JP5138440B2 - 出入管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、建物への出入や建物内での移動時に認証用カードを用いて通行規制を行い、勤務中のみ認証用カードを使用可能とした出入管理システムに関する。
従来、特許文献1に示されているように、建物の入退室管理機能と出退勤管理機能の両機能を備えた入退室管理装置が提案されている。ここで、入退室管理機能とは、建物内への出入または建物内での移動の際に、認証用カードを照合して利用者を認証し、正当な利用者と確認できた場合に扉に設けられた電気錠を解錠する機能であり、認証用カードを所持している利用者のみが入退室や移動が可能となる。他方、出退勤管理機能とは、利用者が会社へ出勤または退勤した時間を管理する機能であり、社員の出退勤状況を会社が管理するために用いる。
具体的には、利用者が入退室管理機能を使用する場合、先ず利用者が所持している認証用カードが挿入されると、当該認証用カードから個人情報を読出し、正規の利用者が所持している認証用カードが否かを照合する。その後、認証用カードの照合が正しければ、利用者が入退室管理機能を選択し、入退室条件に合致していれば電気錠を解錠させて、利用者の建物への出入、建物内での移動を許容する。また、認証用カードの照合が正しくない場合または入退室条件を満たさない場合は、電気錠を施錠状態のまま維持して利用者の建物への出入、建物内での移動を規制する。
また、利用者が出退勤機能を使用する場合、先ず利用者が所持している認証用カードが挿入されると、当該認証用カードから個人情報を読出し、正規の利用者が所持している認証用カードが否かを照合する。その後、認証用カードの照合が正しければ、利用者が出退勤管理機能を選択し、出勤、退勤、外出などを入力し、利用者の出勤等の種別、現在時刻を記憶する。また、認証用カードの照合が正しくないと、誤ったカードの操作であるのでその旨を表示する。
特開平9-185740号公報
ところで、入退室管理機能と出退勤管理機能は、同一建物における同一人物の行動を管理規制するものであるので、相互に関係が深いものである。具体的には、利用者が出勤しているときは、その利用者による自由な入退室を許可する必要があるが、利用者が退勤した後は、利用者の建物内の移動、再入室などを必ずしも許容する必要はない。したがって、利用者が出勤している間に限って認証用カードを有効とするのが望ましい。
上記目的を達成する方法としては、利用者が出勤したとき装置に認証用カードを読み取らせて認証用カードを有効化し、退勤するとき装置に認証用カード読み取らせて認証用カードを無効化することで、勤務中のみ認証用カードを使用可能とすることが考えられる。
しかし、この場合、装置を設置した部屋までのルートを入退室管理機能で通行規制してしまうと、出勤時に認証用カードを使用して装置が設置された部屋まで移動することができなくなる。よって、装置を設置した部屋までのルートは通行規制することができず、セキュリティの面で好ましくない。
そこで、本発明は、出入管理に使用される認証用カードを利用者が出勤中のみ使用可能とするとともに、セキュリティ性の高い出入管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の出入管理システムは、建物内の規制エリアの外側に存在する通用エリアに設けられ、出勤時に利用者が所持する記憶媒体を読み取って当該記憶媒体に有効期限を書き込む出勤登録装置と、前記規制エリアの出入口及び各部屋間の通行を規制し、前記記憶媒体から読み出した識別コードが正規の識別コードであり且つ現時刻が当該記憶媒体から読み出した有効期限内であると通行規制を解除する第1の出入制御装置と、建物外部から前記通用エリアへの通行を規制し、前記記憶媒体から読み出した識別コードが正規の識別コードであれば現時刻が前記有効期限内か否かにかかわらず通行規制を解除する第2の出入制御装置と、を含んで構成されることを特徴とする。
上記構成によれば、出退勤登録装置で利用者の出勤時に記憶媒体を有効化するとともに、出退勤登録装置を設置した通用エリアへの進入に対しても通行規制を行うことができ、高度なセキュリティ性を有する出入管理システムを実現することができる。
また、上記出入管理システムの好適な態様として、前記第2の出入制御装置は、利用者の出勤予定の時間帯である出勤時間帯を記憶し、前記出勤時間帯においては、前記記憶媒体から読み出した識別コードが正規の識別コードであれば現時刻が前記有効期限にかかわらず通行規制を解除し、前記出勤時間帯以外においては、前記記憶媒体から読み出した識別コードが正規の識別コードであり且つ現時刻が前記記憶媒体から読み出した有効期限内であると通行規制を解除する。
また、上記出入管理システムの好適な態様として、前記出勤登録装置は、前記出勤時間帯を記憶し、前記出勤時間帯に利用者が所持する記憶媒体を読み取ったときに当該記憶媒体に有効期限を書き込む。
また、上記出入管理システムの好適な態様として、前記出勤時間帯は、前記利用者ごとに対応して設定される。
出勤登録装置で利用者の出勤時に記憶媒体を有効化するとともに、出勤登録装置を設置した通用エリアへの進入に対しても通行規制を行うことができ、高度なセキュリティ性を有する出入管理システムを実現することができる。
以下、本発明の一実施形態として、企業の社員に所持させるIDカード等の認証用カード、社員の出退勤状態を登録する出勤登録装置、及び、建物における社員の入退室を規制する出入制御装置を用い、出退勤状態と入退室規制とを連携させた出入管理システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の出入管理システムの運用イメージを模式的に示した図である。また、図2は、本実施形態の出入管理システムの全体構成を示す図である。
本実施形態において、出入管理システムは、管理対象である建物において、建物を利用する企業の社員の出退勤管理及び入退室管理を行う。建物の内部は、主に、「出入規制エリア」、「社員通用エリア」、「一般通用エリア」、に区別される。「出入規制エリア」(本発明の規制エリアに相当)とは、社員以外(権限を持たない者)による出入を規制すべき領域である。例えば、就業中の社員が通る事務室や各部屋間を繋ぐ廊下などとする。「社員通用エリア」(本発明の通用エリア)とは、出入規制エリアの外側に存在する領域であり、出勤/退勤する社員が建物外部から出入規制エリアへ進入する際に通る領域である。社員通用エリアは、例えば、守衛室のある社員用の通用口や風除室などとする。「一般通用エリア」とは、出入規制エリアの外側に存在する領域であり、社員ではない一般の方や訪問者が建物に入退館する際に通る領域である。一般通用エリアは、社員通用エリアとは別の出入規制エリアの出入口へ通じる領域であり、例えば、エントランスホールや来訪者用の通用口などである。
出入規制エリアへの出入を許可されている社員には、所有者個人を特定するための認証用カードを予め付与しておく。認証用カードには、カード固有の識別コード(IDコード:Identification Code)及びカードの有効/無効状態を判別するための情報(有効期限)が記憶データとして記憶されている。
建物内の随所には、電気錠付き扉D、カードリーダCR、出入制御装置Mが設けられ、建物内における利用者の移動が規制されている。
電気錠付き扉Dは、領域間の境界に設けられ、領域間の移動を物理的に規制する手段である。
カードリーダCRは、社員が所持している認証用カードに付されたIDコードを非接触(又は接触)にて読み取る手段であり、電気錠付き扉Dによって移動を規制された2つの領域の扉付近に一対に設けられる。
出入制御装置Mは、制御対象のカードリーダCR及び電気錠付き扉Dと接続され、カードリーダCRで読み取った認証用カードに付されたIDコード及び有効期限に基づき、利用者の正当性を認証して電気錠付き扉Dを施解錠制御する。これにより、領域間の利用者の出入を制御・管理している。
社員通用エリアには、本発明の登録装置に対応する出勤登録装置Sが設けられ、出勤、退勤する社員により勤務状態の登録が行なわれる。
出勤登録装置Sは、社員の出社および退社時に、社員が所持している認証用カードに付されたIDコードを非接触(又は接触)にて読み取ることにより、社員の出勤登録および退勤登録を行なう。出退勤登録装置Sは、正規の認証用カードによる出勤登録の操作を受けたとき、出勤登録処理を実行するとともに認証用カードの有効期限を更新し、以降の出入規制エリアへの入退室を有効化する。
管理装置Pは、出入規制エリアの任意の部屋に設置され、システムの管理者のみ操作可能とする。管理装置Pは、各出入制御装置M及び出勤登録装置SとLAN接続されており、出入規制エリアにおける社員の入退室情報を各出入制御装置Mから取得し、各社員が現在居る場所および各社員の入退室履歴を記録する。また、社員の出退勤情報を出勤登録装置Sから取得し、社員ごとに日々の出退勤状態および出退勤時刻を記録する。管理装置Pは、液晶ディスプレイ等の表示部やプリンタ等の印刷部を備え、記録している各種情報を表示・印刷することができる。
図1の例では、社員通用エリアと出入規制エリアとの境界には、電気錠付き扉D1、カードリーダCR11、12、出入制御装置M1が設けられており、社員通用エリア及び出入規制エリア間の出入が規制されている。同様に、一般通用エリアと出入規制エリアとの境界には、電気錠付き扉D2、カードリーダCR21、22、出入制御装置M2が設けられ、一般通用エリア及び出入規制エリア間の出入が規制されている。出入規制エリア内の各部屋の境界にも、電気錠付き扉D3〜5、カードリーダCR31、32〜51、52、出入制御装置M3〜M5がそれぞれ設けられている。出入制御装置M1〜5では、常時、読み取った認証用カードのIDコード及び有効期限が共に正当であることを条件に社員の通行を許可する。なお、出入制御装置M1〜5(及び管理対象の電気錠付扉DとカードリーダCR)は、本発明の第1の出入制御装置の機能を担う。
社員通用エリアには、出勤登録装置Sが配置されており、出社する社員が社員通用エリアにて出勤登録し、自己の認証用カードを有効化することにより、カードリーダCR11にて認証用カードを操作して出入規制エリアへの進入が可能となる。
また、建物の外部エリアと社員通用エリアとの境界にも、電気錠付き扉D6、カードリーダCR61、62、出入制御装置M6が設けられ、建物外部から社員通用エリアへの進入が規制されている。ここで、管理対象の建物の最外郭に設置された出入制御装置M6での通行制御を、他の出入制御装置M1〜5と同様に有効期限まで参照して判定してしまうと、社員は出勤時であっても出勤登録装置Sが設置された社員通用エリアへ入れなくなってしまう。このため、出入制御装置M6は他の出入制御装置M1〜5とは異なり、認証用カードの有効期限を参照せずにIDコードのみに基づき利用者の正当性を判定する。しかしながら、常時IDコードのみの認証とするのはセキュリティ上好ましくないため、社員の出勤時間帯のみ有効期限を無視して認証する。上記判定処理の詳細については、後述する。なお、出入制御装置M6(及び管理対象の電気錠付扉DとカードリーダCR)は、本発明の第2の出入制御装置の機能を担う。
また、外部領域と一般通用エリアの境界については、自動開閉扉が設けられており、日中は訪問者による建物への入館を許容している。なお、外部エリアと社員通用エリアとの境界についても、自動開閉扉を設けるだけとして、利用者の認証を行うことなく外部から進入可能としてもよい。
以上のように、本実施形態の出入管理システムは、出勤登録装置にて出勤登録を行なった社員だけが出入規制エリアへ進入することができるものとしているため、出勤登録を行なっていない認証用カードを用いて出入規制エリアの各部屋を入退室できなくすることができる。また、社員が出勤時に建物外部から出勤登録装置が設置された社員通用エリアへの進入する際には、有効期限切れの認証用カードでも通行許可されるため、社員通用エリアまでのセキュリティ性を確保しつつ円滑な運用が可能である。
以下、本実施形態の出入管理システムに用いられる、認証用カードC、出勤登録装置S、出入制御装置Mについて、構成及び動作を詳述する。
図3は、社員が所持する認証用カードCの構成を示す図である。
認証用カードCは、非接触式の通信にて読み取り及び書き込みが可能なICカード(Integrated
Circuit Card)であり、主に、無線通信部120、記憶部140、制御部160、を含んで構成される。
無線通信部120は、所定の周波数の無線信号を送受信するアンテナと、送受信信号を変調又は復調する通信回路等で構成され、カードリーダCRや出勤登録装置Sとの間で無線通信を行う。
記憶部140は、読み出し及び書き込みが可能なRAM(Random Access
Memory)等で構成され、認証に用いられる記憶データが記憶される。記憶部140は、認証用カードCを所持する社員を特定するため、認証用カードC毎に固有に付与されたIDコードを記憶している。また、記憶部140には、認証用カードCの使用を有効とする期間を示す有効期限が記憶される。有効期限は、年月日と時刻で表され、該時刻が到来するまでは認証用カードCが有効となる。この有効期限は、出入制御装置Mによる利用者認証の際に用いられるため、カード所持者である社員は、有効期限が到来するまでの間、出入規制エリアでの入退室が可能となる。
制御部160は、無線通信部120及び記憶部140を制御するMPU(Micro
Processing Unit)等で構成される。制御部160は、無線通信部120にてカードリーダCR又は出勤登録装置Sから質問信号を受けると、記憶部140からIDコード及び有効期限を読み出し、これらのデータにて変調した応答信号を無線通信部120から送出させる。また、無線通信部120にて出勤登録装置Sから有効期限の書き込み指示信号を受信すると、受信した有効期限を記憶部140に書き込む。
なお、記憶部140に記憶される有効期限の形態については、年月日と時刻に限るものではなく、時刻のみ、月日と時刻、有効な時間帯などを適用可能である。
また、認証用カードCは、非接触式のICカードに限るものではなく、接触式のICカード、接触式の磁気カード、RFIDタグ、RFID通信が可能な携帯電話などが適用可能である。
図4は、出勤登録装置Sの機能ブロック図である。また、図5は、出勤登録装置の記憶部に記憶される管理情報の一例を示す図である。
出勤登録装置Sは、主に、リード部210及びライト部220からなる通信部、時計部230、操作表示部240、LAN通信部250、記憶部260、制御部270、を含んで構成される。出勤登録装置Sは、本発明の勤務管理装置に相当する。
リード部210は、所定の周波数の無線信号を送受信するアンテナと、送受信信号を変調又は復調する通信回路等で構成され、認証用カードCとの間で無線通信してカード情報(記憶データ)を読み取る。リード部210は、所定距離内に対して質問信号を送出し、認証用カードCから送出された応答信号を受信する。そして、受信した応答信号を復調して認証用カードCのIDコードを抽出し、制御部270の照合手段272にIDコードを転送する。
ライト部220は、所定の周波数の無線信号を送受信するアンテナと、送受信信号を変調又は復調する通信回路等で構成され、所定距離内に存在する特定の認証用カードCと無線通信し、認証用カードCの記憶部260にカード情報を書き込ませる。ライト部220は、後述の勤務登録手段276にて算出した有効期限を含む書き込み指示信号を、IDコードを用いて認証用カードCを指定して所定範囲へ送出し、認証カードCにカード情報を更新させる。
時計部230は、現在の時刻を計時する手段である。定期的にLAN通信部250を介して受信した正規時刻データにより調時される。
操作表示部240は、液晶ディスプレイと操作ボタン、若しくはタッチパネル式液晶ディスプレイ等であり、各種情報の表示と操作入力を行う手段である。利用者は、操作表示部240を操作することにより、出勤登録を行なう出勤モード、退勤登録を行なう退勤モードを切り替える。また、操作表示部240は、現在設定されている操作モードが何れであるかを常時表示する。
LAN通信部250は、Ethernet(登録商標)規格等に基づいて構築されたLAN(Local Area Network)において、管理装置Pとの間で通信を行う。
記憶部260は、各種プログラムやデータを記憶するROMやRAM等で構成される。記憶部260には、出退勤履歴および管理情報が記憶され、制御部270によって随時読み出し、書き込みがされる。出退勤履歴は、各社員の出退勤の履歴情報であり、社員を特定する社員番号、社員が所持している認証用カードCのIDコード、出勤時刻、退勤時刻が、個人毎に対応付けされたデータからなる。
管理情報は、各社員の出退勤登録処理に必要な情報であり、社員が所持している認証用カードのIDコード(照合用IDコード)と社員の勤務時間に関する勤務情報(出勤時間帯H、上限時間T)が、個人毎に対応付けされたデータである。勤務情報は、社員が通常出勤する時間帯を示す出勤時間帯H、社員が通常の勤務にかかる上限の時間(に余裕を持たせた時間)を示す基本上限時間Tを含む。
制御部270は、MPU等で構成され、照合手段272、勤務登録手段274、含んでなり、各部を統括制御する。
照合手段272は、リード部210にて読み取った認証用カードCのIDコードが記憶部260の出退勤情報に登録されたIDコードであるか否か照合する手段である。
勤務登録手段274は、操作表示部240にて選択された現在の操作モードを記憶保持し、照合成功したIDコードが付された認証用カードCを所持する社員について、操作モードに応じて勤務状態を登録するとともに、認証用カードCの有効期限を更新する手段である。
勤務登録手段274は、出勤モードのときに正当な認証用カードCが読み取られると、記憶部260に登録されている勤務情報を参照し、現在の時刻が社員が通常出勤する時間帯であるか否かを判定する。現時刻が出勤時間帯Hであれば、該認証用カードCを所持する社員の出勤を許可し、記憶部260の出退勤履歴に出勤時刻を登録する。また、出勤登録と同時に、基本管理情報の基本上限時間Tと現在の時刻とに基づいて有効期限(未来の時刻)を算出し、ライト部220を介して認証用カードCが記憶している有効期限を更新する。図5を例に説明すると、IDコード「12345」の社員が「9時00分」に出勤登録したときは、出勤時刻に上限時間Tを加算した「18時00分」を新たな有効期限として算出し、認証用カードCの有効期限を更新する。これにより、出勤登録を行った時点から有効期限が到来するまでの間、社員は認証用カードCを使って出入規制エリアへ出入することが可能となる。
勤務登録手段274は、退勤モードのときに正当な認証用カードCが読み取られると、記憶部260の出退勤履歴に退勤時刻を登録する。また、退勤登録と同時に、現時刻または現時刻から所定時間を減算した時刻(過去の時刻)を有効期限として算出し、ライト部220を介して認証用カードCが記憶している有効期限を更新する。これにより、退勤登録を行った時点で、社員は認証用カードCを使って出入規制エリアへ出入することができなくなる。
また、制御部270は、記憶部260の管理情報が新規に登録もしくは更新されたときには、図1に示される管理対象の最外郭の出入制御装置M6(第2の出入制御装置)へ最新の管理情報を送信する。 また、制御部270は、記憶部260の出退勤履歴を更新した際、又は管理装置Pから要求を受けた際には、LAN通信部250を介して最新の出退勤情報を管理装置Pへ送信する。これにより、管理装置Pでは、社員の出退勤の記録を一元管理することができる。
図6は、出入制御装置Mの機能ブロック図及び電気錠付き扉D、カードリーダCRとの接続関係を示す図である。
出入制御装置Mは、主に、電気錠制御部310、リーダ通信部320、記憶部330、時計部340、LAN通信部350、制御部360、を含んで構成される。
電気錠制御部310は、自己が管理する電気錠付き扉Dと接続され、電気錠付き扉Dに設けた電気錠に対して電流(電圧)を印加することで施解錠制御する手段である。電気錠制御部310は、通常、電気錠付き扉Dを施錠状態に維持し、制御部360からの指示に従い、電気錠付き扉Dを一時的に解錠状態に切り替え制御する。
リーダ通信部320は、自己が管理する一対のカードリーダCRと接続され、カードリーダCRから認証要求信号を受信する通信インターフェースである。ここで、カードリーダCRは、認証用カードCから受信した応答信号を復調してIDコード及び有効期限を抽出し、出入制御装置Mへ抽出したカード情報を認証要求信号として送出するものとする。リーダ通信部320は、受信した認証要求信号に含まれる認証用カードCのカード情報(記憶データ)であるIDコード、有効期限を取得する。
記憶部330は、各種プログラムやデータを記憶するROMやRAM等で構成される。記憶部330には、入退室の権限が与えられたIDコードが記憶される。
時計部340は、現在の時刻を計時する手段である。定期的にLAN通信部350を介して受信した正規時刻データにより調時される。
LAN通信部350は、Ethernet(登録商標)規格等に基づいて構築されたLANにおいて、管理装置Pとの間で通信を行う。
制御部360は、MPU等で構成され、ID照合手段362、有効性判定手段364を含んでなり、各部を統括制御する。制御部360は、本発明の判定部の機能を担う。
ID照合手段362は、認証用カードCのIDコードが記憶部330に登録されたIDコードであるか照合する手段である。
有効性判定手段364は、認証用カードCの有効期限と時計部340が示す現在の時刻との比較し、認証用カードCが有効であるか無効であるか判定する手段である。
制御部360は、ID照合手段362にてリーダ通信部320を介して受信したIDコードが登録されたIDコードであると確認したとき、有効性判定手段364にて認証用カードCの有効性を判定する。制御部360は、IDコードが登録されたものであり、且つ有効期限が切れていない場合に、正当な認証用カードCであると判断する。正当な認証用カードCであると判断すると、電気錠制御部310を介して電気錠付き扉Dを解錠させ、社員の入退室を許容する。このとき、カードリーダCRへ入退室を許可した旨を通知し、カードリーダCRにて認証成功の表示を行わせる。一方、IDコードが登録されていないものである場合、有効期限が切れている場合は、正当ではない認証用カードCであると判断する。正当でない認証用カードCであると判断すると、電気錠付き扉Dは施錠状態を維持し、不当な利用者の入退室を阻止する。このとき、カードリーダCRへ入退室を不許可した旨を通知し、カードリーダCRにて認証失敗の表示を行わせる。
また、制御部360は、社員の入退室を許容した際には、LAN通信を行うLAN通信部350を介して、使用された認証用カードCのIDコード及び入退室の記録(ログ)を管理装置Pへ送信する。これにより、管理装置Pは、出入規制エリアにおける社員の現在位置および過去の入退室履歴を一元管理することができる。
ここで、図1にて説明したように出入制御装置M1〜M5(第1の出入制御装置)と出入制御装置M6(第2の出入制御装置)とは、設置場所の相違から異なる役割を果たす。出入制御装置M1〜M5の構成・機能については、上記に説明したとおりである。出入制御装置M6の機能・構成についても、基本的な部分は上記に説明したとおりであるが、一部異なる点について以下に説明する。
出入制御装置M6は、建物外部から社員通用エリア(出勤登録装置Sが設置された空間)への進入を規制する機能を有する。すなわち、管理対象の建物の最外郭に配置される出入制御装置Mであり、出勤するために社員通用エリアへ進入しようとする社員の通行を許容する必要があるため、社員の出勤時においては有効期限切れの認証用カードCであっても通行を許可する。
出入制御装置M6の制御部360は、LAN通信部350にて出勤登録装置Sから送信された最新の管理情報を受信すると、受信した管理情報、あるいは少なくともIDコード及び出勤時間帯Hに関する情報を記憶部330に登録する。そして、制御部360は、リーダ通信部320を介して受信した認証要求信号に含まれるIDコードが登録されたIDコードであると判定すると、記憶部330に登録された当該IDコードに対応する出勤時間帯Hを読み出す。そして、現在の時刻が読み出した出勤時間帯Hではない場合は、IDコードと同時に読み取った有効期限に基づいて認証用カードCの有効性を判定する。制御部360は、IDコードが登録されたものであり且つ有効期限が切れていない場合に、正当な認証用カードCであると判断して通行を許可する。
一方、制御部360は、現在の時刻が読み出した出勤時間帯Hである場合は、有効期限にかかわらず、正当な利用者であると判断して通行を許可する。
このように、出入制御装置M6は、通常時はIDコード及び有効期限を照合することで通行可否を判定し、社員の出勤時間帯においては有効期限を参照せず、IDコードのみ照合して通行可否を判定する。このため、出勤する社員、すなわち有効期限切れの認証用カードCを所持した社員であっても、予め定められた出勤時間帯であれば建物外部から社員通用エリアに入室することができる。
続いて、本実施形態の出入管理システムを運用した際の、出勤登録装置S及び出入制御装置Mの処理について説明する。
図7は、出勤登録装置Sにおける出退勤登録処理を示すフローチャートである。
管理対象の建物に従事する社員は、出社、退社する際に社員通用エリアへ進入し、出勤登録装置Sにて出勤登録、退勤登録の操作を行なう。その際、社員は、所望の操作モード以外の操作モードである旨が操作表示部240に表示されている場合、認証用カードCを読み取らせる前に操作表示部240を操作して所望の操作モードへの切り替え操作を行なう。社員は、操作表示部240にて現在の操作モードを確認した後、リード部210に認証用カードCを近接させてカード情報を読み取らせる。
出勤登録装置Sは、リード部210にて認証用カードCのカード情報(IDコード)を読み取ると、勤務登録の処理を開始する。
まず、読み取った認証カードのIDコードが記憶部270に登録されているIDコードと一致するか否か照合する(S500)。一致しない場合は(S500のNo)、操作表示部240にて照合に失敗した旨をエラー表示する(S502)。一致した場合は(S500のYes)、現在設定されている操作モードが出勤モードまたは退勤モードの何れであるかを判定し(S504)、操作モードに応じて以降の処理を実行する。
設定モードが出勤モードであると判定した場合は(S504の「出勤モード」)、現在の時刻が当該IDコードに対応する出勤時間帯Hに含まれるか否か判定する(S506)。出勤時間帯Hに含まれる場合は(S506のYes)、現時刻を出退勤履歴の当該IDコードに対応する出勤時刻に登録し、出勤登録する(S508)。続いて、当該IDコードに対応する上限時間Tを現時刻に加算して有効期限を算出し、求めた有効期限をライト部220にて認証用カードCに書き込み、読み取った認証用カードCを有効化する(S510)。この時点から有効期限が到来するまでの間、出入規制エリアに配された出入制御装置Mにてこの認証用カードCを使用可能にする。そして、操作表示部240にて、新たに認証用カードCに書き込まれた有効期限と出勤登録を完了した旨を表示し、処理を終了する。
一方、現在の時刻が出勤時間帯Hに含まれない場合は(S506のNo)、当該社員の出勤が認められた時間帯ではない旨をエラー表示する(S502)。
また、S504の判定処理において、設定モードが退勤モードであると判定した場合は(S504の「退勤モード」)、現時刻を出退勤履歴の当該IDコードに対応する退勤時刻に登録し、退勤登録する(S512)。続いて、現在の時刻から所定時間を減算して有効期限を算出し、求めた有効期限をライト部220にて認証用カードCに書き込み、読み取った認証用カードCを無効化する(S514)。この時点で、出入規制エリアに配された出入制御装置Mにてこの認証用カードCを使用不可能にする。なお、過去の時刻を有効期限とするのに代えて、現在の時刻を新たな有効期限としてもよい。そして、操作表示部240にて、退勤登録を完了した旨を表示し、処理を終了する。
次に、出入制御装置Mにおける通行可否の判定処理について説明する。
管理対象の建物に従事する社員は、出入規制エリアの各部屋を入退室する際、電気錠付き扉D付近に設けられたカードリーダCRに認証用カードCを近接させてカード情報を読み取らせ、出入制御装置Mへ認証要求の操作を行なう。
まず、出入規制エリアへの出入り及び出入規制エリア内の移動を規制する出入制御装置M1〜5における通行可否の判定処理について、図8を参照して説明する。
出入制御装置M1〜5は、カードリーダCRが認証用カードCのカード情報を読み取ったときの認証要求信号(IDコード、有効期限を含む)が入力されると、通行可否の判定処理を開始する。
まず、読み取った認証カードのIDコードが記憶部330に登録されているIDコードと一致するか否か照合する(S600)。一致しない場合は(S600のNo)、正当な利用者ではないと判断し、カードリーダCRへ認証に失敗した旨を通知して処理を終了する(S610)。
IDコードが一致した場合は(S600のYes)、続いて、読み取った認証用カードC有効期限が有効な時刻であるか否かを判定する(S620)。現在の時刻が有効期限を過ぎていると判定した場合は(S620のNo)、正当な利用者ではないと判断し、カードリーダCRへ認証に失敗した旨を通知して処理を終了する(S610)。
一方、IDコードが一致し、且つ、現在の時刻が有効期限内であると判定した場合は(S620のYes)、使用可能な状態の認証用カードCを所持した正当な利用者であると判断し、カードリーダCRへ認証に成功した旨を通知する(S630)。同時に、電気錠付き扉Dを解錠制御して利用者の通行を物理的に許容し(S640)、処理を終了する。
なお、通行を許可した場合には、IDコード、カードリーダCRの識別情報、入退室した時刻を一つの入退室データとして管理装置Pへ送信するようにしてもよい。
続いて、建物外部から社員通用エリアへの通行を規制する出入制御装置M6における通行可否の判定処理について、図9を参照して説明する。
出入制御装置M6は、カードリーダCRが認証用カードCのカード情報を読み取ったときの認証要求信号(IDコード、有効期限を含む)が入力されると、通行可否の判定処理を開始する。
まず、読み取った認証カードのIDコードが記憶部330に登録されているIDコードと一致するか否か照合する(S700)。一致しない場合は(S700のNo)、正当な利用者ではないと判断し、カードリーダCRへ認証に失敗した旨を通知して処理を終了する(S710)。
IDコードが一致した場合は(S700のYes)、記憶部360に登録された当該IDコードに対応する出勤時間帯Hを参照し、現在の時刻が通行要求している社員の出勤時間帯であるか否かを判定する(S720)。ここで、現在の時刻が出勤時間帯Hでないと判定した場合は(S720のNo)、他の出入制御装置M1〜5と同様の基準で通行可否判定を行う必要があるため、続いて、読み取った認証用カードC有効期限が有効な時刻であるか否かを判定する(S730)。
現在の時刻が有効期限を過ぎていると判定した場合は(S730のNo)、正当な利用者ではないと判断し、カードリーダCRへ認証に失敗した旨を通知して処理を終了する(S710)。
一方、現在の時刻が有効期限内であると判定した場合は(S730のYes)、使用可能な状態の認証用カードCを所持した正当な利用者であると判断し、カードリーダCRへ認証に成功した旨を通知する(S740)。同時に、電気錠付き扉Dを解錠制御して利用者の通行を物理的に許容し(S750)、処理を終了する。
なお、通行を許可した場合には、IDコード、カードリーダCRの識別情報、入退室した時刻を一つの入退室データとして管理装置Pへ送信するようにしてもよい。
また、S720において現在の時刻が出勤時間帯Hであると判定した場合は(S720のYes)、出勤時の通行要求の可能性があり、この場合は出勤登録装置Sで現在有効な有効期限が書き込まれていない。よって、S730の有効期限の判定処理を行うことなく通行を許可し、カードリーダCRへ認証に成功した旨を通知する(S740)。同時に、電気錠付き扉Dを解錠制御して利用者の通行を物理的に許容し(S750)、処理を終了する。
以上に説明したように、本実施形態の出入管理システムは、出勤登録装置で利用者の出勤時に認証用カードを有効化するため、必要時以外の利用者による記憶媒体の使用や記憶媒体を拾得した第三者による悪用を防止可能である。さらに、建物外部から社員通用エリアへの進入を規制する出入制御装置(管理対象の建物の最外郭の出入制御装置)については、社員の出勤時間帯に限り有効期限を無視して通行可否を判定するため、出勤登録装置を設置した部屋を含めて出入規制を行うことができ、高度なセキュリティ性を有する出入管理システムを実現することができる。
なお、上記実施形態においては、IDコード毎、すなわち社員毎に出勤時間帯を設定する構成としたが、全社員に共通の出勤時間帯を設定してもよい。
また、上記実施形態においては、上限時間Tを連続勤務可能な上限の時間数としているが、上限の終了時刻を用いてもよい。この場合は、出勤登録時の有効期限の算出を省略し、上限時間Tをそのまま有効期限として認証用カードに書き込む構成とする。
また、出勤時間帯Hを用いず、出勤登録操作が為された時刻にかかわらず出勤登録を可能としてもよい。この場合、最外郭の出入制御装置は常に有効期限を参照せずに通行可否を判定するように構成する。
本実施形態の出入管理システムの運用イメージを示す図である。 本実施形態の出入管理システムの全体構成を示す図である。 社員が所持する認証用カードの構成を示す図である。 出勤登録装置の機能ブロック図である。 出勤登録装置の記憶部に記憶される管理情報の一例を示す図である。 出入制御装置の機能ブロック図及び電気錠付き扉、カードリーダとの接続関係を示す図である。 出勤登録装置における出退勤登録処理を示すフローチャートである。 出入制御装置M1〜5における通行可否の判定処理を示すフローチャートである。 出入制御装置M6における通行可否の判定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
S・・・出勤登録装置
M・・・出入制御装置
CR・・・カードリーダ
D・・・電気錠付扉
P・・・管理装置
210・・・リード部
220・・・ライト部
230・・・時計部
240・・・操作表示部
250・・・LAN通信部
260・・・記憶部
270・・・制御部
272・・・照合手段
274・・・勤務登録手段
310・・・電気錠制御部
320・・・リーダ通信部
330・・・記憶部
340・・・時計部
350・・・LAN通信部
360・・・制御部
362・・・ID照合手段
364・・・有効性判定手段

Claims (4)

  1. 建物内の規制エリアの外側に存在する通用エリアに設けられ、出勤時に利用者が所持する記憶媒体を読み取って当該記憶媒体に有効期限を書き込む出勤登録装置と、
    前記規制エリアの出入口及び各部屋間の通行を規制し、前記記憶媒体から読み出した識別コードが正規の識別コードであり且つ現時刻が当該記憶媒体から読み出した有効期限内であると通行規制を解除する第1の出入制御装置と、
    建物外部から前記通用エリアへの通行を規制し、前記記憶媒体から読み出した識別コードが正規の識別コードであれば現時刻が前記有効期限内か否かにかかわらず通行規制を解除する第2の出入制御装置と、
    を含んで構成されることを特徴とする出入管理システム。
  2. 前記第2の出入制御装置は、
    利用者の出勤予定の時間帯である出勤時間帯を記憶し、
    前記出勤時間帯においては、前記記憶媒体から読み出した識別コードが正規の識別コードであれば現時刻が前記有効期限にかかわらず通行規制を解除し、
    前記出勤時間帯以外においては、前記記憶媒体から読み出した識別コードが正規の識別コードであり且つ現時刻が前記記憶媒体から読み出した有効期限内であると通行規制を解除する、請求項1に記載の出入管理システム。
  3. 前記出勤登録装置は、前記出勤時間帯を記憶し、
    前記出勤時間帯に利用者が所持する記憶媒体を読み取ったときに当該記憶媒体に有効期限を書き込む、請求項2に記載の出入管理システム。
  4. 前記出勤時間帯は、前記利用者ごとに対応して設定される、請求項1乃至3に記載の出入管理システム。

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