JP2009220506A - 液体噴射装置及び液体噴射ヘッドのクリーニング方法 - Google Patents

液体噴射装置及び液体噴射ヘッドのクリーニング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】装置が大型化することなく液体消費量を低減させてコストを低減した液体噴射装置及び液体噴射ヘッドのクリーニング方法を提供する。
【解決手段】液体を噴射する複数のノズル開口13と、各ノズル開口13のそれぞれに連通する圧力発生室12と、該圧力発生室12に圧力変化を生じさせる圧力発生手段18を具備する液体噴射ヘッド10と、前記ノズル開口13を覆い且つ当該ノズル開口13から液体を吸引する吸引手段40と、前記吸引手段40に前記ノズル開口13から液体を吸引させる吸引制御手段と、前記吸引手段40による液体の吸引時に選択的に前記圧力発生室12に対応する前記圧力発生手段18を振動駆動させると共に、非選択の前記圧力発生室12に対応する前記圧力発生手段18を駆動させないことにより前記圧力発生室12の流体の流動を制御する液体流動制御手段とを具備する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッドを具備する液体噴射装置及び液体噴射ヘッドのクリーニング方法に関する。
インクジェット式プリンタやプロッタ等のインクジェット式記録装置は、インクカートリッジやインクタンク等のインク貯留手段に貯留されたインクを、インク滴として吐出可能なインクジェット式記録ヘッドを有する。
ここで、インクジェット式記録ヘッドとしては、ノズル開口に連通する圧力発生室と、圧力発生室に圧力変化を生じさせてノズル開口から液滴を吐出させる圧力発生手段とを具備する。そして、インクジェット式記録ヘッドに搭載される圧力発生手段としては、例えば、縦振動型の圧電素子、撓み振動型の圧電素子、静電気力を用いたものなどが挙げられる。
これらのインクジェット式記録ヘッドでは、インクカートリッジ交換時やインク内に含まれる気泡が圧力発生室内等に残留し、ドット抜け等の印刷不良が発生する場合がある。そのため、インクジェット式記録装置には、ノズル開口近傍のインクを吸引する吸引ポンプが連結された吸引キャップが設けられている。
この吸引キャップは、インクジェット式記録ヘッドの端面にキャッピングしてノズル開口近傍のインクを吸引する吸引動作を行うことで、圧力発生室内にインクを充填してドット抜け等の印刷不良を防止することができる。
しかしながら、全てのノズル開口からインクを吸引する吸引動作を行うと、圧力発生室内にインクが充填された正常な圧力発生室からもインクが吸引されるため、インク消費量が増大してしまうという問題がある。
このため、圧力発生室のインク充填不良が発生した複数のノズル開口で構成されるノズル列等のノズルブロックを特定し、このノズルブロックに対してのみ吸引動作を行うようにしたインクジェット式記録装置が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
また、吸引動作中に圧電素子に微振動駆動を行わせて、気泡の排出性を向上したものが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2005−53047号公報 特開2005−262821号公報 特開平11−78067号公報
しかしながら、特許文献1及び2では、ノズルブロックの吸引動作を行うため、ノズルブロックの中にインクが正常に充填された圧力発生室が存在しても、正常な圧力発生室からもインクが吸引されるため、インク消費量が増大してしまうという問題がある。
また、特許文献1及び2のように、ノズルブロックの選択的な吸引動作を行うには、装置が大型化してしまうと共にコストが増大するという問題がある。
さらに、特許文献2には、ノズルブロックのドット抜けが発生したノズル開口数に応じて、ノズルブロックに対して吸引動作と、圧電素子を駆動してインクを吐出させるフラッシング動作とを選択して行うと共に、フラッシング動作を行う際にドット抜けが発生したノズル開口のみにフラッシング動作を行わせて、ドット抜けが発生していないノズル開口には微振動駆動を行わせる方法が開示されている。しかしながら、特許文献2では、ドット抜けしたノズル開口の数で段階的に吸引動作と、フラッシング動作とを行わせているに過ぎず、フラッシング動作時にドット抜けが発生していないノズル開口に対して増粘を防止する微振動駆動を行わせているに過ぎない。すなわち、特許文献2では、吸引動作、フラッシング動作及び微振動駆動を段階的に行わせているに過ぎず、ドット抜けが発生したノズル開口のみにフラッシング動作を行わせると共に、ドット抜けが発生していないノズル開口には微振動を行わせると、それぞれ圧力発生室内で振動が発生するため、インクの正常に充填された圧力発生室から不十分な圧力発生室に向かって、インクの流れが発生することはなく、吸引動作においてインク消費量を低減することはできない。
また、特許文献3では、吸引動作中に圧電素子に微振動駆動を行わせることで気泡の排出性は向上するものの、インク消費量を低減することはできない。
なお、このような問題は、インクジェット式記録装置だけではなく、インク以外の液体を噴射する液体噴射装置においても同様に存在する。
本発明はこのような事情に鑑み、装置が大型化することなく液体消費量を低減させてコストを低減した液体噴射装置及び液体噴射ヘッドのクリーニング方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の態様は、液体を噴射する複数のノズル開口と、各ノズル開口のそれぞれに連通する圧力発生室と、該圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧力発生手段を具備する液体噴射ヘッドと、前記ノズル開口を覆い且つ当該ノズル開口から液体を吸引する吸引手段と、前記吸引手段に前記ノズル開口から液体を吸引させる吸引制御手段と、前記吸引手段による液体の吸引時に選択的に前記圧力発生室に対応する前記圧力発生手段を振動駆動させると共に、非選択の前記圧力発生室に対応する前記圧力発生手段を駆動させないことにより前記圧力発生室の流体の流動を制御する液体流動制御手段とを具備することを特徴とする液体噴射装置にある。
かかる態様では、選択した圧力発生室の液体の流動性を抑制して、非選択した所望の圧力発生室側の液体の流動性を高めることができ、吸引手段によって非選択の圧力発生室内の液体の吸引を効率よく行わせることができる。これにより、所望の圧力発生室に連通するノズル開口から液体の排出性を向上して、少ない時間及び回数で吸引動作を行わせることができ、液体消費量を低減させることができる。また、装置が大型化することなく液体消費量を低減させることができるため、コストを減少させることができる。
ここで、前記液体流動制御手段が選択した前記圧力発生手段に行わせる振動駆動が、微振動駆動であることが好ましい。これによれば、選択した圧力発生手段に微振動パルスを供給して、微振動駆動させることで、駆動パルスによって液体をノズル開口から押し出してしまう作用を最小限に抑えることができるので、駆動パルスによる不要な液体の排出を抑制できる。
また、前記圧力発生室の液体の充填状態を検出する検出手段をさらに具備し、前記液体流動制御手段が前記検出手段の検出結果に基づいて、前記液体が正常に充填された前記圧力発生室に対応する前記圧力発生手段に振動駆動を行わせることが好ましい。これによれば、気泡が滞留した充填不良の圧力発生室から液体と共に気泡を効率よく排出させることができる。
また、前記吸引手段が、前記ノズル開口を覆うキャップ部材と、該キャップ部材に接続されて当該キャップ部材の内部を吸引する吸引装置とで構成されていることが好ましい。これによれば、キャップ部材によってノズル開口から液体を吸引して圧力発生室等の流路内をクリーニングすることができる。
また、前記液体流動制御手段が、前記圧力発生手段に液体を吐出させる吐出用駆動パルスに比べて高周波となる振動駆動パルスを印加して振動駆動させることが好ましい。これによれば、吐出用駆動パルスに比べて高周波となる振動パルスによる振動駆動によって、選択した圧力発生室に液体が供給されるのを低減させて、確実に非選択の所望の圧力発生室側の液体の流動性を高めることができる。
さらに本発明の他の態様は、液体を噴射する複数のノズル開口と、各ノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧力発生手段とを具備する液体噴射ヘッドの前記ノズル開口から液体を吸引する吸引動作を行う液体噴射ヘッドのクリーニング方法であって、選択的に前記圧力発生室に対応する前記圧力発生手段を振動駆動させると共に非選択の前記圧力発生室に対応する前記圧力発生手段に振動駆動を行わせずに前記ノズル開口から液体を吸引することで、前記圧力発生室の液体の流動を制御することを特徴とする液体噴射ヘッドのクリーニング方法にある。
かかる態様では、選択した圧力発生室の液体の流動性を抑制して、非選択した所望の圧力発生室側の液体の流動性を高めることができ、非選択の圧力発生室内の液体の吸引を効率よく行わせることができる。これにより、所望の圧力発生室に連通するノズル開口から液体の排出性を向上して、少ない時間及び回数で吸引動作を行わせることができ、液体消費量を低減させることができる。また、装置が大型化することなく液体消費量を低減させることができるため、コストを減少させることができる。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の一実施形態に係る液体噴射装置の一例であるインクジェット式記録装置の概略斜視図である。
本実施形態の液体噴射装置は、例えば、インクジェット式記録装置であり、図1に示すように、詳しくは後述するインクジェット式記録ヘッドを有する記録ヘッドユニット1A及び1Bは、インク供給手段を構成するインクカートリッジ2A及び2Bが着脱可能に設けられ、この記録ヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けられたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられている。この記録ヘッドユニット1A及び1Bは、それぞれブラックインク組成物及びカラーインク組成物を吐出するものとしている。
また、キャリッジ軸5の一端部近傍には、駆動モータ6が設けられており、駆動モータ6の軸の先端部には外周に溝を有する第1のプーリ6aが設けられている。さらに、キャリッジ軸5の他端部近傍には、駆動モータ6の第1のプーリ6aに対応する第2のプーリ6bが回転自在に設けられており、これら第1のプーリ6aと第2のプーリ6bとの間には環状でゴム等の弾性部材からなるタイミングベルト7が掛けられている。
そして、駆動モータ6の駆動力がタイミングベルト7を介してキャリッジ3に伝達されることで、記録ヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿って移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ3に沿ってプラテン8が設けられている。このプラテン8は図示しない紙送りモータの駆動力により回転できるようになっており、給紙ローラなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シートSがプラテン8に巻き掛けられて搬送されるようになっている。
また、キャリッジ3の移動方向の端部であるプラテン8の側方の非印字領域には、詳しくは後述するが、インクジェット式記録ヘッドのノズル開口からインクを吸引して吸引動作を行う吸引手段40が設けられている。
ここで、上述のようなインクジェット式記録装置に搭載されるインクジェット式記録ヘッドについて説明する。図2は、本発明の実施形態1に係るインクジェット式記録ヘッドの一例を示す断面図である。
図2に示すインクジェット式記録ヘッド10は、縦振動型の圧電素子を有するタイプであり、スペーサ11には、複数の圧力発生室12が並設され、スペーサ11の両側は、各圧力発生室12に対応してノズル開口13を有するノズルプレート14と、振動板15とにより封止されている。また、スペーサ11には、各圧力発生室12毎にそれぞれインク供給口16を介して連通されて複数の圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバ17が形成されており、リザーバ17には、図示しないインクカートリッジが接続される。
一方、振動板15の圧力発生室12とは反対側には、各圧力発生室12に対応する領域にそれぞれ圧電素子18の先端が当接されて設けられている。これらの圧電素子18は、圧電材料19と、電極形成材料20及び21とを縦に交互にサンドイッチ状に挟んで積層され、振動に寄与しない不活性領域が固定基板22に固着されている。なお、固定基板22と、振動板15、スペーサ11及びノズルプレート14とは、基台23を介して一体的に固定されている。
このように構成されたインクジェット式記録ヘッド10では、インクカートリッジに連通されるインク流路を介してリザーバ17にインクが供給され、インク供給口16を介して各圧力発生室12に分配される。実際には、圧電素子18に電圧を印加することにより圧電素子18を収縮させる。これにより、振動板15が圧電素子18と共に変形されて(図中上方向に引き上げられて)圧力発生室12の容積が広げられ、圧力発生室12内にインクが引き込まれる。そして、ノズル開口13に至るまで内部をインクで満たした後、駆動回路からの記録信号に従い、圧電素子18の電極形成材料20及び21に印加していた電圧を解除すると、圧電素子18が伸張されて元の状態に戻る。これにより、振動板15も変位して元の状態に戻るため圧力発生室12が収縮され、内部圧力が高まりノズル開口13からインク滴が吐出される。すなわち、本実施形態では、圧力発生室12に圧力変化を生じさせる圧力発生手段として縦振動型の圧電素子18が設けられている。
このようなインクジェット式記録ヘッド10では、インクカートリッジ2A、2Bの初期装着時や交換時、印刷動作中のインクに含まれる気泡などにより、圧力発生室12内に気泡が残留し、この気泡が圧力発生室12内の圧力変動を吸収してしまうことからインク滴の吐出が正常に行われず、ドット抜け等の印刷不良が発生する虞がある。そのため、インクジェット式記録装置の非印字領域には、ノズル開口13から圧力発生室12等の流路からインクと共に気泡を吸引する吸引手段40が設けられている。
ここで、吸引手段40について詳しく説明する。なお、図3は、インクジェット式記録ヘッド及び吸引手段を示す概略斜視図であり、図4は、インクジェット式記録ヘッド及び吸引手段の断面図である。
図3に示すように、吸引手段40は、インクジェット式記録ヘッド10のノズル開口を覆うキャップ部材41と、このキャップ部材41にチューブ42を介して接続された、例えば真空ポンプ等の吸引装置43とで構成されている。
キャップ部材41は、インクジェット式記録ヘッド10のノズルプレート14に相対向して設けられ、複数のノズル開口13の全てを覆うように設けられている。
このキャップ部材41は、図4に示すように、ノズルプレート14に相対向して全てのノズル開口13に亘って開口する吸引口41aを有する。この吸引口41aの縁部がノズルプレート14の表面に当接することでキャップ部材41はノズル開口13の全てを覆っている。また、キャップ部材41には、吸引口41aと反対側の面に吸引口41aと連通する連通口41bを有し、この連通口41bに吸引装置43がチューブ42を介して接続されている。
このような構成の吸引手段40では、キャップ部材41の吸引口41aの縁部をノズルプレート14の表面に当接し、吸引装置43に吸引動作を行わせることでキャップ部材41の内部を負圧として、ノズル開口13から圧力発生室12等の流路内のインクを気泡と共に吸引して吸引動作を行う。なお、キャップ部材41は、吸引動作以外のタイミング、例えば、電源遮断時、待機時、または定期的なタイミング等でノズル開口13を覆い、ノズル開口13近傍のインクの乾燥による増粘を防止する役割も有する。
ここで、このようなインクジェット式記録ヘッドを制御する制御構成について説明する。なお、図5は、インクジェット式記録ヘッドの制御構成を示すブロック図である。
図5に示すように、インクジェット式記録装置Iでは、実際に印刷を行う機構部となるインクジェット式記録ヘッド10と、インクジェット式記録ヘッド10のノズル開口13からインクを吸引する吸引手段40と、このインクジェット式記録ヘッド10及び吸引手段40の動作を制御する制御部50とを具備する。
制御部50は、印刷制御手段51、記録ヘッド駆動回路52、印刷位置制御手段53、吸引制御手段54及び液体流動制御手段55を有する。
印刷制御手段51は、インクジェット式記録ヘッド10の印刷動作を制御し、例えば、印刷信号の入力に伴って記録ヘッド駆動回路52を介して圧電素子18に駆動パルスを印加して、インクジェット式記録ヘッド10にインクを吐出させる。
印刷位置制御手段53は、インクジェット式記録ヘッド10の印刷時及びキャッピング時の主走査方向及び副走査方向の位置決めを行う。詳しくは、印刷位置制御手段53は、駆動モータ6を駆動してキャリッジ3を主走査方向に移動することでインクジェット式記録ヘッド10の主走査方向の位置決めを行い、図示しない紙送りモータを駆動してプラテン8を回転し記録シートSを副走査方向に移動することで記録シートSに対するインクジェット式記録ヘッド10の副走査方向の位置決めを行っている。そして、印刷位置制御手段53は、印刷時にはインクジェット式記録ヘッド10が搭載されたキャリッジ3を主走査方向に移動させながら、記録シートSを副走査方向に移動させる。また、吸引動作時には、インクジェット式記録ヘッド10が搭載されたキャリッジ3を非印刷領域に設けられた吸引手段40側に移動させる。
また、本実施形態では、インクジェット式記録装置Iには、さらに検出手段56が設けられている。検出手段56は、インクジェット式記録ヘッド10の各圧力発生室12のインクの充填状態を検出する。本実施形態では、検出手段56は、ドット抜けを検出することで圧力発生室12のインクの充填状態を検出するようになっている。具体的には、検出手段56は、例えば、インクジェット式記録装置Iにテストパターンを印刷させて、この印刷パターンを画像として読み込みドット抜けを検出するスキャナ等の光学系センサ等である。なお、検出手段56は特にこれに限定されるものではなく、直接圧力発生室12のインクの充填状態を検出するようにしてもよく、従来周知のものを用いることができる。
吸引制御手段54は、吸引手段40の吸引動作を制御する。すなわち、吸引制御手段54は、所定のタイミングで吸引手段40の吸引装置43を動作させて、吸引手段40によるインクジェット式記録ヘッド10のノズル開口13近傍のインクを吸引する吸引動作を行わせる。詳しくは、吸引制御手段54は、印刷位置制御手段53を介してインクジェット式記録ヘッド10をキャップ部材41に対向する位置に移動し、インクジェット式記録ヘッド10をキャップ部材41でキャッピングさせて吸引装置43を駆動することで吸引動作を行わせる。
液体流動制御手段55は、所定のタイミングで吸引制御手段54を制御して、吸引手段40にインクジェット式記録ヘッド10のノズル開口13近傍のインクを吸引する吸引動作を行わせると共に、検出手段56が検出した圧力発生室12のインクの充填状態に基づいて印刷制御手段51を制御することにより、インクの充填が正常に行われた圧力発生室12に対応する圧電素子18に選択的に微振動駆動を行わせる。
すなわち、液体流動制御手段55は、検出手段56が検出したドット抜けのノズル開口13以外のノズル開口13、すなわち、正常にインク滴が吐出されているノズル開口13に対応する圧電素子18に微振動駆動を行わせながら、吸引制御手段54を制御して吸引手段40に吸引動作を行わせている。このように、本実施形態では、液体流動制御手段55は、正常にインク滴が吐出されているノズル開口13、すなわち、正常にインクが充填された圧力発生室12を選択し、選択した圧力発生室12に対応する圧電素子18に振動駆動として微振動駆動を行わせている。そして、液体流動制御手段55は、ドット抜けが発生しているノズル開口13に連通する圧力発生室12(インク充填不良の圧力発生室12)に対応する圧電素子18を非選択として、この圧電素子18を駆動させない非駆動としている。
そして、このように正常にインクが充填された圧力発生室12に微振動駆動により圧力波を生じさせると、図6に示すように、正常にインクが充填された圧力発生室12Aの圧力波と、吸引によるリザーバ17から圧力発生室12Aへのインクの流れとが打ち消しあい、正常にインクが充填された圧力発生室12Aに連通するノズル開口13から吸引されるインクの流れは弱められる。これに対して、インク充填不良、すなわち、気泡が滞留した圧力発生室12B側は、正常にインクが充填された圧力発生室12A側のインクの流れが弱められた分だけ、リザーバ17から圧力発生室12Bへのインクの流れが増幅されて、ノズル開口13から吸引されるインクの流れが増幅される。
したがって、吸引動作によって気泡が滞留した充填不良の圧力発生室12からノズル開口13からの気泡の排出性を向上することができる。また、気泡の排出性を向上することができるため、微振動駆動を行わせない場合に比べて短い時間(少ない吸引回数)で吸引動作を行わせることができ、インク消費量を低減することができる。特に、図7に示すように、ドット抜けが発生したノズル開口13の数、すなわち、気泡が滞留するなどしてインク充填不良が生じた圧力発生室12Bの数が少ない場合、多くの正常にインクが充填された圧力発生室12Aから排出されるインクを減少させて、その分、インク充填不良の圧力発生室12B側からインクを効率よく排出させることができる。すなわち、液体流動制御手段55は、選択した圧力発生室12の液体の流動性を抑制して、非選択した所望の圧力発生室12側のインクの流動性を高めることができ、結果として吸引手段40によって非選択した圧力発生室12内のインクの吸引を効率よく行わせることができる。
なお、液体流動制御手段55が圧電素子18に行わせる微振動駆動は、インクが吐出されない程度の駆動パルスであり、その周期は、インクの粘動性やインクジェット式記録ヘッド10の構造等に応じて適宜選択すればよい。本実施形態では、圧電素子18に比較的に高周波の矩形波を有する微振動駆動パルスを印加している。なお、このような微振動駆動パルスは、圧電素子18にインクを吐出させる吐出用駆動パルスに比べて高周波とすることで、微振動駆動を行わせた圧電素子18に対応する圧力発生室12にリザーバ17からのインクの供給を弱めて、インク充填不良の圧力発生室12側にインクの流れを増幅させることができる。また、本実施形態では、吸引動作中に圧電素子18に選択的に微振動駆動を行わせることで、正常にインクが充填された圧力発生室12に連通するノズル開口13からインクが押し出される作用を最小限に抑えて、正常なノズル開口13からのインクの排出を抑制することができる。すなわち、吸引動作中に正常な圧力発生室12に対応する圧電素子18を通常の吐出用駆動パルスを用いて駆動すると、正常にインク滴が吐出されているノズル開口13からも液体が押し出される可能性が高いからである。もちろん、吸引動作中に圧電素子18を駆動するのは、微振動駆動(微振動駆動パルス)に限定されず、その他の駆動パルス(吐出用駆動パルスも含む)を用いてもよい。
なお、液体流動制御手段55が吸引制御手段54を制御して、吸引装置43に吸引動作を行わせる際には、所定のパルスで吸引動作を行わせてもよく、また一定時間連続して吸引動作を行わせてもよい。また、圧電素子18の微振動駆動は、吸引動作を行うパルスに合わせて行わせてもよく、また吸引動作を行うパルスに関係なく吸引動作中は常に行わせるようにしてもよい。
さらに、液体流動制御手段55が吸引制御手段54を制御して行わせる吸引動作は、上述のように、インクカートリッジ2A、2Bの交換時、待機時、印刷の前又は印刷の合間など、所定のタイミングで行われる。したがって、特に図示していないが、時間を測定する計時手段等を設けて、計時手段の測定結果等に応じて適宜吸引動作を行わせればよい。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明の基本的構成は上述したものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1では、圧力発生室12のインクの充填状態を検出する検出手段56を設け、液体流動制御手段55が、検出手段56の検出結果に基づいて、インクが正常に充填された圧力発生室12に対応する圧電素子18に微振動駆動を行わせるようにしたが、特にこれに限定されず、例えば、検出手段56を設けずに、複数のノズル開口13で構成されるノズル開口群を複数個設け、各ノズル開口群に対応する圧力発生室12を順番に微振動駆動を行わせながら、吸引動作を行わせるようにしてもよい。
また、上述した実施形態1では、印刷制御手段51とは別に液体流動制御手段55を設けるようにしたが、液体流動制御手段55は、選択した圧電素子18を振動駆動させるだけなので、印刷制御手段51が液体流動制御手段55を兼ねるようにしてもよい。また、液体流動制御手段55に吸引手段40の制御を行わせる、すなわち、液体流動制御手段55が吸引制御手段54を兼ねるようにしてもよい。
さらに、上述した実施形態1では、圧力発生室12に圧力変化を生じさせる圧力発生手段として、圧電材料19と電極形成材料20、21とを交互に積層させて縦方向に伸縮させる縦振動型の圧電素子18を例示したが、特にこれに限定されず、例えば、結晶化した圧電材料からなる圧電体層を下電極と上電極との2つの電極で挟んで構成した撓み振動型の圧電素子として、各層を成膜及びリソグラフィ法により積層した薄膜型の圧電素子や、グリーンシートを貼付する等の方法により形成される厚膜型の圧電素子を使用することができる。また、圧力発生手段として、振動板と電極との間に静電気を発生させて、静電気力によって振動板を変形させてノズル開口から液滴を吐出させるいわゆる静電式アクチュエータなどを使用することができる。
また、上述したインクジェット式記録装置Iでは、インクジェット式記録ヘッド10(記録ヘッドユニット1A、1B)がキャリッジ3に搭載されて主走査方向に移動するものを例示したが、特にこれに限定されず、例えば、インクジェット式記録ヘッド10が固定されて、紙等の記録シートSを副走査方向に移動させるだけで印刷を行う、所謂ライン式記録装置にも本発明を適用することができる。
さらに、本発明は、広く液体噴射ヘッド全般を対象としたものであり、例えば、プリンタ等の画像記録装置に用いられる各種のインクジェット式記録ヘッド等の記録ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレー、FED(電界放出ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等にも適用することができる。勿論、このような液体噴射ヘッドを搭載した液体噴射装置も特に限定されるものではない。
本発明の実施形態1に係る記録装置の概略斜視図である。 本発明の実施形態1に係る記録ヘッドの断面図である。 本発明の実施形態1に係る記録ヘッド及び吸引手段の概略斜視図である。 本発明の実施形態1に係る記録ヘッド及び吸引手段の断面図である。 本発明の実施形態1に係る記録装置の制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る吸引動作を示す模式的な断面図である。 本発明の実施形態1に係る吸引動作を示す模式的な平面図である。
符号の説明
I インクジェット式記録装置(液体噴射装置)、 1A、1B 記録ヘッドユニット、 2A、2B インクカートリッジ、 3 キャリッジ、 4 装置本体、 5 キャリッジ軸、 6 駆動モータ、 7 タイミングベルト、 8 プラテン、 10 インクジェット式記録ヘッド(液体噴射ヘッド)、 12、12A、12B 圧力発生室、 13 ノズル開口、 18 圧電素子(圧力発生手段)、 40 吸引手段、 43 吸引装置、 50 制御部、 51 印刷制御手段、 52 記録ヘッド駆動回路、 53 印刷位置制御手段、 54 吸引制御手段、 55 液体流動制御手段、 56 検出手段、

Claims (6)

  1. 液体を噴射する複数のノズル開口と、
    各ノズル開口のそれぞれに連通する圧力発生室と、
    該圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧力発生手段を具備する液体噴射ヘッドと、
    前記ノズル開口を覆い且つ当該ノズル開口から液体を吸引する吸引手段と、
    前記吸引手段に前記ノズル開口から液体を吸引させる吸引制御手段と、
    前記吸引手段による液体の吸引時に選択的に前記圧力発生室に対応する前記圧力発生手段を振動駆動させると共に、非選択の前記圧力発生室に対応する前記圧力発生手段を駆動させないことにより前記圧力発生室の流体の流動を制御する液体流動制御手段とを具備することを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記液体流動制御手段が選択した前記圧力発生手段に行わせる振動駆動が、微振動駆動であることを特徴とする請求項1記載の液体噴射装置。
  3. 前記圧力発生室の液体の充填状態を検出する検出手段をさらに具備し、前記液体流動制御手段が前記検出手段の検出結果に基づいて、前記液体が正常に充填された前記圧力発生室に対応する前記圧力発生手段に振動駆動を行わせることを特徴とする請求項1記載の液体噴射装置。
  4. 前記吸引手段が、前記ノズル開口を覆うキャップ部材と、該キャップ部材に接続されて当該キャップ部材の内部を吸引する吸引装置とで構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の液体噴射装置。
  5. 前記液体流動制御手段が、前記圧力発生手段に液体を吐出させる吐出用駆動パルスに比べて高周波となる振動駆動パルスを印加して振動駆動させることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の液体噴射装置。
  6. 液体を噴射する複数のノズル開口と、
    各ノズル開口に連通する圧力発生室と、
    該圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧力発生手段とを具備する液体噴射ヘッドの前記ノズル開口から液体を吸引する吸引動作を行う液体噴射ヘッドのクリーニング方法であって、
    選択的に前記圧力発生室に対応する前記圧力発生手段を振動駆動させると共に非選択の前記圧力発生室に対応する前記圧力発生手段に振動駆動を行わせずに前記ノズル開口から液体を吸引することで、前記圧力発生室の液体の流動を制御することを特徴とする液体噴射ヘッドのクリーニング方法。
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