JP2009221540A - ガラス質被膜形成ロール体の製造方法及びこれに用いるガラス質溶射材料、並びに当該製造方法に基づくオゾン発生装置の無声放電用電極 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】主成分:{SiO2,B2O3,Li2O,Na2O,BaO,ZnO,TiO2,Al2O3の全て}及び補助成分を含む粒状のガラス質溶射材料を用い、被塗物表面にブラスト処理で表面の算術平均粗さを2〜7μmとする表面粗し工程、この表面を200〜1000℃に加熱する加熱工程、表面から4〜8cmの距離よりガラス質溶射材料をプラズマ溶射して少なくとも3層以上からなるガラス質被膜を形成すると共にプラズマ溶射後に形成されるガラス質被膜表面の算術平均粗さを0.2〜3.0μmとするガラス質被膜を得るプラズマ溶射工程を含む。
【選択図】図1
Description
図1は第1実施形態のガラス質被膜形成ロール体の概略工程図、図2は第2実施形態のガラス質被膜形成ロール体の概略工程図、図3はガラス質被膜と基材表面の関係を表す断面模式図、図4はロール体に対するガラス質材料の溶射状況を表す概略図並びにその断面模式図、図5はオゾン発生装置の概要図である。
発明者は、これまでガラス質溶射材料への添加が控えられてきたNa2Oに関し、どの程度まで配合可能であるか、さらに、ガラス質溶射材料中に含有されるNa2Oに起因する影響について、その配合量と共に形成されたガラス質被膜の性質、形態の変化を観察した。はじめに、表1の組成成分のとおり、必須の8種類の主成分と4種類の補助成分からなるロール体用ガラス質溶射材料を調製した。ガラス質溶射材料中に占めるNa2O量を0重量%(試料A),1重量%(試料B),5重量%(試料C),10重量%(試料D),15重量%(試料E),20重量%(試料F)の順に変化させた試料AないしFの粒子状のフリットに調製した。各フリットとも10〜45μmの粒径に分級した。参考として各試料の線膨張係数も記した(実際の数値は表記の数値×10-6である。)。
プラズマ溶射に際し、溶射装置として、プラックスエアー社(Praxair Technology,Inc.)製:製品名「Model SG−100 Plasma Spray Gun」を使用した。また、電力、冷却水、ガスの供給制御、溶射材料の供給制御の装置として、同プラックスエアー社製:製品名「Model 3710 Plasma Control Console」、ガラス質溶射材料の供給装置として、同プラックスエアー社製:製品名「Model 1264 Powder Feeder」、電源装置として、同プラックスエアー社製:製品名「Model PS−1000 Plasma Power Source」、高周波発生装置に同プラックスエアー社製:製品名「Model HF−2200」を使用した。
SUS304のステンレス鋼管(外周直径5.5cm,全長60cm)に対し、#60、#80のアランダムによりサンドブラスト処理を行い、その表面をエアー洗浄して粉塵を除去した。図6は未処理のステンレス鋼管の表面を拡大した光学顕微鏡の写真(倍率20倍)である。図7(a)はサンドブラスト処理後の写真(倍率20倍)、図7(b)は同じくサンドブラスト処理後の写真(倍率100倍)である。サンドブラスト処理により図7(a)及び(b)のように、表面の縞模様が削り取られて細かく不規則な毛羽立ち状の凹凸を形成した。未処理のステンレス鋼管の算術表面粗さ(Ra)は0.1〜0.8μm、サンドブラスト処理後のステンレス鋼管の算術表面粗さ(Ra)は3.28〜4.80μmであった。
各ガラス質溶射材料を溶射する際の電源装置の条件は、電流:700A、電圧:40.6Vを中心とした出力設定とした。上記溶射装置への供給ガスは、Ar:50L/分,He:100L/分とした。溶射対象(ステンレス鋼管基材)から前記の溶射装置までの距離は50mmとし、少なくとも3層以上の溶射とした。
試料A,B,C,D,E,Fのフリットに基づくガラス質溶射ステンレス鋼管試作品(At,Bt,Ct,Dt,Et,Ft)について、代表的な表面直下の様子を光学顕微鏡により観察した(図9参照)。図9(a)は溶射試作品Atの表面直下を倍率150倍で撮影した写真である(以下倍率同じ。)。同(b)は溶射試作品Bt、同(c)は溶射試作品Ct、同(d)は溶射試作品Dtである。
溶射試作品At,Bt,Ct,Dtのガラス質被膜内に生じた気泡量とその大きさの減少は、図9に示した観察写真より顕著となる。図9(a)及び(b)では、気泡は大きく、数も多い。このことは鮮明な輪郭からも明らかである。図9(c)及び(d)では、気泡の大きさはより縮小し、数量の低下した。気泡量とその大きさの減少は、後記表2の算術平均粗さ(Ra)の変化からも明らかとなった。溶射試作品の形態観察の結果、試料Aから試料DにかけてのNa2O量の増加に伴い、表面平滑性(表面粗さ)の向上、ガラス質被膜内の気泡量の減少を確認した。つまり、プラズマ溶射に供するガラス質溶射材料中のNa成分は極めて有効である。図示しないが、試作品Etの気泡の様子は試作品Dtとほぼ同様であった。試作品Ftについては逆に気泡量が増加した。
ガラス質溶射ステンレス鋼管試作品At,Bt,Ct,Dt,Et,Ftの表面をステンレス薄板により巻いて覆い、煉瓦の上に載置した。ステンレス薄板と、鋼管試作品の内面側(ガラス質が溶射されていない部位)に耐電圧試験器の電極を接続し、10kVの電圧で印加した。また、各試作例について10kV印加時の漏れ電流も漏れ電流測定機により測定した。
試作品At,Bt,Ct,Dt,Et,Ft、並びに下地材溶射を省略して試料A,B,C,D,E,Fのフリットを溶射した試作品の密着強度を測定した。当該測定において、JIS−H−8402(2004):溶射被膜の引張密着強さ試験方法を用いた。下地材溶射なしは「#1」、下地材溶射ありは「#2」を表2の項目に付した。
試作品At,Bt,Ct,Dt,Et,Ftに関する耐衝撃性の評価に際し、JIS−R−4301(1999):ほうろう製品の品質試験方法より、同5.15の加熱急冷試験(2)、同5.18の落球試験(落球高さは図11を参照、鋼球重量約200gとした。)を採用し、それぞれ測定した。
表2の結果、ガラス質溶射材料中に占めるNa2O量は20重量%に至るまでの増加に伴い、いずれの物性も向上した。表中、試作品At,Bt,Ct,Ftの密着強さ試験の数値は、基材から当該ガラス質被膜が剥離した時点の数値である。「*)」を付記した試作品Dt,Etについては、ガラス質被膜と基材との密着が強固であったため、その密着強さ試験の数値は、当該ガラス質被膜の層内における断裂した時点の数値である。すなわち、一定量までのNa2O量の増加は密着強度の飛躍的向上を促す。加えて、下地材の溶射を行うことによっても密着強度上昇を確認できた。ただし、試作品Ftの結果のとおり、ガラス質溶射材料中に占めるNa2O量が20重量%に達すると、物性の悪化も見られた。
以上の観察、測定から得られた知見を踏まえ、発明者は次のとおり推察する。密着強度に関しては、Na2Oが添加されることによりプラズマ溶射時のガラス質自体の溶融性は高まる。また、含有量により溶融時の粘性も上昇することから、基材の溶射対象表面に溶射されるガラス質は被着容易となる。特に、基材表面はサンドブラスト処理を伴った毛羽立ち状の粗面であり、Na成分に起因する溶融性と粘性の均衡のとれた溶融ガラス質材料は細部まで浸透して食い込みやすい。すなわち、アンカー効果が見られる。この点において基材表面とガラス質被膜との密着強度が向上する理由を導くことができる。
ガラス質被膜形成ロール体をオゾン発生装置に適用した際の有効性を実証するべく、試作品At,Bt,Ct,Dt,Et,Ftのガラス質被膜形成ロール体をオゾン発生装置の無声放電用電極に用い、オゾン生成能力を検証した。各試作品のロール体は、前出のSUS304のステンレス鋼管(外周直径5.5cm,全長60cm)とほぼ同じ大きさである。試作品のロール体を誘電体管(無声放電用電極)とし、これよりも僅かに内径が大きいステンレス鋼製の接地電極管を試作品のロール体に間隙を形成しつつ被せて二重管とした。概要は前掲の図5のとおりとなる。
プラズマ溶射に供するロール体用ガラス質溶射材料に関し、当該材料中に含有されるNa成分の特筆すべき効果を検証した発明者は、主成分並びに補助成分について、配合比率を変化させながらガラス質溶射材料を調製した。表3,4,5にて開示する試料No.1.00ないし1.28の計29種である。
試料No.1.00ないし1.28のガラス質溶射材料について、平均粒径を10〜45μmとするフリットに分級した。ガラス質溶射対象のロール体は、前記同様の条件に従いサンドブラスト処理及びSUS316Lの下地材のプラズマ溶射を行ったSUS304のステンレス鋼管(外周直径5.5cm,全長60cm)である。試料No.1.00ないし1.28のガラス質溶射材料を溶射する際の電源装置の条件は、前記同様に、電流:700A、電圧:40.6Vを中心とした出力設定とした。上記溶射装置への供給ガスは、Ar:50L/分,He:100L/分とした。下地材の溶射を終えたSUS304のステンレス鋼管の表面温度を約700℃に予め加熱し、溶射対象(ステンレス鋼管基材)から前記の溶射装置までの距離は50mmとして3層の溶射とした。
発明者は、プラズマ溶射用のガラス質溶射材料にNa成分を配合することにより、耐久性等のガラス質被膜の性能向上、オゾン生成能力の改善を実証した。その後、さらにガラス質被膜形成ロール体の製造における鋭意プラズマ溶射の条件を検討した。すると、粒状ガラス質溶射材料(フリット)の平均粒径が変化するに従い、プラズマ溶射に生じる気泡形成量に差異が生じることを明らかにした。この気泡量の変動は、ガラス質被膜形成ロール体の耐久性、特に、オゾン発生装置の無声放電用電極に使用した際の耐電圧性に影響を与える。安定した品質のガラス質被膜形成ロール体を量産することが急務であるため、気泡低減に最適なガラス質溶射材料(フリット)の平均粒径を調査した。
11A,11B ロール体基材
12 ブラスト化粗面
20 ガラス質被膜
30 ステンレス被膜層
100 金属ロール体
101 外ガラス質被膜
102 内ガラス質被膜
200 オゾン発生装置
201 オゾン発生部
202 誘電体管(無声放電用電極)
205 接地電極管
G 溶射装置
Claims (6)
- 下記の主成分(A)及び補助成分(B)を含み平均粒径10〜180μmの粒状物であるガラス質溶射材料を用い、
ロール体被塗物表面にブラスト処理を行い該ロール体被塗物表面の算術平均粗さを2〜7μmとする表面粗し工程と、
前記表面粗し工程後に前記ロール体被塗物表面を200〜1000℃に加熱する加熱工程と、
前記加熱工程に続けて前記ロール体塗物表面から4〜8cmの距離より前記ガラス質溶射材料をプラズマ溶射して少なくとも3層以上からなるガラス質被膜を形成すると共に、前記3層以上からなるガラス質被膜の合計の膜厚を300μm以上、かつ前記ガラス質被膜表面の算術平均粗さを0.2〜3.0μmとするプラズマ溶射工程と
を含むことを特徴とするガラス質被膜形成ロール体の製造方法。
主成分(A)として次の組成;
SiO2:25〜60重量%と、
B2O3:5〜15重量%と、
Li2O:5〜20重量%と、
Na2O:3〜20重量%と、
BaO:3〜25重量%と、
ZnO:3〜25重量%と、
Ti2O:1〜10重量%と、
Al2O3:1〜10重量%を含み、
さらに補助成分(B)として下記の組成;
CaO,SrO,MgO,P2O5,K2O,V2O5,Cr2O3,MnO2,Fe2O3,Co3O4,NiO2,CuO,Y2O3,ZrO2,Nb2O5,MoO3,SnO2,Sb2O3,WO3,PbO,Bi2O3,La2O3,CeO2,Pr6O11,Nd2O3,Sm2O3,Gd2O3,のいずれか一種もしくは二種以上を1〜25重量%含有する。 - 前記表面粗し工程の後に、ステンレス鋼よりなる下地材を溶射する下地材溶射工程が含まれる請求項1に記載のガラス質被膜形成ロール体の製造方法。
- 前記ガラス質被膜形成ロール体が、オゾン発生装置の無声放電用電極である請求項1又は2に記載のガラス質被膜形成ロール体の製造方法。
- 請求項3に記載のガラス質被膜形成ロール体の製造方法により製造されたことを特徴とするオゾン発生装置の無声放電用電極。
- ロール体被塗物表面にブラスト処理をして該ロール体被塗物表面の算術平均粗さを2〜7μmとした後に200〜1000℃に加熱し、前記ロール体塗物表面から4〜8cmの距離よりプラズマ溶射して少なくとも3層以上からなるガラス質被膜を形成すると共に、前記3層以上からなるガラス質被膜の合計の膜厚を300μm以上、かつ前記ガラス質被膜表面の算術平均粗さを0.2〜3.0μmとするガラス質被膜を有するロール体形成のための溶射材料であって、
主成分(A)として次の組成;
SiO2:25〜60重量%と、
B2O3:5〜15重量%と、
Li2O:5〜20重量%と、
Na2O:3〜20重量%と、
BaO:3〜25重量%と、
ZnO:3〜25重量%と、
Ti2O:1〜10重量%と、
Al2O3:1〜10重量%を含み、
さらに補助成分(B)として下記の組成;
CaO,SrO,MgO,P2O5,K2O,V2O5,Cr2O3,MnO2,Fe2O3,Co3O4,NiO2,CuO,Y2O3,ZrO2,Nb2O5,MoO3,SnO2,Sb2O3,WO3,PbO,Bi2O3,La2O3,CeO2,Pr6O11,Nd2O3,Sm2O3,Gd2O3,のいずれか一種もしくは二種以上を1〜25重量%含有し、
平均粒径10〜180μmの粒状物としたことを特徴とするロール体用ガラス質溶射材料。 - 前記ガラス質被膜を有するロール体が、オゾン発生装置の無声放電用電極である請求項5に記載のロール体用ガラス質溶射材料。
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