JP2009209655A - 防雪柵用整流装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 防雪柵用整流装置1は、間隔を置いて立設された支柱21の間に防雪板22を架設した防雪柵2の風上側に設けられる枠体11と、枠体11に取り付けられ、防雪板22に吹きつける風の方向を変える整流板12とを備え、整流板12は、防雪板22に対して斜めに吹きつける風の方向を防雪柵2の上端近傍へと変えることができるようになっている。
【選択図】 図1
Description
このような防雪柵として、特許文献1に記載の防雪柵100がある。
防雪板102の上部を整流部103とし、整流部103に路面上に向けて上向き傾斜の整流板104を設け、整流板104は上下に配置した複数枚で構成されている。
しかしながら、防雪柵100は、図10(b)の斜視図に示すように吹きつける風105の方向を支柱101の長軸方向を法線とする平面に投影した方向成分105Aと防雪板の法線106との角度θ3が45度程度以上である場合、図11(b)に示すように整流板104が吹雪を吹き上げて遠くへ流すことができなくなり、道路の路面等における視程が短くなるという問題がある。
さらに、整流板104が吹雪を吹き上げて遠くへ流すことが出来ない場合、路面上に空気の渦が発生しやすくなる。空気の渦が発生すると路面に積もっている雪が舞い上がってしまい、さらに道路の路面等における視程が短くなるという問題がある。
さらに、山及び谷の延びる方向の延長線が防雪柵の上端近傍へ向かうように整流板が枠体に取り付けられていることによって、吹きつける風が防雪柵を越えて遠くに流すことができる。
図1は、本発明の防雪柵用整流装置1を取り付けた防雪柵2の断面図である。
図2は、本発明の防雪柵用整流装置1を取り付けた防雪柵2の正面図である。
図3は、本発明の防雪柵用整流装置1を取り付けた防雪柵2の平面図である。
防雪柵用整流装置1は、防雪柵2に取り付けられる枠体11と、枠体11に取り付けられ防雪柵2に吹きつける風の方向を変える整流板12とを備えている。
整流板12は、図10に示したような防雪柵2の防雪板22に対して斜めに吹きつける風の方向を防雪柵2の上端近傍へ変えることができるようになっている。
枠体11が防雪柵2の道路と反対側に設けられているので、走行の邪魔になることや、コントロールを失った車等が防雪柵用整流装置1に衝突して被害が大きくなることを防止できる。
この縦枠材11aと縦枠材11bとの間に3本の横枠材11c、11d、11eが架設されている。
横枠材11c、11d、11eにはそれぞれ整流板12が取り付けられるようになっている。
各整流板12は枠体11の横枠材11c、11d、11eに着脱自在になっており図1〜図3、図6〜図8は整流板12を取り付けた状態を示しており、図4及び図5は整流板12を取り外した状態を示している。
したがって、枠体11は図4の破線で示すように支柱21に沿って折りたたみ可能になっている。
さらに、山及び谷の延びる方向の延長線が防雪柵2の上端近傍へ向かうように整流板12が枠体11に取り付けられていることによって、吹きつける風を防雪柵2を越えて遠くに流すことができる。
本実施形態ではθ1は67.5度となっている。
本実施形態ではθ2は70度となっている。
図6は、枠体11に整流板12を取り付けた状態を示す防雪柵用整流装置1の一部の正面図である。
図7は、枠体11に整流板12を取り付けた状態を示す防雪柵用整流装置1の一部の側面図である。
図8は、枠体11に整流板12を取り付けた状態を示す防雪柵用整流装置1の一部の底面図である。
図6に示すように、横枠材11c、11d、11eには、略U字上の管体31が取り付けられている。
整流板12の横枠材側の表面と取付具32との間で管体31を挟持することによって、整流板12が所定の角度で枠体11に取り付けられている。
振止材33を整流板12、12に取り付けることによって、各整流板12に強い風が吹きつけても、各整流板12が所定の角度を保つことができる。
2 防雪柵
11 枠体
11a、11b 縦枠材
11c、11d、11e 横枠材
12 整流板
12A 第一方向成分
12B 第二方向成分
13 接続部材
21 支柱
22 防雪板
22A 防雪板の法線
31 管体
32 取付具
33 振止材
100 防雪柵
101 支柱
102 防雪板
103 整流部
104 整流板
105 吹きつける風
105A 吹きつける風の投影した方向成分
106 防雪板の法線
Claims (8)
- 間隔を置いて立設された支柱の間に防雪板を架設した防雪柵の風上側に設けられる枠体と、
枠体に取り付けられ、防雪柵に吹きつける風の方向を変える整流板とを備え、
整流板は、防雪板に対して斜めに吹きつける風の方向を防雪柵の上端近傍へと変えることを特徴とする防雪柵用整流装置。 - 枠体は、防雪柵の道路と反対側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の防雪柵用整流装置。
- 枠体は、防雪柵の支柱に取り付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の防雪柵用整流装置。
- 整流板は、防雪板から所定間隔空けた位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の防雪柵用整流装置。
- 整流板が枠体に着脱自在になっており、枠体が整流板を外した状態では支柱に沿って折りたたみ可能になっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の防雪柵用整流装置。
- 整流板は、山と谷が平行に並んでいる波板からなり、山及び谷の延びる方向の延長線が防雪柵の上端近傍へ向かうように枠体に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の防雪柵用整流装置。
- 整流板の山及び谷の延びる方向を支柱の長軸方向を法線とする平面に投影した第一方向成分は、地面に対して略垂直な防雪板の法線と所定の角度をなしていることを特徴とする請求項6に記載の防雪柵用整流装置。
- 整流板の山及び谷の延びる方向を防雪板の幅方向を法線とする平面に投影した第二方向成分は、地面に対して略垂直な防雪板の法線と所定の角度をなしていることを特徴とする請求項6又は7に記載の防雪柵用整流装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008056664A JP2009209655A (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 防雪柵用整流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008056664A JP2009209655A (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 防雪柵用整流装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2009209655A true JP2009209655A (ja) | 2009-09-17 |
Family
ID=41183078
Family Applications (1)
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JP2008056664A Pending JP2009209655A (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 防雪柵用整流装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009209655A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103236405A (zh) * | 2013-05-13 | 2013-08-07 | 广西玉柴博耐特电器有限公司 | 汽车交流发电机的整流器极板防护工艺 |
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JPS63121610U (ja) * | 1987-01-27 | 1988-08-08 | ||
JPH10292319A (ja) * | 1997-04-17 | 1998-11-04 | Tokyo Seiko Co Ltd | 拭払式防雪柵 |
JP2004124444A (ja) * | 2002-10-01 | 2004-04-22 | Civil Engineering Research Institute Of Hokkaido | 吹き払い式防雪柵 |
-
2008
- 2008-03-06 JP JP2008056664A patent/JP2009209655A/ja active Pending
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