JP2009223490A - 仮想スイッチならびにそれを用いた家電制御システムおよび家電制御方法 - Google Patents

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【課題】室内のどこに居ても電気機器を迅速に操作可能な仮想スイッチならびにそれを用いた家電制御システムおよび家電制御方法を提供する。
【解決手段】構造物に設けられた電気機器2を操作するスイッチであって、操作者の位置および呼び出し動作を検知する呼び出し動作検知手段30と、呼び出し動作検知手段30の検知に基づいて前記位置の近傍に仮想的なスイッチとしての可視像を投影する投影手段24と、前記可視像に対する操作者のスイッチ操作50を検知するスイッチ操作検知手段40とを備えるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、構造物に設けられた電気機器を操作するためのスイッチであって、物理的実体を有しない可視的な仮想スイッチと、このスイッチを用いて電気機器の動作状態を操作制御するシステムおよび方法に関するものであり、特に、住宅やマンションなどの家電機器を操作する仮想スイッチならびにそれを用いた家電制御システムおよび家電制御方法に関するものである。
従来、室内照明用電灯などのオン・オフ操作や、室内エアコンの設定温度の切り替え操作などの家電機器を操作するスイッチが知られている。こうしたスイッチは通常、配線によって家電機器と接続され、室内壁に設けられた操作パネルに配置される。
一方、家電機器との配線を省略して家電機器を遠隔操作するリモコン機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。このリモコン機器は、一台で室内に設置された複数の家電製品を遠隔操作することができるようになっており、家電機器毎に準備されたリモコンを持ち替えて操作する煩わしさが解消されている。
他方、人のジェスチャを利用して、コマンドを入力するパソコン用のインターフェース装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−16990号公報 特開2004−78977号公報
ところで、上記の従来の壁固定式スイッチの場合には、ユーザの室内移動を拘束する上に、スイッチの位置をユーザの都合に合わせて変更することは工事を伴うため困難である。また、上記の特許文献1のリモコン機器の場合には、リモコン機器を紛失したり所在を忘れると探索の手間が生じるので、電気機器を迅速に操作することが難しくなる。
また、上記の特許文献2のインターフェース装置では、ディスプレイを所定の場所に設置する必要がある。そして、スイッチ操作の際はこのディスプレイと対面しなければならず、ユーザの室内移動を拘束してしまう。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、室内のどこに居ても電気機器を迅速に操作可能な仮想スイッチならびにそれを用いた家電制御システムおよび家電制御方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る仮想スイッチは、構造物に設けられた電気機器を操作するスイッチであって、操作者の位置および呼び出し動作を検知する呼び出し動作検知手段と、前記呼び出し動作検知手段の検知に基づいて前記位置の近傍に仮想的なスイッチとしての可視像を投影する投影手段と、前記可視像に対する操作者のスイッチ操作を検知するスイッチ操作検知手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る仮想スイッチは、上述した請求項1において、前記呼び出し動作検知手段は、所定の領域を映像として撮影する領域撮影手段を含み、前記領域撮影手段で撮影された映像に基づいて操作者の位置および呼び出し動作を検知することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る仮想スイッチは、上述した請求項1または請求項2において、前記スイッチ操作検知手段は、前記可視像の投影領域を映像として撮影する可視像撮影手段を含み、前記可視像撮影手段で撮影された映像に基づいて操作者のスイッチ操作を検知することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る仮想スイッチは、上述した請求項2または請求項3において、前記検知手段は、前記撮影手段で撮影された映像を分析する映像分析手段をさらに備え、前記映像分析手段による分析結果に基づいて検知を行うことを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る仮想スイッチは、上述した請求項4において、操作者の呼び出し動作情報およびスイッチ操作情報を格納するデータベースをさらに備え、前記呼び出し動作検知手段は、前記映像分析手段による分析結果に基づいて、前記領域撮影手段で撮影された映像と前記データベースに格納されている前記呼び出し動作情報とを照合して操作者の位置および呼び出し動作を判定する呼び出し動作判定手段を有し、前記スイッチ操作検知手段は、前記映像分析手段による分析結果に基づいて、前記可視像撮影手段で撮影された映像と前記データベースに格納されている前記スイッチ操作情報とを照合して操作者のスイッチ操作を判定するスイッチ操作判定手段を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る仮想スイッチは、上述した請求項1から請求項5のいずれか一つにおいて、前記投影手段は、前記呼び出し動作検知手段の検知に基づいて投影方向を変更可能なプロジェクタであることを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係る仮想スイッチは、上述した請求項6において、前記可視像を平面状の映像として作成する映像作成手段と、前記映像作成手段により作成された映像が、前記構造物の壁面等の平面構造体をスクリーンとして、このスクリーン上に表示されたときに歪みが無くなるように予め前記映像を歪ませる歪み補正手段とをさらに備え、前記投影手段は、前記歪み補正手段により歪み補正された映像を前記可視像として前記スクリーンに投影することを特徴とする。
また、本発明の請求項8に係る家電制御システムは、上述した請求項1から請求項7のいずれか一つに記載の仮想スイッチを用いて室内に設けられた家電機器を操作制御する家電制御システムであって、前記スイッチ操作検知手段により検知されたスイッチ操作に応じて前記家電機器の動作状態を切り替え操作する家電機器操作制御手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項9に係る家電制御システムは、上述した請求項8において、前記家電機器は、家電制御ネットワークに接続された1以上の情報家電機器であり、操作者の前記仮想スイッチに対するスイッチ操作情報が前記家電制御ネットワークを経由して、前記情報家電機器に伝達されることを特徴とする。
また、本発明の請求項10に係る家電制御方法は、上述した請求項1から請求項7のいずれか一つに記載の仮想スイッチを用いて室内に設けられた家電機器を操作制御する家電制御方法であって、前記スイッチ操作検知手段により検知されたスイッチ操作に応じて前記家電機器の動作状態を切り替え操作することを特徴とする。
本発明によれば、室内のどこに居ても電気機器を迅速に操作することができる。また、呼び出された任意の場所に仮想スイッチが物理的実体のない可視像として投影されるので、従来のようにスイッチは壁等に固定されない。このため、スイッチの位置を考慮せずに室内の家具などのレイアウト変更をすることができる。また、所在が不明になりがちなリモコン機器に比べて家電機器等を迅速かつ簡便に操作することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る仮想スイッチならびにそれを用いた家電制御システムおよび家電制御方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る家電制御システムの概略ブロック構成図である。図2は、本発明に係る家電制御システムが導入された室内環境を示す概略斜視図である。
図1に示すように、本発明に係る家電制御システム100は、建物の室内に設置された複数の情報家電機器2の動作状態を切り替え操作するための仮想スイッチ10と、操作者による仮想スイッチ10に対するスイッチ操作によって選択された情報家電機器2と通信を確立するとともに、この情報家電機器2の制御を行う家電機器操作制御手段としての家電制御部12とを備える。家電制御部12は、家電制御ネットワーク(ホームネットワーク)14に接続されており、仮想スイッチ10と家電制御部12との間の信号は、家電制御ネットワーク14を介して送受信される。
仮想スイッチ10は、図2に示すように、操作者の位置16および呼び出し動作18を検知する呼び出し動作検知手段30としての第1カメラ20と、仮想的なスイッチ画像を表した可視像22を投影する投影手段としてのプロジェクタ24とを備える。また、スイッチ操作検知手段40としての第2カメラ26を備える。本発明は、操作者の呼び出し動作18を第1カメラ20で検知してプロジェクタ24を稼働し、呼び出し動作18があった位置16の周辺の壁6や机に可視像22を投影する。その一方で、操作者による可視像22へのスイッチ操作50を第2カメラ26で捉えて、家電制御ネットワーク14を介して家電制御部12により情報家電機器2を操作する。こうすることにより、室内のどこに居ても情報家電機器2を迅速に操作することができる。
第1カメラ20は、室内4の環境を常時モニタリングする領域撮影手段として設けられ、第2カメラ26は、可視像22の投影領域を観測し、可視像22に対する操作者のスイッチ操作50をモニタリングする可視像撮影手段として設けられる。第2カメラ26は、不図示の撮影制御部を備えており、呼び出し動作検知手段30およびスイッチ操作検知手段40からの信号に基づいて、撮影方向を投影された可視像22に向けられる一方で、ズームアップ等の撮影が可能にされてある。
プロジェクタ24は、図1および図3に示すように、呼び出し動作検知手段30からの信号に基づいて、家電操作メニューの映像を可視像22として投影する一方で、スイッチ操作検知手段40からの信号に基づいて、各情報家電機器2の動作状態を切り替え操作するための操作パネルの映像を可視像22として投影する。これらの信号は、家電制御ネットワーク14を介して通信される。プロジェクタ24は、不図示の投影方向制御部を備えており、呼び出し動作検知手段30およびスイッチ操作検知手段40からの信号に基づいて、投影方向を呼び出し動作18があった位置近傍に向けられるようにされてある。
呼び出し動作検知手段30は、図1に示すように、第1カメラ20で撮影された映像を分析する映像分析手段としての操作者位置分析部32と、呼び出し操作認識部34とを備える。操作者位置分析部32および呼び出し操作認識部34からの信号は、家電制御ネットワーク14を介してプロジェクタ24および第2カメラ26等に送られる。
操作者位置分析部32は、操作者の位置を分析するための情報が格納された位置データベース32aを有し、第1カメラ20で撮影された映像と位置データベース32aに格納された情報とに基づいて人の位置の分析を行うものである。
呼び出し操作認識部34は、画像認識部36と音声認識部38とから構成されており、操作者によるジェスチャや音声などの呼び出し動作18に関する情報が格納された呼び出し動作データベース34aを有する。画像認識部36は、第1カメラ20からの映像と呼び出し動作データベース34aに格納された情報とに基づいて呼び出し動作18を検知判定する呼び出し動作判定手段として機能する。
また、呼び出し動作検知手段30は、操作者の音声による呼び出し動作を検知可能なモニタマイク21を具備する。呼び出し動作検知手段30は、操作者による音声をモニタマイク21で取得し、呼び出し動作認識部34の音声認識部38によって、呼び出し動作データベース34aに格納された音声情報と照合判定することによって呼び出し動作を検知判定することもできる。
スイッチ操作検知手段40は、第2カメラ26で撮影された映像(可視像)を分析する映像分析手段としてのメニュー操作認識部28を有する。メニュー操作認識部28は、スイッチ操作データベース28aを有しており、第2カメラ26で取得した映像とスイッチ操作データベース28aに格納されているスイッチ操作情報とを照合して、操作者のスイッチ操作50を検知判定するスイッチ操作判定手段として機能する。スイッチ操作検知手段40と家電制御部12との間の信号は、家電制御ネットワーク14を介して送受信される。
上記構成の動作および作用について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
(1)図5に示すように、室内4の環境全体をモニタリングする第1カメラ20により、室内4の人の位置16を常にモニタリングする(ステップS110)。
(2)図2に示すように、人が存在する位置16にて、スイッチの呼び出し動作18を検知する(ステップS120)。この場合、呼び出し動作18は、例えば、手を振るなどのジェスチャでもよし、「スイッチ!!」のような音声でもよい。
(3)呼び出し動作18を検知した場合、呼び出し動作18があった位置16の周辺に可視像22を投影する。可視像22として家電機器操作用の初期メニュー・イメージを投影する(ステップS130)。ここで、この可視像22は、例えば、呼び出し動作18があった位置16の近傍の壁面6や机に投影するようにしてよい。なお、初期メニュー・イメージは、図3に示すように、例えば、電灯用操作ボタン22aや、エアコン用操作ボタン22b、テレビ用操作ボタン22cなどの情報家電機器2毎に設けた複数のボタンが投影像として配置されたものでもよいし、エアコン操作専用の操作パネルのみが投影像として配置されたものであってもよい。
(4)次に、この投影位置に対し、第2カメラ26を用いてモニタリングを行う(ステップS140)。この場合、操作者のスイッチ操作50を明瞭に認識できるように、室内モニタリング用の第1カメラ20とは別の第2カメラ26により投影位置の操作者の手元8をズームアップする態様にてモニタリングする。
(5)第2カメラ26によって、操作者による入力操作がどのボタンに対して行われているかをモニタリングし、スイッチ操作を検知する(ステップS150)。ここで、入力操作は、例えば、「指をボタンに近づける動作」と「指をボタンに近づけた状態で静止する動作」と「ボタンから指を離す動作」の一連のジェスチャを検知することをもって入力操作と認識するようにメニュー操作認識部28を予め設定することできる。また、この場合、例えば、初期メニュー・イメージにおいてエアコン操作のボタン22bを押すジェスチャが第2カメラ26で検知された場合には、初期メニュー・イメージの投影を終了するとともに、サブ・メニュー・イメージの投影を開始し、操作者の次のスイッチ操作50を第2カメラ26で再び検知するようにしてもよい。
(6)入力操作に対応するアクションを実行する(ステップS160)。この場合、アクションとしては、図6に示すように、エアコン2aを作動させるようなアクションがある。また、この他にも、例えば、電灯を点灯または消灯したり、エアコンの風量や設定温度などの動作状態を切り替え調整したり、テレビのチャンネルを変更するなどのアクションがある。このようにすることで、室内のどこに居ても家電機器を迅速に操作することができる。
(7)タイムアウトや終了指示が検出された場合には、仮想スイッチ10の投影を終了して上記ステップS110の待機状態に戻る(ステップS170)。この場合、タイムアウトや終了指示は、終了を示す操作者による終了動作を予め設定しておき、それを呼び出し動作18のようにして第1カメラ20ないし第2カメラ26により検出してもよいし、家電制御部12にタイマー機能を組み込んでおいて、所定時間を経たらタイムアウトするようにしてもよい。
上記の実施形態において、可視像22は、室内4のどのような場所にでも投影することができ、例えば、壁、机、テーブル、床などに投影することができる。ここで、投影位置によって投影像が歪むことが予想される場合には、この投影像の歪みを見込んで予め歪みを補正した映像を作成する歪み補正手段を備えるようにし、この歪み補正手段からの補正映像を投影するようにしてもよい。
上記の実施形態において、プロジェクタ24や第2カメラ26は、室内の複数箇所に設けてもよく、必要に応じ選択的に稼働するようにしてもよい。この場合、呼び出し動作18が検知されると、操作者の近傍のプロジェクタ24が稼働して可視像22を投影する一方で、それに対するスイッチ操作50を近傍の第2カメラ26が検知することができる。
上記の実施形態において、プロジェクタ24は大型のタイプでもよいし、例えばレーザーを使用した手のひらサイズ程度の小型のプロジェクタであってもよい。また、第1カメラ20や第2カメラ26、モニタマイク21についても同様に手のひらサイズ程度の小型の機器を用いることができる。このように小型のプロジェクタ、カメラ、マイクを用いた場合には、本発明に係る家電制御システム100を非常にコンパクトな構成で実現できる。
以上説明したように、本発明によれば、物理的実体のない仮想的なスイッチを、任意の場所に可視像として投影することができるので、リモコン機器に頼らずとも室内のどこに居ても家電機器を迅速に操作することができる。また、壁へのスイッチ配置を不要とすることができるので、実体的なスイッチのない室内環境(スイッチ・フリー・ルーム)を構築することもできる。このように、室内のレイアウトを変更する場合にスイッチ位置を考慮する必要がないので、室内のレイアウトデザインの自由度を高めることができる。さらに、仮想スイッチを取り込んだ家電制御ネットワークを構築すれば、室内のどこに居ても情報家電機器を迅速かつ簡便に操作できる環境を提供することができる。
本発明に係る家電制御システムの概略ブロック構成図である。 本発明に係る家電制御システムが導入された室内環境の一例を示す概略斜視図である。 プロジェクタによって可視像としての仮想スイッチが壁に投影された状況の一例を示す概略斜視図である。 本発明に係る家電制御システムおよび方法による手順の一例を示す概略フローチャート図である。 本発明に係る家電制御システムの第1カメラによる室内モニタリングの状況の一例を示す概略斜視図である。 本発明に係る家電制御システムの仮想スイッチによって家電機器が操作された状況の一例を示す概略斜視図である。
符号の説明
2 情報家電機器
4 室内
6 壁
8 手元
10 仮想スイッチ
12 家電制御部
14 家電制御ネットワーク
16 操作者の位置
18 呼び出し動作
20 第1カメラ
21 モニタマイク
22 可視像
24 プロジェクタ
26 第2カメラ
28 メニュー操作認識部
30 呼び出し動作検知手段
32 操作者位置分析部
34 呼び出し操作認識部
36 画像認識部
38 音声認識部
40 スイッチ操作検知手段
50 スイッチ操作
100 家電制御システム

Claims (10)

  1. 構造物に設けられた電気機器を操作するスイッチであって、
    操作者の位置および呼び出し動作を検知する呼び出し動作検知手段と、
    前記呼び出し動作検知手段の検知に基づいて前記位置の近傍に仮想的なスイッチとしての可視像を投影する投影手段と、
    前記可視像に対する操作者のスイッチ操作を検知するスイッチ操作検知手段とを備えることを特徴とする仮想スイッチ。
  2. 前記呼び出し動作検知手段は、所定の領域を映像として撮影する領域撮影手段を含み、前記領域撮影手段で撮影された映像に基づいて操作者の位置および呼び出し動作を検知することを特徴とする請求項1に記載の仮想スイッチ。
  3. 前記スイッチ操作検知手段は、前記可視像の投影領域を映像として撮影する可視像撮影手段を含み、前記可視像撮影手段で撮影された映像に基づいて操作者のスイッチ操作を検知することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の仮想スイッチ。
  4. 前記検知手段は、前記撮影手段で撮影された映像を分析する映像分析手段をさらに備え、前記映像分析手段による分析結果に基づいて検知を行うことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の仮想スイッチ。
  5. 操作者の呼び出し動作情報およびスイッチ操作情報を格納するデータベースをさらに備え、
    前記呼び出し動作検知手段は、前記映像分析手段による分析結果に基づいて、前記領域撮影手段で撮影された映像と前記データベースに格納されている前記呼び出し動作情報とを照合して操作者の位置および呼び出し動作を判定する呼び出し動作判定手段を有し、
    前記スイッチ操作検知手段は、前記映像分析手段による分析結果に基づいて、前記可視像撮影手段で撮影された映像と前記データベースに格納されている前記スイッチ操作情報とを照合して操作者のスイッチ操作を判定するスイッチ操作判定手段を有することを特徴とする請求項4に記載の仮想スイッチ。
  6. 前記投影手段は、前記呼び出し動作検知手段の検知に基づいて投影方向を変更可能なプロジェクタであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の仮想スイッチ。
  7. 前記可視像を平面状の映像として作成する映像作成手段と、
    前記映像作成手段により作成された映像が、前記構造物の壁面等の平面構造体をスクリーンとして、このスクリーン上に表示されたときに歪みが無くなるように予め前記映像を歪ませる歪み補正手段とをさらに備え、
    前記投影手段は、前記歪み補正手段により歪み補正された映像を前記可視像として前記スクリーンに投影することを特徴とする請求項6に記載の仮想スイッチ。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一つに記載の仮想スイッチを用いて室内に設けられた家電機器を操作制御する家電制御システムであって、
    前記スイッチ操作検知手段により検知されたスイッチ操作に応じて前記家電機器の動作状態を切り替え操作する家電機器操作制御手段を備えることを特徴とする家電制御システム。
  9. 前記家電機器は、家電制御ネットワークに接続された1以上の情報家電機器であり、操作者の前記仮想スイッチに対するスイッチ操作情報が前記家電制御ネットワークを経由して、前記情報家電機器に伝達されることを特徴とする請求項8に記載の家電制御システム。
  10. 請求項1から請求項7のいずれか一つに記載の仮想スイッチを用いて室内に設けられた家電機器を操作制御する家電制御方法であって、
    前記スイッチ操作検知手段により検知されたスイッチ操作に応じて前記家電機器の動作状態を切り替え操作することを特徴とする家電制御方法。
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