JP2009208579A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/01Shape of the shoulders between tread and sidewall, e.g. rounded, stepped or cantilevered
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Abstract

【課題】トレッド端の陸部がサイドウオール部から立ち上がっている形状の空気入りタイヤの操縦性能と耐久性能を向上させる。
【解決手段】サイドウオール部12から立ち上がるように形成されたトレッド端A側に位置する上記外側陸部19のタイヤ幅方向外側に面する側面19Sを有する空気入りタイヤ10において、上記側面19Sの底部Rから上記側面19Sに引いた接線mと上記底部Rから、サイドウオール部12の上記側面19Sと繋がっている面(連結面)12Sに引いた接線nとのとの成す角度θを130°以上、180°未満とするとともに、上記接線mとタイヤ径方向との成す角度αを20°以上、40°以下とし、高負荷時や高速旋回時におけるトレッド11の剛性を確保しつつ、トレッド11以外の部分が接地しないようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りタイヤに関するもので、特に、トレッド端の陸部がサイドウオール部から立ち上がっている形態の空気入りタイヤの耐久性能と操縦性能の向上に関する。
従来、高性能空気入りラジアルタイヤにおいては、高速耐久性を確保する手法として、図4に示すように、タイヤ50のトレッド51からサイドウオール部52への切り替わりの形状を、急激にゲージを絞り込んだ形状、すなわち、タイヤ子午線方向断面でみたときに、トレッド端側の陸部53がサイドウオール部52からほぼ垂直に立ち上がっている形状とすることにより、トレッド51とサイドウオール部52との接合部近傍のゴム量を減らしてゴムの発熱を抑え、上記タイヤ50の耐熱性を向上させる方法が採られてきた(例えば、特許文献1,2参照)。
特開昭59−213502号公報 特開平7−25206号公報
しかしながら、上記トレッド端側の陸部53がサイドウオール部52から垂直に立ち上がっている形状のタイヤでは、上記陸部53のタイヤ幅方向外側の側面53Sと、サイドウオール部52の上記側面53Sと繋がっている面52Sとの成す角度θが小さいので、高負荷走行時や高速回転時には、トレッド51以外の面が接地してしまうため、操縦性能に悪影響を及ぼすといった欠点があった。この傾向は、CA(キャンバー角)が大きいほど大きい。また、サイドウオール部52はゴム層が薄いので、路面との接触により摩耗してしまうため、タイヤの耐久性も低下する。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、トレッド端の陸部がサイドウオール部から立ち上がっている形状の空気入りタイヤの操縦性能と耐久性能を向上させることを目的とする。
本願の請求項1に記載の発明は、トレッド端側に位置する陸部がサイドウオール部から立ち上がって、タイヤ幅方向外側に面する側面を形成している空気入りタイヤであって、上記側面と、サイドウオール部の上記側面と繋がっている面との成す130°以上、180°未満であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気入りタイヤであって、上記側面の底部から上記側面に引いた接線の方向とタイヤ径方向とのなす角度が20°以上、40°以下であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の空気入りタイヤであって、上記空気入りタイヤが、タイヤの空気圧が200kPa以下の低内圧にて使用されている空気入りタイヤであることを特徴とする。
本発明によれば、トレッド端側に位置する陸部のタイヤ幅方向外側に面する側面と、サイドウオール部の上記側面と繋がっている面との成す角度を130°以上、180°未満に設定することにより、高負荷時や高速回転時においてもトレッドのみが接地し、ゴム層の薄いサイドウオール部が接地しないようにしたので、耐久性を向上させることができるとともに、操縦性能を向上させることができる。
このとき、上記側面の底部から上記側面に引いた接線の方向とタイヤ径方向とのなす角度を20°以上、40°以下とすれば、高負荷時や高速旋回時におけるトレッドの剛性を確保しつつ、サイドウオール部が接地しないようにできる。
また、本発明を、高負荷時においてトレッドの変形量の大きな、空気圧が200kPa以下の低内圧にて使用されている空気入りタイヤに適応すれば、本発明の効果を有効に発揮させることができる。
以下、本発明の最良の形態について、図面に基づき説明する。
図1(a),(b)は本発明の最良の形態に係る空気入りタイヤ(以下、タイヤという)10の構成を示す図で、(a)図はタイヤ子午線方向断面、(b)図はその要部拡大図である。タイヤ10において、11はトレッド、12はサイドウオール部、13はビード部、14は上記ビード部13に配置された1対のビードコア13Cにトロイド状をなして跨るボディプライ、15は上記ボディプライ14のタイヤ径方向外側に配置された複数のベルトプライから成るベルト層で、このベルト層15のタイヤ径方向外側にゴム部材(トレッドゴム)から成るトレッド11が配置されている。
また、16a,16aは上記トレッド11のタイヤ幅方向外側に位置して、タイヤ周方向に沿って延長する外側周方向溝、16b,16bは外側周方向溝16aよりもタイヤセンター部17側に位置して、タイヤ周方向に沿って延長する内側周方向溝である。また、18は外側周方向溝16aと内側周方向溝16b、もしくは、内側周方向溝16b,16bにより区画された中央陸部で、19は上記外側周方向溝16aより外側に位置する外側陸部である。
トレッド端A側に位置する上記外側陸部19は、サイドウオール部12から立ち上がるように形成されており、タイヤ幅方向外側に面する側面19Sを有している。
本例では、タイヤ子午線方向断面において、上記側面19Sの底部Rから上記側面19Sに引いた接線mとタイヤ径方向との成す角度αを20°以上、40°以下にするとともに、上記側面19Sと、サイドウオール部12の上記側面19Sと繋がっている面(以下、連結面という)12Sとの成す角度、すなわち、上記側面19Sの底部Rから上記側面19Sに引いた接線mと、上記底部Rから上記連結面12Sに引いた接線nとのとの成す角度θを130°以上、180°未満としている。これにより、図2に示すように、高負荷時においてトレッド以外の部分が接地しないようにすることができるとともに、従来のように、トレッド端の陸部がサイドウオール部から垂直に立ちあがっている場合に比較して、トレッドの剛性を向上させることができる。
上記角度θが130°未満である場合には、図3に示すように、高負荷時においてトレッド以外の部分が接地してしまうため、操縦性能が低下するとともにタイヤの耐久性も低下する。
また、上記角度αが20°未満である場合には、高負荷時や高速旋回時におけるトレッドの剛性が低下して、操縦性能に悪影響が出る恐れがある。一方、上記角度αが40°を超えると、上記角度θが下限の130°に近い場合に、トレッド以外の部分が接地してしまう恐れがある。
このように本最良の形態では、サイドウオール部12から立ち上がるように形成されたトレッド端A側に位置する上記外側陸部19のタイヤ幅方向外側に面する側面19Sを有する空気入りタイヤ10において、上記側面19Sの底部Rから上記側面19Sに引いた接線mと上記底部Rから、サイドウオール部12の上記側面19Sと繋がっている面(連結面)12Sに引いた接線nとの成す角度θを130°以上、180°未満とするとともに、上記接線mとタイヤ径方向との成す角度αを20°以上、40°以下としたので、高負荷時におけるトレッド11の剛性を確保しつつ、トレッド11以外の部分が接地しないようにすることができる。したがって、空気入りタイヤの操縦性能と耐久性能とをともに向上させることができる。
また、本発明を、高負荷時や高速旋回時においてトレッド11の変形量の大きな、空気圧が200kPa以下の低内圧にて使用されている空気入りタイヤに適応すれば、本発明の効果を有効に発揮させることができる。
トレッドとサイドウオール部との成す角度θがそれぞれ137°と152°である本発明によるタイヤ(本発明1,2)と、上記角度θが128°であるタイヤ(比較例)とを準備し、上記各タイヤについて、荷重が5.5kNの高負荷時においてトレッド以外の部分が接地するかどうかを調べた。
試験タイヤのタイヤサイズはいずれも245/40R17で、タイヤ内圧は180kPaとした。
接地試験はフラットベルト試験機を用いて行った。このときの、速度は56km/hである。また、CA(キャンバー角)を通常(1°程度)よりも大きな2.5°に固定した。また、SA(スリップ角)を、−10°〜0°〜+10°の範囲で変化させながらトレッド以外の部分が接地したかどうかを調べた。
Figure 2009208579
表1から明らかなように、トレッドとサイドウオール部との成す角度θが130°未満である比較例のタイヤでは高負荷時においてトレッド以外の部分が接地したが、上記角度θが130°以上である本発明1,2のタイヤではいずれもトレッド以外の部分が接地することはないことが確認された。
このように、本発明によれば、高負荷時や高速旋回時におけるトレッドの剛性を確保しつつ、トレッド以外の部分が接地しないようにすることができるので、操縦性能と耐久性能とに優れた空気入りタイヤを提供することができる。
本発明の最良の形態に係る空気入りタイヤの構成を示す図である。 本発明によるタイヤの接地状態を示す図である。 従来のθの小さいタイヤの接地状態を示す図である。 従来の空気入りタイヤの構成を示す図である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ、11 トレッド、12 サイドウオール部、12S 連結面、13 ビード部、13C ビードコア、14 ボディプライ、15 ベルト層、
16a 外側周方向溝、16b 内側周方向溝、17 タイヤセンター部、
18 中央陸部、19 外側陸部、19S 外側陸部の側面、A トレッド端、
R 底部。

Claims (3)

  1. トレッド端側に位置する陸部がサイドウオール部から立ち上がって、タイヤ幅方向外側に面する側面を形成している空気入りタイヤであって、上記側面と、サイドウオール部の上記側面と繋がっている面との成す角度が130°以上、180°未満であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 上記側面の底部から上記側面に引いた接線の方向とタイヤ径方向とのなす角度が20°以上、40°以下であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 上記空気入りタイヤは、タイヤの空気圧が200kPa以下の低内圧にて使用されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気入りタイヤ。
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