JP2009217314A - 情報処理装置、サーバ、データ処理方法、記憶媒体、プログラム - Google Patents

情報処理装置、サーバ、データ処理方法、記憶媒体、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のサーバでジョブ情報を共有して管理する場合に、いずれかのサーバに障害が発生しても、それぞれのサーバが管理する各ジョブ情報が不整合状態となる状態を解消する。
【解決手段】サーバが障害から復帰すると、更新管理テーブルを確認して、エラー判断時間かどうかを判断する(S1202)。そして、プリンタ情報のステータスを更新する(S1203)。次に、対象プリントサーバ名のジョブを検索して(S1204)、対象プリントサーバ名のジョブがあれば、ジョブのステータスをエラーにする(S1206)。そして、ジョブ情報のプリントサーバ名から名前を削除する(S1207)。
【選択図】図13

Description

本発明は、記憶装置に記憶させるジョブ情報を複数台のサーバが共有するシステムのデータ処理に関するものである。
現在、セキュリティや内部統制(SOX法)、個人情報保護法のため、サーバ側で業務システムを構築する傾向となっている。
このようなセンタ集中化に伴い、サーバが管理するクライアント数が増加するため、サーバのクラスタ化が有効手段となっている。
プリントシステムのクラスタ化においては印刷ジョブの送受信、スプーリングなどの技術は提案されている。
印刷監視、プリントデバイス監視まで行うクラスタプリントシステムについては複数のサーバで同一のプリンタのジョブ情報を保持することが想定される。
共通のファイルを使用する方法に関しては、共通ファイルの更新を監視し、更新されたことを他のサーバに通知する方法(特許文献1)が提案されている。
また、上記のように、複数のサーバが共通の情報を共有する場合、障害が発生した場合に、共通の情報が更新されなくなる場合があり、夫々のサーバの生存確認を行う必要がある。
複数のサーバ環境でサーバの生存確認を行う方法としては、2台のサーバで互いに信号をやり取りして監視を行う方法(特許文献2)が提案されている。
特開平11−154110号公報 特開2001−036552号公報
上述したように複数のプリントサーバで同一のジョブやプリンタの情報を保持するシステムでは、一台のサーバでトラブルが発生した場合に複数サーバ間での整合性が取れなくなる。
その結果、他のサーバで処理続行が不可能な状態に陥り、高可用性が求められるクラスタ化プリントシステムでは致命的な問題となる。
また、前述した従来の複数のサーバを利用するシステムの技術ではサーバ間で信号のやり取りを行い、互いに監視する方法だが、サーバ数の数が多くなると監視の負荷が大きくなるという課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、いずれかのサーバに障害が発生しても、各サーバが共有して管理するジョブ情報の整合性を維持できる仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
記憶装置に記憶させるジョブ情報を複数台のサーバが共有するシステムを監視する情報処理装置であって、それぞれのサーバが前記記憶装置に記憶させる情報を更新しているかどうかを判断する判断手段と、いずれかのサーバが前記情報を更新していないと前記判断手段が判断した場合、当該更新していないと判断したサーバが前記記憶装置に記憶させているジョブ情報を削除する削除手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数のサーバでジョブ情報を共有して管理する場合に、いずれかのサーバに障害が発生しても、それぞれのサーバが管理する各ジョブ情報が不整合状態となる状態を解消できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の実施形態を示す印刷システムの構成を説明するブロック図である。本例は、ネットワーク101(WAN)を介して、データベースシステムや、プリントシステム、Webアプリケーションシステムなどのサーバコンピュータと、クライアントコンピュータ、プリントデバイスが接続されている。
図1において、データベースシステム104は大容量記憶装置105を管理する。大容量記憶装置105には、印刷データや文書データ、ジョブ情報、プリンタ情報等が記憶されている。後述する他のシステムは、上記情報にアクセス(データの取得、更新、追加、削除)するために、データベースシステム104に要求し、データベースシステム104はそれらの要求を受け付けて実行する。
データベースシステム104は、負荷分散のためのクラスタシステムや、高可用性を維持するためのフェールオーバー構成を取る場合も考えられる。
また、大容量記憶装置105との接続には直接接続する構成の他に、ネットワークを介して接続する形態も考えられる。
データベース管理システム106は、データベースシステム104を介して大容量記憶装置105内の情報にアクセスすることによって、プリントサーバ111、112の情報やジョブ情報の更新状況を確認し、整合性を管理する。なお、本実施形態では、データベースシステム104、データベース管理システム106は、サーバコンピュータで構成される場合を示す。
また、データベース管理システム106は、不要となった情報を大容量記憶装置105から削除したり、大容量記憶装置105にアクセスする認証情報を管理したりしている。
プリントデバイス107は、LAN103に接続された画像形成装置である。プリントデバイス107は、LAN103やWAN101等を介して、後述するプリントサーバシステム113やWebアプリケーションサーバ109と通信を行う。このプリントデバイス107としては電子写真方式を採用したレーザビームプリンタやインクジェット方式を採用したインクジェットプリンタや熱転写方式を利用したプリンタ等あらゆる方式の印刷装置を採用することができる。
また、本プリントシステムに含まれる装置間の通信はイーサネット(登録商標)ケーブルなどを利用した有線通信でもよいし、電波や光などを利用した無線通信でもよい。
クライアントPC108は、後述するハードウエア資源と、OSを含むアプリケーション、デバイスドライバを備え、起動するアプリに応じた情報処理を行う。各クライアントPC108はLAN103に接続されており、WANを介して各種サーバシステムと通信することができるように構成されている。
Webアプリケーションサーバ109は、WAN101を介して、プリントサーバシステム113が管理する印刷ジョブ情報や大容量記憶装置105に記憶された文書データなどの情報をクライアントPC108へ送信する。
また、クライアントPC108からの印刷指示、印刷ジョブの操作を受付け、プリントサーバシステム113へ指示をする。
プリントサーバシステム113は、印刷システムにおけるプリントデバイス107の監視や管理、印刷ジョブの制御や監視、プリントデバイス107へのジョブ転送の処理を行う。また、WAN101を介してデータベースシステム104やWebアプリケーションサーバ109と通信を行い、印刷ジョブ情報を管理する。
また、大規模システムの場合は負荷分散のためのクラスタ構成や冗長性を持たせた構成となっている。例えば図1に示すように、プリントサーバ111、112が並列に接続され、スイッチ110により仮想的に一つのプリントサーバシステムとして振舞うような構成になっている。
図2は、図1に示したプリントサーバシステム113の構成を示すブロック図である。本実施形態ではプリントサーバシステム113は複数台のプリントサーバ111、112が負荷分散(ロードバランシング)のためのスイッチ110を介して接続されている。
図2において、スイッチ110は、複数台のプリントサーバ111、112の負荷分散状況を把握し、負荷のかかっていないサーバに対して優先的に処理を発行するように分散を行う。
ここで、負荷分散の把握方法としては、単純に要求を順次各サーバに割り当てるラウンドロビンという方法や、規定の要求を定期的に各プリントサーバ111、112に発行し、その返信時間を負荷として判断する方法等が存在する。なお、負荷分散の把握方法としては、これらに限定されるものではない。
次にプリントサーバ111、112内の構成並びにデータ処理を説明する。なお、説明上、プリントサーバ111を例とするが、プリントサーバ112についても同様である。
ジョブ受付部201は、クライアントPC108からの印刷要求を、Webアプリケーションサーバ109を介して受け付けると、大容量記憶装置105よりジョブ情報データとジョブデータを取得する。この場合、プリントサーバ111のジョブ受付部201は、WAN101、LAN102、データベースシステム104を介して、大容量記憶装置105よりジョブ情報データとジョブデータを取得する。
クライアントPC108からの印刷要求は、後述する図4に示すジョブ管理テーブル300上のジョブID301を用いて行われる。プリントサーバ111は、ジョブID301を使用して大容量記憶装置105内の印刷ジョブを特定する。
ジョブマネージャ202は、ジョブ受付部201を介して印刷ジョブを受け付けると、デバイスマネージャ204にプリントデバイス107の状況を問い合わせ、プリントデバイス107が正常の場合には、ジョブ送信部203にジョブ送信命令を出力する。
なお、ジョブマネージャ202が印刷要求ではなく、データ保存要求を受け付けた場合には、データベースアクセス部205を介してデータベースシステム104に印刷ジョブを保存する。
ジョブマネージャ202は、デバイスマネージャ204より印刷ジョブ情報や、プリントデバイス情報が通知されると、データベースシステム104を介して、大容量記憶装置105内で管理されているジョブ情報、プリント情報を更新する。
図3は、図1に示した印刷システムのハードウエアを説明するブロック図である。図1に示した印刷システムにおいて、データベースシステム104、クライアントPC108、データベース管理システム106、Webアプリケーションサーバ109、プリントサーバ111、112は以下のハードウエア資源を備える。なお、本実施形態では、オペレーティングシステム(OS)が特定のOSに限定されるものではなく、複数の種類のOSがインストールされている印刷システムであっても本発明を適用できる。
図3において、CPU211は、装置全体の制御を行い、ハードディスク(HD)216に格納されているアプリケーションプログラム、OS等をRAM215にロードして実行する。
また、CPU211は、プログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的にRAM215に格納する制御を行う。
ROM212は不揮発性の記憶手段であり、内部には基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶している。
ネットーワークインターフェースカード(NIC)213は、インターフェース218を介して外部装置とのデータのやり取りを行う。この際、データのやり取りは、OSで使用できるプロトコルを選択して、外部装置との通信を行う。
ここで、図1に示したデータベースシステム104を基準とすると、外部装置は、データベース管理システム106、クライアントPC108、Webアプリケーションサーバ109、プリントサーバ111、112に対応する。
キーボード214は指示入力手段である。なお、指示入力手段として、他にポインティング・デバイスを含んで構成されていてもよい。RAM215は、揮発性のメモリデバイスで構成される一時記憶手段であり、CPU211の主メモリ、ワークエリア等として使用される。RAM215は、適宜容量を増設できるように構成されている。
HD216は、外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)である。
HD216には、アプリケーションプログラム、Webサーバプログラム、データベースプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、関連プログラム等を格納している。
ディスプレイ217は表示手段であり、キーボード207やポインティング・デバイスから入力されるコマンドや、プリンタの状態等を表示したりする。
インターフェース218は、外部装置I/Fであり、プリンタ、USB機器、周辺機器等を接続するためのI/Fである。
システムバス219は、CPU211とそれ以外のデバイスとを接続して、CPU211と各デバイスとの間のデータの流れを制御する。
なお、図3に示すハードウエア資源は、一例であって本例のハードウエア資源に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM、RAM、HDDなどで変更することも可能である。
図4は、図1に示した大容量記憶装置105に保持される印刷ジョブを管理するためのジョブ管理テーブル300の一例を示す図である。
図4において、ジョブID301は、印刷ジョブを一意に識別可能な識別子である。
ドキュメント名302は、印刷されるジョブに設定される名称である。プリントデバイス名303は、印刷ジョブが投入されているプリンタ名である。ステータス304は、印刷ジョブのステータスである。
ここで、ステータスとしては、印刷順番待ち状態、プリントデバイスへ転送中状態、プリントデバイスでの印刷中状態、印刷が完了した印刷完了状態、プリントデバイスでエラーが発生した場合のエラー状態などが存在する。
プリントサーバ名305は、ジョブID301によって特定される印刷ジョブを実行中のプリントサーバ名を示す。
図5は、図1に示した大容量記憶装置105に保持されるプリントデバイス情報400の一例を示す図である。
図5において、デバイス名401は、プリントデバイス107の種類を特定するための名称であり、該名称により、プリントサーバ111,112は情報取得処理を切り替える。
IPアドレス402は、プリントデバイス107に割り振られるIPアドレスである。ステータス403は、プリントサーバ111112により取得されるプリントデバイス107の状態を示す情報である。ここで、取得されるプリントデバイス107の状態には、正常状態の他、用紙無しや紙ジャム、ドアオープンなどのエラー状態や、ワーニング状態が存在する。
プリントサーバ名404は、印刷ジョブを投入したプリントサーバ名である。
図6は、図1に示したプリントサーバ111、112の生存状態を確認するための更新状況を管理する更新管理テーブルの一例を示す図である。
なお、更新管理テーブル500は、図1に示した大容量記憶装置105に保持され、プリントサーバ111、112毎に夫々存在する。また、更新管理テーブル500には、各プリントサーバ111、112が更新するサーバ毎の更新時間が記憶されている。
図6において、プリントサーバ名501は、更新管理対象となるプリントサーバ名を示す。更新時間502は、プリントサーバが起動してから、定期的にプリントサーバにより記入される値である。
確認時間503は、データベース管理システム106により、定期的に記入される値である。
図7は、図1に示したデータベース管理システム106が保持する設定情報の一例を示す図である。
図7において、600は設定情報で、確認間隔601とエラー判断時間602とを保持している。ここで、確認間隔601は、データベース管理システム106が、図6に示した更新管理テーブル500を確認する間隔を示す。エラー判断時間602は、データベース管理システム106が更新管理テーブル500を確認したときに更新時間と確認時間の差を計算し、一定以上の差がついていた場合にはエラーと判断するための閾値を示す値である。なお、確認間隔601、エラー判断時間602は、システムの環境に適応してユーザがその設定値を変更することができるように構成されている。
図8は、図1に示したプリントサーバ111、112が保持しているプリントサーバ情報700の一例を示す図である。
図8において、プリントサーバ名701は、プリントサーバ111、112夫々に設定されるシステム内で一意の名称である。プリントサーバ111、112、データベース管理システム106が利用する、プリントサーバ名305、404、501に記入されるプリントサーバ名はこの名称が使用される。
IPアドレス702は、プリントサーバ111、112に設定されるIPアドレスである。更新間隔703は、プリントサーバ111、112が更新時間502を記入するための間隔を示す値である。
図9は、本実施形態を示すプリントサーバによる第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、プリントサーバ111、112が起動してから定期的に行う処理である。なお、S801〜S807は各ステップを示す。また、各ステップは、プリントサーバ111、112のCPU211がHD216に記憶される制御プログラムをRAM215にロードして実行することで実現される。さらに、説明上、プリントサーバについては、プリントサーバ111を例とする。
まず、S801で、プリントサーバ111のCPU211は、現処理を行う状態が初期起動かどうかを判断し、初期起動であると判断した場合はS802へ進み、初期起動でないと判断した場合は、S805に進む。ここで、初期起動とは何らかの障害がプリントサーバ111に発生し、再起動中に一般的に行われる開始シーケンスの中で本フローチャートの処理がされているかどうかを指す。
次に、S802で、プリントサーバ111のCPU211は、図4に示したジョブ管理テーブル300を確認する。そして、プリントサーバ111のCPU211は、データベースシステム104を介して大容量記憶装置105に保存されているジョブの中で、自分のプリントサーバ名701と一致するプリントサーバ名を持つジョブを検索する。
ここで、プリントサーバ名が一致するジョブがあるとプリントサーバ111のCPU211が判断した場合は、S804に進み、プリントサーバ名が一致するジョブがないと判断した場合は、S805に進む。
そして、S804で、プリントサーバ111のCPU211は、後述するエラー復帰処理を行う。
次に、S805で、プリントサーバ111のCPU211は、図8に示したプリントサーバ情報700を確認し、更新間隔703を確認する。
そして、S806で、S805の更新間隔703の確認した結果、現在のシステム時間と更新時間の差が更新間隔703よりも大きいかどうかを判断する。つまり、プリントサーバ111のCPU211は、更新時間を経過しているかどうかを判断する。
ここで、現在のシステム時間が更新間隔703よりも短いと、プリントサーバ111のCPU211が判断した場合は、正常であるため、本処理を完了する。ここでいうシステム時間とは、プリントサーバ111内で共通の時間であり、例えばOSがWINDOWS(登録商標)の場合は、WIN32 API等を通して取得可能な時間を指す。
一方、S806で、現在のシステム時間と更新時間の差が更新間隔703よりも大きいとプリントサーバ111のCPU211が判断した場合は、S807へ進む。そして、S807で、プリントサーバ111のCPU211は、更新管理テーブル500の更新時間を確認時のシステム時間に更新して、本処理を終了する。
図10は、本実施形態を示すプリントサーバによる第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、プリントサーバ111、112がジョブを受け付けたときに行う処理である。なお、S901〜S908は各ステップを示す。また、各ステップは、プリントサーバ111、112のCPU211がHD216に記憶される制御プログラムをRAM215にロードして実行することで実現される。さらに、説明上、プリントサーバについては、プリントサーバ111を例とする。
S901で、プリントサーバ111のCPU211が印刷ジョブを受け付けると、S902で、プリントサーバ111のCPU211がジョブ管理テーブル300を参照し、ジョブID901からジョブ情報を特定する。
次に、S903で、プリントサーバ111のCPU211は、S902で特定した印刷ジョブのジョブ管理テーブル300および印刷先となるプリントデバイスのプリントデバイス情報400のプリントサーバ名305、404をそれぞれ更新する。
次に、S904で、プリントサーバ111のCPU211は、ジョブ状態、デバイス状態の取得をプリントデバイス107に対して行う。
そして、S905で、プリントサーバ111のCPU211は、S904で取得した状態に変化があったが否かの判断を行う。ここで、状態変化の判断は、プリントデバイス107から取得される情報と、ジョブ管理テーブル300のステータス304と、プリントデバイス情報400のステータス403とを比較することによって行う。
ここで、ジョブ状態が変化しているとプリントサーバ111のCPU211が判断した場合に、S906で、プリントサーバ111のCPU211は、対象となるジョブ管理テーブル300のステータスを更新する。例えばプリントデバイス状態に変化があった場合は、プリントデバイス情報400のステータス403を更新する。
一方、S905で、ジョブ状態が変化していないとプリントサーバ111のCPU211が判断した場合に、S904へ戻る。
そして、S907で、S904で取得した印刷ジョブ状態が完了ステータスかどうかをプリントサーバ111のCPU211が判断する。ここで、完了ステータスとは、印刷の完了、ジョブのキャンセル、プリントデバイスへの転送に失敗した場合などのエラー状態などが考えられる。
次に、S908で、ジョブ管理テーブル300のステータス304をプリントサーバ111のCPU211が「完了」とする。さらに、プリントサーバ111のCPU211は、ジョブ管理テーブル300、プリントデバイス情報400からプリントサーバ111に対応するプリントサーバ名を削除して、本処理を終了する。
本実施形態では、プリントサーバ111,112は、データ処理開始時において、ジョブ情報を正常処理する毎に、ジョブ管理テーブル300に登録された自己を識別するための識別情報として用いるプリントサーバ名を削除する。これにより、プリントサーバ111、112が障害状況か、正常な状況かを自ら判断することができる。
図11は、本実施形態を示すプリントサーバによる第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、プリントサーバ111、112が障害から復帰した場合に行う処理である。なお、S1001〜S1004は各ステップを示す。また、各ステップは、プリントサーバ111、112のCPU211がHD216に記憶される制御プログラムをRAM215にロードして実行することで実現される。さらに、説明上、プリントサーバについては、プリントサーバ111を例とする。
障害から復帰すると、S1001で、プリントサーバ111のCPU211は、ジョブ管理テーブル300で管理されているプリントサーバ名の中に、プリントサーバ情報700のプリントサーバ名701と一致するジョブがあるかどうかを探索する。
ここで、プリントサーバ111のCPU211は、プリントサーバ名701と一致したジョブについては、該ジョブが処理中にプリントサーバ111に障害が発生しているものと判断する。
ここで、判断可能な理由は、図10で説明したように、印刷が完了したジョブについては、ジョブ管理テーブル300からプリントサーバ名を削除する処理をしているからである。
S1001の探索の結果、プリントサーバ名が一致する印刷ジョブについてS1003,S1004の処理を行う。
一方、S1002で、プリントサーバ111のCPU211が該当する印刷ジョブが見つからなかったと判断した場合は、本処理を終了する。
そして、S1003では、ジョブ管理テーブル300のステータス304をプリントサーバ111のCPU211が更新する。このとき更新するステータスとしては、更新前の状態が、「印刷中」ならば「完了」、「転送中」ならば「エラー」、印刷待ちならば「不明」といったように複数の更新するステータスが存在する。これらの判断はプリントサーバ111が行う。
次に、S1004で、プリントサーバ111のCPU211がジョブ管理テーブル300、プリントデバイス情報400のプリントサーバ名を削除して、本処理を終了する。
本実施形態では、プリントサーバ111,112によるエラー処理復帰時に、上記S1002を実行することで、プリントサーバ111,112による処理状態がエラー状態であるか否かを判断する。これは、データ処理を正常に終了する場合には、図10に示したS908で、プリントサーバ111,112が自ら識別情報として機能するプリントサーバ名を削除しているからである。
図12は、本実施形態を示す情報処理装置による第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、データベース管理システム106のデータ処理である。なお、S1101〜S1104は各ステップを示す。また、各ステップは、データベース管理システム106のCPU211がHD216に記憶される制御プログラムをRAM215にロードして実行することで実現される。
S1101で、データベース管理システム106のCPU211は、図5に示した更新管理テーブル500の確認時間503を確認する。
次に、S1102で、データベース管理システム106のCPU211は、前述したシステム時間と更新管理テーブル500の確認時間503と確認間隔601との差を比較する。これにより、データベース管理システム106のCPU211は、確認時間が確認間隔を経過しているか否かを判断する。
ここで、データベース管理システム106のCPU211は、上記比較の結果、確認時間503よりも確認間隔601の方が大きいかどうかを判断する。ここで、データベース管理システム106のCPU211が確認時間503よりも確認間隔601の方が大きくないと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S1102で、データベース管理システム106のCPU211が確認時間503よりも確認間隔601の方が大きいと判断した場合は、S1103へ進む。そして、S1103で、データベース管理システム106のCPU211は、更新管理テーブル500の確認時間503を現在のシステム時間で更新する。
次に、S1104で、更新前の確認時間と、更新後の確認時間の差と、データベース管理システム106が保持するエラー判断時間602により、詳細は後述するエラー判断処理を行い、本処理を終了する。
図13は、本実施形態を示す情報処理装置による第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、データベース管理システム106が行うエラー判断処理である。ここで、エラー判断処理とは、データベース管理システム106がプリントサーバをエラーと判断する場合の処理に対応する。なお、S1201〜S1207は各ステップを示す。また、各ステップは、データベース管理システム106のCPU211がHD216に記憶される制御プログラムをRAM215にロードして実行することで実現される。なお、説明上、プリントサーバ111に対するエラー判断処理を例とするが、プリントサーバ112についても同様である。
S1201で、データベース管理システム106のCPU211は、更新管理テーブル500の内容を確認する。次に、S1202において、データベース管理システム106のCPU211は、図12に示したS1103で前述したように、確認時間の差と、データベース管理システム106が保持するエラー判断時間602とを比較する。ここで、データベース管理システム106のCPU211がエラー判断時間の方が小さいと判断した場合は、プリントサーバ111にエラーが発生していると判断する。
次に、S1203で、データベース管理システム106のCPU211は、エラー発生と判断されたプリントサーバが管理しているプリントデバイス情報400のステータスを更新する。
ここで、更新するステータスとしては、どのプリントサーバにも監視されていない「未接続」状態などが考えられる。こうすることによって、他のプリントサーバで該プリントデバイスが使用可能かどうかを判定できる。つまり、ステータスを「未接続」状態とすることで、エラーのままとなっている状態を防ぐことが可能となる。
次に、S1204で、データベース管理システム106のCPU211は、エラーと判断されたプリントサーバのプリントサーバ名が記載されている印刷ジョブを大容量記憶装置105から検索する。
そして、S1205で、データベース管理システム106のCPU211は、エラーと判断されたプリントサーバのプリントサーバ名が記載されている印刷ジョブが大容量記憶装置105にあるかどうかを判断する。ここで、データベース管理システム106のCPU211が該当するジョブがないと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S1205で、データベース管理システム106のCPU211が該当するジョブがあると判断した場合は、S1206へ進む。
そして、S1206で、データベース管理システム106のCPU211は、S1003の処理と同様にジョブ管理テーブル300のステータス304を更新する。このとき更新するステータスとしては、更新前の状態が、「印刷中」ならば「完了」、「転送中」ならば「エラー」、印刷待ちならば「不明」とする。
次に、S1207で、データベース管理システム106のCPU211は、ジョブ管理テーブル300、プリントデバイス情報400のプリントサーバ名を削除して、本処理を終了する。
これにより、複数のサーバが同一のジョブや、プリンタ情報を共有するシステムにおいて、少ない負荷でジョブ、プリンタ情報を確実に更新することができ、複数サーバ間での整合性をとることにより、高可用性を維持することが可能となる。
図14、図15は、本実施形態を示す印刷システムのユーザインタフェースの画面例を示す図である。本ユーザインタフェースは、システム管理者や、印刷ジョブを投入したユーザの操作指示に従い、データベース管理システム106、クライアントPC108等が備えるディスプレイ217で表示される。
図14に示すユーザインタフェース1301において、ジョブ名1302は、ジョブ管理テーブル300のドキュメント名である。
ジョブ状態1303は、ジョブ管理テーブル300のステータス304である。サーバ1304はジョブ管理テーブル300のプリントサーバ名305である。
プリンタ名1305は、ジョブ管理テーブル300のプリントデバイス名303である。プリンタ状態1306は、プリンタ名1305により特定されるプリントデバイス情報400のステータス403である。
システム管理者や、印刷ジョブを投入したユーザは、図14に示すユーザインタフェース1301をディスプレイ217上で確認することによって、印刷ジョブ、プリンタ、プリントサーバの状態を確認することができる。
例えば、プリントサーバ111が正常の場合は、プリントサーバ111が管理しているプリンタの状態や、該プリンタに投入されたジョブの状態を確認することができる。ユーザインタフェース1301では、ジョブ4は、プリンタ状態がエラーとなっているためジョブ状態がエラーとなっている。プリントサーバ111の処理については図10のフローチャートで説明した通りである。
また、図15に示すユーザインタフェース1401は、サーバ2に異常が発生した場合の画面例である。
この場合、ジョブ2、ジョブ4のサーバ名が空となっているので、システム管理者や、ユーザは本画面を確認することで、サーバ2のダウンにより、ジョブがエラーとなっていると判断できる。
その結果、該ジョブを別のサーバ(サーバ1)で印刷を続行するなどの処理が可能となる。
上記のように、本実施形態では、プリンタの状態はプリントサーバが管理し、プリントサーバが停止した場合には、データベース管理システムにより、プリントサーバ、およびプリンタ、印刷ジョブを管理する。
以上の処理により、プリントデバイスの監視を行うクラスタ化プリントシステムにおいて、複数のサーバで同一のジョブ情報を扱うような場合に、一つのプリントサーバの障害によりシステム全体の整合性が取れなくなることを防ぐことが可能となる。
〔第2実施形態〕
以下、図16、図17に示すメモリマップを参照して本発明に係るサーバ装置、情報処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図16は、本発明に係るサーバ装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
図17は、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図9〜図13に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
上記各実施形態によれば、複数のサーバでジョブ情報を共有して管理する場合に、いずれかのサーバに障害が発生しても、それぞれのサーバが管理する各ジョブ情報が不整合状態となる状態を解消することができる。
本発明の実施形態を示す印刷システムの構成を説明するブロック図である。 図1に示したプリントサーバシステムの構成を示すブロック図である。 図1に示した印刷システムのハードウエアを説明するブロック図である。 図1に示した大容量記憶装置に保持される印刷ジョブを管理するためのジョブ管理テーブルの一例を示す図である。 図1に示した大容量記憶装置に保持されるプリントデバイス情報の一例を示す図である。 図1に示したプリントサーバの生存状態を確認するための更新状況を管理する更新管理テーブルの一例を示す図である。 図1に示したデータベース管理システムが保持する設定情報の一例を示す図である。 図1に示したプリントサーバが保持しているプリントサーバ情報の一例を示す図である。 本実施形態を示すプリントサーバによる第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示すプリントサーバによる第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示すプリントサーバによる第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す情報処理装置による第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す情報処理装置による第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す印刷システムのユーザインタフェースの画面例を示す図である。 本実施形態を示す印刷システムのユーザインタフェースの画面例を示す図である。 本発明に係るサーバで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。 本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101 WAN
104 データベースシステム
105 大容量記憶装置
106 データベース管理システム
107 プリントデバイス
108 クライアントPC
111、112 プリントサーバ

Claims (12)

  1. 記憶装置に記憶させるジョブ情報を複数台のサーバが共有するシステムを監視する情報処理装置であって、
    それぞれのサーバが前記記憶装置に記憶させる情報を更新しているかどうかを判断する判断手段と、
    いずれかのサーバが前記情報を更新していないと前記判断手段が判断した場合、当該更新していないと判断したサーバが前記記憶装置に記憶させているジョブ情報を削除する削除手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報は、それぞれのサーバが前記記憶装置に対して定期的に記憶させる更新時間であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶装置は、前記更新時間を管理する更新管理テーブルを備え、
    前記更新管理テーブルは、各サーバ毎の更新時間を記憶することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 記憶装置に記憶させるジョブ情報を他のサーバと共有するサーバであって、
    情報処理装置からジョブ情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記ジョブ情報を受け付ける場合、前記記憶手段に自己を識別する識別情報を登録する登録手段と、
    前記ジョブ情報を正常処理する毎に、前記記憶装置に記憶されている前記自己を識別する識別情報を削除する削除手段と、
    データ処理開始時、前記記憶装置に記憶される識別情報が自己の識別情報と一致するかどうかを判断する判断手段とを備え、
    前記削除手段は、前記判断手段により前記自己の識別情報と一致すると判断した場合、前記記憶手段に記憶されている前記自己の識別情報と一致する識別情報を削除することを特徴とするサーバ。
  5. 前記判断手段は、エラー処理復帰時、前記記憶装置に記憶される識別情報が自己の識別情報と一致するかどうかを判断することを特徴とする請求項4記載のサーバ。
  6. 記憶装置に記憶させるジョブ情報を複数台のサーバが共有するシステムを監視する情報処理装置におけるデータ処理方法であって、
    それぞれのサーバが前記記憶装置に記憶させる情報を更新しているかどうかを判断する判断ステップと、
    いずれかのサーバが前記情報を更新していないと前記判断ステップが判断した場合、当該更新していないと判断したサーバが前記記憶装置に記憶させているジョブ情報を削除する削除ステップと、
    を備えることを特徴とするデータ処理方法。
  7. 前記情報は、それぞれのサーバが前記記憶装置に対して定期的に記憶させる更新時間であることを特徴とする請求項6記載のデータ処理方法。
  8. 前記記憶装置に備えられる前記更新時間を管理する更新管理テーブルは、各サーバ毎の更新時間を記憶することを特徴とする請求項7記載のデータ処理方法。
  9. 記憶装置に記憶させるジョブ情報を他のサーバと共有するサーバにおけるデータ処理方法であって、
    情報処理装置からジョブ情報を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップが前記ジョブ情報を受け付ける場合、前記記憶手段に自己を識別する識別情報を登録する登録ステップと、
    前記ジョブ情報を正常処理する毎に、前記記憶装置に記憶されている前記自己を識別する識別情報を削除する削除ステップと、
    データ処理開始時、前記記憶装置に記憶される識別情報が自己の識別情報と一致するかどうかを判断する判断ステップとを備え、
    前記削除ステップは、前記判断ステップにより前記自己の識別情報と一致すると判断した場合、前記記憶手段に記憶されている前記自己の識別情報と一致する識別情報を削除することを特徴とするデータ処理方法。
  10. 前記判断ステップは、エラー処理復帰時、前記記憶装置に記憶される識別情報が自己の識別情報と一致するかどうかを判断することを特徴とする請求項9記載のデータ処理方法。
  11. 請求項6乃至10の何れか1項に記載のデータ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 請求項6乃至10の何れか1項に記載のデータ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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