JP2009208649A - 電動式レッグサポート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レッグサポートとシートクッションとの干渉を抑え、足載せ位置の角度調整が可能で、装置構成が簡便である電動式レッグサポート装置。
【解決手段】シートクッション12の前部に取付けられるレッグサポート16と、レッグサポート16を収納位置と足載せ位置との間で回動させる回動機構15とを備えてなる電動式レッグサポート装置11であって、回動機構15は、電動モーター21と、電動モーターに接続されて回転運動を行うシャフト22と、シャフト22の回転運動を直線運動に変換して前後移動する動作変換手段と、動作変換手段によりレッグサポートの前後移動及び回動移動を行うレッグサポート制御手段とを有し、レッグサポート制御手段は、レッグサポート16を収納位置と足載せ位置との間を回動させる回動動作と、シートクッション12の前部との間を前後移動させる前後移動動作とを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートクッションの前部に備える足載せ台であるレッグサポート装置に関し、特に収納位置から足載せ位置までの移動を電動式にしたレッグサポート装置に関するものである。
シートクッションの前部に備える足載せ台であるレッグサポートは、着座者の快適性を維持するために所望されているものである。特に輸送車両等のシートクッションは、狭い空間に設けられるため、レッグサポートは収納可能なものが要求される。
レッグサポートの収納動作は一般に、足載せ位置と収納位置とを電動により回動するものであり、その使い勝手を向上させるべく各種のレッグサポート装置が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平11−276296号公報 特開2001−292861号公報
上記特許文献1に記載の電動オットマン(足載せ台)装置は、足載せ台の先端部がスライド移動するもので、足載せ台をシートクッションの前方に張り出すことにより足載部を確保し、快適性の向上を図るものである。
また上記特許文献2に記載の電動オットマン装置は、オットマン本体を収納位置から足載せ位置側に展開させるリンク機構に、前方からの許容荷重以上の荷重が作用したときに、前方側部を床面側に屈曲させる屈曲許容部が形成されているもので、車両前方での衝突時における衝撃吸収性特性を向上させたものである。
上記特許文献1及び2に記載の電動式オットマン(足載せ台)装置は、着座部の高さが比較的低いにもかかわらず、足載せ台を長くとることができ、着座者の快適性を向上させたものである。
しかしながら、足載せ部分はシートクッションから前方にスライド移動するものの、シートクッション前部に設けた回動部はシートクッション前部位置でそのまま回動するため、回動角度によっては回動部とシートクッション前部との干渉が生じるおそれがある。
また回動動作とスライド動作をそれぞれ行うため、複雑なリンク装置が必要となっている。
本発明は、足載せ台であるレッグサポートをシートクッションとの干渉を生ずることなく、足載せ位置の角度調整が可能であり、かつ装置構成が簡便である電動式レッグサポート装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明が提案するものは、シートクッションの前部に取付けられる足載せ台であるレッグサポートと、該レッグサポートを収納位置と足載せ位置との間で回動させる回動機構とを備えてなる電動式レッグサポート装置であって、前記回動機構は、電動モーターと、該電動モーターに接続されて回転運動を行う回転軸体と、該回転軸体の回転運動を直線運動に変換して前後移動する動作変換手段と、該動作変換手段により前記レッグサポートの前後移動及び回動移動を行うレッグサポート制御手段とを有し、該レッグサポート制御手段は、前記レッグサポートを収納位置と足載せ位置との間を回動させる回動動作と、前記シートクッションの前部との間を前後移動させる前後移動動作とを行うことを特徴とする電動式レッグサポート装置である。
電動モーターに接続された回転軸体の回転運動を、動作変換手段が前後移動の直線運動にし、さらにレッグサポート制御手段がレッグサポートの回動動作と前後移動動作とを行うようにしたので、簡便な構成であるにもかかわらず、レッグサポートがシートクッションと干渉することなく、収納位置と足載せ位置とを回動することが可能となる。
すなわち回転軸体の回転運動によって、レッグサポートの回動動作と前後移動動作とを行うことができるので、装置構成が簡便となっている。なおモーターの正と逆との回転によってレッグサポートを収納位置から足載せ位置まで、回動動作と前後移動動作により移動させるものである。
レッグサポート制御手段による回動動作と前後移動動作の関係は、前記回動動作の前に前記前後移動動作を行う場合や、あるいは前記回動動作と前記前後移動動作とを共に行う場合がある。前後移動動作は回動動作の際にレッグサポートとシートクッションとの接触、干渉を防止するものであるので、接触、干渉を防止できれば上記動作手順のいずれでもよい。
また前記レッグサポート制御手段は、前記回動動作において前記レッグサポートを所定の足載せ位置に回動を行うことができる。これにより着座者の好みに合わせた回動角度にすることができる。
さらにまた前記動作変換手段は、前記回転軸体に螺着されたナット部材を有し、該ナット部材により前記回転軸体の回転運動を直線運動に変換して前後移動することができるようにすることが好ましい。
そして動作変換手段は更に前記レッグサポート制御手段に作用するピン部材を有し、前記レッグサポート制御手段は、前記回動移動の回動中心となる回動軸体と、前記ピン部材が挿入される長穴部とを有し、前記動作変換手段の前後移動とともに前記ピン部材が前記長穴部内を前後移動することにより、前記レッグサポート制御手段が前記回動動作と、前記前後移動動作とを行うようにすることができる。
ピン部材と長穴部との干渉によってレッグサポートの回動動作の有無につながるものである。
本発明によれば、電動モーターに接続された回転軸体の回転運動によって、レッグサポートの前後移動動作と回動動作とを行うので、簡便な装置構成によって、レッグサポートの回動をシートクッションとの接触干渉を避けて行うことができる。
さらに電動モーターに接続された回転軸体の回転運動によって、レッグサポートの前後移動動作と回動動作とを行うので、レッグサポートを着座者の好みの所定角度に設定することが可能となる。
以下添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。
図1(a)は本発明に係る電動式レッグサポート装置におけるレッグサポートが収納位置にあるときの斜視図、図1(b)は同じくレッグサポートが足載せ位置にあるときの斜視図、図2(a)は電動式レッグサポート装置の回動機構の分解斜視図、図2(b)は電動モーターと回転軸体の斜視図、図3(a)はレッグサポートの分解斜視図、図3(b)は動作変換手段とレッグサポート制御手段の分解斜視図、図4(a)〜(c)はレッグサポートの動作を示す部分断面図、図4(d)〜(f)はその動作を示す一部斜視図である。
図1(a)(b)に示すように、本発明に係るレッグサポート装置11は、着座部であるシートクッション12のシートフレーム13に取り付けられている回動機構15と、シートクッション12の前部に位置して回動機構15により作動させられるレッグサポート16とを備えてなるものである。
回動機構15は、電動モーター21と、電動モータ−21の回転により回転運動を行う回転軸体であるシャフト22(図示せず)と、シャフト22の回転運動を直線運動に変換して前後移動する動作変換手段としてのナット部材23(図示せず)及びリードブラケット25と、リードブラケット25の前後移動によりレッグサポート16の前後移動動作と回転動作とを行う、レッグサポート制御手段としてのガイドブラケット26、リンクブラケット27及び連結フレーム28とを備えてなるものである。
モーター21とシャフト22(図示せず)とは複数のギヤを収納したギヤユニット31を介して接続されており、このギヤユニット31によりモーター21とシャフト22(図示せず)との回転の軸方向を変えるようになっている。またシャフト22はU字を逆さにした断面形状のリードブラッケット25の内部に位置している。
ガイドブラケット26の上部にはガイドブラケット蓋体32が載置されており、ガイドブラケット26の左右両側面には長穴部42(42a、42b)が設けられている。この長穴部42(42a、42b)はその長手方向をシートクッション12からレッグサポート16に向けた前後方向にとられている。
そしてリードブラケット25が一方の長穴部42b側であるガイドブラケット26の側面にリードブラケット取付ピン33を介して取付けられている。リードガイド取付ピン33は長穴部42(42a、42b)を挿通してリードブラケット25を摺動可能に取付けるようになっている。
また左右一対の連結フレーム28(28a、28b)のそれぞれの一端部、リンクブラケット27の一端部は、ガイドブラケット26の下部で取付部材(図示せず)を介してリードガイド取付ピン33と接続されている。
レッグサポート16は、クッション34と、その内部に配置されたU字状のレッグサポートフレーム36と、レッグサポート36の端部間を接続する支持フレーム37と、レッグサポートフレーム36の中間位置を接続する中間支持フレーム38とで構成される。そして支持フレーム37にリンクブラケット27が接続され、また中間支持フレーム38に連結フレーム28(28a、28b)がそれぞれ接続され、回動機構15とレッグサポート16とが接続されるようになっている。
次に電動式レッグサポート装置の回動機構の分解斜視図である図2(a)を参照して、回動機構を説明する。
図2(a)に示すように、左右一対の連結フレーム28(28a、28b)及びリンクブラケット27は、それぞれガイドブラケット26の下部で取付部材(図示せず)を介してリードガイド取付ピン33に接続されている。ガイドブラケット26の上部にはガイドブラケット蓋体32が回動軸体41を介してガイドブラケット26を回動可能に取り付けている。
そしてガイドブラケット蓋体32がシートフレーム13に取り付けられているので、シートフレーム13に対してガイドブラケット26が回動軸体41を中心に回動可能となっている。これにより左右一対の連結フレーム28(28a、28b)及びリンクブラケット27さらにはレッグサポート16も回動可能となっている。
また電動モーターと回転軸体の斜視図である図2(b)に示すように、モーター21の回転運動が回転軸体であるシャフト22にギヤユニット31を介して伝達されるようになっている。ギヤユニット31は、電動モーター21の回転軸と直交するシャフト22の回転軸に回転運動を伝達するために、複数のギヤを内蔵する構造になっている。
シャフト22にはねじ山が形成されており、そしてこのねじ山にナット部材23が羅合され、シャフト22の回転運動に伴いナット部材23は前後移動するようになっている。そしてナット部材23にはナット取付ピン45によってリードブラケット25が取り付けられている。
次に、レッグサポートの分解斜視図である図3(a)を参照してレッグサポート16の内部構造を説明する。
レッグサポートフレーム36の端部間を接続する支持フレーム37にはリングブラケット27が取付部材およびピン部材により取り付けられている。
またレッグサポートフレーム36の中間位置に設置された中間支持フレーム38には左右一対の連結フレーム28(28a、28b)がそれぞれヒンジブラケット及びピン部材により取り付けられている。
そして図3(b)に示すように、リングブラケット27及び連結フレーム28(28a、28b)はガイドブラケット26の下部にピン部材でそれぞれ取り付けられている。またガイドブラケット26の上部には回転軸体41が挿通される回転軸体取付具47がとりつけられている。
そしてガイドブラケット26の両側面に設けられた長穴部42(42a、42b)に、リードブラケット取付ピン33が挿入されてリードブラケット25が長穴部42(42a、42b)に沿って前後移動可能となっている。リードブラケット25は一方の長穴部42b側のガイドブラケット26側面に取付けられるようになっている。
次に本発明に係るレッグサポート装置11の動作について図4を参照して説明する。図4(a)〜(c)はレッグサポートの動作を示す部分断面図、図4(d)〜(f)はその動作を示す一部斜視図である。
図4(a)はレッグサポート16が収納位置にある状態を示す部分断面図であり、図4(d)はそのときのレッグサポート装置の一部斜視図である。
図4(a)(d)の状態でモーター21による回転運動がシャフト22に伝達され、ナット部材23がレッグサポート16側に向けて前進移動を行うことになる。このナット部材23にナット取付ピン45によって取り付けられているリードブラケット25も同様に前進移動する。
図4(b)(e)に示すように、リードブラケット25の前進移動は、リードブラケット取付ピン33がガイドブラケット26の長穴部42(42a、42b)に沿った移動として行われ、このときレッグサポート16はシートクッション12の前部から離反するようになる。
リードブラケット取付ピン33がガイドブラケット26の長穴部42(42a、42b)の端部に至った後は、上記リードブラケット25の前進移動によりガイドブラケット26は回動軸体41を回動の中心として回動する。その結果、リングブラケット27及び連結フレーム28(28a、28b)を介して接続されているレッグサポートフレーム16及びレッグサポート16は、図4(c)(f)に示すように足載せ位置に向けて回動する。
このようにレッグサポート16の回動前に、レッグサポート16はシートクッション12の前部から離反しているので、レッグサポート16はシートクッション12と干渉することなく回動動作ができるものである。
このようにリードブラケット取付ピン33が長穴部42(42a、42b)の長穴部長手方向に移動することで、レッグサポート15のシートクッション12からの離反動作となっている。これに対し、リードブラケット取付ピン33が長穴部42(42a、42b)の長穴部長手方向上向きに摺動移動するようにすれば、上記離反動作にくわえ、ガイドブラケット26の回動軸体41を回動の中心として回動する回動動作も行うことができる。これは長穴部長手方向の設定によって調整することが可能である。
図4(c)(f)のレッグサポートの足載せ位置からもとの収納位置に戻すには、操作パネル(図示せず)を操作して、電動モーター21の回転を逆にすればシャフト22の回転運動も逆になり、ナット部材23は図4(c)の前進位置から後退することになる。
すなわち、ナット部材23の後退動作によってリードブラケット25が後退動作を行い、これによりガイドブラケット26の収納位置に向けた回動動作に伴うレッグサポート16の回動動作、そし図4(b)の状態を経てレッグサポート16の後退移動から、さらに図4(a)のレッグサポート16の収納位置への回帰に至るものである。
本実施形態によれば、電動モーターに接続されたシャフトの回転運動によって、レッグサポートの前後移動動作と回動動作とを行うので、簡便な装置構成によって、レッグサポートの回動をシートクッションとの接触干渉を避けて行うことができる。
さらに電動モーターに接続されたシャフトの回転運動によって、ナット部材の前後移動動作と変換し、さらにレッグサポートの前後移動動作と回動動作とを行うので、レッグサポートを着座者の好みの所定角度に設定することが可能となる。
次に本発明に係るレッグサポート装置の他の実施形態について説明する。図5は本発明に係る電動式レッグサポート装置の他の実施形態を示すもので、(a)はレッグサポート装置の斜視図、(b)はレッグサポート装置の一部分解斜視図、図6は電動式レッグサポート装置の他の実施形態の動作を示すもので、(a)はレッグサポートの収納時の斜視図、(b)はレッグサポートの動作途中の斜視図、(c)はレッグサポートの足載せ位置にあるときの斜視図である。なお図中、前述した実施形態と同じ構造、機能のものは同一符号としてある。
図5、図6に示す他の実施形態の特徴は、リードブラケット25をレッグサポート16に対して幅方向の中心位置になるように配置し、左右に配置したガイドブラケット50(50a、50b)がリードブラケット25を挟むように位置するものである。
図5(a)に示すようにガイド50の下部中央側に一対の連結フレーム51(51a、51b)、左右端部に一対のリンクブラケット52(52a、52b)がそれぞれ配置され、連結フレーム51(51a、51b)は支持フレーム37に接続され、リンクブラケット52(52a、52b)は中間支持フレーム38に接続されている。
図5(b)はガイドブラケット蓋体32を除いた一部斜視であり、ガイドブラケット50の内部は二個の部分に分かれ、左右のガイドブラケット50a、50bとしてリードブラケット25を挟持した配置となっている。リードブラケット25はリードブラケット取付ピン55(55a、55b)により、ガイドブラケット50a、50bの両側面にそれぞれ設けた長穴部55に挿入されている。
図6(a)〜(c)はこの実施形態の動作を示すもので、(a)に示すようにレッグサポート16が略垂直状態に置かれた収納位置にある。この状態で電動モーター21を回転させ、シャフト22(図示せず)の回転からリードブラケット25の前進動作となる。
リードブラケット25の前進動作は、ガイドブラケット50a、50bの両側面にそれぞれ設けた長穴部55をリードブラケット取付ピン55(55a、55b)が移動する動作によるもので、このときリンクブラケット52(52a、52b)及び連結フレーム51(51a、51b)も前進移動を行い、その結果図6(b)に示すようにレッグサポートフレーム36が前進してシートクッション13から離反することになる。
各長穴部55を移動したリードブラケット取付ピン55(55a、55b)は、各長穴端部に当接し、さらなる移動動作が回動軸体(図示せず)を中心とするガイドブラケット50a、50bの回動となり、これにより図6(c)に示すようにレッグサポートフレーム36の足載せ位置までの回動となっている。
レッグサポートフレーム36の足載せ位置から収納位置までの戻り動作は、電動モーター21の逆回転の操作により行うことができる。電動モーター21の逆回転によりシャフト22に螺合したナット部材23が後退移動し、これによりガイドブラケット50a、50bが収納位置に向けた回動を行い、さらなるナット部材23の後退移動はリードブラケット取付ピン55(55a、55b)の各長穴部55内の移動になり、レッグサポートフレーム36の収納位置までの後退移動に至るようになる。
この実施形態では、リードブラケット25を中心に位置させ、その両側を挟むようにガイドブラケット50a、50bを配置したので、リードブラケット25の前進動作を左右安定してガイドブラケット50a、50bに伝達することができ、さらにはレッグサポートフレーム36の前進、回動、後退等の動作を円滑にすることができる。
(a)は本発明に係る電動式レッグサポート装置におけるレッグサポートが収納位置にあるときの斜視図、(b)は同じくレッグサポートが足載せ位置にあるときの斜視図。 (a)は電動式レッグサポート装置の回動機構の分解斜視図、(b)は電動モーターと回転軸体の斜視図。 (a)はレッグサポートの分解斜視図、(b)は動作変換手段とレッグサポート制御手段の分解斜視図。 (a)〜(c)はレッグサポートの動作を示す部分断面図、(d)〜(f)はその動作を示す一部斜視図。 本発明に係る電動式レッグサポート装置の他の実施形態を示すもので、(a)はレッグサポート装置の斜視図、(b)はエッグサポート装置の一部分解斜視図。 本発明に係る電動式レッグサポート装置の他の実施形態の動作を示すもので、(a)はレッグサポートの収納時の斜視図、(b)はレッグサポートの動作途中の斜視図、(c)はレッグサポートの足載せ位置にあるときの斜視図である。
符号の説明
11 レッグサポート装置
12 シートクッション
13 シートフレーム
15 回動機構
16 レッグサポート
21 電動モーター
22 シャフト(回転軸体)
23 ナット部材
25 リードブラケット
26 ガイドブラケット
27 リンクブラケット
28(28a、28b) 連結フレーム
31 ギヤユニット
32 ガイドブラケット蓋体
33 リードブラケット取付ピン
36 レッグサポートフレーム
37 支持フレーム
38 中間支持フレーム
41 回動軸体

Claims (6)

  1. シートクッションの前部に取付けられる足載せ台であるレッグサポートと、該レッグサポートを収納位置と足載せ位置との間で回動させる回動機構とを備えてなる電動式レッグサポート装置であって、
    前記回動機構は、電動モーターと、該電動モーターに接続されて回転運動を行う回転軸体と、該回転軸体の回転運動を直線運動に変換して前後移動する動作変換手段と、該動作変換手段により前記レッグサポートの前後移動及び回動移動を行うレッグサポート制御手段とを有し、
    該レッグサポート制御手段は、前記レッグサポートを収納位置と足載せ位置との間を回動させる回動動作と、前記シートクッションの前部との間を前後移動させる前後移動動作とを行うことを特徴とする電動式レッグサポート装置。
  2. 前記レッグサポート制御手段は、前記回動動作の前に、前記前後移動動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の電動式レッグサポート装置。
  3. 前記レッグサポート制御手段は、前記回動動作と前記前後移動動作とを共に行うことを特徴とする請求項1に記載の電動式レッグサポート装置。
  4. 前記レッグサポート制御手段は、前記回動動作において前記レッグサポートを所定の足載せ位置に回動を行うことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の電動式レッグサポート装置。
  5. 前記動作変換手段は、前記回転軸体に螺着されたナット部材を有し、該ナット部材により前記回転軸体の回転運動を直線運動に変換して前後移動することを特徴とする請求項1ないし4の何れか一項に記載の電動式レッグサポート装置。
  6. 前記動作変換手段は更に前記レッグサポート制御手段に作用するピン部材を有し、
    前記レッグサポート制御手段は、前記回動移動の回動中心となる回動軸体と、前記ピン部材が挿入される長穴部とを有し、
    前記動作変換手段の前後移動とともに前記ピン部材が前記長穴部内を前後移動することにより、前記レッグサポート制御手段が前記回動動作と、前記前後移動動作とを行うことを特徴とする請求項5に記載の電動式レッグサポート装置。
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