JP2009220936A - エレベータ装置 - Google Patents

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本 真 也 荻
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Abstract

【課題】テールコードの樹脂被覆の材質を変えることなく、テールコードの挙動不良を抑制することができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエレベータ装置1は、エレベータの昇降路2と、この昇降路2内に昇降自在に設けられた乗りかご3と、この乗りかご3に一端10Aが連結され、他端10Bが昇降路2上部に連結されたテールコード10とを備えている。また、昇降路2内部に、テールコード10を保護するテールコード保護金網13が設けられている。さらに、このテールコード保護金網13の内側に、テールコード10の側方への動きを規制するテールコードガイド14が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、エレベータの昇降路と、この昇降路内に昇降自在に設けられた乗りかごと、この乗りかごに一端が連結され、他端が昇降路上部に連結されたテールコードとを備えたエレベータ装置に係り、とりわけ、テールコードの挙動不良を抑制することができるエレベータ装置に関する。
従来より、エレベータの昇降路と、この昇降路内に昇降自在に設けられた乗りかごと、この乗りかごに一端が連結され、他端が昇降路上部に連結されたテールコードとを備えたエレベータ装置が知られている。このうちテールコードは、電力ケーブルと、電力ケーブルに並設された信号電送ケーブルと、この電力ケーブルと信号電送ケーブルとの周囲を覆う樹脂被覆とからなっており、その一端が乗りかごの下方に垂れ下がるように連結されている。
近年、マンションあるいはオフィスビルなどの高層化に伴い、このエレベータ装置の乗りかごが昇降路内を昇降する高低差が増えている。この場合、エレベータ装置のテールコードが乗りかごの下方に垂れ下がる長さが長くなるとともに、乗りかごが昇降路内を昇降する速度が増す。このため、乗りかごが昇降路内を昇降する際、テールコードの挙動不良が発生することがある。
また、上述したように、テールコードは樹脂被覆を有しており、この樹脂被覆は温度に対して柔軟性が異なる。例えば、昇降路内の温度を20℃に設定してテールコードを設計した場合、夏場は昇降路内の温度が20℃よりも高くなるため、樹脂被覆の柔軟性が高くなるが、冬場は昇降路内の温度が20℃よりも低くなるため、樹脂被覆の柔軟性が低下する。このため、特に冬場において、乗りかごの昇降によりテールコードの挙動不良が発生しやすくなっている。
このようにしてテールコードの挙動不良が発生した場合、テールコードが昇降路内の他の部品に接触し、テールコード、またはこれらの部品が損傷することが考えられる。また、テールコードの挙動不良による騒音が発生し、この騒音が乗りかご内および乗り場に伝わり、エレベータの利用者に不快感を与えることも考えられる。
このような問題に対処するために、複数のテールコードを、連結具を用いて連結するテールコード挙動抑制装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−298119号公報
しかしながら、特許文献1に示すテールコード挙動抑制装置は、各テールコードの相対的な動きを拘束しているにすぎない。このため、テールコードの昇降路に対する絶対的な動きを拘束することは困難である。
また、上述したテールコードの樹脂被覆の柔軟性の問題について対処する方法として、エレベータ装置毎に、テールコードの樹脂被覆に異なる材質を用いる方法が考えられる。しかしながら、この方法を用いる場合、テールコードの製造コストが増大するとともに、樹脂被覆の材質の管理が複雑になるという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、テールコードの樹脂被覆の材質を変えることなく、テールコードの挙動不良を抑制することができるエレベータ装置を提供することを目的とする。
本発明は、エレベータの昇降路と、この昇降路内に昇降自在に設けられた乗りかごと、この乗りかごに一端が連結され、他端が昇降路上部に連結されたテールコードと、を備え、昇降路内部に、テールコードを保護するテールコード保護金網が設けられ、このテールコード保護金網の内側に、テールコードの側方への動きを規制するテールコードガイドが設けられることを特徴とするエレベータ装置である。
本発明は、テールコードガイドの近傍に、テールコードを温める昇降路側ヒータが設けられることを特徴とするエレベータ装置である。
本発明は、昇降路側ヒータの近傍に、テールコードの温度を測定する温度センサが設けられ、この温度センサに、温度センサにより測定された温度に基づいて、昇降路側ヒータを制御する制御装置が接続されることを特徴とするエレベータ装置である。
本発明は、乗りかご上に、テールコードを温める乗りかご側ヒータが設けられることを特徴とするエレベータ装置である。
本発明は、昇降路の底部に、昇降路全体を温める底部側ヒータが設けられることを特徴とするエレベータ装置である。
本発明によれば、昇降路内部に、テールコードを保護するテールコード保護金網が設けられ、このテールコード保護金網の内側に、テールコードの側方への動きを規制するテールコードガイドが設けられる。このことにより、テールコードガイドによりテールコードの側方への動きを拘束することができる。このため、テールコードの樹脂被覆の材質を変えることなく、テールコードガイドによりテールコードの挙動不良を抑制することができる。
発明を実施するための形態
第1の実施の形態
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。ここで、図1乃至図4は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータ装置を示す図である。このうち図1は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータ装置の全体構成を示す図であり、図2は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータ装置において、テールコードの断面構成を示す図であり、図3は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータ装置において、テールコードガイドの取付部の構成を示す図であり、図4は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータ装置において、テールコードガイドの取付部の構成を上方から示す図である。
まず、図1によりエレベータ装置1の全体構成について説明する。図1に示すようにエレベータ装置1は、エレベータの昇降路2と、この昇降路2内に、ガイドレール6により案内されて昇降自在に設けられた乗りかご3と、この乗りかご3に一端が連結され、この乗りかご3を吊り上げる主ロープ4と、この主ロープ4の他端に連結された釣合重り5とを備えている。また、昇降路2上側の機械室7に、主ロープ4を介して乗りかご3を駆動する駆動装置8が設けられ、この駆動装置8に制御装置9が接続されている。
また、図2に示すように、乗りかご3と機械室7に設けられた制御装置9との間に、テールコード10が設けられている。このテールコード10は、電力ケーブル10aと、電力ケーブル10aに並設された信号電送ケーブル10bと、この電力ケーブル10aと信号電送ケーブル10bとの周囲を覆う例えばゴム等からなる樹脂被覆10cとを有し、その一端10Aが乗りかご3の下方に垂れ下がるように連結され、他端10Bは制御装置9側に連結されている。
次に本発明によるエレベータ装置1について、図3および図4を用いて更に説明する。
図3および図4に示すように、乗りかご3を案内するガイドレール6の外面に、レールクリップ12を用いて、複数のガイド用ブラケット11が取り付けられている。各ガイド用ブラケット11に、後述するテールコード保護金網13および各テールコードガイド14を取り付けるための複数の取付穴(図示せず)が設けられている。
また、各ガイド用ブラケット11の内側に、複数のテールコード10を保護するテールコード保護金網13が設けられている。また、テールコード保護金網13の内側に、各テールコード10の側方(一対のガイドレール6の方向に直交する方向)への動きを規制する複数、例えば3列のテールコードガイド14が設けられ、各テールコードガイド14の間にテールコード10が各々配置されるようになっている。なお、本実施の形態においては、2本のテールコード10に対応して3列のテールコードガイド14が設けられている例について述べるが、3列のテールコードガイド14を設けることに限られることはなく、テールコード10の本数に対応して任意の数の列からなるテールコードガイド14を設けることもできる。
また、各テールコードガイド14は、その断面がL字形に形成され、ボルト15を用いてテールコード保護金網13とともに各ガイド用ブラケット11に取り付けられている。このことにより、各テールコードガイド14を用いてテールコード金網13を取り付けることができるので、従来、テールコード保護金網13を取り付けるために使用していた金網押さえ板(図示せず)が不要となる。
また、各ガイド用ブラケット11は、乗りかご3が昇降する昇降範囲に渡って数メートル間隔でガイドレール6に取り付けられている。各テールコードガイド14は、隣接するガイド用ブラケット11間に渡って順次取り付けられており、このようにして各テールコードガイド14は、乗りかご3が昇降する昇降範囲に渡って断続的に取り付けられている。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
図3および図4に示すように、昇降路2内を乗りかご3が昇降する際、この乗りかご3の昇降に伴ってテールコード10が側方に大きく振れることが考えられる。この場合、各テールコード10の側方への動きは、各テールコード10の両側方に配置された各テールコードガイド14により拘束される。このため、各テールコード10が側方へ振れることを抑制することができる。
また、テールコードガイド14は、上述したように、昇降路2側に、乗りかご3が昇降する昇降範囲に渡って断続的に設けられている。このため、乗りかご3が昇降する範囲において、テールコード10が側方へ振れることを抑制することができる。
また、上述したように、各テールコードガイド14の外面にテールコード保護金網13が設けられている。このことにより、各テールコード10が昇降路2側へ振れる場合、このテールコード10はテールコード保護金網13により拘束される。このため、各テールコード10が昇降路2側へ向かって振れることも抑制することができる。
また、冬場等のように昇降路2内の温度が低い場合、各テールコード10の樹脂被覆10c(図2参照)の柔軟性が低下し、各テールコード10の挙動不良が生じやすいが、この場合においても、各テールコード10は各テールコードガイド14により拘束される。
このように本実施の形態によれば、昇降路2内部に、2本のテールコード10を保護するテールコード保護金網13が設けられ、このテールコード保護金網13の内側に、各テールコード10の側方への動きを規制する3列のテールコードガイド14が設けられる。この場合、各テールコードガイド14の間に各テールコード10が配置される。このことにより、各テールコードガイド14によって各テールコード10の側方への動きを拘束することができる。このため、各テールコード10の樹脂被覆10cの材質を変えることなく、テールコードガイド14により各テールコード10の挙動不良を抑制することができる。
第2の実施の形態
次に、図5により、本発明の第2の実施の形態におけるエレベータ装置について説明する。ここで図5は、本発明の第2の実施の形態におけるエレベータ装置において、昇降路側ヒータの取付部の構成を示す図である。
図5に示す第2の実施の形態において、テールコードガイドの近傍に、テールコードを温める昇降路側ヒータが設けられている点が異なるのみであり、他の構成は、図1乃至図4に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図5において、図1乃至図4に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図5に示すように、各ガイド用ブラケット10の内側に、各テールコード10を温める電熱線(昇降路側ヒータ)16が設けられている。また、各電熱線16の内側に、テールコード保護金網13(図3参照)が設けられ、このテールコード保護金網13の内側に、各テールコードガイド14が設けられている。なお、各電熱線16は、各テールコード10の温度が過度に高くなることを防止するために、低温型のヒータであることが好ましい。
このように本実施の形態によれば、各ガイド用ブラケット11の内側に設けられた電熱線16により各テールコード10を温めることができる。このことにより、昇降路2の温度が低下した場合であっても、各テールコード10の樹脂被覆10cの温度を上昇させて、各テールコード10の樹脂被覆10cの柔軟性を高くすることができる。このため、各テールコード10の樹脂被覆10cの材質を変えることなく、電熱線16により各テールコード10の挙動不良を確実に抑制することができる。
第3の実施の形態
次に、図6により、本発明の第3の実施の形態におけるエレベータ装置について説明する。ここで図6は、本発明の第3の実施の形態におけるエレベータ装置において、温度センサが取り付けられた状態を示す図である。
図6に示す第3の実施の形態において、テールコードガイドの近傍に、テールコードの温度を測定する温度センサが設けられている点が異なるのみであり、他の構成は、図5に示す第2の実施の形態と略同一である。なお、図6において、図5に示す第2の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図6に示すように、乗りかご3を案内するガイドレール6の外面であって、各ガイド用ブラケット11に対応する位置に、センサ用ブラケット18が取り付けられている。各センサ用ブラケット18の先端に、電熱線16(図5参照)近傍の各テールコード10付近の温度を測定する温度センサ17が取り付けられている。
また、各温度センサ17に、各温度センサ17により測定された温度に基づいて、各電熱線16を制御する制御装置9が接続されている。
図6に示す本実施の形態において、まず、各電熱線16近傍の各テールコード10付近の温度が各温度センサ17により測定される。次に、この測定された温度に基づいて、制御装置9により、各テールコード10の温度を一定に保つように各電熱線16が制御される。このことにより、昇降路2内の温度に関わらず、各テールコード10の温度を略一定に保つことができる。
このように本実施の形態によれば、各電熱線16の近傍に、各テールコード10付近の温度を測定する温度センサ17が設けられ、制御装置9により、温度センサ17において測定された温度に基づいて各電熱線16が制御される。このことにより、昇降路2内の温度に関わらず、各テールコード10の温度を略一定に保つことができる。このため、各テールコード10の樹脂被覆10cの柔軟性を略均一に高くすることができる。
第4の実施の形態
次に、図7により、本発明の第4の実施の形態におけるエレベータ装置について説明する。ここで図7は、本発明の第4の実施の形態におけるエレベータ装置において、乗りかご上に乗りかご側ヒータが取り付けられた状態を示す図である。
図7に示す第4の実施の形態において、乗りかご上に、テールコードを温める乗りかご側ヒータが設けられている点が異なるのみであり、他の構成は、図1乃至図4に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図7において、図1乃至図4に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図7に示すように、乗りかご3上の各テールコード10側に、各テールコード10を温める乗りかご側ヒータ19が設けられている。
このように本実施の形態によれば、乗りかご3上に設けられた乗りかご側ヒータ19により、乗りかご3の昇降に応じて各テールコード10を温めることができる。このことにより、昇降路2の温度が低下した場合であっても、各テールコード10の樹脂被覆10cの温度を上昇させて、各テールコード10の樹脂被覆10cの柔軟性を高くすることができる。このため、各テールコード10の樹脂被覆10cの材質を変えることなく、乗りかご側ヒータ19により各テールコード10の挙動不良を確実に抑制することができる。
また本実施の形態によれば、乗りかご3上に1つの乗りかご側ヒータ19を設けることにより、各テールコード10が乗りかご3の昇降に応じて温められる。このため、昇降路2側に多数のヒータを設ける場合に比べて、ヒータを設置するコストを抑えることができる。
第5の実施の形態
次に、図8により、本発明の第5の実施の形態におけるエレベータ装置について説明する。ここで図8は、本発明の第5の実施の形態におけるエレベータ装置において、昇降路の底部に底部側ヒータが取り付けられた状態を示す図である。
図8に示す第5の実施の形態において、昇降路の底部に、昇降路全体を温める底部側ヒータが設けられている点が異なるのみであり、他の構成は、図1乃至図4に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図8において、図1乃至図4に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図8に示すように、昇降路2の底部2aに、昇降路2全体を温める底部側ヒータ20が設けられている。
このように本実施の形態によれば、昇降路2の底部2aに設けられた底部側ヒータ20により、昇降路2の温度が低下した場合であっても昇降路2全体を温めることができる。このことにより、各テールコード10全体の樹脂被覆10cの温度を上昇させて、各テールコード10の樹脂被覆10cの柔軟性を全体的に高くすることができる。このため、各テールコード10の樹脂被覆10cの材質を変えることなく、底部側ヒータ20により各テールコード10の挙動不良を確実に抑制することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータ装置の全体構成を示す図。 図2は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータ装置において、テールコードの断面構成を示す図。 図3は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータ装置において、テールコードガイドの取付部の構成を示す図。 図4は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータ装置において、テールコードガイドの取付部の構成を上方から示す図。 図5は、本発明の第2の実施の形態におけるエレベータ装置において、昇降路側ヒータの取付部の構成を示す図。 図6は、本発明の第3の実施の形態におけるエレベータ装置において、温度センサが取り付けられた状態を示す図。 図7は、本発明の第4の実施の形態におけるエレベータ装置において、乗りかご上に乗りかご側ヒータが取り付けられた状態を示す図。 図8は、本発明の第5の実施の形態におけるエレベータ装置において、昇降路の底部に底部側ヒータが取り付けられた状態を示す図。
符号の説明
1 エレベータ装置
2 昇降路
2a 底部
3 乗りかご
4 主ロープ
5 釣合重り
6 ガイドレール
7 機械室
8 駆動装置
9 制御装置
10 テールコード
10A 一端
10B 他端
10a 電力ケーブル
10b 信号電送ケーブル
10c 樹脂被覆
11 ガイド用ブラケット
12 レールクリップ
13 テールコード保護金網
14 テールコードガイド
15 ボルト
16 電熱線
17 温度センサ
18 センサ用ブラケット
19 乗りかご側ヒータ
20 底部側ヒータ

Claims (5)

  1. エレベータの昇降路と、
    この昇降路内に昇降自在に設けられた乗りかごと、
    この乗りかごに一端が連結され、他端が昇降路上部に連結されたテールコードと、を備え、
    昇降路内部に、テールコードを保護するテールコード保護金網が設けられ、
    このテールコード保護金網の内側に、テールコードの側方への動きを規制するテールコードガイドが設けられることを特徴とするエレベータ装置。
  2. テールコードガイドの近傍に、テールコードを温める昇降路側ヒータが設けられることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 昇降路側ヒータの近傍に、テールコードの温度を測定する温度センサが設けられ、
    この温度センサに、温度センサにより測定された温度に基づいて、昇降路側ヒータを制御する制御装置が接続されることを特徴とする請求項2に記載のエレベータ装置。
  4. 乗りかご上に、テールコードを温める乗りかご側ヒータが設けられることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  5. 昇降路の底部に、昇降路全体を温める底部側ヒータが設けられることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
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