JP3611880B2 - 押ボタンpm装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はテレビの視聴状況を個人別に測定する押ボタンPM(ピープルメータ)装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビの視聴状況を個人別に測定する装置の一種に、例えば特願昭62−130791号で提案されているような、テレビの視聴開始および視聴終了に際し、各調査対象者に割り当てた押ボタンを操作させるようにした押ボタンPM装置と呼ばれる装置がある。
【0003】
図8は従来の押ボタンPM装置の固定ユニットの前面パネルの構造例を示しており、合計8個の物理的な押ボタンが配設され、その各々のボタン面には、自己に割り当てられた押ボタンを容易に認識できるように、各調査対象者の似顔絵が張りつけられている。また、各押ボタンには照明が付いており、オン状態の押ボタンは点灯し、オフ状態の押ボタンは消灯するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、押ボタンPM装置の固定ユニットは良く見える位置、例えばテレビ上に載置されて使用されるため、調査対象者以外の部外者をテレビの設置された部屋に通した場合、容易に目に触れることになる。このとき、従来の押ボタンPM装置は図8に示した如き極めて特徴的な外観をしているため、特に注意を引きやすく、結果としてテレビ視聴率測定のサンプル世帯であることを察知される危険性が高まる。サンプル世帯の秘密性はテレビ視聴率測定の大前提であるため、部外者に何の装置であるかを推測させないような工夫が必要となる。似顔絵を貼付せず番号をボタン面に記載した押ボタンPM装置も知られているが、多数のボタンが配列されている形状自体が特異なため、問題は解消しない。部外者をテレビの設置された部屋に通す際、固定ユニットを布等で覆うことも考えられるが、調査対象者の負担が大きくなる。
【0005】
そこで本発明は、部外者をテレビの設置された部屋に通す場合、テレビの電源をオフにするだけで、それと連動して固定ユニットの外観を目立たなくすることができるようにした押ボタンPM装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、テレビの視聴開始および視聴終了に際し、各調査対象者に割り当てた押ボタンを操作させることにより前記テレビの個人別の視聴状況を測定する押ボタンPM装置において、以下の(A)または(B)のような構成を採用している。
(A)表示素子と、各調査対象者に割り当てた押ボタンのイメージ画を含むPM画面を前記表示素子に表示する表示コントロール部と、前記表示素子の前面に装着されたタッチセンサと、該タッチセンサの出力を判別して操作された押ボタンを検出するキー判別器とで構成されたタッチセンサ付き表示器を、固定ユニットの前面パネル上に備え、且つ、前記固定ユニット内に、前記テレビの電源がオフの期間は前記表示コントロール部に前記PM画面を表示させない表示モード切り替え制御部を備える構成。
(B)表示素子と、各調査対象者に割り当てた押ボタンのイメージ画を含むPM画面および現在時刻を表示した時計画面の何れか一方を選択的に前記表示素子に表示する表示コントロール部と、前記表示素子の前面に装着されたタッチセンサと、該タッチセンサの出力を判別して操作された押ボタンを検出するキー判別器とで構成されたタッチセンサ付き表示器を、固定ユニットの前面パネル上に備え、且つ、前記固定ユニット内に、前記テレビの電源がオフの期間は前記表示コントロール部に前記時計画面を表示させる表示モード切り替え制御部を備える構成。
【0007】
【作用】
本発明の押ボタンPM装置においては、固定ユニットの前面パネルには従来のような物理的なスイッチでなくタッチセンサ付き表示器が設けられており、テレビの電源がオフの期間中、(A)の構成においてはPM画面を表示させず、また(B)の構成においてはPM画面に代えて時計画面を表示させる。
【0008】
【実施例】
次に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0009】
図1を参照すると、本発明の押ボタンPM装置の一実施例は、テレビ4上に載置された固定ユニット1と、この固定ユニット1に有線により接続された人数検知センサ2と、リモコン送信器3とで構成され、固定ユニット1の前面パネルには、タッチセンサ付き表示器5,焦電センサ6,赤外線受信器7およびスピーカ8が配設されている。
【0010】
タッチセンサ付き表示器5としては、例えばスタンレー電気株式会社製のドットマトリックス液晶表示モジュール(透明タッチスイッチ,CFL照明付)GMF25064ABTW−SA等が使用される。勿論、LCDの照明方法はCFLに限らずLEDやランプでも良く、また反射型のLCDを採用することもでき、更にブラウン管形式のものであっても良い。
【0011】
このタッチセンサ付き表示器5は、PM表示モードとそれ以外のモードとの2つの表示モードの何れかをとるように制御される。PM表示モード以外のモードの典型例は時計表示モードであるが、何も表示しないモードを選択することも可能である。
【0012】
時計表示モードでは、図2に示すように現在時刻のみが表示される。このため、一見すると固定ユニット1自体が既存のディジタル置き時計のように見えることになる。
【0013】
他方、PM表示モードでは、図3に示すような表示となる。図3において、タッチセンサ付き表示器5上の符号B1〜B8は各調査対象者に割り当てた電子的な押ボタンであり、各調査対象者の似顔絵あるいは各調査対象者に割り当てられた数字の何れかがボタン面上に表示されている。ここで、似顔絵が表示されている押ボタンB1,B2,B5はONの状態であることを示し、数字が表示されている押しボタンB3,B4,B6〜B8はOFFの状態であることを示している。ON状態の押ボタンB1,B2,B5の部分を指でタッチするか、図1のリモコン送信器3で遠隔操作すれば、OFF状態となって数字が表示される。他方、OFF状態の押ボタンB3,B4,B6〜B8の部分を指でタッチするか、リモコン送信器3で遠隔操作すれば、ON状態となって似顔絵が表示される。なお、図3は調査対象世帯が8人家族のときの例であり、それより人数が少ない調査対象世帯では、表示される押ボタン数もそれに合わせて少なくなる。
【0014】
また、図3においてタッチセンサ付き表示器5上の符号Mは、必要に応じて調査対象者に押ボタン操作を促すための警報メッセージを表示する領域である。警報メッセージには、図示するような「押して下さい」以外に、「消して下さい」がある。
【0015】
再び図1を参照すると、焦電センサ6は、防犯センサ等として広く知られているセンサで、テレビ4前方の検知エリア内で人の動きを検知する毎に検知パルスを出力する。従って、検知エリア内を人が動くと検知パルスが連続して出力され、人が停止するか或いは検知エリア外に出ると、検知パルスは出力されなくなる。この焦電センサ6は人数検知センサ2の起動用として使用している。
【0016】
スピーカ8は、調査対象者に押ボタンの操作を促すための警報を音で発するために設けられている。つまり本実施例では、警報はスピーカ8による音とタッチセンサ付き表示器5による警報メッセージとの双方で行われる。なお、警報ランプの点滅等、他の警報手段を使用することもできる。
【0017】
リモコン送信器3は、調査対象者に割り当てられた押ボタンを遠隔操作するための装置で、各調査対象者毎のボタンを備え、ボタンが押下されたときに、押下されたボタンに対応する個人識別コードを赤外線により送出する機能を備えている。この送信された赤外線による個人識別コードは固定ユニット1の赤外線受信器7で受信され、後述するように各調査対象者対応の押ボタン状態が変更されるようになっている。
【0018】
人数検知センサ2は、テレビ4の視聴エリア内の人の人数を非接触的に検知するセンサである。この種の人数検知センサ2としては、松下電気産業株式会社製の薄膜赤外線画像センサシステム「IS−1」等の如く、薄膜を用いた複数個の焦電素子を機械的に水平駆動させることにより所定エリア内の温度分布を計測し、得られた熱画像データを処理して人数,各人の位置等を出力するタイプのセンサが用いられる。なお、この種のセンサでは機械的な動きを伴うため、1回当たりの検知動作には例えば2秒ほどの時間が必要である。
【0019】
図4は固定ユニット1の内部構成例を示すブロック図である。同図において、タッチセンサ5a,キー判別器5c,LCD5bおよび表示コントロール部5dは図1のタッチセンサ付き表示器5を構成している。LCD5bは例えば64×256個の画素を有しており、各画素のオン,オフを表示コントロール部5dで制御することにより任意の図形や文字が描画できるようになっている。タッチセンサ5aはLCD5bの前面に装着されており、LCD5bの表示面を例えば4×8個に枡目状に分割し、個々のセルを1つの独立したキーとしている。キー判別器5cはタッチセンサ5aに対する利用者のタッチ位置(タッチされたセル)と予め定められた押ボタン位置とからタッチされた押ボタンを判別し、各押ボタンと1対1に対応する論理“1”のパルスa1〜a8のうち上記判別した押ボタンに対応するパルスを出力する。また、表示コントロール部5dは、LCD5b上にPM表示モードによる表示および時計表示モードによる表示を行うもので、EEPROM51,PM画面作成部52,PM画面メモリ53,時計画面作成部54,時計画面メモリ55,セレクタ56および表示ドライバ57から構成されている。
【0020】
また、コード判別器16は、赤外線受信器7で受信した個人識別コードを判別する部分で、各押ボタンと1対1に対応する論理“1”のパルスb1〜b8のうち上記判別した押ボタンに対応するパルスを出力する。この出力されたパルスb1〜b8は人数検知センサコントロール部11に出力される共に、キー判別器5cの出力パルスa1〜a8と共に押ボタン状態保持部17に出力される。
【0021】
押ボタン状態保持部17は、調査対象者に割り当てた押ボタンと1対1に対応するフリップフロップF1〜F8およびオアゲート171〜178を含んでいる。このフリップフロップF1〜F8はオアゲート171〜178から論理“1”のパルスが入力される毎に反転動作を行う。オアゲート171〜178には、キー判別器5cの出力パルスa1〜a8およびコード判別器16の出力パルスb1〜b8が入力される。また、各フリップフロップF1〜F8の出力は、警報起動手段12,表示コントロール部5d,視聴状況データ作成部20に出力されている。
【0022】
テレビ電源ON検出器15は、図1のテレビ4の電源状態を検出する部分で、その検出出力は、焦電センサ6の出力と共に人数検知センサコントロール部11に入力されている。
【0023】
人数検知センサコントロール部11は、テレビ4の電源オン時,リモコン送信器3による押ボタンの遠隔操作時および焦電センサ6による人の動きの検出時に人数検知センサ2による人数検知を行い、その結果を警報起動手段12に通知する部分である。この人数検知センサコントロール部11は、オアゲート111,112,113,リトリガータイマ114,スタート信号発生器115,立ち上がり検出器116,制御部117,セレクタ118,2個のレジスタ119,11Aおよび比較部11Bで構成されている。
【0024】
警報起動手段12は、人数検知センサコントロール部11から通知された検知人数と押ボタン状態保持部17の出力から求めた視聴中状態となっている押ボタンの数とを比較し、相違した場合に、警報を起動する手段であり、人数算出部121と人数比較部122とで構成されている。
【0025】
表示モード切り替え制御部14は、表示コントロール部5dによるLCD5bの表示をPM表示モード,時計表示モードに切り替えるための信号を発生する部分で、アンドゲート141とオアゲート142とリトリガータイマ143とで構成されている。
【0026】
スピーカ駆動部13はスピーカ8から所定の音を出すことにより音で警報を発する手段である。
【0027】
視聴状況データ作成部20,メモリ21およびターミナルコントローラ22は、個人別の視聴状況データを作成して図示しないセンタに送出する部分であり、視聴状況データ作成部20はテレビ4のオン,オフ状態,選局中のチャンネル情報の検出を行う公知のテレビセンサ19,押ボタン状態保持部17,時計機構18に接続され、ターミナルコントローラ22は図示しない電話回線に接続されている。
【0028】
以下、本実施例の各部の詳細な機能を全体の動作を通じて説明する。
【0029】
図4のテレビ電源ON検出器15は、図1のテレビ4の電源がオンされている期間中、論理“1”となる信号を出力し、テレビ4の電源がオフされると、その出力を論理“0”とする。テレビ電源ON検出器15の出力は人数検知センサコントロール部11の立ち上がり検出器116に入力されると共に、表示モード切り替え制御部14のアンドゲート141の一方の入力端子に入力されている。
【0030】
表示モード切り替え制御部14のリトリガータイマ143は、アンドゲート141から論理“1”のパルスが出力される毎に、その時点より予め定められた期間(例えば60秒)だけ、その出力を論理“1”とする。このリトリガータイマ143の出力は表示コントロール部5dのセレクタ56に切り替え制御信号として与えられている。
【0031】
セレクタ56は、表示モード切り替え制御部14からの切り替え制御信号が論理“1”を示す期間中はPM画面メモリ53側を選択し、それ以外の期間中は時計画面メモリ55を選択する。
【0032】
表示コントロール部5dの時計画面作成部54は、時計機構18から出力される現在時刻に合わせて時計画面メモリ55の内容を更新することにより、時計画面メモリ55に現在時刻を示す時刻イメージ(図2に示すような13:28の如きイメージ)を作成しており、セレクタ56が時計画面メモリ55側に切り替わっている場合、表示ドライバ57は時計画面メモリ55の内容をLCD5bに表示することにより、タッチセンサ付き表示器5に現在時刻を表示する。
【0033】
他方、EEPROM51には当該調査対象世帯の家族構成人数,各人の似顔絵のパターン等が記憶されており、PM画面作成部52はこのEEPROM51中の情報と押ボタン状態保持部17から出力される各押ボタンの状態とに基づき、PM画面メモリ53の内容を更新している。即ち、例えば、当該調査対象世帯の家族構成人数が8人であり、現在、第1,第2,第5番目の調査対象者に対応する押ボタンのみがオン状態である場合、PM画面メモリ53に図3に示したような各押ボタンのイメージ画を作成する。また、後述するように警報起動手段12から警報メッセージの出力要求があった場合、図3に示したような警報メッセージをPM画面メモリ53に一定時間だけ作成する。セレクタ56がPM画面メモリ53側に切り替わっている場合、表示ドライバ57はPM画面メモリ53の内容をLCD5bに表示するので、図3に示したようにタッチセンサ付き表示器5に押ボタン等のイメージ画が表示される。なお、各人の似顔絵の差し替えはEEPROM51の内容を書き替えるだけで対処でき、従来のように紙の似顔絵を貼り変える必要はない。
【0034】
(1)テレビ4の電源オフ期間
図1のテレビ4の電源がオフの場合、テレビ電源ON検出器15の出力は論理“0”であるためアンドゲート141は閉じており、リトリガータイマ143から論理“1”が出力されておらず、セレクタ56は時計画面メモリ55側を選択している。従って、タッチセンサ付き表示器5は時計表示モードとなり、図2に示すように現在時刻のみが表示される。これにより、固定ユニット1は恰もディジタル置き時計のように見え、部外者の注意を引くことがなくなる。
【0035】
(2)テレビ4の電源オン時
テレビ4の電源がオンされると、それがテレビ電源ON検出器15で検出されてその出力が論理“0”から論理“1”に変化し、立ち上がり検出器116から論理“1”のパルスがオアゲート112,113を通じてリトリガータイマ114に入力されると共に、オアゲート112および表示モード切り替え制御部14のオアゲート142を介してアンドゲート141の他方の入力端子に入力される。
【0036】
アンドゲート141はテレビ電源ON検出器15でテレビ4の電源ONが検出された時点で開くので、オアゲート142から出力された論理“1”のパルスはアンドゲート141を通過してリトリガータイマ143に入力され、リトリガータイマ143の出力が一定時間だけ論理“1”となる。この結果、表示コントロール部5dのセレクタ56は一定時間だけPM画面メモリ53側を選択し、タッチセンサ付き表示器5は図3に示したような押ボタンイメージを表示するPM表示モードとなる。なお、この時点でタッチセンサ付き表示器5にどのような状態の押ボタンのイメージ画が表示されるかは、その時点の押ボタン状態保持部17の内容により決定される。
【0037】
他方、人数検知センサコントロール部11のリトリガータイマ114は、オアゲート113から論理“1”のパルスが入力されると、予め定められた時間だけその出力を論理“1”とし、その後段のスタート信号発生器115はリトリガータイマ114の出力が論理“1”から論理“0”に立ち下がったタイミングで人数検知開始信号を出力する。なお、リトリガータイマ114が論理“1”のパルスを受けたときに論理“1”を出力し続ける時間は、人数検知センサ2の1回当たりの検知動作をT秒とすると、T秒+αの時間に設定されている。上記人数検知開始信号は人数検知センサ2に有線を通じて送られると共に制御部117に与えられ、人数検知センサ2はこれに応じて1回の人数検知動作を行い、検知した人数および個々の人の位置情報を有線を通じて固定ユニット1に返却する。また、制御部117はスタンバイ状態において人数検知開始信号を受けると図5に示す処理を開始する。
【0038】
先ず制御部117は、セレクタ118を一方のレジスタ119側に切り替え(S1)、人数検知センサ2から検知出力が送信されてくるのを待つ(S2)。そして、検知出力を受信したら、その検知出力をセレクタ118を介してレジスタ119に格納し(S3)、セレクタ118を他方のレジスタ11A側に切り替えて(S4)、オアゲート113を通じてリトリガータイマ114に再起動パルスを出力する(S5)。これにより、再び一定時間経過後にスタート信号発生器115から人数検知開始信号が出力され、人数検知センサ2は再び1回の人数検知動作を行い、その検知結果を返却する。制御部117は、人数検知センサ2から検知出力が送信されてくると(S6でYES)、送信されてきた検知出力をセレクタ118を介してレジスタ11Aに格納し(S7)、セレクタ118を再びレジスタ119側に切り替えておいて(S8)、比較部11Bを起動する(S9)。比較部11Bは、両レジスタ119,11Aの内容を比較し、検知人数が同じで且つ各人の位置がほぼ等しい場合には、一致した検知人数を含む比較一致信号を制御部117に通知し、それ以外は比較不一致信号を制御部117に通知する。制御部117は、比較一致信号を比較部11Bから受け取った場合(S10でYES)、それに含まれる検知人数を警報起動手段12ヘ出力し、今回の処理を終える。
【0039】
また、比較部11Bから比較不一致信号を受け取った場合(S10でNO)、制御部117は再び再起動パルスをオアゲート113に出力する(S5)。そして、人数検知センサ2から検知出力が送られてくるのを待ち(S7)、送られてきたらそれをセレクタ118を介してレジスタ(この場合、既に切り替えているので最初のレジスタ119になる)に格納し、再びセレクタ118を切り替えておいて(S8)、比較部11Bを起動して上述した動作を再度行う(S9〜S11)。
【0040】
このように人数検知センサコントロール部11は、人数検知センサ2による人数検知を複数回連続して行い、検知結果が予め定められた回数だけ連続して等しくなったときの検知結果に含まれる検知人数を警報起動手段12に出力するようにしている。なお、上記検知結果の比較は検知人数のみで行うようにしても良く、その場合には人数検知センサ2から出力される位置情報は無視される。
【0041】
警報起動手段12の人数算出部121は押ボタン保持部17の出力に基づきオン状態の押ボタン数を常時算出しており、人数検知センサコントロール部11から検知人数が通知された警報起動手段12の人数比較部122は、図6に示すように、先ず、人数算出部121で算出されているオン状態の押ボタン数と人数検知センサコントロール部11から通知された検知人数とを比較する(S21)。そして、一致した場合には、警報を発する必要性無しと判断して処理を終了する。しかし、一致しない場合、表示モード切り替え制御部14のオアゲート142に論理“1”のパルスを出力してPM表示モード期間を延長させた後(S22)、表示コントロール部5dのPM画面作成部52に警報メッセージの出力要求を出す(S23)。この出力要求では、人数算出部121で算出された数が検知人数より多ければ、オンの押ボタン数を減らすよう促す警報メッセージを出力するよう要求し、その逆であればオンの押ボタン数を増やすよう促す警報メッセージを出力するよう要求する。更に人数比較部122は、スピーカ駆動部13に警報音の出力要求を行う(S24)。
【0042】
スピーカ駆動部13はこれに応じてスピーカ8を一定時間だけ鳴動させ、調査対象者に押ボタンを操作するよう音で注意を促す。
【0043】
また、PM画面作成部52は、オンの押ボタン数を増やすよう促す警報メッセージを出すよう要求された場合、PM画面メモリ53の内容を更新して、図3に示したように、警報メッセージ表示領域Mに「押して下さい」といった警報メッセージを一定時間だけ表示させる。反対にオンの押ボタン数を減らすよう促す警報メッセージを出すよう要求された場合、PM画面メッセージ53の内容を更新して、警報メッセージ表示領域Mに「消して下さい」といった警報メッセージを一定時間だけ表示させる。
【0044】
以上のように、人数検知センサ2の検知人数と押ボタンの状態とが相違する場合に音およびメッセージで警報を発することにより、調査対象者に正しい操作を催促することができ、これにより無意識な入力ミス等を防止することができる。なお、警報を出す際にPM表示モード期間を延長するようにしたのは、延長しないと一定時間経過後に時計表示モードに戻るため、警報メッセージが表示されなくなってしまうことを防止するためであるが、上記一定時間が充分に長い場合にはそのような延長は不要である。
【0045】
(3)焦電センサ6による人の動きの検出時
テレビ4の視聴エリア内で人の動きがあった場合、焦電センサ6からその動きが継続している期間中、論理“1”のパルスが連続して出力される。このパルスは人数検知センサコントロール部11のオアゲート112,113を介してリトリガータイマ114に入力されると共に、オアゲート112および表示モード切り替え制御部14のオアゲート142を介してアンドゲート141の他方の入力端子に入力される。
【0046】
アンドゲート141はテレビ電源ON時に開いているので、オアゲート142から出力された論理“1”のパルスはアンドゲート141を通過してリトリガータイマ143に入力され、リトリガータイマ143の出力が一定時間だけ論理“1”となる。この結果、表示コントロール部5dのセレクタ56は一定時間だけPM画面メモリ53側を選択し、タッチセンサ付き表示器5は図3に示したような押ボタンイメージを表示するPM表示モードとなる。
【0047】
他方、人数検知センサコントロール部11のリトリガータイマ114は、オアゲート113から論理“1”のパルスが入力されると、予め定められた時間だけその出力を論理“1”とし、論理“1”を出力中に再び論理“1”のパルスが入力された場合(即ち、リトリガーされた場合)、論理“1”の出力期間を延長する。この結果、リトリガータイマ114は、焦電センサ6から連続して出力されるパルスが停止した後の一定時間経過後にその出力を論理“0”とする。後段のスタート信号発生器115はリトリガータイマ114の出力が論理“1”から論理“0”に立ち下がったタイミングで人数検知開始信号を出力するので、結局、人数検知センサ2は、人の動きが検出されなくなったタイミングで人数検知を開始することになる。その後の動作は上記(2)のテレビ4の電源オン時の動作と同じである。
【0048】
(4)リモコン送信器3による押ボタン遠隔操作時
リモコン送信器3の或るボタンが押下されると、そのボタンに対応する個人識別コードが赤外線により送信され、固定ユニット1の赤外線受信器7で受信される。図4のコード判別器16は受信された個人識別コードを判別し、論理“1”のパルスb1〜b8のうち判別した個人識別コードに対応するパルス、例えばパルスb1を出力する。このパルスb1は押ボタン状態保持部17の対応するオアゲート171を介して対応するフリップフロップF1に入力され、このフリップフロップF1を反転させる。即ち、OFF状態であればON状態に、ON状態であればOFF状態に反転させる。
【0049】
他方、上記パルスは人数検知センサコントロール部11のオアゲート111,112,113を介してリトリガータイマ114に入力される共に、オアゲート111,112および表示モード切り替え制御部14のオアゲート142,アンドゲート141を介してリトリガータイマ143に入力される。この結果、上記(2),(3)の場合と同様にタッチセンサ付き表示器5が一定時間だけPM表示モードに切り替わると共に、人数検知センサ2による検知が行われ、必要に応じて警報が発せられることになる。従って、リモコン送信器3を操作した者は、固定ユニット1のタッチセンサ付き表示器5の押ボタン状態の変化を観察することにより、遠隔操作の結果を知ることが可能となる。また、ボタン操作を誤って、実際の視聴人数より少ない数の押ボタンをオンにしたり、その逆に実際の視聴人数より多い数の押ボタンをオンにすると、人数検知センサ2による検知人数と相違することが検出されて警報が発せられることになる。
【0050】
なお、押ボタンの状態の変更はリモコン送信器3による遠隔操作以外に、タッチセンサ付き表示器5の表示面をタッチすることでも可能である。この場合、操作者がタッチセンサ付き表示器5をタッチしようとして動いた場合に、焦電センサ6で人の動きが検出され、一定時間だけPM表示モードに切り替わるため、操作者は表示されている押ボタンの部分をタッチすれば良い。タッチセンサ付き表示器5の押ボタンがタッチされた場合、図4のキー判別器5cがタッチされた部位に基づき押下された押ボタンを判別し、論理“1”のパルスa1〜a8のうち該当するパルスを押ボタン状態保持部17の該当するオアゲートを介して該当するフリップフロップに入力することで、反転動作を行わせる。なお、焦電センサ6で人の動きが検出されると前述したように人数検知センサ2による検知が行われるため、誤操作した場合には警報が発せられる。
【0051】
(5)個人別視聴状況の収集
視聴状況データ作成部20は、押ボタン状態保持部17の出力および時計機構18の出力に基づいて、視聴測定対象世帯の誰が何時視聴を開始し又は終了したかを監視しており、この監視した結果と、テレビセンサ19で検出されたチャンネル情報から個人別の視聴状況データを作成し、メモリ21に記憶する。このメモリ21に記憶された視聴状況データは公知のようにターミナルコントローラ22によって電話回線等を通じて図示しないセンタに送られる。
【0052】
図7は本実施例の動作タイミングチャートである。同図に示すように、テレビ4の電源がオフの期間中はタッチセンサ付き表示器5の表示モードは時計表示モードとなっている。テレビ4の電源がオンされると、表示モードは直ちにPM表示モードに切り替わり、且つ、リトリガータイマ114が起動され、人数検知が行われる。図示の例では人数検知センサ2による人数検知が2回行われた例を示す。その後、表示モードは再び時計表示モードとなる。次に、人の動きが焦電センサ6で検出されると、直ちにPM表示モードに切り替わり、且つ、リトリガータイマ114が焦電センサ6の出力で繰り返し再起動され、焦電センサ6からパルスが出力されなくなった時点から所定時間経過後に、人数検知センサ2による人数検知が開始される。図示の例では、1回目の人数検知と2回目の人数検知との結果が不一致であったために3回目の人数検知が実施され、これが2回目の結果と同じであったため人数検知を終了している。この後、再び時計表示モードとなる。その後、リモコン送信器3によって押ボタンが遠隔操作されると、表示モードが直ちにPM表示モードとなり、且つ、人数検知が開始される。そして、再びテレビ4の電源がオフされると、表示モードは時計表示モードのままになる。
【0053】
以上の実施例では、テレビ4の電源オフ時にはタッチセンサ付き表示器5に時計画面を表示させたが、テレビ4の電源オフ期間中は何も表示させないようにするようにしても良い。この場合、図4の表示モード切り替え制御部14は、テレビ電源ON検出器15の出力をそのままセレクタ56に出力する。また、テレビ4の電源オン期間中は、テレビ4の電源がオンとなった時点,焦電センサ6で人の動きが検知された時点およびリモコン送信器3による押ボタンの遠隔操作時点より、所定時間だけPM画面を表示し、残りの期間は時計画面を表示させたが、テレビ4の電源オン期間中はPM画面を常時表示するようにしても良い。
【0054】
【発明の効果】
以上説明した本発明の押ボタンPM装置によれば以下のような効果を得ることができる。
【0055】
テレビの電源をオフにすれば、固定ユニットのタッチセンサ付き表示器には何も表示されなくなるため、部外者がテレビの設置された部屋に入ってきても注意を引く可能性が低くなり、視聴率測定のサンプル世帯であることが察知されにくくなる。
【0056】
特にテレビの電源オフの期間中に時計画面を表示する構成によれば、固定ユニット自体がディジタル置き時計のように見えるため、より一層部外者の注意を引く危険性が無くなると共に、時計としても利用することが可能となる。
【0057】
テレビの電源オン期間中はPM画面を常時表示するようにしても良いが、テレビの電源がオンとなった時点,焦電センサで人の動きが検知された時点およびリモコン送信器による押ボタンの遠隔操作時点より、所定時間だけPM画面を表示し、残りの期間は時計画面を表示させる構成によれば、テレビの電源オン時にも、常に確認できるとは限らないという制限はあるが、固定ユニットを時計として機能させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の押ボタンPM装置の一実施例の構成図である。
【図2】時計表示モード時の固定ユニットの状態の一例を示す図である。
【図3】PM表示モード時の固定ユニットの状態の一例を示す図である。
【図4】固定ユニットの内部構成例を示すブロック図である。
【図5】人数検知センサコントロール部の制御部の処理例を示すフローチャートである。
【図6】警報起動手段の人数比較部の処理例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の押ボタンPM装置の動作タイミングチャートである。
【図8】従来の押ボタンPM装置の固定ユニットの前面パネルの構造例を示す図である。
【符号の説明】
1…固定ユニット
2…人数検知センサ
3…リモコン送信器
4…テレビ
5…タッチセンサ付き表示器
6…焦電センサ
7…赤外線受信器
8…スピーカ

Claims (3)

  1. テレビの視聴開始および視聴終了に際し、各調査対象者に割り当てた押ボタンを操作させることにより前記テレビの個人別の視聴状況を測定する押ボタンPM装置において、
    表示素子と、各調査対象者に割り当てた押ボタンのイメージ画を含むPM画面を前記表示素子に表示する表示コントロール部と、前記表示素子の前面に装着されたタッチセンサと、該タッチセンサの出力を判別して操作された押ボタンを検出するキー判別器とで構成されたタッチセンサ付き表示器を、固定ユニットの前面パネル上に備え、且つ、
    前記固定ユニット内に、前記テレビの電源がオフの期間は前記表示コントロール部に前記PM画面を表示させない表示モード切り替え制御部を備えることを特徴とする押ボタンPM装置。
  2. テレビの視聴開始および視聴終了に際し、各調査対象者に割り当てた押ボタンを操作させることにより前記テレビの個人別の視聴状況を測定する押ボタンPM装置において、
    表示素子と、各調査対象者に割り当てた押ボタンのイメージ画を含むPM画面および現在時刻を表示した時計画面の何れか一方を選択的に前記表示素子に表示する表示コントロール部と、前記表示素子の前面に装着されたタッチセンサと、該タッチセンサの出力を判別して操作された押ボタンを検出するキー判別器とで構成されたタッチセンサ付き表示器を、固定ユニットの前面パネル上に備え、且つ、
    前記固定ユニット内に、前記テレビの電源がオフの期間は前記表示コントロール部に前記時計画面を表示させる表示モード切り替え制御部を備えることを特徴とする押ボタンPM装置。
  3. 前記表示モード切り替え制御部は、前記テレビの電源がオンの期間中は、前記テレビの電源がオンとなった時点,前記テレビの視聴エリア内での人の動きが焦電センサ6によって検知された時点およびリモコン送信器による押ボタンの遠隔操作時点より、所定時間だけ前記PM画面を表示し、残りの期間は時計画面を表示するよう制御することを特徴とする請求項2記載の押ボタンPM装置。
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