JPS58130101A - 無声放電形オゾナイザ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は無声放電形オゾナイザの高電圧側電極の構造
に関する本のである。

無声放電を利用したオゾナイザにおいては一般に′ｒ１
図に示すように、高電圧及び接地電極間に空隙を設置し
、この電極の対向する面の一方に誘電体層を設けこれを
介して無声放電を発生させることにより、その空隙間に
供給する原料気体の酸素の一部をオゾン化するものであ
る。すなわち、＠１図において、（１）は交流電源、（
２）は高電圧側電極、（３）は接地側電極、（４）は誘
電体、（５）は放電空隙。

（６）は高圧及び接地電線路を示す。

最近オゾナイザにおいては、省エネルギー及び省資源化
のため、放電々極部の放電電力密度（放電電力／放電面
積比）の増大を計ると共に、放電空隙長の縮少を計る等
の改良がなされている。

これらの手段として、高電圧電極に使用する誘電体材料
が従来の硼珪酸ガラス、鉛含有ガリスとかマイカ等から
更に高誘電率を有する材料へと焚化している。従来品で
は高々比誘電率が５〜８程度であったが、例えば結晶化
がリスに高誘電体材料であるＢａＴｉＯｘ等を混入する
と、比誘電率が５００程度が得られている。従来の円筒
形電極管は第２図に示すように誘電体材料を加工成形し
て独自形状にし、内面にアルミ等の導電体膜を溶射等の
手段により形成していた。第２図で（４）は誘電体円筒
管、（２）はアルミ等導電体膜である。

しかし、上記誘電体材料に、結晶化ガラスを採用し１組
成としてＢａＴｉＯ３等を結晶相として使用する場合に
は、結晶化ガラスからなる誘電体の粉末を焼成後熱処理
して成形するため、独自に形状を形成することは難しく
、金属からなる円筒に塗布して加工成形する必要がある
。

具体的にはｖ！１８図に示すようにステンレス、鉄等か
らなる円筒の表面に誘電体を設けた構造である。第８図
で（４）は結晶化ガラスからなる誘電体。

（２）は金属製円筒管である。

この発明は上記第８図に示す結晶化ガラスを採用した高
電圧電極管において、特に第４図に示すように電極管（
２）内外両表面に上記結晶化ガラス（４）を塗布するよ
うにしたものである。このように電極管の内外両表面に
結晶化ガラス層を設ければ。

オゾン化気体零ｒｍ＊＜おいて、高圧電極管材料に鉄等
耐オゾン性に劣る材料を使用しても、表面が耐オゾン性
のある誘電体で被覆されているため好都合である。又、
高電圧電極管の開口部端部での高電圧による沿面放電か
ら発生する絶縁破壊が防止可能となり、経済的な高電圧
電極管の製作が可能である。

又、第５図に示すように高電圧電極管内面を水冷却する
構造においては、内面の防錆の効果が大きい。この第５
図で、（７）は給水口、（８）は排水口。

（９）は給電子、　ＱＯは冷却水である。

さらに、電極管においては、結晶化ガラスからなる誘電
体材料液内に高電圧電極管素材を沈漬す高誘電体材料を
使用する円筒形電極管の構造について上記のように省エ
ネルギー、省資源タイプでより品質的に安定なものを提
供でき、その効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

＠１図は従来例を示す概略構成図、＠２図と第８図はそ
の高圧側電極管を示す図、第４図はこの発明における一
実施例の高圧側電極管を示す図、第５図はこの発明の他
の実施例の高圧側電極管を示す図である。 なお、図中（１）は電源、（２）は高圧側電極管％（３
）は接地側電極、（４）は誘電体％（５）は放電空隙で
、同一符号は同一または相当部分を示すものとする。 代理人　葛野信− 第１図 フ 第２図 ル 第３図 第４図 第５図 ＝３

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）同心状に設置され九円筒形状の接地側電極と高電
   圧側電極、この両電極間に高電圧を印加して両電極間の
   放電空間に放電を起こす電源、上記放電空間に原料叛気
   体を供給して放電により原料気体中の酸素をオゾン化す
   る供給要素を備え、上記高電圧側電極の内外両側表面に
   比誘電率６以上の結晶化ガリス材料から成る誘電体を被
   覆して成る無声放電形オゾナイザ。 水
2. （２）上記高電圧側・電極管の内側９却されるものであ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の無声放
   電形オゾナイザ。