JP2009215807A - 符号錠付き家具及び符号錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】符号錠を備えて家具において、自由設定状態と番号固定状態との切り替えを随意に行えるようにする。
【手段】符号錠4は本体ケース5を備えており、その裏面に切り替え部材13が露出している。切り替え部材13を回転操作することで、自由設定状態と切り替え部材13とに切りわる。切り替え部材13の回転操作は専用の操作具15で行われる。本体ケース5には裏部材19が固定されており、裏部材16に形成したカバー体18にガイド穴19が空いている。操作具15はガイド穴19を介して切り替え部材13に係合する。操作具15とガイド穴19とには姿勢を規制するためのガイド突起23と外向き溝19aが形成されている。操作具15にはクリップ片24が形成されており、操作具15はクリップ片24を壁板25に挟み込むことで脱落しない状態に保持される。
【選択図】図3

Description

本願発明は、ダイヤル(ダイアル)を回転させて数字等の符号を合わせることで解錠できる符号錠、及び、扉や引出し等の可動体に符号錠が取り付けられている家具に関するものである。なお、本願発明では、一般的な概念からは外れるが「家具」は建物も含んでおり、従って、建物の扉も本願発明の可動体の範疇に属している。
符号錠はダイヤル錠(又はダイアル錠)とも呼ばれており、外周に0〜9の数字が記された複数個(3個又は4個が多い)のダイヤルを備えた構成になっており、各ダイヤルの数字が設定値になると解錠される。すなわち、各ダイヤルの数字が設定値の状態では摘み等の操作でデッドボルトを自由に動かすことができ、デッドボルトをロック状態にして少なくとも1つのダイヤルを回転させると施錠状態になる。
そして、この符号錠の1つのタイプとして、解錠するたびに設定した数字の組み合わせが強制的にリセットされて、使用者が使用するたびに新たな数字の組み合わせが可能になる自由設定状態と、解錠してもダイヤルの数字の組み合わせは変わらずに人は使用するたびに同じ数字を組み合わせて解錠する番号固定状態とに切り替えできるものがある(例えば特許文献1)。
この切り替え式の符号錠は、例えば、使用のたびに使用者が異なる場合には自由設定状態にすることで安全性を確保し、使用者が一定している場合には番号固定状態とすることで番号設定の煩わしさを無くす、というように状況に応じて使用態様を変更できるため、重宝である。
解錠の番号を自由設定状態と番号固定状態とに切り替えできるタイプの符号錠において、自由設定状態と番号固定状態との切り替えを行う切り替え部材が設けられており、切り替え部材は、施錠状態では人目に触れない裏側に露出している。そして、切り替え部材の構造として、端面にマイナス溝を形成した回転式のものがあり、従来は、この切り替え部材を細いマイナスドライバで回転させていた。
特開平6−221037号公報
さて、自由設定状態と番号固定状態とに切り替えできる符号錠は必要に応じて使用態様を切り替えできるため重宝であるが、例えば扉に設けた場合に、扉を開けた状態で人の身体や物が切り替え部材に触れて設定状態が知らないうちに変わってしまうようなことがあるのは良くない。従って、切り替え部材が細いドライバ(例えば先端の幅が2〜3mm)でしか回転操作できないような状態になっていることは、設定状態を維持するという点から合理性がある。
しかし、符号錠の使用者(正確には符号錠が取り付けられている家具の使用者)は常に細いドライバを所持しているという訳ではない。すなわち、先端の幅が5〜7mmといった通常の大きさのドライバは所持していても細いドライバは特殊であるため所持していない場合や、大きさに関係なくドライバを所持していない場合がある。このため、従来の切り替え式符号錠は設定の変更に手間取る場合があり、ユーザーフレンドリー性に欠けていた。
本願発明は、このような現状を改善すべく成されたものである。
符号錠に設定切り替え用の専用の操作具を設ければ従来の問題を解消できるが、単に専用の操作具を設けただけでは紛失等の問題がある。本願発明者たちはこのような視点で研究して、各請求項の発明を完成させるに至った。
このうち請求項1の発明は、家具の可動体に固定される本体部と、前記本体部に回転可能に取り付けられていて使用者が家具の外側から回転操作できるダイヤルとを備えており、更に、使用者が使用のたびに解錠番号を設定できる自由設定状態と解錠番号が決まっている番号固定状態とに切り替え可能になっており、前記自由設定状態と番号固定状態との切り替えは、本体部のうち家具の内部に向けて露出した切り替え部材を回転させることで行われる、という符号錠が可動体に取り付けられている家具において、前記符号錠の本体部のうち施錠状態で人の目に触れない裏側か、又は、前記可動体のうち施錠状態で人の目に触れない裏側に、前記符号錠の切り替え部材を回転操作する操作具を脱落しない状態に保持できる保持部が設けられている。
請求項2の発明は請求項1の発明を具体化したもので、請求項1において、前記操作具は、先端部が前記符号錠の切り替え部材に相対回転不能に嵌まる係合部になっている本体と、一端が前記本体に取り付いて他端は自由端になってるクリップ片とから成っている一方、前記符号錠又は可動体の保持部は、前記操作具を下向き動させると当該操作具の本体とクリップ片とで挟まれる板状に形成されている。請求項3の発明は請求項1を具体化したもので、この発明は、請求項1において、前記保持部は、前訴操作具を上方から挿入できるポケット状になっている。
請求項4の発明は請求項1〜3のうちのいずれかにおいて、前記符号錠の切り替え部材は所定角度だけ回転することで自由設定姿勢と番号固定姿勢と切り替わるようになっており、更に、前記符号錠の本体部は、前記切り替え部材の露出端面との間に間隔を開けた状態で配置されたカバー体を備えており、前記操作具は前記カバー体に設けたガイド穴に挿入して切り替え部材と係合させるようになっており、かつ、前記操作具のうち切り替え部材を回転させ得る状態でカバー体の内側に位置する部分には、当該操作具の回転軸心の半径外側にはみ出したガイド突起が形成されている一方、前記カバー体のガイド穴は、切り替え部材が自由設定姿勢のときと番号固定姿勢のときとのいずれかの姿勢のときしか操作具のガイド突起が嵌脱できないように非円形に形成されており、更に、前記操作具はガイド突起がカバー体の内側に位置した状態で切り替え部材から離脱不能に保持されている。
請求項5の発明は、自由設定状態と番号固定状態とに切り替えできる符号錠に係るものであり、設定変更用の操作具を備えている。そして、前記操作具は、人が摘んで回転操作できる細長い形状の本体を備えており、前記本体には、一端が前記本体の基端又は基端寄り部位に取り付いて他端は自由端になってるクリップ片が形成されており、更に、前記本体のうち先端寄りの部分に、回転軸心の半径外側にはみ出したガイド突起が形成されている。
請求項1の発明によると、操作具は符号錠の本体部又は家具の可動体に設けた保持部に脱落しない状態に保持されるため、使用者は自由設定状態と番号固定状態との変更を即座に行うことができる。従って、施錠番号設定方法の切り替えを行う専用の操作具を設けたことの利点をフルに発揮させることができる。
請求項2の構成によると、保持部は単なる板状の構造で良いためそれだけ符号錠の本体部の構造が簡単になる利点がある。請求項2では、操作具のクリップ片は保持部と協働する保持手段の役割を果たしている。請求項3の構成を採用すると、操作具をポケット部に収納することで人の手や物が操作具に触れることを防止又は抑制できるめ、操作具に人の手や物が触れて脱落するといった不具合を防止できる。
さて、自由設定状態と番号固定状態とに切り替える切り替え部材が回転式の場合、どの程度回転させたら自由設定状態と切り替え部材とに切り替わるのか分かりにくい場合がある。また、操作具をどのような姿勢にしたら切り替え部材を回転させ得るのか分かりにくい場合がある。
この点、請求項4の構成を採用すると、カバー体を設けて切り替え部材を不用意に回転させることができないように配慮されているものでありながら、操作具は所定の姿勢でないとガイド穴に挿脱できないため、操作具と切り替え部材との嵌まり合いが確実であり、しかも、操作具は所定角度回転して切り替え部材が自由設定状態か番号固定状態のいずれかの状態のときにしか抜き外すことができないため、自由設定状態と切り替え部材との切り替えが確実に行われる。このような利点は専用の操作具を設けたことに起因するものである。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図5は第1実施形態を示し、図6以下では第2〜第4実施形態を示している。以下、順次説明していく。
(1).第1実施形態の概要
第1実施形態はロッカーに適用した例であり、図1でロッカー1の群の外観を示している。本実施形態のロッカー1は上下左右に並んだ4つの収納部2を備えており、各収納部2には水平回動式の扉3が取り付けられている。扉3はスチール製であり、その自由端部には、符号錠4が外側から操作できる状態で取り付けられている。図1では符号錠4は簡略して模式的にしか表示していないが、詳細な形状と構造は図2以下が示している。
図2は扉3の一部と符号錠4とを外側から見た一部破断斜視図であり、この図2に示すように、符号錠4は、扉3の取り付け穴3aに手前から嵌め込み装着した本体ケース5と、本体ケース5の裏側に配置されたデッドボルト(閂体)6とを備えており、本体ケース5には、デッドボルト6を回転操作するための摘み7が回転自在に取り付けられており、また、ロック用の4つのダイヤル8が一部を外側に露出させた状態で並列配置されている。本体ケース5は、請求項に記載した本体部の一部を構成している。
本実施形態では、各ダイヤル8の群と摘み7とが一列に並んでおり、摘み7が上に位置してその下方にダイヤル8が水平回転自在に並んでいる。もちろん、ダイヤル8や摘み7の配置は必要に応じて任意に設定できる。本体ケース5には、扉3を開けるに際して人の指を差し込む引手部9が一体に形成されている。
本体ケース5は扉3の前面に重なるフランジ5aを有している。また、本体ケース5のうち摘み7とダイヤル8とを設けている部分は前向きに開口しており、この開口部に蓋板10を装着している。従って、蓋板10も請求項に記載した本体部の一部を構成している。なお、本体ケース5は扉3の折り返し縁部3bに寄せた状態で配置されている。
図3のうち(A)は符号錠4を裏側から見た一部破断斜視図、(B)は分離斜視図、(C)は操作具15の斜視図である。である。これらの図に示すように、デッドボルト6は側面視でクランク状に折り曲げられていて本体ケース5の裏側に位置しており、回転軸にビス11で固定されている。また、本体ケース5には、扉3を裏側から保持するストッパー部5bを設けている。
そして、図3(B)に明示するように、本体ケース5の裏板のうちデッドボルト6の回転軸心のやや下方の部位には丸穴12が空いており、この丸穴12から、符号錠4を自由設定状態と番号固定状態とに切り替えるための棒状の切り替え部材13の端面が覗いている。切り替え部材13の端面にはマイナス型の係合溝14が形成されており、切り替え部材13は操作具15で回転操作される。
なお、切り替え部材13はばねで外向き方向に付勢されていて若干の寸法だけ軸方向に押し込まないと回転しないようになっており、また、切り替え部材13は、180°だけ往復回転させることで自由設定状態と切り替え部材13とに切り替わるようになっている。
(2).詳細
次に、図1〜3に加えて図4,5も参照して更に詳述する。図4のうち(A)は要部の背面図、(B)は(A)のB−B視概略部、図5のうち(A)は図4(A)の VA-VA視断面図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は切り替え調節している状態での図4(A)の VC-VC視断面図、(D)は(C)のD−D視断面図である。
本体ケース5の裏面には、裏部材16がビスで固定されている。裏部材16の下部にはラッチ爪17が左右スライド自在に装着されている。ラッチ爪17の露出部は平面視で山形になっており、また、ラッチ爪17は裏部材16に内蔵したばねで突出方向に押されている。裏部材16は請求項に記載した本体部の一部を構成するものであり、この裏部材16に、切り替え部材13を裏側から覆うカバー体18が一体に形成されて、このカバー体18に、操作具15を挿入するためのガイド穴19が空いている。カバー体18はデッドボルト6の回転中心よりやや上方の部分まで延びている。
操作具15は図3(C)に示している。この図3(C)に示すように、操作具15は細長くて略板状の本体20を備えており、本体20のうち先端寄りの略半分程度は細幅部20aになっている。そして、細幅部20aの先端には、本体ケース5の丸穴12に嵌まる大きさの円柱部21が一体に形成されており、円柱部21の先端に、切り替え部材13のマイナス溝14に嵌まる係合部22が形成されている。また、本体20の細幅部20aのうち円柱部21に寄った部位には、細幅部20aの広巾方向に突出した一対のガイド突起23が形成されている。
また、操作具15の本体20のうち基端部には、クリップ片24が一体に形成されている。本実施形態ではクリップ片24は本体20の先端に向けて延びており、先端は自由端になっている。クリップ片24は本体20の一つの広巾面の箇所に設けている。
そして、カバー体18のガイド穴19は、基本的には円形で2つの外向き溝19aが互いに反対方向に切り開き形成された形状であり、これにより、操作具15はガイド突起23を外向き溝19aに嵌めた姿勢でのみ挿脱できるようになっている。更に述べると、操作具15はガイド突起23に挿入してから180°回転させないと抜き外すことはできない。
裏部材16には、カバー体18の一側端と一体に繋がった状態で本体ケース5の裏面に延びる壁板25が一体に形成されており、図4(A)や図5(A)(B)に示すように、操作具15を下向き動させることで壁板25を本体20とクリップ片24とで挟み込みできるようになっている。従って、本実施形態では、壁板25が請求項に記載した保持部になっている。図3(B)に明示するように、本体ケース5の裏面には、裏部材16を位置決めするためのリブ5cを設けている。
操作具15は樹脂製であり、クリップ片24の弾性力によって壁板25を挟み付けることができるが、クリップ片24の内面に突起27を設けることにより、加工誤差を吸収して壁板25をしっかり挟み付けできるようになっている。更に、クリップ片24の付け根部の内面には細幅の補強リブ28を形成している。また、扉3の裏側には裏板が配置されており、符号錠4は裏板に開けた穴から部分的に露出している。クリップ片24の内面には、突起27と連続する状態で凹所24′が形成されている(その意義は図12(D)に記載)。
(3).まとめ
図4に一点鎖線で示すように、デッドボルト6は施錠状態(ロック状態)では扉3の外側にはみ出てロッカー本体1aに形成したロック穴29に嵌まり込む。また、開いた扉3を閉じると、ラッチ爪17がロッカー本体1bの係合穴30に嵌まり込む。
そして、符号錠4を自由設定状態と番号固定状態とに切り替えるには、操作具15をカバー体18のガイド穴19に挿入して切り替え部材13に嵌め込み、図5(C)に示すように切り替え部材13を押し込んでから180°だけ回転させたら良い。すると、切り替え部材13は180°しか回転しないため、自由設定状態と番号固定状態とのいずれかに設定した姿勢で操作具15と切り替え部材13との回転が停止し、すると、操作具15のガイド突起23とガイド穴19の イド穴19の外向き溝19aとが一致して操作具15をガイド穴19から抜き外すことができる。
また、操作具15を回転している途中の状態では操作具15のガイド突起23がカバー体18の内側に位置しているため操作具15を抜き外すことではできず、従って、切り替え部材13が自由設定状態でも番号固定状態でもない不完全な状態に回転停止することはない。
また、図5(C)に示すように、操作具15のガイド突起23の前後幅寸法Lは本体ケース5の裏面とカバー体18の内面との間の間隔寸法Hより僅かに小さい寸法であるに過ぎず、仮にガイド突起23がカバー体18の内面に当たっても操作具15と切り替え部材13との嵌合状態は保持されているため、操作具15を回転させている途中に操作具15と切り替え部材13との係合が解除される虞はない。
そして、操作具15は通常は裏部材16の壁板25に上方から挟み保持されているため、例えば扉3の開閉によって脱落するといったことはなく、自由設定状態と番号固定状態との切り替えが必要になったらその時に即座に使用できるである。この場合、図5(A)(B)に示すように、壁板25には、突起27が乗り越える横長のリブ25aを設けており、このため、操作具15は簡単には抜けない状態に保持されている。なお、リブ25aはクリップ片24の凹所24′に嵌合させてもよい。
(4).第2及び第3実施形態の概略(図6〜7)
図6は複数のユニット家具を組み合わせて配置した状態を示している。すなわち、家具群は、左右2枚の水平回動式扉31,32を有する両開き式の第1キャビネット33と、複数段(3段)の引出し34を有する第1キャビネット35と、スライド式扉36を有する第3キャビネット37とで構成されている。もちろん、片開き式キャビネットにも適用できる。
そして、第2実施形態は第1キャビネット33に適用しており、右側の扉32の自由端部に符号錠4を設けている。第3実施形態は第2キャビネット35に適用しており、符号錠4は最上段の引出し34に設けている。第1キャビネット33では、右扉32の自由端部に縦長ロッド38を配置しており、縦長ロッド38の先端に設けたラッチ爪(図示せず)が本体に係合することで閉じ状態が保持され、また、ラッチ爪が本体に係合した状態が保持されるよう縦長ロッド38を符号錠4で回転不能に保持することでロックされる。
他方、第2キャビネット35はいわゆるオールロック装置を備えており、最上段の符号錠4を施錠すると3段の引出し34は全てロックされる(一点鎖線で示すように、個々の引出し34に符号錠4を設けることも可能である。
図6では符号錠4は模式的にしか示していないが、図7で符号錠4の外観を示している。(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は背面図である。第1キャビネット33と第2キャッビネット35とに使用する符号錠4は引手部を備えていないタイプである。デッドボルト6は両キャビネット33,35で相違しており、(A)に二点鎖線で示すのは引出し34に使用するタイプ、(B)(C)に一点鎖線で示すのは回動式扉32に使用するものである。
(5).第2実施形態の詳細
次に、図8〜図9に基づいて第2実施形態の詳細を説明する。図8のうち(A)は(A)は右扉32を裏側から見た部分斜視図、(B)は更に右扉32の一部を拡大した部分斜視図である。扉32はスチール製であり、その左右側部と上下両端部とを内側に折り返して補強しており(折り返し部を符号39で示す)、また、左右中間部の裏面には縦長の補強部材40をスポット溶接によって固着している。
この実施形態で使用する符号錠4は第1実施形態から裏部材16を取り外した態様のものであり、引手部材と共に裏カバー42で覆われている。そして、裏カバー42にはガイド穴19が空いている。ガイド穴19の形状は第1実施形態と同じであり、使用する操作具15も第1実施形態と同じである。敢えて述べるまでもないが、操作具15のガイド突起23は本体ケース5と裏カバー42との間に入り込む。
本実施形態では、操作具15を収納するポケット体43を補強部材40に装着している。すなわち、請求項に記載したポケット部が補強部材40に設けられている。その詳細を図9に基づいて説明する。
図9のうち(A)は要部斜視図、(B)は操作具15を収納した状態での背面図、(C)は操作具15を分離した状態での背面図、(D)は(B)のD−D視断面図、(E)は(B)のE−E視断面図である。補強部材40は平断面コ字状でかつ左右の翼片40aを有しており、翼片40aが扉32に固着されている。従って、扉32と補強部材40とで中空部が形成されており、ポケット体43は補強部材40に設けた角穴44から中空部に入り込んでいる。
他方、ポケット体43は上下に長い形状であり、周壁45と底板46とを有して裏側に開口しており、更に、外周には補強部材40に重なるフランジ47が形成されている。そして、ポケット体43の下周壁45aには操作具15における本体20の細幅部20aが嵌まる下穴48が空いており、これにより、操作具15が保持されるようになっている。
この場合、操作具15はクリップ片24を底板46に重ねて収納されるようになっており、そこで、下穴48はクリップ片24の厚み分だけフランジ47の側に寄っており、かつ、下穴48の開口縁には、操作具15における細幅部20aに内側から重なる下向き片49を一体に形成している。従って、操作具15の細幅部20aは補強部材40と下向き片49とで挟まれて、安定した姿勢に保持されている。
操作具15の抜き差しを容易ならしめるため、ポケット体43の内部の左右横幅は操作具15の最大横幅よりもかなり大きくなっている。また、ポケット体43における左右の周壁45の下部はした周壁45aに収束する傾斜部45bになっている。このため、操作具15の安定性が一層高くなっている。
また、図9(E)に示すように、クリップ片24の外面にはポケット体43の底板46に弾性的に当接する突起50を一対に設けており、操作具15はクリップ片24の弾性力によってポケット体43の底板46に突っ張らせている。このため、例えば扉32を激しく閉じても振動で操作具15が外れる出るようなことはない。運搬に際してはずれ落ちるようなこともない。
操作具15は、そのクリップ片24を外側にした姿勢で大部分を下穴48に差し込み、本体20とクリップ片24とでポケット体43のフランジ47を挟持するという状態で収納することも可能である。また、図8(B)に一点鎖線で示すように、符号錠4を囲う樹脂製の裏カバー42にポケット部43′を一体に形成することも可能である。この点は他の実施形態も同じである。ポケット部43′の形態は必要に応じて設定できる。
(6).第3実施形態
図10は図6に示した引出し34の前部を裏側から見た一部破綻斜視図であり、引出し34の前部(鏡板)は、前板51と裏板52とで中空状に形成されており、かつ、裏板52は、その上部が前板51に近づくように曲げられており、従って、裏板52の上部には肩部52aが形成されている。そして、裏板52のうち肩部の下方の部分にガイド穴19が形成されていると共に、適宜部位にポケット体43が装着されている。ポケット体43の構造は第2実施形態と同じなので説明は省略する。
図9に一点鎖線で示すように、裏板52の肩部52aに操作具15の本体20が嵌まる穴53を開けて、本体20とクリップ片24とで裏板52の一部を挟持することも可能である。なお、図9において符号54で示すのはエッジ部材である。
(7).第4実施形態(図11)
操作具15の先端の係合部は切り替え部材13に嵌まるが、その状態で、本体ケース5の裏面からカバー体18や第1キャビネット33の裏カバー42や引出し34の裏板52との間の間隔寸法が互いに異なることが予想される。裏カバー18や裏カバー42や裏板52はそれぞれ脈絡なく独自の要請に基づいて寸法が設定されるからである。
この点への対応策として、ガイド突起23の長さが相違するもの操作具15を複数種類製造しておくとことや、ガイド突起23が存在しない操作具15を製造して1種類で足りるようにしておくことも可能であるが、前者の対策はコストが嵩み、後者の対策は操作の確実性に劣る。他方、図11に示す第4実施形態では、複数対のガイド突起23が軸方向に位置を変えて設けられており、この構成を採用すると、1種類の操作具15をロッカー1の扉やキャビネットの水平回動式扉32や引出し34に適用できる利点がある。
(8).第5実施形態
図12では第5実施形態を示している。この実施形態は操作具15の別例であり、基本的には従前と同じであるが、従前の形態との相違点として、本体20における広巾の基端寄り部位に端面をえぐったくびれ部20bを形成している点(a点)、本体20のうちクリップ片24と反対側でかつ細幅部20bの付け根部に側面視略V形の切欠き溝部55を形成している点(b点)、本体20のうちクリップ片24と反対側の部位に側面視で凹んだ凹所20cを形成してと、この凹所20cの前後中間部に突起56を形成した点(c点)、が相違している。
a点は人で操作具15を摘むに際して指にフィットさせて摘み易くするためのものである。また、b点の切欠き溝55は、図12(C)に示すようにクリップ片片24を内側にしてポケット体43に装着した状態で、フランジ47の縁に係合させることで簡単には抜けないように保持させるためのものである。更に、c点の突起56は、操作具15を図12(C)の姿勢でポケット体43に装着したとき、取り外すに際して指先の引っ掛かりと成すことで取り外しを容易ならしめることを主目的としている。
既述のとおり、操作具15はクリップ片24を外側にした状態で操作具15をポケット体43に装着することも可能である。この装着方法として、図12(D)では、クリップ片24の先端寄り部位のうち突起27に連続して凹所24′を形成し、この凹所24′と突起27とから成る係合部をポケット体43のフランジ47に嵌合させている。
他方、図12(D)に示すように、クリップ片24の付け根がフランジ47に当たる状態まで差し込むことも可能である。この場合、凹所20cに設けた突起56を下向き片49の先端に引っ掛けて、抜けにくくすること可能である。勿論、下向き片56は一点鎖線で示すように突起56を超えて延びていても良い。
(9).その他
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、操作具の具体的な構造・形状は符号錠の構造等に応じて任意に設定できるのであり、例えば円柱状の形態と成すことも可能である。
また、操作具を符号錠の本体部や扉等の可動体に脱落しない状態に保持する保持手段としてはは、扉や引出しに直接にポケット部を形成したり、操作具にリングを一体又は別体に設けてこれを符号錠の本体又は可動体に設けたフック部に引っ掛けるようにするなど、様々の態様を採用できる。更に、本願発明は、図6に第3キャビネットとして示した引き違い式のキャビネットにも適用できることはいうまでもない。
第1実施形態の外観斜視図である。 第1実施形態を外側から見た一部破断斜視図である。 (A)は符号錠を裏側から見た一部破断斜視図、(B)は分離斜視図、(C)は操作具の斜視図である。 (A)は要部の背面図、(B)は(A)のB−B視概略部である。 (A)は図4(A)の VA-VA視断面図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は切り替え調節している状態での図4(A)の VC-VC視断面図、(D)は(C)のD−D視断面図である。 第2実施形態及び第3実施形態の外観斜視図である。 第2実施形態及び第3実施形態で使用する符号錠の外観図である。 第2実施形態に係る扉の一部は段斜視図である。 第2実施形態を示す図で、(A)は要部斜視図、(B)は操作具を収納した状態での背面図、(C)は操作具を分離した状態での背面図、(D)は(B)のD−D視断面図、(E)は(B)のE−E視断面図である。 第3実施形態を示す図である。 第4実施形態を示す図である。 第5実施形態を示す図である。
符号の説明
1 家具の一例としてのロッカー
3 ロッカーの扉
4 符号錠
5 本体部を構成する本体ケース
6 デッドボルト(閂体)
7 摘み
8 ダイヤル
15 操作具
16 裏部材
18 カバー体
19 ガイド穴
19a 外向き溝
20 操作具の本体
21 操作具の円柱部
22 操作具の係合部
23 操作具のガイド突起
24 操作具のクリップ片
25 保持部の一例としての壁板

Claims (5)

  1. 家具の可動体に固定される本体部と、前記本体部に回転可能に取り付けられていて使用者が家具の外側から回転操作できるダイヤルとを備えており、更に、使用者が使用のたびに解錠番号を設定できる自由設定状態と解錠番号が決まっている番号固定状態とに切り替え可能になっており、前記自由設定状態と番号固定状態との切り替えは、家具の内部に露出するように設けた替え部材を回転させることで行われる、という符号錠が可動体に取り付けられている家具であって、
    前記符号錠の本体部のうち施錠状態で人の目に触れない裏側か、又は、前記可動体のうち施錠状態で人の目に触れない裏側に、前記符号錠の切り替え部材を回転操作する操作具を脱落しない状態に保持できる保持部が設けられている、
    符号錠付きの家具。
  2. 前記操作具は、先端部が前記符号錠の切り替え部材に相対回転不能に嵌まる係合部になっている本体と、一端が前記本体に取り付いて他端は自由端になってるクリップ片とから成っている一方、前記符号錠又は可動体の保持部は、前記操作具を下向き動させると当該操作具の本体とクリップ片とで挟まれる板状に形成されている、
    請求項1に記載した符号錠付き家具。
  3. 前記保持部は、前訴操作具を上方から挿入できるポケット状になっている、
    請求項1に記載した符号錠付き家具。
  4. 前記符号錠の切り替え部材は所定角度だけ回転することで自由設定姿勢と番号固定姿勢と切り替わるようになっており、更に、前記符号錠の本体部は、前記切り替え部材の露出端面との間に間隔を開けた状態で配置されたカバー体を備えており、前記操作具は前記カバー体に設けたガイド穴に挿入して切り替え部材と係合させるようになっており、
    かつ、前記操作具のうち切り替え部材を回転させ得る状態でカバー体の内側に位置する部分には、当該操作具の回転軸心の半径外側にはみ出したガイド突起が形成されている一方、前記カバー体のガイド穴は、切り替え部材が自由設定姿勢のときと番号固定姿勢のときとのいずれかの姿勢のときしか操作具のガイド突起が嵌脱できないように非円形に形成されており、更に、前記操作具はガイド突起がカバー体の内側に位置した状態で切り替え部材から離脱不能に保持されている、
    請求項1〜3のうちのいずれかに記載した符号錠付き家具。
  5. 家具の可動体に固定される本体部と、前記本体部に回転可能に取り付けられていて使用者が家具の外側から回転操作できるダイヤルとを備えており、更に、使用者が使用のたびに解錠番号を設定できる自由設定状態と解錠番号が決まっている番号固定状態とに切り替え可能になっており、前記自由設定状態と番号固定状態との切り替えは、家具の内部に露出するように設けた替え部材を回転させることで行われる、という構成であり、かつ、前記符号錠の切り替え部材は所定角度だけ回転することで自由設定姿勢と番号固定姿勢と切り替わるようになっている、という符号錠であって、
    人が摘んで回転操作できる細長い形状の本体を備えており、前記本体には、一端が前記本体の基端又は基端寄り部位に取り付いて他端は自由端になってるクリップ片が形成されており、更に、前記本体のうち先端寄りの部分に、回転軸心の半径外側にはみ出したガイド突起が形成されている、
    符号錠。
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