 シミュレーションデータ管理部、 103 2次元地図表示部、 104 3次元地図生成部、 105 3次元地図表示部、 106 受信レベル計算部、 107 入出力装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬尾 和男 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HC22 HC23 HC27 5B050 AA08 BA08 BA09 CA07 EA26 FA02 FA09 FA17 5K042 CA02 CA23 DA01 EA13 5K067 AA21 FF02 FF22 FF31

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物情報や標高データを含む地図データ
    を管理する地図データ管理部と、前記地図データを2次
    元で表示する2次元地図表示部と、シミュレーション対
    象地域および基地局の座標を入力する入力部と、前記入
    力に従い前記地図データ管理部のデータから3次元地図
    を生成する3次元地図生成部と、前記3次元地図を用い
    て送受信点間の電波伝搬パスを求め、該パスを用いて受
    信点の受信レベルを計算する受信レベル計算部と、前記
    3次元地図を表示する3次元地図表示部とを有すること
    を特徴とする電波伝搬シミュレータ。
  2. 【請求項2】 3次元地図生成部は、標高データから地
    形の3次元形状を生成し、該3次元地形形状の表面に建
    物の3次元形状を配置して3次元地図を生成することを
    特徴とする請求項1に記載の電波伝搬シミュレータ。
  3. 【請求項3】 地図データ管理部には建物の階数情報と
    建物の種別が記憶されており、3次元地図生成部は、前
    記建物の階数情報に前記建物の種別毎に設定された値を
    乗じることで得られた高さ情報をもとに地図データ内の
    建物輪郭形状を該高さ情報分だけスイープさせて3次元
    形状を生成することを特徴とする請求項2に記載の電波
    伝搬シミュレータ。
  4. 【請求項4】 建物の階数情報および建物の種別毎に設
    定される値は編集可能であることを特徴とする請求項3
    に記載の電波伝搬シミュレータ。
  5. 【請求項5】 入力部はポインティングデバイスを有
    し、3次元地図生成部は、2次元地図表示部に表示され
    た2次元地図上で、前記ポインティングデバイスから入
    力されたポリゴンおよび該ポリゴンの階数、高さ情報に
    基づき、3次元地図上に新たな建物もしくは障害物を追
    加することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれ
    かに記載の電波伝搬シミュレータ。
  6. 【請求項6】 入力部はポインティングデバイスを有
    し、受信レベル計算部は、3次元地図表示部に表示され
    た3次元地図上の建物を前記ポインティングデバイスで
    選択することで、この選択された建物を受信点として認
    識することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれ
    かに記載の電波伝搬シミュレータ。
  7. 【請求項7】 受信レベル計算部は、受信点を地図デー
    タ内の道路情報をもとに道路上に自動的に配置すること
    を特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の
    電波伝搬シミュレータ。
  8. 【請求項8】 受信レベル計算部は、建物の階数ごとに
    建物の壁面に受信点を自動的に配置することを特徴とす
    る請求項1から請求項7のいずれかに記載の電波伝搬シ
    ミュレータ。
  9. 【請求項9】 受信点は、2次元地図表示部および3次
    元地図表示部に2次元地図および3次元地図と同時に表
    示されることを特徴とする請求項1から請求項8のいず
    れかに記載の電波伝搬シミュレータ。
  10. 【請求項10】 受信レベル計算部は、直接波、多重反
    射波、多重回折波のいずれか選択された一つに基づき、
    基地局と受信点間の電波伝搬パスを求めることを特徴と
    する請求項1から請求項9のいずれかに記載の電波伝搬
    シミュレータ。
  11. 【請求項11】 受信レベル計算部は、建物と受信点を
    関連付けることで、各受信点の受信レベルの値をもとに
    各建物に十分に電波が届いているかどうかを建物毎に判
    定することを特徴とする請求項1から請求項10のいず
    れかに記載の電波伝搬シミュレータ。
  12. 【請求項12】 2次元地図表示部および3次元地図表
    示部に表示された2次元地図および3次元地図の建物
    は、判定の結果によって色が異なることを特徴とする請
    求項11に記載の電波伝搬シミュレータ。
  13. 【請求項13】 2次元地図表示部および3次元地図表
    示部に表示された2次元地図および3次元地図の建物
    は、受信レベルの値に応じて受信点の色を異なることを
    特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の
    電波伝搬シミュレータ。
  14. 【請求項14】 3次元地図表示部に表示された3次元
    地図上の受信点を入力部で選択することにより、該受信
    点の受信レベルを出力する出力部を有することを特徴と
    する請求項9に記載の電波伝搬シミュレータ。
  15. 【請求項15】 3次元地図表示部には、3次元地図と
    同時に3次元電波伝搬パスが表示され、前記3次元電波
    伝搬パスの色は種類に応じて異なることを特徴とする請
    求項1から請求項14のいずれかに記載の電波伝搬シミ
    ュレータ。
  16. 【請求項16】 入力部はポインティングデバイスを有
    し、シュミレーション範囲は2次元地図表示部に表示さ
    れた2次元地図に、前記ポインティングデバイスで指定
    することを特徴とする請求項1から請求項15にいずれ
    かに記載の電波伝搬シミュレータ。
  17. 【請求項17】 入力部はポインティングデバイスを有
    し、基地局を2次元地図上で前記ポインティングデバイ
    スを用いて配置する際に、前記ポインティングデバイス
    で指定された建物を強調表示することを特徴とする請求
    項1から請求項16にいずれかに記載の電波伝搬シミュ
    レータ。
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