JP2009221670A - 電気錠システム - Google Patents

電気錠システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009221670A
JP2009221670A JP2008064418A JP2008064418A JP2009221670A JP 2009221670 A JP2009221670 A JP 2009221670A JP 2008064418 A JP2008064418 A JP 2008064418A JP 2008064418 A JP2008064418 A JP 2008064418A JP 2009221670 A JP2009221670 A JP 2009221670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
unlocking
information
electric lock
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008064418A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5289802B2 (ja
Inventor
Tomoyuki Okubo
知征 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Original Assignee
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miwa Lock KK, Miwa Lock Co Ltd filed Critical Miwa Lock KK
Priority to JP2008064418A priority Critical patent/JP5289802B2/ja
Publication of JP2009221670A publication Critical patent/JP2009221670A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5289802B2 publication Critical patent/JP5289802B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】施解錠キーの登録・抹消作業を簡便化する。
【解決手段】利用者専用の占有部に配設され、装置を特定するシリアル番号と施解錠キー10の登録状況を示すシーケンス情報とを錠前の施解錠に必要な施解錠用情報として予め記憶しており、錠前の施解錠に必要な情報が書き込まれていない施解錠キー10の登録時に、記憶された施解錠用情報を施解錠キー10に書き込む占有部側電気錠装置20と、施解錠キー10から読み取った施解錠用情報を占有部側電気錠装置20が配設される部屋番号と関連付けして記憶する共用部側電気錠装置30とを備える。施解錠キー10の再登録時は、占有部側電気錠装置20からシーケンス情報を変更した新たな施解錠用情報を施解錠キー10に書き込み、この施解錠キー10に書き込んだ新たな施解錠用情報を共用部側電気錠装置20に読み取らせ、過去の施解錠用情報を書き換えて記憶させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、錠の施解錠を電気的に行う電気錠システムに係り、特に建物の占有部、共用部のそれぞれで使用する施解錠キーの登録・管理を簡便化する電気錠システムに関するものである。
従来より、セキュリティの向上や操作性の向上を目的に、オフィスビルやマンションなどの集合住宅における各種扉の錠前部分には、不審者の侵入を回避するため、防犯性に富んだ電気錠システムが採用されている。この種の電気錠システムでは、利用者が所有する携帯電話、携帯型のリモコンキー、カードキーなどの施解錠時に必要な施解錠用情報を記憶した施解錠キーを用い、施解錠キーが送信する施解錠用情報を取得し、この取得した施解錠用情報の照合結果に基づいて錠の施解錠を行う。なお、この種の電気錠システムとしては、下記特許文献1に開示されるものが公知である。
特開平10−246043号公報
ところで、特許文献1を含む従来の電気錠システムをマンションなどの集合住宅に採用した場合、エントランスなどの共用部と住居用の占有部とにそれぞれ電気錠が設けられる構成となる。しかしながら、施解錠時に使用する施解錠キーの登録に際し、入居人数分だけ共用部の電気錠、占有部の電気錠にそれぞれ登録を行う必要があるため、登録作業が非常に煩雑であった。また、入居前に登録した施解錠キーは、住人が入居するまで厳重に管理しなければならず、管理する施工管理者の作業負担となり、重責を負っていた。
さらに、住人が退去するときや施解錠キーを紛失した場合は、住人が使用していた施解錠キーの登録抹消や新たに入居する住人用の施解錠キーの登録作業を共用部、占有部共に行わなければならず煩雑であった。また、通常、入居後の処理を集合住宅の管理人が行うが、この処理に関する管理人の技術知識が乏しいことが多いため、正確に施解錠キーの登録・抹消を行うことができず、セキュリティ性が損なわれる虞があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、施解錠キーの管理が必要なく、簡便に施解錠キーの登録・抹消が行える電気錠システムを提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するために、請求項1記載の電気錠システムは、利用者専用の占有部に配設され、少なくとも当該装置を特定する情報と錠前の施解錠に用いられる施解錠キーの登録状況を示すシーケンス情報とを前記錠前の施解錠に必要な施解錠用情報として予め記憶しており、前記錠前の施解錠に必要な情報が書き込まれていない施解錠キーの登録時に、当該施解錠キーに対して前記記憶された施解錠用情報を書き込む占有部側電気錠装置と、
前記施解錠キーから読み取った前記施解錠用情報を前記占有部側電気錠装置が配設される位置情報と関連付けして記憶する共用部側電気錠装置と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の電気錠システムは、請求項1記載の電気錠システムにおいて、
前記施解錠キーを再登録するときには、前記占有部側電気錠装置にて前記シーケンス情報を変更した新たな施解錠用情報が前記施解錠キーに書き込まれ、
前記共用部側電気錠装置は、前記施解錠キーから新たな施解錠用情報を読み取ると、過去の施解錠用情報を新たな施解錠用情報に書き換えて記憶することを特徴とする。
請求項3記載の電気錠システムは、請求項1記載の電気錠システムにおいて、
前記占有部側電気錠装置から前記施解錠用情報を読み取り、当該読み取った施解錠用情報を前記施解錠キー及び前記共用部側電気錠装置に書き込んで前記施解錠用情報を登録する情報登録装置を備えたことを特徴とする。
請求項4記載の電気錠システムは、請求項3記載の電気錠システムにおいて、
前記情報登録装置は、前記施解錠キーを再登録するときに、前記シーケンス情報を変更した新たな施解錠用情報を前記施解錠キーに書き込み、
前記共用部側電気錠装置は、前記施解錠キーに記憶された新たな施解錠用情報を読み取ると、過去の施解錠用情報を新たな施解錠用情報に書き換えて記憶することを特徴とする。
請求項5記載の電気錠システムは、請求項1〜4の何れかに記載の電気錠システムにおいて、
前記占有部側電気錠装置は、前記施解錠キーの初期登録時に、前記施解錠用情報を前記施解錠キーに記憶する非接触型ICカードからなる施解錠用情報記憶手段と、該施解錠用情報記憶手段に記憶している施解錠用情報が書き込まれる占有部側記憶部とを備え、
該施解錠用情報記憶手段は、前記施解錠キーの登録が行われる前は有効利用フラグが立っていない状態であり、前記施解錠キーの初期登録が完了したときに前記有効利用フラグを立て、自身が記憶している施解錠用情報を占有部側記憶部に書き込んだ後に非活性化状態にすることを特徴とする。
本発明の電気錠システムによれば、入居前の施解錠キーの管理負担が軽減されるとともに、施解錠キーの登録が各住居1枚ずつで済み、施解錠キーの登録作業の手間を省くことができる。
また、入居者入れ替え時や施解錠キーの紛失などで施解錠キーを再登録する際は、占有部側電気錠装置から施解錠キーに施解錠用情報のシーケンス情報を変更した新たな施解錠用情報を書き込まれ、その施解錠キーを共用部側電気錠装置で使用することで、過去の施解錠用情報からシーケンス情報が1つ繰り上がった新たな施解錠用情報に書き換えられるため、施解錠キーの抹消作業の手間が省けるとともに、紛失した施解錠キーによる不正利用を防止することができる。
さらに、情報登録装置を用いた形態の場合、この情報登録装置で占有部側電気錠装置から施解錠用情報を読み取り、この読み取った施解錠用情報を共用部側電気錠装置に一括して書き込むことができるため、共用部側電気錠装置への施解錠用情報の登録作業を簡便化することができる。
また、情報登録装置を用いて施解錠用情報の読み取り又は書き込みを行っているため、建築中の物件で電源が供給されていない状態であっても施解錠用情報の読み取り及び書き込みが可能となり、施工時のセキュリティ向上が図れるとともに、入居後はシーケンス情報が1つ繰り上がって書き換わるため、施工時に使用していた施解錠キーによる不正利用を防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明に係る第1形態の電気錠システムの構成を説明するための概略ブロック図であり、図2(a)、(b)は同電気錠システムの動作を説明するためのフローチャート図である。
また、図3は本発明に係る第2形態の電気錠システムの構成を説明するための概略ブロック図であり、図4(a)、(b)は同電気錠システムの動作を説明するためのフローチャート図である。
本例のカードロックシステムは、例えばホテル客室、住宅玄関扉、事務出入り口等に採用される。ここでは、マンションなどの集合住宅に採用した場合の電気錠システムを例にとって説明するが、これに限定されることはなく、例えばホテル、公共施設やオフィスビルなどにも採用することができる。
<第1形態>
まず、本発明に係る第1形態の電気錠システムについて、図1及び図2を参照しながら説明する。
〔第1形態の構成〕
図1に示すように、第1形態の電気錠システム1は、利用者が施解錠時に使用する施解錠キー10、住人が入居する各住居である占有部に配設された占有部側電気錠装置20、エントランスなどの共用部に配設された共用部側電気錠装置30で概略構成される。
施解錠キー10は、例えば非接触型ICチップやRFIDタグ(Radio Frequency Identification Tag )を搭載した非接触型ICカードなどの各種カード状記憶媒体、リモコンキー、利用者が所有する携帯電話などで構成される。施解錠キー10には、施解錠時に、正当な施解錠キー10であるか否かを認証するための施解錠用情報(占有部側電気錠装置20を特定する情報としてのシリアル番号、枝番、利用者の入れ替え回数やキーの紛失による再登録回数、追番などの施解錠キー10の登録状況を示すシーケンス情報)のリード/ライトが可能な記憶領域を備えている。施解錠キー10は、施解錠用情報の登録作業時に、管理者によって占有部側電気錠装置20の施解錠情報が書き込まれる。施解錠キー10は、施解錠操作時に、共用部側電気錠装置30若しくは占有部側電気錠装置20に施解錠用情報が読み取られる。
占有部側電気錠装置20は、入居者が住む占有部(部屋)の扉や扉近傍に設けられ、占有部側情報読書部21、占有部側記憶部22、占有部側制御部23、占有部側施解錠機構24、占有部側電源部25を備えている。
占有部側情報読書部21は、例えばリモコンなどの無線型キーとの間で情報をリード/ライトする送受信器、ICカード,非接触型ICチップやRFIDタグ(Radio Frequency Identification Tag )を搭載した非接触型ICカードなどのカード状記憶媒体との間で情報をリード/ライトするカードリーダ/ライタなど、利用者が所持する施解錠キー10との間で施解錠用情報を含む各種情報を読み書きするためのリーダ/ライタで構成される。占有部側情報読書部21は、マンションなどの集合住宅の占有部の扉や扉近傍の壁の所定箇所に設けられ、施解錠操作時に施解錠キー10から施解錠用情報を読み取り、この読み取った施解錠用情報を占有部側制御部23に出力している。
また、占有部側情報読書部21は、非接触型ICカードで構成される施解錠用情報記憶手段21aを備えており、施解錠キー10の初期登録時は施解錠用情報記憶手段21aに記憶される施解錠用情報を施解錠キー10に書き込んでいる。なお、施解錠用情報記憶手段21aは、施解錠キー10の登録が行われる前は有効利用フラグが立っていない状態(例えばフラグ:0)であり、施解錠キー10の初期登録が完了すると、占有部側制御部23の制御により、有効利用フラグが立ち(例えばフラグ:1)、自身が記憶している施解錠用情報が占有部側記憶部22に書き込まれた後、非活性化状態(使用不可状態)となる。
占有部側記憶部22は、例えば磁気的、光学的記憶媒体若しくはROM、RAM等の半導体メモリで構成され、各装置固有の情報である施解錠用情報を記憶している。占有部側記憶部22は、施解錠キー10の初期登録終了後、占有部側制御部23の制御により、施解錠用情報記憶手段21aに記憶される施解錠用情報が書き込まれる。また、占有部側記憶部22は、入居者入れ替え時や施解錠キー10の紛失などで施解錠キー10を再登録する際に、占有部側制御部23の制御により、シーケンス情報が変更された新たな施解錠用情報(利用者の入れ替え回数やキーの紛失による再登録回数などが1つ繰り上げ変更された施解錠用情報)に書き換えられる。
占有部側制御部23は、例えばCPUやROM、RAMなどのマイクロコンピュータで構成され、占有部側情報読書部21からの施解錠用情報と占有部側記憶部22に記憶される施解錠用情報とを照合してその正当性を判別し、正常に認証した場合(記憶している施解錠情報と同じシーケンス情報であるか、若しくは記憶している施解錠用情報のシーケンス情報が繰り上がった施解錠用情報であった場合)のみ、そのときの施解錠機構の状態(錠前の施解錠状態や扉の開閉状態)に応じて占有部側施解錠機構24に駆動制御信号を出力している。
また、占有部側制御部23は、施解錠キー10の初期登録終了後に、施解錠用情報記憶手段21aに記憶される施解錠用情報を占有部側記憶部22に書き込む制御をするとともに、施解錠用情報記憶手段21aの利用有効フラグを立てて使用不可にしている。さらに、占有部側制御部23は、入居者入れ替え時や施解錠キー10の紛失時などで施解錠キー10を再登録する際に、施解錠用情報記憶手段21aに記憶される施解錠用情報のシーケンス情報を変更する制御、変更された施解錠用情報を新たな施解錠用情報として書き換える制御をしている。
占有部側施解錠機構24は、例えばモータやソレノイド等の駆動装置と錠前で構成され、占有部側制御部23から入力される駆動制御信号により錠前を施錠または解錠するべく駆動し、扉枠の係止穴に対してデッドボルトを突出(施錠時)又は引き込む(解錠時)ことにより錠前が施解錠される。
占有部側電源部25は、外部電源としての商用電源(AC100V)から電源の供給を受け、各部に駆動電源を供給している。なお、占有部側電源部25は、扉の所定箇所に着脱交換可能に設けられる扉内電池ユニットで構成することもできる。
共用部側電気錠装置30は、例えば共用口(エントランス:建物の入口部分)などの共用部に配設され、共用部側情報読書部31、共用部側記憶部32、共用部側制御部33、共用部側施解錠機構34、共用部側電源部35を備えている。
共用部側情報読書部31は、例えばリモコンなどの無線型キーとの間で情報をリード/ライトする送受信器、ICカード,非接触型ICチップやRFIDタグ(Radio Frequency Identification Tag )を搭載した非接触型ICカードなどのカード状記憶媒体との間で情報をリード/ライトするカードリーダ/ライタなど、利用者が所持する施解錠キー10との間で施解錠用情報を含む各種情報を読み書きするためのリーダ/ライタで構成される。共用部側情報読書部31は、マンションなどの集合住宅の共用口の扉や扉近傍の壁の所定箇所に設けられ、施解錠操作時に施解錠キー10から施解錠用情報を読み取り、この読み取った施解錠用情報を占有部側制御部23に出力している。
共用部側記憶部32は、例えば磁気的、光学的記憶媒体若しくはROM、RAM等の半導体メモリで構成される。共用部側記憶部32は、共用部側制御部33の制御により、共用部側情報読書部31で読み取った施解錠用情報におけるシリアル番号と、その施解錠キー10を登録した占有部の部屋番号(位置情報)とを関連付けした状態で認証用施解錠用情報として記憶し、シーケンス情報が繰り上がった施解錠用情報を入力したときは、この施解錠用情報を新たな認証用施解錠用情報として書き換えられている。なお、施解錠用情報は、この情報に含まれるシリアル番号と、その施解錠用情報を読み取った占有部の部屋番号(位置情報)とを関連付けして記憶するため、各住居1枚のみ登録することで、その住居内で枝番にて区別される各住人用の施解錠キー10全てが使用可能となる。
共用部側制御部33は、例えばCPUやROM、RAMなどのマイクロコンピュータで構成され、共用部側情報読書部31からの施解錠用情報と共用部側記憶部32に記憶される認証用施解錠用情報とを照合してその正当性を判別し、正常に認証した場合(共用部側記憶部32に記憶される認証用施解錠用情報であるか、若しくはこの認証用施解錠用情報のシーケンス情報が繰り上がった施解錠用情報であった場合)のみ、そのときの共用部側施解錠機構34の状態(錠前の施解錠状態や扉の開閉状態)に応じて共用部側施解錠機構34に駆動制御信号を出力している。また、共用部側制御部33は、共用部側情報読書部31からシーケンス情報が繰り上がった施解錠用情報が入力すると、この施解錠用情報を新たな認証用施解錠用情報として共用部側記憶部32に記憶させている。
共用部側施解錠機構34は、例えばモータやソレノイドなどの駆動装置と錠前で構成される錠機構や自動ドアを開閉する自動ドア装置であり、共用部側制御部33から入力される駆動制御信号(解錠信号又は施錠信号)により共用口の錠前(自動ドア)を施錠(閉扉)又は解錠(開扉)するべく駆動する。
共用部側電源部35は、外部電源としての商用電源(AC100VやAC200V)から電源の供給を受け、各部に駆動電源を供給している。
〔第1形態の動作〕
次に、図2を参照しながら、上述した第1形態の電気錠システム1の動作について説明する。ここでは、入居前における施解錠キー10を登録する際の動作(図2(a)を参照)、入居後における入居入れ替え時や施解錠キー10の紛失などで施解錠キー10を再登録する際の動作(図2(b)を参照)についてそれぞれ説明する。
なお、以下の説明では、占有部側電気錠装置20及び共用部側電気錠装置30における施解錠動作については、従来からの施解錠動作と同様であるため、その説明を省略し、本発明の特徴である施解錠キー10の登録動作についてのみ説明する。
まず、入居前における施解錠キー10を登録する際の動作について説明する。図2(a)に示すように、占有部に配設される占有部側電気錠装置20は、工場製造時に各装置毎の施解錠用情報が施解錠用情報記憶手段21aに記憶された状態で出荷され、占有部の所定箇所に配設される(ST1)。管理者は、占有部に配設された占有部側電気錠装置20に記憶された施解錠用情報を、施解錠用情報が書き込まれていない状態の施解錠キー10に書き込ませる(ST2)。
このとき、施解錠キー10に書き込まれる施解錠用情報としては、例えば占有部側電気錠装置20のシリアル番号:123456、枝番:1、シーケンス情報(入居者入れ替え回数:0、追番:1)が書き込まれる。
なお、ST2において施解錠キー10の初期登録作業が完了すると、施解錠用情報記憶手段21aに記憶される施解錠用情報は占有部側記憶部22に書き込まれ、施解錠用情報記憶手段21aは非活性化する。
次に、施解錠キー10に記憶した施解錠用情報を、共用部に配設された共用部側電気錠装置30に読み取らせる(ST3)。
これにより、施解錠キー10の施解錠用情報が、その施解錠キー10を登録した占有部の部屋番号(位置情報)と関連付けされた状態で共用部側電気錠装置30に記憶されるため、施解錠キー10を用いて占有部側電気錠装置20及び共用部側電気錠装置30の施解錠が可能となる。
次に、入居後における入居入れ替え時や施解錠キー10の紛失などで施解錠キー10を再登録する際の動作について説明する。図2(b)に示すように、管理者は、占有部側電気錠装置20に記憶される施解錠用情報を、施解錠用情報が書き込まれていない状態の施解錠キー10若しくは以前使っていた施解錠キー10に書き込ませる(ST11)。
このとき、施解錠キー10に書き込まれる施解錠用情報としては、以前に使用していた施解錠用情報におけるシーケンス情報を繰り上げ変更された施解錠用情報であり、例えば占有部側電気錠装置20のシリアル番号:123456、枝番:1、シーケンス情報(入居者入れ替え回数:1、追番:2)が書き込まれる。
次に、施解錠キー10に記憶した新たな施解錠用情報を、共用部に配設された共用部側電気錠装置30に読み取らせる(ST12)。
これにより、占有部側電気錠装置20及び共用部側電気錠装置30は、施解錠時に読み取った施解錠用情報が、各装置に記憶される施解錠用情報のシーケンス情報と同じ情報若しくはシーケンス情報が繰り上がった情報であった場合のみ施解錠制御を行う。このため、過去の施解錠用情報は無効となり、占有部側電気錠装置20及び共用部側電気錠装置30における施解錠キー10の抹消や再登録作業が不要となる。
<第2形態>
次に、本例の電気錠システム1の第2形態について図3及び図4を参照しながら説明する。なお、図1及び図2で説明した第1形態の電気錠システム11と同一の構成要素には同一番号を付し、その説明を省略している。
〔第2形態の構成〕
第2形態の電気錠システム1は、図1の電気錠システム1の構成である占有部側電気錠装置20に記憶される施解錠用情報を、情報登録装置40を介して施解錠キー10及び共用部側電気錠装置30に登録する構成である。
情報登録装置40は、各種情報のリード/ライトが可能なハンディタイプのデータ収録装置であり、登録装置側情報読書部41、登録装置側記憶部42、登録装置側制御部43、登録装置側操作部44、登録装置側表示部45を備えて構成される。
登録装置側情報読書部41は、占有部側電気錠装置20に記憶される施解錠用情報を読み取り、この読み取った施解錠用情報を共用部側電気錠装置30及び施解錠キー10に書き込みするためのリーダ/ライタである。登録装置側情報読書部41は、入居前における施解錠用情報の登録作業時に、登録装置側制御部43の制御により、占有部側電気錠装置20に記憶される施解錠用情報を読み取り、この読み取った施解錠用情報を登録装置側制御部43に出力している。
また、登録装置側情報読書部41は、入居前における施解錠用情報登録時に、登録装置側制御部43の制御により、読み取った施解錠用情報を施解錠キー10に書き込み、また、共用部側電気錠装置30には、読み取った施解錠用情報のシリアル番号と、その施解錠用情報を読み取った占有部の部屋番号(位置情報)とを関連付けした状態で書き込んでいる。
さらに、登録装置側情報読書部41は、入居者入れ替え時や施解錠キー10の紛失時などで施解錠キー10を再登録する際に、登録装置側制御部43の制御により、シーケンス情報を繰り上げ変更した施解錠用情報を、新たな施解錠用情報として施解錠キー10に書き込んでいる。
登録装置側記憶部42は、例えば磁気的、光学的記憶媒体若しくはROM、RAM等の半導体メモリで構成され、登録装置側制御部43の制御により、登録装置側情報読書部41で読み取った施解錠用情報のシリアル番号と、その施解錠用情報を読み取った占有部の部屋番号(位置情報)とを関連付けした状態で記憶している。また、登録装置側記憶部42は、入居者入れ替え時や施解錠キー10の紛失時などで施解錠キー10を再登録する際に、登録装置側制御部43の制御により、記憶している施解錠用情報のシーケンス情報が変更された新たな施解錠用情報(利用者の入れ替え回数やキーの紛失による再登録回数などが1つ繰り上げられた施解錠用情報)に書き換えられる。
登録装置側制御部43は、例えばCPUやROM、RAMなどのマイクロコンピュータで構成され、施解錠用情報の読み取り及び書き込み制御、読み取った施解錠用情報のシリアル番号と、登録装置側操作部44で入力された施解錠キー10を登録した占有部の部屋番号(位置情報)とを関連付けした状態で登録装置側記憶部42に記憶させる制御、入居者入れ替え時や施解錠キー10の紛失時などで施解錠キー10を再登録する際に、施解錠用情報のシーケンス情報を変更(利用者の入れ替え回数やキーの紛失による再登録回数などを1つ繰り上げる)する制御、変更した施解錠用情報を新たな施解錠用情報として登録装置側記憶部42に記憶させる制御の他、情報登録装置40を構成する各部の駆動制御を行っている。
登録装置側操作部44は、テンキー、十字キー、ファンクションキーなどの各種入力キーで構成され、施解錠用情報を読み取った占有部の部屋番号(位置情報)の入力の他、情報登録装置40の駆動時に必要に応じて操作される。
登録装置側表示部45は、例えばLED、蛍光表示管、液晶画面などの表示機器で構成され、登録装置側制御部43の制御により、装置駆動に基づく各種表示内容の表示を行っている。
〔第2形態の動作〕
次に、図4を参照しながら、上述した第2形態の電気錠システム1の動作について説明する。ここでは、入居前における施解錠キー10を登録する際の動作(図4(a)を参照)、入居後における入居入れ替え時や施解錠キー10の紛失などで施解錠キー10を再登録する際の動作(図4(b)を参照)についてそれぞれ説明する。
なお、以下の説明では、第1形態と同じく、占有部側電気錠装置20及び共用部側電気錠装置30における施解錠動作については、従来からの施解錠動作と同様であるため、その説明を省略し、本発明の特徴である施解錠キー10の登録動作についてのみ説明する。
まず、入居前における施解錠キー10を登録する際の動作について説明する。図4(a)に示すように、占有部に配設される占有部側電気錠装置20は、工場製造時に各装置毎の施解錠用情報が施解錠用情報記憶手段21aに記憶された状態で出荷され、占有部の所定箇所に配設される(ST21)。管理者は、情報登録装置40で占有部側電気錠装置20に記憶された施解錠用情報を読み取る(ST22)。
このとき、情報登録装置40に書き込まれる施解錠用情報としては、例えば占有部側電気錠装置20のシリアル番号:123456、枝番:1、シーケンス情報(入居者入れ替え回数:0、追番:1)が書き込まれる。そして、読み取った施解錠用情報を施解錠キー10に登録する(ST23)。
なお、施解錠キーの初期登録作業が完了すると、施解錠用情報記憶手段21aに記憶される施解錠用情報は占有部側記憶部22に書き込まれ、施解錠用情報記憶手段21aは非活性化する。
次に、情報登録装置40に記憶された施解錠用情報を共用部に配設される共用部側電気錠装置30に書き込む(ST24)。
これにより、施解錠キー10の施解錠用情報が、占有部側電気錠装置20が配設された部屋番号(位置情報)と関連付けされた状態で一括して書き込まれるため、共用部側電気錠装置30に対する施解錠用情報の登録作業が簡便化する。
次に、入居後における入居入れ替え時や施解錠キー10の紛失などで施解錠キー10を再登録する際の動作について説明する。図4(b)に示すように、管理者は、情報登録装置40を用いて、施解錠用情報が書き込まれていない状態の施解錠キー10若しくは以前使っていた施解錠キー10に、シーケンス情報が変更された施解錠用情報を書き込む(ST31)。
このとき、施解錠キー10に書き込まれる施解錠用情報としては、以前に使用していた施解錠用情報におけるシーケンス情報を繰り上げた施解錠用情報であり、例えば占有部側電気錠装置20のシリアル番号:123456、枝番:1、シーケンス情報(入居者入れ替え回数:1、追番:2)が書き込まれる。
これにより、占有部側電気錠装置20及び共用部側電気錠装置30は、施解錠時に読み取った施解錠用情報が、各装置に記憶されている施解錠用情報のシーケンス情報と同じ情報若しくはシーケンス情報が繰り上がった情報であった場合のみ施解錠制御を行うため、各装置に記憶される過去の施解錠用情報は無効となり、占有部側電気錠装置20及び共用部側電気錠装置30における施解錠キー10の抹消や再登録作業が不要となる。
このように、上述した第1形態の電気錠システム1は、施解錠キー10を登録する際に、施解錠用情報が書き込まれていない施解錠キー10を用いて占有部に配設される占有部側電気錠装置20個々の施解錠用情報を読み取り、この施解錠キー10で読み取った施解錠用情報に含まれる占有部側電気錠装置20と特定するシリアル番号と、その施解錠用情報を読み取った占有部の部屋番号(位置情報)とを関連付けた状態で共用部に配設される共用部側電気錠装置30に書き込ませて登録する。
これにより、入居前における施解錠キー10の管理負担が軽減されるとともに、施解錠キー10の登録が各住居1枚ずつで済み、施解錠キー10の登録作業の手間を省くことができる。
さらに、第1形態では、入居者入れ替え時や施解錠キー10の紛失などで施解錠キー10を再登録する際は、占有部側電気錠装置20から施解錠キー10に施解錠用情報のシーケンス情報を変更した新たな施解錠用情報を書き込まれ、その施解錠キー10を共用部側電気錠装置30で使用することで、過去の施解錠用情報からシーケンス情報が1つ繰り上がった新たな施解錠用情報に書き換えられる。このため、施解錠キー10の抹消作業の手間が省けるとともに、紛失した施解錠キー10による不正利用を防止することができる。
また、第2形態の電気錠システム1は、情報登録装置40を用いて占有部側電気錠装置20から施解錠用情報を読み取り、この読み取った施解錠用情報を共用部側電気錠装置30に一括して書き込むことができる。このため、共用部側電気錠装置30への施解錠用情報の登録作業を簡便化することができる。
さらに、第2形態では、施解錠用情報を情報登録装置40で読み取り/書き込みを行っている。このため、建築中の物件で電源が供給されていない状態であっても施解錠用情報の読み取り及び書き込みが可能となり、施工時のセキュリティ向上が図れる。しかも、入居後はシーケンス情報が1つ繰り上がって書き換わるため、施工時に使用していた施解錠キー10による不正利用を防止することができる。
また、第2形態では、入居者入れ替え時や施解錠キー10の紛失などで施解錠キー10を再登録する際は、情報登録装置40でシーケンス情報を変更した新たな施解錠用情報を施解錠キー10に書き込み、その施解錠キー10を共用部側電気錠装置30で使用することで、過去の施解錠用情報が新たな施解錠用情報に書き換えられる。このため、施解錠キー10の抹消作業の手間が省けるとともに、紛失した施解錠キー10による不正利用を防止することができる。
本発明に係る本発明に係る第1形態の電気錠システムの構成を説明するための概略ブロック図である。 (a)、(b) 同電気錠システムの動作を説明するためのフローチャート図である。 本発明に係る第2形態の電気錠システムの構成を説明するための概略ブロック図である。 (a)、(b) 同電気錠システムの動作を説明するためのフローチャート図である。
符号の説明
1 電気錠システム
10 施解錠キー
20 占有部側電気錠装置
21 占有部側情報読書部
21a 施解錠用情報記憶手段
22 占有部側記憶部
23 占有部側制御部
24 占有部側施解錠機構
25 占有部側電源部
30 共用部側電気錠装置
31 共用部側情報読書部
32 共用部側制御部
33 共用部側施解錠機構
34 共用部側電源部
40 情報登録装置
41 登録装置側情報読書部
42 登録装置側記憶部
43 登録装置側制御部
44 登録装置側操作部
45 登録装置側表示部

Claims (5)

  1. 利用者専用の占有部に配設され、少なくとも当該装置を特定する情報と錠前の施解錠に用いられる施解錠キーの登録状況を示すシーケンス情報とを前記錠前の施解錠に必要な施解錠用情報として予め記憶しており、前記錠前の施解錠に必要な情報が書き込まれていない施解錠キーの登録時に、当該施解錠キーに対して前記記憶された施解錠用情報を書き込む占有部側電気錠装置と、
    前記施解錠キーから読み取った前記施解錠用情報を前記占有部側電気錠装置が配設される位置情報と関連付けして記憶する共用部側電気錠装置と、
    を備えたことを特徴とする電気錠システム。
  2. 前記施解錠キーを再登録するときには、前記占有部側電気錠装置にて前記シーケンス情報を変更した新たな施解錠用情報が前記施解錠キーに書き込まれ、
    前記共用部側電気錠装置は、前記施解錠キーから新たな施解錠用情報を読み取ると、過去の施解錠用情報を新たな施解錠用情報に書き換えて記憶することを特徴とする請求項1記載の電気錠システム。
  3. 前記占有部側電気錠装置から前記施解錠用情報を読み取り、当該読み取った施解錠用情報を前記施解錠キー及び前記共用部側電気錠装置に書き込んで前記施解錠用情報を登録する情報登録装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の電気錠システム。
  4. 前記情報登録装置は、前記施解錠キーを再登録するときに、前記シーケンス情報を変更した新たな施解錠用情報を前記施解錠キーに書き込み、
    前記共用部側電気錠装置は、前記施解錠キーに記憶された新たな施解錠用情報を読み取ると、過去の施解錠用情報を新たな施解錠用情報に書き換えて記憶することを特徴とする請求項3記載の電気錠システム。
  5. 前記占有部側電気錠装置は、前記施解錠キーの初期登録時に、前記施解錠用情報を前記施解錠キーに記憶する非接触型ICカードからなる施解錠用情報記憶手段と、該施解錠用情報記憶手段に記憶している施解錠用情報が書き込まれる占有部側記憶部とを備え、
    該施解錠用情報記憶手段は、前記施解錠キーの登録が行われる前は有効利用フラグが立っていない状態であり、前記施解錠キーの初期登録が完了したときに前記有効利用フラグを立て、自身が記憶している施解錠用情報を占有部側記憶部に書き込んだ後に非活性化状態にすることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電気錠システム。
JP2008064418A 2008-03-13 2008-03-13 電気錠システム Expired - Fee Related JP5289802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008064418A JP5289802B2 (ja) 2008-03-13 2008-03-13 電気錠システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008064418A JP5289802B2 (ja) 2008-03-13 2008-03-13 電気錠システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009221670A true JP2009221670A (ja) 2009-10-01
JP5289802B2 JP5289802B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=41238728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008064418A Expired - Fee Related JP5289802B2 (ja) 2008-03-13 2008-03-13 電気錠システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5289802B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013008392A (ja) * 2011-02-21 2013-01-10 Full Time System:Kk 設備利用管理システム
JP7486088B2 (ja) 2020-07-28 2024-05-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 鍵情報管理方法、及び、鍵情報管理システム
JP7486089B2 (ja) 2020-07-28 2024-05-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 鍵情報管理方法、及び、鍵情報管理システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006207361A (ja) * 2004-12-28 2006-08-10 Sony Broadband Solution Corp 電子錠管理システム、鍵用記憶媒体管理装置、鍵用記憶媒体、及び電子錠装置
JP2006241889A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Miwa Lock Co Ltd カードロックシステム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006207361A (ja) * 2004-12-28 2006-08-10 Sony Broadband Solution Corp 電子錠管理システム、鍵用記憶媒体管理装置、鍵用記憶媒体、及び電子錠装置
JP2006241889A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Miwa Lock Co Ltd カードロックシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013008392A (ja) * 2011-02-21 2013-01-10 Full Time System:Kk 設備利用管理システム
JP7486088B2 (ja) 2020-07-28 2024-05-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 鍵情報管理方法、及び、鍵情報管理システム
JP7486089B2 (ja) 2020-07-28 2024-05-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 鍵情報管理方法、及び、鍵情報管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5289802B2 (ja) 2013-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR19980079271A (ko) 건조물의 자물쇠장치
JP4474147B2 (ja) 入退室管理方法、入退室管理システムおよび読取書込装置
JP5289802B2 (ja) 電気錠システム
JP2007132031A (ja) 入退室管理システムおよび入退室管理方法
KR101131663B1 (ko) 디지털 도어록의 출입제어장치 및 그 제어방법
JP2008127869A (ja) 電気錠システム
KR100649571B1 (ko) 디지털 도어락에서의 무선 송수신기 등록 및 삭제방법과, 그를 이용하는 디지털 도어락 및 무선 송수신기
JP5138440B2 (ja) 出入管理システム
JP4425617B2 (ja) 入退室管理システムおよびゲート制御装置
JP4546292B2 (ja) カードロックシステム
JP2008191729A (ja) 情報記憶媒体に記憶された認証用情報書換システム
JP2007046290A (ja) 開閉装置
JP4711291B2 (ja) 入館権限情報システム
JP5243321B2 (ja) カードロックシステム
JP4884935B2 (ja) 電気錠システム
JP2008129826A (ja) 携帯可能電子装置を利用した入退出管理システム
JP4764727B2 (ja) カードロックシステム
JP2009084837A (ja) ロッカー装置及びロッカーシステム
JP4488495B2 (ja) 入退室管理システム
JP4787028B2 (ja) カードロックシステム
JP7486088B2 (ja) 鍵情報管理方法、及び、鍵情報管理システム
JP5207031B2 (ja) 入退管理システム
JP2007205132A (ja) カードロックシステム
JP2014139385A (ja) 出入管理システム
KR100544586B1 (ko) 출입 내역 정보를 저장하는 도어 락 및 출입 내역 정보를확인하는 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5289802

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees