JPH05325747A - 投射式スイッチ - Google Patents

投射式スイッチ

Info

Publication number
JPH05325747A
JPH05325747A JP13401492A JP13401492A JPH05325747A JP H05325747 A JPH05325747 A JP H05325747A JP 13401492 A JP13401492 A JP 13401492A JP 13401492 A JP13401492 A JP 13401492A JP H05325747 A JPH05325747 A JP H05325747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
state
switch
projected
projecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13401492A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisataka Fujii
寿隆 藤井
Hisahiro Fukuda
尚弘 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13401492A priority Critical patent/JPH05325747A/ja
Publication of JPH05325747A publication Critical patent/JPH05325747A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】建物の壁面等の反射面に投射された映像によっ
て機器の操作を行うことができる投射式スイッチを提供
する。 【構成】建物の反射面に対して映像を投射する映像投射
手段1と、映像投射手段1によって映像が投射される反
射面に埋め込まれたスイッチ手段2と、スイッチ手段2
からの入力によって映像投射手段1の投射する映像を変
化させると共に負荷3の状態を変化させる制御手段4と
を備える。 【効果】操作者が触れる操作部分は建物の反射面に投射
された映像としてのみ存在するので、通常のスイッチに
比べると、自由に任意の場所に設置できる。負荷の状態
に応じて投射する映像を変化させることにより操作状態
を確認しやすい。また、操作が不要なときは、映像の投
射状態を変えて室内の美観を改善できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の壁面等の反射面
に投射された映像によって機器の操作を行うための投射
式スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、照明負荷や空調負荷、エレベータ
などの機器を操作するためのスイッチは、建物の壁面な
どに取り付けて使用され、機械的な接点を接触/開放さ
せるタイプのスイッチが多かった。さらに近年では、プ
ラスチックフィルム上に形成されたメンブレンスイッチ
や機械的接点の無い近接スイッチなどが開発されて実用
化されている。両者ともにデザイン上の努力がなされ、
ビルや住宅のインテリアにマッチするように改善が続け
られている。しかしながら、いずれの場合でも壁面上に
何らかの物体を取り付けなければならず、如何に見栄え
のよいスイッチをデザインしたとしても美観を損なうと
いう問題点を完全には解決できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、住宅やビルにお
いて、その内部の美観上の観点から、従来より壁面に取
り付けられてきたスイッチの存在が問題になってきてい
る。美観上は存在しないほうが良いわけであるが、それ
では照明負荷や空調負荷などの機器の操作に支障をきた
すという問題がある。これらの負荷の制御を完全に自動
化することは現在のところ不可能であり、結局、従来の
壁面取り付け型のスイッチを何処かに設置せざるを得な
い。しかしながら、これらのスイッチを外部から見えな
い所に設置したり、蓋を付けて隠したりすれば、美観は
向上するが、スイッチの操作に支障をきたすという問題
がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、建物の壁面等の
反射面に投射された映像によって機器の操作を行うこと
ができる投射式スイッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の投射式スイッチ
にあっては、上記の課題を解決するために、図1に示す
ように、建物の反射面に対して映像を投射する映像投射
手段1と、映像投射手段1によって映像が投射される反
射面に埋め込まれたスイッチ手段2と、スイッチ手段2
からの入力によって映像投射手段1の投射する映像を変
化させると共に負荷3の状態を変化させる制御手段4と
を備えることを特徴とするものである。
【0006】また、図6に示すように、操作者の存在を
検知するセンサー5を設けて、操作者の存在が検知され
ないときは映像投射手段による映像投射状態を操作者の
存在が検知されたときの状態とは異なる状態とすること
が好ましい。
【0007】
【作用】図1の構成によれば、映像投射手段1により建
物の反射面にスイッチ手段2の操作部の映像が投射さ
れ、この操作部の映像に触れることにより、スイッチ手
段2の状態が変化する。スイッチ手段2の状態が変化し
たことが検出されると、制御手段4は負荷3の状態を変
化させると同時に、映像投射手段1の投射する映像を変
化させる。これにより、操作者に対して操作が正常に行
われたことを知らせることができる。
【0008】さらに、図6の構成を用いた場合には、操
作者を検知するセンサーSを付加することにより、操作
者が存在するときにのみ映像を投射し、操作者が存在し
ないときには映像を投射しない、あるいは別の映像を投
射させるという動作を実現でき、これにより建物の壁面
等の美観を向上させることができるものである。
【0009】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の全体構成図であ
る。本実施例では、建物の壁面にスイッチ手段2を埋め
込んでおり、壁面の上部には、映像投射手段1を壁面に
向けて配置してある。スイッチ手段2が操作されたか否
かはタッチ検出回路5により検出されて、制御手段4に
伝達される。制御手段4は、負荷駆動用のリレードライ
バ6に対して負荷3のON/OFF状態を示す制御信号
Q1を与えている。また、映像投射手段1のモータドラ
イバ7に対しては、前記制御信号Q1と共に待機状態か
否かを示す制御信号Q2を与えている。リレードライバ
6は、制御対象としての負荷3と電源8の間に挿入され
たリレー9を開閉駆動するものである。また、モータド
ライバ7は、映像投射手段1における映像切り替え用の
モータを駆動するものである。
【0010】図2は本実施例に用いる映像投射手段1の
構成を示している。この映像投射手段1は、映像を投射
するための光源11と、光源11を付勢するための電源
12と、4枚のスライドフィルムを円形のホルダに収納
し、これをモータMで電気的に回転させることでスライ
ドフィルムを入れ換えるスライド装置13と、光源11
からの光を前記スライドフィルムを通して投射する複数
枚のレンズL1,L2,L3からなる光学系14とから
構成されている。スライド装置13は、図3に示すよう
に、オン状態を表すスライドフィルム15、オフ状態を
表すスライドフィルム16、第1の待機状態を表すスラ
イドフィルム17、第2の待機状態を表すスライドフィ
ルム18という4枚のスライドフィルムを備えており、
モータMの回転により投射される映像を切り替えること
ができる。映像投射手段1のモータMとしては、例え
ば、ステッピングモータを使用することが好ましく、そ
の場合、モータドライバ7としては、制御手段4から与
えられる制御信号Q1,Q2の状態に応じて、スライド
装置13の回転スクリーンを90度ずつ正回転あるいは
逆回転させるように、適当な数と極性の駆動パルスを発
生させる回路とすれば良い。
【0011】なお、本実施例では4つの状態しか想定し
ていないので、スライドフィルムは4枚であるが、操作
上の状態が幾つ存在するかでスライドフィルムの枚数は
変わるものであり、本発明をこれに限定するものではな
い。また、第1の待機状態と第2の待機状態では、それ
ぞれ所定の映像表示を行うようにしているが、その映像
表示の内容も限定されるものではない。
【0012】次に、スイッチ手段2については、例え
ば、特公昭60−36656号の「無接点スイッチを有
する装置」などに見られる非接触式の近接スイッチを用
いる。非接触式であるために壁面に埋め込むことがで
き、映像の投射が行われないときには、近接スイッチの
存在が見えないようにすることができる。また、特公昭
57−42927号の「高周波誘導式タッチスイッチ」
などに見られる接触式スイッチでも、スイッチ接触部が
周りの壁面と区別がつかない、あるいは目立たなければ
本発明のスイッチ手段2として利用できる。本実施例で
は、投射された映像の中央付近に、このようなスイッチ
手段2が1つ埋め込まれているが、スイッチ手段2は複
数であっても良く、本発明はスイッチ手段2の個数を限
定するものではない。
【0013】図4は本実施例に用いる制御手段4の状態
遷移図である。本実施例では、スイッチ手段1を操作す
る毎に、負荷3のON状態とOFF状態とが交互に反転
する動作を行うものである。また、スイッチ手段1が操
作されないときには、待機中の映像として適当な表示が
なされる。これは無表示であっても良いが、本実施例で
は、写真や絵画などのインテリアに応じた表示がなされ
ている。なお、本実施例では、待機状態における映像表
示は2種類としてあるが、飽きを防ぐ意味では待機状態
での映像表示の種類をさらに多くしても構わない。
【0014】以下、本実施例におけるスイッチ操作によ
る状態遷移について説明する。まず、待機状態のときに
は、負荷3がON状態のときには第1の待機状態である
ことを示す映像表示が行われており、また、負荷3がO
FF状態のときには第2の待機状態を表す映像表示が行
われている。この待機状態において、操作者がスイッチ
手段2を操作すると、制御手段4からモータドライバ7
への制御信号Q1,Q2のうち、待機状態か否かを示す
信号Q2が変化して、映像投射手段1のモータMが回転
して、現在の負荷状態がON状態であるかOFF状態で
あるかを示す映像を投射させる。操作者は、この現在の
負荷状態を見て操作を行うものであり、スイッチ手段2
を操作する毎に制御信号Q1の状態が切り替わり、リレ
ードライバ6によりリレー9の接点開閉状態が反転する
ので、負荷3のON状態とOFF状態とが交互に切り替
わる。また、制御信号Q1はモータドライバ7にも送ら
れているので、負荷状態が切り替わる毎に、映像投射手
段1のモータMが回転して、現在の負荷状態を示す映像
を切り替えるものである。制御手段4は計時用のカウン
タを備えており、スイッチ手段2を操作すると、一定時
間内は待機状態の表示ではなく、現在の負荷状態がON
状態であるかOFF状態であるかを表示するものであ
る。スイッチ手段2が操作されない状態が一定時間以上
続くと、制御手段4のカウンタが計時終了となり、その
ときの負荷状態がON状態であるかOFF状態であるか
によって、いずれか一方の待機状態を示す表示が行われ
る。
【0015】図4の状態遷移図では、以上の4つの状態
を2ビットのデータで表しており、ON状態は01、O
FF状態は11、ON状態の待機状態は00、OFF状
態の待機状態は10としている。各データにおける上位
のビットは制御手段4から出力される第1の制御信号Q
1に対応しており、0であれば負荷3はON状態、1で
あれば負荷3はOFF状態であることを意味している。
この第1の制御信号Q1はリレードライバ6とモータド
ライバ7に送られる。また、下位のビットは制御手段4
から出力される第2の制御信号Q2に対応しており、0
であれば待機状態であることを意味し、1であれば待機
状態でないことを意味する。この第2の制御信号Q2は
映像投射手段1のモータドライバ7にのみ送られる。
【0016】次に、本実施例に用いる制御手段4の回路
図を図5に示し説明する。この制御手段4は、第1の制
御信号Q1を作成するための第1のフリップフロップF
F1と、第2の制御信号Q2を作成するための第2のフ
リップフロップFF2とを備えている。各フリップフロ
ップFF1,FF2は電源投入時には、パワーONリセ
ット回路41からのリセット信号RSTにより共にリセ
ットされている。その後、タッチ検出回路5からのパル
ス信号PLSと、カウンタ42からの計時終了信号CR
Yに応じて、図4の状態遷移図に示すように状態が変化
するものである。図1に示すように、壁面に埋め込まれ
たスイッチ手段2は、人体の接近によって状態が変化す
る。この状態の変化は、タッチ検出回路5により検出さ
れる。タッチ検出回路5には、制御手段4のクロック発
生回路43からクロック信号CLKが供給されている。
タッチ検出回路5がスイッチ手段2の状態の変化を検出
すると、クロック信号CLKに同期したパルス信号PL
Sが、制御手段4に入力される。タッチ検出回路5から
のパルス信号PLSは、カウンタ42に入力される。こ
のカウンタ42は、タッチ検出回路5からのパルス信号
PLSの入力により、クロック発生回路43からのクロ
ック信号CLKのカウントを開始し、所定のカウント値
に達すると、計時終了を示すキャリー信号CRYを出力
して停止する。この間に、タッチ検出回路5からのパル
ス信号PLSが入力されれば、最初からカウントを再開
する。したがって、操作者がスイッチ手段2を操作しな
いまま一定の時間が経過すれば、カウンタ42からのキ
ャリー信号CRYにより待機状態に移行することができ
る。破線で囲まれた論理回路44は、タッチ検出回路5
からのパルス信号PLSと、カウンタ42からのキャリ
ー信号CRYに基づいて、フリップフロップFF1とF
F2のデータ入力Dを変化させる。このデータ入力D
は、クロック発生回路43からのクロック信号CLKの
立ち上がりのタイミングでフリップフロップFF1とF
F2にラッチされるので、その時点で制御信号Q1とQ
2が変化するものである。
【0017】次に、図6は本発明の第2の実施例の回路
図である。本実施例では、制御手段としてCPUを含む
コンピュータ装置40を使用している。このコンピュー
タ装置40は、映像投射手段10に対して映像信号を送
り込むために画像メモリ45やその表示回路46、ま
た、映像そのものをON/OFF制御するための光源制
御インターフェイス47a、制御対象機器30へ制御信
号を送るための機器インターフェイス47b、後述の人
体感知センサーSからの検出信号を入力するためのセン
サーインターフェイス47c、これらの制御を司るCP
U48、並びにプログラムやデータを格納するためのプ
ログラムメモリ49を備えている。
【0018】図7は本実施例における壁面上の映像の表
示例を示している。図中、21はスイッチ手段20の操
作部の映像であり、22は操作状態や操作手順を示す表
示部の映像、23は操作パネルの映像である。このよう
に、映像投射手段10により映像が投射される部分に
は、スイッチ手段20の複数の操作部21がマトリクス
状に配列された構成を有している。非接触スイッチ制御
回路50は、複数の操作部21のうち、どれが操作され
たかを認識し、制御手段としてのコンピュータ装置40
に伝える機能を有している。この情報をもとに、CPU
48を含むコンピュータ装置40が制御対象機器30を
制御し、映像を変化させることで所望のタイプの操作が
実現できる。
【0019】図8は本実施例において映像投射手段10
として使用されるライトバルブの構成を示している。ラ
イトバルブは、投射式テレビなどに使用されており、透
過光の色や光量を変化させるためのTFT液晶素子19
と、映像を投射するための光源11と、複数枚のレンズ
L1,L2,L3からなる光学系14を備えており、光
源11にはその電源12をオン/オフするための光源制
御リレーRyが付加されている。TFT液晶素子19に
はコンピュータ装置40の表示回路46からの映像信号
線G1が接続されている。また、光源制御リレーRyに
は光源制御インターフェイス47aからの光源制御線G
2が接続されている。
【0020】さらに、本実施例では、操作者の検知手段
として赤外線センサーのような人体感知センサーSを備
えており、コンピュータ装置40のセンサーインターフ
ェイス47cに接続されている。この人体感知センサー
Sで操作者が検知されない場合には、光源制御インター
フェイス47aからの制御信号により、光源制御リレー
Ryを駆動して、映像投射手段10の光源11を消灯さ
せるものである。これにより、操作者が居ないときに
は、映像が投射されないので、室内の美観がそこわれる
ことはない。なお、TFT液晶素子19の映像を黒くし
たり、他の映像を表示しても同じ目的を達成できるが、
本実施例のように操作者が居ないときには映像投射用の
光源11を消灯する構成を採用すれば、省電力化も可能
となるものである。
【0021】以下、本実施例の動作を説明する。初期状
態では、映像投射用の光源11は消灯しており、待機状
態となっている。操作者が現れると、人体感知センサー
Sが反応し、センサーインターフェイス47cを介して
コンピュータ装置40に情報が送られて、プログラムに
より光源11がONとなり、操作パネル23の現在の状
態が壁面上に投射される。その後、人体感知センサーS
がオフとなっても一定時間は映像が投射され続ける。操
作者が壁面に投射された操作パネル23を操作すると、
非接触スイッチ制御回路50は、スイッチ手段20の複
数の操作部21のうち、どれが操作されたかをCPU4
8に伝達し、CPU48から制御対象機器30に制御信
号が送られる。同時にCPU48は画像メモリ45の内
容を書き換えて、投射されている操作パネル23の映像
を変化させる。これにより、操作者は操作終了を知るこ
とができる。なお、画像メモリ45に書き込むデータ
は、プログラムメモリ49にプログラムとともに予め記
憶されている。したがって、本実施例では、プログラム
メモリ49のプログラムやデータを変更することで所望
の操作パネルを実現できるものである。操作が終了し、
操作者が人体感知センサーSの検出エリアから離れ、一
定時間が経過すると、映像投射手段10の光源11がO
FFとなり、待機状態に戻る。なお、待機状態のときに
光源11をOFFせずに、表示画面を操作パネル23と
は関係のないものに変更することによって、デザイン上
の効果を得ることもできる。例えば待機状態では、花の
映像が表示されたり、広告が表示されたりするように制
御することが可能である。また、本実施例では、操作者
の存在を検知するための赤外線センサーのような人体感
知センサーSを使用しているが、上述のように待機状態
でも映像投射手段10の光源11を切らない場合には、
投射像に触れることで待機状態から操作可能な状態にす
ることもできる。
【0022】以上、本発明の実施例を2例述べたが、こ
れらの2例の各要素の組み合わせで様々な応用例が考え
られ、それらについても本発明の範囲であることは自明
である。また、実施例として例示した手段を同じ機能を
有する別の手段に置き換えた場合でも本発明の範囲に含
まれることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、建物の反
射面に対して映像を投射し、その映像が投射される反射
面にスイッチ手段を埋め込むようにしたものであるか
ら、操作者が触れる操作部分は建物の反射面に投射され
た映像としてのみ存在するものであり、したがって、通
常のスイッチに比べると、自由に任意の場所に設置でき
るという効果がある。また、スイッチ手段からの入力に
よって映像投射手段の投射する映像を変化させると共に
負荷の状態を変化させるようにしたので、従来のメンブ
レンスイッチや近接スイッチに比べると、操作状態を確
認しやすいという利点がある。
【0024】また、請求項2記載の発明によれば、操作
者の存在を検知する手段を設けて、操作者の存在が検知
されないときは映像投射手段による映像投射を操作者の
存在が検知されたときの状態とは異なる状態とするもの
であるから、操作者が近くに存在しないときには、スイ
ッチの操作部分の映像の投射を停止させて室内の美観を
高めたり、あるいは別の映像を投射してインテリアの一
部として使用することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の全体構成図である。
【図2】本発明の第1実施例に用いる映像投射手段の概
略構成図である。
【図3】本発明の第1実施例に用いるスライド装置の正
面図である。
【図4】本発明の第1実施例における状態遷移の様子を
示す説明図である。
【図5】本発明の第1実施例における制御手段の回路図
である。
【図6】本発明の第2実施例の全体構成図である。
【図7】本発明の第2実施例における壁面の表示例を示
す正面図である。
【図8】本発明の第2実施例に用いる映像投射手段の概
略構成図である。
【符号の説明】
1 映像投射手段 2 スイッチ手段 3 負荷 4 制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の反射面に対して映像を投射する
    映像投射手段と、映像投射手段によって映像が投射され
    る反射面に埋め込まれたスイッチ手段と、スイッチ手段
    からの入力によって映像投射手段の投射する映像を変化
    させると共に負荷の状態を変化させる制御手段とを備え
    ることを特徴とする投射式スイッチ。
  2. 【請求項2】 操作者の存在を検知する手段と、操作
    者の存在が検知されないときは映像投射手段による映像
    投射状態を操作者の存在が検知されたときの状態とは異
    なる状態とする手段とを設けたことを特徴とする請求項
    1記載の投射式スイッチ。
JP13401492A 1992-05-26 1992-05-26 投射式スイッチ Pending JPH05325747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13401492A JPH05325747A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 投射式スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13401492A JPH05325747A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 投射式スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05325747A true JPH05325747A (ja) 1993-12-10

Family

ID=15118361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13401492A Pending JPH05325747A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 投射式スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05325747A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009223490A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Shimizu Corp 仮想スイッチならびにそれを用いた家電制御システムおよび家電制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009223490A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Shimizu Corp 仮想スイッチならびにそれを用いた家電制御システムおよび家電制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210157364A1 (en) Electronic device and mode switching method thereof
JPH08334832A (ja) 映像投射システム及びその位置マーク表示制御方法
KR20180023609A (ko) 디스플레이 장치 및 그 제어 방법
US20130057524A1 (en) Method for controlling the display for an item of equipment in standby mode and associated device
JP2003140118A (ja) 液晶表示装置
JP2018159889A (ja) 表示装置
JPH05325747A (ja) 投射式スイッチ
US20040169588A1 (en) Electronic apparatus
JP3158578U (ja) 広告表示許容鏡
JP2000206482A (ja) 投射型液晶表示装置
TW201348967A (zh) 電子裝置
JPH09319519A (ja) 操作盤
JPH08184821A (ja) 表示装置
JP2005017495A (ja) プロジェクタ
JPH0736388Y2 (ja) 画像表示装置
JP2018159888A (ja) 表示装置
JP3611880B2 (ja) 押ボタンpm装置
WO2006016694A1 (ja) 多機能画像表示装置
JP3962915B2 (ja) パワーウインドウ制御装置
US7859570B2 (en) Electronic apparatus
JP2003248434A (ja) 表示装置及び冷蔵庫
JP7476623B2 (ja) 操作装置
JP2002236318A (ja) 投影型画像表示装置の遮光スリット部の構造および遮光スリット部の制御装置
CN209879384U (zh) 双屏嵌入式设备
JP3343608B2 (ja) リモコン装置